2017年6月24日

【大本営発表】世界初iPS細胞使った手術実施(2014年9月12日)

@犬H系官政翼賛会ニュース(笑)。各社一斉に右倣えの報道を始めたときは要注意…

>マスメディアは現実の提供すらできなくなっていて、現実の幻惑だけを提供することだけが使命…

iPS細胞で世界初といえばコレコレ(笑)。


【医療】"世界初" iPS細胞で心筋細胞作り、患者6人に移植。経過良好…米ハーバード大の日本人講師ら
(MSN産経ニュース)
 http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1349932217/

【米国】「死の間際、これしかなかった」iPS心筋移植 ハーバード大の森口尚史客員講師
(YOMIURI ONLINE [読売新聞]) 
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1349943166/


ミテミテ「朝日新聞」謝罪騒動はじつは……(笑)。



世界初iPS細胞使った手術実施
2014年9月12日 19時46分 NHKニュース

神戸市にある理化学研究所などの研究チームは、iPS細胞を使って目の網膜の組織を再生し、病気で失われた患者の視力を回復させようという世界初の手術を行ったと発表しました。京都大学の山中伸弥教授が開発したiPS細胞が実際の患者の治療に使われた初めてのケースで、再生医療の実現に向けた大きな一歩になると期待されます。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140912/k10014562731000.html

(この記事の続き)


まるで月面着陸の最初の一歩みたいな報じ方で、思わずわらっちまったわい(笑)。



難病患者に光明 「失明の前に実用化して」
2014年9月13日3時0分 読売新聞
http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140913-118-OYTPT50120

高久史麿・日本医学会会長
「これまで、わが国の医学研究は基礎研究が強い反面、患者に対する臨床研究が弱く、実際の医療現場に新しい治療が届くのが遅いとの批判もあった。日本で生まれたiPS細胞を使い、日本で世界最初の臨床応用がスタートしたことは画期的だ。私個人も高齢者の一人として期待している」

岡野栄之・慶応大教授(iPS細胞を使って脊髄損傷を治療する臨床研究を予定)
「(iPS細胞の研究に取り組む)仲間として非常にうれしい。私たちも勇気づけられる。今後、脊髄損傷の治療に向けた臨床研究を実施するのにあたり、安全性をどのように確認していくべきかを知るためにも大変勉強になる」

岡野光夫・東京女子医大特任教授(日本再生医療学会理事長)
「再生医療は、これまで治療法がなかった難病患者を治す可能性を秘めている。再生医療の推進を国の責務と定めた法律が昨年成立しており、iPS細胞などを使った再生医療を、一般医療とするために、国を挙げて支援する必要がある」


奇跡の細胞シート」我田引水師(笑)。





(書きかけ)





現在の医療はまるで機械を修理する感覚です。壊れてしまったものを一気に元に戻そうとする救急医療、臓器をとり換える臓器移植それでもだめなら細胞を一回初期化して分裂させて戻そうというiPS細胞それでは体は元に戻せません。
『安保徹のやさしい解体新書』
p.42~43 「医療が細分化、専門化して病気はおこる」




(2014年9月13日)

135 件のコメント:

  1. 世界初の手術を行ったのは、神戸市にある「理化学研究所」の高橋政代プロジェクトリーダーと「先端医療センター病院」などの研究チームです。
    手術を受けたのは「加齢黄斑変性」という重い目の病気のため視力の低下を抑えられなくなった兵庫県の70代の女性の患者で、研究チームではまず、女性の腕から皮膚の細胞を僅かに取り、iPS細胞を作り出しました。そして、このiPS細胞を目の網膜の組織に変化させ、12日、病気のため傷ついた網膜の一部を取り出したあと、移植する手術を行ったということです。
    手術は午後1時40分ごろから神戸市にある先端医療センター病院で行われ、午後4時20分ごろ終了しました。
    研究チームによりますと、手術には「先端医療センター病院」の栗本康夫統括部長など眼科の医師3人を含むチームが臨み、縦およそ1.3ミリ、横3ミリのシートを患者の片方の目に移植したということです。多量の出血など、問題となるような事態は起きなかったということです。
    研究チームによりますと、今回の手術はこの治療が安全に行えるかどうかを確認することが第一の目的の臨床研究で、患者は視力の維持に必要な細胞の多くが死んでしまっているため、期待できるのは視力の低下を食い止めたり僅かに回復させたりすることだということです。
    ただ今後、安全性と効果が確認されれば、視力を大幅に回復させる病気の根本的な治療法になる可能性があるということで、研究チームは今後、4年間にわたって患者を定期的に診察し、移植した組織の状態を確認することにしています。
    京都大学の山中伸弥教授が開発したiPS細胞が実際の患者の治療に使われたのはこれが初めてで、再生医療の実現に向けた大きな一歩になると期待されます。

    今回の臨床研究とは

    今回の臨床研究は、研究チームが去年2月、厚生労働省に実施を申請しました。
    その後、専門家などの審査を経て実施が了承され、研究チームは去年8月から協力する患者を募集するなどの準備を進めてきました。
    研究の対象となるのは、国内におよそ69万人いると推定される「加齢黄斑変性」という目の難病の患者のうち「滲出型」という型の人たちです。
    目の奥には光の刺激を電気信号に変える「網膜」があり、その中心には「黄斑」と呼ばれる直径1.5ミリほどの小さな部分があります。
    ここには多くの細胞が集まり、視野の中心部の情報を脳に伝える重要な役割を担っています。黄斑を詳しく見ると、網膜の層と栄養補給や老廃物の処理をする「網膜色素上皮」の層が隣り合わせになっています。
    滲出型加齢黄斑変性の患者はこの部分に余分な血管が出来、血液などがにじみ出て周りの細胞を傷つけ、見たいものの中心部分がゆがんで見えたり、暗くなったりします。
    これまでは注射で薬剤を注入し、余分な血管が出来るのを防ぐ治療法などが行われてきましたが、症状の進行は抑えられても、すでに異常が起きた部分を治す効果はあまりありません。
    そこで臨床研究では、患者本人の腕から皮膚の細胞をとってiPS細胞を作製し、「網膜色素上皮細胞」に変化させて薄いシートを作ります。そして、患者の傷ついた部分を取り除いたうえで、およそ4平方ミリメートルの長方形のシートを移植します。
    研究チームは、iPS細胞から作った目の細胞が正常に機能することは、動物実験で確認されたとしています。また、患者本人の細胞を元にしているため、拒絶反応は起きないと考えられるとしています。
    臨床研究では、これまでの治療法で効果が見られない6人の患者に治療を行い、手術のあと4年間にわたって、安全性や効果を確認することにしています。

    専門家「患者・研究者に大きな光」

    iPS細胞が初めて実際の患者の治療に使われたことについて、同じくiPS細胞を使った研究を行っている慶応大学医学部の岡野栄之教授は「患者にとっても、再生医療の研究者にとっても、きょうの手術の実施は大きな光だ。京都大学の山中教授がiPS細胞を発見してから、国を挙げて研究に取り組んだ結果、海外の研究者からも驚かれるほど極めて早く研究が進み、きょうの日を迎えることができた」と話しています。
    さらに「今後、パーキンソン病や脊髄損傷、心不全といった患者の治療にiPS細胞を使う研究が進められようとしているので、今回の手術は、iPS細胞からできた細胞を移植したときに何が起きて何に気をつけるべきかなどの貴重なデータを得る重要な事例になる。引き続きノウハウを積み上げていけば、日本が再生医療の分野で世界をリードできるようになるだろう」としています。そのうえで、「現状ではiPS細胞を使って治療を行うには多額の費用がかかるため、一般的な医療につなげていくにはまだまだ課題が多い」と指摘しています。

    患者「研究が進んでくれるように」

    患者は不自由な生活を送りながら新しい治療法の開発を心待ちにしています。
    大阪・池田市に住む串田勝さん(81)は、4年余り前、右目の視野の真ん中がゆがむようになりました。検査の結果、「滲出型」の「加齢黄斑変性」と診断されました。
    今もおよそ2か月に一度、注射で目に薬剤を入れる治療を受けていますが、症状は徐々に悪化し、最近は視野の中心部に黒い影が出来てぼやけるようになりました。視力は、メガネをかけても0.1まで下がりました。
    会社を経営する串田さんは、仕事の面でも不自由を感じています。取引先からの書類は拡大鏡を使わないと読むことができません。パソコンで文書を作る際は、キーボードや画面の矢印がよく見えないため、打ち間違いや変換ミスが多く、大幅に時間がかかるようになったと言います。忙しいときには、みずから大型車両を運転していましたが、去年の暮れには運転免許の更新ができなくなりました。
    今回、同じ病気の患者を対象にiPS細胞を使った新たな治療が行われたことについて、串田さんは「非常に画期的なことで、闇の中から連れ戻してくれたような気分です」と話しています。
    そのうえで、「運転免許を取り直したり本を読んだりと、病気が治ったらやりたいことは山ほどあります。私もこのような治療を早く受けられるように、研究が進んでくれることを願っています」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140912/k10014562731000.html

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  2. iPS細胞の臨床研究 手術で加速へ
    9月12日 18時32分

    iPS細胞を使った新しい治療法の開発を目指す臨床研究は、ほかにもさまざまな研究機関で計画されています。iPS細胞から作られた組織の移植手術が行われたことで、研究が一層加速するものとみられています。

    ▽京都大学iPS細胞研究所の高橋淳教授のグループは、パーキンソン病の患者の脳の神経を再生する治療法の開発を目指しています。年内をめどに、動物実験で安全性などを確認したうえで、来年度、臨床研究を始めたいとしています。
    ▽同じく京都大学iPS細胞研究所の江藤浩之教授のグループは、iPS細胞から血液の成分の「血小板」を大量に作る技術を開発し、「血小板減少症」の患者に輸血して治療する臨床研究を、早ければ来年にも行いたいとしています。
    ▽大阪大学では、今回と同じように目の病気の治療法の開発が進められています。西田幸二教授のグループは、けがや病気で角膜が傷ついたり濁ったりした患者に、iPS細胞を使って再生した角膜の一部を移植し、視力を回復させようという研究を行い、2年後をめどに臨床研究を始めたいとしています。
    ▽大阪大学の澤芳樹教授のグループは、iPS細胞から作った心臓の筋肉の細胞をシート状にし、心筋梗塞などの患者の心臓に貼り付けることで根本的な治療を目指しています。3年後にも臨床研究を始めたいとしています。

    病気やけがで失われた体の機能を取り戻す再生医療は、今後、世界をリードする産業として期待され、国はiPS細胞を使った研究に10年間で1100億円の支援を行うとしています。
    一方で、新たな再生医療が広く普及するには、安全性を高めるとともに治療にかかる費用を抑えることなどが課題となっています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140912/k10014566271000.html

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  3. iPS臨床研究 安全性と効果は
    9月12日 18時42分

    iPS細胞から作った組織を初めてヒトに移植する今回の臨床研究について、研究チームは、何よりも「安全性」の確認が第一の目的だとしています。

    臨床研究の安全性は

    iPS細胞は、皮膚などの細胞に特定の遺伝子を入れて作りますが、無限に増殖する能力を持つことなどから、ヒトの体内に入れた場合、がんなどを起こすおそれがゼロではないと指摘されています。
    研究チームは、iPS細胞を作る際、がんを引き起こすとされる遺伝子を使わずに作業を進めました。
    この方法で出来たiPS細胞から作った網膜の細胞を繰り返しマウスに移植して観察したところ、がんなどの腫瘍は出来なかったということです。
    また実際に患者に移植するシートについては、iPS細胞が残っていないかやウイルスが混入していないかなど、詳しい検査を繰り返してきたとしています。
    このため研究チームは「今回の手術でがんになる可能性は極めて低い」としていますが、今後、定期的に検査して、安全性を慎重に見極めることにしています。

    治療の効果は

    また研究チームは、今回の治療の効果について、「視力が大幅に改善するなどの顕著な効果を期待するものではない」と説明しています。
    今回、手術を受けた患者は、これまで十数回、注射で薬剤を投与する治療を受けてきましたが、症状は進行し、光を感じる目の細胞の多くが死滅している状態だということです。
    この一方で、研究チームは「視力の低下が抑えられたり視野の中心が明るくなったりするほか、僅かに視力が改善することもありうる」として、検査することにしています。
    効果が出るには少なくとも数週間はかかるとみられ、1年から2年ほどかけて症状が改善していくことも考えられるということです。

    課題は高額の費用

    患者本人の細胞から作るiPS細胞を使った再生医療は、拒絶反応が起きず、倫理的な問題も避けられるとして、大きな期待が寄せられています。
    しかし▽その作製には数か月かかり、▽細菌などが入らないよう特別な設備を備えた部屋で、▽技術を持った研究者が作業に当たる必要があるため、患者1人に必要な費用は現時点では数千万円とも言われています。
    またiPS細胞から作った組織を移植することでがんになるのを防ぐため、事前に慎重に検査をするなどの対応も必要です。
    このため研究機関や企業では、再生医療の実用化に向けて費用を抑える取り組みが進められています。
    神戸市のベンチャー企業では、目の網膜の組織を効率的に生産する装置の開発にあたり、費用を今の10分の1以下に抑えられると見込んでいます。
    また京都大学iPS細胞研究所では、拒絶反応を起こしにくい特殊なタイプの免疫を持つ人から事前に細胞の提供を受けて医療用のiPS細胞を保管し、必要な時に患者に提供する計画を進め、再生医療にかかる費用を抑えようと取り組んでいます。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140912/k10014566491000.html

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  4. 山中教授「注意深く見守っていきたい」
    9月12日 20時53分

    理化学研究所などの研究チームがiPS細胞から作った組織を移植する世界初の手術を行ったことを受けて、iPS細胞を開発した京都大学の山中伸弥教授は12日夜、記者会見し、「今後、安全性を慎重に見守る必要があり、iPS細胞を開発した者として注意深く見守っていきたい」と述べました。

    12日夜、京都大学で行われた会見で、山中教授は「ヒトのiPS細胞が出来てから7年と短い時間で臨床研究という第一歩を踏み出したことは、関係者の努力のたまもので敬意を表したい。手術は無事終了したが、臨床研究はこれからなので、今後、安全性を慎重に見守る必要があり、iPS細胞を開発した者として注意深く見守っていきたい」と述べました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140912/t10014571061000.html

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  5. iPS手術「無事終わって安どしている」
    9月12日 21時07分

    iPS細胞から作った組織を世界で初めてヒトに移植する今回の手術について、理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーは、午後7時半すぎから記者会見し、「手術は合併症が起こるので心配だったが、無事終わって安どしている。大きな一歩と思いたいが、治療にするためにはどんどん進んでいかなくてはいけない」と述べました。

    そのうえで、高橋プロジェクトリーダーは「この手術を必要としている皆さんが手術を受けられるようになってようやく治療と呼べるようになる。それまで10年以上かかるかもしれないが、手術を見ていて、有望な治療と確信したので、これを標準の治療にしようと決意を新たにした」と述べました。
    また、今回の手術で患者を執刀した先端医療センター病院の栗本康夫眼科統括部長は記者会見し、「臨床研究の一つのステップにすぎないが、大きな節目を越えて安どしている」と話しました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140912/t10014570721000.html

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  6. 世界初iPS細胞手術「成功したと考える」
    9月12日 21時17分

    神戸市にある理化学研究所などの研究チームは、iPS細胞を使って目の網膜の組織を再生し、病気で失われた患者の視力を回復させようという世界初の手術を行いました。研究チームは12日夜、記者会見し、「手術は成功したと考えている」と述べました。
    京都大学の山中伸弥教授が開発したiPS細胞が実際の患者の治療に使われた初めてのケースで、再生医療の実現に向けた大きな一歩になると期待されます。

    世界初の手術を行ったのは、神戸市にある理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーと先端医療センター病院などの研究チームです。
    手術を受けたのは、「加齢黄斑変性」という目の病気のため視力の低下を抑えられなくなった兵庫県の70代の女性の患者で、研究チームはまず、患者の腕から皮膚の細胞を僅かに取り、iPS細胞を作り出しました。そして、このiPS細胞を目の網膜の組織に変化させ、12日、病気のため傷ついた網膜の一部を取り出したあと、移植する手術を行ったということです。
    手術は神戸市にある先端医療センター病院で行われ、午後1時45分から麻酔をかける処置を行い、患者はおよそ3時間で麻酔から覚めたのが確認されたということです。
    12日夜、記者会見した研究チームによりますと、多量の出血など問題となるような事態はなく、患者はすでに病室に戻って元気な様子だということで、先端医療センター病院の栗本康夫統括部長は「手術は成功したと考えている」と述べました。
    また、高橋リーダーは「手術が無事に終わって非常に安どしている。これは臨床研究の1例目で大きな一歩ではあると思いたいが、治療法にしていくため、どんどん進んでいかないといけないと思っている」と述べました。
    医療チームによりますと、今回の手術は、この治療が安全に行えるかどうかを確認することが第一の目的で、患者は、視力の維持に必要な細胞の多くが死んでしまっているため、期待できるのは、視力の低下を抑えたり僅かに回復させたりすることだということです。
    ただ、安全性と効果が確認されれば、視力を大幅に回復させる病気の根本的な治療法になる可能性があるということで、研究チームは今後、4年間にわたって患者を定期的に診察し、移植した組織の状態を確認することにしています。
    京都大学の山中伸弥教授が開発したiPS細胞が実際の患者の治療に使われたのはこれが初めてで、再生医療の実現に向けた大きな一歩になると期待されます。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140912/k10014571441000.html

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  7. iPS細胞手術 治療の安全性と効果確認へ
    9月13日 6時52分

    iPS細胞を使って目の網膜の組織を再生し、患者の視力を回復させようという世界初の手術を行った神戸市の理化学研究所などの研究チームは、今後、移植した組織が定着しているかなどを慎重に調べ、治療法の安全性と効果を確認することにしています。

    理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーなどの研究チームは12日、「加齢黄斑変性」という重い目の病気の70代の女性患者に、本人の細胞から作ったiPS細胞を網膜の組織に変化させ移植するという、世界で初めての手術を行いました。研究チームによりますと、患者の容体は安定し、経過がよければ1週間ほどで退院できる見込みだということです。
    今回の臨床研究は、治療法の安全性を確認するのが主な目的で、研究チームは今後、移植した組織が定着しているかなどについて検査を行い、慎重に評価することにしています。
    また、今回の患者は、視力の大幅な改善は見込めないものの、暗くなっていた視野の中心が再び明るくなるなどの効果が治療の結果期待できるということで、視力や光の感度などについても詳しく調べることにしています。さらに、臨床研究では合わせて6人の患者に治療を行う計画で、新たに治療を受ける患者の選定も進めることにしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140913/k10014575351000.html

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  8. iPS手術 患者「見え方が明るくなった」
    9月13日 12時11分

    12日、iPS細胞を使って目の網膜の組織を再生する世界初の手術を受けた70代の女性は、一夜明けた13日、医師に対し「見え方が明るくなった。白衣がきれいに見える」などと話しているということで、理化学研究所などの研究チームは、移植した組織による効果かどうか今後、慎重に評価していくことにしています。

    神戸市の理化学研究所や先端医療センター病院などの研究チームは、iPS細胞から作った目の網膜の組織を「加齢黄斑変性」という重い目の病気の70代の女性に移植する世界初の手術を、12日に行いました。
    手術から一夜明けた13日、執刀した先端医療センター病院の栗本康夫統括部長らは会見で、女性に移植した網膜の組織の周辺には異常な出血などもなく、経過は非常に順調だと説明しました。そのうえで、13日朝の診察で、女性が「見え方が明るくなった。白衣がきれいに見える」などと話していることを明らかにしました。これについて、栗本統括部長は「想定していなかったが、病気で傷ついた組織を取り除いたことで光を受けやすくなったのかもしれない。きのう移植したシートが効果を発揮している可能性もあるが、評価するのは時期尚早だ」と述べました。
    研究チームは今後、およそ1年にわたって移植した組織の状態のほか、視力や光の感度などを検査し、治療法の安全性と効果を詳しく確認することにしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140913/n66188910000.html

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  9. iPS、「明るく見える」と患者 世界初の手術、経過を報告

     世界初となる人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作った網膜細胞の移植から一夜明けた13日午前、手術に当たった先端医療センター病院(神戸市)の栗本康夫眼科統括部長(53)は同市内で、術後経過について「合併症などはなく、非常に順調。今朝の診察では『見え方が明るくなった』と話していた」と述べた。

     手術で実施した網膜の異常な血管の除去で視野が明るくなった可能性もあるという。栗本部長は「移植した細胞が効果を発揮しているかもしれないが、あくまで本人の自覚なので詳しく調べる必要がある」と話した。

     順調に経過すれば1週間ほどで退院できる見通し。

    2014/09/13 12:00 【共同通信】
    http://www.47news.jp/CN/201409/CN2014091301001209.html

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  10. iPS細胞手術 患者来週中にも退院へ
    9月13日 18時30分

    12日、iPS細胞を使って目の網膜の組織を再生する世界初の手術を受けた70代の女性は経過が順調で、理化学研究所などの研究チームは、来週中にも退院できる見込みだと明らかにしました。

    神戸市の理化学研究所や先端医療センター病院などの研究チームは、iPS細胞から作った目の網膜の組織を「加齢黄斑変性」という重い目の病気の70代の女性に移植する世界初の手術を、12日行いました。
    執刀した先端医療センター病院の栗本康夫統括部長などが、13日記者会見し、▽iPS細胞から作った組織は移植した場所に収まっていて、▽異常な出血はなく、▽拒絶反応などによる炎症も起きていないと説明しました。
    研究チームは「経過は非常に順調だ」として、このままいけば、来週中にも退院できる見込みだと述べました。
    また、手術を受けた女性は、13日朝の診察の際、「見え方が明るくなった。白衣がきれいに見える」などと話したということです。
    これについて栗本統括部長は、「想定していなかったが、病気で傷ついた組織を取り除いたことで光を受けやすくなったのかもしれない。移植したシートが効果を発揮している可能性もあるが、評価するのは時期尚早だ」と述べました。
    移植された組織は今後、2か月ほどで網膜の中に定着する見込みで、研究チームは視力や光の感度などの効果を調べるとともに、安全性について慎重に評価することにしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140913/k10014584791000.html

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  11. 手術普及へ「iPS細胞ストック」 京大
    9月13日 18時49分

    iPS細胞は患者本人の体の細胞から作るため、移植しても拒絶反応がないのが大きなメリットですが、作製には数か月が必要で、現在はコストも1人当たり数千万円かかるのが、普及に向けた課題となっています。
    このため京都大学iPS細胞研究所は、他人に細胞を移植しても拒絶反応を起こしにくい特殊なタイプの免疫を持つ人たちから、iPS細胞を作って保管しておく「iPS細胞ストック」と呼ばれるプロジェクトを進めています。

    iPS細胞は一度作り出せばほぼ無限に増えるため、他人に移植しても拒絶反応を起こしにくいタイプのものがあれば、多くの患者が安いコストで必要になったときにすぐ使えるようにできます。
    平成30年度までに、日本人の30%から50%が利用できるだけの、5種類から10種類程度のiPS細胞を保管しておくのが目標で、特殊な免疫の人に順次、血液を提供してもらいiPS細胞の作製を進めています。
    京都大学iPS細胞研究所は、こうしたiPS細胞を早ければ今年度から国内の研究機関に提供できる態勢を整え、今後、数年のうちに行われる予定の慶応大学の脊髄損傷の患者を対象にした臨床研究などに、使ってもらえるようにしたいとしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140913/k10014584901000.html

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  12. 理研、目の難病にiPS細胞で世界初の手術
    2014年9月12日21時26分 読売新聞

     理化学研究所発生・再生科学総合研究センターと先端医療センター病院(ともに神戸市)は12日、iPS細胞(人工多能性幹細胞)から作った網膜の細胞を、目の難病「加齢黄斑おうはん変性」の患者に移植する臨床研究の手術を行ったと発表した。

     様々な組織や臓器の細胞に変化させられるiPS細胞を用いた再生医療は世界初。患者の経過は良好としている。京都大の山中伸弥教授(52)が2006年に生み出した「夢の細胞」は、誕生から8年で、本格実用に向け新たな段階に入った。

