2015年4月28日

【北海道】羅臼の海岸線15メートル隆起 長さ800メートル、幅30メートル

2015年4月のニュース…

【北海道】羅臼の海岸線15メートル隆起 専門家「裏山の地滑りが関係」
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1429938528/

【北海道】羅臼の海岸線15メートル隆起 長さ800メートル、幅30メートル
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1429924733/

【北海道】羅臼町で海岸線が隆起か(ニュース動画あり)
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1429884007/


「羅臼」に関連するニュース
http://www.2nn.jp/word/%E7%BE%85%E8%87%BC

「羅臼 隆起」(ぐぐる先生)


まるでわけわかめ…

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「羅臼 隆起 地すべり」(ぐぐる先生)


なんとなく全体が見えてきた感じ…(笑)。



(2015年4月25日)

20 件のコメント:

  1. 羅臼町で海岸線が隆起か
    04月24日 21時00分 NHK札幌放送局

    24日、道東の羅臼町の海岸で地面が幅300メートル高さ10メートルほどにわたって盛り上がっているのを住民が見つけ専門家は「はっきりとした原因は分からないが、海岸線が隆起したとみられる」と話しています。
    道東の知床半島にある羅臼町幌萌町周辺で24日午前6時ごろ、近くに住む住民が海岸を散歩している時に地面がふだんより1メートルほど盛り上がっているのに気づき、その後、午後5時ごろに見たところ、さらに地面が大きく盛り上がっていたということです。
    町が午後6時ごろに現場を確認したところ幅300メートル、高さ10メートルほどにわたって海岸線が盛り上がっていたということです。
    周辺に住宅や道路はなく警察によりますとけがをした人や建物への被害はないということです。
    近くに住んでいる舟木恵美子さん(60歳)は「海底が隆起して崖が崩れてきたのではないか。映画みたいで、こんな事が起こるなんて信じられないです」と話しています。
    釧路地方気象台によりますと、羅臼町付近で火山や地震の活動は24日は確認されていないということです。
    現場の写真を見た北海道大学地震火山研究観測センターの谷岡勇市郎教授は「はっきりとした原因はわからないが、石に土砂がかぶっておらず、どう考えても、土砂崩れではない。海岸線が隆起したと考えられる。まずはこの辺りの地殻がどうなっているのか調べる必要がある」と話しています。
    町は原因がはっきりしないとして25日午前8時から道の担当者と一緒に現場付近を調査することにしています。
    地質などに詳しい北海道大学地震火山研究観測センターの谷岡勇市郎教授は現場の写真を見た上で、「はっきりとした原因はわからないが、石に土砂がかぶっておらず、どう考えても土砂崩れではない。
    海岸線が隆起したと考えられる。
    まずはこの辺りの地殻がどうなっているのか調べる必要がある」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20150424/4317821.html

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    1. 地面盛り上がり周辺で土砂災害
      04月25日 12時37分

      道東の羅臼町の海岸で地面が10メートルほど盛り上がっているのを近くの住民が見つけたことを受け、25日、道や町の担当者などが現地調査を行ったところ、現場周辺で、がけ崩れなどの大規模な土砂災害が起きていることがわかりました。
      24日、羅臼町幌萌町の海岸で、幅300メートル、高さ10メートルほどにわたって海岸線が盛り上がっているのを近くの住民が見つけました。
      これを受けて、一夜明けた25日、午前8時ごろから道や町の担当者などが調査のため現地を訪れ現場の状況を確認しました。
      その結果、現場周辺では海岸線沿いの崖が崩れていて、さらに、陸側150メートルほどのところにある町道の付近から亀裂が入り、道路を含めて地面全体が下に沈んでいて、大規模な土砂災害が起きていることがわかりました。
      現場周辺には住宅はなく、けが人や建物への被害はありませんが、町では、引き続き土砂災害の危険があるとして周辺を立ち入り禁止にしています。
      また、海岸線沿いの町道も通行ができなくなっています。
      25日午後には、北見工業大学の地質学や土砂災害の専門家も現地で調査を行うことになっています。
      http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20150425/4318851.html

