2018年10月7日

「LEDは省エネ型の照明として、地球温暖化対策上、重要な技術である」

@黄泉瓜トンデモ斜説

ノーベル賞 世界変えた青い光を誇りたい
2014年10月8日 読売新聞「社説」
http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20141007-118-OYT1T50157
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/20141007-OYT1T50157.html

>LEDは、今日の情報社会を支えている基盤技術の一つだ。コンピューターによる大量の情報処理・伝達には欠かせない。交通信号や大型ディスプレー、カメラのフラッシュなど、身近なものにも幅広く使われている。

>さらに、寿命が長く、電力消費量が少ない省エネ型の照明として、旧来の白熱電球や蛍光灯に取って代わりつつある。地球温暖化対策上も、重要な技術である。

ホメ殺しやってんの?(笑)。


ラベル「社説」
http://koibito2.blogspot.jp/search/label/%E7%A4%BE%E8%AA%AC

いろいろヘンな香りやテイストの、まるで「スーパーグローバル異次元社説」とでもいえそうな、正気を失ったおカルトな社論を平然とぶっ放してるんだが…




(書きかけ)





「温暖化 LED」に関するツイート






(2014年10月9日)

98 件のコメント:

  1. 物理学賞の中村氏「今後も開発」
    10月9日 7時23分

    ことしのノーベル物理学賞に選ばれたカリフォルニア大学サンタバーバラ校教授の中村修二さんは、ノーベル賞の発表から一夜明けた8日、みずから創業したベンチャー企業で改めて記者会見し、「効率が良く自然な色を見せられる発光ダイオードをどんどん開発していきたい」と今後の抱負を語りました。

    中村さんは2008年に大学の同僚らと共に発光ダイオードの照明などを製造するベンチャー企業を立ち上げ、研究のかたわら明るく消費電力の少ない製品の開発にも取り組んでいます。
    中村さんは、日本時間の9日午前5時半すぎからサンフランシスコ近郊にあるベンチャー企業のオフィスで記者会見を開き、初めに「少し疲れたけど昨晩はちゃんと眠れました」とはにかみながら発表のあった前日を振り返っていました。
    また、賞金の使い道を聞かれ「まだもらっていないし、何も決めていない」と述べて会場の笑いを誘いました。
    中村さんは「大学の研究者こそ最新の技術が生まれるベンチャー企業を立ち上げなければいけない」と述べて研究者が起業する意義を訴えたうえで「効率がよく自然な色を見せられる発光ダイオードをどんどん開発していきたい」と今後の抱負を語りました。
    中村さんは集まった同僚や従業員から拍手で迎えられ、握手を交わしたり写真を一緒に撮ったりして祝福を受けていました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141009/k10015253231000.html

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  2. LED 光のページェントでも
    10月9日 7時23分

    ノーベル物理学賞の受賞が決まった日本人研究者3人が開発した青色のLEDは、冬の仙台を60万個の電球で彩る「SENDAI光のページェント」でも使われ節電に一役買っています。

    ことしで29回目を迎える「SENDAI光のページェント」は、冬の仙台市中心部のけやき並木を60万個の電球を使って彩るイベントで、4年前からは、すべての電球を白熱電球からLEDに替えました。
    白熱電球の時の電気代は、期間中合わせておよそ120万円でしたが、LEDに替えたことで、24万円ほどとおよそ5分の1に収まったということです。
    SENDAI光のページェント実行委員会の清野正彦委員長は、「LEDはすばらしい技術で、節電になっただけでなく、発熱も少ないので、木の負担も少なくなりました」と話していました。
    また震災の年に光のページェントを開催したことを振り返り、「当時、倉庫で保管していたLED電球がすべて津波で流されてしまい、一時は開催が危ぶまれましたが、『仙台の街から光を絶やしてはいけない』という思いで開催しました。光は人にとって希望につながる大切なものだと感じていて、今後も日本の技術が磨かれることを願っています」と話していました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141009/k10015253151000.html

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  3. LED照明 復興工事でも活用
    10月9日 7時23分

    ノーベル物理学賞の受賞が決まった3人が開発に成功した、青い光を放つLED=発光ダイオードによって実用化が進んだLED照明は、岩手県陸前高田市の復興工事で使われている巨大ベルトコンベヤーでも活用されています。

    岩手県陸前高田市では、高台で切り崩した土砂を市街地のかさ上げに使うため、全長3キロのベルトコンベヤーが整備されています。LEDを使ったライトは作業用の照明として、つり橋の橋脚部分などで100灯余り設置されました。従来の白熱灯と比べて電気料金が5分の1ほどになるため、費用を抑えることができるほか、割れにくいため振動が大きい現場でも使うことができるという安全面のメリットもあるということです。
    工事を担当している共同企業体の責任者の峯澤孝永さんは、「強風で電灯が緩むことが悩みの種でしたが、その心配がいらないLEDは現場で大変助かり、世界に誇れるものだと思います」と話していました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141009/k10015253161000.html

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  4. LEDも、所詮は「政治の道具にされた科学」の一アイテムにすぎないということ…

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  5. 社員発明「企業のもの」=報酬規定義務付け-政府

     政府は9日、社員が職務上の研究で発明した特許を「社員のもの」とする現行の職務発明制度について、企業が発明に貢献した社員に報酬を支払う社内ルールを定めることを条件に、「企業のもの」に変更する方針を固めた。研究開発に取り組む社員の意欲を維持しつつ、「発明の対価」をめぐる企業の訴訟リスクを減らすのが狙い。特許庁が来週開く有識者委員会に改定骨子案を示し、了承を得た上で特許法改正作業に入る。早ければ開催中の臨時国会への法案提出を目指す。

     現行法では、社員の発明について、企業が将来の商品化などを視野に特許を申請する場合、「相当の対価」を社員に支払って、特許を取得する権利を譲り受ける必要がある。(2014/10/09-15:35)
    http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2014100900576

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  6. 【政治】 政府、社員発明を「企業のもの」とする方針を固める
    http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1412839207/

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  7. ノーベル賞、勝因は「怒り」=日本企業に苦言も-中村さん

     【サンタバーバラ(米カリフォルニア州)時事】青色発光ダイオード(LED)の開発でノーベル物理学賞の受賞が決まった米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授の中村修二さん(60)は7日、同校で記者会見し、「怒りがすべてのモチベーションだった。怒りがなければ何も成し遂げられなかった」と研究生活を振り返った。
     会見には各国メディアや大学関係者ら約200人が出席。「研究当初は受賞を予想していたか」との質問に対し、中村さんは「(日亜化学工業の社員時代に)フロリダ大に留学した時は、青色LEDの開発ではなく、博士号を取るのが夢だった」と笑いを誘った。
     中村さんが1993年に青色LEDの量産技術を開発したことをきっかけに、各方面でLED実用化に向けた動きが加速。「多くの研究者が加わり、スーパーでもLEDランプが買える時代になった」と誇らしげに語る。LED分野の当面の研究課題として、5割にとどまっている電力から光への変換効率を、6割に向上させることに意欲を見せた。
     社員時代は青色LEDの開発に孤軍奮闘。退職後は発明の対価をめぐって日亜化学と裁判で闘った中村さんは、鋭い言葉で日本の研究環境や企業を批判してきた。会見では米国を研究拠点に選んだ理由について「研究者に多くの自由が与えられ、一生懸命やれば、みんなにチャンスがある」と語り、「日本では性別や年齢などの差別により、全員にチャンスがあるわけではない」と残念がった。
     さらに「日本では発明は多いが、企業がグローバリゼーション(世界的な拡大)が苦手。携帯電話など最初は良い製品を作っても敗北している」と指摘。「誰もが起業できるよう規制やシステムを見直すべきだ」と日本政府に注文した。(2014/10/08-09:55)
    http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014100800124

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  8. ノーベル物理学賞受賞で思うこと~根岸・中村両氏の言葉の意味
    2014.10.08 20:05 なーすの部屋
    http://www.iza.ne.jp/izablog/nasuyuko2/3240791

    >ノーベル賞受賞者が生まれるたびに ノーベル賞受賞者から 「日本にいちゃいけない」という、メッセージが発せられることが 本当に悲しい。

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  9. LEDの最新技術を紹介 通信や医療にも
    10月15日 18時05分

    ことしのノーベル物理学賞に日本人研究者3人の受賞が決まったことで注目されている、LEDの最新技術の展示会が横浜市で始まり、青色LEDを高速データ通信に活用する技術などが紹介されています。

    この展示会は、企業や大学の研究者向けに開かれ、LEDの関連メーカーなど37社が出展しています。
    このうち、沖縄県のベンチャー企業は、青色LEDの光を高速データ通信に活用する技術を紹介しました。
    青色LEDを1秒間に2億5000万回点滅させ、その光の点滅を「1」と「ゼロ」のデジタル信号に変えて送信する仕組みで、200メートル以上の距離でも動画などの大容量のデータを送ることができるということです。
    開発したベンチャー企業の豊耕一郎社長は「データ通信の主流だった電波は空きがなくなってきているが、今後は、街灯のLEDなどを高速データ通信などに活用することが可能になる」と話していました。
    会場にはこのほか、LEDの消費電力が少ないという特性を生かして、医師が長時間使うことができるペン型のライトなど、さまざまな分野の製品が展示されています。
    この展示会は、横浜市の「パシフィコ横浜」で今月17日まで開かれています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141015/t10015424021000.html

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  10. 設置したばかりのLED照明、58個根元ポキリ
    2014年10月23日11時36分 読売新聞

     石川県輪島市マリンタウンの芝生で発光ダイオード(LED)の照明器具が壊れた状態で見つかっていたことが22日、同市への取材でわかった。

     同市は同日、看板を設置し、芝生の中に入らないよう呼びかけた。

     同市観光課によると、見つかったのは、地面に突き刺す根元部分が折れた照明器具58個。21日朝に近くの土産物屋から連絡を受けた市が回収した。ほかに約20本が引き抜かれ、その場に放置されていた。同課は、今後も被害が続いた場合、輪島署へ被害届を提出することも検討している。

     同市は、国名勝「白米の千枚田」のライトアップイベント「あぜのきらめき」をPRしようと17日に約1000個を設置したばかりで、同課の担当者は「非常に残念。手を触れずに見て楽しんでほしい」と話している。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20141022-118-OYT1T50164

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  11. ノーベル賞の天野氏 若手研究者への支援訴える
    10月23日 11時56分

    青色LEDの開発に成功した業績が認められ、ノーベル物理学賞の受賞が決まった名古屋大学大学院教授の天野浩さんが自民党の会合で講演し「困難な課題にチャレンジするには若い力が必要だ」と述べ、若手研究者への支援を訴えました。

    この中で、天野さんは「研究をスタートさせた当時は青色LEDができたらテレビを小さくできるので役に立つのではないかという安易な気持ちだった。発明のほんの初期の一部だが、きっかけを作ることができて非常にうれしく思う」と述べました。
    そのうえで、天野さんは「困難な課題にチャレンジするには若い力が必要だが、われわれの研究室や大学でも日本人の学生が博士課程に進む割合が少しずつ減っている。チャンスがあったら進みたいが経済的に不安があり、ちゅうちょしてしまうという状況のようだ」と述べ、若手研究者への支援を訴えました。
    また、天野さんは「基礎研究への支援は未来の日本への投資だ」と述べ、息の長い支援を求めました。講演のあと、天野さんは記者団に対し「未来のイノベーションは若手人材が主役にならなければならず、どんどん博士課程に進むような仕組みを考えてほしい」と述べました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141023/k10015630191000.html
    http://koibito2.blogspot.jp/2013/09/blog-post_2171.html?showComment=1414034993089#c2263635890572640152

    どっかの誰かさん方に言わされてんのかな?