     理研の高橋政代プロジェクトリーダー(53)らが移植用細胞の作製を、同病院の栗本康夫・眼科統括部長(53)らが移植手術を担当した。

     発表によると、患者は兵庫県在住の70歳代女性。症状の進行を食い止める薬剤注射を3年前から18回受けたが、効果はなく、視力が徐々に低下していた。

     高橋リーダーらは、女性の腕から採取した皮膚細胞に6種類の遺伝子を組み入れてiPS細胞を作製。それに特殊なたんぱく質を加えて網膜組織の一部「網膜色素上皮」に変化させ、シート状に培養した後、長さ3ミリ、幅1・3ミリの短冊形に加工した。細胞採取からシート作製までには約10か月かかった。

     手術は、栗本部長ら医師や看護師など約10人が実施。患者に全身麻酔をかけた後、午後2時20分に執刀を開始した。右目の表面に穴を開け、傷んだ網膜組織や異常な血管を除去。その部分に、管状の特殊な器具を用いて細胞シートを貼り付けた。

     手術は同4時20分に終了。患者は15分後に麻酔から覚めた。大量出血といったトラブルはないという。

     加齢黄斑変性は、網膜の中央部にある組織「黄斑」を構成する細胞の一部が傷み、視野の中央がゆがんだり黒く欠けたりする病気。国内患者数は約70万人とされる。注射やレーザーで治療するが、完治はせず、効果がない場合もある。

     今回の臨床研究は、移植した細胞ががん化しないかなど、安全性の確認が主な目的。昨年2月、理研と同病院が共同で厚生労働省に研究計画を申請し、同7月に承認された。既存の治療法が効かない50歳以上を対象とするといった患者選定基準により、この女性を最初の患者に選んだ。

     女性は順調なら1週間ほどで退院できる見込み。1年間は経過観察として、がん化の有無や視力回復の効果などを調べる検査を1~2か月に1回行う。その後の3年間は年1回、検査する。計画では、さらに5人の患者にも移植する。

     高橋リーダーは手術後の記者会見で、「無事に終わって安堵あんどしている。大きな一歩だと思いたい。(研究を)どんどん進めていきたい」と話した。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140912-118-OYT1T50105

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  13. iPS移植 世界初 理研、皮膚から網膜 加齢黄斑変性 70代女性に
    2014年9月13日3時0分 読売新聞

     理化学研究所発生・再生科学総合研究センターと先端医療センター病院(ともに神戸市)は12日、iPS細胞(人工多能性幹細胞)から作った網膜の細胞を、目の難病「加齢黄斑おうはん変性」の患者に移植する臨床研究の手術を行ったと発表した。様々な組織や臓器の細胞に変化させられるiPS細胞を用いた再生医療は世界初。患者の経過は良好としている。京都大の山中伸弥教授(52)が2006年に生み出した「夢の細胞」は、誕生から8年で、実用に向け新たな段階に入った。

     理研の高橋政代プロジェクトリーダー(53)らが移植用細胞の作製を、同病院の栗本康夫・眼科統括部長(53)らが移植手術を担当した。

     発表によると、患者は兵庫県在住の70歳代女性。症状を食い止める薬剤注射を3年前から18回受けたが、効果はなく、視力が徐々に低下していた。

     高橋リーダーらは、女性の腕から採取した皮膚細胞に6種類の遺伝子を組み入れてiPS細胞を作製。それに特殊なたんぱく質を加えて網膜組織の一部「網膜色素上皮」に変化させ、シート状に培養した後、長さ3ミリ、幅1・3ミリの短冊形に加工した。細胞採取からシート作製までには約10か月かかった。

     手術は、栗本部長ら医師や看護師など約10人が実施。患者に全身麻酔をかけた後、午後2時20分に執刀を開始した。右目の表面に穴を開け、傷んだ網膜組織や異常な血管を除去。その部分に、管状の特殊な器具を用いて細胞シートを貼り付けた。

     手術は同4時20分に終了。患者は15分後に麻酔から覚めた。大量出血といったトラブルはないという。

     加齢黄斑変性は、網膜の中央部にある組織「黄斑」を構成する細胞の一部が傷み、視野の中央がゆがんだり黒く欠けたりする病気。国内患者数は約70万人とされる。注射やレーザーで治療するが、完治はせず、効果がない場合もある。

     今回の臨床研究は、移植した細胞ががん化しないかなど、安全性の確認が主な目的。昨年2月、理研と同病院が共同で厚生労働省に研究計画を申請し、同7月に承認された。既存の治療法が効かない50歳以上を対象とするといった患者選定基準により、この女性を最初の患者に選んだ。

     女性は順調なら1週間ほどで退院できる見込み。1年間は経過観察として、がん化の有無や視力回復の効果などを調べる検査を1~2か月に1回行う。その後の3年間は年1回、検査する。計画では、さらに5人の患者にも移植する。

     高橋リーダーは手術後の記者会見で、「無事に終わって安堵あんどしている。大きな一歩だと思いたい。(研究を)どんどん進めていきたい」と話した。

         ◇

    臨床研究 安全性を検証

     iPS細胞は、世界が注目する日本発の科学技術だ。世界に先駆けた今回の臨床研究は、iPS細胞の開発から応用まで、日本が一貫してリードしていることを国内外に示した。STAP(スタップ)細胞の論文不正問題で傷ついた日本の科学に対する信頼回復につながることも期待される。

     高橋プロジェクトリーダーが所属する理化学研究所は今春以降、STAP細胞の論文問題で揺れ、直接関係のない今回の臨床研究に対しても不安視する声が上がった。懸念を払拭するために、研究内容の情報公開を徹底する必要がある。

     今回の研究は、安全性の確認が主な目的で、光を感知する視細胞を再生させる研究ではないため、視力の劇的な回復は望めないとされる。患者にもその点は十分説明し、了解を得ている。

     iPS細胞を使った治療が本当に安全で有効なのか、答えが出るには時間がかかる。国や関係機関も、短期間での結果は求めず、長い目で支援するべきだ。(大阪科学部 竹内芳朗)

    短時間で臨床 これから本番

     iPS細胞を開発した京都大の山中伸弥教授の話「非常に短い時間で、高橋さんらが臨床研究に踏み出したことに敬意を表したい。研究はこれからが本番。移植した細胞の安全性などについて、長期にわたって慎重に経緯を見届ける必要がある。iPS細胞技術を開発し、今回移植した細胞の解析を担当した者として、大きな責任を感じる。私自身、今後の経緯を注意深く見守っていきたい」

         ◇ 

     ◆iPS細胞

     神経や内臓など体の様々な組織や臓器の細胞に変化できる万能細胞で、「induced pluripotent stem cell」の略称。皮膚などの体の細胞に複数の遺伝子を導入し、受精卵のような状態に戻らせて作る。山中伸弥・京都大教授らが2006年、マウス細胞で作製に成功。07年には人間の細胞でも作製した。この業績が評価され、山中教授は12年、ノーベル生理学・医学賞を受賞した。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140913-118-OYTPT50210

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  14. [スキャナー]iPS8年 実用に道 理研 世界初移植
    2014年9月13日3時0分 読売新聞

    高橋リーダー 山中教授と連携

     様々な細胞に変化できるiPS細胞(人工多能性幹細胞)がマウスで作製されてから8年で、理化学研究所などのグループが世界で初めてiPS細胞を人間の治療に応用した。理研の高橋政代プロジェクトリーダーとiPS細胞の生みの親の山中伸弥・京都大教授が緊密に連携。政府も手厚い支援で、基礎研究の迅速な臨床応用を後押しした。(医療部 米山粛彦)

    政府も手厚い支援

     「有望な治療になると確信した。すそ野を長い時間のぼってきたが、富士山ならまだ2合目、3合目。本当の治療にするには、まだまだ頑張らなければならない」。12日、神戸市で記者会見に臨んだ高橋リーダーは、iPS細胞を使った再生医療を登山に例えて、こう説明した。

     iPS細胞から作った網膜の細胞を加齢黄斑おうはん変性の女性患者の右目に移植した今回の治療の主目的は、安全性の確認だ。研究チームは「視力低下を抑えるか、わずかな改善だけで、劇的な回復は期待できない」と強調する。

     だが、国際的な注目を集め、激烈な競争が繰り広げられるiPS細胞の分野で、世界に先駆けて治療を行った意義は大きい。

     日本はこれまで、基礎研究では世界トップレベルの成果を数多く上げながら、実際の患者の医療になかなかつなげることができず、基礎と臨床の間に「死の谷」があると批判があった。

     海外では4年前から、複数のベンチャー企業が米国や英国で同じ万能細胞のES細胞(胚性幹細胞)を使い、脊髄損傷や加齢黄斑変性を治す臨床試験(治験)を行っている。

     今回、iPS細胞で治療まで迅速に進むことができたのは、眼科医として患者の診療も行う高橋リーダーと、生みの親として誰よりもiPS細胞に詳しい山中教授の最強のコンビがあったからだ。

     様々な細胞に変化するだけでなく、無限に増殖できるiPS細胞は、がん細胞にも似ている。治療に応用するには、がん化の防止など安全性の確保が最大の課題だった。山中教授は、より安全な細胞の作製法などを次々に開発、高橋リーダーに情報をいち早く伝えた。今回の治療でも、細胞のゲノム(全遺伝情報)分析など、安全性の評価を行った。山中教授は12日の記者会見で「今までで一番強い連携をし、今日の日を迎えることができた」と話した。

     政府の支援も手厚かった。人間のiPS細胞が作製されると、厚生労働省は、1年余の議論でiPS細胞を使った臨床研究が実施できるように指針を改定。文部科学省はiPS細胞研究全体に10年間で計1100億円の支援を約束した。政府には、日本発のiPS細胞に集中して、国際競争に打ち勝つ狙いがあった。

     高橋リーダーは3年前にベンチャー企業を設立。今回の治療方法が一般医療として4年後に承認されることを目指している。ただ今回、患者1人にかかる治療費は数千万円から1億円に上る。将来は、iPS細胞を患者ごとに作らず、あらかじめ用意した細胞を使うことなどで、費用を10分の1以下に抑える計画だが、品質のそろった細胞をどう大量に培養するかなど実用化に向けた課題は多い。

    パーキンソン病 心不全 脊髄損傷 再生医療 広がり期待

     iPS細胞を使った治療は、加齢黄斑変性以外にも、様々な病気で期待される。

     「再来年には臨床研究をスタートさせたい。患者を集め、手術はその1年先になるだろう」。高橋リーダーの夫でもある京都大の高橋淳教授は12日、記者会見でiPS細胞から神経細胞を作ってパーキンソン病患者の脳に移植する治療の見通しを語った。

     大阪大の澤芳樹教授は2016年度以降に、心不全の患者の心臓にiPS細胞由来の心筋細胞のシートを貼りつける研究を計画。慶応大の岡野栄之教授らも17年度以降、事故で脊髄損傷を負った患者にiPS細胞から作った神経幹細胞を移植する研究を予定している。

     ただ、少数の細胞を移植すればよく、比較的簡単な加齢黄斑変性の治療に比べ、ほかの病気はハードルが高い。加齢黄斑変性では、iPS細胞から作る細胞が数万個だったのに対し、心不全の場合、その1万倍以上の細胞が必要だ。各研究チームは効率的に細胞を培養する技術の改良を続けている。複雑な構造をした腎臓や肝臓をiPS細胞から作るのはより難しい。

     薬の開発や病気の仕組み解明などでも応用が有望視されている。京都大や慶応大の研究チームは、アルツハイマー病や筋萎縮性側索硬化症(ALS)の患者の細胞からiPS細胞を作り、病気を再現することに成功、治療薬の候補物質も発見した。厚生労働省などは、iPS細胞から作った心臓の筋肉の細胞に薬を投与し、心臓への副作用を発見する手法の確立を目指す。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140913-118-OYTPT50198

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  15. 基礎からわかるiPS細胞臨床応用
    2014年9月13日3時0分 読売新聞

     様々な組織や臓器の細胞に変化できるiPS細胞(人工多能性幹細胞)は、これまで手立てがなかった病気やけがの治療に道を開くと期待されている。理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーらのチームは12日、加齢黄斑変性の患者に、患者のiPS細胞から作った網膜色素上皮細胞を移植する世界初の手術を行った。加齢黄斑変性とはどういう病気で、なぜiPS細胞の最初の臨床応用に選ばれたのか、安全性はどのように確認しているかなど、基本的な情報をまとめた。

    Q 加齢黄斑変性とは 視界ゆがむ難病

     加齢に伴って網膜の中央の黄斑部が傷つくことで、視界がゆがみ直線が曲がって見えたり、視野に暗い点が現れたりする難病だ。

     レンズにあたる水晶体が濁る病気が白内障。日本人の失明原因で最も多い緑内障は、目の視神経が傷んで徐々に視野が狭まる。

     光を感知する網膜は、光を電気信号に変換する視細胞を含む「感覚網膜」と、感覚網膜に栄養分などを供給して正常に働くように保つ「網膜色素上皮」でできている。黄斑部は直径2ミリほどだが、網膜で最も光に敏感で、視力を左右する。

     加齢により黄斑部の細胞が傷む「萎縮型」と、網膜の下の血管から新たに細い血管が伸びて黄斑を押し上げ、視細胞や網膜色素上皮を傷付ける「滲出しんしゅつ型」とがある。日本人患者の9割は滲出型で、今回の臨床研究も滲出型が対象となる。注射やレーザーで治療するが、完治はしない。

     滲出型では、新たな血管から血液成分が漏れたりして、視力低下などの症状が急速に進む。手術では、傷んだ網膜色素上皮と血管を取り除き、iPS細胞から作った網膜色素上皮の細胞シートを貼り付ける。

     加齢黄斑変性で新たな血管ができる原因はよくわかっていないが、喫煙や脂肪分が多い食品などが大きな危険要因と考えられている。国内の患者数は約70万人。50歳以上では100人に1人が発症する。

     高橋政代プロジェクトリーダーらは、加齢黄斑変性に続いて、「網膜色素変性」への臨床応用を目指している。視細胞が失われる遺伝性の病気で、細胞の構造も機能も、網膜色素上皮よりずっと複雑だ。東京女子医大の飯田知弘教授は「マウスではES細胞(胚性幹細胞)から網膜を立体的に作ることに成功している。治療法が確立されれば、様々な網膜の疾患への応用が期待できる」と話す。

    Q 手順は 細胞シート 網膜に移植

     ◇目の状態を1年間観察

     今回の臨床研究の手順はこうだ。

     まず、患者の腕から4ミリ角の皮膚を採取、皮膚の細胞に6種類の遺伝子を入れて、様々な細胞に変化できるiPS細胞を作製する。

     このiPS細胞に、特殊なたんぱく質を加えて培養して、茶色い網膜色素上皮細胞に変化させる。茶色を目印に、網膜色素上皮細胞だけ集めて、メッシュの上で培養すると、純度の高い網膜色素上皮の細胞シートができる。皮膚の採取から細胞シートの完成まで10か月かかる。

     細胞シートは、移植しやすいように、1・3×3ミリの短冊状にレーザーでカットされる。1回の移植に使う細胞数は数万個程度だ。

     移植手術は全身麻酔で行う。最初に、加齢黄斑変性で生じた異常な血管や傷ついた網膜色素上皮を取り除き、独自に開発したチューブ状の特殊な器具を目の表面から網膜の中心の黄斑部に挿入して、iPS細胞から作った細胞シートを移植する。

     移植する網膜色素上皮細胞は、光を受ける「視細胞」を含む感覚網膜に栄養を与えたり、視細胞から出た老廃物を処理したりする役割がある。

     チームは「傷ついた感覚網膜が、移植された新しい細胞シートと接することで元気を取り戻し、視野の中心が明るくなり、視力の低下を抑えられる可能性がある」と説明する。

     患者への移植後、経過観察を1年間行い、目の機能を定期的に検査する。内容は視力検査や、眼圧検査、眼底検査などだ。がん化の有無も調べる。

     ただ、光を感知する視細胞の移植ではないため、視力が元通りに回復するといった、劇的な効果が得られるわけではなさそうだ。

     チームは「今回の臨床研究はあくまで安全性の確認が目的。効果は、視力の低下を食い止めるか、わずかな視力の改善が見られる程度」と慎重だ。

     臨床研究は、50歳以上の「滲出しんしゅつ型」の加齢黄斑変性の患者が対象で、▽病変のある目の矯正視力が0・3未満▽通常の治療を受けても効果がなかったり、再発を繰り返したりする――などが条件だ。治療費は、研究費でまかなわれるため、患者の費用負担はない。

     今回の患者も含めて、計6人への移植手術を当初計画していたが、再生医療安全性確保法が11月に施行されるため、計画を見直し、改めて申請するという。

    Q 課題は がん化の恐れ 阻止へ工夫

     iPS細胞の大きな特徴は、神経や筋肉など様々な細胞に変化できることに加えて、無限に増殖できることだ。必要な細胞を必要なだけ作れるメリットがある反面、がん細胞とも共通するこの特徴は、一歩間違えるとがん化を引き起こす危険性がある。再生医療に使う場合、がん化のしにくい安全なiPS細胞をどう作るかが大きな課題になっていた。

     私たちの体は60兆個もの細胞でできている。たった一つの受精卵が分裂・増殖して、皮膚や筋肉など200種類以上の細胞に変化した。しかし、皮膚や筋肉になった細胞を、受精卵のような状態に戻すこと(初期化)はできないと考えられていた。この常識を打ち破ったのが山中伸弥・京都大教授で、2006年に4種類の遺伝子をマウスの細胞に入れると、様々な細胞に変化するiPS細胞が作れることを明らかにした。07年には、人間の細胞でもiPS細胞を作製できることを発表した。

     山中教授が最初にiPS細胞を作製した時は、「Oct3/4」「Sox2」「Klf4」「c―Myc」の4種類の遺伝子を細胞に入れた。しかし、「c―Myc」は「がん遺伝子」でがん化を促進する。

     今回の臨床研究では、「c―Myc」の代わりにがん化を起こしにくい「L―Myc」を使う。さらに、iPS細胞の作製効率を高め、初期化が不完全な細胞を減らす遺伝子「Glis1」と、細胞の万能性維持にかかわる遺伝子「LIN28」も加え、計6遺伝子でiPS細胞を作る。

     細胞に遺伝子を入れる方法も改良された。最初に使った遺伝子の運び役「レトロウイルス」は、遺伝子を細胞の染色体の不特定な場所に組み込む。組み込まれた遺伝子は細胞が初期化された後も残るほか、染色体に元々あった遺伝子を傷つけ、がんを引き起こす恐れがあった。

     今回は「プラスミド」と呼ばれる環状のDNAを使って、細胞に遺伝子を入れる。プラスミドは、染色体には組み込まれず、細胞が増殖する過程で徐々に消える。最終的なiPS細胞には、初期化のために入れた遺伝子が残らず、安全性が高いと考えられる。

    Q 安全どう確認 作製時の異常 細かく管理

     高橋政代プロジェクトリーダーは、臨床研究の主な目的を「安全性の確認」と位置づける。iPS細胞から作った細胞を患者に移植するのは世界初で、作製工程には徹底した安全管理が求められた。

     患者の皮膚の細胞からiPS細胞を作製し、網膜色素上皮細胞に変化させる作業はすべて、理研の細胞培養施設で行われた。人間に移植する細胞培養のために作られた特別な施設で、無菌状態を維持できる。

     作製の途中、十分に初期化がされなかったiPS細胞や、網膜色素上皮細胞以外に変化してしまった細胞、iPS細胞の作製時に使った環状DNA「プラスミド」の断片など、がん化の原因になりかねないものが混入していないか、何度も確認した。

     患者の皮膚の細胞、iPS細胞、網膜色素上皮細胞のゲノム(全遺伝情報)を解析。互いに比較して、作製の過程で、細胞の遺伝子に異常が生じていないかも、詳しく調べた。

     移植後で最も重要なのは、がんや感染症などの合併症のチェックだ。移植後4年目までがん検査を行い、万が一、がんができた場合は再手術を行い、速やかにレーザーでがんを焼いて治療する。

     世界初の臨床応用の対象に、加齢黄斑変性が選ばれたのは、網膜の細胞が元々がんになりにくい上、脳や内臓に比べ、目の異常は外から観察しやすく、がんができても早期に発見できるからだ。移植に必要な細胞数は数万個で、重症心不全の治療などの1万分の1以下で足りる。

     研究チームはこれまで、マウスやラット計約140匹に人のiPS細胞由来の網膜の細胞を移植したが、一度もがん化は確認されなかったという。

    (大阪科学部、医療部、科学部が担当しました)
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140912-118-OYTPT50516

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  16. 「期待に一つの答え」 iPS移植 世界初
    2014年9月13日3時0分 読売新聞

     けがで傷ついた体や病気になった臓器を再生させる「夢の治療」が、実現に向けて本格的に動き出した。理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダー(53)らのチームが12日、iPS細胞(人工多能性幹細胞)を用いて実施した世界初の移植手術。今回は網膜への移植だが、各地で予定される様々な疾病の臨床研究にも弾みがつくとみられる。実用化を待ち望む難病患者らからも歓迎の声が上がった。

    高橋リーダー安堵の会見

     「これで希望を持てるという患者さんもいる。全国の患者さんの期待、希望に一つの答えを渡せたと思う」

     手術後の午後7時30分頃から、神戸市内のホテルで行われた記者会見。約100人の報道陣を前に、高橋リーダーは安堵あんどした表情で語った。

     手術は、目の難病「加齢黄斑変性」を患う70歳代の女性に対し、同市の先端医療センター病院で2時間にわたって行われた。

     高橋リーダーは長年、民間病院や京都大病院などで眼科医として勤務。有効な治療法がない難病で失明していく患者を救いたいと、20年近く前から再生医療の研究に取り組んできた。

     会見で「患者さんに会っては治療法を作ると言ってきた。途中でやめるわけにはいかなかった」と、これまでの長い研究生活を振り返る一方、今回の移植は、あくまでも安全性の確認であることを踏まえ、「まだまだ多くの人を治療することはできない」と強調した。

     会見には執刀した栗本康夫・同センター病院眼科統括部長(53)も同席。手術結果を問われた高橋リーダーは「大満足の結果にしてくれた栗本先生に感謝している」と述べた。

            ◇

     iPS細胞を利用した再生医療は、脳疾患や心臓病、脊髄損傷など、多くの病気で臨床研究が計画されている。脳神経疾患のパーキンソン病をiPS細胞で治療する計画を進める京都大iPS細胞研究所の高橋淳教授(52)は、高橋リーダーの夫。手術が終わった後、高橋リーダーが携帯電話でメッセージを送ると、「よかったね」と返信があったという。

     淳さんの臨床研究は2015~16年度にスタートする予定だ。高橋リーダーは会見で「まずは目からいきますので、後はお願いします」とエールを送った。

    「患者さんのために最短距離」

      STAP問題「心乱された」

     今回の臨床研究の中心だった高橋さんは、この日の記者会見で、自らのチームが作製した細胞を移植できる日がようやく来たことに、ほっとした表情を見せた。

     高橋さんは、1986年に京都大を卒業した後、眼科医に。現代医療では治せない目の難病患者の根治療法を見つけたいと、基礎研究にも目を向けた。転機は95年、留学先の米国で、最先端の再生医療技術を学んだこと。2年後、京大病院に戻り診療の傍ら、研究を続け、2000年ごろ、万能細胞の一つES細胞(胚性幹細胞)を使った研究をスタートさせた。「生命の萌芽ほうが」である受精卵を壊して作ることで、倫理面に課題が残り、この研究は頓挫したが、京大の山中伸弥教授が開発したiPS細胞で倫理面の問題は解消され、「視界が開けた」と振り返る。

     iPS細胞から移植用の細胞シートを開発し、安全性を確かめる動物実験を重ね、昨年7月に臨床研究の実施が国に了承された。

     その後、準備は順調に進んだ。しかし、STAPスタップ細胞の論文問題が今春、同じ理研発生・再生科学総合研究センター内で起き、「心が乱された」。問題は時間を経るごとに悪化し、簡易投稿サイト「ツイッター」に研究中止を検討する書き込みをしたこともあった。京大時代の同級生で、副センター長だった笹井芳樹さんが論文問題の心労で自殺したことにも大きなショックを受けた。