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    2. 地滑りで海岸付近の地面隆起か
      04月25日 19時14分

      道東の羅臼町でみつかった海岸の隆起は、雪解けで地盤が緩んで地滑りが起き、その影響で海岸付近の地面が盛り上がったとみられることが専門家による調査で分かりました。
      羅臼町幌萌町の海岸では24日、高さ10メートルほど海岸線が盛り上がっているのを近くの住民が見つけ、道と町などが25日、調査したところ、周辺で幅が最大で300メートルにわたって大規模な土砂災害が起きていることがわかりました。
      現地を調査した地質学や土砂災害に詳しい北見工業大学工学部の山崎新太郎助教らによりますと、海岸から陸側に150メートルほどのところにある町道の付近から亀裂が入り、道路を含めて地滑りが起きていたということです。
      山崎助教は「羅臼町では例年より積雪が多く、一気に雪解けが進んだことで大雨のように地面に水がしみ込み、地中の岩石と岩石の間の摩擦力が低下して滑り始めたとみられる」と分析しています。
      海岸付近の地面の隆起については「地滑りの端が海底よりも深い部分に突っ込んでいったとみられる」と述べ、地滑りの影響で海面の下にあった地面が押し上げられたという見方を示しました。
      その上で山崎助教は「今後も人が感じることのできないゆっくりとした速度で動いていくかもしれない」と注意を呼びかけています。
      http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20150425/4318852.html

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  2. 【北海道発】羅臼の海底 10メートル以上隆起
    2015年04月25日 13時30分

     24日午後6時頃、北海道羅臼町幌萌町の海岸線で「海底が隆起している」と付近の住民から町役場に連絡があった。25日午前、同町や国土交通省北海道開発局が現場を確認したところ、海岸線沿いに海底が数百メートルにわたって盛り上がっていることが分かった。

     羅臼町によると、現場では長さ約500メートル、幅約30メートル、高さ10メートル以上にわたり、海底が隆起していた。人や建物への被害はない。

     現場の地形は海岸線まで崖が迫っている。海岸線近くの陸上で広範囲に深い亀裂ができ、大規模な土砂崩れが起きていた。町の担当者は「崩れた陸地に押し出される形で、海岸線沿いの海底が一部隆起したのではないか」と話している。

     札幌管区気象台によると、羅臼町やその周辺では24日、地震や火山活動は観測されていない。
    http://www.yomiuri.co.jp/hokkaido/news/20150425-OYTNT50028.html
    http://www.yomiuri.co.jp/national/20150425-OYT1T50070.html

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  3. 海岸高さ15メートルにわたり隆起 羅臼町 | 日テレNEWS24
    < 2015年4月25日 12:35 >

     北海道東部の羅臼町で24日、海岸の地盤が高さ約15メートルにわたって隆起しているのが見つかり、北海道などが調査に乗り出した。

     地盤が隆起していたのは羅臼町幌萌町の海岸。24日、近くに住む住民が海岸に高さ約15メートルの新たな陸地が出来ているのを見つけた。通報を受けた北海道や町などは、25日朝から現地調査に入り、陸地の岩に藻や海草などが付着していることを確認した。

     北海道によると、海底の隆起は現在も続いている可能性が高いという。すぐ近くの山では、大規模な土砂崩れも見つかり、北海道などは地盤の隆起との関連についても調査することにしている。
    http://www.news24.jp/articles/2015/04/25/07273761.html

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  4. 何事もなく、ある日突然、地面がむくむくと盛り上がる自然現象が、よもやあるのか、という儚い期待がなかったといえばウソになる(笑)。