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  12. システィーナ礼拝堂 照明にLED
    10月30日 6時21分

    ことしのノーベル物理学賞に日本人研究者3人の受賞が決まったことで、改めて注目されているLED=発光ダイオードが、バチカンのシスティーナ礼拝堂の照明にも導入され、世界的に有名なミケランジェロの作品「最後の審判」などがこれまでより鮮やかに鑑賞できるようになりました。

    バチカンのシスティーナ礼拝堂の内部は、ルネサンス期の芸術家、ミケランジェロによる躍動感にあふれるフレスコ画「最後の審判」などで彩られ、毎日、世界中から大勢の観光客が訪れています。
    この礼拝堂がこのほどLEDを使った新しい照明設備を導入し、29日夜、報道陣に公開されました。
    従来の照明では、紫外線などの影響で絵の色があせるなどのおそれがあるとして、礼拝堂の中は明るさを抑えた薄暗い状態に保たれていました。
    しかし、LEDは作品を傷める紫外線や赤外線が少ないため、より明るくすることが可能になり、これまでより、絵の鮮やかな色づかいや、描かれた人々の表情など細部も鑑賞することができるようになりました。
    LEDを使った照明設備は、フランス・パリにあるルーブル美術館など各国の美術館でも導入が進められています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141030/k10015811621000.html

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  13. 文化勲章・中村修二さん、日亜化学に「感謝」
    2014年11月3日8時50分 読売新聞

     今年のノーベル物理学賞を受賞する中村修二・米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授(60)が、3日の文化勲章親授式を前に、都内で2日、読売新聞のインタビューに応じた。

     発光ダイオード(LED)の急速な普及が今回の受賞につながったとして、開発当時に勤めていた日亜化学工業(徳島県阿南市)に感謝する気持ちを表した。

     中村さんは、1999年に同社を退社後、青色LEDの特許などをめぐって同社と裁判で争ったことがある。しかし、「これだけLEDが普及したのは、日亜化学の貢献が大きい。今もLEDのトップ企業であり、私がノーベル賞をもらえるのも、そのおかげだ」と述べた。

     「青色LEDを作りたい」という中村さんの直訴を認めたのは、2002年に亡くなった同社創業者の小川信雄さんだった。墓前でお礼を伝えたいという。

     LEDの開発では、多田修・徳島大名誉教授の教えが大きな力になったという。「徳島大に在学中、多田先生に『体を動かしてものを作れ』と教えられた。企業に入り、その正しさに気付いた。日亜にない装置を大学で借りるなど、開発を助けてもらった」と話した。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20141103-118-OYT1T50004

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  14. 中村修二さん「関係改善図りたい」
    11月3日 17時19分

    ノーベル物理学賞の受賞が決まり、3日、文化勲章を受けた中村修二さんが記者会見を開き、青色LEDの開発を巡って関係が悪化していた化学メーカー、日亜化学工業について、「過去のことはお互い忘れ、関係の改善を図りたい」と述べ、今後、可能なら共同で研究を進めたいという気持ちを明らかにしました。

    ノーベル物理学賞を受賞する理由となった青色LEDの開発を巡っては、中村さんが、当時、勤めていた徳島県の日亜化学工業に対して発明の報酬を求める裁判を起こし、会社側が総額8億4000万円余りを支払うことで和解に至っています。
    中村さんは3日、文化勲章の親授式のあと記者会見を開き、「皆さんがご存じのように、裁判によって日亜とは関係が悪い状態だが、できれば関係の改善を図りたい。社長と会うことができれば、過去のことはお互い忘れましょうと直接伝えたい」と現在の気持ちを明らかにしました。
    そのうえで、「もし、日亜化学工業との関係が改善できれば、私の所属するカリフォルニア大学と共同研究をしていきたい」という考えを示しました。
    そうした思いに至った理由について、中村さんは、当時、共に研究を進めてきた日亜化学工業の6人の部下の名前を挙げ、「彼らと一緒に、極めて明るい青色LEDを開発した。私がノーベル賞や文化勲章を受けるのは、日亜が率先してLEDを世界に普及させたためで、この6人を含め、日亜の全社員に感謝しているからだ」と述べました。
    また、会見では、ノーベル賞の受賞で得られる賞金について、半額を自分の出身校である徳島大学に寄付したいという考えもあわせて示しました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141103/k10015905231000.html

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  15. 世の中に認められるということが「職人」の第一のモチベーション要因…

    カネの問題ばかりじゃないんだよね…人は「名」も大事だということ。

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  16. 首相 ノーベル賞中村さんと面会
    11月5日 12時13分

    安倍総理大臣は、青色LEDの開発に取り組みノーベル物理学賞の受賞が決まったカリフォルニア大学サンタバーバラ校教授の中村修二さんと総理大臣官邸で面会し、「地方で研究している人たちに勇気を与えていただいた」と述べ、祝福しました。

    この中で、安倍総理大臣は「徳島におられた時代にノーベル物理学賞を受賞することになる発明をされた。地方で研究している人たちや頑張っている人たちに勇気を与えていただいた」と述べ、祝福しました。
    これに対し中村さんは、「私の場合は、田舎の小さな会社にいて投資をしてもらい、自由に研究できる環境があった。そういう環境であれば日本のどこでもノーベル賞を狙えるチャンスがあると思う」と述べました。
    このあと中村さんは記者団に対し、「私は徳島大学出身で四国から出たこともなかった。本人のやる気と能力も必要だが、地方大学でもどこの大学でもノーベル賞のチャンスはある」と述べました。
    また中村さんは、かつての勤務先の化学メーカーで青色LEDの開発に関連して裁判で争った日亜化学工業との関係について、「トップと1対1で話をしないと関係はよくならないと思ったので面会を要求したが拒絶され、残念に思っている」と述べました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141105/k10015951841000.html

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  17. 士農工商穢多非人の身分制度の中でもがきあがく…風土が生み出す何かがまだ色濃くあるのだろうか…

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  18. 「失敗恐れるな 常識を疑え」…中村修二教授 米で講演
    2014年11月25日15時0分 読売新聞

     【ワシントン=中島達雄】ノーベル物理学賞を受賞する米カリフォルニア大サンタバーバラ校の中村修二教授(60)が24日、米ワシントン市内のスウェーデン大使館で講演した。若者へのメッセージを求められた中村氏は、「一番大事なのは、失敗を恐れず、常識を疑うこと」と語った。

     12月10日にスウェーデンのストックホルムで開かれるノーベル賞授賞式を前に、同大使館が、米国籍を持つ中村氏と、生理学・医学賞と化学賞を受賞する米国人3人を招いた。

     中村氏は講演で、1980年代に青色発光ダイオード(LED)の開発に取り組んだ際、多くの研究者が有力な材料の候補と考えていた「セレン化亜鉛」ではなく、あえて不人気な「窒化ガリウム」を選んだことを紹介。その際、周囲から、気は確かか、と言われたが、この選択が世界初の高輝度青色発光ダイオードの開発につながった。

     講演に先立ち、中村氏らはホワイトハウスに招かれ、オバマ米大統領から祝福された。中村氏によると、オバマ氏から「科学は専門ではないので、皆さんの研究内容は詳しくはわからないが、あなたの発光ダイオードだけはわかる」と話しかけられたという。中村氏が「大統領は環境にやさしいグリーン・テクノロジーを推進しているからですね」と応じると、オバマ氏は声を出して笑ったという。

     中村氏は12月上旬にスウェーデンのストックホルムに入り、共同受賞者の赤崎勇・名城大教授(85)、天野浩・名古屋大教授(54)と合流。7日に記者会見し、8日に受賞記念講演をした後、10日にノーベル賞授賞式に出席する。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20141125-118-OYTPT50319

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  19. 中村修二教授が講演「気は確かかと言われた」
    2014年11月25日11時44分 読売新聞

     【ワシントン=中島達雄】ノーベル物理学賞を受賞する米カリフォルニア大サンタバーバラ校の中村修二教授(60)が24日、米ワシントン市内のスウェーデン大使館で講演した。

     若者へのメッセージを求められた中村氏は、「一番大事なのは、失敗を恐れず、常識を疑うこと」と語った。

     12月10日にスウェーデンのストックホルムで開かれるノーベル賞授賞式を前に、同大使館が、米国籍を持つ中村氏と、生理学・医学賞と化学賞を受賞する米国人3人を招いた。

     中村氏は講演で、1980年代に青色発光ダイオード(LED)の開発に取り組んだ際、多くの研究者が有力な材料の候補と考えていた「セレン化亜鉛」ではなく、あえて不人気な「窒化ガリウム」を選んだことを紹介。その際、周囲から、気は確かか、と言われたが、この選択が世界初の高輝度青色発光ダイオードの開発につながった。

     講演に先立ち、中村氏らはホワイトハウスに招かれ、オバマ米大統領から祝福された。中村氏によると、オバマ氏から「科学は専門ではないので、皆さんの研究内容は詳しくはわからないが、あなたの発光ダイオードだけはわかる」と話しかけられたという。中村氏が「大統領は環境にやさしいグリーン・テクノロジーを推進しているからですね」と応じると、オバマ氏は声を出して笑っていたという。

     中村氏は12月上旬にスウェーデンのストックホルムに入り、共同受賞者の赤崎勇・名城大教授(85)、天野浩・名古屋大教授(54)と合流。7日に記者会見し、8日に受賞記念講演をした後、10日にノーベル賞授賞式に出席する。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20141125-118-OYT1T50044

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  20. LED 新たな可能性求め研究が加速
    12月10日 20時13分

    ことしのノーベル物理学賞は、今世紀中の実現が難しいと考えられてきた青色のLEDを開発した業績に対して与えられますが、LEDそのものには、まだ多くの秘められた能力があるとみられています。
    「青色」のさらに先にあるLEDの可能性を求めて、研究は加速しています。

    青色LEDの開発が難しかったのは、赤や緑よりも青い光はエネルギーが高く、電気を高い効率で光に変換しなければならなかったからです。
    そのための、電気を光に変換する物質の結晶は、なかなか、うまくできませんでしたが、今回、物理学賞を受賞する3人の日本人研究者は、窒化ガリウムという物質を使って、これを実現しました。

    次は「紫外線発するLED」
    青色LEDが実現した今、今度は青い光の倍ほどのエネルギーがあり、さらに開発が難しい、紫外線を発するLEDの研究が、世界中でこぞって進められています。
    このうち、理化学研究所の平山秀樹主任研究員らのグループは、「窒化アルミニウム」という物質の結晶を使って、紫外線を出すLEDの開発に取り組んでいます。
    この物質の結晶を作るには、材料となる2種類のガスを高温で混ぜ合わせる必要がありますが、ガスが化学反応を起こしやすいため、きれいで大きな結晶を作りにくいのが課題でした。
    このため、平山さんらは、ガスを途切れ途切れに流したうえ、結晶を作る基板のすぐ近くでガスを混ぜ合わせる「アンモニアパルス法」という手法を考え出しました。
    この手法を使うと、ひびの少ない、きれいな結晶を作ることができ、従来の100倍ほどの強い紫外線を出す、世界でもトップクラスのLEDの開発に成功したということです。
    平山主任研究員は、「紫外線は弱くても殺菌効果が強いので、このLEDでも実用化できると思う。ただ、まだ電気の98%は熱になってしまうので、エネルギーの効率は悪く、水銀灯の効率を超えるものを作りたい」と話していました。
    こうした紫外線を出すLEDは、消毒や殺菌への利用が期待されています。
    例えば、薬が使えない水族館の水や調理器具などの殺菌には、現在、比較的、大きな電源装置が必要な水銀灯で発生させていますが、LEDを使えば大きな電源が不要で、装置を小型化することができます。
    東京のメーカーでは、この新たに開発されたLEDを用いて、これまでにない、小型の殺菌装置の開発を進めています。
    直径15センチ、高さ10センチほどの円盤型の装置には、底の部分に、紫外線LEDとプロペラが取り付けられ、動き回りながら、水を吸い込んで殺菌します。
    水にこの装置を沈めておくだけで自動的に殺菌ができるとして、メーカーは、2年後の実用化を目指しています。
    開発担当者の越智鉄美さんは、「バッテリーさえあれば動く装置なので、ゆくゆくは電力事情のよくない新興国の貯水池などで、水をきれいにする用途に使えると思う」と話していました。