     それでも、口癖になった「患者さんのために最短距離を走る」という信念を支えに、この日にこぎつけた。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140913-118-OYTPT50128

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  17. 難病患者に光明 「失明の前に実用化して」
    2014年9月13日3時0分 読売新聞

     iPS細胞を使った研究の行方に、難病患者らは切実で強い期待を寄せる。

     「研究が進み、私が失明する前に治療が実用化することを信じて待っています」

     右目の加齢黄斑変性を患う東京都葛飾区の主婦、吉川優子さん(64)は、そんな思いで臨床研究のニュースを聞いた。20年近く前に発症してから症状は徐々に進み、現在、右目の視力はメガネをかけて0・1。視野が部分的に欠けている。薬を目に注射するなどの治療もしているが、進行は止まらない。

     長年、手伝ってきた家業も、最近ではパソコン画面が見づらくなり、できなくなった。左目も発症する可能性が高いと聞いた。不安と背中合わせの日々。「研究の進歩が希望の光であり、私の励み」という。

     とはいえ、研究は緒に就いたばかりで、実用化には時間がかかる。完治につながる治療法の開発は、さらにずっと先のことだ。

     吉川さんは「見える生活を奪われるのが一番こわい。症状の進行を食い止める治療の開発を実現して」と、祈るような気持ちでいる。

     iPS細胞研究は、脳や脊髄など様々な分野で進んでいる。

     交通事故やスポーツなどで背骨中の神経が傷つき、手足が動かせなくなる脊髄損傷の患者団体「日本せきずい基金」理事長で、自らも車いす生活を送る大浜真さんは、「患者の多くが再び立って歩きたいと願い、新しい治療法の早期開発を待ち望んでいる。今回の臨床研究でiPS細胞の安全性が確認されれば、大きな後押しになる」と話した。

    日本でスタート画期的

     高久史麿ふみまろ・日本医学会会長の話「これまで、わが国の医学研究は基礎研究が強い反面、患者に対する臨床研究が弱く、実際の医療現場に新しい治療が届くのが遅いとの批判もあった。日本で生まれたiPS細胞を使い、日本で世界最初の臨床応用がスタートしたことは画期的だ。私個人も高齢者の一人として期待している」

    脊髄治療へ勉強になる

     iPS細胞を使って脊髄損傷を治療する臨床研究を予定している岡野栄之ひでゆき・慶応大教授の話「(iPS細胞の研究に取り組む)仲間として非常にうれしい。私たちも勇気づけられる。今後、脊髄損傷の治療に向けた臨床研究を実施するのにあたり、安全性をどのように確認していくべきかを知るためにも大変勉強になる」

    国支援で一般医療に

     日本再生医療学会理事長の岡野光夫てるお・東京女子医大特任教授の話「再生医療は、これまで治療法がなかった難病患者を治す可能性を秘めている。再生医療の推進を国の責務と定めた法律が昨年成立しており、iPS細胞などを使った再生医療を、一般医療とするために、国を挙げて支援する必要がある」
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140913-118-OYTPT50120

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  18. [動き出す再生医療]<1>法整備 安全と推進の両立…岡野光夫さん 日本再生医療学会理事長(東京女子医大特任教授)
    2014年9月4日15時0分 読売新聞

     働きが悪くなった組織や臓器をよみがえらせる「再生医療」にとって、今年は節目の年です。体の中に存在する細胞を用いた再生医療の臨床研究は既に始まっており、これからの発展が期待されます。ノーベル賞を受賞した京都大iPS細胞研究所所長の山中伸弥教授が作製に成功したiPS細胞を使った世界初の臨床研究が近く、始まる予定です。

     再生医療を安全かつ迅速に推進するための二つの法律が、今年11月に施行されます。日本再生医療学会は、法律作成に協力するなど、患者さんが安心して再生医療を受けられるための環境作りに努力しています。また、学会は、再生医療の臨床研究で患者らに健康被害が出た場合、医療費などを補償する保険制度を保険会社とともに整備することにしました。

     私は、患者自身の細胞を培養してシート状にした「細胞シート」を開発しました。細胞表面の重要なたんぱく質を壊さずに作製されているため、シートを患部に貼ると、しっかりと生着し、細胞の再生を促す物質などを分泌するのです。この技術を使い、心臓病や目の病気、歯周病などの患者を対象にした研究が進んでいます。

     私が大切にしている言葉に「融合」があります。新しい世界への扉を開くためには、旧態依然とした手法ではダメで、新しい力が必要です。それは、異分野の融合だと思います。細胞シートも医学と工学の融合で生まれました。

     私の夢は、再生医療を誰でも受けられる一般医療にすること。そのためには有効性が確認できる製品を多く作り出し、それにかかる医療費を下げる努力を続けなければなりません。(詳しい内容はヨミドクター http://yomidr.jp )

         ◇

     日本の再生医療が今年、大きく動き出す。研究者らにインタビューし、現状と課題を探る。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140904-118-OYTPT50280

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    1. [動き出す再生医療]<2>細胞シートで心機能改善…澤 芳樹さん 大阪大心臓血管外科教授
      2014年9月11日15時0分 読売新聞

       心臓外科医になって間もない私は、重い心臓病の患者さんが、治療のかいなく亡くなる姿に多く接し、無力感に襲われ、悔しい思いをしてきました。

       1980年代半ば、大阪大で細胞の増殖を促す物質が発見され、これを使って、弱った心臓の筋肉細胞を再生したいと研究を始めました。しかし研究は進まず、挫折しかけていた2000年、東京女子医大の岡野光夫てるお教授が開発した「細胞シート」に出会いました。

       細胞の機能を損なわずにシート化したもので、これを使えば心臓病患者を救えると直感しました。07年5月、拡張型心筋症という重い心臓病の男性患者にシートを貼る治療を行い、装着していた補助人工心臓を外せるほどに症状を改善させることができました。

       細胞シートを使った心筋再生について、有効性などを確かめる臨床試験が始まりました。対象は20歳以上の重症の心筋梗塞患者です。一方、今年6月、重い心臓病を患う11歳の女児に対し、細胞シートを貼ることで心臓機能を改善させることに成功しました。

       私の研究への原動力は、目の前にいる患者さんを何とか救いたいという臨床医としての願いです。その思いで開発された細胞シートは、日本人だけでなく外国人の役に立つことになりました。11年、拡張型心筋症を患うサウジアラビアの男性がこの治療を受け、無事、退院することができました。

       大阪大は今年4月、中東のカタールの病院と学術交流協定を結びました。現地の人たちに対して細胞シート治療を行う計画です。日本で生まれたこの医療技術で、国際貢献したいと思っています。(詳しい内容はヨミドクターhttp://yomidr.jp)
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140911-118-OYTPT50192

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    2. [動き出す再生医療]<3>軟骨を培養 耳や鼻修復へ…高戸毅さん 東京大医学部口腔外科教授
      2014年9月25日15時0分 読売新聞

       がんの手術後や、生まれつき骨の発育が悪い病気などで顔の骨が欠損し、容貌が他の人と異なることがあります。患者さん本人にとって大きな苦痛になります。

       形成外科医として赴任した兵庫県立こども病院で、生まれつき耳が小さい「小耳しょうじ症」の子どもたちに出会いました。命にかかわる病気ではありませんが、他の子どもと異なる容貌から、いじめの対象になるかもしれません。心配する両親の姿を見て心が痛みました。この体験が、私が骨や軟骨の再生医療の研究に没頭する原点となりました。

       私たちの研究グループは2006年頃、患者の骨のCT画像をもとに、3Dプリンターを用いてオーダーメイド人工骨を作ることに成功しました。外傷や手術で顔の骨の一部が失われた患者に移植する研究も行いました。

       今、力を入れている研究が軟骨再生です。関節や椎間板、気管、鼻、耳などに存在する軟骨はほとんど再生せず、体内には少量しかないため、他の部位から持ってくることもできません。

       そこで耳の軟骨細胞をほんの少し採取して体外で培養し、再生軟骨を作りました。生まれつき唇などに裂け目がある口唇こうしん口蓋こうがい裂の患者は、鼻の変形もあることが多いのですが、11年、患者さんの鼻にこの再生軟骨を移植し、きれいに修復することができました。

       私たち臨床医は患者さんと向き合い、医療ニーズは何かを知る必要があります。高齢化に伴い、関節の病気を患う人は増えます。そこに再生医療の技術を生かしたいです。また、小耳症のお子さんにも喜んでもらえる技術を早く開発したいですね。(詳しい内容はヨミドクターhttp://yomidr.jp)
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140925-118-OYTPT50250

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  19. iPS臨床の新拠点 神戸で開設へ 網膜研究・治療集約
    2014年9月13日15時0分 読売新聞

     iPS細胞を用いた網膜の再生医療の新拠点として、神戸市などは研究・細胞培養・病院機能を持つ総合施設の新設を計画している。iPS細胞からつくった細胞移植を行った理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーらが入る研究所や専用の手術室、世界最高水準の培養施設などを整備する。

     目の再生医療では今回手術が行われた加齢黄斑変性に続き、失明にいたる遺伝性疾患「網膜色素変性症」についても、高橋氏がiPS細胞による再生医療の臨床研究を計画している。新拠点に全ての研究機能と医療体制を集約することで、再生医療の実用化を目指す。

     市によると、施設は「神戸アイセンター」で、建設予定地は人工島・ポートアイランド(神戸市中央区)内。敷地約2000平方メートルを市が買い取り、市の外郭団体が7階建てのビルを新設する。建設費は約30億円、来年度にも着工、2016年度の完成を目指す。

     センター内に整備される眼科病院(30床)は、目の病気を広く最先端治療の対象とする計画という。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140913-118-OYTPT50323

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  20. 暴走する医科様テクノクラート、泥沼のライフサイエンス研究詐欺…

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  21. 再生医療普及へ保険…来月発売 培養事故など補償
    2014年9月14日3時0分 読売新聞

     iPS細胞(人工多能性幹細胞)などを利用して失われた組織を回復させる「再生医療」向けの国内初の保険を、損害保険大手が10月から相次いで発売することがわかった。再生医療の治療や臨床研究で細胞の培養に関する問題が生じた場合に、保険によって金銭面の補償ができるようにする。患者も病院も治療に臨みやすくなり、再生医療の普及に弾みがつくことが期待される。

     再生医療は、病気やけがで傷ついた組織に、培養した細胞を移植して機能を回復させる。11月に施行される再生医療安全性確保法により、これまで病院でしかできなかった細胞の培養を、民間の専門会社に委託できるようになる。新保険にはこの専門会社が加入し、保険会社に保険料を払う。専門会社にミスがあり、患者に対して損害賠償責任を負った場合、保険会社がこの会社に保険金を払う仕組みだ。

     損害保険ジャパン日本興亜が10月にも、最大5億円の保険金が払われる再生医療向け保険を発売する。東京海上日動火災保険や三井住友海上火災保険も同様の保険を売り出す方針だ。保険業界と経済産業省、医療関係者が協議し、新保険の開発に取り組んできた。

     病院の医療ミスに関する損害賠償の場合は、既存の医師向けの保険で基本的に対応できる。だが、患者の細胞に誤って異物を混入してしまうなど、新しく参入する専門会社が培養に関して事故を起こした場合の保険はこれまでなかった。

     再生医療を巡っては、理化学研究所などのグループが12日、世界で初めてiPS細胞を人間の治療に応用したことを発表し、実用に向けて新たな段階に入っている。経産省の推計では、再生医療の世界市場は2020年に12年の10倍の1兆円、50年には38兆円に急拡大するとみられている。

    企業参入促し 効率化に期待

     保険大手による「再生医療保険」の発売は、再生医療の普及に道を開くものだ。11月に施行される再生医療安全性確保法と新保険により、これまで治療と細胞培養の両方を手がけていた病院が、細胞の培養を外部の企業に任せられるようになれば、再生医療がより効率よく行われることが期待される。

     さらに11月には、厚生労働省が、培養した細胞など再生医療向けの製品を早期に承認して販売できるようにする新制度を導入する予定だ。細胞の培養を請け負う専門会社のほか、培養された軟骨の製品などを医療機関に販売する企業の参入が相次ぐ可能性がある。

     多くの人が再生医療を安心して利用できるようにするため、政府と医療関係者、保険業界らが一体となった取り組みが欠かせない。(経済部 小林泰明)
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140914-118-OYTPT50205

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  22. 再生医療普及へ新保険…培養事故など補償
    2014年9月14日5時54分 読売新聞

     iPS細胞(人工多能性幹細胞)などを利用して失われた組織を回復させる「再生医療」向けの国内初の保険を、損害保険大手が10月から相次いで発売することがわかった。

     再生医療の治療や臨床研究で細胞の培養に関する問題が生じた場合に、保険によって金銭面の補償ができるようにする。患者も病院も治療に臨みやすくなり、再生医療の普及に弾みがつくことが期待される。

     再生医療は、病気やけがで傷ついた組織に、培養した細胞を移植して機能を回復させる。11月に施行される再生医療安全性確保法により、これまで病院でしかできなかった細胞の培養を、民間の専門会社に委託できるようになる。新保険にはこの専門会社が加入し、保険会社に保険料を払う。専門会社にミスがあり、患者に対して損害賠償責任を負った場合、保険会社がこの会社に保険金を払う仕組みだ。

     損害保険ジャパン日本興亜が10月にも、最大5億円の保険金が払われる再生医療向け保険を発売する。東京海上日動火災保険や三井住友海上火災保険も同様の保険を売り出す方針だ。保険業界と経済産業省、医療関係者が協議し、新保険の開発に取り組んできた。

     病院の医療ミスに関する損害賠償の場合は、既存の医師向けの保険で基本的に対応できる。だが、患者の細胞に誤って異物を混入してしまうなど、新しく参入する専門会社が培養に関して事故を起こした場合の保険はこれまでなかった。

     再生医療を巡っては、理化学研究所などのグループが12日、世界で初めてiPS細胞を人間の治療に応用したことを発表し、実用に向けて新たな段階に入っている。経産省の推計では、再生医療の世界市場は2020年に12年の10倍の1兆円、50年には38兆円に急拡大するとみられている。

     経産省は、再生医療で日本が国際的な主導権を握るには、培養を手がける企業の参入を促す必要があるとみて、事故が起きた場合の負担を減らす保険作りを支援していた。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140913-118-OYT1T50182

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  23. インチキ医科様マターに「保険」をかけるって…(笑)。

    いわゆる保険金詐欺が頻発する状況をつくってしまうな…

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  24. >経産省の推計では、再生医療の世界市場は2020年に12年の10倍の1兆円、50年には38兆円に急拡大するとみられている。

    (笑)。

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  25. 【社説】iPS細胞移植 再生医療普及への試金石だ
    2014年9月15日 読売新聞

     画期的な研究成果を再生医療に発展させる第一歩である。安全性を慎重に評価し、患者への実用化を進めたい。

     理化学研究所の高橋政代・プロジェクトリーダーらが、iPS細胞(人工多能性幹細胞)から網膜の細胞を作製し、目の難病である加齢黄斑変性の患者に移植する手術を行った。術後の経過は順調だという。

     様々な組織の細胞に変化するiPS細胞を人間の体に移植し、治療に使う世界初の試みだ。iPS細胞による再生医療の普及に向けた試金石とも言えよう。

     視界がゆがむ加齢黄斑変性の国内の患者は、約70万人に上る。現在の治療は、症状の悪化を止める対症療法だが、網膜細胞の移植手術なら完治できる可能性がある。患者の期待は大きいだろう。

     山中伸弥・京都大教授が、人のiPS細胞の作製に成功してから7年、課題とされた細胞のがん化のリスクはほぼ解消され、作製効率も向上した。

     今回の手術は、技術の安全性を確かめる臨床研究として重要な意味を持つ。iPS細胞から作った網膜細胞は本当にがん化しないのか、未知のリスクはないのか。4年間にわたり検査を続ける。

     文部科学省はiPS細胞の研究成果を再生医療につなげるため、2012~22年度に計1100億円を投じる方針だ。

     来年度以降には、iPS細胞を使ったパーキンソン病や重症心不全の治療の臨床研究が計画されている。難病患者からiPS細胞を作って神経や筋肉の細胞に変化させ、病気のメカニズムの解明や、創薬につなげる研究も進む。

     今回の手術を契機に、日本では滞りがちな基礎研究から臨床研究への移行を円滑に進めたい。

     11月の改正薬事法施行後は、約6年かかっている再生医療用の細胞・組織の実用化が、3年程度に短縮される。治験数が少なくても安全性が確認でき、有効性が推定できれば条件付きで承認する。

     高橋氏はiPS細胞由来の網膜細胞を製造するベンチャー企業を設立している。16年に治験を始め、18年の承認取得が目標だ。患者が一日でも早く治療を受けられるよう、迅速な承認制度を有効に機能させることが求められる。

     臨床研究の舞台である理研の発生・再生科学総合研究センターは、STAP細胞論文不正により、研究室の半減など解体的な出直しが決まっている。再生医療の研究をしっかりと進め、信頼回復に努めてもらいたい。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140914-118-OYT1T50108
    http://www.yomiuri.co.jp/editorial/20140914-OYT1T50108.html

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  26. 厚労相 iPS細胞手術の支援強化へ
    9月16日 14時07分

    塩崎厚生労働大臣は閣議のあとの記者会見で、iPS細胞を使って目の網膜の組織を再生する世界初の手術が行われたことについて、「画期的なことだ」と評価したうえで、今後、普及に向けて、費用の軽減などのための支援を強化していく考えを示しました。

    神戸市の理化学研究所や先端医療センター病院などの研究チームは今月12日、iPS細胞から作った目の網膜の組織を「加齢黄斑変性」という重い目の病気の70代の女性に移植する世界初の手術を行いました。
    これについて、塩崎厚生労働大臣は記者会見で、「iPS細胞の実用化に向けた大きな前進であり、第一歩が踏み出されたのは大変画期的なことだ」と述べ、評価しました。
    そのうえで、塩崎大臣は「手術に費用がかかることや、移植する細胞の作製に時間がかかるという問題点がある。改善に向けて、政府として、しっかり支援していきたい」と述べ、今後、普及に向けて、費用の軽減や、移植する細胞の作製時間の短縮などのための支援を強化していく考えを示しました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140916/k10014627481000.html

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  27. まるで「あやつり大臣(傀儡大臣)」だな…

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  28. [スキャナー]iPSまず安全見極め 先行するES研究 治療の参考に 理研が初手術 有効性判断長い目で
    2014年9月17日3時0分 読売新聞

     様々な細胞に変化できるiPS細胞(人工多能性幹細胞)を使って目の難病「加齢黄斑おうはん変性」を治療する世界初の臨床研究を、理化学研究所などのグループが今月12日に実施したが、米国や英国では4年前から同じ万能細胞のES細胞(胚性幹細胞)で治療する試みが行われている。先行するES細胞の状況から、有効性を長い目で見る必要性など、iPS細胞の再生医療の課題が見える。(医療部 米山粛彦)

    ■リスクと効果

     「リスクは気にならなかった。興味深い経験ができた」。米ニューヨーク市の北300キロに位置するバーモント州南部の町の自宅で、マウリー・ヒルさん(54)は2年前に受けたES細胞を使った目の治療を振り返った。

     ヒルさんは35歳の時に物の見え方が急に悪くなった。病院に行くと、視野の中心部が見えなくなる網膜の病気「スタルガルト病」と診断された。加齢黄斑変性と同じく網膜の異常で起きる病気だが、遺伝性で若くして発症する。症状はその後も悪化、近所の人も判別できなくなった。

     2012年1月、テレビのニュースが耳にとまった。米国のバイオ企業アドバンスト・セル・テクノロジー社(ACT社)のES細胞を使った臨床試験(治験)で、患者の視力が改善したと報じていた。すぐに医師に相談、同年7月に症状の重い左目に、ES細胞から作った網膜細胞を注入する治療を受けた。

     ACT社は米英で、加齢黄斑変性とスタルガルト病の患者30人以上にES細胞の治験を実施した。iPS細胞でも懸念されるがん化などの重大な問題は報告されていないが、視力の回復がみられない患者も多い。ヒルさんも、残念ながら、症状は改善しなかった。

     また、米ジェロン社が3年前、巨額の費用を継続して集められず、ES細胞を使った世界初の脊髄損傷の治験を中止にするなど、再生医療の事業化の難しさも浮き彫りになっている。

    ■未知の世界

     症状改善がみられないのは、治験の初期の目的が安全性確認だからでもある。

     再生医療は「夢の治療」と期待され、効果に大きな注目が集まる。だが、安全性の確認の段階では、使う細胞の量が少なかったり、対象患者が重症だったりして効果が出にくい。

     理研の高橋政代プロジェクトリーダーらが始めた今回のiPS細胞の臨床試験もまずは安全性の確認が目的だ。既存の治療が効かない症状が進んだ患者を対象にしている。研究チームは「視力低下は止められるだろうが、劇的な回復は期待できない」とくぎを刺す。国立医薬品食品衛生研究所の佐藤陽治部長は「先端技術ほど未知の部分が多い。安全性をじっくり見極めることが大切。効果は長い目で見守る必要がある」と強調する。

    ■様々な利点

     iPS細胞には、先行するES細胞の研究を参考にできるという利点もある。

     例えば、ACT社は網膜の細胞を液状のまま目に注入するのに対して、理研ではシート状に加工して移植する。細胞がより患部に定着しやすく、効果が高まると期待される。

     患者から作ったiPS細胞の場合、免疫拒絶反応を心配する必要もない。

     国内で11月に新設される再生医療製品の早期承認制度も、iPS細胞の再生医療の実用化を後押ししそうだ。新制度では安全性が確認できれば、短期間で承認が得られ、企業は販売しながら効果を確かめられる。

     より早く症例数を増やすことができ、どのような患者に効果があるのか、明らかにできる。また、企業は資金を集めやすくなる。

     高橋リーダーもベンチャー企業を設立。新制度を利用して今回の治療の一般医療への応用を計画する。

     米国立衛生研究所で再生医療センター長を務めたマヘンドラ・ラオ博士は「非常に重要な改革だ。再生医療に関心を持つ世界中の企業が、日本の今後に注目している」と話す。

    ES研究欧米で盛ん 品質・技術の手本

     万能細胞とも呼ばれ、様々な細胞に変化でき、無限に増える特徴を持つES細胞とiPS細胞。iPS細胞は、先輩のES細胞をお手本に作られた。

     筋肉や神経など人間の200種類以上の細胞は、1個の受精卵が分裂してできる。受精卵はあらゆる種類の細胞になる能力がある。ES細胞は、受精卵が細胞分裂を始めて数日たった時に、内部の細胞の塊から取り出して作る。

     ただ、ES細胞には〈1〉生命の始まりである受精卵を壊して作る〈2〉他人の細胞が材料なので移植すると免疫拒絶が起きる――という課題があった。

     山中伸弥・京都大教授は課題を克服するため、皮膚の細胞からES細胞のような万能細胞を作ろうと研究。ES細胞に特徴的な複数の遺伝子を皮膚の細胞に入れて、ES細胞にそっくりなiPS細胞を作った。

     iPS細胞は当初、がん化しやすいなどの問題があったが、山中教授らは、がん化に関係ない遺伝子でiPS細胞を作るなど、ES細胞を模範に安全性、品質の改良を進めた。iPS細胞にはばらつきがあるが、良い細胞を選べば「ES細胞と区別がつかない」(山中教授)までになった。

     日本は、iPS細胞に特に力を入れているが、欧米ではES細胞の研究が盛んで、歴史も長い。様々な細胞に変化させる手法など、ES細胞で開発された技術はiPS細胞でも利用され、研究面でもお手本になっている。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140917-118-OYTPT50179

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  29. 「iPS治療の確立へ多くの協力必要」
    9月21日 18時34分

    iPS細胞を使って目の網膜の組織を再生しようという世界初の手術を行った理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーが21日、目の病気の患者などを前に講演し、「効果的な治療法として確立するには多くの人の協力が必要だ」として理解を求めました。