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  5. 知床半島:海岸が隆起 羅臼町など調査、裏山では陥没も
    毎日新聞 2015年04月25日 21時36分(最終更新 04月25日 21時52分)

     北海道・知床半島の羅臼(らうす)町幌萌町で24日、海岸線の地面が長さ約300メートル、幅約40メートルにわたって高さ約10メートル隆起しているのに住民が気づいた。同町などが25日に調査したところ、約200メートル離れた裏山で長さ約250メートル、幅約50メートル、深さ約20メートル陥没が起きていたことが判明。専門家は、土砂の塊が地中から海側に流れる地滑りが起き、海底を押し上げたとみている。けが人はなかった。

     町などによると、陥没のあった裏山は冬の間、雪捨て場となっている。同町は今年2月2日に観測史上最大の積雪179センチを記録し、今冬はトラックで大量の雪が捨てられた。

     現地調査した北見工業大の山崎(やまさき)新太郎助教(応用地質学)によると、土砂が陥没して地中を流れる現象は道内でたびたび起きているが、海底が隆起するのは極めて珍しいという。山崎助教は「急に気温が上がって雪解けが進み、地中の岩のすき間に水が染み込んで大規模な地滑りが起きたと考えられる」と分析している。

     町によると、現場海域は特産の羅臼コンブやエゾバフンウニの好漁場だが、隆起などで海水が茶色く濁っているという。

     現場近くに住む会社員、浜名秀一さん(58)は「近所の女性がコンブを拾った帰りに、海岸線が盛り上がっているのに気づいた。何の震動もなかったが、こんなに急に隆起するものなのか」と驚いていた。コンブ漁師の斉藤政彦さん(47)は「コンブに土砂が付着すると、光合成が妨げられて薄いコンブにしかならない。大事な漁場だけに、影響がなければいいが」と心配していた。【本間浩昭】
    http://mainichi.jp/select/news/20150426k0000m040038000c.html

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  6. 小樽市で大規模なしんきろう確認
    4月27日 22時28分

    北海道小樽市で、春の風物詩になっている大規模なしんきろうが今シーズン初めて確認されました。

    しんきろうは、大気中の温度差によって光が屈折し、対岸の景色が伸びたり、上下逆さまに見えたりする現象で、小樽市では、毎年、春から初夏にかけて確認されています。
    今シーズンは、今月14日と23日に、小規模なものが確認されていましたが、27日午前11時ごろにしんきろうの研究を続けている小樽市総合博物館の学芸員、大鐘卓哉さんが、市内の海水浴場から肉眼でも判別できる大規模なしんきろうを確認し、カメラで撮影しました。
    撮影された映像や写真では、4キロほど離れた対岸の防波堤や波消しブロックがおよそ2倍に伸びて見えたり、10キロ以上先の海を航行する船が空に浮かんでいるように見えます。大鐘さんによりますと、しんきろうを確認した午前11時ごろの小樽市の気温は21度8分で海水温は10度以下と大きな差があり、風も非常に穏やかだったため大規模なしんきろうが観測しやすい条件だったということです。
    大鐘さんは「きょうは観測日和でした。気温が上がる昼すぎに発生すると思っていましたが、午前中から発生していたので急いで撮影しました」と話していました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150427/k10010063131000.html

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  7. 牧草地で3m謎の隆起 北海道
    2016年4月21日(木) 21時31分掲載
    http://news.yahoo.co.jp/pickup/6198669

    高さ3メートル、謎の隆起 北海道の牧草地

    長さ80メートル、幅20メートル 土壌凍結が原因?

