2014年11月20日

【公害問題!?】スラップ訴訟という威圧恫喝いやがらせイジメ@宮崎県

「スラップ訴訟」で合法的口封じをやろうとして、かえって墓穴掘ってないか?(笑)。
(じつは、ネット民だましの赤鬼青鬼劇場ではないかと思えなくもなく…となればこの騒動の「目的」は何だろう? 笑)

フェロニッケル / グリーン・サンド | 事業紹介 | 住友金属鉱山株式会社
http://www.smm.co.jp/business/refining/product/fnickel/
グリーン・サンドはフェロニッケルを製錬する際、スラグを水砕し細粒化した人工砂製品です。その用途は、MgO、SiO2を利用した鉄鋼・合金鉄製造の溶剤や肥料原料として、また、ケーソン中詰めなどの港湾土木用材や地盤改良材、さらには、路盤用アスファルト細骨材、コンクリート細骨材としても適しています。

拠点紹介:(株)日向製錬所 | 事業紹介 | 住友金属鉱山株式会社
http://www.smm.co.jp/business/refining/group_domestic/hyuga/kyoten.html
>スラグは水砕後、鉄鋼溶剤、あるいは骨材(商品名:グリーンサンド)として販売されます。

ドナドナ売られていった先で、なぜかしら里山の谷に産廃同然に捨てられているんだそうな…

でもゼッタイにそれを「産廃(産業廃棄物)」と言ってはいけないらしく、それに関わってる人みんなが心の中で千回くらいフェロニッケルスラグは産廃ではなくれっきとした製品グリーンサンドである」と唱えているに違いない、たぶんきっとそうなんだよ(笑)。

いざとなると県行政は、ぜったいに県民の側に立たないからなあ…ましてや国政府の役人はいわずもがな…で、「役人の仕事」っつうのはいつも…(笑)。


黒木睦子
@mutsukuroki
https://twitter.com/mutsukuroki
>上記の写真・木を切って山と山の谷あいに(株)日向製錬所の産業廃棄物を廃棄しています。これを宮崎県は「製品だ」といいます。製品なら県庁の前に積んで下さい。積みもせず、有害だからと人の前に捨てています。子供が咳が出て止まりません。子供が困るので止めて下さい。


宮崎県日向市  産業廃棄物のゴミの山が目の前で非常に困ってます
(株)日向製錬所が排出しているフェロニッケルスラグがあちこちの山に捨てられてます。国 「山に捨てているのは、ただの鉄くずです」 宮崎県 山に捨てている鉄くずを「商品だ、産廃と判断しない」 日向市 「(株)日向製錬所が安全といってるから安全。」 グリーンサンド(フェロニッケルスラグ)は商品だ、と県はいってますがグリーンサンドはグリーンサンドでないです。ただのゴミです。
http://blogjima.blog.fc2.com/

西川内地区に(株)日向製錬所のゴミが山に捨てられてます。ゴミが降ってきて咳が出て止まりません。子供が困りますから止めて下さい。

(株)日向製錬所 「国も認めた安全な物だ。製品だ」
国 「安全性は認めてない。製品じゃない。山に捨てているのは、ただの鉄くずだ」
宮崎県 「グリーンサンドはJIS製品だ、産廃でない
日向市 「製錬所が無害と言ってるから無害」

(有)サンアイという運搬会社がダンプで運んでゴミをひっくり返してます。地権者は「(有)サンアイから頼まれて埋めさせてやってる。金は一銭も出してない」と、言い逃れしています。 

宮崎県知事の河野俊嗣さんは、製品でない物を製品だとして捨てさせています。どうしてくれるのでしょうか? 止めてくれと、いくら言っても聞き入れてくれません。自分の下した判断に説明責任も果たさず、知らぬふりしています。》



もはや「斎藤隆夫」「田中正造」も不在な異次元おカルト国家ニッポンの鉄壁な情報コントロール体制の中で、ネットは今まさに溺れて沈みかけている者にとっての藁でしかないだろうか…

今や「政治家」という生き物は、国民だましの大本営宮廷まわりでさかんに大道芸を演じる「トリックスター」のような存在でしかなく、あたかも「トリックスターの政治学」を地で行くような、まさに「スーパーグローバル」「祝祭空間」でこそ輝ける存在に成り下がっている。



日向製錬所 に関するツイート




【異次元国家】らい予防法、禁酒法、あるいは、生類憐みの令の時代
http://koibito2.blogspot.jp/2013/12/blog-post.html


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土壌汚染調査はもちろんだが、地下水や沢水の重金属類汚染があるかないかは一度きちんと外部機関等で調査したほうがよいと思うけどなあ…

なんつったって環境汚染に関しては前科のある企業らしいじゃないか…

環境省_不法投棄ホットライン
http://www.env.go.jp/recycle/ill_dum/hotline.html
>大量の産業廃棄物の不法投棄など緊急に対応を要する事案についての情報を国民から直接受ける窓口として、環境省廃棄物・リサイクル対策部適正処理・不法投棄対策室に、通報専用のメールボックス及びFAXを設けております。

ネット民総ぐるみで電凸メール凸を仕掛けてみてもダメかなあ…

刑事訴訟法 第239条第2項「官吏又は公吏は、その職務を行うことにより犯罪があると思料するときは、告発をしなければならない

公務員の場合、「守秘義務」との兼ね合いがあっていろいろと面倒らしい…

あいまいな法令規則があるために、さらに新たな法令規則が上塗りされて、ますますややこしいことに…

消費者庁|公益通報者保護制度
http://www.caa.go.jp/planning/koueki/index.html
>公益のために通報を行った労働者に対する解雇等の不利益な取扱いを禁止する法律です。


歴史の教訓…

「熊本県 水俣病 有機水銀 新日本窒素肥料水俣工場」(ぐぐる先生)

いま地球がたいへん!:研究所のおいたち - 国立環境研究所
http://www.nies.go.jp/nieskids/oitachi/

いくらなんでも「いま地球がたいへん!」は、はよヤメレ(笑)。


(おまけ)

「鉱毒病」(ぐぐる先生)

「土呂久砒素公害 住友金属鉱山」(ぐぐる先生)

土呂久砒素公害 - Wikipedia
>土呂久砒素公害(とろくひそこうがい)とは1920年(大正9年)から1941年(昭和16年)までと1955年(昭和30年)から1962年(昭和37年)までの計約30年間、宮崎県西臼杵郡高千穂町の旧土呂久鉱山で、亜砒酸を製造する「亜ヒ焼き」が行われ、重金属の粉塵、亜硫酸ガスの飛散、坑内水の川の汚染でおきた公害である。皮膚の色素異常、角化、ボーエン病、皮膚癌、鼻中隔欠損、肺癌などをきたす。鉱業権を買った住友金属鉱山に対して1975年裁判が始まったが、15年後和解した。

水俣のときもそうだけど、行政役人や御用学者はいつもきまったように「公害」の否定から入る…なぜそういう姿勢になるのかは不明…

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新たな「疑惑」勃発(笑)。

カンパ 詐欺ツイッター検索



(2014年11月14日)(追記11/15、11/20)

74 件のコメント:

  1. 各種スラグ問題…

    「溶融スラグ」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E6%BA%B6%E8%9E%8D%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%B0

    「溶融スラグ 生コン 六会」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E6%BA%B6%E8%9E%8D%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%B0+%E7%94%9F%E3%82%B3%E3%83%B3+%E5%85%AD%E4%BC%9A

    スラグ混入偽装生コン…
    https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%B0+%E7%94%9F%E3%82%B3%E3%83%B3+%E5%81%BD%E8%A3%85

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  2. 六会コンクリートの偽装生コン使用「ミートホープマンション」(笑)。

    なんだそりゃあ…

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  3. 八ッ場ダム:代替地や国道、20カ所余にスラグ
    毎日新聞 2014年10月26日 08時00分

     八ッ場(やんば)ダム(群馬県長野原町)の移転代替地などに有害物質を含む建設資材「鉄鋼スラグ」が許可なく使われていた問題で、国土交通省が同県内で発注した工事のうち90カ所余を調べたところ、同ダム代替地や国道など20カ所余でスラグとみられる砕石を確認したことが分かった。その3分の1は代替地の盛り土の内部や道路の土台部など深さ数十センチ〜数メートルにわたっていた。汚染が深刻なら造成し直す必要も生じるため、成分を詳細に分析し環境への影響を調べるとしており、問題の長期化は必至となった。【杉本修作、安高晋、角田直哉】

     ◇国調査 3割、深さ最大数メートル

     国交省はこうした調査結果を中間報告としてまとめ、近く公表するとともに、スラグが使用された経緯について調べる。また、この問題に対応するため、国交省と群馬県、同県内で最も多くスラグによる汚染が確認されている渋川市の3者で協議会を設置する。

     スラグとみられる砕石が確認された20カ所余の多くは表層部をならすために使用されていたが、盛り土の深部や道路の土台に当たる「路床」など、深さ数メートルにわたり使われている場所もあったという。今回の調査は住宅が建っている場所は対象外だが、その周辺でもスラグとみられる砕石が確認されている。

     いずれの工事も設計書では天然砕石の利用が明記され、設計変更の届け出をしなければ勝手にスラグなど別の資材を使用することはできないが、届け出はなかったという。

     スラグは大手鉄鋼メーカー・大同特殊鋼(名古屋市)の渋川工場(群馬県渋川市)で排出されたとみられ、大同はスラグに天然砕石を混ぜた資材を渋川市の建設会社に販売。同社を通じて資材は流通し、無許可利用が確認された工事の大部分に同社が関与していた。

     8月に毎日新聞が八ッ場ダムの水没予定地から立ち退きを求められた住民の移転代替地や周辺道路、前橋市の国道17号バイパスで許可なく有害スラグを使用していることを報じ、国交省が調査に着手していた。

     【ことば】スラグ
    http://mainichi.jp/select/news/20141026k0000m040081000c.html

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  4.  鉄の精製時に排出される副産物で、石や砂の形状をしている。製造過程で添加された化学物質が残存することがあり、そのままでは廃棄物処理法上の産業廃棄物で、高額の処理費用が掛かるが、環境基準を下回ることを前提に「再生資源」として一部での使用が認められている。ただし、環境基準を超えたフッ素を含むものや、植物を枯らすほどの強アルカリ性を示すものもあり、健康や農作物への影響を懸念する指摘もある。

     ◇解説 撤去なら費用膨大

     今回の調査で事態の深刻さが浮き彫りになった。通常、スラグ砕石を建設資材として使う場合、許可を得た上で環境基準を満たした証明書が添付されるが、今回判明した20カ所余は無許可使用のため当然ながら証明書がない。安全が保証されていないスラグが八ッ場ダム代替地など広範囲に使用されていることになり、土壌汚染など環境への影響が懸念される。