    この講演会は目の病気の患者などで作る団体が神戸市で開き、今月12日にiPS細胞から作った目の網膜の組織を患者に移植する世界初の手術を行った理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーが講演しました。
    患者などおよそ700人を前に高橋リーダーは「患者を治したいという思いが世界初の手術へとつながった。今後も気を引き締めて研究に取り組みたい」と述べました。そのうえで「今回の手術は安全性を確認するのが主な目的で、期待される効果は限られている。効果を高め一般的な治療法として確立するには、患者など多くの人の協力を得て治療の実績を積む必要がある」として理解を求めました。講演会を開いた「日本網膜色素変性症協会兵庫県支部」の伊藤節代さんは「患者にとっては待ちに待った治療がやっと始まったという思いだ。夢の治療法がいつか現実のものとして確立されるよう願っています」と話していました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140921/k10014767901000.html

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  30. 夢幻のウソをふりまき人を酔わせ、「研究開発費」と称して税金を掠め取る、科学者を装った詐欺師ペテン師たち…

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  31. 京大、iPS影響力世界2位…ハーバードに次ぐ
    2014年9月24日10時42分 読売新聞

     世界的に注目を集める再生医療の研究で、京都大がiPS細胞(人工多能性幹細胞)の分野で大学・研究機関別の影響力が米ハーバード大に次いで世界2位であることが、世界最大級の学術論文データベースを持つ情報サービス会社「エルゼビア」(本社・オランダ)と読売新聞社との共同調査でわかった。

     ただ、再生医療全体でみると、京大は17位、東京大は54位、大阪大は93位、名古屋大は94位で、日本は存在感を十分に示せなかった。影響力トップはハーバード大で、上位20のうち17を米国の大学・機関が占めた。シンガポール国立大が26位、韓国・ソウル大が40位、中国・上海交通大が80位になるなど、アジア各国の健闘も目立った。

     調査は、2008年から12年に発表された再生医療に関する6万本を超える学術論文を分析。各大学・機関が発表した論文がどれだけ他の論文に引用されたかで、影響力を試算した。

     理化学研究所などのグループが今月12日、iPS細胞から作った網膜の細胞を世界で初めて、目の難病患者に移植するなど、日本はiPS細胞の分野ではトップレベルだ。生みの親の山中伸弥教授が所属する京大は影響力で2位、理研は20位、大阪大は23位、慶応大は28位だった。

     しかし、体内に存在する軟骨や血液などのもとになる体性幹細胞や、受精卵から作るES細胞(胚性幹細胞)を使った研究、治療が世界的に大きく発展する中、再生医療全体でみると、日本の論文数は伸び悩み、影響力も薄れていた。

     ハーバード大など米国の大学は、国際共同研究や産学連携が盛んで、影響力を押し上げていた。

     調査結果は28日に都内で開かれる「再生医療公開フォーラム」(日本再生医療学会主催、読売新聞東京本社など共催)で発表される。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140924-118-OYT1T50019

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  32. >世界最大級の学術論文データベースを持つ情報サービス会社「エルゼビア」(本社・オランダ)と読売新聞社との共同調査…

    >調査結果は28日に都内で開かれる「再生医療公開フォーラム」(日本再生医療学会主催、読売新聞東京本社など共催)で発表…

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  33. >来年4月に発足する独立行政法人「日本医療研究開発機構」は、読売新聞東京本社ビルに入居…
    https://www.google.co.jp/search?q=%E8%AA%AD%E5%A3%B2%E6%96%B0%E8%81%9E%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E6%9C%AC%E7%A4%BE%E3%83%93%E3%83%AB+%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%8C%BB%E7%99%82%E7%A0%94%E7%A9%B6%E9%96%8B%E7%99%BA%E6%A9%9F%E6%A7%8B+%E5%85%A5%E5%B1%85

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  34. 遺伝性がん患者からiPS 京大チーム…有効治療法開発へ道
    2014年9月26日3時0分 読売新聞

     珍しい遺伝性のがん「VHL病」の患者から採取した細胞でiPS細胞(人工多能性幹細胞)の作製に京都大のチームが成功したと、横浜市で開催中の日本癌がん学会で26日発表する。iPS細胞を利用し、5年以内に治療薬の候補物質を見つける計画という。

     この病気は、がんを抑制するVHL遺伝子の変異が原因で起きる。脳や脊髄、網膜の血管腫、腎臓がんなどが多発する。国内患者数は約1000人。現在はがんが見つかるたびに、手術で摘出する以外に治療法がない。抗がん剤の研究開発はマウスなどの実験動物で行うが、VHL病の特徴を再現したマウスはなく、研究が困難だった。

     京都大医学研究科の中村英二郎・特定准教授らは、iPS細胞は元の細胞と同じ遺伝情報を持つため、遺伝性の病気を再現できることに着目。手術を受けた患者から皮膚細胞の提供を受け、京都大iPS細胞研究所(山中伸弥所長)との共同研究でVHL遺伝子の変異のあるiPS細胞の作製に成功した。

     今後、iPS細胞をがん細胞に変化させ、様々な薬を投与して有効な治療法を特定し、患者への臨床試験(治験)につなげる。

     中村特定准教授は「希少がん研究の先鞭せんべんをつけたい」と話している。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140926-118-OYTPT50011

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  35. Q)iPS細胞を作製した山中伸弥教授が、iPS細胞のバンクを作ろうとしているのはなぜですか?
    2014年9月24日15時40分 読売新聞

    A)急いで治療すべき患者に、拒絶反応の起きにくい細胞を移植できるようにするためです。

    iPS細胞は自分の細胞から作ることができるが…
     iPS細胞ができる以前は、ES細胞(胚性幹細胞)が再生医療の主役になると考えられていました。ES細胞は、生命の始まりである受精卵を材料にして作製するため、生命を軽んじており倫理的に問題だ、という批判がありました。iPS細胞は患者の皮膚や粘膜など身体の細胞から作り出すことができるため、ES細胞で指摘されたような倫理的な問題がないうえ、必要な細胞を自分の細胞から作るために、移植することで懸念される拒絶反応も起きず、究極の再生医療が実現すると期待されています。

     京都大学の山中伸弥教授が進めているiPS細胞バンクは「iPSストック」と呼ばれ、複数の人の細胞からiPS細胞を作って凍結保存しておく構想です。

     先ほど、iPS細胞による再生医療は、自分の細胞からiPS細胞を作るので拒絶反応が起きない、と説明しました。iPSストックに保存されているのは他人の細胞からできたiPS細胞です。これを医療に使うのは話が矛盾しています。

    患者自身のiPS細胞を作る時間がない場合も
     こんな例はどうでしょう。交通事故で脊髄を損傷し、早く治療しないと一生車いすの生活になりそうな患者がいます。iPS細胞から神経細胞を作って移植する治療が期待されますが、いまのところ患者の細胞からiPS細胞を作り、それを神経細胞にするのには、何か月も時間がかかります。その間、脊髄損傷の状態が続き、iPS細胞から神経細胞を作って移植しても手遅れで効果が期待できないと考えられています。なるべく早く傷ついた脊髄を治療するためには、患者自身のiPS細胞を作っている時間的猶予はありません。

     そこで山中教授らが目を付けたのは、拒絶反応を起こしにくいタイプの細胞を持つ人からiPS細胞を作って保管しておくやり方です。これなら神経細胞を作って移植するまでの時間が短縮できます。拒絶反応を起こしにくいかどうかは、白血球型を調べるとわかります。日本人に一番多い白血球型だと、1人の細胞から作ったiPS細胞ストックで日本人全体の20%はカバーできる(移植しても拒絶反応の可能性が低い)と考えられています。

    22年度には日本人の大半をカバーできる体制目指す
     理想をいえば国民全員が、自分の細胞からiPS細胞を作って保存しておくことですが、現状では遠い目標です。次善の策として、こうした「iPSストック構想」が動き出しています。山中教授たちは日本赤十字社や一部の臍帯血(さいたいけつ)バンクに協力を仰ぎ、細胞の提供者を募っています。2017年度末には、日本人の30~50%をカバーするiPS細胞ストックを保存し、2022年度末には、日本人の大半をカバーできる体制を整える目標を掲げています。

     iPS細胞を使った世界初の臨床研究が今月、理化学研究所と先端医療センター病院の共同チームによって、網膜疾患の患者を対象に始まりました。本格的な臨床応用への道のりは遠いですが、iPSストックも含め、私たちはこの新しい医療技術の進展を見守っていきたいと思います。

     (調査研究本部主任研究員・佐藤良明)
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140924-118-OYTPT50414

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  36. iPSに関する詐欺急増
    2014年9月22日3時0分 読売新聞

     iPS細胞(人工多能性幹細胞)やSTAP細胞の関連事業をかたった詐欺トラブルに関する相談が増えており、国民生活センターが注意を呼びかけている。

     全国の消費生活センターに寄せられたiPS細胞などに関する相談は、2011年度は6件だったが、13年度は274件に急増。今年度上半期までに433件に上っている。相談者の9割が60代以上で、女性が8割を占めた。このうちお金を支払ったケースは29件で、平均額は780万円と高額になっている。

     静岡県の60代女性は今年5月、証券会社を名乗る者から「iPS細胞を手がけるA社の株を買う権利に当選した」との電話を受けたが、断った。しかしその後、A社を名乗る電話があり「購入ありがとうございます」「既に名義貸しされた。解約金を立て替えてほしい」などと言われ、宅配便で250万円を送った。

     群馬県の70代女性は6月、証券会社を名乗る男性から「STAP細胞の関連会社が貴市に進出する。社債を購入できる候補者に選ばれた」「購入できる権利を譲ってほしい」と電話があったという。

     国民生活センターは「話題の出来事に便乗し、複数の役回りで信じ込ませる劇場型詐欺の典型。相手にせず電話を切ってほしい」と話している。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140921-118-OYTPT50262

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  37. 再生医療担う人材育成団体設立へ
    10月18日 6時27分

    iPS細胞などを使った再生医療の普及に必要な技術者を育てる団体が、年内にも設立されることになりiPS細胞の生みの親で京都大学教授の山中伸弥さんらが技術者を目指す500人の大学生らを前に講演しました。

    「再生医療支援人材育成コンソーシアム」は、将来の再生医療の普及に欠かせない細胞培養の技術者などを育成しようと京都大学や大阪大学、それに東京医科歯科大学が共同で年内にも設立します。
    17日は、技術者を目指す大学生ら500人を前にiPS細胞の生みの親で京都大学教授の山中伸弥さんや先月、iPS細胞を使った世界初の手術を行った理化学研究所の高橋政代さんらが講演しました。
    この中で山中さんは「iPS細胞を医療に使うには研究者だけではできない。細胞を培養する人や培養施設の管理を担う人、患者に分かりやすく説明するコーディネーターなどさまざまな人材が必要だ」と述べました。
    また高橋さんは、先月の手術を実施するうえで「よい細胞と悪い細胞を見極める技術者の目が非常に正確だった」と述べ、再生医療の中で技術者が果たす役割の重要性を訴えました。
    団体では今後、細胞の培養方法や再生医療に関する法律などを学べるカリキュラムを作り、3つの大学で教育を受けられるようにしていくということです。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141018/k10015499831000.html

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    1. 文部科学省「感染症研究国際ネットワーク推進プログラム」「インフルエンザ研究コンソーシアム」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E5%96%9C%E7%94%B0+%E6%B2%B3%E5%B2%A1+%E6%8A%BC%E8%B0%B7+%E6%96%87%E9%83%A8%E7%A7%91%E5%AD%A6%E7%9C%81+%E6%84%9F%E6%9F%93%E7%97%87%E7%A0%94%E7%A9%B6%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E6%8E%A8%E9%80%B2%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%A0+%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B6%E7%A0%94%E7%A9%B6%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%83%A0

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    2. 「医科様ギルド」研究拠点形成事業(笑)。

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    3. 「研究拠点形成事業」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%8B%A0%E7%82%B9%E5%BD%A2%E6%88%90%E4%BA%8B%E6%A5%AD

      「スーパーグローバル」な展開(笑)。

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  38. 自殺しなきゃいけなくなっちゃう人を拡大再生産量産することに向かうだけだな…

    むごいことをしやがるねえ…

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  39. 30%余の子ども 味覚認識できず
    10月20日 4時58分

    「甘み」や「苦み」などの味覚について、およそ350人の子どもを対象に東京医科歯科大学の研究グループが調べたところ、基本となる4つの味覚のいずれかを認識できなかった子どもが全体の30%余りを占めたことが分かりました。
    研究グループは味覚の低下は食生活の乱れや生活習慣病につながるおそれがあるとして、子どもたちの味覚を育てることが必要だと話しています。

    調査を行ったのは、東京医科歯科大学の植野正之准教授の研究グループです。
    研究グループは、おととし、埼玉県内の小学1年生から中学3年生までの349人を対象に「甘み」や「苦み」など基本となる4つの味覚を認識できるかどうか調査を行いました。
    その結果、「酸味」を認識できなかった子どもは全体の21%で、「塩味」は14%、「甘味」と「苦み」については6%の子どもが分からないと答えました。
    また、いずれかの味覚を認識できなかった子どもは107人と全体の31%を占めました。
    研究グループによりますと、味覚を認識できなかった子どもはジュースを毎日飲んでいたり、野菜の摂取が少なかったりしたほか、ファストフードなどの加工食品を好む傾向も見られたということです。調査を行った東京医科歯科大学の植野准教授は、原因ははっきりしないものの味の濃いものを好むことが味覚の低下につながっている可能性もあるとしたうえで、「味覚が認識できなくなるとさらに味の濃い食品を好んだり食事の量が増えたりするため、食生活の乱れや生活習慣病につながるおそれがある。子どものたちの味覚を育てることが必要だ」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141020/k10015526681000.html

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  40. [サイエンス]iPS移植1か月 「世界初」支えた技術=関西発 連載
    2014年10月13日5時0分 読売新聞

     9月12日、先端医療センター病院(神戸市)で実施されたiPS細胞(人工多能性幹細胞)を用いた世界初の移植手術から1か月がたった。患者の経過は良好で、今後1年間、経過を観察していく。

     今回の移植が順調に進んだ背景には、当日の手術だけではなく、細胞の安全性や品質を様々な角度からチェックした国内の企業や研究機関の協力があった。(竹内芳朗)

    ◇ゼラチン大手が培養材

     手術を受けたのは、加齢に伴い、網膜の一部が損傷する「加齢黄斑変性」を患う兵庫県内の70歳代女性。

     理化学研究所(神戸市)の高橋政代プロジェクトリーダー(53)らが、女性の皮膚から作ったiPS細胞を網膜細胞に変化させ、先端医療センター病院で右目に移植。女性は9月18日に退院した。

     手術は、長期間にわたる安全性の確認が目的で、大幅な視力回復といった結果はすぐに出ないが、現時点では、患者の右目に安全上の問題は起きていないという。

     今回、網膜細胞を安全に増やす役目を担ったのが、ゼラチン製造では国内最大手の「新田ゼラチン」(大阪府八尾市)。細胞培養用のコラーゲンを作製した。

     コラーゲンはゼラチンの元になるたんぱく質で、主に食品や化粧品などに用いられるが、細胞を増殖させる作用がある。

     原料を豚などから採取するため、ウイルスなどの有害物質が排除しきれずに、培養細胞にも混入する恐れがある。動物実験なら問題はないが、今回のように人への移植では混入は許されない。

     同社は4年前に理研から有害物質を含まないコラーゲンの開発を依頼された。

     製造器具を250度の高温で熱して殺菌し、不純物の混入しない清潔な空間で作業するなど、100年近い社歴で培った技術を駆使。約1年間かけて、有害物質が限りなくゼロに近く、網膜細胞を高効率で増やせる試薬を完成させた。同社の平岡陽介ライフサイエンス室長(42)は「患者さんの安全に少しでも役立てたのなら光栄」と語る。

    ◇京大 遺伝子数日で解読

     細胞の安全性はこれだけでは確保できない。京都大iPS細胞研究所(山中伸弥所長)の渡辺亮助教(39)らは、遺伝子を高速で読み取る最新機器「次世代シーケンサー」4台をフル稼働させ、網膜細胞などの遺伝子を全て解読。がん化の恐れがある変異の有無を調べた。

     人の遺伝子は4種類の物質が約30億個並んでできている。普通の解読機器なら、すべて読み取るのに数か月かかるが、京大の機器は数日で正確に解読できる。

     渡辺助教らは、機器で解析された膨大なデータを約1か月かけてチェック。変異が見つかれば、がんと関連するのかどうかを、遺伝子変異のデータベースなどを用いて徹底的に確認した。

     分析結果は9月8日に厚生労働省委員会に提出され、「問題ない」と了承を得た4日後、手術が行われた。

    ◇手術器具を開発

     手術器具にも細心の注意が払われた。愛知県蒲郡市の眼科医療機器メーカー「ニデック」は、網膜細胞シートを傷つけずに移植できる特殊な手術器具の開発で協力した。

     シートは極薄でもろいため、器具の先端でつまむと破れる恐れがある。開発した器具は先端部が管状になっており、手術者の指先の動きと連動して、シートを吸い込んだり、はき出したりできる。一方、つまむことはないため、破らずに移植できた。

     高橋氏は、「多くの機関の方々に協力していただいた。早く標準的な治療にするため、研究を進めたい」と話している。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20141015-120-OYTAT50029

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  41. 科学研究者の衣をまとった詐欺師ペテン師の手練手管の技の手になるもの…

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  42. 現代によみがえる魔術師錬金術師…

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  43. 米研究グループ ES細胞で視力改善
    10月29日 5時47分

    体のさまざまな組織になるES細胞を使って重い目の病気の患者を治療する臨床試験を行ってきたアメリカの研究グループは、この3年間に治療を受けた患者18人の半数以上で視力が改善し、細胞ががん化するなどの異常はなかったとする報告書を公表しました。

    この臨床試験を行ったのはアメリカのベンチャー企業、「アドバンスト・セル・テクノロジー社」などのグループです。
    グループは、体のさまざまな組織になるES細胞から目の網膜の細胞を作り出し、「加齢黄斑変性」など、重い目の病気の患者18人に移植しました。
    その結果、10人の患者で視力が改善したほか、移植した細胞ががん化するなどの異常は見られなかったということです。
    国内では先月、理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーらのグループが、iPS細胞を使った世界初の手術を今回と同じ「加齢黄斑変性」の患者に行っています。ES細胞で安全性と効果を示すデータが出たことについて国立成育医療研究センターの阿久津英憲部長は「ES細胞やiPS細胞を使った治療で危惧されていた、がん化したり目的外の細胞に変化したりする問題がなかったことは非常に重要な結果だ。今後、こうした細胞を使った治療を進めるうえでも心強い報告だ」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141029/k10015776161000.html

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  44. iPS細胞から作った心筋細胞 来年度にも発売へ
    10月30日 16時27分

    iPS細胞から作り出した心臓の筋肉の細胞を商品化して製薬会社が新薬の副作用の確認に使えるようにする事業を、NEDO=新エネルギー・産業技術総合開発機構などのグループが始め、来年度中の販売開始を目指すことになりました。

    この事業は、NEDOが京都大学iPS細胞研究所やタカラバイオなどの企業3社と共同で始めたもので、30日、記者会見が行われました。
    それによりますと、製薬会社は現在、新薬を開発する際、心臓に不整脈を引き起こす副作用がないか、動物実験や実際に人に薬を投与して調べる「治験」で確認していますが、コストがかかるのが問題でした。
    iPS細胞から作った心臓の筋肉の細胞をこの確認作業に使えれば、動物実験の代わりになるということで、大幅なコスト削減が可能になるということです。
    計画では、京大が開発したiPS細胞から心臓の細胞を作り出す技術と企業が持つ大量生産の技術を組み合わせ、来年度中の販売開始を目指すということです。
    NEDOの倉田健児副理事長は「新薬を1つ開発するには500億円かかるといわれる。
    このコストを少しでも削減できれば、社会にとってもメリットは大きい」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141030/k10015827001000.html

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  45. iPS細胞から胃の粘膜の組織作製に成功
    10月31日 7時21分

    体のさまざまな組織になるiPS細胞から、食べ物を消化する胃の粘膜の組織を作り出すことに、アメリカの研究グループが成功しました。

    アメリカのシンシナティ大学などの研究グループは、ヒトのiPS細胞を特殊なゲル状の物質の中で4週間ほど培養し、直径2ミリから4ミリの細胞の塊を作り出しました。
    そして、この内部を調べると、食べ物を消化する胃の粘膜に似た立体的な組織が出来ていて、ヒトの胃と同じような多数のひだ状の組織の中には胃液を分泌する胃腺があることも確認されたということです。
    また、この組織に胃がんの原因の1つとされる「ピロリ菌」を感染させると、初期の胃がんで見られるような細胞の増殖も確認されました。
    研究グループは、この組織を使えば、ピロリ菌によって健康な胃からがんがどのように引き起こされるのかを解明したり、新たな抗がん剤の開発を進めたりすることが可能になるのではないかとしています。
    iPS細胞の研究に詳しい慶応大学の岡野栄之教授は、「これまでは、ヒトでは病気になったあとの胃の組織しか見ることができなかった。試験管の中で、ピロリ菌に感染し、がんが発症していく様子を直接観察できれば、病気の解明や新たな治療法の開発に大きく役立つ」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141031/k10015841241000.html

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    1. 【再生】多能性幹細胞から人間の「胃」作製に成功、米研究
      http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1414714476/

      「幹細胞」関連ニュース
      http://www.2nn.jp/word/%E5%B9%B9%E7%B4%B0%E8%83%9E

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  46. iPS細胞で心臓の難病再現に成功
    11月12日 5時08分

    突然死の原因にもなる心臓の難病「肥大型心筋症」の患者からiPS細胞を作りだし、心臓の筋肉が病気になっていく状態を再現することに慶応大学のグループが成功しました。
    特定の化学物質を投与したところ症状の改善も確認されたということで、グループでは治療薬の開発につながる可能性があるとしています。

    慶応大学の福田恵一教授らのグループは突然死の原因にもなる難病「肥大型心筋症」の患者からiPS細胞を作り出し、心臓の筋肉の細胞に変化させました。
    そして血管を収縮させる働きがある「エンドセリン」と呼ばれる物質を加えたところ、細胞ひとつひとつが異常に大きくなるなどの肥大型心筋症に特有の変化が確認されたということです。
    さらにこの細胞にエンドセリンの働きを抑える薬を加えたところ、大きくなった細胞が正常な細胞に戻ることも確認されました。
    この薬は、すでに一部の高血圧の治療など医療現場で使われているということで、福田教授は「患者から心臓の細胞を取って実験するのは不可能だが、iPS細胞から作ることでこの研究ができた。今後、できるだけ早く臨床試験を行って、この薬が本当に治療に有効か確認したい」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141112/k10013131011000.html

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  47. 「難病」という発症原因不明という名のはぐらかしに成功したインチキ医科様な病気、疾患疾病エスタブリッシュメントないかがわしいヒトビト…

    詐欺師ペテン師医科様手品師のようなもの。

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  48. 「早老症」のサル発見 老化を研究へ
    11月15日 6時30分

    実際の年齢よりも早く老化が進む病気「早老症」のニホンザルを京都大学の研究グループが初めて発見し、研究グループは、このサルからiPS細胞を作って老化のメカニズムの研究を進めることにしています。

    早老症のニホンザルを発見したのは京都大学霊長類研究所の大石高生准教授らの研究グループです。
    ニホンザルは通常、3歳半で思春期を迎え20歳ごろからが老化が始まりますが研究所で飼育されていたメスのニホンザルは1歳になる前からしわが目立ち、白内障の症状も出てきました。
    詳しく調べたところ、脳が萎縮し、糖尿病の前段階の症状が確認されたほか、細胞のDNAを修復する能力が低下するなど、ヒトの早老症と同じような現象が見られたということです。
    ヒト以外の霊長類で早老症が確認されたのは初めてだということで研究グループでは「シワコ」と名付けたこのニホンザルの細胞からiPS細胞を作り、早老症や老化そのものの研究を進めたいとしています。
    大石准教授は、「サルというヒトに近い動物で細胞レベルでの研究ができれば研究を速いスピードで進めることができる。神経や筋肉などの細胞を作って老化のメカニズムを明らかにしていきたい」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141115/k10013222581000.html