    人工の光をより自然に
    一方、発する光のエネルギーを高めるのでなく、LEDの人工の光をより自然に近づけるための開発も進んでいます。
    LEDを使った白色の照明は、多くの場合、青色LEDを黄色い光を出す物質に当てて、白い光にしていますが、光には青みが残ってしまい、自然な太陽光で見たときとは、色が違って見えるという弱点がありました。
    こうした弱点を克服しようと、京都市の照明機器メーカーでは、紫色の光を当てると、それぞれ、光の3原色である赤、青、緑の色に光る3つの蛍光物質に着目しました。
    この3つの蛍光物質を混ぜ合わせたうえで、紫色のLEDの光を当てることで、自然な太陽光に近い光を出す照明を実現したのです。
    このメーカーの担当者、小西淳さんは、「自然な色を忠実に再現する必要がある博物館や美術館のほか、最近では、医療分野のお客様からも問い合わせが来ています」と話していました。
    こうした自然光に近いLEDの光を使って、山口県立美術館では、これまでとはひと味違った展示を始めました。
    この美術館では2種類の色の違うLEDを組み合わせて、朝から夕方までの1日を照明で再現しました。
    昔の日本人は、モノクロや淡い赤や青の水墨画を部屋にさし込む太陽光によって鑑賞していたので、当時の人々と同じ感覚を共有してもらおうと始めたということです。
    訪れた女性は、「朝や夕方などそれぞれの時間帯特有の見え方で鑑賞できるので、当時の方々が見ていた風景が見えてくるような気がしました」と話していました。
    こうした展示を行った河野通孝学芸課長は、「水墨画は白黒の世界ですが、よいLED照明を使えば、淡い色合いも見えてきます。よい照明によって、お客さんがかけがえのない一瞬に、出会えると思います」と話していました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141210/k10013878981000.html

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  21. >現在、比較的、大きな電源装置が必要な水銀灯で発生させています

    手軽な蛍光管タイプもあるんだが…

    「紫外線殺菌ランプ」
    https://www.google.co.jp/search?q=%EF%BC%A7%EF%BC%AC+%E7%B4%AB%E5%A4%96%E7%B7%9A%E6%AE%BA%E8%8F%8C%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%97

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  22. 中村修二さん「さらにLED研究を」
    12月12日 4時14分

    ノーベル賞の授賞式を終えたカリフォルニア大学教授の中村修二さんが、日本時間の12日未明、NHKの単独インタビューに応じました。
    受け取ったノーベル賞のメダルを持参した中村さんは、「授賞式でメダルを受け取ったときがいちばんクライマックスで、メダルは重たいと思いました。自分の人生において、ノーベル賞がどういうものだったかという位置づけはまだできないですが、大きな賞をまた1つもらったというだけで、ノーベル賞に対して特別な感慨はありません」と話しました。

    また、今後の研究の目標については「今のLEDは与える電気に比べて50、60%ほどの効率なので、これをレーザーを使った照明で100%の効率を目指し、さらに研究したいです。アメリカではいくらでも研究できるので、大学教授としてできるところまでやっていきたい」と意気込みを語りました。
    さらに、多くの人が不可能と思った材料から失敗を重ねながらも青色LEDを作ったことに触れ、「リスクの高いものを選ぶ精神がないと、大きなブレイクスルーやノーベル賞級の発明はできません。常識でないことをやれば、誰もやっていないので、当たればすごいことになる。そのためには、勇気を持って非常識なことにトライすることです」と語りました。
    さらに、若い世代に対しては、「自分の好きなことを見つけそれを追究してほしい。好きなことなら苦労もいとわずにできますし、いつかブレイクスルーにつながるかもしれません」とエールを送りました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141212/k10013910671000.html

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  23. LEDの光って、人間の目をごまかしているだけなのに…

    LEDが太陽光に匹敵するようにはなれない…

    じつは「光」と「熱」は表裏一体のエネルギー…

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  24. >科学の発展で人類は進化に関する理解を深めた。人間を含め生物の姿は、永久に同じままとはいかない。生物の進化には、地球環境が大きく影響してきた。その環境に、人類は逆に大きな影響を与えている。二酸化炭素など温室効果ガスを排出し、地球の平均気温を上げている。これは悪い影響だが、我々は、科学技術の力で人間が住みやすいように環境を作りかえる能力を持つほどに進化した。

    [語る 戦後70年]<5>枠壊す発見へ個を尊重 理化学研究所脳科学総合研究センター長 利根川進さん 75
    2015年1月7日3時0分 読売新聞
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20150107-118-OYTPT50072

    http://koibito2.blogspot.jp/2014/12/stapcdb.html?showComment=1420585376856#c6811522303610454432

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    1. 利根川進・理化学研究所脳科学総合研究センター長
      「生物の進化には、地球環境が大きく影響してきた。その環境に、人類は逆に大きな影響を与えている。二酸化炭素など温室効果ガスを排出し、地球の平均気温を上げている」

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  25. ノーベル賞の中村氏が故郷で初めて講演
    2月2日 12時24分

    去年、ノーベル物理学賞を受賞した中村修二さんが受賞後初めてふるさとの愛媛県を訪れ、講演を行いました。

    青色LEDの開発で、ノーベル物理学賞を受賞したカリフォルニア大学教授の中村修二さんは、愛媛県の旧瀬戸町、今の伊方町出身で、小学生から高校生までを大洲市で過ごしました。中村さんは、ノーベル物理学賞の受賞後、初めて愛媛県を訪れ、2日、新居浜市にある県総合科学博物館で講演を行いました。
    中村さんは「地方の企業で研究を始めたころは、自分でも青色LEDを開発できるとは思っていなかったが、土日も休まずに研究を続けた」と話しました。そのうえで、「青色LEDを使うと、電球のおよそ20倍の省エネになる。アメリカでは、LEDの普及で西暦2030年までには火力発電所30基分の節電になるといわれている」と青色LEDのメリットについて説明しました。
    講演には600人が集まり、参加者からは「中村さんのようにノーベル賞を受賞できるような人を育てるにはどうすればいいですか」と質問されると、中村さんは「大切なことは、研究を好きになること。そして、失敗を恐れず、誰もやっていないことを研究することが重要だ」と話しました。
    中村さんは、県内各地で講演などを行う予定で、3日は、大洲市で名誉市民の贈呈式と記念講演が行われることになっています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150202/k10015143361000.html

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    1. 中村教授、帰郷し講演…会場満員で入りきれず
      2015年2月2日11時59分 読売新聞

       昨年のノーベル物理学賞を受賞した中村修二・米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授(60)が受賞後初めて古里の愛媛県に帰郷し、2日、同県新居浜市で講演した。

       会場の愛媛県総合科学博物館は約300席が満員となり、入りきれなかった約300人は別室のテレビモニターで視聴。中村さんは、「米国では、今のスピードでLED(発光ダイオード)化していくと、2030年までには火力発電所30基分の省エネになる」と、開発の成果を強調した。

       中村さんは愛媛県に滞在中、県民賞や、出身の同県伊方町の町民栄誉賞などの贈呈式に出席する予定。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20150202-118-OYT1T50031

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  26. ほんとうにすぐれたひとというものは、手柄や成果を自分のものとしないで、どこのだれが為したものかをはぐらかし、わからないようにし、あたかもかつてからそこに自然にあったものであるかのようにする…

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    1. はかない「ひと」という存在を前面に出すのではなくて、主物主役をそこにさりげなくおいておく…

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    2. けっかてきに、だれがつくったかはどうでもよいことなのだから…

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    3. >LEDの光って、人間の目をごまかしているだけなのに…
      >LEDが太陽光に匹敵するようにはなれない…
      >じつは「光」と「熱」は表裏一体のエネルギー…

      LED信号の着雪対策に青森県が本腰、ネットでは「今更?」の声:
      http://irorio.jp/agatasei/20150201/201258/

      「LED 植物工場」:
      https://www.google.co.jp/webhp?sourceid=chrome-instant&ion=1&espv=2&ie=UTF-8#q=LED+%E6%A4%8D%E7%89%A9%E5%B7%A5%E5%A0%B4&tbm=nws

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  27. 中村修二教授「古里に帰ると細胞が活性化する」
    2015年2月5日11時52分 読売新聞

     愛媛県は4日、青色発光ダイオード(LED)の開発でノーベル物理学賞を受賞した中村修二・米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授(60)に県民賞を贈った。

     中村さんは、高校生や大学生のための講演会にも臨み、約3000人の聴衆に「ぜひ海外に出て学んでほしい」と語りかけた。

     県庁で行われた贈呈式には、中村知事ら約60人が出席した。中村知事は「暗闇を照らすLEDの光のように、閉塞感が漂う我が国の子どもたちに夢と希望を与えた」と偉業をたたえた。式後、中村さんは「古里に帰ると、細胞が活性化する。愛媛はベンチャー企業を起こすのにいい環境。自分もその手伝いができたら」と話した。

     ひめぎんホール(松山市道後町)での講演会で、中村さんは化学メーカー「日亜化学工業」に勤めていた頃、屋根付きの駐車場にトタン板で壁を作って「研究室」にしたり、LEDの素材を作る中で何度も失敗して爆発させたりしたエピソードなどを話した。そして若者たちに、「英語を身につけ、日本のいい発明を世界に売り込めるようにしてほしい」と励ました。

     松山東高2年の女子生徒(16)は、「愛媛県人として誇りに思う。海外留学して中村さんのように活躍したい」と話した。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20150205-118-OYT1T50056

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  28. 井深大や本田宗一郎にはなれない技術者職人…

    素材を発見しつくるのと企業を興すのはまた別な才能…

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  29. 赤崎さん「今後の研究で省エネ実現を」
    2月10日 17時38分

    去年、ノーベル物理学賞を受賞した名城大学教授の赤崎勇さんが10日、文部科学省を訪れて下村大臣と面会し、「発光ダイオードはまだ完成したわけではない。今後の研究で照明のエネルギー効率を高めて省エネを実現したい」と述べました。

    赤崎さんは、青色LEDの開発に成功した業績で、名古屋大学大学院教授の天野浩さん、カリフォルニア大学教授の中村修二さんと共に去年12月にノーベル物理学賞を受賞しました。
    10日、青いネクタイを身に着け、スーツ姿で文部科学省を訪れた赤崎さんは下村大臣と面会し、握手を交わしました。
    そして、下村大臣から「現在はどんな研究に取り組んでいるのか」と聞かれると、「今の発光ダイオードにはまだ不十分なところがあり、完成したわけではない。今後の研究で照明のエネルギー効率を高めて省エネを実現したい」と述べました。
    これに対して、下村大臣は「国に何ができるかを検討し、研究を加速させるような応援をしたい」と応じていました。
    赤崎さんはそのあと、持参したノーベル賞の記念メダルを披露し、下村大臣から「どこに保管しているのか」と問われると「自宅の引き出しに入れています」と笑顔で答えていました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150210/k10015362951000.html

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    1. ノーベル賞で「あがり」にしとけばよいのに…

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  30. 「青色LED開発、五輪でもうかる」と詐欺未遂
    2015年02月15日 13時56分

     東京五輪関連と偽って投資を持ちかけ、金をだまし取ろうとしたとして、愛知、石川両県警は14日、東京都北区、職業不詳小巻壮太郎(30)、東京都板橋区、無職佐々木裕也(30)の両容疑者を詐欺未遂の疑いで逮捕し、名古屋地検に送検したと発表した。


     発表によると、2人は仲間らと共謀して2013年10月下旬、青色発光ダイオード(LED)の開発をうたった架空会社のパンフレットを相模原市の無職女性(79)宅に送り、11月上旬、同社員を装って電話をかけ、「五輪に向けて業務提携する。1口50万円で、必ず倍の利益が上がる」とうそを言って、金をだまし取ろうとした疑い。2人は否認しているという。