     さらに深刻なのは、有害資材が盛り土や路床など深さ数メートルにわたり使用された疑いがあることだ。表層部と異なり、深部で使用されたスラグ砕石を撤去するには膨大な時間と費用がかかる。今後、宅地直下からスラグ砕石が見つかった場合、撤去するか、経過観察するか、難しい判断が迫られる。また、国道の路床を入れ替えるとなると工事は長期化し、交通への影響も避けられない。【杉本修作】
    http://mainichi.jp/select/news/20141026k0000m040081000c2.html

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    1. 鉄鋼スラグ:群馬県内、新たに30カ所…国交省把握せず
      毎日新聞 2014年10月27日 21時38分

       八ッ場(やんば)ダム(群馬県長野原町)の移転代替地などに有害物質を含む建設資材「鉄鋼スラグ」が使われていた問題で、国土交通省は27日、群馬県内で発注した92工事のうち26工事でスラグとみられる砕石を確認したとする中間調査結果を公表した。スラグを排出した大手鉄鋼メーカー「大同特殊鋼」(名古屋市)に国交省が確認したところ、別に30工事でスラグの出荷記録があった。計56工事については今後、有害物質の含有量などを分析する。

       国交省によると、26工事のうち八ッ場ダム関連は10工事で、仮設道路や農道、資材置き場などで使われ、このうち5工事は深さ50センチの土中からも見つかった。残る16工事は前橋市や渋川市の国道17号バイパス関連で、道路の土台部に当たる「路床」などに使用。このうち9工事では深さ数メートルにわたり使われていた。26工事はいずれもスラグの使用許可を受けていなかった。

       調査と並行して大同にスラグの出荷記録を提出させたところ、国交省が把握していない47工事でスラグの出荷記録があり、このうち17工事は今回の調査で判明した26工事に含まれていた。重複分を除く30工事のうち八ッ場ダム関連は9工事、国道17号関連は21工事だった。【杉本修作】
      http://mainichi.jp/select/news/20141028k0000m040079000c.html

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  5. 八ッ場ダム建設:26カ所に鉄鋼スラグ 国交省が中間調査結果発表 /群馬
    毎日新聞 2014年10月28日 地方版

     長野原町の八ッ場ダムの移転代替地などに有害物質を含む「鉄鋼スラグ」が使用されていた問題で、27日に国土交通省が発表した中間調査結果では、県内26カ所の工事で鉄鋼スラグとみられる材料が確認された。

     スラグを排出した大同特殊鋼渋川工場への聞き取り調査では、47カ所でスラグ出荷記録があることが判明。うち17カ所が材料が確認された場所と重複していた。

     スラグとみられる材料が確認されたのは、八ッ場ダム建設予定地周辺と、前橋市や渋川市などの国道17号上武道路、前橋渋川バイパスの工事だった。国交省が発表した現場は表の通り。(カッコ内は契約年度)【角田直哉】

    ==============

     ◆鉄鋼スラグとみられる材料が確認された工事

     ◇八ッ場ダム建設予定地周辺

     長野原(久々戸)地区防災ダム工事(98)

    ※下田残土置場整備工事(98)

    ※下田仮設道路工事(99)

     八ッ場ダム管内維持工事(00)

    ※付替国道145号(中村地区)改良工事(08)

     大沢地区代替地整備工事(09)

     三島地区町道付替他工事(10)

    ※大沢地区代替地他整備工事(11)

    ※上湯原地区代替地他整備工事(12)

    ※温井沢流路工外工事(13)

     ◇上武道路前橋渋川バイパス周辺

     富田改良その8工事(04)

    ※田口改良その4工事(08)

    ※藤沢川橋下部他工事(08)

    ※関根漆原舗装工事(08)

     半田舗装その2工事(09)

    ※上細井地区改良その3工事(10)

    ※小神明地区他改良工事(10)

     五代地区改良工事(10)

    ※鳥取地区舗装工事(10)

    ※上細井地区舗装工事(10)

    ※上細井地区改良舗装工事(11)

     小神明上細井舗装工事(11)

    ※上武道路上細井改良工事(12)

    ※上武道路関根改良他函渠工事(13)

     上武道路日輪寺改良工事(13)

    ※上武道路田口改良工事(13)

     (※は大同特殊鋼が鉄鋼スラグを出荷した記録もある工事)
    http://mainichi.jp/area/gunma/news/20141028ddlk10010187000c.html

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  6. 八ッ場ダム:移転先のスラグ 国際基準で「最も危険」
    毎日新聞 2014年09月19日 06時20分

     八ッ場ダム(群馬県長野原町)の移転代替地に有害物質を含む建設資材「鉄鋼スラグ」が使われていた問題で、国土交通省八ッ場ダム工事事務所は18日、現地調査を始めた。毎日新聞の報道から1カ月余。このスラグは皮膚や目への有害性が国際基準で最も危険とされ、取り扱う人に保護手袋などの着用が求められているにもかかわらず、現地の住宅建設予定地では庭の砂利としてむき出しのまま置かれている場所もある。専門家は早期撤去が必要と強調している。【杉本修作、沢田勇、角田直哉】

     この日の調査には建設資材の専門家も参加し、代替地でスラグの疑いがある砕石を確認。成分を調べる試薬を吹きかけたところ、スラグの特徴であるアルカリ性を示した。今後、専門の鑑定機関で分析する。

     スラグは鉄の精製時に排出され、石や砂の形状をしている。そのままでは廃棄物処理法上の産業廃棄物だが、「再生資源」として道路の路盤など一部での使用が国に認められている。しかし、八ッ場ダムでは、大手鉄鋼メーカー「大同特殊鋼」(名古屋市)の渋川工場(群馬県渋川市)から出たとみられるスラグが渋川市の建設会社に引き渡された後、水没予定地区住民の移転代替住宅地の盛り土などに許可なく使われていた。

     スラグなど特定の化学物質を含む製品を取引する際は、有害性の分類や表示の方法を国際的に定めた「化学品の分類および表示に関する世界調和システム」(GHS=グローバリー・ハーモナイズド・システム)に基づき「安全データシート」と呼ばれる文書を作成する。大同作成の同文書によると、「健康に対する有害性」のうち「皮膚腐食性/刺激性」と「眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性」は、GHS分類で最も危険とされる「区分1」。「特定標的臓器毒性(反復暴露)」は「区分2(呼吸器系)」と記されていた。

     「有害性情報」の欄には「水に接触するとアルカリ性(pH9〜12)を呈し、角膜、鼻の内部組織、皮膚に炎症を起こす可能性があり」「呼吸器感作性・皮膚感作性があるクロム化合物を2〜3%含有する」などと有害の要因や成分を記載。「安全対策」として「適切な保護具(保護手袋・保護衣・保護眼鏡・保護面・呼吸用保護具)を着用すること」などを求めていた。

     スラグと同じく皮膚や目への影響が「区分1」とされる身近な製品には強力アルカリ洗剤や漂白剤がある。日本中毒情報センターが2008年に受けた家庭用(ネット購入可の業務用含む)洗浄剤等に関する3085件の問い合わせから1454件を厚生労働省が抽出調査したところ、568件(39%)は問い合わせ時点で何らかの症状があった。

     スラグは八ッ場ダムのほか、渋川市の遊園地の駐車場や公園の遊歩道などでもむきだしのまま使われている。大同は「除去が必要な場合は県の指導を受けながら使用先と対応を協議して誠意を持って協力させていただく」とコメント。同市の建設会社は「各機関からの問い合わせに苦慮しており、落ち着くまで取材はご勘弁を」と文書で回答した。

     ◇直ちに撤去が必要だ

     日本環境学会顧問の畑明郎・元大阪市立大大学院教授の話 取扱業者が有害性を認識しながら一般の人に知らせないまま生活の場で使っているのは悪質。文書通りのアルカリ強度なら皮膚が溶けることもあり、クロム化合物は発がん性物質の六価クロムに化学変化することもある。本来廃棄処分すべきもので、利用状況を調べ、表層に出ているものは直ちに撤去が必要だ。

     ◇GHS

     化学品の危険性や有害性をわかりやすく分類するために2003年7月の国連の勧告により設けられた世界統一基準。炎やどくろなど9種類の絵表示や注意書きを用いて人体や環境に対する危険性の種類や程度を区分する。国連によると、日本や中国など67カ国が既に導入または導入を検討している。
    http://mainichi.jp/feature/news/20140919k0000m040168000c.html

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  7. 八ッ場ダム:有害物質に住民「あきれて言葉見つからない」
    毎日新聞 2014年08月05日 21時10分

     有害物質を含む建設資材が八ッ場ダム(群馬県長野原町)の住民移転代替地の整備などに使われていたことに、地元住民らから戸惑いや憤りの声が上がった。

     「あきれて言葉も見つからない」。水没予定の川原畑地区で現在も暮らす無職、高山彰さん(60)は、有害資材の使用を見逃した国土交通省への不信感をあらわにする。「どこにどれだけ使われているのか早急に明らかにすべきだ」と憤った。

     長野原町は八ッ場ダムを核とする観光事業の活性化に取り組んでいる。道の駅「八ッ場ふるさと館」の篠原茂社長(63)は「紆余(うよ)曲折があったダム建設も関係者と地元が少しずつ信頼関係を築き、何とかここまで来た。その関係を根本から崩しかねない」と非難する。地元では利用客がピークとなる夏の行楽シーズン中で「環境への関心が高まる中、リスクがあると分かれば来訪者数にも影響するのでは。まずはきちんと説明の場を設けてほしい」と力を込めた。

     東京都港区から観光で訪れた会社員、伊東利樹さん(56)は「全国から注目を集めているダムなのに、なぜこうした問題が起きるのか。有害物質の混入はわずかな量と言われても、良い気持ちはしない」と眉をひそめた。【角田直哉】
    http://mainichi.jp/feature/news/20140806k0000m040095000c.html

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  8. 八ッ場ダム:代替地整備に有害資材 環境基準の5〜23倍
    毎日新聞 2014年08月05日 07時30分

     国が群馬県長野原町で建設を進める八ッ場(やんば)ダムで、水没予定地からの立ち退きを求められた住民の移転代替地の整備に、有害物質を含む建設資材が使われていることが分かった。国土交通省も同様の情報を得て調査を進めている。有害物質は環境基準の5〜23倍に達し、専門家は「撤去が望ましい」と指摘。今後のダム工事や住民の移転計画に影響を与える可能性が出てきた。

     ダム関連工事の関係者によると、有害物質を含む建設資材が許可なく使われたのは、代替住宅地の盛り土や周辺の生活道路など。毎日新聞は地権者の同意を得て代替地3カ所から建設資材の砕石を採取し、環境省指定の第三者機関に鑑定を依頼。その結果、有害物質のフッ素が環境基準の5〜23倍検出された。環境基準の対象ではないが、植物に影響を及ぼすとされる強アルカリ性も示した。