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  49. iPS細胞で「長寿遺伝子」を追試再現してその存在を検証確認してみよう…
    http://www.2nn.jp/word/%E9%95%B7%E5%AF%BF%E9%81%BA%E4%BC%9D%E5%AD%90

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  50. 薄毛の治療に向け毛髪再生研究を本格化
    11月25日 15時43分

    病気やけがで失われた体の機能を取り戻す「再生医療」の実用化に向けて、企業が細胞の培養や加工を行えるようになる「再生医療新法」が25日施行され、大手化粧品メーカーが薄毛を治療するためヒトの毛髪を再生する研究を本格的に始めることになりました。

    25日施行された法律では、これまで医療機関にしか認められていなかった再生医療のための細胞の培養や加工を企業が行えるようになります。
    法律の施行に合わせて資生堂は、神戸市内に「細胞加工培養センター」を設置し毛髪の再生医療の研究を本格的に始めることになりました。
    この技術は、ヒトの後頭部から毛穴を含む頭皮を5ミリ程度切り出し、毛を生み出す元となる細胞を培養して再び頭皮に注入して毛髪の成長を促進するということです。
    資生堂は医療機関と連携して研究を進め、4年後の事業化を目指すとしています。
    資生堂再生医療プロジェクトの岸本治郎室長は「薄毛などの根本的な治療法は確立されておらず再生医療が新しい治療法になると期待している」と話しています。
    再生医療を巡っては、iPS細胞を使った世界初の臨床研究で、培養した組織のヒトへの移植手術がことし9月に神戸市で行われたこともあって企業の関心が高く、新たな産業の柱になるか注目されています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141125/k10013468031000.html

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  51. 難病患者のiPS細胞 遺伝子修復し正常な細胞に
    11月27日 4時10分

    筋肉が徐々に衰える「筋ジストロフィー」の患者の細胞からiPS細胞を作り、最先端の技術で遺伝子の異常を修復したうえで、正常な筋肉の細胞を作り出すことに、京都大学の研究グループが成功しました。
    遺伝子の異常で起きる病気の再生医療につながるのではないかと期待されています。

    京都大学iPS細胞研究所の堀田秋津助教のグループは、筋肉が徐々に衰える難病「筋ジストロフィー」のうち、遺伝子の異常で起きる症状が重いタイプの患者の細胞からiPS細胞を作りました。
    そして、遺伝子を効率よく操作できる「ゲノム編集」と呼ばれる最先端の技術を使い、iPS細胞に含まれる遺伝子の異常を修復したうえで、正常な筋肉の細胞に変化させることに成功したということです。
    研究グループは、iPS細胞とゲノム編集の技術を組み合わせることで、遺伝子の異常で起きる病気を治療する再生医療につながるのではないかとしています。
    堀田助教は「乗り越えなければならない課題も多いが、効果的な治療法につながる大きな可能性を秘めていると考えられる」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141127/k10013514241000.html

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    1. 筋ジス原因遺伝子の変異、iPS細胞使い修復
      2014年11月27日19時42分 読売新聞

       筋力が徐々に衰える難病のデュシェンヌ型筋ジストロフィーの患者からiPS細胞(人工多能性幹細胞)を作製し、病気の原因になる遺伝子の変異を狙い通りに修復することに成功したと、京都大iPS細胞研究所の堀田秋津・特定拠点助教らが発表した。

       遺伝子を修復した細胞を移植して筋力を回復させる治療につながる成果で、論文が米科学誌「ステム・セル・リポーツ」電子版に27日掲載される。

       根本的な治療法がないデュシェンヌ型筋ジストロフィーは、遺伝子の変異で筋肉の構造を支えるたんぱく質(ジストロフィン)が作れない病気で、国内に推定約3500人の患者がいる。

       堀田助教らは、患者のiPS細胞で遺伝子の変異がある部分だけを切断する新たな技術を使って、遺伝子を修復した。修復後のiPS細胞を筋肉細胞に変化させたところ、ジストロフィンが作られていた。

       国立精神・神経医療研究センターの武田伸一トランスレーショナル・メディカルセンター長は「安全性の確認など克服すべき課題はあるが、この方法により、細胞移植のほか、患者の筋肉内で遺伝子を直接修復する治療法の開発も期待される」と話している。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20141126-118-OYT1T50164

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    2. 「難病」という原因不明の病気としてしまえば、通常、病因に関しては思考放棄がデフォ…

      その陥穽をめがけて手品を仕込む…

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    3. 陥穽というかバグあるいはセキュリティホールというか…

      人の認識の隙をつく…

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    4. >遺伝子を効率よく操作できる「ゲノム編集」と呼ばれる最先端の技術を使い、iPS細胞に含まれる遺伝子の異常を修復したうえで、正常な筋肉の細胞に変化させることに成功した

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  52. 【医療】岡山大、幹細胞を用いた心筋再生医療の安全性と有効性を確認
    http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1418661233/

    「岡山大」関連ニュース
    http://www.2nn.jp/word/%E5%B2%A1%E5%B1%B1%E5%A4%A7

    ストーリーにあわせた実験結果をパワハラで無理やり出せる研究チームの存在…

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  53. パワハラでなくて、パワフルでミラクルな研究チーム(笑)。

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  54. 京大研究所、iPSのネット講座を開講へ
    2014年12月21日22時19分 読売新聞

     京都大iPS細胞研究所(山中伸弥所長)は来年1月、iPS細胞(人工多能性幹細胞)の基礎知識から最先端の研究成果、医療応用に向けた課題、今後起こりうる倫理問題まで幅広く学ぶことができる無料のインターネット・オンライン講座「よくわかる!iPS細胞」を開講する。

     同研究所は「専門的な内容も、できるだけわかりやすく解説しているので、一人でも多くの人に利用してほしい」としている。(今津博文)

     NTTナレッジ・スクウェアとNTTドコモが運営し、大学などの講義を誰でも無料で視聴できる大規模オンライン講座サイト「gacco」を活用。来年1月14日から4週間にわたって、1回10分の講義のビデオ映像を順次、公開する。24回程度を予定している。

     内容は、週ごとに「iPS細胞とは」「再生医療への応用」「創薬への応用」「iPS細胞研究を支える仕組み」の4テーマを設定。安全なiPS細胞とはどういうものなのか、京都大病院で2年後の実施を目標に準備が進められているパーキンソン病の治療、特許問題など毎回、iPS細胞を巡る様々な課題をとり上げる。

     講師は、同研究所国際広報室の和田濱裕之博士ら4人が担当。講義を監修する山中所長も毎週1回登場し、受講者にメッセージを伝える。事前登録した受講者が視聴でき、定期的にクイズ形式の小テストやリポート課題に取り組む。リポートは受講者同士が匿名で相互評価するシステムで採点し、理解度が一定水準をクリアすれば、修了証がもらえる。

     同研究所は「1回10分なので、通勤通学中に視聴することもできる」と簡便さをアピールする。詳細は、「gacco」のウェブサイト(https://lms.gacco.org/courses/gacco/ga019/2015_01/about)へ。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20141220-118-OYT1T50166

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    1. 愛ピーエス真理教総本山じきじきの布教活動…

      シン・ヤーマ・ナカ尊師のメッセージを週一で直接拝受できます、ありがたや~

      一定水準の教義をマスターした受講者には、もれなく講座修了認定証があたえられます(笑)。

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    2. 京都マラソン、山中教授再挑戦=京都
      2014年12月17日5時0分 読売新聞

       来年2月15日に開催される京都マラソンの実行委は16日、京都大iPS細胞研究所の山中伸弥教授や、バルセロナ五輪シンクロナイズド・スイミング銅メダリストの奥野史子さんら7人の応援大使が出場すると発表した。

       山中教授は2012年の第1回以来3年ぶりの出場で、マラソン挑戦に合わせて、研究費をインターネットのサイト「ジャスト・ギビング」で募る。奥野さんは初出場。

       この日、京都市役所で記者会見した山中教授は「私が走ることで日本に寄付文化を広めたい」と説明。マラソンについては、「第1回大会でマークした自己記録を更新したい」と意気込んだ。

       女子3000メートル障害の日本記録保持者、早狩実紀さんとたすきをつないで42・195キロを走る奥野さんは「生まれ育った京都の景色を眺められるので、非常に楽しみ」と話した。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20141216-119-OYTNT50223

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  55. iPS細胞の応用 着実に前へ - 2015/1/3
    Yahoo!ニュース・トピックス
    http://news.yahoo.co.jp/pickup/6144626

    誕生から8年目 iPS細胞の今後は?
    日本テレビ系(NNN) 1月3日(土)12時36分配信
     今年は京都大学・山中伸弥教授によってヒトiPS細胞(人工多能性幹細胞)が生み出されてから8年目になる。パーキンソン病のiPS細胞を使った治療法の研究を進める京都大学は今年初め、臨床研究の申請を行う予定で、網膜の臨床研究に続く2例目になる。

     去年9月、iPS細胞は医療への応用に向けて大きな一歩を踏み出した。世界初のiPS細胞を使った移植手術は「加齢黄斑変性」という目の難病を煩う患者に行われた。手術は患者の腕から皮膚の細胞を採取し、iPS細胞を作製。このiPS細胞から網膜の細胞を作り、シート状に加工して患者の網膜に移植した。この世界初の手術について山中教授は「あくまでスタートライン」と話している。

     山中教授「スタートしたにすぎません。これから多くの克服すべき問題、山積みであります。できるだけ早く前に進みたいんですが、同時により慎重に事を進める必要がある。そういう非常に大切な時期でもあると思います」

     網膜の研究はまだ初期の段階で、安全性の確認を目的に6人の患者に行う計画で、今年も手術が行われる見通しだが、一般的な治療になるには長い道のりだ。

     理化学研究所・高橋政代プロジェクトリーダー「予測が難しいんですけれども、10年以上はかかるんじゃないかなと」

     網膜以外の病気も研究が進んでいる。今年、大きく動き出すのが京都大学が行うパーキンソン病の治療の研究だ。

     山中教授「パーキンソン病の患者さんで、機能が損傷されているドーパミン産生細胞、これをiPS細胞から作って移植して治療しようと。すでにサルでそういった事が確認できつつありますので、非常に近い将来、臨床研究に入りたいと」

     京都大学は今年初めにも臨床研究の申請を行う予定で、来年、患者への移植手術を目指している。

     そして、大阪大学では心不全の治療への研究が進む。iPS細胞から作製した心臓の筋肉の細胞「心筋細胞」。大阪大学ではシート状にして心臓に貼り付ける治療の研究を進めている。心筋梗塞を起こした豚で実験を行ったところ、心機能が改善したという。

     大阪大学・心臓血管外科の澤芳樹教授「今から3年(2017年)ぐらいには、ヒトに、患者さんに届くようにしたいなと思っています」

     iPS細胞を使った新たな治療法の研究は、実用化に向けて着実に前に進んでいる。
    http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20150103-00000017-nnn-soci

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  56. 3Dプリンターで心筋組織 実用化へ、大阪大など研究
    2015年1月14日3時0分 読売新聞

     3D(3次元)プリンターなどを使って、移植用の人体組織や臓器を立体的に作製しようという再生医療の研究が、大阪大など5研究グループで始まった。世界的にまだ実用化していない技術で、日本が課題を克服すれば、再生医療で世界のトップに立つチャンスをつかめる。国はこの5グループに対し、2018年度までの5年間で、計25億円の研究費を投じ、支援する。

    国が5年で25億円支援

     大阪大が取り組むのは、iPS細胞(人工多能性幹細胞)から作った心筋の細胞と、血管のもとになる細胞をブロックのように積み重ね、血管を持った心筋組織を作製する研究。合成樹脂を微小粒子状に噴き出して積み上げ、思い通りの立体を生み出す3Dプリンターの技術を利用し、細胞を迅速、精密に積み重ねる。

     今のプリンター技術では、細胞を噴き出す際に、噴き出し口(ノズル)が詰まりやすく、安定して心筋組織を作製できない。大阪大は、事務用プリンターなどを生産するリコーと協力して、ノズルの形や噴き出すタイミングなどを工夫する。

     研究を取りまとめる明石満・大阪大教授は「作製できる心筋の厚さは、今は1ミリ・メートル程度が限界だが、この技術が実現すれば、1センチ以上になる。心筋梗塞などに対する治療効果が大幅に改善する」と話す。5年以内に動物実験で効果を確かめることが目標だ。

     大阪大以外の4グループでは、東京女子医大と京都大が、それぞれ心筋の作製に取り組む。東京大は骨や軟骨、佐賀大は血管を作ることに挑戦する。いずれのグループも、企業と組んだ産学連携で、早期の成果を目指す。

      赤池敏宏・東京工業大名誉教授の話 「複雑な構造を持つ組織や臓器を作るのは、技術的に大きな飛躍が必要だ。研究者と企業が一体となった挑戦を政府が積極支援するのは、再生医療を次の段階に進める取り組みとして評価できる」
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20150114-118-OYTPT50153

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  57. iPS臨床研究6月申請へ パーキンソン病、京大

     京都大iPS細胞研究所の高橋淳教授は16日、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使い、パーキンソン病を治療する臨床研究の実施計画を、京大が設置予定の第三者委員会に6月にも申請する考えを大阪府吹田市内での記者会見で明らかにした。

     iPS細胞を使った臨床研究は、理化学研究所(神戸市)の高橋政代プロジェクトリーダーらが昨年、世界で初めて実施した目の難病治療に続き、2例目となる見通し。

     実施計画は、京大が設置する第三者委「特定認定再生医療等委員会」で安全性を審査。その後、厚生労働省に提出され、専門委員会の審議や厚労相の了承が必要となる。

    2015/01/16 13:26 【共同通信】
    http://www.47news.jp/CN/201501/CN2015011601001285.html

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  58. iPS心筋、心臓に同化を確認 大阪大、3年以内に臨床研究

     人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作った心筋細胞のシートをラットに移植すると、心臓の一部となり同化して動くことを、大阪大のチームが大型放射光施設「スプリング8」(兵庫県佐用町)を使った分子レベルの分析で確かめた。26日、記者会見して発表した。

     大阪大はこの「心筋シート」で重い心不全の患者を治療する再生医療研究を進めており、心筋シートが心機能を改善することは動物実験で分かっていたが心臓と同化して動くメカニズムは詳しく証明されていなかった。

     心臓血管外科の澤芳樹教授は記者会見で「治療の有効性を示す証拠になる」と話し、臨床研究を2~3年以内に開始したいとした。

    2015/01/26 12:49 【共同通信】
    http://www.47news.jp/CN/201501/CN2015012601001403.html

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    1. >人工多能性幹細胞(iPS細胞)
      >心筋細胞のシート
      >ラットに移植

      >大阪大のチーム
      >大型放射光施設「スプリング8」(兵庫県佐用町)

      >重い心不全の患者
      >再生医療研究
      >動物実験

      >心臓血管外科
      >澤芳樹教授
      >「治療の有効性を示す証拠になる」
      >臨床研究を2~3年以内に開始

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  59. iPSから視神経細胞 世界初 - 2015/2/10
    Yahoo!ニュース・トピックス
    http://news.yahoo.co.jp/pickup/6149203

    世界初、iPS細胞から視神経細胞作製 成育医療センター
    産経新聞 2月10日(火)20時24分配信

     国立成育医療研究センター(東京都世田谷区)などの研究グループは10日、ヒトのiPS細胞(人工多能性幹細胞)から「軸索(じくさく)」と呼ばれる神経線維を持つ視神経細胞を作製することに世界で初めて成功したと発表した。英科学誌(電子版)に論文が掲載された。緑内障に伴う視神経の障害や視神経炎などの治療薬開発につながることが期待される。

     作製に成功したのは、眼球と脳をつなぐ視神経細胞で、細胞本体から軸索と呼ばれる神経線維が1~2センチ伸びているのが特徴。グループはiPS細胞のかたまりを立体で培養し、栄養液を加えながら途中から平面培養に切り替えることで、約1カ月で視神経細胞に分化させる方法を確立した。作製された視神経細胞は神経として機能することを示す電気反応などが確認された。

     今後はこの細胞を使って視神経が冒される疾患の病態解明を行うほか、視神経障害に効果がある治療薬開発にもつなげる。将来的には視神経移植などの再生医療へ応用したいという。

    【関連記事】
    京大研、動物由来成分使わずにiPS細胞分化、安全性が向上
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    初のiPS移植 リケジョ救った高橋政代氏とは…自殺した笹井氏と大学の同級生
    STAP細胞は「あります」と明言した理由は何か?小保方氏自身の口から説明してほしかった
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150210-00000565-san-sctch

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    1. 世界初 iPS細胞から網膜神経節細胞
      2月11日 5時37分

      体のさまざまな組織になるiPS細胞を使って、眼の網膜から脳に情報を伝える細胞「網膜神経節細胞」を世界で初めて作り出すことに国立成育医療研究センターのグループが成功しました。緑内障などの新たな治療法の開発につながる可能性があると注目されます。

      この研究を行ったのは、国立成育医療研究センターの東範行医長らのグループです。グループではヒトのiPS細胞に特殊なタンパク質を加えて培養し、長さ1センチから2センチほどの「軸索」と呼ばれる構造を持つ神経細胞「網膜神経節細胞」を世界で初めて作り出すことに成功したということです。
      「網膜神経節細胞」は、目の網膜から脳に情報を伝える細胞で、実際に細胞から伸びた軸索の中を電気的な信号が伝わる様子も確認できたということです。グループでは、緑内障など失明の原因にもなる目の病気の新たな治療法の開発につながる可能性があるとしています。
      東医長は「患者からこの細胞を作れば、なぜ病気が起きるのか、どういう薬が効くのかを効率的に調べることができる。また、遠い将来には細胞を移植して失明した人を治すこともできるようになるのではないか」と話しています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150211/k10015375111000.html

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    2. iPSで視神経細胞を作製…緑内障治療に期待
      2015年2月11日19時51分 読売新聞

       国立成育医療研究センター病院の東範行眼科医長らは10日、人のiPS細胞(人工多能性幹細胞)から、目と脳をつなぐ視神経の神経細胞を作製することに成功したと発表した。

       失明原因の1位である緑内障の治療薬開発や発症メカニズムの解明に役立つ成果で、同日の科学誌電子版に掲載された。

       研究チームは、特殊なたんぱく質が入った栄養液にiPS細胞を浮かせる方法で2週間ほど培養。初期状態の目の細胞ができた段階で、平面の皿に移し替えて2週間ほど培養を続けた。

       その結果、星状の本体から糸状の神経線維が伸びる神経細胞特有の構造ができた。視神経の神経細胞だけで生まれるたんぱく質の存在も確かめられた。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20150211-118-OYT1T50022

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  60. 神経再生促すタンパク特定 脊髄損傷の治療に期待

     名古屋大のグループが、血管や神経が通っているヒトの歯髄から採取した「間葉系幹細胞」の分泌物を分析し、傷ついた神経の再生を促す2種類のタンパク質を特定した。脊髄を損傷したラットの患部に投与すると、歩行機能が回復したという。11日に米科学誌電子版で発表した。

     脊髄損傷は有効な治療法が開発されていない。グループの山本朗仁准教授(再生医学)によると、幹細胞そのものを移植する研究が進められているが、細胞が定着しにくく、腫瘍形成のリスクもある。今回のタンパク質を使えば、移植に頼らず、自己再生を促す新手法の開発が期待できるという。

    2015/02/11 15:31 【共同通信】
    http://www.47news.jp/CN/201502/CN2015021101001094.html
    http://koibito2.blogspot.jp/2013/09/blog-post_20.html?showComment=1423637375616#c633647660938741058

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  61. “ミニ肝臓”大量作製装置を開発
    2月16日 15時49分

    iPS細胞から大きさが数ミリの“ミニ肝臓”を大量に作り出す装置を、横浜市立大学などの研究グループが開発しました。
    重い肝臓病の子どもにこの“ミニ肝臓”を移植する臨床研究を平成31年度にも始めたいとしています。

    “ミニ肝臓”を大量に作り出す装置を開発したのは、横浜市立大学の谷口英樹教授らの研究グループです。
    アイソレーターと呼ばれる滅菌された作業台にベルトコンベアが設置され、iPS細胞から作った肝臓の細胞が入ったシャーレや培養液などが次々と手元に送られてきて、研究者が効率的に作業をできるようになっています。
    1か月ほどで最大数ミリの“ミニ肝臓”を作り出すことができるということで、研究者の手作業を一部自動化し作製効率を100倍以上に高めることができたとしています。
    研究グループは平成31年度にも、重い肝臓病の子どもにこのミニ肝臓を複数個移植して治療する臨床研究を始めたいとしています。
    谷口教授は「自動車の工場のように、ロボットの手助けで大量にミニ肝臓を作り出すことができる。平成31年度からの臨床研究に向け大きな一歩になる」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150216/k10015492661000.html

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    1. 谷口英樹・横浜市立大学教授
      「自動車の工場のように、ロボットの手助けで大量にミニ肝臓を作り出すことができる。平成31年度からの臨床研究に向け大きな一歩になる」

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    2. 効率よく工場を稼動させるために、病気や患者を大量に作り出さなきゃいけなくなるな…

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  62. iPS臨床試験病棟開設へ…19年度に京大病院
    2015年2月23日18時21分 読売新聞

     iPS細胞(人工多能性幹細胞)を用いた再生医療を目指す京都大病院は、新たに開発した移植用細胞や薬剤による臨床試験(治験)などを行う新病棟「iPS等臨床試験センター」(30床)を、2019年度に開設する。

     京大病院の三嶋理晃みちあき病院長が22日の講演会で明らかにした。

     京大では、iPS細胞から作った神経細胞をパーキンソン病患者に移植する臨床研究の準備を進めている。また血液成分の血小板製剤などの治験も予定している。新病棟には、これらの臨床研究や治験の参加者が入院し、安全性や治療効果など承認申請のためのデータを取る。来年2月に着工し、19年9月の完成を目指すという。

     三嶋病院長は「日本は特に創薬の分野が遅れている。iPS細胞研究の拠点として先端医療への応用を主導していきたい」と話した。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20150223-118-OYT1T50032

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    1. 「iPS病棟」京大病院に新設へ
      2015年2月23日(月) 17時36分掲載
      http://news.yahoo.co.jp/pickup/6150734

      京大病院に「iPS病棟」 平成31年度に開設へ 
      産経新聞 2月23日(月)11時28分配信

       京都大付属病院(京都市左京区)が人工多能性幹細胞(iPS細胞)に関係する治験などのための新病棟「iPS等臨床試験センター(仮称)」を開設することが23日、関係者への取材で分かった。平成31年度の開設を目指す。

       新病棟は30床ほどを予定しており、iPS細胞による再生医療の実用化へ向けて、治験での入院者を受け入れる。

       京都大は、iPS細胞から作製した神経細胞を患者の脳内に移植してパーキンソン病を治療する臨床研究を6月にも申請。iPS細胞によって輸血に使う血小板の製剤を供給する取り組みも予定されている。
      http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150223-00000517-san-soci

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    2. なんか肝心な部分がえらく省略されてしまってるような…

      もうマトモな医療従事者は参画することはないな…

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    3. 自分の経歴に致命的な傷をつけるようなことを懼れる賢明な専門家は遠巻きに眺めるだけ…

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  63. iPSで強い軟骨組織 京大研究所
    2015年2月27日15時0分 読売新聞

     人のiPS細胞(人工多能性幹細胞)から、強度の高い軟骨組織を作ったと、京都大iPS細胞研究所の妻木範行教授らのチームが発表した。26日付の科学誌「ステム・セル・リポーツ」に論文が掲載された。

     ミニブタに移植して関節で機能することも確認したとしており、スポーツで膝などの関節の軟骨を痛めた患者を対象に、4年後をメドに再生医療の臨床研究を目指す。

     損傷した軟骨を再生させる治療では現在、軟骨の一部を切り取って細胞を培養し、患部に移植する手法が使われている。ただ、軟骨細胞が増殖する過程で強度が低い軟骨に変化してしまうという問題がある。