     【陸別】町上陸別の牧草地で、高さが最大3メートルほど隆起している箇所が見つかった。沢に沿って長さは約80メートル、幅は広い所で約20メートル。専門家による現地調査はまだ行われておらず、正確な原因はわかっていない。地元の関係者は首をかしげている。(北海道新聞)

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  8. 土砂崩れで孤立 観光客や住民など船で移動 北海道
    8月25日 18時54分

    北海道の知床半島にある羅臼町では、相次いで上陸した台風などによる大雨の影響で土砂崩れが起きて、一部の地区が孤立した状態になっています。町は、25日朝から観光客や住民などを船に乗せて町の中心部に移動させました。

    北海道の知床半島にある羅臼町では、24日の夕方、半島の東側の海岸に沿って走る唯一の道路で土砂崩れが起きて通行できなくなり、合わせて6つの地区の少なくとも116世帯325人が孤立した状態になっています。
    町は25日朝から船を出して、孤立した地区にいる観光客や住民などを町の中心部に移動させました。船には町の職員が乗り込み、孤立した地区にある漁港から26人を乗せて役場の近くの港に戻りました。
    町によりますと、地区では依然停電が続いていますが、これまでに、けが人や体の不調を訴えた人はいないということです。
    また、土砂崩れが起きた道路は二次災害のおそれがあるため復旧工事が行えず、通行再開のめどは立っていないということです。このため町は、住民が買い物などで町の中心部に行き来ができるよう、ふだん観光用として使われている船を1日4往復、臨時で運航することになりました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160825/k10010653641000.html

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    1. 【社会】
      北海道羅臼町760人孤立 土砂崩れで道路が寸断
      2016年8月25日 19時27分 東京新聞

       北海道羅臼町で、24日夕に起きた土砂崩れにより、町中心部から知床半島の先端方向に延びる道道が寸断され、一部の地区が孤立状態になった。町対策本部によると、25日は最大で266世帯、760人が孤立した。町は取り残された観光客や住民らを船で運んだ。
       町によると、相次ぐ台風上陸による大雨で地盤がゆるみ、二次災害の恐れがあるため、復旧のめどは立っていない。町は土砂崩れがあった海岸町などに避難指示を出し、警戒を呼び掛けた。
       町内では約600戸が停電し、一部の地区で固定電話や携帯電話が通じなくなった。孤立した「岬町コミュニティセンター」には、一時約70人が避難した。
      (共同)

      http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016082501001753.html

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    2. 北海道 羅臼町の孤立状態の地区で電話復旧へ
      8月26日 12時51分

      北海道東部の羅臼町では、24日の土砂崩れで今も100世帯余りで孤立した状態が続いています。地区には26日、通信機器や発電機などが運び込まれ、夕方には、避難所で固定電話やインターネットが使えるようになる見込みです。

      北海道東部の羅臼町では、24日の土砂崩れで、知床半島の先端に近い6つの地区で少なくとも116世帯325人が孤立した状態になり、停電のほか、電話やインターネットが使えない状態が続いています。
      26日は、電話会社の社員などが、孤立した地区に運ぶ通信機器や発電機などを羅臼港で船に積み込みました。これらの機器は、孤立した地区の避難所に設置され、夕方には、避難所で固定電話やパソコンのインターネットが使えるようになる見込みです。

      電話会社の五月女亨さんは、「孤立した地区では、情報が全く入らないという話を聞いたので、できるだけ早く電話が使える状態にしたい」と話していました。

      一方、北海道電力によりますと、正午現在、およそ610戸で停電が続いていますが、雨で土砂崩れが起きるおそれがあるため、復旧作業を始める見通しは立っていないということです。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160826/k10010654841000.html

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  9. 北海道 羅臼町 土砂崩れに車巻き込まれ男性1人死亡
    9月9日 23時23分

    9日午後、大雨が降り続いていた北海道東部の羅臼町の国道で土砂崩れが起きて、車1台が巻き込まれ、男性1人が死亡しました。

    9日午後8時ごろ、北海道羅臼町礼文町付近の国道335号線で土砂崩れが起きて、通りかかったと見られる車1台が巻き込まれました。警察によりますと、車はのり面から崩れた土砂に押し出されて、崖下に転落したということです。乗っていたのは60代と見られる男性1人で、車内から救出されましたが、まもなく死亡が確認されました。
    羅臼町では8日正午から9日午後10時までの雨量が186ミリに達していて、大雨警報が出されているほか、土砂災害の危険性が高まっているとして、土砂災害警戒情報が出されています。
    国道335号線は現場付近で上り下りとも通行できなくなっています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160909/k10010679061000.html