     建設資材は、その主成分から鉄の精製時に出る副産物で石や砂の形をしている「鉄鋼スラグ」とみられ、製造過程で添加されたさまざまな化学物質が残存することがある。スラグは、環境基準を下回ることを前提に道路資材など一部での使用が認められている。

     スラグを巡っては大手鉄鋼メーカー「大同特殊鋼」(名古屋市)の渋川工場(群馬県渋川市)から出た有害物質を含むスラグが渋川市の建設会社に販売された際、販売額より高額な「引き取り料」とみられる費用を支払う「逆有償取引」だったことが1月に発覚し問題化。今回の代替地を巡る工事にも同じ建設会社が関与していた。同社はこれまで八ッ場ダム関連工事十数件に参加し、大同から引き取ったスラグを天然砕石に混ぜて使っていたという。

     国交省は八ッ場ダムの代替地の盛り土などの工事に天然砕石を使用するよう義務付け、渋川市の建設会社から提出された材料証明書にも天然砕石と記されていた。だが、毎日新聞と同様の情報を得た同省は現場の砕石を採取し、スラグとみられる砕石を確認。施工業者から事情を聴いている。

     八ッ場ダムの代替地には2007年時点で水没予定5地区の134世帯が移転を希望し、今年3月末時点で84世帯が移転。10月にはダムの本体工事に入る見通し。

     スラグは廃棄物処理法上は産業廃棄物とされ、最終処分には通常1トン当たり2万〜3万円掛かるが、「逆有償取引」なら1トン当たり数百円程度で引き渡すことも可能とされ、費用が大幅に削減されるという。

     八ッ場ダムは1952年に旧建設省が調査に着手し85年に住民が建設を容認、2007年から水没予定地の代替地の分譲を始めた。09年の民主党政権誕生時に一時工事が中断したが、11年に建設再開を決定し、今年10月からダムの本体工事に入る見通し。代替地には07年時点で水没予定5地区の134世帯が移転を希望し、今年3月末現在、84世帯が既に移転している。

     渋川市の建設会社社長は毎日新聞の取材に「スラグが誤って混じったことはあるかもしれないが、故意に入れたことはない。仮に出てきたとしても混入がわずかであれば有害物質の影響は低いから障害はない」と説明。大同特殊鋼は「盛り土にスラグが利用された事実は把握していない。指摘の事実関係を調査する」としている。【杉本修作、沢田勇、角田直哉】

    ◇言い逃れはできないフッ素値の高さ、すぐにも撤去を

     日本環境学会顧問の畑明郎・元大阪市立大大学院教授の話 通常の自然界では環境基準を超えるようなフッ素は検出されず、(偶発的との)言い逃れはできないフッ素値の高さだ。少量でも周囲に悪影響を与えるので、本来、基準を超えれば建設資材に使ってはいけない。むき出しになっているような所はすぐにでも撤去した方がいい。既に建物を造ってしまったなら、側溝の水を調べるなどして監視を続けるべきだろう。

     ◇環境基準とフッ素

     環境基準は人の健康や生活環境の保全のため環境基本法や土壌汚染対策法で定められ、有害物質ごとに上限値がある。有害物質の一つであるフッ素は自然界に存在し、低濃度では虫歯予防効果が知られているが、高濃度では嘔吐(おうと)や腹痛などの中毒症状を起こす可能性がある。
    http://mainichi.jp/feature/news/20140805k0000m040150000c.html

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  9. 「鉄鋼スラグ」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E9%89%84%E9%8B%BC%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%B0

    スラグ - Wikipedia
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%B0

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  10. ヒ素、基準の6倍検出 日向市の旧工場跡地 県、周辺井戸水を調査
    2008/04/17 04:08 【西日本新聞】
    http://www.47news.jp/CI/200804/CI-20080417-00225.html
    ----------------------------
    http://blog.goo.ne.jp/flyhigh_2012/e/53279ace574f099270ca1f3025c52739

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  11. 「循環型社会」というアカイアカイ偽善の看板…

    左巻き連中も口をつぐむ理由の一端がそこにある…

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  12. 掲載日:2014年11月4日

    生活・環境

    提言
    グリーンサンド(フェロニッケルスラグ)に関することについて

    ( 性別:女性 年齢:不明 )

     グリーンサンド(フェロニッケルスラグ)の件ですが、県として何か対策を講じることはされないのでしょうか?廃棄物が検査して基準値以内だから安心とのことですが、人それぞれ感受性も違うので一概に当てはまらないと思います。
     宮崎県が有害物質に関してずさんな管理をしているというのは、他県のものからすると宮崎県全体だと捉えてしまいます。ぜひ、何か対策を講じていただきたいです。

    回答
     宮崎県日向市の株式会社日向精錬所が、ステンレス鋼等の原料であるフェロニッケルの製造過程で産出されるスラグを加工して商品化したもので、検査機関による溶出試験等の結果、環境省の基準に適合していることが確認されており、コンクリート用細骨材として日本工業規格(JIS)の認証を取得して、幅広い用途で販売されている人工砂製品であります。
     平成24年7月、日向市西川内地区における「グリーンサンド」を使用した造成工事について、一部住民の方から、日向保健所に対し、「西川内地区の造成工事で使用しているグリーンサンドは、環境に影響を及ぼす廃棄物ではないのか。」等の申出があったため、県、日向市をはじめ関係機関による調査や検査を実施しました。
     このうち、県では周辺環境への影響を確認するため、複数の報道機関等の立会いの下、平成24年10月に、「グリーンサンド」で土地造成された西川内地区周辺水域の水質検査(カドミウム、総水銀、セレン、鉛、六価クロム、ヒ素、全シアン、フッ素、ホウ素)を実施しました。
     その水質検査の結果については、別表1(PDFファイル:51KB)の検査結果のとおり、水質汚濁に係る環境基準(人の健康の保護及び生活環境の保全の上で維持されることが望ましい基準)に照らし、基準値を超えるものは、一切検出されませんでした。
     また、日向市においても、平成24年10月、同地区造成工事現場内の土壌検査等を実施しましたが、県の検査結果と同様、基準値を超えるものは検出されませんでした。
     さらに、県では、平成26年8月にも再度、平成24年10月と同様の水質検査を実施し、別表2(PDFファイル:45KB)の検査結果のとおり、水質汚濁に係る基準値を超えるものは検出されていないことを確認しております。

    【 担当部署 】

    環境森林部 循環社会推進課

    http://www.pref.miyazaki.lg.jp/goiken/teigen/H26-549.html

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  13. 役人を信用しちゃうと、ここで話はおしまいになるのだが…

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  14. ところが世の中そんなに単純にはできていない(笑)。

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  15. 1970年12月8日 眼病、気管支炎のある佐藤ツルエが法務局に人権相談へ駆け込む。
    1971年 小学校の教師斎藤正健は佐藤ツルエに会う。
    1971年11月13日 西日本新聞に斎藤正健が公害を告発。
    同年11月28日 宮崎県医師会による検診。8名に異常を認めるも、公害は否定。
    同年11月29日 環境庁から調査官がきて、公害を否定した。
    1972年2月熊本大学で精密検査を行う。皮膚所見は慢性ヒ素中毒としたが、内臓所見は現時点ではヒ素との関係は不明としている。
    文献:中村家政ら:宮崎県土呂久地区廃止鉱山周辺の症例、第1報、第2報、熊本医会誌 47,846-515,516-530,1973.[1]
    1972年に宮崎県により粉じんの砒素濃度の調査が行われた。高濃度のヒ素が検出されたが、何故か3ケタ低く発表され、県議会で訂正された。
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%9F%E5%91%82%E4%B9%85%E7%A0%92%E7%B4%A0%E5%85%AC%E5%AE%B3

    いまちょうど「佐藤ツルエ」さんの段階かな…

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  16. どっちみち明らかな犠牲者がある程度の数にならなきゃ世の中は動かないらしい…

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  17. 基本「予防」だの「被害の抑止」「減災」だのってのを行政に期待しても無理…

    本当に自分の身を守りたきゃ、「三十六計逃げるに如かず」だ…

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  18. 人工淳子
    @jinkoujunko
    https://twitter.com/jinkoujunko

    人工淳子 @jinkoujunko · 10分 10分前
    日向製錬所なう
    https://twitter.com/jinkoujunko/status/533906756741500928

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  19. 2014年11月13日
    グリーンサンド(フェロニッケルスラグ)に関することについて

     グリーンサンド(フェロニッケルスラグ)について県へ寄せられたご意見への回答を県ホームページ内の「県政へのご意見(県民の声)」に掲載しています。

     以下の関連するページをご覧下さい。

    関連するページへのリンク
    県政へのご意見「県民の声」
    http://www.pref.miyazaki.lg.jp/goiken/teigen/H26-549.html

    このページの内容についてのお問い合わせは
    環境森林部 循環社会推進課 監視・指導担当
    電話:0985-26-7083
    FAX:0985-22-9314
    E-mail:junkansuishin@pref.miyazaki.lg.jp

    http://www.pref.miyazaki.lg.jp/contents/org/kankyo/taisaku/sanpai-shori/page00164.html

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  20. 「危ない」と判断したらまずは逃げる、知人を逃げるように促す、不正告発はそれからでも遅くはない…

    どの程度の汚染状況なのか見えてこない…

    わあわあ騒ぐだけなら、「地球温暖化」エコエコ詐欺師や「パンデミック」死ぬ死ぬ詐欺師と大して変わんない…

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  21. >福岡県民新聞とはどんな新聞ですか・
    http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1177375196

    「福岡県民新聞」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E7%A6%8F%E5%B2%A1%E7%9C%8C%E6%B0%91%E6%96%B0%E8%81%9E

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  22. 日本の新聞一覧 - Wikipedia
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E6%96%B0%E8%81%9E%E4%B8%80%E8%A6%A7

    アレレレ…

    返信削除
  23. >2013年2/15日付け福岡県民新聞の「思い込みで周囲振り回す?」との記事が証拠として提出されており、内容は、「黒木さんからの取材依頼で取材を進めたが、水質検査にも立ち会わないことがあったり、検査結果を認めない等ということがあったため、タイトル通りの結論になった」とのものでした。

    >こちらの新聞に関しては福岡県立図書館に所蔵してありますので、ご覧になりたい方は福岡県立図書館の遠隔地複写サービスで取り寄せることが出来ますので図書館までお問い合わせ下さい。郵送料とコピー代が必要です。
    https://twitter.com/kkumax/status/533530689312796674/photo/1

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  24. 大谷 憲史
    11月14日 22:54 ·
    【日向市の産廃問題】批判を恐れずに本日の傍聴記、今回の裁判のことについて書かなければならないかと思っています。
    https://www.facebook.com/NorySkywalker/posts/898625176816648

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  25. 直観的にはあきらかに「産廃処理(投棄)」問題なのだが…