     愛知県警は14年7月に群馬県高崎市、芸能プロダクション社長の男(59)(詐欺罪などで起訴)を携帯電話不正利用防止法違反の疑いで逮捕。男は詐欺グループに架空会社のパンフレットの供給などをしていたといい、関係先の捜査で両容疑者が浮上。同県警は2人が被害者に電話をする「かけ子」役だったとみている。
    http://www.yomiuri.co.jp/national/20150215-OYT1T50005.html

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  31. 中村氏、研究は宝くじに似ている 米ロサンゼルスで講演

     【ロサンゼルス共同】青色発光ダイオード(LED)の開発でノーベル物理学賞を受賞した米カリフォルニア大サンタバーバラ校の中村修二教授(60)が23日、ロサンゼルス郊外トーランスで講演し、「研究は宝くじを当てるのと似ている」などと話した。

     講演には在米の日本人ら200人以上が参加した。中村教授はLEDの材料の候補として、世界中で数千人が研究していたセレン化亜鉛でなく、ほとんど研究者がいなかった窒化ガリウムを選んだ結果が賞につながったとして「(研究は)ギャンブル性が非常に強い」と指摘した。

    2015/03/24 17:12 【共同通信】
    http://www.47news.jp/CN/201503/CN2015032401001819.html

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  32. 春の園遊会 ノーベル賞の赤崎さんら1800人出席
    4月21日 15時44分

    春の園遊会が開かれ、ノーベル物理学賞を受賞した赤崎勇さんなどおよそ1800人が、天皇皇后両陛下や皇族方と和やかなひとときを過ごしました。

    園遊会は両陛下の主催で毎年、春と秋の2回、東京の赤坂御苑で開かれています。モーニング姿の天皇陛下と着物姿の皇后さまは午後2時半前から、皇太子さまや秋篠宮ご夫妻など皇族方と庭園を回って招待者と歓談されました。
    今回は青色LEDの開発でノーベル物理学賞を受賞した名城大学教授の赤崎勇さんや、震災の被害から復旧し、去年、全線で運転を再開した岩手県の三陸鉄道の社長、望月正彦さんなどが招かれ、両陛下は招待された人たちと丁寧にことばを交わされていました。
    園遊会に出席したおよそ1800人の人たちは大きな池や新緑を背景に記念写真を撮るなどして、和やかなひとときを楽しんでいました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150421/k10010055821000.html

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    1. 「園遊会」に関連するニュース
      http://www.2nn.jp/word/%E5%9C%92%E9%81%8A%E4%BC%9A

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  33. 中村教授らが設立、横浜に紫色LED照明の会社
    2015年4月24日11時23分

     中村修二・米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授(60)らが設立した発光ダイオード(LED)メーカー「SORAAソラー」(本社・カリフォルニア州)が23日、横浜市内で日本オフィスの開設式を行った。

     近く日本法人を設立する予定。ノーベル物理学賞の受賞業績の青色LEDではなく、紫色LEDを使った高品質の照明で、日本市場での販売拡大を目指す。

     広く普及しているLED照明は、青色LEDと蛍光体を組み合わせて作られている。これに対し、同社の製品は、紫色LEDと蛍光体で作る。「その方が、製品間で色の微妙なばらつきがなく、照明デザイナーなどに好評」と、中村教授は説明する。2012年から製品を発売し、昨年の販売高は世界約40か国で計約40億円、うち日本で約1億5000万円だという。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20150423-118-OYT1T50159

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  34. パナソニック、国内販売「蛍光灯」生産終了へ
    2015年5月26日21時46分

     パナソニックは26日、国内で販売する蛍光灯器具の生産を2018年度までに終えることを明らかにした。

     省エネ性能に優れた発光ダイオード(LED)の普及が進んできたため、照明器具をすべてLEDに切り替える。東芝ライテックも今年3月、住宅向けの蛍光灯器具の生産を中止した。業界最大手のパナソニックの撤退で、LEDの普及がさらに進みそうだ。

     パナソニックは1952年に蛍光灯器具の生産を始めた。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20150526-118-OYT1T50106

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  35. ノーベル賞受賞の中村氏 ロシアのエネルギー賞受賞へ
    6月19日 7時05分

    エネルギー分野で世界的な貢献をした人に贈られるロシアの「グローバル・エネルギー賞」に、ノーベル物理学賞を去年受賞したカリフォルニア大学教授の中村修二さんが選ばれ、19日、ロシアでプーチン大統領も出席して授賞式が行われます。

    「グローバル・エネルギー賞」は、エネルギー大国のロシアが2003年から毎年、エネルギー分野で世界的にすぐれた研究や技術開発を行った人に贈っているもので、これまでに日本やアメリカ、ロシアなど9か国の研究者31人が受賞しています。
    ことしは、青色LEDの開発に成功した業績が認められ、ノーベル物理学賞を去年受賞した、カリフォルニア大学教授の中村修二さんが選ばれました。
    授賞式は日本時間の19日午後7時から、ロシア第2の都市サンクトペテルブルクで、プーチン大統領も出席して行われる予定です。
    中村さんは、授賞式を前に18日、賞に選ばれたもう1人の研究者とともに現地で記者会見を行い「賞に選ばれたことを、とても光栄に思います」と述べました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150619/k10010120001000.html

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    1. くれるものはなんでももらっちゃうヒトビト…

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    2. 社会全体のコストを考えたとき、はたしてそれは本当に「省エネ」になりえているのだろうか…

      従来品とまったくおんなじ製造コストや販売価格ならば、それは電気代がかからない分だけたしかに省エネといえるのかもしれないが…

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    3. かえって(社会全体からみれば)高コストになっているんじゃあるまいかと…

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    4. なかなかLPレコードがCDに入れ替わったように、フィルムカメラがデジカメに転換してしまったように、そういう具合にはいっていないみたいだけどねえ…

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    5. まずは、ほんとうにすぐれたものならば、せめて従来品と同等か、それよりも安く売り出さなきゃウソだろ…

      そうしなきゃヒットするわけない…

      おなじ価格にするとかえって売れなかったりして…(笑)。

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    6. ノーベル賞の中村氏 ロシアのエネルギー賞受賞
      6月20日 0時38分

      エネルギー分野で世界的な貢献をした人に贈られるロシアの「グローバル・エネルギー賞」の授賞式が行われ、去年、ノーベル物理学賞を受賞したカリフォルニア大学教授の中村修二さんが受賞しました。

      「グローバル・エネルギー賞」は、エネルギー大国のロシアが、エネルギー分野で優れた研究や技術開発を行った人に贈っている賞で、ことしは青色LEDの開発に成功した業績が評価され、去年ノーベル物理学賞を受賞したカリフォルニア大学教授の中村修二さんら2人が選ばれました。
      19日にサンクトペテルブルクで授賞式が行われ、中村さんは、急きょ欠席したプーチン大統領に代わり、大統領の側近で国営の石油会社のセーチン社長から賞を受け取りました。
      賞金総額は3300万ルーブル(日本円で7600万円)で、中村さんは、半分の1650万ルーブルを受け取ります。
      授賞式で中村さんは、研究資金を含めて多くの支援がなければ研究は続けられなかったとして、支援してくれた人たちに感謝のことばを述べました。
      そのうえで、「すべての人たちがLEDライトを使用できるようになり、地球温暖化に歯止めがかかることを望む」と述べ、研究成果がさらに役立つことに期待を示しました。
      授賞式のあと中村さんは「この賞はロシアのノーベル賞クラスの賞と聞いており、受賞できて光栄だ。自分の研究が実際に人類に役立っていることを、この賞が証明してくれたので嬉しく思う」と述べ、喜びをあらわにしていました。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150620/k10010121291000.html

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  36. 改正「特許法」が成立
    7月3日 12時37分

    社員が発明した新技術についての特許は、あらかじめ企業が保有すると定めてもよいとする「特許法」の改正案が3日の参議院本会議で賛成多数で可決され、成立しました。

    改正された特許法は、企業の社員が新しい技術を発明した際の特許に関する取り扱いを見直したものです。新たな制度では、社員が発明した新技術の特許の権利について、企業が社内の規則などによってあらかじめ決めておくことで、その特許を企業が保有することにできるもので、特許を巡る社員と会社の紛争を減らすことができるとしています。その代わり、発明に関わった社員に対しては、それにふさわしい報酬などの経済上の利益を受ける権利を保障します。
    これに伴って経済産業省は、企業が発明についての社員に対する報酬を低く定めてしまうことがないよう報酬の基準を定める際のガイドラインを作ることにしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150703/k10010137391000.html

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    1. 「特許法」関連ニュース
      http://www.2nn.jp/word/%E7%89%B9%E8%A8%B1%E6%B3%95

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  37. 「森林・木材研究のノーベル賞」に日本人3人
    9月29日 9時53分

    森林・木材研究のノーベル賞とも呼ばれる「マルクス・ヴァレンベリ賞」の授賞式が28日、スウェーデンで行われ、日本人の研究者3人が、木材などから作られ鉄のおよそ5倍の強度を持つ次世代素材の研究で受賞しました。

    「マルクス・ヴァレンベリ賞」は、森林・木材研究に大きく貢献した研究者にスウェーデンの財団から贈られるもので、森林・木材研究のノーベル賞とも呼ばれています。
    この賞の授賞式が28日、スウェーデンの首都ストックホルムで行われ、東京大学大学院農学生命科学研究科の磯貝明教授と齋藤継之准教授、フランス国立科学研究センター植物高分子研究所の西山義春1級研究員の3人が、アジアで初めて受賞しました。
    3人は木材や稲わらなどの繊維から作る、鉄のおよそ5倍の強度で重さが5分の1程度の次世代素材「セルロースナノファイバー」の効率的な生成方法を開発したことが評価されました。
    この素材を自動車の部品や住宅の建材などに活用できれば、製造時に温室効果ガスを排出する金属の使用を減らせるほか、自動車を軽量化して燃費を改善できるとして、環境省が実証事業に乗り出すなど注目されています。
    磯貝教授は「このような賞をもらえて光栄です。私たちの技術はまだ企業などの大規模な生産につながっていないので、今回の受賞がその一歩になると思う」と話していました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150929/k10010251651000.html

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    1. >3人は木材や稲わらなどの繊維から作る、鉄のおよそ5倍の強度で重さが5分の1程度の次世代素材「セルロースナノファイバー」の効率的な生成方法を開発したことが評価されました。

      >この素材を自動車の部品や住宅の建材などに活用できれば、製造時に温室効果ガスを排出する金属の使用を減らせるほか、自動車を軽量化して燃費を改善できるとして、環境省が実証事業に乗り出すなど注目されています。

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    2. >鉄のおよそ5倍の強度で重さが5分の1程度の次世代素材「セルロースナノファイバー」

      >製造時に温室効果ガスを排出する金属の使用を減らせるほか、自動車を軽量化して燃費を改善できる

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    3. 紙と木でできたもの…

      いくら丈夫で軽くても、燃えやすいとかだったらやだな…

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  38. ノーベル賞中村教授「リスク恐れず挑戦して」
    2015年11月20日17時44分

     青色発光ダイオード(LED)の開発で2014年にノーベル物理学賞を受賞した米カリフォルニア大サンタバーバラ校の中村修二教授が19日、松山市の愛媛大で「国際化する大学。国際化する仕事。」と題して講演した。

     中村教授は、青色LEDの仕組みを説明。日米の大学教育の違いなども紹介し、「英語力を上げ、視野を広げるためにも、若いうちにどんどん海外に出て行ってほしい」と語った。学生や高校生ら約300人が耳を傾けた。

     質疑応答もあり、「研究を成し遂げるために何が必要か」と質問した学生に対し、中村教授は「リスクをとること。恐れずに挑戦して」と励ました。

     松山東高1年の女子(16)は「とても共感できた。将来は自分も海外に出て、貧困に苦しむ人を助けたい」と話した。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20151120-118-OYT1T50017

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  39. UV LED技術でC型肝炎ウイルス死滅=韓国社〔BW〕