     発表によると、チームは、あらかじめ人のiPS細胞を大量に培養しておき、一気に軟骨細胞に変化させた。できた軟骨細胞を数週間培養すると、「硝子がらす軟骨」という、健康な関節の組織と同じ軟骨になった。

     軟骨に穴を開けたミニブタ(体重約30キロ)に移植したところ、1か月後にはうまく関節に定着し、体重を支える機能を果たしていることを確認したという。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20150227-118-OYTPT50241

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  64. 京大、iPS使い難病遺伝子修復 軟骨形成抑える

     筋肉や靱帯が徐々に骨に変わる難病「進行性骨化性線維異形成症(FOP)」の患者の細胞から作製した人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使い、病気の原因遺伝子を体外で修復することに京都大や名古屋市立大のチームが成功し、米科学誌電子版に12日発表した。

     修復しない場合よりも軟骨組織ができにくいことも確かめており、世界初の成果という。今回の研究は、患者からiPS細胞を作れば原因遺伝子の変異や症状を体外で再現できることを利用したもので、創薬につなげたいとしている。

    2015/03/12 22:00 【共同通信】
    http://www.47news.jp/CN/201503/CN2015031201002000.html

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    1. 難病患者からiPS細胞作り原因遺伝子特定か
      3月13日 4時12分

      筋肉が次第に骨に変わっていく難病の患者からiPS細胞を作り、病気の状態を再現することで原因とみられる遺伝子を特定したと京都大学の研究グループが発表しました。治療薬の開発につながるのではないかと期待されています。

      京都大学iPS細胞研究所の戸口田淳也教授のグループは、筋肉の組織が次第に骨に変わっていく難病、FOP=進行性骨化性線維異形成症の患者の皮膚の細胞からiPS細胞を作りました。
      そして、骨が出来る元となる軟骨の細胞に変化させ、病気の状態を再現したところ、健康な人の細胞よりも軟骨になりやすい傾向があったということです。
      さらに、詳しく分析した結果、活発に働いている2つの遺伝子を特定したということです。
      この2つの遺伝子の働きを化合物を使って抑えたところ、軟骨に変化する細胞の割合が半分以下に減ったことから、研究グループは、これらの遺伝子が病気の原因とみられるとしています。
      この難病の患者は国内に50人前後いるとみられ、研究グループは、治療薬の開発につなげたいとしています。
      戸口田教授は、「病気の原因が少しずつ明らかになってきた。一日も早く薬ができるよう、研究を進めていきたい」と話しています。
      患者から期待の声も
      この研究結果について、患者からは期待の声が上がっています。
      兵庫県明石市の高校2年生、山本育海さん(17)は、今から9年前、小学3年生のときにFOP=進行性骨化性線維異形成症と診断されました。
      その後、徐々に症状が進み、体のさまざまな部分の筋肉に骨ができて、体を動かしにくくなっていると言います。
      iPS細胞を使って治療薬を開発してほしいと、5年前、自分の細胞を京都大学iPS細胞研究所に提供しました。
      今回の研究結果について、山本さんは「研究が一歩一歩進んでくれることはとてもうれしいです。だんだん体が動かなくなり、痛みもあります。早く薬を開発してもらいたい」と話しています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150313/k10010013541000.html

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    2. iPS「遺伝子修復」技術(笑)。

      iPS詐欺師の総本山…

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  65. 日本医学会の総会 8年ぶり通常開催
    4月11日 13時04分

    4年に一度開かれる医学に関する国内最大の催し、「日本医学会」の総会が11日から京都市で始まり、皇太子さまも出席されて開会式が行われました。

    日本医学会総会は医学や医療に関する幅広い課題について話し合う国内最大の催しで、4年に一度、行われていますが、前回は東日本大震災の影響で規模を縮小したため通常の開催は8年ぶりとなります。
    京都市左京区の国立京都国際会館では、皇太子さまも出席されて開会式が行われました。開会式では総会の会頭を務める京都大学の井村裕夫名誉教授が、「高齢化が進むなか、持続可能な医療を作るため、社会全体で議論することが必要だ」とあいさつしました。続いて、皇太子さまが、「日本には世界最先端の研究や治療法があります。医学や医療の発展に努められた方々に心から敬意を表します」と述べられました。
    このあと、iPS細胞を開発した京都大学の山中伸弥教授が講演し、iPS細胞を使って、さまざまな病気に対する再生医療や治療薬の研究が進められていることを紹介しました。
    総会は、全国の医師などおよそ3万人が参加して13日まで開かれ、超高齢社会への対応や医療・介護制度、それに先端医療など幅広いテーマで500人余りが講演することになっています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150411/k10010044881000.html

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    1. iPS詐欺ネタを看板にするようじゃ、「日本医学会」も落ちきってるな…

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    2. 日本医学会総会、京都で開幕 山中教授講演、震災も議論

       4年に1度開かれる国内最大級の学会、日本医学会総会が11日、京都市で始まった。テーマは「医学と医療の革新を目指して―健康社会を共に生きるきずなの構築」。

       13日までの会期中に医療関係者ら2万人以上が参加し、再生医療や震災などについて討論会や学術講演に臨む。

       開会式では、2012年にノーベル医学生理学賞を受賞した山中伸弥京都大教授が人工多能性幹細胞(iPS細胞)の医療応用に関して講演。京大でパーキンソン病の治療法開発や輸血用の血小板作製の研究が順調に進んでいると紹介し、「iPS細胞の医療応用は私たちの使命」と述べた。

      2015/04/11 13:22 【共同通信】
      http://www.47news.jp/CN/201504/CN2015041101001346.html

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    3. 2015.4.11 16:20
      京都で医学会総会の学術講演スタート 山中教授が開会講演

       関西一円で開催されている「第29回日本医学会総会2015関西」のメーン行事の学術講演が11日、国立京都国際会館(京都市左京区)などで始まった。医学会総会は4年ごとに行われる日本の医学界で最大の行事で、最先端の医学研究が一堂に会する。

       この日の開会式では、世界的指揮者の佐渡裕氏と子供たちの楽団「スーパーキッズ・オーケストラ」によるコンサートを上演。皇太子さまも臨席された。

       続いて、人工多能性幹細胞(iPS細胞)の生みの親、山中伸弥・京都大教授が開会講演を行い、「iPS細胞の医療応用を実現するのが一番大切な私たちの使命だ」と述べた。

       今回のメーンテーマは、「医学と医療の革新を目指して-健康社会を共に生きるきずなの構築」。学術講演は13日までの日程で行われ、「再生医療」「震災に学ぶ」といった20のテーマに沿って、100以上のセッションがある。

       病気になる前に治療する「先制医療」をめぐる議論も注目される。

       4年前の医学会総会は東日本大震災の影響で規模が大幅に縮小されたため、今回は、実質的に8年ぶりの本格的な開催となった。
      http://www.sankei.com/west/news/150411/wst1504110047-n1.html

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  66. iPS細胞で網膜組織移植「一定の効果」
    4月11日 20時59分

    iPS細胞を使った世界初の臨床研究を行っている理化学研究所などの研究チームは、11日から始まった日本医学会の総会で、去年、iPS細胞から作った目の網膜の組織を移植する手術を受けた女性の半年後の経過について、「がんなどは起きておらず、視力も低下していない」として一定の効果が出ていると報告しました。

    これは、11日から京都市で始まった日本医学会総会のシンポジウムで発表されました。
    この中で、神戸市にある理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーは、去年9月、iPS細胞から作った目の網膜の組織を移植する世界初の手術を受けた70代の女性の経過について、「手術から半年が過ぎたが、がんなどは起きておらず、拒絶反応もない」と報告しました。また、手術を行う前は徐々に低下していた視力が0.1から下がることなく、安定しているほか、症状などについて本人に継続して尋ねたところ、「見え方が明るい」、「はっきりと見える」などと答えているということで、「安全性が確認でき、一定の効果が出ている」と述べました。
    そのうえで、今後については、手術から1年となることし秋ごろに安全性や効果を改めて評価するほか、2例目の手術は、京都大学から提供される患者以外の人のiPS細胞を使って、2年以内に行う方針を明らかにしました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150411/k10010045231000.html

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  67. ゲノム編集技術改良 高確率の遺伝子組み入れ
    5月4日 11時58分

    生物の遺伝子を操作する「ゲノム編集」と呼ばれる技術を改良し、高い確率で狙った場所に遺伝子を組み入れる方法を、東京医科歯科大学などの研究グループが開発しました。

    ゲノム編集の新たな方法を開発したのは、東京医科歯科大学の田中光一教授の研究グループです。生物の遺伝子を操作する方法としては「遺伝子組み換え」技術が広く使われていますが、狙った場所に遺伝子を組み入れる際の成功率は1%以下とされています。
    これに対し、最近広まりつつあるゲノム編集の技術は、成功率が10%程度まで高まっていますが、研究グループはこの技術で使われる「ガイドRNA」と呼ばれる物質を改良するなどして、成功率を50%にまで高めることができたということです。
    研究グループでは、成功率が高まったことで、マウスなどにヒトの遺伝子を組み入れ、病気の原因を解明するスピードが早まったり、副作用の少ない遺伝子治療が可能になったりするのではないかとしています。
    研究を行った相田知海助教は「これまでは生物に新しい遺伝子を入れたり別のものと置き換えるのは難しかった。今回の成果で研究者なら誰でもできるようになり、研究が進むだろう」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150504/k10010069641000.html

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    1. [論点]ヒト遺伝子編集どこまで許容 石井 哲也氏
      2015年5月6日3時0分

       ヒト受精卵の遺伝子改変を試みたとする中国の研究者の論文が4月、科学誌に掲載され、波紋が広がっている。世界で注目を浴びているゲノム編集という技術を、ヒト受精卵に使った初めての報告だったからだ。

       ゲノム編集とは、特別な酵素を使い、効率的に遺伝子を切断したり、置き換えたりする技術だ。従来の遺伝子組み換えは、成功するまでに労力と時間がかかったが、ゲノム編集はほぼ狙い通りに改変できる。

       2013年に登場した最新の酵素は、利便性やコスト面でも優れており、多くの研究者が実用化に向け、実験を進めている。

       いわば、蒸気機関にジェットエンジンが取って代わるような革新的な技術と期待され、作物や昆虫、家畜などの分野では「設計通りに遺伝子を改変できた」と報じる論文が急増している。病原菌に強い作物にする、消費者に好まれる香りに変える、など目的は様々だ。

       医療分野では、エイズ患者に、ゲノム編集でウイルスの影響をなくした免疫細胞を投与して治療する臨床試験が進んでいる。ヒト受精卵をゲノム編集し、遺伝性の病気を防ぐことも理論的には可能だが、次世代への影響が予想できず、多くの国でヒトの生殖細胞の遺伝子改変は禁じている。

       今回の中国の論文を、ネイチャーなどの有名科学誌は倫理的問題も考慮して掲載拒否したという。育たないヒト受精卵でゲノム編集を試みたが成功率は低く目的外の遺伝子改変も起きたとの内容で、今後の研究を注視する必要がある。

       ゲノム編集に対する何らかの規制が必要だが、残念ながら、国内の状況は来たるべき時代への備えが不十分と言わざるを得ない。

       遺伝子組み換え作物については、生物多様性の確保のため、規制する法律があり、国が影響を審査し、承認された作物しか使えない。しかし、ゲノム編集は突然変異と見分けられないケースもある。改変の痕跡が残らないとなると、現行の法規制の対象から抜け落ち、広まる恐れがある。

       医療では、不妊治療クリニックで技術乱用される恐れが否定できない。国内には生殖医療に関する法律はなく、生殖細胞の遺伝子の改変は指針で禁止されているだけで強制力は弱い。親が望む特徴を持つ子を作る「デザイナーベビー」が現実化する恐れがある。

       ゲノム編集の農業応用に関し、日本学術会議が現状と課題をまとめ、議論を続けている。私も今年2月、消費者の知る権利の確保も含めた規制のあり方を私案として発表したが、国はまだ腰を上げていない。

       安全面や倫理面の議論は、専門家だけで進めるべきではない。現行の遺伝子組み換え作物を巡る一般の意識調査結果などからもわかるように、たとえ規制ができても、ゲノム編集作物や食品は、何となく怖いと感じる人もいるだろう。

       私たちは、自然を、将来ヒトとなる受精卵をどこまで改変してよいのか。リスク(危険性)とベネフィット(利益)、生命倫理の観点から社会全体で対話を深めていく必要がある。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20150505-118-OYTPT50294

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    2. まずはそれが科学的事実かどうかの真偽判定のほうが先だろうに…

      まるであやふやなものが、あたかも事実であるかのように一人歩きする危険な兆候…

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    3. ヒト受精卵:遺伝子改変で国際学会が声明
      毎日新聞 2015年04月24日 20時50分

       ヒト受精卵の遺伝子を改変したと中国の研究チームが論文を発表したことを受け、国際幹細胞学会は23日、この技術を当面の間、臨床目的で使わないよう求める声明を出した。今年3月にも同様の声明をホームページで発表したが、拙速な臨床応用に向けた動きを改めてけん制した形だ。

       論文によると、中国・中山大の研究チームは、ゲノム編集という技術を使い、成育できない受精卵の特定の遺伝子を操作。目的通りの改変を確認した一方、狙っていない遺伝子も同時に変わっていたと報告した。

       声明は、受精卵に限らず臨床目的でヒトにゲノム編集を実施することについて、潜在的なリスク分析と、社会的、倫理的な影響が広く議論されるまでモラトリアム(猶予期間)を求めた。

       研究現場で近年急速に普及するこの技術は、病気につながる遺伝子の異常を修復して予防に役立つ可能性が期待される一方、安全性や長期的な影響は十分検証されていない。【八田浩輔】
      http://mainichi.jp/select/news/20150425k0000m040080000c.html
      http://koibito2.blogspot.jp/2013/09/blog-post_24.html?showComment=1429891173078#c5579621329019308943

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    4. ゲノム編集でヒト受精卵の遺伝子改変 世界初か
      4月24日 5時03分

      これまでの「遺伝子組み換え」技術よりもはるかに正確に遺伝子を操作することができる「ゲノム編集」と呼ばれる技術を使って、ヒトの受精卵で遺伝子を改変したとする報告を、中国の研究チームが発表しました。専門家は、世界初のケースではないかとしています。
      論文を発表したのは、中国の広州市にある大学の研究チームです。論文によりますと、研究チームは「ゲノム編集」と呼ばれる技術を使って、ヒトの受精卵で血液の病気に関する遺伝子の改変を行ったということです。
      「ゲノム編集」の技術は、これまでの遺伝子組み換え技術よりもはるかに正確に遺伝子を操作することができるもので、筋肉の量が従来の2倍ある牛などが作られています。
      現在のところ、動物の受精卵などを使って基礎研究が進められていて、ヒトの受精卵に応用するには倫理的な問題が指摘されています。
      国立成育医療研究センター研究所の阿久津英憲部長は、世界初のケースではないかとしたうえで、「ヒトの受精卵で遺伝子を改変すれば、理論的には、人為的な変化を次の世代にも引き継ぐことになる。この技術をヒトでどのように応用していくのか、まずは議論が必要だ」と話しています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150424/k10010059051000.html

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    5. 「ゲノム編集」という新型の幻惑科学マターの勃興可能性…

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    6. 研究者以外とも広く議論を ゲノム編集技術で北大教授

       生物の遺伝子を効率よく改変できる「ゲノム編集」という技術が人間の受精卵や精子、卵子に応用可能な水準に発展する前に、研究者だけでなく一般の人も巻き込んで技術の使い道に関する幅広い議論を始める必要があるとの意見を、北海道大の石井哲也教授(生命倫理学)が13日、分子医学の米専門誌に発表した。

       ゲノム編集は、中国のチームが4月、人間の受精卵の遺伝子改変に使って注目を集めた。遺伝子変異で起きる血液疾患の発症予防の可能性を探ったものだが、失敗が多く、応用は遠いとされた。

       石井教授は「近い将来、技術は臨床応用の水準に達する可能性がある」との見方を示した。

      2015/06/13 16:18 【共同通信】
      http://www.47news.jp/CN/201506/CN2015061301001476.html

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  68. 新生児脳症 初の再生治療 岡山の病院 さい帯血幹細胞を投与
    2015年5月12日3時0分

     倉敷中央病院(岡山県倉敷市)は11日、脳性まひの原因となる「新生児低酸素性虚血性脳症」の赤ちゃんに、自らのへその緒のさい帯血から採取した幹細胞を投与する治療を始めたと発表した。新生児への再生医療は国内初という。

     同病院によると、赤ちゃんは岡山県内の20歳代女性の長男。胎盤の早期剥離のため仮死状態となり、4月28日に帝王切開で誕生。脳の神経細胞にダメージを受けたおそれがあることから、頭部を冷やす低体温療法と並行し、同29日にさい帯血から採取した幹細胞を点滴投与した。

     さい帯血には神経細胞のもとになる幹細胞が多く含まれており、損傷を受けた脳組織の再生が期待される。

     今月3日に自発呼吸が確認され、呼吸器を外した。感染症もなく、母親が授乳しており、早ければ週内に退院できるという。

     さい帯血による新生児への再生医療は、大阪市立大や同病院などの研究グループが昨年8月、国から臨床研究の承認を得た。

     同病院の渡部晋一・総合周産期母子医療センター長は「低体温療法と幹細胞治療の併用が、新生児治療の一助になれば」と話す。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20150512-118-OYTPT50008

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    1. さい帯血からの幹細胞で新生児を治療…国内初
      2015年5月12日9時30分

       倉敷中央病院(岡山県倉敷市)は11日、脳性まひの原因となる「新生児低酸素性虚血性脳症」の赤ちゃんに、自らのへその緒のさい帯血から採取した幹細胞を投与する治療を始めたと発表した。

       新生児への再生医療は国内初という。

       同病院によると、赤ちゃんは岡山県内の20歳代女性の長男。胎盤の早期剥離のため仮死状態となり、4月28日に帝王切開で誕生。脳の神経細胞にダメージを受けたおそれがあることから、頭部を冷やす低体温療法と並行し、同29日にさい帯血から採取した幹細胞を点滴投与した。

       さい帯血には神経細胞のもとになる幹細胞が多く含まれており、損傷を受けた脳組織の再生が期待される。

       今月3日に自発呼吸が確認され、呼吸器を外した。感染症もなく、母親が授乳しており、早ければ週内に退院できるという。

       さい帯血による新生児への再生医療は、大阪市立大や同病院などの研究グループが昨年8月、国から臨床研究の承認を得た。

       同病院の渡部晋一・総合周産期母子医療センター長は「低体温療法と幹細胞治療の併用が、新生児治療の一助になれば」と話す。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20150511-118-OYT1T50107

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  69. iPS細胞を使った2例目の移植 見送り
    6月17日 12時44分

    iPS細胞を使った世界初の臨床研究を行っている理化学研究所などの研究チームが、2例目の治療を行う予定の患者から作ったiPS細胞に遺伝子の変異が複数見つかったため、移植を見送っていたことが分かりました。

    神戸市にある理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーなどの研究チームは、iPS細胞を使った世界初の臨床研究を行い、去年9月、加齢黄斑変性(かれいおうはんへんせい)という重い目の病気の患者にiPS細胞から作った目の網膜の組織を移植する手術を行いました。
    理化学研究所によりますと、研究チームは、2例目の治療を行う予定の患者からiPS細胞を作る作業を去年3月に始め、12月に網膜の組織を移植する準備を進めていましたが、作られたiPS細胞を詳しく分析した結果、遺伝子の変異が複数見つかりました。中には、がんにかかわる変異もあったということで、研究チームは、安全性について明確な基準がないことなどから慎重に判断し、移植手術を見送ったということです。
    研究チームは、今後、患者本人からiPS細胞を作るのではなく、京都大学から提供される患者以外の人のiPS細胞を使って治療を行う臨床研究を計画しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150617/k10010117671000.html

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    1. 理研チーム、iPS手術2例目見送り…変異発見
      2015年6月17日17時40分

       iPS細胞(人工多能性幹細胞)から作った網膜細胞で、目の難病患者を治療する世界初の臨床研究を進めている理化学研究所などのチームが、2例目の手術を見送ったことが分かった。

       iPS細胞に遺伝子変異が見つかったためで、今後、治療に使う細胞の作製には、京都大が備蓄を進めている安全性の高い他人のiPS細胞を使うという。

       「加齢黄斑変性」と呼ばれる難病で、視野の中央がゆがんだり、黒く欠けたりする。チームを率いる高橋政代・プロジェクトリーダーによると、2例目も患者本人の皮膚細胞からiPS細胞を作製し、網膜細胞を作ったが、検査でiPS細胞に複数の遺伝子変異が見つかったという。うち一つが、がんとの関連が疑われる遺伝子だった。

       高橋リーダーは読売新聞の取材に「危険性は非常に小さいとみているが、外部から『危険ではないか』との指摘があり、完全な安全を求められる中で手術に踏み切れなかった」としている。昨年9月に初めて実施した1例目の患者の経過は順調という。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20150617-118-OYT1T50098

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  70. 山中教授「iPS 安全性の基準作り必要」
    6月17日 20時35分

    京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥教授は17日、文部科学省の会議に出席し、今後、iPS細胞を患者の治療に使ううえで、遺伝子の変異に関する安全性の基準作りが必要だと訴えました。

    京都大学iPS細胞研究所は、理化学研究所などの研究チームが行っているiPS細胞を使って重い目の病気の患者を治療する世界初の臨床研究で、患者に移植する細胞の遺伝子の解析を担当しています。
    17日の会議で山中教授は、臨床研究の2例目として治療を行う予定だった患者から作ったiPS細胞に、複数の遺伝子の変異が見つかったことを報告しました。
    山中教授は、こうした遺伝子の変異が実際にがん化などの問題を引き起こすかどうかは分かっていないと述べたうえで、「どのような変異が危険なのか明確な定義がなく、今後データを積み重ねて安全性の判断基準を確立することが必要だ」と訴えました。
    理化学研究所は、iPS細胞を使って重い目の病気の患者を治療する世界初の臨床研究について、2例目以降は患者から作ったiPS細胞を使わず、京都大学が作製した拒絶反応を起こしにくいiPS細胞を使って治療を行うことにしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150617/k10010118371000.html

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  71. iPS細胞 ベンチャー企業が臨床治験へ
    7月9日 14時57分

    高齢者に多い目の病気「加齢黄斑変性」の患者に、iPS細胞から作った網膜の細胞を移植し、患者の視力を回復させる臨床治験を東京のベンチャー企業などが再来年から始める計画を明らかにしました。

    臨床治験の計画を明らかにしたのは、東京・港区に本社のあるベンチャー企業「ヘリオス」と大手製薬会社の大日本住友製薬などのグループです。
    iPS細胞を使った「加齢黄斑変性」の治療は去年、世界で第1例目となる患者への移植手術を神戸の理化学研究所などが行いましたが、ヘリオスなどの研究グループでは、理化学研究所から技術の移転を受け、広く一般の人がこの治療を受けられるよう準備を進めていました。
    その結果、iPS細胞から網膜の細胞を高い効率で作る技術の開発や細胞の製造・販売の体制が整ったということで、再来年から臨床治験を始める計画だということです。
    治験では、京都大学からiPS細胞の提供を受けて網膜の細胞を作り、数十人の患者に細胞が含まれる液体を注射して、視力が回復するかどうかなど安全性と効果を検証します。
    5年後の平成32年の製品化を目指したいということで、ヘリオスの鍵本忠尚社長は「研究者からバトンを受け取り、企業が実際の商品化を行っていく段階になった。患者や医師に新しい治療法を提供し、再生医療を産業として育てていきたい」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150709/k10010144691000.html

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    1. iPS細胞で肝臓再生へ 理研認定ベンチャー
      2015/7/7 07:30 神戸新聞

       理化学研究所(理研)認定の医療ベンチャー企業で、神戸・ポートアイランドに研究拠点を持つヘリオス(東京)は6日、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使い、横浜市立大と協力しながら立体的な肝臓組織を再生し、臨床応用を目指す方針を明らかにした。同社は理研などと協力し、iPS細胞を使った目の難病の治療法開発を進めており、肝臓再生はその次の目標という。