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  10. 富山 南砺の地滑り 再び土砂動き9人が自主的に避難
    1月20日 12時09分

    富山県南砺市の山あいにあるスキー場の跡地で、今月16日に地滑りが発生し、20日未明には再び土砂が動きだして一部が近くの集落に達しました。周辺の6世帯9人が自主的に避難していて、市が災害対策本部を設置して、監視に当たっています。

    南砺市利賀村上百瀬にある旧・利賀スキー場の跡地で、今月16日、幅およそ100メートル、長さ250メートルにわたって地滑りが発生し、土砂が600メートルほど流れ下りました。

    土砂は、19日夜の時点で近くの中村集落や県道の手前、200メートルほどのところで止まっていましたが、20日午前0時半ごろからおよそ1時間、土砂が再び動いたのが富山県が設置した観測機器で感知されました。現在は、県道や中村集落に一部の土砂が達しているということです。

    南砺市は20日、災害対策本部を設置して富山県とともに担当者を現場に派遣して県道の通行を規制するとともに監視を続けています。

    この地滑りで、20日午前9時半現在、周辺の6世帯9人が、コミュニティーセンターや森林組合の宿舎などに自主的に避難しているということです。

    南砺市によりますと、土砂がさらに流れ下って県道を塞いだ場合、上流側の32世帯86人と、近くの施設で合宿中の劇団員21人が孤立するおそれがあるとして、新たな避難先の検討を進めているということです。

    専門家「急激な雪で荷重がかかったことが原因か」

    土砂崩れや地滑りなどに詳しい富山大学理学部の柏木健司准教授は、地滑りは急に降った雪の重みで発生したのではないかと分析しています。

    柏木准教授は、現場の映像を確認したうえで、「もともと弱くなっていた地盤に、雪が急激に降ったことによって、荷重がかかったことが原因だと思われる。地盤が緩んでいる状態なので、土砂が流れた延長部分へは近づかないことが大事だ」と指摘しました。

    そのうえで、「斜面が緩んでいる場所がたくさんあるので、特に雪どけの時期や梅雨の時期には水が浸透して簡単に崩れてしまう。崩れた土砂が土石流となって新たな被害を生むおそれもあるので、今後も警戒したほうがいい」と話しました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170120/k10010846351000.html

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    1. 富山 南砺の地滑り 6世帯10人に避難勧告
      1月20日 18時03分

      富山県南砺市の山あいにあるスキー場の跡地で発生した地滑りで、市は20日午後、流れ出した土砂が到達している地区の住民6世帯10人に避難勧告を出しました。

      南砺市利賀村上百瀬にある旧利賀スキー場の跡地で、今月16日、幅およそ100メートル、長さ250メートルにわたって地滑りが発生し、土砂が600メートルほど流れ下りました。

      土砂は19日夜の時点で近くの中村地区や県道の手前200メートルほどのところで止まっていましたが、20日午前0時半ごろからおよそ1時間、土砂が再び動いたのが、富山県が設置した観測機器で感知されました。
      一部の土砂は中村地区や県道に達していて、現場付近の県道は20日正午ごろから通行止めになっています。

      南砺市によりますと、その後も土砂の小規模な流出が続いているということで、午後2時20分、中村地区の6世帯10人に避難勧告を出しました。
      10人の住民は全員無事で、すでに避難しているということです。
      さらに中村地区の避難勧告が出ていない場所や、ほかの地区の住民など7世帯11人が市の施設などに自主避難しているということです。