     【ビジネスワイヤ】UV LED(紫外線発光ダイオード)技術の韓国ソウルバイオシスは、同社のバイオレッズ技術がC型肝炎ウイルスの殺菌に有効だとする研究結果を発表した。バイオレッズ技術は既に宇宙ステーションでクリーン技術として採用されている。研究を実施したのは翰林大学イルソン生命科学研究所のファン・スンボン教授ら。研究ではバイオレッズ技術への5分間の露出でC型肝炎ウイルスが99.9%死滅した。同社は家庭用滅菌キットや聴診器、医療ツールなどの殺菌に同技術を適用することも検討している。
     【注】この記事はビジネスワイヤ提供。原文はwww.businesswire.comへ。 (2015/12/14-12:08)
    http://www.jiji.com/jc/c?g=int&k=2015121400297

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    1. >UV LED(紫外線発光ダイオード)技術が、C型肝炎ウイルスの殺菌に有効だとする研究結果

      「C型肝炎ウイルスの殺菌」(笑)。

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  40. ノーベル賞の中村修二さんの会社 東京に
    1月12日 14時02分

    青色LEDの研究でノーベル物理学賞を受賞した、中村修二さんがアメリカで立ち上げたベンチャー企業の日本事務所が、東京・板橋区に設置されることになり、区内の企業と製品開発などで連携していくことになりました。

    これは12日、中村修二さんが板橋区の坂本区長とともに記者会見して発表したものです。
    板橋区に設置された事務所は、中村修二さんが8年前にアメリカでほかの研究者と共同で立ち上げたLED製造のベンチャー「SORAA」で、中村さんは会見で、「板橋区を拠点に良質のLEDを使った応用製品を開発し、普及させていきたい」と抱負を語りました。
    板橋区にはレンズメーカーなど光学分野の企業がおよそ60社集まっていることから、区では「光学のまち」として、事務所スペースを3年間無料で貸し出すなどして、関連企業を誘致しています。
    今回、これに応じる形でSORAAでは、横浜市に置いていた日本事務所を板橋区に移したということです。
    SORAAでは目への負担が少なく太陽光に近い紫色LEDを使った照明を扱っていて、今後、板橋区内のほかの企業と連携して新製品の開発などを行っていくということです。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160112/k10010368651000.html

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  41. LED電球「10年もつ」疑問の声 - 2016/2/24
    Yahoo!ニュース・トピックス
    http://news.yahoo.co.jp/pickup/6192428

    LED電球「10年もつ」に疑問の声 「また切れた」の声続出の理由とは

     LED電球は本当に長寿命なのか――。「10年もつ」との触れ込みで登場し、ここ最近で急速に普及した次世代の照明器具をめぐり、こんな「疑惑」がネットで注目を集めている。(J-CASTニュース)

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    1. 放熱悪い器具だと、思いのほか耐久性に難あり。

      熱にすこぶる弱い素子…

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    2. 部品で交換できればまだよいが、本体まるごとゴミになるからなあ…

      それと光が拡散しないため、どうしても暗く感じる…

      やはり、まだまだ蛍光灯のほうに分がある。

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    3. 高いものを売りつけてどうでも売り上げをあげたい側にとって都合のよい商材…

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  42. 溶けない雪 見えないLED信号 - 2016年3月5日
    http://news.yahoo.co.jp/pickup/6193524

    <LED信号>着雪で色見えない…解決策探る
    河北新報 3月5日(土)11時41分配信

     着雪で信号の色が見えない-。安全な交通を阻害しかねない深刻な事態が、青森県内などで発生している。表面温度が上がらない発光ダイオード(LED)信号機の本格導入で、着雪が解消されない例が増えているためだ。同県警は大学などと連携し、新しい信号機を研究中。新年度には公募企業と共同開発に着手し、2017年3月以降の実用化を目指す。

     LED信号機は1995年、試験的な導入が始まり、青森県内では既に4割以上が取り換えられた。表面温度は旧来の電球式が通常約40度、点灯時約70度に対し、LEDは常に20度前後。付着した雪が溶けず、県警には「信号機が見えない」などの苦情が寄せられ、警察官がブラシで除去しているのが現状だ。

     県警は14年4月、県など5機関と勉強会を開催。15年度から約2500万円の予算を計上して研究・開発に当たっている。

     これまでに関東学院大(横浜市)などが、雪の付着しない塗料や信号機に付属させる金属ヒーター、振動システムなどの研究に取り組んできた。今後は実用化に向け、連携に参加する企業を県内を中心に公募し、製品開発を進める予定だ。

     県警交通企画課の工藤彰交通行政官は「東北の他県など、同じような問題を抱える自治体にも応用できると思う。コストの低い製品を開発できるよう努めたい」と話す。
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160305-00000010-khks-soci

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  43. 皮膚に貼れるフィルム状のディスプレー 開発
    5月4日 8時17分

    1ミリの300分の1以下という薄さで、皮膚に貼ることができるフィルム状のディスプレーを東京大学のグループが開発し、人の体を画面にする新たな表現法として注目されています。

    東京大学のグループが新たに開発したフィルム状のディスプレーは、1ミリの300分の1以下という薄さが特徴で、人の皮膚のしわにもなじむため、手の甲などにぴったりと貼ることができます。
    フィルムには2000分の1ミリという極めて小さなLEDが組み込まれていて、今回試作したフィルムでは、手の甲で花の模様が赤く光るようになっています。
    これまで、フィルムにLEDを組み込もうとすると、熱でフィルムを傷めることが課題になっていましたが、グループでは、熱をあまり加えずに組み込む技術を開発し、薄いディスプレーが実現したということです。
    グループでは、今後、さらに技術開発を進めて、フルカラーで表示したり、映像を映し出したりできるように目指す方針で、人の体を画面にする新たな表現法を開拓したいとしています。
    研究グループの横田知之講師は「人間広告のような活用法もあるし、ファッションの一部としてもよいし、いずれ街行く多くの人が皮膚にディスプレーを身に付けるほど身近なものになるよう、開発に取り組んでいきたい」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160504/k10010508291000.html

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    1. 低炭素社会型人体ディスプレー(笑)。

      動く刺青みたいなものだな…

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    2. 細胞シートに組み込んでみれば?(笑)。

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  44. 環境に優しい社会へ 植物原料の新素材に注目
    6月15日 14時48分

    環境に優しい社会を目指して開発が進められている技術や商品を集めた展示会が東京で開かれ、植物を原料にしながら、従来より大幅に高い強度を実現した新素材が注目を集めています。

    東京・江東区で開かれている展示会には、環境に優しい技術や新素材の開発を進めているメーカーや研究機関などおよそ300の団体が参加しています。
    このうち「セルロースナノファイバー」と呼ばれる新素材は、木や稲わらの繊維を1ミリの5万分の1まで解きほぐしたもので、プラスチックなどに混ぜると強度を高められるのが特徴です。
    国の産業総合研究所は、靴底にこの素材を使ったスポーツシューズの開発をメーカーと共同で進めていて、強度を2倍に高めながら3割も軽量化することができ、東京オリンピックで選手に使ってもらうことを目指しています。

    また「CLT」と呼ばれる建材は、杉の板などを組み合わせた大型のパネルで、鉄筋コンクリート並みの強度がありながら重さを6分の1にできるため、欧米ではこの建材を建物全体に使うなど活用が進んでいます。
    日本でもことしから規制が緩和され、中層の共同住宅などへの活用が期待されていて、木材メーカーなどで作る日本CLT協会の有賀康治さんは「国産の木材を町づくりに生かしたい」と話していました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160615/k10010557251000.html

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  45. LED照明で通信障害の可能性…北陸総合通信局
    2016年12月30日11時14分

     急速に普及が進んだ発光ダイオード(LED)照明が、ラジオや、消防や鉄道の無線、鍵を差し込まなくても車に乗れる電子機器「キーレスエントリー」など幅広い分野で、通信障害を引き起こす可能性があることが、北陸総合通信局(金沢市)の調べでわかった。

     LED製品に関する規制はあるが、原因となる不要電波を完全に取り除くのは難しく、同局では「個別に対応していくしかない」としている。

     「消防用無線に断続的に雑音が入り、業務に支障が出ている」。管内の消防署からの申告を受け、同局は2013年9月に調査を開始。15年7月、消防署から約100メートル離れた場所に設置されたLED電光掲示板から出る不要電波が原因だと突き止めた。

     調査に2年近く要した理由として、担当者は「影響が出たり出なかったり不規則な場合は、原因の特定に時間がかかる」と話す。同局によると、通信障害を起こす不要電波は、調光や省エネのために電源が高速でオンオフを繰り返すため発生する。一つひとつの電源からは大きな不要電波が出なくても、複数の電源があると予期せぬ影響が出ることがあるという。

     同局の調べでは、12年には長崎県や東京都で鉄道無線にノイズが発生するなどの影響が出ていたことが判明。いずれも近くのビル内のLED照明を複数使用した際に障害が起こっていた。同年5月には、千葉県でキーレスエントリーが動作不能になった事例があった。

     国が定める技術基準に適合した製品でも影響は起こりうる。14年11月に山形県で起きた水防用測定機器の障害では、基準に適合していることを示すPSEマークがついた複数のLED防犯灯からの不要電波が原因だったという。中部経済産業局製品安全室の担当者は「ほかの機器に影響を与えないことを基本に規制値を設けているが、音と同じでゼロではない。影響は使用条件や電波環境などで異なってくる」と説明する。

     北陸総合通信局は「基準に適合した製品であっても、無線局との距離や複数利用する場合などで障害は起こりうる。不要電波を遮るフィルターの設置をお願いするなど個別に対応していくしかない」と話している。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20161230-118-OYT1T50077

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  46. 東京都 白熱電球2個をLED電球1個と交換へ
    1月27日 6時07分

    東京都は、家庭での省エネ対策を促進するため、電器店に白熱電球2個を持ち込むと、エネルギー効率がいいLED電球1個と無料で交換する取り組みを新年度から始め、100万個のLED電球の普及を目指すことにしています。

    東京都は、家庭での省エネ対策を促進するため、一度取り替えるとおよそ10年間使用でき、白熱電球と比べてエネルギー効率がいいLED電球を普及する取り組みを始めるため、新年度予算案に18億円を盛り込みました。

    この取り組みでは、地域にある電器店などに、家庭で使っている白熱電球2個を持ち込むと、LED電球1個と無料で交換します。

    都によりますと、白熱電球の値段は安い場合、1個100円程度なのに対し、LED電球は1個1500円程度と価格に差があることが、普及を阻む原因になっているということです。

    このため都は、新たな取り組みを通じて、100万個のLED電球の普及を目指すことにしていて、ことし夏ごろまでに交換を始めたいとしています。

    小池知事は「LED電球のメリットを多くの人に理解してもらう、普及のための起爆剤だ。家庭の消費エネルギーの3割が照明であり、これによりCO2の削減につなげる」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170127/k10010854391000.html

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  47. 小池都知事 省エネ対策でLED普及の協力求める
    2月16日 16時24分

    東京都は省エネ対策を進めるため、白熱電球2個とエネルギー効率がいいLED電球1個を無料で交換して、新たに100万個を普及させる事業を始める方針で、16日、小池知事が照明器具などのメーカーで作る業界団体の代表らに協力を求めました。

    東京都は、省エネ対策を進めるため、家庭で使っている白熱電球2個を電器店などに持ち込むと、LED電球1個を無料で交換する事業を始める方針で、新たに100万個を普及させることを目指しています。

    これに関連して小池知事は16日、照明器具などのメーカーで作る日本照明工業会の揖斐洋一会長と、都内の電器店で作る東京都電機商業組合の関山一郎理事長と面会しました。

    この中で小池知事は、「家庭のCO2排出量の2割から3割を照明が占める。省エネ対策をそれぞれの家庭で進めてもらうための協力をお願いしたい」と述べ、都の事業への協力を求めました。これに対し揖斐会長は、「都と協力してLED電球の普及を進めたい」と述べ、関山理事長は、「お年寄りの家庭を回って電球の交換をするなど、われわれの組織が全力を挙げてバックアップする」と応じました。

    都は、新年度予算案が成立すれば、ことし夏までに電球の交換事業を始めることにしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170216/k10010878961000.html