    どのような制度上の手続きにのっとってソレをソコに合法的に入れてよいことになっているのかが見えてこない…

    わからないことばかり。

    いちばんわからないのは、そこに持ち込んで積んで(棄てて)あるのは、本当は何かということ。

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  26. なんかヤバいものを相手しちゃってないか…

    どうもヘンなんだよなあ…

    あ、そっか、ワザとさらすために提訴したのか…

    そういう風に思ったらすーっと胸落ちした。

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  27. 「フェロニッケルスラグ 重金属 有害物質」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AD%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%B1%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%B0+%E9%87%8D%E9%87%91%E5%B1%9E+%E6%9C%89%E5%AE%B3%E7%89%A9%E8%B3%AA

    返信削除
  28. >当社は、毎年、法令に定められている方法でグリーンサンドの溶出量および含有量試験を第三者機関へ委託し、重金属等有害物質の溶出量および含有量が環境基準値内であることを確認しています。
    http://www.smm.co.jp/business/refining/product/fnickel/

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  29. たしかに「グリーンサンド」「フェロニッケルスラグ」ならば、なんらやましいことはないというのも確からしくおもわれるのだが…

    あくまでも「グリーンサンド」「フェロニッケルスラグ」ならばね…

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  30. スラグ問題といえば…

    「浄水場 汚泥 放射性物質 スラグ 生コン」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E6%B5%84%E6%B0%B4%E5%A0%B4+%E6%B1%9A%E6%B3%A5+%E6%94%BE%E5%B0%84%E6%80%A7%E7%89%A9%E8%B3%AA+%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%B0+%E7%94%9F%E3%82%B3%E3%83%B3

    放射能汚泥問題…
    https://www.google.co.jp/search?q=%E6%94%BE%E5%B0%84%E6%80%A7+%E6%B1%9A%E6%B3%A5

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  31. ぶっちゃけこの一連のお話は、予定調和で回ってきた「グリーンサンド」スキームという名の「フェロニッケルスラグ」処理問題に水を差す、いわば「電磁波ヒステリー」おばちゃん的なもをカモにすることに便乗して、さらなる「産廃処理」スキーム2.0バージョンアップ版へのパラダイムシフトを図るための一石二鳥三鳥のプログラムなのである、と言ってみるテスト…(笑)。

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  32. 「ニッケル スラグ」ツイッター検索結果
    https://twitter.com/search?q=%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%B1%E3%83%AB%20%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%B0&src=typd

    「ニッケル スラグ」Yahoo!リアルタイム検索
    http://realtime.search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%B1%E3%83%AB+%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%B0&ei=UTF-8

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  33. 「産業廃棄物処理施設 設置 許可」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E7%94%A3%E6%A5%AD%E5%BB%83%E6%A3%84%E7%89%A9%E5%87%A6%E7%90%86%E6%96%BD%E8%A8%AD+%E8%A8%AD%E7%BD%AE+%E8%A8%B1%E5%8F%AF

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  34. 「グリーンサンド」ならば、その「施設設置許可」手続きも省けるわけね…

    返信削除
  35. 「ニッケル スラグ 重金属」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%B1%E3%83%AB+%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%B0+%E9%87%8D%E9%87%91%E5%B1%9E

    見えてこない…

    情報コントロールの息がかかってる?

    返信削除
  36. ブルーベリー葉で健康茶 宮崎県日向市、ヘベス果皮とブレンド [宮崎県]
    2014年11月18日(最終更新 2014年11月18日 00時08分)

     宮崎県日向市の塩見まちづくり協議会(松木親則会長)は、ブルーベリー葉とヘベス果皮のブレンド茶を発売。新たな特産品としてPRする。
     日向市は宮崎大学と2年前に包括的連携協定を結び、17アールの実証農地に約7千本のブルーベリーの苗木を植え、今年初めて葉を収穫した。ブルーベリー葉は同大や県食品開発センターが効用を研究し、抗脂肪肝作用や血圧上昇抑制作用などが期待できるという。
     この葉に、同市固有種の酢ミカン「ヘベス」を組み合わせたお茶を開発、販売することにした。協議会の松木会長は「ブルーベリー葉もヘベスも農薬を使わずに栽培しており、安心できる商品ができた。ぜひお試しを」と話す。
     お茶は、渋みとヘベスの酸味が程よい、すっきりした味わい。2グラムティーバッグ3包入り540円、12包入り1620円、17袋入り2160円(税込み)の3種類。市内の道の駅や加工者の川長物産のホームページなどで販売。
    =2014/11/18付 西日本新聞朝刊=
    http://www.nishinippon.co.jp/nnp/miyazaki/article/127688

    返信削除
  37. ニュース > 九州 > 宮崎
    http://www.nishinippon.co.jp/nnp/miyazaki/

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  38. 人工淳子(滅)
    ‏@jinkoujunko

    東の小保方

    西の黒木睦子

    こんな感じかな…

    寝よっと♡
    https://twitter.com/jinkoujunko/status/534733727457234944

    返信削除
  39. 「カンパ 詐欺」
    https://twitter.com/search?q=%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%91%20%E8%A9%90%E6%AC%BA&src=typd
    http://realtime.search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%91+%E8%A9%90%E6%AC%BA&ei=UTF-8

    なんかねおカルト臭を感じたときからそんな感じがしてた…

    例の大谷某とかアマちゃんとか…

    いちばんは大谷某のツイッターのアイコン(笑)。

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  40. 肝心要の「訴状」をなぜ黒木某は公開しないのだろう…

    返信削除
  41. いやまて、「カンパ詐欺師」のレッテル貼り工作かもしれんぞ(笑)。

    返信削除
  42. 「考える人」メールマガジン412号―豊島で考えたこと―

     豊島で考えたこと

     瀬戸内海に浮かぶ香川県の豊島(てしま)を50数年ぶりに訪れました。前回は
    小学校に上がったばかりの夏休みでした。遠浅の海と白い砂浜、初めて目にする
    島の生活がものめずらしくて、いまでも断片的な映像が目に浮かんできます。

     ところがその後、この島は大変な災難に見舞われます。もう忘れられているの
    かもしれませんが、1975年に始まったわが国最大の産業廃棄物の不法投棄事件、
    いわゆる「豊島事件」です。悪辣な業者と、その横暴を容認した香川県を相手ど
    り、住民による25年もの長きにわたる反対闘争が起こります。ようやく県が行政
    責任を認めて住民に謝罪する、そして廃棄物を島から搬出して隣の直島の処理施
    設で無害化する、という公害調停が成立したのは、2000年6月のことでした。

     来年で、その調停成立から15年という節目を迎えます。現在、廃棄物の約8割
    の処理が終わったところですが、完全撤去という最終目標を達成するには、まだ
    大詰めの正念場が控えています。さらに、マイナスをゼロに戻すだけでなく、そ
    こにプラスの価値を積み上げていくには、新たな発想と行動が求められます。

     今回の島行きは、冒頭に書いたように一種のセンチメンタル・ジャーニーでも
    ありました。小学1年生の夏、知り合いの一家とここで数日間を過ごしました。
    スイミング・スクールなど何もない時代、年長の子どもたちにまじって、この海
    で水泳の真似事をしたことが数ヵ月後に運命を分けました。その年の11月23日の
    勤労感謝の日、遊びに行った大学構内の防火用水池に、過って落ちてしまったの
    です。

     一人でその周りを走っていた時、水たまりに足を滑らせたらしいのですが、防
    火用水とはいえ、表面は緑の藻が覆っているような不衛生な泥水のプールでした。
    もちろん背の届かない深さです。

     運が良かったのは、休日とはいえ、たまたま大学図書館から出てきた学生が、
    落ちた瞬間を目撃して、すぐに駆けつけてくれたことでした。そして、落ちてい
    た枯枝のようなものを差し出してくれ、それに何とかつかまって助かったらしい
    のです。詳しいことは分かりません。ともかく落ちた瞬間にパニックになってい
    たら、そのまま溺れていたことでしょう。そうならなかったのは、夏に豊島に行
    ったからだ、「泳げる」という変な自信があったから助かった、運がいい、と親
    たちから何度も聞かされました。

     その後しばらくして、同じような子どもの事件が起きました。今度は運悪く助
    かりませんでした。以来、周囲には鉄条網が張り巡らされ、やがては池自体が埋
    め立てられました。ですから、私にとって、豊島は命を助けてもらった、恩義の
    ある島です。それがあろうことか、悪辣な業者と行政の失態によって、とんでも
    ない事件に巻き込まれたのです。1990年11月、兵庫県警がヘリコプターまで動員
    した大規模な強制捜索を行い、業者を廃棄物処理法違反の容疑で一斉摘発したと
    いうニュース映像を東京で見た時は、島の惨状に唖然とするばかりでした。

     今回は、住民運動を率いて闘った安岐正三さんともお会いしました。曽根英二
    さんの『ゴミが降る島』(日本経済新聞社、1999年)などでお名前はよく存じ上
    げていました。瀬戸内海国立公園の真ん中で繰り広げられた白昼堂々の“蛮行”
    に対して、住民側のリーダーとして反対を唱え続けた一人です。

     闘争の大きな岐路は、兵庫県警の摘発を受け、業者に有罪判決が下った後でし
    た。「放置されたままの廃棄物を誰が回収するのか。業者は金がないと言い、香
    川県は自分たちに法的責任はないと言う。行政の誤りを認めないし、謝罪もしな
    い。陳情、請願を繰り返しても、誰も何もしようとしない。不法投棄事件の時効
    まで、3年間塩漬けにされました」。

     そして、「もう99.9%ダメだ。このまま時効を迎えるしかない、という時に、
    頼る先はこの人しかいないと思ったのが、弁護士の中坊公平さんです。“鬼の中
    坊”と言われた人。私たちは彼を訪ねました。1993年9月25日のことです。時効
    までもうふた月を切っていた……」

     10月10日、中坊さんが初めて来島した時の様子を、曽根英二さんが取材してい
    ます。

    〈中坊さんはハマチ養殖の安岐正三さんとともに、現場の北斜面を下りる。急な
    斜面で高さは七メートル以上ある。「こんだけの高さになってるわけや……。す
    ごいね」。下りきった所は幅四メートルほどの堀状になっていて水が溜まってい
    る。産廃の層から出る水が直接海に流出しないよう海べりの簡単な土盛りの土手
    との間にクッションとなる堀を業者が作っているのだ。
    「ほんま臭いニオイしてるね」。豊島を多くの政治家や行政関係者が訪れたが、
    実際に産廃の斜面を下りたのは、これまで誰一人としていなかった〉(前掲書)

     このとき中坊さんは、「安岐さん、俺は64歳のおじいちゃんやで。下りて行く
    けどよう上がらんから、お前おぶってくれ」と言ったそうです。そして、産廃の
    山の一番底まで下りた時、こう尋ねたというのです。