       神戸市内で開いた報道関係者向けの会合で鍵本忠尚社長が言及した。

       理研などは昨年9月、目の難病患者に対し、臨床研究としてiPS細胞を使った網膜細胞を世界で初めて移植。ヘリオスは理研などと協力し、2017年からの臨床試験(治験)、20年の製造販売承認を目指す。

       横浜市立大は、iPS細胞など3種類の細胞を使って血管網を伴う肝臓組織を再生することに成功し、19年度にも臨床研究を開始予定。ヘリオスは同大からこの再生技術の利用権を得ており、鍵本社長は「目の病気以外でも、iPS細胞を使った治療法を広げたい」と話した。(金井恒幸)
      http://www.kobe-np.co.jp/news/iryou/201507/0008186435.shtml

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  72. 心臓に細胞シート移植、大阪大 医師主導治験1例目

     重い心臓病を患う東北地方の40代男性の太ももから、筋肉のもとになる細胞を採取してシート状にし、自身の心臓の表面に移植して機能を改善させる手術を実施したと、大阪大の澤芳樹教授(心臓血管外科)のチームが26日記者会見し明らかにした。男性の経過は良好で、来月にも退院予定。

     チームはこれまでこの手法に関し臨床研究を行って安全性を検証してきた。今回は企業による治験ではなく、現場の医師が主体になって独自に企画や発案しながら治験を進める「医師主導治験」の1例目。薬事承認を求めるためのデータを得るのが目的としている。今後、約半年~1年以内に計5人の成人に移植する計画。

    2015/08/26 12:06 【共同通信】
    http://www.47news.jp/CN/201508/CN2015082601001270.html

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  73. 「細胞シート」再生医療製品として初承認へ
    9月2日 21時33分

    重い心不全の患者に移植して、傷ついた心臓の働きを再生する、「細胞シート」について、厚生労働省の専門家会議は、去年施行した新たな法律に基づく初の再生医療製品として、国内での製造・販売を5年間の期限付きで承認する方針を決めました。

    これは、2日に開かれた厚生労働省の専門家会議で決まったものです。
    「細胞シート」は、ヒトの筋肉の細胞を培養して作った直径5センチほどのシート状の細胞の膜で、重い心不全の患者に移植すると心臓の働きを再生する効果があるとして、大手医療機器メーカーの「テルモ」が国内での製造・販売の承認を申請していました。
    専門家会議では、テルモが行った患者7人の治験の結果などを基に、「一定の有効性が期待できる」として、5年間の期限付きで承認する方針を決めました。
    再生医療に使われる製品の早期承認などの枠組みを定めた「医薬品医療機器法」が、去年施行されて以降、ヒトの細胞で作られた再生医療製品が承認されるのは初めてです。
    9月中にも正式に承認される見通しで、今後、期限なしでの承認を得るには、5年以内により多くの患者で行った治療のデータを提出し、この治療法の有効性を証明する必要があります。
    テルモでは「来年にも販売できるよう準備を進めたい。最初は数施設の医療機関での使用となる見通しだが、心臓病の治療の新しい選択肢になると考えている」としています。
    また、会議では、骨髄の細胞から作った、さいたい血移植などでの合併症を抑える製品についても承認されることになりました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150902/k10010214101000.html

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    1. 再生医療ベンチャー株価対策会議…
      http://koibito2.blogspot.jp/2014/04/blog-post_7.html

      細胞シートによる再生医療実現プロジェクト - 内閣府
      https://www.google.co.jp/search?q=%E5%86%85%E9%96%A3%E5%BA%9C+%E5%86%8D%E7%94%9F%E5%8C%BB%E7%99%82+%E7%B4%B0%E8%83%9E%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%88+TWIns

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    2. 「細胞シート」承認へ…再生医療を早期承認化
      2015年9月2日21時43分

       厚生労働省の薬事・食品衛生審議会の部会は2日、脚の筋肉を使って心臓病を治療する細胞シートの製造・販売を、条件付きで承認する意見をまとめた。

       月内にも承認が決まる見通し。昨年11月に導入された、再生医療製品を早期に承認する制度が初めて適用された。従来5~8年かかった臨床試験(治験)から承認までの期間が3年半に短縮された。

       承認されるのは医療機器メーカー「テルモ」(東京都)が申請した「ハートシート」。心筋梗塞などで機能が低下した重症の心臓病患者が対象で、年20~30人の利用が見込まれる。患者の太ももの筋肉細胞を培養して、直径5センチのシート状に加工。患者の心臓に5枚張る手術をする。

       治験では2012年から2年間で患者7人を治療。5人で心機能の悪化が抑えられた。死亡例はなかった。この製品の承認は5年間の期限付きで、その間、約60人の患者を治療し、有効性を確かめる。

       細胞シートで心臓病を治療する手法は、大阪大の澤芳樹教授が開発。澤教授は心臓が大きくなる拡張型心筋症でも治験を始めた。

       一方、製薬会社「JCRファーマ」(兵庫県)が承認申請していた、骨髄移植などで免疫細胞が患者自身の臓器を攻撃する病気を、培養細胞で治療する製品については、条件が付かない通常の承認となった。

       再生医療製品は、やけどを治療する皮膚と傷ついた軟骨を治療する軟骨の2製品が既に承認されている。

        ◆再生医療製品を早期に承認する制度  安全性を確認したうえで有効性が推定できれば、厚生労働省が条件・期限付きで承認する仕組み。メーカーは承認後、患者に製品を販売しながら有効性を確かめる。患者に早く製品が届くメリットがある。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20150902-118-OYT1T50105

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  74. 初のiPS手術、経過は良好 実施1年、神戸の理研
    2015/10/02 11:26 【共同通信】

     理化学研究所と先端医療センター病院(神戸市)のチームは2日、同市内で記者会見し、人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作製した網膜の細胞を、難病「滲出型加齢黄斑変性」の高齢女性の目に移植した臨床研究について、「実施から約1年たったが経過は良好で、がんなどの異常は確認されていない」と明らかにした。視力の低下も止まり、維持できているという。
     iPS細胞から作った細胞を患者に移植する世界初の手術だった。
     臨床研究はがん化などの問題が起きないかを確認するのが目的。
    http://www.47news.jp/CN/201510/CN2015100201002087.html

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    1. iPS移植、がん化なく安全確認…網膜手術1年
      2015年10月2日12時50分

       昨年9月、目の難病「加齢黄斑おうはん変性」の患者に対し、iPS細胞(人工多能性幹細胞)を利用した世界初の移植手術を行った理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーらが2日、神戸市内で記者会見した。

       手術から1年を過ぎた患者の状態について、「がんなどの異常は見られず、安全性の確認を主目的とした1例目の結果としては、良好と評価できる」と語った。

       加齢黄斑変性は網膜の中央部の細胞が傷み、見えにくくなる病気。患者は70歳代の女性で、昨年9月12日に本人のiPS細胞から作った網膜組織の一部「網膜色素上皮」のシートを、右目に移植した。

       執刀した先端医療センター病院(神戸市)の栗本康夫・眼科統括部長が手術後の経過について「網膜の腫れが引き、病気の原因となる異常な血管の再生も起きていない」などと説明。手術前は低下傾向にあった患者の視力も「手術後は維持されている」と強調した。

       高橋リーダーは「がんが起きないかが世界中の注目点で、それが確認できたことはよかった」と述べた。

       患者の女性は「明るく見えるようになり、見える範囲も広がったように感じる」などとコメントを発表した。

       安全性について、今後も慎重に経過をみていくとしている。2例目以降の手術は、京都大iPS細胞研究所が保管している他人のiPS細胞を使うことも検討しているという。

       山中伸弥・京都大教授は「移植手術を実施してから1年目での安全性が確認され、安心している。今後も、高橋先生を中心とするチームに最大限に協力していきたい」とコメントした。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20151002-118-OYT1T50042

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  75. リケジョ「違う分野も知って」
    理研・高橋政代氏が講演
    2016/2/27 18:34 共同通信

     人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作った網膜細胞の移植手術を世界で初めて実施したチームの高橋政代・理化学研究所プロジェクトリーダーが27日、神戸大で女子中高生ら約200人に講演した。「理系女子(リケジョ)になろう」との演題で「自分の足場をつくって、違う分野のことも知るのが重要だ」と語り掛けた。

     iPS細胞を使った臨床研究に取り組む一方で実用化に向けて起業した経緯に触れ「複数のことを並列して進めてきた。女性はそうした能力があるのでチャンスがあると思う」と強みを挙げた。
    http://this.kiji.is/76246025800959476?c=39550187727945729

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  76. iPS細胞から目の組織のもとになる細胞
    3月10日 4時09分

    ヒトのiPS細胞から角膜や網膜など目のさまざまな組織のもとになる細胞をまとめて作り出すことに、大阪大学のグループが成功しました。研究グループは、病気やけがで目の角膜が傷ついた患者にiPS細胞から作った角膜の組織を移植する臨床研究の実施を、来年度中にも学内の審査委員会に申請したいとしています。

    大阪大学の西田幸二教授のグループは、ヒトのiPS細胞に「ラミニン511」というたんぱく質を加えて1か月ほど培養すると、丸い形をした細胞の塊ができることを確認しました。
    細胞の塊には、同心円状に4つの層があり、中心に近いところから順に、神経、網膜、水晶体、角膜など目の組織のもとになる細胞がそれぞれまとまってできていたということです。さらに、これらの細胞を使って目のレンズの役割をする角膜の組織を作り、シート状にしてウサギの目に移植したところ、機能したということです。
    研究グループは、この技術を使ってiPS細胞から角膜の組織を作りだし、けがや病気で角膜が傷ついたり濁ったりした患者に移植する臨床研究の実施を、来年度中にも学内の審査委員会に申請し、再来年にも患者への移植手術を始めたいとしています。西田教授は「亡くなった人から角膜の提供を受けて行われる角膜移植では、提供が少なかったり拒絶反応が起きたりする問題がある。今後、安全性や効果を確かめて、新しい治療法として患者のもとに届けたい」と話しています。
    今回の研究について、再生医療に詳しい国立成育医療研究センターの阿久津英憲部長は、「今回は、細胞が自律的に育つ能力を引き出し、体の中で目ができてくる過程を再現したといえるもので、それによって新しい細胞を作れた意味は大きい。目以外の器官でも今後、複数の種類の細胞を一度に作り出せる可能性があることも示されたと言えるのではないか」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160310/k10010437671000.html

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    1. iPS細胞で作った組織のがん 微量でも検出可能に
      3月4日 6時02分

      iPS細胞から作りだした神経や筋肉の組織の中に、がん細胞が混ざっていないかを1000万個に1個のごく僅かな量でも見つけ出せる技術を国立医薬品食品衛生研究所のグループが開発しました。iPS細胞を使った再生医療は今後、脊髄損傷や心臓病など大量の細胞を移植する臨床研究などが進められることになっていて、これらの研究の安全性をより高められる可能性があるということです。

      この研究を行ったのは、国立医薬品食品衛生研究所の佐藤陽治部長らのグループです。
      グループは、がん細胞が、ごく僅か混ざった大量の体の細胞を細かい区画で分けられたシャーレに入れ、がん細胞だけが生き残れる寒天を使って培養しました。そして区画ひとつひとつを特殊なカメラで撮影したところ、がん細胞が入っていた場合には1000万個に1個という量でも見つけ出すことができるようになったということです。
      佐藤部長は、「iPS細胞を使った再生医療では、細胞の培養中にがん細胞ができる可能性がゼロではなく、がん細胞の混入があれば、高い感度で見つけ出す必要がある。今後、大量の細胞を使う脊髄損傷や心臓病の治療をより安全にするのに役立つと思う」と話しています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160304/k10010430451000.html

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  77. iPS細胞から移植可能な心臓の筋肉細胞
    4月1日 5時06分

    iPS細胞からヒトに移植が可能な純度の高い心臓の筋肉細胞を作り出すことに慶応大学の研究グループが成功しました。研究グループは、患者への移植手術を安全に行えるめどがたったとして、臨床研究の実施に向けた大学内での手続きを来年にも始めることを明らかにしました。

    この研究を行ったのは、慶応大学の福田恵一教授らの研究グループです。
    研究グループでは、これまでiPS細胞から90%以上の割合で心臓の筋肉の細胞を作り出すことに成功していましたが、これらの細胞を大量にブタに移植すると、ごく僅かに残った未分化なiPS細胞が腫瘍を作ることがありました。
    このためグループは、特定のアミノ酸を除いた培養液を使ってiPS細胞から心臓の筋肉の細胞を作りだしたところ、ごく僅かに残っていた未分化なiPS細胞は死滅し、安全性の高い心臓の筋肉の細胞を作り出すことに成功したということです。
    研究グループは、重い心臓病の患者を対象にした臨床研究を安全に行える水準に達したとしていて、来年にも手術の実施に向けた学内の手続きを始めることを明らかにしました。
    福田教授は、「ヒトへの応用が可能なレベルの心筋細胞を効率よく作ることができる技術で、非常に大きなステップだ。心臓移植以外には治療法のない重い心不全の患者を救う治療を実現したい」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160401/k10010463851000.html

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  78. 再生医療 高額治療費で学会議論…早期承認制度 財政圧迫の恐れ
    2016年4月28日15時0分

     iPS細胞(人工多能性幹細胞)や細胞シートなど、再生医療の臨床応用が広がりつつある。それにともない、高額な治療費の問題や、再生医療製品に対する早期承認制度の課題も、浮き彫りになってきた。少しでも早く再生医療を受けたい患者の要望にこたえるのは重要だが、今後、コストを下げる努力なども必要になりそうだ。(木村達矢)

     「医療経済的にどうすればよいかも、考えてほしい」。3月に大阪市で開かれた日本再生医療学会のシンポジウムで、医師でもある冨岡勉・文部科学副大臣が治療費の高さに注文を付けた。

     理化学研究所の高橋政代・プロジェクトリーダーらは2014年9月、目の難病患者にiPS細胞による世界初の臨床研究を実施した。その費用は5000万~1億円とされる。

     医療機器メーカー「テルモ」が開発した「ハートシート」は、脚の筋肉の細胞をシート状に加工し、重い心臓病患者の心臓に貼り付けて治療を目指す。1回の治療にかかる費用は1476万円で、その多くは公的な医療保険でまかなわれるが、一部は患者の負担となる。

     ハートシートの治験に携わった同学会理事長の澤芳樹・大阪大教授はシンポジウムで「心臓病が重症化する前に治療できれば、トータルでは医療費が軽減される」と述べた。関係者によると、製品の検査が過剰に求められており、これがコスト高につながっている部分もあるという。

     ハートシートは、14年11月に施行された医薬品医療機器法(改正薬事法)の早期承認制度の適用第1号だ。通常、企業が医薬品などの承認を得るためには、数年かけて3段階の治験を行い、安全性と有効性を証明しなければならない。

     これに対し同法は、再生医療製品に限り、安全性を確認し、有効性を「推定」できれば、条件・期限付きで承認できるようにした。ハートシートはわずか7人の治験で早期承認を得た。

     英科学誌ネイチャーは昨年12月の論説で、「有効性が明確でない医療の費用の一部を患者が負担するのは、患者が企業の治験に補助金を出すのと同じ。多くの新薬候補は治験の最終段階で脱落する。早期承認された医療に効果がないと確認される例も、出るに違いない。その時はどうするのか」と批判した。

     一方、この制度は海外企業からも注目されている。今後、早期承認が増え、高額な治療費の大部分を公的な医療保険でまかなうことになった場合、医療財政を圧迫する恐れも指摘されている。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160428-118-OYTPT50196

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  79. 他人のiPS細胞で目の治療 世界初の臨床研究申請へ
    6月6日 19時36分

    他人に移植しても拒絶反応が起きにくい特殊なタイプのiPS細胞を使って、重い目の病気の患者を治療しようという「他家移植」と呼ばれるタイプの世界初の臨床研究を、理化学研究所や京都大学などの研究グループが共同で実施する計画を明らかにしました。1人当たり数千万円かかっていたコストを大幅に下げ、iPS細胞を使った治療の普及にもつながる可能性があると期待されます。

    これは、神戸市にある理化学研究所と神戸市立医療センター中央市民病院、京都大学iPS細胞研究所と大阪大学の4つの施設で作る研究グループが共同で会見し、明らかにしたものです。

    それによりますと、研究グループでは「加齢黄斑変性」という重い目の病気の患者に、拒絶反応が起きにくい特殊なiPS細胞から作った網膜の組織を移植し、視力を回復させようという臨床研究を共同で行うということです。この特殊なiPS細胞は、京都大学が日本人の中に一定の割合でいる特別な免疫のタイプを持つ人に細胞を提供してもらい作ったもので、他人に移植しても拒絶反応を起こしにくい特徴があります。

    iPS細胞を巡っては、理化学研究所などのグループが、おととし患者本人のiPS細胞から目の網膜の組織を作って移植する「自家移植」の手術を行っていますが、他人の細胞を移植する「他家移植」の手術は、実施されれば世界初となります。

    京都大学では、他家移植に向け、すでに日本人全体の17%に使えるiPS細胞を作製していて、患者本人のiPS細胞を使う場合にかかる10か月間という作製期間を大幅に短縮できるほか、数千万円に上る費用も数分の1にできると期待されています。

    研究グループでは、中央市民病院の倫理委員会から実施の了承が得られれば、再生医療に関する大阪大学の専門の委員会に臨床研究の実施を申請することにしています。そして、認められれば、来年以降、患者に手術を行い、この治療法の安全性と効果を調べることにしています。

    理研 高橋氏「できるだけ早く患者のもとに届けたい」

    理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーは、「他家移植」の臨床研究について、「患者本人からiPS細胞作る自家移植に比べて、移植手術までの時間が短くコストももっと下がっていくと考えられる。来年前半には臨床研究を始め、できるだけ早く患者のもとに届けたい」と話していました。

    また、安全性について、「細胞の型がマッチする患者に移植するのがポイントで、動物を使った実験では拒絶反応をほとんど起こさないことが分かっている。もしも拒絶反応が起きた場合は、免疫抑制剤を投与することなどで対応できると考えている」と述べました。

    京大 山中教授「4施設がタッグ 大きな前進」

    京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥教授は「ヒトのiPS細胞ができて以降、医療に応用するためにはそれぞれの得意分野の先生方のオールジャパンの協力が必須だと思っていた。今回、4つの施設がこのような形でタッグを組めたのは大きな前進で心強い」と述べました。

    また、今回の臨床研究で、京都大学は移植に使うiPS細胞の作製や安全性の確認などを担当する予定で、これについては「臨床研究の成功のためには出発点となる部分で、しっかりとやっていきたい」と決意を述べました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160606/k10010548201000.html

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    1. 他人の細胞利用しiPS治療…理研、臨床研究へ
      2016年6月6日21時58分

       他人のiPS細胞(人工多能性幹細胞)を利用して目の難病「加齢黄斑変性」の患者を治療する世界初の臨床研究を来年前半にも始めると、理化学研究所などが6日発表した。

       京都大や大阪大など計4機関で連携して行う。患者本人のiPS細胞を使う場合より、時間やコストが大幅に削減できると期待される。

       理研の高橋政代・プロジェクトリーダーや京都大の山中伸弥教授らが、神戸市内で記者会見した。

       加齢黄斑変性は網膜の中央の細胞が傷み、見えにくくなる病気。理研などは2014年9月、70歳代の女性の患者の皮膚細胞から作ったiPS細胞をシート状の網膜組織に変化させ、右目に移植。経過は良好という。

       新たな臨床研究では京大のiPS細胞ストックを利用。特殊な白血球の型を持つ人の血液からあらかじめ作製した、他人の細胞でも拒絶反応が起こりにくい細胞を使う。

       この細胞から理研が網膜細胞を作り、シート状にして移植したり、細胞を患部に注射したりする。それぞれ患者5人を予定。安全性を比べるため、別の患者で、本人のiPS細胞を使って同様に治療する臨床研究も行う。手術は、大阪大病院と神戸市立医療センター中央市民病院が担う。

       今月内に臨床研究計画を中央市民病院の倫理委員会に申請。承認後、再生医療安全性確保法に基づき、阪大の委員会や厚生労働省で審査を受ける。承認されれば、同法施行後、iPS細胞を使った初の臨床研究が始まる。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160606-118-OYT1T50146

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    2. 他人の細胞使いiPS治療…理研、来年にも臨床研究 時間やコスト大幅減
      2016年6月7日5時0分

       他人のiPS細胞(人工多能性幹細胞)を利用して目の難病「加齢黄斑変性」の患者を治療する世界初の臨床研究を来年前半にも始めると、理化学研究所などが6日発表した。京都大や大阪大など計4機関で連携して行う。患者本人のiPS細胞を使う場合より、時間やコストが大幅に削減できると期待される。

       理研の高橋政代・プロジェクトリーダーや京都大の山中伸弥教授らが、神戸市内で記者会見した。

       加齢黄斑変性は網膜の中央の細胞が傷み、見えにくくなる病気。理研などは2014年9月、70歳代の女性の患者の皮膚細胞から作ったiPS細胞をシート状の網膜組織に変化させ、右目に移植。経過は良好という。

       新たな臨床研究では京大のiPS細胞ストックを利用。特殊な白血球の型を持つ人の血液からあらかじめ作製した、他人の細胞でも拒絶反応が起こりにくい細胞を使う。

       この細胞から理研が網膜細胞を作り、シート状にして移植したり、細胞を患部に注射したりする。それぞれ患者5人を予定。安全性を比べるため、別の患者で、本人のiPS細胞を使って同様に治療する臨床研究も行う。手術は、大阪大病院と神戸市立医療センター中央市民病院が担う。今月内に臨床研究計画を中央市民病院の倫理委員会に申請。承認後、再生医療安全性確保法に基づき、阪大の委員会や厚生労働省で審査を受ける。承認されれば、同法施行後、iPS細胞を使った初の臨床研究が始まる。

      安全性検証を

       iPS細胞ストックの利用で、治療の実用化が早まることが期待される。

       最初は患者本人のiPS細胞を使って網膜細胞を作ったが、これらの細胞培養には約1年かかり、遺伝子検査も含めた製造コストは約1億円に上った。

       一方、京都大のiPS細胞ストックでは、すでに日本人全体の17%に適合するiPS細胞を保存。遺伝子検査を終えた細胞を大量に用意できるとし、「コストは(本人の細胞に比べて)5分の1以下で、実際に製造販売できればさらに下がり、臨床応用に近づく」(高橋リーダー)という。

       ストックのiPS細胞を使う治療では拒絶反応が起きにくいことが、サルの実験で確認されている。腫瘍化もしにくいとされるが、人への移植後にどのような反応が出るかは未知数だ。山中教授は「少しでも懸念があれば、勇気を持って立ち止まる」と強調している。安全性の検証は十分行うべきだ。

      (大阪科学医療部 竹内芳朗)
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160607-118-OYTPT50155

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    3. 他人のiPS細胞使った臨床研究 来年前半の手術へ準備
      6月7日 5時58分

      他人に移植しても拒絶反応が起きにくい特殊なiPS細胞を使って重い目の病気の患者を治療しようという世界初の臨床研究について、理化学研究所などのグループは、来年の前半にも手術を行う方向で準備を進めることにしています。

      神戸市にある理化学研究所と、神戸市立医療センター中央市民病院、それに京都大学と大阪大学で作るグループは、6日、「加齢黄斑変性」という重い目の病気の患者に、拒絶反応が起きにくいiPS細胞から作った網膜の組織を移植する世界初の臨床研究の計画を明らかにしました。
      患者本人からiPS細胞を作るこれまでの方法では半年以上の期間と数千万円に上る費用がかかりましたが、京都大学が特殊なタイプの免疫を持つ人からあらかじめ作って保管しているiPS細胞を使う「他家移植」という方法をとり、時間と費用を大幅に抑えることにしています。
      移植手術は神戸市の中央市民病院と大阪大学附属病院で行う予定で、組織をシート状にして目に入れる方法や、細胞を液体に入れて注入する方法を行い、安全性や効果を調べることにしています。
      研究グループは、今月にも中央市民病院の倫理委員会に諮ったうえで再生医療に関する大阪大学の委員会に実施を申請する方針です。
      そして、国も含めて承認が得られれば、来年の前半にも手術を行う方向で準備を進めることにしています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160607/k10010548341000.html