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  48. どこぞにカネたれながすスキーム…

    世間的には毒にも薬にもならん。

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    1. LEDは案外暗いし、耐久性も言われてるみたいにはもたないぞ(笑)。

      電球並みに安価になったらまだ省エネ効果はあるかもしれんが、いかんせんまだまだ「高価」だ。

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    2. 散乱しない光は、しょせんは人の目をごまかしているだけ。

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  49. [いき・もの・事典]ソーラーランタン…LEDで安全・便利に
    2017年4月17日5時0分

     太陽光パネルで作った電気を使った照明。電気は蓄電池にためられ、消費電力の少ない発光ダイオード(LED)が使われる。懐中電灯にもなる物や、ランプシェードをやわらかいシリコーンにした物など、さまざまな形がある。

     従来のランタンの燃料は主にガスやガソリン。光量は大きいものの、熱を持つため、扱いには注意が必要だった。LEDにより火事の心配はなくなり、太陽光パネルと組み合わせることで、より便利になった。

     パナソニックでは、電気が通っていない地域に太陽光パネル付きランタン=写真、パナソニック提供=を贈る活動を続けている。ランタンは重さ約400グラムと小型で、6時間の充電で最大90時間点灯する。USB端子付きで携帯電話の充電も可能だ。国内販売はない商品で、これまでにアジアやアフリカなど22か国に約8万3000台を贈った。

     きっかけは来日したアフリカ・ウガンダの大臣から「自国で使う灯油ランプでは煙が出て、子供たちの体に良くない」と相談されたことだった。同社は「安全で安定した照明を届けることで、暮らしにいい変化をもたらしたい」と寄贈を続けていくという。(小)
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170416-118-OYTPT50163

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  50. 東京都 白熱電球をLEDに無料で交換 来月10日開始
    6月25日 6時32分

    東京都は、家庭での省エネ対策を促進するため、地域の電器店に白熱電球2個を持ち込むと、エネルギー効率がよいLED電球1個と無料で交換する取り組みを、来月10日から開始します。

    東京都は、家庭での省エネ対策を促進するため、およそ10年間使用でき、白熱電球と比べてエネルギー効率がよいLED電球100万個を新たに普及させる取り組みを始めます。

    具体的には、商店街などにある地域の電器店に白熱電球2個を持ち込むと、LED電球1個と無料で交換する仕組みで、来月10日から交換を受け付けます。家電量販店は対象外となり、18歳以上の都民なら1人1回交換が可能で、都は、交換の際に氏名や住所の提出を求めることで、1人で何回も交換する不正を防止することにしています。

    対応可能な電器店は800店余りとなる見通しで、ホームページで公開するほか、コールセンターを設けて質問を受け付けることにしています。

    都はこの取り組みにより、年間23億円余りの電気料金や4.4万トンのCO2の削減効果を見込み、都民の省エネ意識を向上させたいとしています。

    (コールセンター:0570-066-700、03-6704-4299 午前9時から午後5時まで)
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170625/k10011029381000.html

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  51. 新型LED信号機に取り換え、大阪でスタート =関西発
    2017年6月23日6時0分

     全国で導入が予定されている新型のLED式信号機への切り替えが始まり、22日、最初に大阪市鶴見区の交差点に7基が設置された。ライトの直径が従来より5センチ小型化し、消費電力を削減できるという。

     交換が始まったのは、全国に126万基ある車両用の信号機。警察庁が仕様を変更し、ライトの直径が30センチから25センチに、幅が1.25メートルから1.05メートルになった。明るさは変わらず、製造コストも17%減らせる。

     信号機の大きさが変更されるのは、49年ぶりで、各地で順次、切り替え作業が進められる。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170623-043-OYO1T50005

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    1. 新型LED信号がデビュー…スリムで省電力
      2017年6月23日0時1分

       全国で導入が予定されている新型のLED式信号機への切り替えが始まり、22日、最初に大阪市鶴見区の交差点に7基が設置された。

       ライトの直径が従来より5センチ小型化し、消費電力を削減できるという。

       交換が始まったのは、全国に126万基ある車両用の信号機。警察庁が仕様を変更し、ライトの直径が30センチから25センチに、幅が1.25メートルから1.05メートルになった。明るさは変わらず、製造コストも17%減らせる。

       信号機の大きさが変更されるのは、49年ぶりで、各地で順次、切り替え作業が進められる。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170622-118-OYT1T50137

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  52. 都のLED交換 代理人可能に
    09月10日 06時40分 NHK首都圏 NEWS WEB

    家庭にある白熱電球2個以上を電器店に持ち込むと、LED電球1個と無料で交換できる東京都の取り組みで、今月から体が不自由な人など直接店に出向けない人を対象に、代理人による交換ができるようになります。

    東京都は、家庭での省エネ対策を促進しようと、都内各地の電器店に白熱電球2個以上を持ち込むと、LED電球1個と無料で交換できる取り組みをことし7月から始めました。
    都は、1人が何度も交換する不正を防止するため、白熱電球を本人が直接、店に持ち込むことを求めていますが、お年寄りや体が不自由な人から店に行けないという声が寄せられたため、11日から、代理人による交換ができるようになりました。
    代理人は18歳以上が条件で、本人の署名が記入された「代理受領証」や、氏名や住所が書かれた本人の証明書を預かって、電球を持ち込むことが必要だということです。
    都によりますと、受け付けが始まっておよそ1か月となる先月13日までに、LED電球6万5953個が交換されたということで、都は、来年7月まで交換を受け付け、LED電球100万個の普及を目指しています。
    http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20170910/3791251.html

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    1. 白熱電球とLEDの無料交換 代理の人でも可能に 東京都
      9月10日 10時05分

      家庭にある白熱電球2個以上を電器店に持ち込むと、LED電球1個と無料で交換できる東京都の取り組みで、今月から体が不自由な人など直接店に出向けない人を対象に、代理人による交換ができるようになります。

      東京都は、家庭での省エネ対策を促進しようと、都内各地の電器店に白熱電球2個以上を持ち込むと、LED電球1個と無料で交換できる取り組みをことし7月から始めました。

      都は、1人が何度も交換する不正を防止するため、白熱電球を本人が直接、店に持ち込むことを求めていますが、お年寄りや体が不自由な人から店に行けないという声が寄せられたため、11日から、代理人による交換ができるようになりました。

      代理人は18歳以上が条件で、本人の署名が記入された「代理受領証」や氏名や住所が書かれた本人の証明書を預かって、電球を持ち込むことが必要だということです。

      都によりますと、受け付けが始まっておよそ1か月となる先月13日までに、LED電球6万5953個が交換されたということで、都は来年7月まで交換を受け付け、LED電球100万個の普及を目指しています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170910/k10011133711000.html

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    2. 小池都知事 温暖化の国際会議で来月パリ訪問
      9月10日 6時24分

      東京都の小池知事は、「C40」と呼ばれる世界の大都市で作る地球温暖化対策について話し会うネットワークの会議などに出席するため、来月下旬にフランスのパリを訪問することになりました。

      小池知事は、去年8月の就任以降、オリンピック・パラリンピック関連以外としては初めての海外出張として、来月21日から25日までの日程で都の友好都市のフランスのパリを訪問することにしています。

      この中で小池知事は、「C40」と呼ばれる世界の大都市で作る温室効果ガス削減に取り組むネットワークの会議に出席し、アメリカのトランプ政権が地球温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」から脱退すると表明したことを受けた今後の対策などについて協議します。

      また、2024年のオリンピック・パラリンピックの開催都市にパリが正式に決まる見通しとなっていることを受けて、イダルゴ市長と会談し、両都市の協力関係を確認します。

      このほか、パリに本部があるOECD=経済協力開発機構のフォーラムで、都が進める環境や金融政策について講演し、東京の魅力を発信することにしています。

      小池知事は、舛添前知事による高額な海外出張が問題になったことを受けて決めた運用指針に基づいて、経費節減に努めるとしています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170909/k10011133681000.html

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  53. この冬 多発!ドライバー困らす『白信号』
    2月27日 21時14分

    この冬、記録的な雪や強い寒波に見舞われた日本。雪の多い地域では道路の信号にまつわるある問題が続出しました。雪で信号機が白く覆われ、赤信号なのか青信号なのかわからない「白信号」なる現象が多発、ドライバーを困らせたのです。(青森局記者 天間暁子/ネットワーク報道部記者 野町かずみ 田辺幹夫 大窪奈緒子)

    相次ぐ “白信号で困った”
    この冬、雪国で多くのドライバーたちが悩まされた白信号。ネット上でも、“困った”という投稿が相次ぎました。
    「信号機に雪が付着して、全く見えない箇所が沢山」「信号雪でなんにも見えない。色わからん」
    「信号機が雪で見えなくなっていた。気がついて止まったが、3台くらい通過した。雪付着対策が必要じゃないかな」
    理由は省エネLED信号機の普及
    白信号が目立ってきたのはわりと最近のことです。理由はLEDを使った信号機の普及。メーカーによりますと、LEDを使った信号機は電気を効率よく光に変えているため、電球を使った信号と違って発熱量が少ないのが特徴です。このため、信号表面の温度が上がらなくなり、雪が付着して白信号になってしまうのです。
    全国の信号機 半数以上がLED
    2月中旬に青森県弘前市で撮影された2枚の写真を比較するとよくわかります。左はすべて白信号ですが、右はほぼ見えています。右側は電球を使った古い信号機です。

    警察庁によると、LEDを使った信号は、省エネや寿命が長いといったメリットから、平成6年に愛知県と徳島県で初めて導入されて以降全国で普及が進められていて、平成29年3月の時点で、全国に約127万灯ある車両用の信号灯器のうち約55%がLEDで占められています。こうした中で記録的な雪と強力な寒波に見舞われたこの冬、LED信号機が各地で白信号になりドライバーを困らせたのです。
    青森県の悩み
    こうした白信号に早くから悩んでいたのが雪国・青森県。平成15年からLED信号機の導入が本格的に始まりました。例年11月ごろから3月ごろまで、多くの地域が雪に覆われる青森。
    上から降る雪は信号機のフードに積もりはじめ、その範囲をじわじわと広げます。さらに地吹雪などが起きると下から雪が舞い上がり、フードに関係なく雪が付着します。いったん表面が覆われると、その上に雪が次々と付着し、最後には光が見えなくなってしまうのです。

    対策は “人海戦術”。「見えにくい」という通報があれば警察官や委託業者が出動して、柄の長いブラシで地上から手作業で信号機の雪を落としたり、天気予報で吹雪になりそうな時はパトロールしながら事前に信号機の雪を落として回ったりしています。

    青森県警察本部によりますと、白信号が原因による交通事故がどのくらいあるかは「わかりません」とのこと。というのも吹雪などが起きると前方の視界全体が不良になってしまうため、直接の因果関係が証明しにくいからだそうです。
    警察は、「車を運転していて信号機の色が判断できない場合は、雪で一時停止の線や標識も見えにくい場合もあるので、自分で周りの状況をよく確認し、左右を確認しながらゆっくりと進むことが大切だ」と話しています。
    雪に強いLED信号機開発に補助金も
    手をこまねいているだけではありません。
    青森県では全国に先駆けて、県と県警、学術機関が連携し、4年前にワーキンググループを発足させ、独自に補助金も出して雪国仕様のLED信号機の開発に取り組んでいます。
    2月26日には新たに考案された対策の研究発表会が青森市で開かれ、表面に雪が付着しにくいカバーや振動や衝撃で雪を落とすアイデアなどが紹介されました。