    「『ところでな。これほんまにお前、撤去できると思うか』。彼が私に聞くわけ
    です。黙っとったですよ。そうしたら、『言え、怒らんから言え』ちゅうわけで
    す。しようがないと思って、『できると思いません』と言いました。すると、
    『できると思わんことを、何で俺に頼むんや』って物すごい勢いで怒るわけです。
    『できるとは思わん。だけどわれわれが先祖から引き継いだのは、こんな島と違
    う。きれいな豊かな島やった。われわれは一所懸命に反対して、阻止しようとし
    た。撤去しようとした。けれども、できなかった。こういうことになった。われ
    われは多分できんやろう。できんけど、指くわえてじっとしているようなことは
    したくない。負けるやろうけど、闘う。一矢たりとも報いたい。一太刀なりとも
    浴びせて、それを後世に伝えたい。俺たちはできんでも、次の世代のやつがきっ
    と取り返してくれる。そういうことだ』と言いました。すると中坊さんは、『わ
    かった。ところで安岐さん、あなた金ないやろう』と言うわけです。ごっついお
    っさんですよ。『金ないやろう。あんた知恵ないやろ。あるんはなんや。命だけ
    やないか。命は一つや、平等や。そしたら体張れ。ええか。それが約束や』と言
    う。『わかりました』と答えました」

    返信削除

  43.  この話を聞きながら、思い出したのは中坊さんが戦った森永ヒ素ミルク中毒事
    件のエピソードです。後年、「私のまさに青春時代であった」と語り、それが弁
    護士人生の転機だったという事件。森永乳業徳島工場で作られた「森永ドライミ
    ルク」を飲んだ乳幼児の間に、1955年頃から「原因不明の奇病」が発生し始め、
    やがてこのミルクに有毒なヒ素が混入されていたことが判明したのです。

    『中坊公平・私の事件簿』(集英社新書)を読むと、この事件の弁護団長を頼ま
    れた中坊さんは最初二の足を踏んだ、とあります。「勝てる弁護士」として実績
    を積み、40歳で大阪弁護士会副会長に就任するなど、「一番勢いがあった」その
    時期に、国や大企業を相手どって闘うようなことになれば、せっかく順風満帆で
    来た弁護士稼業に差し障りが生まれるのではないか、と。そこで、同じ弁護士で
    あった父親に相談をすると、74歳になる父は43歳の息子に向かって、こう諭した
    というのです。

    「情けないことを言うな。お父ちゃんは公平をそんな人間に育てた覚えはないぞ。
    この事件の被害者は誰や。赤ちゃんやないか。赤ちゃんに対する犯罪に右も左も
    ない。お前は確かに一人で飯を食えるようになった。しかし、今まで人の役に立
    つことを何かやったか。小さい時から出来が悪かったお前みたいな者でも、人様
    の役に立つなら喜んでやらしてもらえ」(同)

     弁護団長を引き受けた氏が、そこで最初に実践したのは、被害者の家を見てま
    わることでした。毎週、土日を使って1年間、本格的に被害者の実態を調査しま
    した。すると、“ぼんぼん育ち”の自分がまったく想像もしなかった世界が、そ
    こにあるのを目撃します。

    〈手足の動かない体を屈め、ベークライト製の皿に注がれたお茶を嘗めるように
    舌で飲み干して幸せそうに微笑む被害児。近所の子供らに「アホー」と蔑(さげ
    す)まれ、水や砂をかけられても笑っていながら、自分の家に戻るなりわっと母
    親に泣きすがる被害児。「被害児」といっても、みんな一七歳、一八歳です。そ
    して、そういった子供の世話をする母親たちが、ヒ素が混入されたミルクを製造
    販売した加害者ではなく、ミルクを飲ませた自分自身をひたすら責め続けるとい
    う悲哀。罪なくして罰せられ、地を這うようにして生きる被害者家族の現実はあ
    まりに惨(むご)かったのです〉(同)

     こうして全身全霊を傾けてこの事件に取り組んだ中坊さんが、1973年5月31日
    の第1回口頭弁論で見せた気迫は凄まじいものでした。すべてを暗記し、原稿に
    一度も目をやることなく、一語も間違えずに終えたという弁論。「四〇分近い弁
    論を終えた時、裁判官の表情に変化が表れ、この事件の真相を理解しはじめてく
    れていると実感しました。激しい喜びと感動が込み上げてきたことを昨日のこと
    のように思い出します。私にとって、終生忘れることのできない冒頭陳述です」。

     この事件を機に、自分は「世の中には不条理に泣く人があまりにも多いこと」
    に目覚め、“公平”という名前のように、「自分個人のためではなく、少しでも
    公のために何ができるかということを問い直していくのが正しい生き方だと思う
    ようになった」といいます。

     そして徹底した現場主義――。「現場に足を運び、五感を総動員すれば問題の
    本質が見えてきますし、法律だけに頼らない迫力、説得力が出てきます。(略)
    事件を繙(ひもと)く本質は法律にあるのではなく現場にあります。現場の中に
    小宇宙があり、現場に神宿る」と。

     2013年5月3日に中坊さんは亡くなりますが、前年の暮に京都の住まいに呼ばれ
    た安岐さんが最後に言われた言葉も、この人らしいひと言です。「俺は最後にき
    れいになった豊島が見れない」と涙をボロボロこぼしながら語りかけました。
    「ええか、お前。見届けてから俺のところへ来い。最後にきれいになったところ
    を見届けてから、俺のところに来て報告せい。ええな、それまで来るな。わかっ
    たな」――。

     東京でも、昨年の「偲ぶ会」(7月1日)に続いて、今年も8月25日に「一周忌
    の集い」が開かれました。ある出席者が言いました。「中坊さんなら、いまの日
    本の状況をどう認識し、いかなる処方箋を用意し、行動するかと問い続けること
    が大切だ。単に偲ぶ対象ではなく、これからも“生きていてほしい”人だ」と。
    そう、ご当人も言っているに違いありません。「懐かしがっているだけではあき
    ません。あんたらがしっかりせんと」――叱咤する声が聞えてきます。

    「考える人」編集長 河野通和(こうのみちかず)
    http://www.shinchosha.co.jp/kangaeruhito/mailmag.html

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  44. >のちに後遺症問題が明らかとなるが、その際も森永側は長らく因果関係と責任を否定した…
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A3%AE%E6%B0%B8%E3%83%92%E7%B4%A0%E3%83%9F%E3%83%AB%E3%82%AF%E4%B8%AD%E6%AF%92%E4%BA%8B%E4%BB%B6

    https://www.google.co.jp/search?q=%E6%A3%AE%E6%B0%B8%E3%83%92%E7%B4%A0%E3%83%9F%E3%83%AB%E3%82%AF%E4%B8%AD%E6%AF%92%E4%BA%8B%E4%BB%B6

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  45. リコール問題、タカタ幹部ら謝罪 05年に把握

     【ワシントン共同】米上院の商業科学運輸委員会は20日、タカタ(東京)製エアバッグの欠陥による大規模リコール(無料の回収・修理)問題で公聴会を開いた。タカタと、乗用車に搭載した同社製エアバッグの欠陥で死亡事故が起きたホンダの両社幹部は、タカタ製エアバッグを原因とした事故で死傷者が出たことについて「深く謝罪したい」と述べた。両社は信頼回復に向け一層の対応を迫られそうだ。

     タカタの清水博・品質保証本部シニアバイスプレジデントはエアバッグの問題を最初に把握したのは「2005年5月だ」と証言した。

     謝罪したのは、清水氏とリック・ショステック北米ホンダ上級副社長。

    2014/11/21 02:14 【共同通信】
    http://www.47news.jp/CN/201411/CN2014112001002005.html

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  46. 「タカタ」関連ニュース
    http://www.2nn.jp/word/%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%82%BF

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  47. 作動させることが稀有だから…

    なにげに「太陽光発電」を思い浮かべてしまったのはなぜだろう…(笑)。

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  48. 米議員 「タカタのエアバッグで6人死亡か」
    11月20日 13時39分

    日本の自動車部品メーカー、タカタが製造したエアバッグを使用した車のリコールが相次いでいる問題で、アメリカの上院議員のグループは、これまでに6人がエアバッグの不具合で死亡した可能性があると発表し、波紋が広がっています。

    日本の自動車部品メーカー、タカタが製造したエアバッグを巡っては、気温や湿度の高い地域で作動した場合、金属片が飛び散って乗っている人がけがをするおそれがあるとして、アメリカで南部を中心にこれまでにおよそ800万台がリコールされています。
    これに関して、アメリカの上院議員のグループは、19日、西部のアリゾナ州で2003年にタカタのエアバッグの不具合が原因で、1人が亡くなっていた可能性があることが分かったと発表しました。
    この上院議員のグループは、すでにタカタのエアバッグの不具合によって、アメリカやマレーシアで合わせて5人が死亡したと主張しており、アリゾナ州での事故を加えて、これまでに6人がエアバッグの不具合で死亡した可能性があるとしています。
    この問題では、アメリカ運輸省の道路交通安全局が18日、タカタが製造したエアバッグの不具合が確認された車を対象に全米でリコールするよう求める声明を出しています。
    アメリカで波紋が広がるなか、20日には議会上院でタカタやホンダの幹部が出席して公聴会が開かれることになっています。

    6人の内訳は
    上院議員のグループが19日までに発表したところによりますと、アメリカ国内では、南部のバージニア州、オクラホマ州、フロリダ州、それに、西部のカリフォルニア州とアリゾナ州で1人ずつ、合わせて5人がタカタが製造したエアバッグの不具合によって死亡した可能性があるということです。
    また、アメリカ国外でも、東南アジアのマレーシアで1人が死亡したと主張しており、エアバッグの不具合が原因で死亡した可能性のある人は6人だとしています。
    ただ、ロイター通信によりますと、この上院議員のグループは今のところ、これらの事故について、いずれも詳しい状況を説明していないということです。
    一方、タカタは「死亡者は自動車メーカーからの報告でしか把握できない」として、現時点では、2009年にアメリカで2人、ことし7月にマレーシアで1人の合わせて3人としています。

    不具合のメカニズムは
    タカタのエアバッグは、衝突を検知するとガスを一気に発生させて、折りたたまれたエアバッグを瞬時に膨らませる仕組みとなっています。
    今回のリコールは、このうちガスを一気に発生させる装置に問題がありました。
    ガスは金属容器に納められた固形の特殊な薬剤を燃焼させることで発生します。
    通常は薬剤に着火すると、発生したガスは容器にあらかじめ空けられた排気口から噴き出し、エアバッグを膨らませます。
    ところが、問題のエアバッグでは湿度の管理が不十分で、薬剤が余分な水分を含んで膨張したり、設計を超えたサイズの薬剤を点検の段階で取り除かなかったりしたため、薬剤と空気が触れる面積が増し、燃焼が激しく進んで金属容器ごと破裂させてしまい、金属片が飛び散る被害が起きたということです。
    問題のエアバッグは、日本の工場ではなく、いずれもメキシコやアメリカの工場で製造されたものだということです。
    国土交通省によりますと、日本でのリコールは、平成21年、ホンダのアメリカ法人が日本に輸出したおよそ1500台について届け出たのが最初です。
    ホンダによりますと、同じ年にアメリカでエアバッグが開いた際、同時に部品の金属片が飛び散り、ドライバーの首に刺さって死亡した事故が起きたということです。
    一方、日本でのトラブルは合わせて4件で、けがをした人はいないということです。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141120/k10013352141000.html