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    4. 税金詐取詐欺強奪団科学者風ギルドの所業…

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    5. >僞預言者に心せよ、羊の扮裝して來たれども、内は奪ひ掠むる豺狼なり。(マタイ伝福音書-第七章)
      http://koibito2.blogspot.jp/2014/07/blog-post_27.html?showComment=1406390947034#c1449985273874609641

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  80. 熊本大がiPS研究再開…山中教授らの支援受け
    2016年7月13日18時49分

     熊本大が、熊本地震の影響で中断していたiPS細胞(人工多能性幹細胞)の研究を本格的に再開させたことがわかった。

     世界最先端の臓器の再生医療研究を進める同大に、iPS細胞を開発した山中伸弥・京都大教授や他大学などから支援が集まった。

     熊本大の発生医学研究所は2013年、iPS細胞から腎臓組織の立体的な構造を作製することに世界で初めて成功した。しかし今年4月14日の「前震」と16日の「本震」で、遺伝子を高速で読み取る装置など数千万円する機器が複数壊れた。大量の水漏れも発生し、研究員らがバケツで水を数百回以上くみ出す作業に追われた。西中村隆一所長は「研究が数か月以上遅れた」と打ち明ける。

     だが苦境を知った研究者や大学から、支援が相次いだ。山中教授は本震の3日後に安倍首相と面会し、熊本大の研究支援を要請。

     京大は熊本大の研究者が学会に行く際の交通費の支給を決め、九州大は細胞の保管や解析などの研究に1件最大50万円を支援、理化学研究所も細胞培養装置を無償貸与した。

     発生医学研には6月末までに、500件近い寄付も寄せられた。山中教授は「地震の被害から一日も早く復興し、研究成果を発信されることを期待している」と話している。

     ◆iPS細胞=体の様々な臓器や組織の細胞に変化できる万能細胞の一種。山中教授が2006年に世界で初めてマウスで作製し、12年にノーベル生理学・医学賞を受賞した。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160713-118-OYT1T50066

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  81. 他人のiPS細胞移植計画を承認
    神戸の市民病院倫理委
    2016/7/26 20:54

     他人の細胞を使って作った人工多能性幹細胞(iPS細胞)から網膜の細胞を作製し、重い目の病気の患者に移植する世界初の臨床研究を巡り、移植を担当する神戸市立医療センター中央市民病院の倫理委員会は26日、研究の実施計画を承認した。今後、国などの承認が得られれば来年前半にも移植手術を実施する。

     臨床研究は、視力低下や視野のゆがみが起きる「滲出型加齢黄斑変性」で、症状が進み視力が相当落ち、既存の薬が効かない患者が対象。他人に移植しても拒絶反応が少ないとされる特殊な型の細胞を健康な人から集めてiPS細胞を作り、備蓄する京都大のiPS細胞ストックを利用する。
    http://this.kiji.is/130639355670151175

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  82. 慢性期の脊髄損傷 細胞移植と歩行訓練で回復可能か
    8月4日 5時16分

    交通事故などで脊髄損傷になった患者は半年以上たつと、将来、iPS細胞などを使った神経の細胞の移植が可能になっても、運動機能を回復させることは難しいと考えられていますが、慶応大学などの研究グループは、細胞の移植と歩行訓練を組み合わせれば、運動機能を回復できる可能性があることをマウスを使った実験で明らかにしました。

    この研究を行ったのは、慶應大学の中村雅也教授らのグループです。グループでは、脊髄を損傷して6週間以上が経過したマウスに神経を新たに作り出す細胞を移植したあと、8週間、歩行訓練を行いました。
    その結果、治療前は足を引きずりうまく歩けなかったマウスがしっかりと歩き、歩行のスピードも1.5倍になったということです。
    研究グループでは、交通事故などで脊髄損傷になった患者にiPS細胞を使って神経を再生するための研究を進めていますが、国内に20万人以上いるといわれる半年以上がたった慢性期の患者は症状が固定してしまい、運動機能の回復は難しいと考えられてきました。
    中村教授は「iPS細胞を使った移植とリハビリを組み合わせれば、慢性期の患者でも回復できる可能性のあることが分かった。治療法の開発に向けた大きな一歩だ」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160804/k10010620751000.html

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  83. 細胞シートで心臓の機能回復する再生医療手術 保険適用後初
    8月5日 21時33分

    重い心臓病の患者に筋肉の細胞から作ったシートを移植して、機能を回復させる再生医療で、健康保険が適用されるようになってから初めての移植手術が5日、大阪大学で行われました。

    この再生医療は、重い心臓病の患者の足から筋肉の元となる細胞を取り出して培養し、直径5センチほどの膜にした「細胞シート」を心臓に貼り付けて機能を回復させるものです。
    大阪大学の澤芳樹教授などの医療チームが開発し、細胞シートは去年、期限付きで製造・販売が承認されました。
    5日は健康保険が適用されるようになってから初めての移植手術が、大阪大学医学部附属病院で行われました。手術を受けたのは心筋梗塞を起こした大阪・能勢町の66歳の男性で、医療チームはことし5月、足の細胞を取り出してシートを作り、5日、5枚を移植しました。手術は2時間ほどで終わり、異常がなければ1か月ほどで退院できる見込みだということです。
    心臓の機能を回復させる再生医療が健康保険の適用となり、移植手術が行われたのは国内で初めてです。
    執刀した澤教授は「再生医療は、これまで実験の段階だったが、これをきっかけに実際の治療として患者の元に届けていきたい」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160805/k10010623101000.html

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  84. >人のiPS細胞(人工多能性幹細胞)から作ったひも状の心筋で、新薬の心臓への副作用を精度よく調べる検査法を、東京大の竹内昌治教授(微細加工学)らが開発した。
    https://koibito2.blogspot.jp/2016/08/ips10-10.html?showComment=1477382859662#c1835940899860484846

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  85. iPS「治療安全に」論文発表
    03月16日 11時05分 NHK兵庫 NEWS WEB

    3年前、世界で初めて行われた、iPS細胞で作った目の網膜の組織を移植する臨床研究について、理化学研究所などの研究グループは「現在も、拒絶反応や細胞のがん化が起きず、iPS細胞由来の網膜組織を用いた治療が安全に行える」とする論文を発表しました。
    この臨床研究は、神戸市にある理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーなどの研究グループが、3年前に世界で初めて行いました。
    加齢黄斑変性という目の病気の70代の女性患者に、患者自身の皮膚から作ったiPS細胞を、目の網膜の組織に変化させて移植し、その結果について論文を発表しました。
    論文では、手術から2年あまりがたった現在も、拒絶反応や、移植した組織のがんへの変化は、起きていないとしています。
    そして、徐々に低下していた患者の視力は手術後は、同じ視力を維持し、手術前は必要だった目に薬剤を注射する治療も行っていないということで、「iPS細胞由来の網膜組織を用いた細胞治療が安全に行えることを示した」と結論づけています。
    この研究を踏まえて現在、グループでは他人のiPS細胞を使って、加齢黄斑変性の患者を治療する「他家移植」と呼ばれる臨床研究に向けて準備を進めています。論文は、アメリカの医学誌、「ニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」に掲載されます。
    http://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/2024695341.html

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  86. iPS細胞で「他家移植」世界初の手術実施
    3月28日 19時22分

    他人に移植しても拒絶反応が起きにくい特殊なiPS細胞を使って、重い目の病気の患者を治療する他家移植と呼ばれるタイプの世界初の手術を、理化学研究所などのチームが28日に実施したと発表しました。成功すれば、1人当たり1億円と言われるiPS細胞を使った治療のコストを、10分の1程度にできると見られていて、将来の再生医療の普及につながると期待されます。

    世界初となるiPS細胞の他家移植の手術を行ったのは、神戸市にある理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーと、神戸市立医療センター中央市民病院、それに、大阪大学と京都大学のチームです。

    手術を受けたのは、加齢黄斑変性という重い目の病気の60代の男性で、これまでの治療では、症状の悪化が抑えられなくなっていました。

    手術は、28日中央市民病院で行われ、京都大学の山中伸弥教授らが作った、拒絶反応が起きにくい特殊なiPS細胞から目の網膜の組織を作り出し、注射器を使って、男性の目に移植しました。手術は、1時間ほどで無事終了したということです。

    今回使われたiPS細胞は、特殊な免疫のタイプを持つ人から京都大学が作り出し、凍結保存しているもので、拒絶反応を起こしにくいうえ、解凍して培養すれば、ほぼ無限に増やせます。

    このため、同様の症状に苦しむ多くの患者に使う事が可能で、3年前の患者本人のiPS細胞を使った自家移植の際には、費用がおよそ1億円かかったのに比べ、10分の1程度にまで抑えられると期待されています。

    今回の手術は、iPS細胞を使った他家移植の安全性や効果を確認する臨床研究の一部で、拒絶反応が起きにくい他人のiPS細胞を使った他家移植の実施は世界で初めてです。

    チームは、患者5人を目標に同様の手術を行い、細胞のがん化や拒絶反応が起こらないかなどを慎重に確認することにしていて、成功すれば再生医療の普及につながると期待されています。

    実用的な治療への重要なステップ

    研究チームによりますと、手術は28日午後2時前に始まり、およそ1時間ほどで終了したということです。
    午後6時から開かれた会見で、理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーは「手術のあとの拒絶反応があるかなどが大事なので、手術が終わっただけで成功したとはまだ言えないが、きょうの手術は今後、実用的な『治療』にしていくための重要なステップとなる。今後5人程度に同様の臨床研究を行い、その結果を慎重に見ていきたい」と話しました。

    また執刀した中央市民病院の栗本康夫眼科部長は「ここまで多くの人の努力で手術にこぎ着けてきたので、手術が上手くいってほっとしています」と話しました。

    患者団体 治療広く受けられる日 1日も早く

    世界初となる今回の他家移植の実施について、関西黄斑変性友の会の代表世話人の高田忍さんは「病気の症状が進み、高額な注射による治療を続けている人ほど、iPS細胞による治療に期待している。医療現場で広く受けられるようになる日が1日も早く来てほしいです」と話していました。

    拒絶反応おきにくいiPS細胞をストック

    iPS細胞ストックは、京都大学が4年前から進めているプロジェクトです。
    日本人の中にごくわずかにいる、特殊なタイプの免疫を持つ人の細胞から、他人に移植しても拒絶反応をおこしにくいiPS細胞を作りだし、患者が必要な時にいつでも使えるよう保存しています。
    患者自身の細胞で一から作製する場合に比べ、移植までの待機期間や治療コストを数分の1に抑えることができます。

    現在保管されているiPS細胞は、日本人のおよそ17%に移植できるということで、京都大学は今後、iPS細胞の種類を増やし、日本人の大半をカバーできるようにする計画です。

    一方で、このiPS細胞ストックをめぐっては、ことし1月、保管していたiPS細胞の1つに作製過程での管理のミスが見つかり、この細胞の研究機関への提供を停止しました。

    今回の手術で使われたiPS細胞には問題はありませんでしたが、ほかの臨床研究の中には、1年から1年半程度遅れるなどの影響が出ています。

    これを受けて京都大学は、滋賀県草津市の医薬品メーカー、タカラバイオとiPS細胞の品質管理について共同研究を開始しました。
    この会社は、患者に投与するための細胞の管理で豊富な経験を持っていて、京都大学はノウハウを持つ企業と連携することで、さらに徹底した管理体制を構築することにしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170328/k10010927981000.html

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    1. 他人のiPS細胞で初の移植…目の難病患者に
      2017年3月28日21時49分

       他人のiPS細胞(人工多能性幹細胞)から作製した網膜細胞を、目の難病「加齢黄斑変性かれいおうはんへんせい」の患者に移植する世界初の臨床研究が28日、神戸市立医療センター中央市民病院で行われた。

       患者本人のiPS細胞とは異なり、事前に大量の細胞を保存できるため、コストと時間が大幅に削減できる。iPS細胞を利用する再生医療の本格的な普及への一歩となる。

       理化学研究所などによるチームが実施。理研の高橋政代プロジェクトリーダーらが記者会見した。

       患者は、兵庫県在住の60歳代の男性。拒絶反応が生じにくい特殊な免疫の型を持つ健康な人の血液から、京都大iPS細胞研究所がiPS細胞を作製。それを理研で網膜の細胞に変えた。市民病院の栗本康夫・眼科部長が、この細胞約25万個を注射で男性に移植した。手術は1時間で終わり、手術中のトラブルは起きていないという。

       今回を含め計5人に対し治療を行う。移植後1年間の経過を観察し、拒絶反応の有無などを含め、安全性を検証する計画だ。病気の進行を遅らせる薬の使用を減らせる可能性もある。

       患者本人のiPS細胞を利用した2014年9月の臨床研究では、加齢黄斑変性を患う女性の同意から移植までに約1年かかり、細胞の管理や品質検査などのコストも約1億円に上った。今回は、同意から移植までの期間は約50日に短縮、コストも5分の1以下へと減る見込みだという。

       高橋リーダーは会見で、「標準的な治療にするための重要なステップで、拒絶反応が起きないかどうかが重要になる」と話した。

       ◆加齢黄斑変性=網膜の中央にある「黄斑部」が加齢によって傷む難病で、物がゆがんで見えるほか、視力の低下も生じる。国内の推定患者数は約70万人。日本人は、網膜の下から異常な血管が伸びて細胞を傷つける「滲出(しんしゅつ)型」がほとんどで、今回の臨床研究もこの型が対象。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170328-118-OYT1T50108

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    2. iPS「他家移植」臨床研究
      03月28日 18時52分 NHK関西 NEWS WEB

      他人に移植しても拒絶反応が起
      きにくい特殊なiPS細胞を使って、重い目の病気の患者を治療する「他家移植」と呼ばれるタイプの世界初の手術を、理化学研究所などのグループが、28日実施したと発表しました。
      成功すれば、1人あたり1億円と言われる、iPS細胞を使った治療のコストを10分の1程度にできると見られていて、将来の再生医療の普及につながると期待されます。
      世界初となるiPS細胞の「他家移植」の手術を行ったのは、神戸市にある理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーと、神戸市立医療センター中央市民病院、それに、大阪大学と京都大学のチームです。
      手術を受けたのは、「加齢黄斑変性」という重い目の病気の60代の男性で、これまでの治療では、症状の悪化が抑えられなくなっていました。
      手術は、28日、神戸市の中央市民病院で行われ、京都大学の山中伸弥教授らが作った、拒絶反応が起きにくい特殊なiPS細胞から目の網膜の組織を作り出し、注射器を使って、男性の目に移植しました。
      手術は、1時間ほどで無事終了したということです。
      今回使われたiPS細胞は、特殊な免疫のタイプを持つ人から京都大学が作り出し、凍結保存しているもので、拒絶反応をおこしにくい上、解凍して培養すれば、ほぼ無限に増やせます。
      このため、同様の症状に苦しむ多くの患者に使う事が可能で、3年前の患者本人のiPS細胞を使った「自家移植」際には、費用がおよそ1億円かかったのに比べ、10分の1程度にまで抑えられると期待されています。
      今回の手術は、iPS細胞を使った他家移植の安全性や効果を確認する臨床研究の一部で、拒絶反応が起きにくい他人のiPS細胞を使った他家移植の実施は、世界で初めてです。
      チームは、患者5人を目標に同様の手術を行い、細胞のがん化や拒絶反応が起こらないかなどを慎重に確認することにしていて、成功すれば、再生医療の普及につながると期待されています。
      研究グループによりますと、手術は、28日の午後2時前に始まり、およそ1時間ほどで終了したということです。

      午後6時から開かれた会見で、理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーは、「手術のあとの拒絶反応があるかなどが大事なので、手術が終わっただけで成功したとはまだ言えないが、28日の手術は、今後、実用的な『治療』にしていくための重要なステップとなる。今後、5人程度に同様の臨床研究を行い、その結果を慎重に見ていきたい」と話しました。
      また執刀した中央市民病院の栗本康夫眼科部長は、「ここまで多くの人の努力で手術にこぎ着けてきたので、手術が上手くいってほっとしています」と話しました。
      http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20170328/4984902.html

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    3. iPS「他家移植」を実施
      03月28日 19時43分 NHK兵庫 NEWS WEB

      特殊な免疫を持った他人のiPS細胞を使って、重い目の病気の患者を治療する「他家移植」と呼ばれるタイプの臨床研究を、神戸市の理化学研究所などの研究グループが、28日実施しました。
      患者本人のiPS細胞を用いた前回の臨床研究に比べ、治療コストが大幅に抑えられ、再生医療の普及につながると期待されています。
      臨床研究を行ったのは、▼神戸市の理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーと、▼神戸市立医療センター中央市民病院、それに、▼大阪大学と、▼京都大学の研究チームです。
      京都大学の山中伸弥教授のグループが、あらかじめ作って保存していた拒絶反応をおこしにくい特殊な免疫を持った他人のiPS細胞で、眼の網膜の組織をつくり、兵庫県に住む「加齢黄斑変性」という重い目の病気の60代の男性に移植したということです。
      移植は、28日午後、神戸中央市民病院で、網膜の組織を含んだ液体を注射する方法で行われました。
      グループは、3年前の平成26年に患者本人から作製したiPS細胞を使った「自家移植」と呼ばれるタイプの手術を行いましたが、10か月以上の時間とおよそ1億円の費用が課題になっていました。
      「他家移植」の手術では、コストなどが大幅に縮減できる可能性があり、iPS細胞を使った再生医療の普及につながると期待されています。
      チームは今後、1年かけて、細胞のがん化や拒絶反応が起こっていないかなど、安全性を確認することにしています。
      研究グループによりますと、手術は、28日の午後2時前に始まり、およそ1時間ほどで終了したということです。
      午後6時から開かれた会見で、理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーは、「手術のあとの拒絶反応があるかなどが大事なので、手術が終わっただけで成功したとはまだ言えないが、きょうの手術は、今後の治療にしていくための重要なステップとなる。今後、5人程度に同様の臨床研究を行い、その結果を慎重に見ていきたい」と話しました。
      また、執刀した中央市民病院の栗本康夫眼科部長は、今回の網膜の組織を含んだ液体を注射する方法による手術について、「前回の細胞のシートを移植する方法に比べ、網膜を切るなどしなくてよいので、患者への負担がより少ない治療方法になるのではないか」と話していました。
      今回、研究グループがiPS細胞を使った他家移植を行ったことについて、「関西黄斑変性友の会」の代表世話人の高田忍さんは、「病気の症状が進み、高額な注射による治療を続けている人ほど、iPS細胞による治療に期待している。今後、問題点が洗い出され、実用化される日が1日も早く来ることを望む」と話していました。

      【他家移植とは】
      理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーなどの研究グループでは、3年前の平成26年、iPS細胞を使った「自家移植」と呼ばれる世界初の臨床研究を行っています。
      70代の加齢黄斑変性の女性患者に、患者本人の皮膚の細胞から作ったiPS細胞を網膜の組織に変化させて移植する臨床研究です。
      その結果について研究グループは、今月論文を発表し、それによりますと、手術前は症状が進み、徐々に悪くなっていた患者の視力は、手術後、ほかの治療を行わなくても悪化が止まり、同じ視力を保てているということです。
      また、移植した細胞のがん化や拒絶反応なども起きていないとして、「iPS細胞から作り出した網膜を移植する治療の安全性が示された」と結論づけています。
      一方「自家移植」は、患者から細胞を採取してiPS細胞を作るため、患者が手術を同意してから移植までに10か月以上の時間と、およそ1億円の費用がかかったということです。
      こうした課題を克服するため、今回は、あらかじめ作製されて保存されているiPS細胞を使う「他家移植」が行われました。
      使われたのは、京都大学が4年前から始めているプロジェクト「iPS細胞ストック」で、保存していた細胞です。
      このプロジェクトでは、日本赤十字社などを通じて、日本人の中にごくわずかにいる、拒絶反応を起こしにくいタイプの免疫を持つ人を探し出し、こうした人から提供された血液を使って作製したiPS細胞を保存し、研究用としてiPS細胞の提供しています。
      他人に移植しても拒絶反応が起きにくく、自在に増やすことができて大勢の患者に使えるため、移植までの期間や費用が抑えられます。

      【加齢黄斑変性とは】
      「加齢黄斑変性」は目の難病で、国内の患者はおよそ70万人と推計されています。
      目の網膜の中心部にある「黄斑」が加齢とともに傷ついて、視野の中心がゆがんだり欠けたりして、症状が進行すると視力が失われます。
      患者に対しては、これまで薬剤を注射するなどして症状の進行を抑える治療が行われていますが、傷ついた部分を修復する効果はほとんど期待できず、根本的な治療法にはなっていません。
      http://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/2024980071.html

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  87. iPS細胞「他家移植」 安全性と効果を慎重に確認へ
    3月29日 5時28分

    他人に移植しても拒絶反応が起きにくい特殊なiPS細胞を使って、重い目の病気の患者を治療する「他家移植」と呼ばれるタイプの世界初の手術を、理化学研究所などのチームが28日、実施しました。1人当たり1億円と言われるiPS細胞による治療コストを10分の1程度にできると期待されていて、チームでは、今後5人を目標に同様の手術を行い、安全性と効果について慎重に確認していくことにしています。

    世界初となるiPS細胞の「他家移植」の手術を行ったのは、神戸市にある理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーと、神戸市立医療センター中央市民病院などのチームです。

    手術は中央市民病院で行われ、「加齢黄斑変性」という重い目の病気の60代の男性に、拒絶反応が起きにくい特殊なiPS細胞から作った目の網膜の組織が移植されました。

    会見した高橋プロジェクトリーダーは今回の手術は、今後iPSを使った再生医療を実用的な治療にしていくための重要なステップだとしたうえで、「手術後に拒絶反応があるかなどが大事だ。まだ成功したとは言えないが、今後、5人程度に同様の臨床研究を行い、その結果を慎重に見ていきたい」と話していました。

    今回使われたiPS細胞は、京都大学の山中伸弥教授らが特殊な免疫のタイプを持つ人から作り出し凍結保存しているもので、拒絶反応をおこしにくいうえ、解凍して培養すれば、ほぼ無限に増やせます。

    このため、同様の症状に苦しむ多くの患者に使う事が可能で、3年前の患者本人のiPS細胞を使った「自家移植」際には費用がおよそ1億円かかったのに比べ、10分の1程度にまで抑えられると期待されています。

    今回の手術は、iPS細胞を使った他家移植の安全性や効果を確認する臨床研究の一部で、拒絶反応が起きにくい他人のiPS細胞を使った他家移植の実施は世界で初めてです。

    チームは、今後、細胞のがん化や拒絶反応が起こらないかなどを慎重に確認することにしていて、成功すれば再生医療の普及につながると期待されています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170329/k10010928451000.html

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  88. 特殊なiPS細胞使った網膜再生など 首相が研究成果視察
    6月24日 12時50分

    安倍総理大臣は神戸市の理化学研究所の研究センターを訪れ、他人に移植しても拒絶反応が起きにくい特殊なiPS細胞を使った目の網膜の再生など、最新の研究成果を視察し、こうした医療技術の開発を支援していく考えを示しました。

    安倍総理大臣は24日午前、神戸市で最先端の再生医療などの研究に取り組んでいる理化学研究所の「多細胞システム形成研究センター」を訪れました。

    そして、安倍総理大臣はことし3月、他人に移植しても拒絶反応が起きにくい特殊なiPS細胞を使って目の網膜を再生する、世界で初めての手術を実施したチームの研究者から説明を受け、実際にiPS細胞から作られた網膜の組織を手に取って「非常に細かい手術になりますね」などと感想を述べていました。

    このあと、安倍総理大臣は濱田博司センター長らと意見を交わし「さまざまな病に苦しむ人たちが人生を取り戻す光を与えていただいたと思う。しっかり支援していきたい」と述べ、最新の医療技術の開発を支援していく考えを示しました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170624/k10011029021000.html

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