    青森県はこれまでの研究成果を踏まえ、次の冬には対策を施したLED信号機を公道に試験的に設置して効果を確かめる予定です。
    雪が付かない “フラットおじぎ” 型
    信号機メーカーによる開発はどこまで進んでいるのでしょうか?
    「コイト電工」の最新型は、信号機のフードもなくし、信号の表面の凹凸もなくして、平らな「フラット型」にするとともに、信号機自体は、20度ほど下に傾ける作りにしています。こうすることで信号機の上に雪が積もりにくくなり、信号そのものにも雪が付着しづらい効果があるということで、雪国での導入を期待しているということです。
    こちら “とんがり”型
    「京三製作所」は、LEDの部分をすっぽり覆う透明カバー付きの信号を開発しました。雪が積もりにくいようにカバーの上の部分をとがらせたうえで、下半分が半球状になっていて、雪が付着しにくいようにしているということです。
    この会社では、他にも電熱線で雪を溶かす方法や、特殊な塗料を塗って雪を滑り落とすなど、さまざまな方法を試しましたが「絶対に雪が付着しないという決定打は、まだ見つかっていない」ということで、現段階では表面をフラットにした信号機がベストだということです。
    “赤信号絶対死守” 型も
    “危険回避”重視の特徴ある信号機も登場しています。メーカーの「信号電材」は、赤信号のカバー部分にだけ電熱線を取り付けました。すべてに電熱線を取り付けると消費電力が無視できず、かといって赤信号がわからなくなるのは避けたい、そこで生まれたのが “赤信号絶対死守型”信号機です。この信号機、山形県で採用されているということです。

    こうしてみると現段階ではどのメーカーも雪対策には苦労しているようです。
    地域にあった信号機の開発を
    着雪について詳しい防災科学技術研究所雪氷防災研究センターの佐藤研吾研究員は「通常、さらさらした乾いた雪は信号に着きにくく、水分を含んだ湿った雪ほど厚く着き、信号が見えにくくなります。ただ、乾いた雪でも熱でとかすと水分で逆につきやすくなる可能性もある。完全に雪が着かないようにすることは理論的には難しい」と話しています。
    そのうえで「雪の質や風の強さなど地方ごとの気象条件を分析して、その土地に合った信号機を見極めて開発・設置することが必要ではないか」と話しています。

    この冬、各地で被害をもたらし同時に様々な課題を浮き彫りにした大雪と寒波。命を守る信号機の進歩に期待したいですね。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180227/k10011345241000.html

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    1. 一冬に何回かある地吹雪のときだけなんだけどな。困るのはそのときだけ。

      交差点に入る前に徐行してぶつからないように注意すればよいだけ。

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  54. EUのハロゲン電球禁止に「苦しむのは消費者」
    2018年9月2日9時21分

     【ブリュッセル=横堀裕也】欧州連合(EU)は1日、白熱電球の一種であるハロゲン電球の販売を原則禁止した。消費者に発光ダイオード(LED)への買い替えを促し、省エネにつなげるのが狙いだ。

     今回の販売禁止についてEUは「LEDは消費電力がハロゲン電球の約5分の1でより長く使える」と説明し、LEDへの切り替えで、2025年までに二酸化炭素(CO2)排出量を1520万トン削減できるともアピールしている。ただ、ハロゲン電球よりLED電球の方が高価なため、「EUが規制を押しつけることによって苦しむのは消費者だ」との批判も上がっている。

     日本では、経済産業省によると、省エネ性能が最も優れた商品を業界全体の基準にする「トップランナー制度」を利用し、LEDへの切り替えを促進する施策を導入する方向で準備が進められている。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180902-118-OYT1T50020

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  55. 画像装飾ディスプレーとしてはすぐれた面があるのかもしれないが、照明としてはペケ…

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  56. LED照明 健康に商機…2020年に市場ピーク 「省エネ」から「光の質」へ
    2018年10月7日5時0分

     電機各社が、健康や快適さを売りにした発光ダイオード(LED)照明に力を入れている。普及が進むLED照明は、2020年に市場規模がピークを迎えるとの見方もあり、各社は「光の質」を高めて市場の再活性化を目指す。

    自然光に近い バルミューダは10月下旬、自然光に近い「太陽光LED」を採用した子ども向けのデスクライトを発売する。目を刺激するブルーライトを抑え「子どもの目を守る」がセールスポイントだ。

     ダイソンも今月3日、朝夕の自然光の変化に合わせ、光の色や明るさを自動で調整するLEDのデスクライトを発売した。スマートフォンのアプリと連動させると、位置情報や日時に合わせて最適な光を照らし出す。

     LED照明の普及が進んだのは10年代に入ってからだ。電流を流すと光る半導体が使われているLED照明は、白熱電球よりも消費電力が少ない。寿命も長く、約10年間使用できるとされる。東日本大震災後に、節電機運が高まったことなどで販売が伸びた。電球型(60ワット相当)の価格は5年前と比較して約3分の2の価格水準となり、1000円を切る商品も増えている。

    長寿命 政府は省エネを促進するため、照明器具の出荷数のうち、LED照明など省エネ性能に優れた「次世代照明」が占める割合を20年までに100%へ高める目標を掲げる。日本照明工業会によると、7月の出荷数量(参加29社)の9割以上はLED照明が占めるようになった。

     しかし、家庭への普及が進んで価格も低下したことにより、売上高でみる市場規模は頭打ちになると推計されている。照明の寿命が長く、買い替えサイクルが頻繁でないこともある。

     一方、オフィスや店舗での普及率はまだ高くない。調査会社の富士経済によると、17年の普及率は店舗で20%程度、オフィスやビルは10%程度にとどまる。LEDは白熱電灯や蛍光灯と比べて割高であることが普及を妨げているとみられる。

    青空タイプ オフィス向けを狙った動きもある。三菱電機は9月、「青空のように見える」LED照明を開発した。光を散乱させる半透明のパネルをLEDで照らし、太陽光が大気圏で散乱して空が青く見える仕組みを再現した。窓のない職場や地下街での需要を見込んでいる。担当者は「省エネの次は、快適性が競争軸になる」と語る。

     富士経済の石井優研究員は「LED照明はこの10年でコモディティー(日用品)化が進み単価も下落した。デザイン性や、健康などに特化した機能で、需要のすそ野を広げられるか転機を迎えている」と話している。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20181006-118-OYTPT50476

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    1. 「子どもの目を守る」バルミューダのLED照明
      2018年10月6日18時54分

       電機各社が、健康や快適さを売りにした発光ダイオード(LED)照明に力を入れている。普及が進むLED照明は、2020年に市場規模がピークを迎えるとの見方もあり、各社は「光の質」を高めて市場の再活性化を目指す。

       バルミューダは10月下旬、自然光に近い「太陽光LED」を採用した子ども向けのデスクライトを発売する。目を刺激するブルーライトを抑え「子どもの目を守る」がセールスポイントだ。

       ダイソンも今月3日、朝夕の自然光の変化に合わせ、光の色や明るさを自動で調整するLEDのデスクライトを発売した。スマートフォンのアプリと連動させると、位置情報や日時に合わせて最適な光を照らし出す。

       LED照明の普及が進んだのは10年代に入ってからだ。電流を流すと光る半導体が使われているLED照明は、白熱電球よりも消費電力が少ない。寿命も長く、約10年間使用できるとされる。

       東日本大震災後に、節電機運が高まったことなどで販売が伸びた。電球型(60ワット相当)の価格は5年前と比較して約3分の2の価格水準となり、1000円を切る商品も増えている。

       政府は省エネを促進するため、照明器具の出荷数のうち、LED照明など省エネ性能に優れた「次世代照明」が占める割合を20年までに100%へ高める目標を掲げる。日本照明工業会によると、7月の出荷数量(参加29社)の9割以上はLED照明が占めるようになった。

       しかし、家庭への普及が進んで価格も低下したことにより、売上高でみる市場規模は頭打ちになると推計されている。照明の寿命が長く、買い替えサイクルが頻繁でないこともある。

       一方、オフィスや店舗での普及率はまだ高くない。調査会社の富士経済によると、17年の普及率は店舗で20%程度、オフィスやビルは10%程度にとどまる。LEDは白熱電灯や蛍光灯と比べて割高であることが普及を妨げているとみられる。

       オフィス向けを狙った動きもある。三菱電機は9月、「青空のように見える」LED照明を開発した。光を散乱させる半透明のパネルをLEDで照らし、太陽光が大気圏で散乱して空が青く見える仕組みを再現した。窓のない職場や地下街での需要を見込んでいる。担当者は「省エネの次は、快適性が競争軸になる」と語る。

       富士経済の石井優研究員は「LED照明はこの10年でコモディティー(日用品)化が進み単価も下落した。デザイン性や、健康などに特化した機能で、需要のすそ野を広げられるか転機を迎えている」と話している。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20181006-118-OYT1T50097

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    2. 「LED」のニュース
      https://www.2nn.jp/word/LED

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    3. 【医学】ブルーライトは目に悪くない? 科学誌発端、世界で論争
      https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1538818245/
      https://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1538811420/

      「ブルーライト」のニュース
      https://www.2nn.jp/word/%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88

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  57. ノーベル物理学賞 天野教授ら 無線で送電する新技術を開発
    2020年9月23日 19時34分

    ノーベル物理学賞を受賞した天野浩教授らの研究グループが、無線で効率よく電力を送ることができる新たな技術を開発したと発表しました。

    電線を使わず無線で電力を送る技術は、スマートフォンの充電器などで実用化されていますが、送ることができる電力量が少ないことや距離が短いことなどが課題となっています。

    天野教授らの研究グループは、マイクロ波を使った新たな技術の開発に取り組んだ結果、送電する際の電力の変換の効率を、世界でもトップクラスの高さにすることに成功したほか、ノーベル物理学賞の受賞対象となった青色発光ダイオードの材料「窒化ガリウム」を使って、従来の3倍程度の電力を無線で受けることができる部品を開発したということです。

    研究グループでは、再来年度までに10ワットクラスの電力を無線で送るシステムを確立させたいとしています。

    実用化されれば、飛行中のドローンに電力を送ったり、電線のない場所でも、河川の水位のデータを集めたりすることが可能になると、期待されています。

    天野教授は「災害時に電気が足りない地域に遠隔で送電ができるなど、エネルギーを必要な場所に、必要なときに供給できる、将来の社会インフラとなる可能性がある」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200923/k10012631391000.html

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  58. 「新型コロナウイルスを死滅」高出力のLED、徳島の企業が開発
    2021/01/17 09:40

     発光ダイオード(LED)製造大手「日亜化学工業」(徳島県阿南市)は、新型コロナウイルスを死滅させることができる高出力のLEDを開発した。このLEDを活用した空気清浄機などの新製品開発が期待される。

     同社によると、徳島大の野間口雅子教授(ウイルス学)らと共同で行った実験で、深紫外線と呼ばれる光を30秒照射したところ、99・99%のウイルスが不活化したことを確認した。

     出力が高いほど効果は高く、従来品(55ミリ・ワット)の約1・3倍にあたる出力70ミリ・ワットのLEDを量産化できる体制が整った。約2万時間、照射が可能という。

     県などに寄贈した試作機には、25ミリ・メートル間隔でLEDを配置し、充電式で持ち運ぶことができる。近くでかざすだけで、コロナウイルスを除去でき、アルコール消毒ができない場所などで役立つという。

     鎌田広専務は「エアコンや空気清浄機など多岐にわたる応用が期待でき、メーカーと協力して開発に取り組みたい」と話している。
    https://www.yomiuri.co.jp/economy/20210116-OYT1T50215/

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    1. 30秒照射でコロナウイルス99.99%不活化 日亜化学が深紫外LED開発
      毎日新聞2021年1月9日 11時04分(最終更新 1月9日 12時23分)

       日亜化学工業(徳島県阿南市)は、新型コロナウイルスの不活化効果を持った深紫外LEDを開発した。一定条件の下、ウイルスに30秒間照射すると、99・99%不活化させることも実証した。既に量産体制を整え、空気清浄機やエアコンなどへの応用が期待できるとしている。

       同社によると、開発したのは、波長280ナノメートル、光出力70ミリワットの深紫外LED。最も不活化効果が高いのは260ナノメートルの波長とされているが、波長が短いと光出力が低下し、深紫外LEDの寿命が短くなる。同社の調べでは、波長が265ナノメートルの場合、推定寿命が約2000時間だが、波長が280ナノメートルだと約10倍の約2万時間まで伸びるという。