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  49. 【黒木睦子さんの裁判】日向製錬所グリーンサンドの謎を探る
    2014-11-19 00:02:07
    http://ameblo.jp/d45611/entry-11953715200.html

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  50. 「日向 スラグ」検索結果
    https://twitter.com/search?q=%E6%97%A5%E5%90%91%20%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%B0&src=typd
    http://realtime.search.yahoo.co.jp/search?p=%E6%97%A5%E5%90%91+%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%B0&ei=UTF-8

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  51. 「スラグ」検索結果
    https://twitter.com/search?q=%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%B0&src=typd
    http://realtime.search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%B0&ei=UTF-8

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  52. >大同特殊鋼渋川工場から出た鉄鋼スラグを巡る問題…
    https://www.google.co.jp/search?hl=ja&gl=jp&tbm=nws&authuser=0&q=%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%B0

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  53. 板橋明治氏が死去、93歳 足尾鉱毒事件で根絶運動

     公害の原点とされる足尾鉱毒事件で、被害を受けた渡良瀬川流域で根絶運動に取り組んだ板橋明治(いたばし・めいじ)氏が24日午後1時50分、心不全のため群馬県太田市の病院で死去した。93歳。群馬県出身。葬儀・告別式は28日午後1時から太田市浜町66の52、太田市斎場で。喪主は長男明(あきら)氏。

     渡良瀬川鉱毒根絶太田期成同盟会の会長として、渡良瀬川流域の農地汚染に対し、国の公害等調整委員会で原因企業の古河鉱業(現古河機械金属)との調停を成立させた。

    2014/12/25 14:20 【共同通信】
    http://www.47news.jp/CN/201412/CN2014122501001072.html

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  54. ワクチン代の寄付中断…エコキャップ推進協 「障害者支援に使用」
    2015年4月11日3時0分

     ペットボトルキャップのリサイクルを通じて、途上国の子供向けにワクチン代を寄付する運動を展開してきたNPO法人「エコキャップ推進協会(エコ推)」(横浜市)が2013年9月以降、ワクチン代の寄付を中断していることがわかった。エコ推は10日、横浜市内で記者会見を開き、「障害者支援事業に収益金を使用した。ワクチン代になると思って提供された人には申し訳ない」と謝罪した。

     エコ推は07年8月に設立。「キャップを集めて世界の子どもたちにワクチンを」と掲げて全国にキャップ回収を呼びかけ、リサイクル業者への売却益の一部を途上国にワクチンを届ける活動をする東京都内のNPO法人に寄付してきた。

     記者会見でエコ推の矢部信司理事長は「ワクチン代の寄付以外に、障害者自立支援や途上国の貧困救済支援などの事業もしており、障害者支援を優先した。今年度は、途上国で直接活動する国際医療支援団体などにワクチン代を寄付したい。今後はホームページなどで丁寧に説明していく」としたうえで、寄付を中断した期間については、「障害者の雇用創出のため、キャップの計量、分別作業などを行う施設の整備に収益金を活用した」と釈明した。

     エコ推によると、07年9月~15年4月に学校や企業、自治会など約8万5700団体・個人から計約123億個のキャップを回収。同法人への寄付額は07年12月~13年8月で計約1億2460万円に上るという。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20150411-118-OYTPT50087

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  55. 有害スラグ:大同特殊鋼に強制捜査 廃棄物処理法違反容疑
    毎日新聞 2015年09月11日 11時15分(最終更新 09月11日 11時48分)

     大手鉄鋼メーカー「大同特殊鋼」(名古屋市)の渋川工場(群馬県渋川市)から出た鉄鋼スラグに環境基準を超える有害物質が含まれていた問題で、群馬県警は11日、同社の名古屋、東京両本社など関係先を廃棄物処理法違反容疑で家宅捜索した。群馬県は同日、大同などを同容疑で7日に刑事告発したと発表。鉄鋼スラグによる環境汚染に対する強制捜査は初めてで、有害な廃棄物を「建設資材」として販売した実態解明が進められる。

     大同の入る名古屋市東区のビルでは午前9時15分ごろ、群馬県警の捜査車両とみられるワゴン車3台が地下駐車場に入った。東京都港区の東京本社が入るビルでも午前9時半ごろ、捜査員が段ボール箱を手に捜索に入り、社員らが不安そうに見守っていた。

     スラグは鉄精製時に生じる副産物で、有害物質が含まれていなければ再生利用できる。関係者によると、大同は2009〜14年ごろ、渋川工場から排出されたスラグを建設資材として渋川市の建設会社に販売する際、販売額以上の金額を「販売管理費」名目で支払う「逆有償取引」をしていた。スラグには環境基準を超える有害物質「フッ素」が含まれていると知りながら、大同は出荷。こうした取引は建設資材を装った廃棄物処理に当たるとして、県は廃棄物処理に必要な許可を受けていない大同と建設会社に廃棄物処理法違反の疑いがあるとして7日付で刑事告発した。

     11日に記者会見した群馬県の青木勝・環境森林部長は「スラグの使用箇所の解明を進め、環境への影響も監視していく」と話した。

     この問題では、同県長野原町の八ッ場ダム建設予定地から立ち退いた住民の移転代替地や国道17号バイパスに環境基準を超えたフッ素を含むスラグが使われていたことが毎日新聞の調べで判明。一部では毒性の強い六価クロムも検出され、国や自治体などによる検査や撤去が進んでいる。【尾崎修二、谷口拓未、田口雅士】
    http://mainichi.jp/select/news/20150911k0000e040221000c.html

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    1. 大同特殊鋼を捜索、廃棄物不正処理の疑い 群馬県警
      2015/9/11 13:07 日本経済新聞

       鉄鋼メーカー大同特殊鋼(名古屋市)が渋川工場(群馬県渋川市)から出た廃棄物を不正に処理した疑いが強まったとして、群馬県警は11日、廃棄物処理法違反の疑いで、本社と渋川工場などを家宅捜索した。

       県警や群馬県によると、大同特殊鋼は、有害物質を含む廃棄物「鉄鋼スラグ」を県から許可を受けていない子会社や業者と取引した疑いが持たれている。

       県は7日、大同特殊鋼と子会社など3社と関係者を県警に刑事告発していた。

       県によると、大同特殊鋼は2002年から、愛知県の子会社などに鉄鋼スラグを建設資材の原料として販売した。スラグの処理費名目などとして販売代金を大きく上回る金額を子会社に支払っていたという。

       事実上処理を委託していたとみられ、14年1月に群馬県が立ち入り検査を行うまで計約29万トンのスラグが処理された。〔共同〕
      http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG11H6C_R10C15A9000000/

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    2. 鉄鋼スラグに有害物質 群馬県が鉄鋼メーカーを告発
      9月11日 10時23分

      群馬県渋川市にある大手鉄鋼メーカーの工場が、建設現場の資材として出荷した「鉄鋼スラグ」から有害な物質が検出された問題で、群馬県は廃棄物を違法に処理していたとして、この会社を告発し、警察が廃棄物処理法違反の疑いで捜査を進めることにしています。

      群馬県によりますと、大手鉄鋼メーカー「大同特殊鋼」の渋川市の工場が出荷した「鉄鋼スラグ」は、群馬県長野原町にある八ッ場ダムの住宅代替工事の整地などで建設資材として使用されていました。
      しかし、国が調査したところ、27か所の現場で環境基準を超えるフッ素や六価クロムが検出されたということです。
      県は「環境基準を超える有害物質が含まれている以上、建築資材ではなく廃棄物に当たる」と判断し、大同特殊鋼が許可のない業者に廃棄物の処理を依頼していたとして、10日までに警察に告発しました。
      これを受けて、群馬県警察本部は廃棄物処理法違反の疑いで捜査を進める方針で、出荷の経緯などを詳しく調べることにしています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150911/k10010228161000.html

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    3. 【8月3日】国土交通省及び渋川市の公共工事における鉄鋼スラグに係る県による地下水調査結果について(環境保全課)

       国土交通省、渋川市の公共工事(国土交通省56工事、渋川市17工事)において、これまでに「ふっ素」による土壌汚染が確認された計15工事(国土交通省2工事、渋川市13工事)について、県が行った飲用井戸への影響調査の結果がまとまったので、お知らせします。

      1 調査結果
      (1)調査方法
       平成27年3~6月に、渋川市及び吉岡町の協力を得て15工事の施工箇所の周辺区域(約1200世帯)を対象に、回覧板及び戸別訪問によって飲用井戸の有無及び水質を調査しました。
        ※対象区域は、ふっ素の地下水汚染が到達する範囲(約250m)
      (2)工事箇所周辺における飲用井戸の有無
       15工事のうち、6工事(国土交通省1工事、渋川市5工事)において合計8本の飲用井戸が確認されました(水道水源2本を含む)。
      (3)水質の調査結果(詳細は下記一覧のとおり)
       土壌汚染対策法の規定を踏まえ飲用井戸8本について調査を実施しました。
       また、併せてその周辺の非飲用井戸30本についても調査を実施しました。
       水質調査の結果は、いずれも環境基準値以下でした。
         ふっ素の濃度範囲:0.02未満~0.14 mg/L(地下水環境基準0.8 mg/L)

      2 地下水常時監視の状況
       県が毎年実施している「地下水常時監視」において、渋川市内及び吉岡町内で、ふっ素について延べ291本の井戸の水質調査を行っており、これまで地下水汚染は確認されていません。
         ふっ素の地下水常時監視結果(※平成12~25年度)
           渋川市内(延べ286井戸): 0.02未満~0.22 mg/L
           吉岡町内(延べ5井戸) :0.04~0.10 mg/L
             ※「ふっ素」は、平成11年から追加された物質。
       なお、地下水常時監視は今後も引き続き実施していきます。
      http://www.pref.gunma.jp/houdou/e1000098.html

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    4. 「スラグ」に関連するニュース
      http://www.2nn.jp/word/%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%B0

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  56. 松山市課長が死亡で見つかる
    10月08日 19時36分 NHK松山放送局

    松山市の廃棄物対策課の48歳の課長が市内の山の中で死亡しているのが見つかっていたことがわかりました。
    松山市によりますと、この課長は、7日松山市の職員が立ち入り検査の情報を教えた見返りに廃棄物収集業者から外車を受け取ったとして逮捕された事件で当時、立ち入り検査を担当するリーダーを務めていたということです。
    死亡したのは、松山市の廃棄物対策課の48歳の男性課長です。
    松山市によりますと、課長は、7日の朝、自宅を車で出てから市役所に出勤せず、そのまま連絡が取れなくなりました。
    市の職員が探したところ、午後になって、松山市川の郷町で車が見つかり、付近の山の中で課長が死亡しているのが見つかったということです。
    松山市では7日、廃棄物収集業者から立ち入り検査の情報を教えた見返りに外車を受け取ったとして副主幹の山野本慶三容疑者(52)が、逮捕され、警察では、立ち入り検査の業務に携わっていなかった山野本容疑者が検査の情報を入手したいきさつなどを捜査しています。
    松山市によりますと、課長は、事件当時、山野本容疑者と同じ廃棄物対策課に所属し、立ち入り検査を担当する業務のリーダーを務めていて、ことしの4月から課長に昇任していました。
    http://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20151008/5544801.html

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    1. 【愛媛】松山市の廃棄物対策課長が山中で死亡しているのが見つかる
      http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1444307945/

      「廃棄物」
      http://www.2nn.jp/word/%E5%BB%83%E6%A3%84%E7%89%A9

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  57. 太陽光発電所でも鉄鋼スラグ
    02月24日 11時54分

    大手鉄鋼メーカー「大同特殊鋼」の群馬県渋川市の工場が、有害物質を含む廃棄物の「鉄鋼スラグ」を違法に処理したとされる事件で、その後の県などの調査で、榛東村の大規模太陽光発電所「メガソーラー」でも、鉄鋼スラグが使われていたことが新たに分かりました。

    大同特殊鋼の鉄鋼スラグは、群馬県内225か所の公共工事の現場で建設資材として使われ、そのうちの93か所からは環境基準を超える六価クロムやフッ素が検出されています。
    警察は、大同特殊鋼が許可を持たない取引業者に廃棄物である鉄鋼スラグの処理を依頼したとして、去年9月に廃棄物処理法違反の疑いで、渋川市の工場などを捜索しています。
    その後も群馬県などが、鉄鋼スラグの使用状況について調査したところ通信大手、ソフトバンク子会社の「SBエナジー」が榛東村に4年前に設置した大規模太陽光発電所、メガソーラーの敷地でも、大同特殊鋼の工場から出た鉄鋼スラグが使われていたことが新たに分かりました。
    土地を貸している榛東村によりますと、鉄鋼スラグは、敷地の造成工事の際に使われ、環境基準のおよそ2倍のフッ素が検出されたということです。
    これについて群馬県は「直ちに人体に影響を与えるものではない」としています。
    榛東村では、鉄鋼スラグを撤去するかどうかも含めて、今後の対応をソフトバンク側と協議することにしています。
    http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20160224/3152741.html

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  58. 高濃度PCB廃棄物処理へ改正法案閣議決定
    3月1日 13時24分

    変圧器などの油に使われていた有害なPCB=ポリ塩化ビフェニルを含んだ廃棄物の処理を確実に進めるため、政府は高濃度のPCBを含んだ廃棄物の保管業者に対し、期限までの処理の完了を義務づけることを盛り込んだ法律の改正案を閣議決定しました。

    PCBは変圧器などの絶縁用の油に使われていましたが、皮膚炎などの健康被害が相次いだため、製造や使用が禁止され、高濃度のPCBを含む廃棄物は国の特殊会社が運営する全国5か所の施設で無害化する処理が進められています。政府は無害化の処理を最も早い施設で3年後の平成31年3月までに終える計画ですが、一部の業者が保管を続けていることなどから処理は滞っています。
    このため、政府は廃棄物の処理を確実に進めるため、1日、法律の改正案を閣議決定しました。具体的には、高濃度のPCBを含んだ廃棄物の保管業者に対し、期限までに廃棄物の処理を完了させることを義務づけるほか、届け出がされていない製品や廃棄物を把握するため、都道府県による業者に対する立ち入り検査の権限などを強化します。政府はこの改正案を今の国会に提出し、成立を目指したいとしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160301/k10010427241000.html

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  59. 2016年04月30日07:27
    伊藤和子のスラップ訴訟について
    http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51976287.html

    >きのうからネット上で話題になっているので、少し説明しておく。今週、私のところに伊藤和子弁護士を原告とする訴状が届いた。主張はいくつかあるが、主要な論点は次の私のツイートが彼女に対する「名誉毀損行為」にあたるというものだ。

    (中略)

    >このように他人を脅迫して言論を封殺するための訴訟をスラップ訴訟(Strategic Lawsuit Against Public Participation)と呼ぶ。こういう訴訟を許すと、ネット上の言論に対する萎縮効果が大きい。まして「人権派」を自称する弁護士がこのような人権侵害を行なうことは弁護士の職業倫理に反するので、彼女が訴訟を撤回しなければ、弁護士懲戒請求も検討する。

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  60. “スラグ”処理を住民と協議へ

    土庄町の豊島に大量に不法投棄された産業廃棄物をめぐり、廃棄物の処理後に発生する生成物「スラグ」の一部を埋め立て処分する可能性を県が示したことに、豊島の住民が強く反発していることについて、香川県の浜田知事は、新たに住民と協議する場を設けて「スラグ」の処理方法について話し合う考えを示しました。
    豊島の産業廃棄物について県は、住民との調停で定められた搬出期限を来月末に控え豊島から直島への廃棄物の輸送量を増やし、搬出作業を急いでいます。

    一方、県は直島での廃棄物の一時的な保管場所を確保するため、廃棄物の処理後に発生する「スラグ」の一部を埋め立て処分する可能性を示しています。

    これについて豊島の住民は、4日豊島で開かれた協議会の場で「“スラグ”も最終処分することなく再生利用する」と規定した調停に抵触するとして、「容認できない」などと強く反発しています。

    こうした状況について浜田知事は、6日の記者会見で「住民の思いは強く感じていて、“スラグ”を最終処分することがないよう全力で取り組むように指示している」と述べました。

    その上で「住民の意見を真摯に聞くとともに、県からも最終処分をしないための取り組みなどを、ていねいに説明したい」と述べ、新たに住民と協議する場を設けて「スラグ」の処理方法について話し合う考えを示しました。

    住民との協議は、今月15日に行われることになっています。
               
    02月06日 18時32分 NHK高松放送局
    http://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/8033562701.html

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  61. 「水俣病 語り続けんば」…公害認定50年 胎児性患者・坂本さん
    2018年9月23日5時0分

     水俣病の被害と教訓を世界に訴え続けている患者の坂本しのぶさん(62)(熊本県水俣市)が、水俣病の公害病認定から50年になるのを前に読売新聞の取材に応じた。「水俣病は終わっていない。これからも語り続けんば(語り続けなくてはならない)」と話した。

     「水俣病からは逃げられん。国や企業は何も変わっとらん」。そう言葉を絞り出した。話すことも、手足を自由に動かすこともままならない。母親の胎内で有機水銀に侵されて生まれた胎児性患者の一人だ。

     国は1968年9月26日、水俣病を公害病と認定した。だが最初の患者はその12年前の56年に確認されていた。坂本さんはこの年に生まれ、八代海に面する水俣市内の生家で、母フジエさん(93)らと暮らしている。水俣病患者の象徴的存在になったのは、中学3年だった72年。ストックホルムで開かれた国連の環境会議にフジエさんと参加。「水俣病の犠牲者」と書かれたゼッケンをつけて「悲劇を繰り返さないで」と訴え、世界に衝撃を与えた。

     人前に出るのは苦手な性格だったが、31歳の時、ベトナムで枯れ葉剤の影響を受けた新生児のホルマリン漬けの遺体を見て、「被害を訴えなくては」と決意した。「私もこの子たちも、何も悪くないのに病気になった。こんなことは繰り返してほしくない」

     昨年9月、スイス・ジュネーブで開かれた水俣条約の第1回締約国会議では「公害を起こさないでください。女の人と子供を守ってください」と各国代表に懸命に訴えかけた。

     年齢を重ねるとともに頭痛や背中の痛みがひどくなってきた。「いつまでできるかわからんけど、体の動く限り、伝え続けたい」
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180923-118-OYTPT50029

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    1. 水俣病「放置12年」の罪…公害認定 半世紀
      2018年9月23日5時0分

       「公害の原点」とされる水俣病が、新潟水俣病とともに公害病と認定されて26日で50年となる。高度経済成長下、企業や行政は原因究明に消極的な姿勢に終始し、最初の患者確認から公害認定まで12年を要した。後手に回ったつけはあまりにも重く、今なお訴訟が続く水俣病問題の根深さにつながっている。

      被害拡大 訴訟今なお
       「水俣病の被害者の命や健康は無残に奪われた。胎児性患者は、行政や企業の罪深さを象徴する存在です」。胎児性患者らが通う施設「ほっとはうす」(熊本県水俣市)の加藤タケ子施設長(67)は静かに訴える。

       水俣病が公害と認定されたのは1968年9月26日。56年に患者が公式に確認されてから12年が過ぎていた。この間、被害は世代を超えて広がった。母親の胎盤を通じて水銀に侵されたのが胎児性の患者たちだ。

       水俣病研究の第一人者、原田正純氏(2012年に死去)らが62年に存在を明らかにした。行政による認定患者2282人のうち約80人が胎児性患者とされ、60歳前後になる。車いす生活を余儀なくされるなど医療・介護の充実が喫緊の課題だ。

       対応が遅れた12年間を国立水俣病総合研究センター(国水研)の報告書(1999年)は、こう総括する。「水俣病の最も厳しい教訓は、発生源と原因物質の確定をめぐる科学論争をたてに、政府の政策決定まで12年もかかり、その間に汚染と被害が拡大し、さらに第2水俣病(新潟水俣病)が発生したことである」

           ◇

       原因企業のチッソには早くから疑いの目が向けられていた。現地調査や患者の診察をしていた熊本大医学部の研究班が公式確認の半年後に「汚染原因と考えられるのは新日窒(現・チッソ)の工場廃水」と言及。漁師の発生が多いことから魚食との関連を考え、汚水を海に流していたチッソを疑った。研究班は59年7月には「原因物質は有機水銀であろう」と発表し、原因に肉薄した。

       チッソは、ビニール製品の原料になるアセトアルデヒドの製造工程で水銀を使い、水銀を含んだ排水を垂れ流していた。それにもかかわらず、熊大研究班の説に「実証の伴わない推論」と猛反発した。

       同じ頃、同社付属病院では原因究明の実験が行われていた。59年10月には、工場排水を与えた猫が水俣病を発症することを確認。しかし、チッソは実験をやめさせ、結果を隠蔽いんぺいした。

           ◇

       国や産業界もチッソを擁護した。

       59年11月の各省連絡会議では、通産省(現・経済産業省)の局長が熊大研究者に「この種の化学工場は多数ある。チッソが元凶なら同じ病気が出ているはず」と反論。厚生省(現・厚生労働省)の特別部会は有機水銀説を支持し、意見は厚生相に答申されたが、政府は採用せず、部会を解散した。