       同社は、波長を280ナノメートルとした分、光出力を70ミリワットまで高めた深紫外LEDを12個使った「ハンディUV照射機」を試作。徳島大の実験で、ウイルスから5センチの位置から30秒間照射したところ、99・99%不活化すると確認した。波長を280ナノメートルとしても光出力を上げることで、260ナノメートルの波長と同程度の不活化効果があることを確認した。260ナノメートルより波長を長くすることで長寿命化につながり、実用的な深紫外LEDが完成したという。照射機を徳島県に20台、徳島大に30台寄贈し、深紫外LEDを使った商品開発・販売について、国内メーカーと協議を進めている。【岩本桜】
      https://mainichi.jp/articles/20210109/k00/00m/040/056000c

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    2. 見た目、弱い光だと思っていても、数十秒間直視しただけで、夜中眠られないほど目を傷めることになるので取り扱い要注意のシロモノだ。紫外線は、まじに恐ろしい光だ。(実体験済み)

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  59. 紫外線殺菌ランプは従来からあったが、

    「GL 紫外線ランプ」
    https://www.google.co.jp/search?q=%EF%BC%A7%EF%BC%AC+%E7%B4%AB%E5%A4%96%E7%B7%9A%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%97

    実生活の場面で、それが必要になると思ったことはなかったが…

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    1. まさか、エアコンや空気清浄機に組み込まれることになろうとはな… 正直、バカバカしいかぎりだ。

      それがほんとうに有効ならば、もうとっくに全国の養鶏場養豚場畜舎で普通に用いられ普及しているはずなんだけどね。

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    2. 無菌室並みの衛生管理で育成飼養すると、えっらい脆弱な体質に育ってしまうってこともあるんだよねえ…

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  60. ノーベル物理学賞 赤崎勇さん死去 92歳 青色LEDの開発に成功
    2021年4月2日 20時28分

    青色LEDの開発に成功し7年前にノーベル物理学賞を受賞した名城大学終身教授の赤崎勇さんが1日、亡くなりました。92歳でした。

    赤崎さんは現在の鹿児島県南九州市の出身で京都大学を卒業後、当時の松下電器の研究所を経て昭和56年に名古屋大学の教授になり、名古屋市にある名城大学の終身教授を務めていました。

    赤崎さんは当初はほとんど見向きもされていなかった窒化ガリウムに注目し、青い光を出すのに必要な高品質の結晶を昭和60年ごろに作り出し、20世紀中は無理といわれた青色LEDの開発に初めて成功しました。
    この成果によって赤・緑・青の光の3原色のLEDがすべてそろい、フルカラーのディスプレイなどさまざまな分野でLEDの実用化の可能性を広げました。

    また、波長の短い青い色を出す技術はDVDなどの記憶容量を大幅に増やすことができるブルーレイディスクの開発にもつながり、大量の情報をやり取りする現代社会において欠かせない技術となっています。
    こうした業績で赤崎さんは、ともに研究に取り組んだ天野浩さんや、同じく青色LEDの実現に貢献した中村修二さんとともに7年前の平成26年にノーベル物理学賞を受賞しました。また、平成23年には文化勲章を受章しています。

    関係者によりますと、赤崎さんは去年の年末ごろから体調を崩し治療を続けていましたが1日、肺炎のため名古屋市内の病院で亡くなったということです。

    ノーベル物理学賞 天野浩さん「世界にとっても大きな損失」

    2014年にノーベル物理学賞を受賞した名古屋大学教授の天野浩さんは「赤崎勇先生が他界されたという事実は、自分の中で、これから研究にどう向き合えばよいのか、心の整理がついておりません。私が先生にご指導をいただいたのは学部4年生のときからで、出来が悪い私を辛抱強く、親身になってご指導してくださり、感謝の言葉しか浮かんできません。先生がこの世を去られたことは、日本のみならず世界にとっても大きな損失であることは間違いありません。先生の研究に対する思いや研究者へのエールを引き継いで、研究を通して日本や世界の人々に幸せを届けること、および次の時代を担う人材を育てることが、先生にご指導をいただいた人間としての使命と思っております。先生のご冥福を心よりお祈り申し上げます」というコメントを出しました。

    名古屋大学 松尾清一総長「不屈の研究者魂」

    名古屋大学の松尾清一総長は「赤崎勇先生のご逝去の報に接し、心から哀悼の意を表します。赤崎先生は、『我ひとり荒れ野を行く』という不屈の研究者魂で、開発が不可能とされていた青色LEDを発明され、その研究成果は世界中の人々に新しい光として届けられ、ノーベル賞受賞につながりました。諦めなければ道はひらける、という赤崎先生の研究哲学は、名古屋大学赤崎賞の中に受け継がれ、新進気鋭の若手研究者の励みになっています。お別れすることは本当に残念ですが、われわれ大学人は赤崎先生の教えを胸に刻んで、人類社会の課題解決のために一層精進して参ります」というコメントを出しました。

    名城大学 小原章裕学長「常に世界を先導し続けた」

    名城大学の小原章裕学長は「ノーベル物理学賞受賞者で本学の終身教授で特別栄誉教授である赤崎勇先生の突然の訃報に接し、深い哀悼の意を表します。赤崎先生は、多くの研究者が挑戦し、成し遂げられなかった高効率青色LEDを世界で初めて発明され、世界を照らす新しい光を実現されました。本学着任後も、多くの研究者や学生とともに研究に取り組まれ、常に世界を先導し続けました。長年にわたり本学の教育研究活動や学術への多大なご貢献に感謝申し上げるとともに、先生のご冥福を心よりお祈り申し上げます」というコメントを出しました。

    愛知工業大学 澤木宣彦教授「エジソン以来の偉大な功績」

    赤崎さんが名古屋大学の教授だった時に講師などとして支えていた愛知工業大学の澤木宣彦教授は「長い間調子を悪くしていて心配していたが、新型コロナの影響で会うこともできず言葉もありません。赤崎さんは、青色LEDにつながる結晶を作ることをライフワークに定め、周りの人が研究をやめるなど右往左往するなかでも諦めず、とにかくいい結晶を作ることに情熱を注いでいた。エジソン以来の電球からLEDへと照明の歴史を変えるきっかけを作った100年に1回くらいの偉大な功績だったと思う」と業績をたたえました。

    また「情熱家だが、決して命令して考えを押しつけるようなことはなく、たくさんの教え子が育ったことも業績の一つだ」と人柄をしのんでいました。

    指導を受けていた名城大学 竹内哲也教授「おやじみたいな存在」

    大学時代、赤崎さんから指導を受けていた名城大学理工学部の竹内哲也教授は「入院されているのは知っていたが、必ず戻って来られると思っていたので本当に驚いた。先輩や後輩もみんなそう思っていると思うんですけど、赤崎先生はおやじみたいな存在だったと思います。非常に一つ一つの実験に対して、ものすごく丁寧にかつ厳しく調べられる先生で、最後の結論に至るまで、ちゃんとステップを踏みなさいよとそういうことを教えてもらいました。ずっと働いてこられたので、ゆっくりお休みくださいと伝えたいと思います」と話しました。

    青色LED実用化に取り組む 石田秋生さん「職人気質にひかれた」

    物理学者の赤崎勇さんが亡くなったことについて、今の科学技術振興機構、当時の新技術開発事業団で産学連携プロジェクトを担当し、青色LEDの実用化に向けてともに取り組んだ石田秋生さんは「数年前にお会いしたときにはお元気でしたが、近頃は体がよくなかったと聞いていて、心配していました。非常に残念で、ことばになりません」と話していました。

    30年余り前、当時はあまり注目されていなかった青色LEDの技術に早くから目をつけていた石田さんは、LEDの材料に関する赤崎さんの論文を学会誌で読んで興味を持ち、すぐに名古屋の研究室まで足を運んだということです。

    その時の印象は「キリッとした、厳格な雰囲気のある研究者で当時30代だった私は緊張しましたが、話の節々に感じる物づくりへの前向きな思いや職人気質な人柄に強くひかれ、LEDを一緒に実用化したいと思うようになりました」と話します。

    その後、石田さんは赤崎さんを説得して特許の出願や企業との共同開発の話を持ちかけ、実用化に向けたプロジェクトには国の資金5億5000万円を助成し、開発成功への足がかりができたということです。

    石田さんは「LEDの開発が成功し、商品が世の中に出たあとに、赤崎先生から『出会いというものは奇異なものだけど、あなたに出会えてよかった』と言われたことが何よりも心に残っています。私のほうこそ、赤崎先生と出会えたことで人生が変わり、感謝の思いしかありません。心よりご冥福をお祈りします」と話していました。

    卒業した高校 LED照明で照らされた記念碑 鹿児島

    赤崎さんが卒業した鹿児島市の甲南高校には、ノーベル賞受賞の翌年に建てられた記念碑があり、赤崎さんが開発したLED照明で照らされています。

    甲南高校の校長「偉大な先輩の功績は子どもたちに」

    甲南高校の池田浩一校長は「偉大な先輩の急な訃報をお聞きして非常に驚いています。今の生徒たちも、あとに続いていけるように、機会あるごとに偉大な先輩の功績は子どもたちに伝えていきたい」と話していました。

    科学技術振興機構の理事長「頑固さを持った研究者」

    赤崎勇さんが教授を務めた名古屋大学で学長をしていて、スウェーデンで行われたノーベル賞の授賞式にも出席するなど長く交流があった科学技術振興機構の濱口道成理事長は「赤崎さんの『一人荒野を行くがごとく』という言葉が一番心に残っています。実現は難しいと考えられていた窒化ガリウムを結晶化する研究に取り組み、誰も選ばない道を選んだいい意味で頑固さを持った研究者だった」と振り返りました。

    そのうえで「赤崎先生は企業の研究者だった時期もあり、社会が何を求めているかを強く念頭に置いていたことが青色発光ダイオードの開発に結び付いたと思う」と赤崎さんだからこそ成功した業績だと評価していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210402/k10012952931000.html

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    1. ノーベル物理学賞 赤崎勇さん チャレンジ精神の志受け継ぎたい
      2021年4月3日 4時56分

      青色LEDの開発に成功し、ノーベル物理学賞を受賞した名城大学終身教授の赤崎勇さん(92)が、4月1日亡くなり、関係者からはチャレンジ精神にあふれた赤崎さんの志を受け継ぎたいなどの声が聞かれました。

      赤崎さんは鹿児島県の出身で、名古屋大学の教授を経て名城大学の終身教授を務めていて、青色LEDの開発に初めて成功したとして平成26年にノーベル物理学賞を受賞し、4月1日、名古屋市内の病院で肺炎のため亡くなりました。

      名古屋大学の学長を務め、ノーベル賞の授賞式にも出席するなど、長く親交があった科学技術振興機構の濱口道成理事長は「赤崎さんの『一人荒野を行くがごとく』ということばが心に残っています。20世紀中には不可能と言われ、誰もやらなかったことを実現したことが本当にすごいと感じる。チャレンジ精神をもち、『荒野を行く人材』を生み出す社会をつくらなくてはいけない」と赤崎さんの志を受け継ぐことの大切さを語りました。

      また、一緒にノーベル物理学賞を受賞した名古屋大学教授の天野浩さんからは「大学4年生の時から出来が悪い私を辛抱強く、親身にご指導してくださり、感謝のことばしか浮かびません。人々に幸せを届け次の時代を担う人材を育てることが使命と思っています」などと感謝のことばを寄せていました。

      中村修二氏「亡くなられたこと残念」

      赤崎さんとともにノーベル物理学賞を受賞したカリフォルニア大学サンタバーバラ校の中村修二教授は「1989年から窒化ガリウムで青色LEDの研究を始めたのですが、当初は赤崎先生の研究成果を追い越すことが目標でした。日本での窒化ガリウムでの青色LEDの研究を率先してきた赤崎先生が亡くなられたことは残念です。ご冥福をお祈りします」とするコメントを寄せました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210403/k10012953831000.html

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