       科学者らの異説も迷走に拍車をかけた。日本化学工業協会理事や東京工業大教授は、旧日本軍が海に捨てた爆薬が原因とする説や腐った魚介類などに発生するアミン系の毒物を摂取したとする「アミン中毒説」を発表。チッソは、こうした説を声高に主張した。

       59年12月には、水俣工場に排水浄化装置が完成し、社長は処理水とする水を飲んで安全性をアピールした。だが、実際には装置に十分な水銀除去機能はなかった。国水研の報告書は「原因企業の非協力や事実の隠蔽、化学工業界、通産省などによる学界の権威をまきこんだ企業・産業の防衛が行われた」と指弾する。

       経済成長の陰で被害が続くなか、65年には新潟県の阿賀野川流域で昭和電工の排水による新潟水俣病が確認された。チッソが水俣工場で水銀の使用をやめたのは、68年5月だった。

       ◆水俣病 化学メーカー「チッソ」の水俣工場が排出した有機水銀が魚介類に蓄積され、それを食べた人たちに発症した中枢神経系の疾患。1956年5月1日、チッソの付属病院から水俣保健所に患者の発生が報告され、公式に確認された。手足の感覚障害や運動失調といった症状が特徴とされる。

       ◇チッソの清算 患者団体警戒

       チッソが患者らに支払う補償費の大部分は、公的資金でまかなわれている。チッソの支払い能力を超えた分を実質的に国が肩代わりしているためだ。チッソが国と熊本県に負っている公的債務は今年3月末現在で1985億円に上る。

       2009年に成立した水俣病被害者救済法は、チッソの事業を子会社のJNCに譲渡する分社化を認めた。チッソはJNC株の配当で補償や公的債務の返済を行うことになった。

       同法は、救済の終了と市況好転の条件を満たし、環境相が承認すれば、チッソがJNC株を売却できると規定。患者団体は、チッソが株を売却し、その利益で債務返済を終えて会社を清算することを警戒している。新たな補償や救済に応じなくなる恐れがあるためだ。

       後藤舜吉社長は今年5月、水俣市で犠牲者慰霊式後に「私としては(救済が)終わっている」と発言。患者団体が一斉に反発し、中川環境相も苦言を呈した。

       新潟水俣病の原因企業・昭和電工は、会社の資金で患者補償をしている。


      相次ぐ係争 補償複雑化

       水俣病患者への補償は公害認定後も限定的で、納得できない人々が相次いで訴訟を起こして争った。また政治決着や特別措置法による救済措置も図られ、複雑な補償の仕組みになった。

       チッソは公害認定まで工場排水が原因と認めず、「見舞金契約」に基づいて低額の補償を行ったにすぎなかった。患者団体の一部は公害認定翌年の69年、チッソに慰謝料の支払いを求めて熊本地裁に提訴。水俣病被害の実態を患者の視線から描いた文学作品「苦海浄土くがいじょうど」で知られ、今年2月に90歳で死去した作家の石牟礼道子さんらが参加した市民会議が、患者を物心両面で支えた。

       73年の地裁判決で原告の勝訴が確定。判決は、患者に一切の請求権を放棄させた見舞金契約を「公序良俗に反する」として無効にした。これを受け、チッソと患者団体は補償協定を締結。判決の賠償額を基に、チッソが1600万~1800万円の一時金と医療費などを支払う制度ができた。

       患者の認定申請が急増するなか、環境庁(現・環境省)は77年、感覚障害に加えて視野狭窄きょうさくといった症状があることを認定の原則とする通知を出し、患者と認められない人が続出した。司法に救済を求める動きが、熊本から各地に移り住んだ人々にも広がった。

       原告の勝訴判決や裁判所の和解勧告が積み重なり、連立政権の自社さ3党は95年、患者とは認定されないが感覚障害のある人々に、一時金260万円や医療費を支給する解決案を提示。熊本、鹿児島、新潟3県で1万1152人が対象となり、政治決着が図られた。これにより10件の訴訟が取り下げられた一方、唯一解決に応じなかった関西水俣病訴訟が「第二の政治決着」につながる。同訴訟で最高裁は2004年、国の認定基準より緩やかな指針を示し、再び認定申請や提訴が急増した。09年に一定の症状のある被害者に一時金210万円や医療費を支給する水俣病被害者救済法が成立。これが第二の政治決着となり、熊本、鹿児島、新潟の3県で計3万8330人が救済措置を受けた。

      救済地域外からも訴え

       公害認定から半世紀になる今なお、水俣病の被害を訴える人々の提訴が続いている。今月19日には新たに6人が東京地裁に国や熊本県、チッソに損害賠償を求める訴えを起こした。

       係争中の集団訴訟の原告は現在、熊本、東京、大阪地裁で1500人を超える。原告たちが暮らしていたのは、水俣湾沿岸部だけでなく、対岸にあたる熊本県・天草本島など国の被害対象地域よりも広い。

       被害地域が拡大したのは、チッソ水俣工場が1958~59年に排水先を変えたことが原因だと指摘されている。58年9月、チッソは水俣湾に流していた排水を八代海に通じる水俣川河口にひそかに変更。広い八代海で有毒物質を希釈する狙いがあったとされる。

       59年になると、河口付近の住民たちが水俣病を発症。同年10月、通産省が排水先を水俣湾に戻すよう指示した。しかし八代海に拡散した水銀は魚介類に濃縮され、それを食べた住民らの体をむしばんだ。

       原告たちは水俣病に特有の手足の感覚障害を訴えるが、「汚染された魚を多食した証拠がない」などとして、水俣病被害者救済法に基づく行政による救済から漏れた。

      イタイイタイ病 初の認定…大正から住民に痛み

       水俣病と新潟水俣病、富山県のイタイイタイ病、三重県の四日市ぜんそくは、4大公害病と呼ばれる。最初に公害として認定されたのは、イタイイタイ病だった。神通川流域では大正の頃から肩や腰などの痛みを訴え、転んだだけで骨折する住民がいた。国は1955年に確認。研究班による調査結果を踏まえ、68年5月に「神岡鉱山から排出されたカドミウムが原因」と発表し、公害認定した。

       水俣病と、新潟県の阿賀野川流域で起きた新潟水俣病は同年9月に認定。石油化学コンビナートから排出された亜硫酸ガスによる四日市ぜんそくは、国として原因の見解は出しておらず、特定の認定日はない。69年には公害による健康被害を受けた住民らを救済するための特別措置法が施行された。環境省によると、公害患者として認定されるためには都道府県が設置する審査会に診断書などを提出し、審査を受けなければならない。これまでの認定患者数は水俣病2282人、新潟水俣病714人、イタイイタイ病200人。

       (この特集は、西部本社社会部・大森祐輔、関屋洋平、東京本社社会部・安田信介が担当しました)
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180922-118-OYTPT50502

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  62. 「水俣病 国立環境研究所」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E6%B0%B4%E4%BF%A3%E7%97%85+%E5%9B%BD%E7%AB%8B%E7%92%B0%E5%A2%83%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%89%80

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    1. 「ハンセン病 国立感染症研究所」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%B3%E7%97%85+%E5%9B%BD%E7%AB%8B%E6%84%9F%E6%9F%93%E7%97%87%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%89%80

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  63. 9月25日 よみうり寸評
    2018年9月25日15時0分

     作家の分身なのだろう。石牟礼道子さんの『あやとりの記』は、幼子を通して自然と人と精霊の交感が描かれる◆不知火海を望む岬の「竜神さま」をめざして、磯をつたい歩く場面がある。岩場にアワビやウニが隠れ、岩貝や海ほおずきがびっしりと並ぶ。〈だれでもが、自分だけの宝をいくらでも見つけていたのです〉◆作家がそう顧みた豊饒ほうじょうの海はやがて有機水銀に侵され、宝は失われていく。水俣病である。チッソの工場(熊本県水俣市)からの排水による公害病と認定されて、26日で50年が巡る◆汚染された魚介類で数多くの住民が命と健康を奪われた。患者の公式確認から認定までに要した12年を思う。この間、母親の胎内で水銀に蝕むしばまれる被害が判明し、新潟水俣病も発生した。現実から目を背けて被害の拡大を招いた企業と行政の姿を教訓として、改めて銘記したい◆〈生きてあたりまえの人生を送りたかった〉。石牟礼さんは、ある講演で被害者の胸中を代弁した。筆舌に尽くし難い苦しみが今もつづいている。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180925-118-OYTPT50244

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    1. 福島原発事故によって放出された放射性物質による放射能汚染は大丈夫なのかなあ…

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  64. 社説
    公害病50年 環境に配慮する意識をさらに
    2018年9月29日6時5分

     水俣病が1968年に公害病と認定されてから50年が経過した。

     イタイイタイ病と新潟水俣病も、公害病認定から今年で50年だ。四日市ぜんそくを加えた4大公害病は、高度成長時代の負の遺産である。教訓を基に、環境に配慮した社会作りを今後も進めたい。

     水俣病は、熊本県水俣市のチッソの工場から八代海に流れ出た排水が原因だ。56年に最初の患者が公式に確認されたが、公害病認定までには12年を要した。

     チッソは当初、排水が原因であることを否定した。政府による原因究明や排水規制なども迅速さを欠いた。中川環境相は先の記者会見で、「当初の対策の遅れが被害を拡大させ、深刻な被害の回復は容易でない」と語った。

     異変を察知したら、速やかに手を打つ。それが、被害拡大を食い止める上で最も重要だ。今にも通じる危機管理の要諦だろう。

     公害病の発生は、「汚染者負担の原則」が日本に根付くきっかけとなった。公害の原因企業は、環境浄化や被害者補償に取り組む責任があるとの考え方だ。70年代から80年代にかけて、経済協力開発機構(OECD)が提唱した。

     いったん環境破壊を引き起こすと、そのツケは極めて大きいことは、チッソを見ても明らかだ。

     企業の環境意識は現在、格段に向上している。法的にも、有害物質の排出規制などが強化され、かつてのような深刻な公害が生じる事態は考えにくい。

     それでも、過去の企業活動の悪影響が、時間の経過とともに顕在化するケースがある。典型例が、建材として使われていたアスベストによる健康被害だろう。

     企業には、環境への不断の目配りが求められる。万一、被害が発生した際に即座に対応できるよう態勢を整えておく必要もある。

     水俣病と同様、水銀による健康被害が途上国で問題となっている。採掘した金の精錬に水銀が用いられているためだ。

     昨年8月に発効した「水俣条約」は、水銀による環境汚染や健康被害の防止を目指す。水俣病を発生させた日本が主導し、脱水銀を世界的に加速させたい。

     空調機器に使われるフロンガスによるオゾンホールの破壊や温暖化、大量のプラスチックごみの海洋流出など、近年は地球規模の環境破壊が深刻化している。

     特定の企業だけでは到底、対処しきれない問題ばかりだ。地球環境の保全に向けて、各国の協調が重要性を増している。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180928-118-OYT1T50162

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