      南砺市によりますと、土砂がさらに流れ下って県道を塞いだ場合、上流側の32世帯86人と、近くの施設に泊まり込んでいる劇団員21人が孤立するおそれがあるとして、新たな避難先の検討を進めているということです。

      一方、富山県も、県道が土砂で埋まって孤立する地域が出ないよう、仮設の橋を使ったう回路を設けることにしています。

      富山県の石井知事は20日午後、南砺市利賀村で起きた地滑りの土砂が押し寄せた集落の近くを訪れました。そして、県の職員や南砺市の田中市長から、地滑りの経緯や、土砂が押し寄せた集落や県道の状況、住民の避難状況などについて説明を受けました。

      視察のあと、石井知事は記者団に対し、「土砂がまだ動いていて、想像した以上に危険度が高い。ブロックを設置しても土砂が乗り越えてしまうなど簡単ではないが、しっかり対策をとらなければならない」と述べ、集落に押し寄せている土砂や、避難している人たちへの対策に万全を期す考えを示しました。

      そのうえで石井知事は、土砂が押し寄せている県道をう回するための仮設の橋と道路の設置や、斜面から崩れた土砂が流れ下る原因になっていると見られる湧き水の対策などにも取り組む考えを示しました。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170120/k10010846771000.html

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    2. JR上越線への土砂流入被害受け 砂防施設建設へ
      1月21日 11時45分

      去年9月の大雨で群馬県沼田市のJR上越線に土砂が流入した被害を受け、群馬県は再発防止のため、土砂流入の原因となった沢に砂防施設を建設することを決めました。

      去年9月7日から8日の大雨で、沼田市岩本町では、JR上越線の線路に土砂が流入する被害が出ました。JRは2日間にわたって断続的に運転を見合わせ、延べ1万5000人に影響したほか、周辺の住宅3棟が床下浸水しました。

      土砂の流入の原因となった沢の上流には不安定な状態の土砂が残っていて、近くに住宅や国道があることから、群馬県は、この沢におよそ1億3000万円をかけて砂防施設を作ることを決めました。

      砂防施設は高さ9メートル、長さ34メートルのコンクリート製で、その一部を鉄パイプの格子状とすることで水は通すものの、岩石が落ちることを防ぐ構造にする予定です。

      県は、ことし3月に着工し、1年後の完成を目指すことにしています。県砂防課では「砂防施設を作り、住宅や交通網などへの被害の再発を防ぎたい」としています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170121/k10010847791000.html

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    3. スキー場跡地の地滑り 土砂流出続き車庫倒壊 富山 南砺
      1月21日 19時06分

      富山県南砺市の山あいにあるスキー場の跡地で発生した地滑りの現場では、21日も断続的に土砂が流出し、これまでに近くの集落にある車庫2棟が倒壊しました。市は引き続き、付近に避難勧告を出すとともに、県が流出した土砂を取り除く作業や、近くを走る県道のう回路を作る工事を進めています。

      南砺市利賀村にある旧利賀スキー場の跡地では今月16日、幅およそ100メートル、長さ250メートルにわたって地滑りが発生し、600メートルほど土砂が流れ下りました。

      その後も土砂は断続的に流出していて、南砺市によりますと、これまでに近くの集落にある車庫2棟が倒壊したほか、住宅や納屋など7棟に土砂が押し寄せているということです。

      南砺市は付近の6世帯10人に引き続き避難勧告を出していて、このほか別の地区の1世帯3人が市の施設に自主避難しているということです。

      富山県は現場近くを走る県道を通行止めにしていて、21日も雪が降る中、流出した雪まじりの土砂をショベルカーで取り除く作業を進めました。

      この県道が塞がれた場合、上流側の24世帯74人と、近くの施設に泊まり込んでいる劇団員21人が孤立するおそれがあり、富山県は現場近くの川に仮設の橋を架け、う回路を作る工事も進めています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170121/k10010848231000.html

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    4. 富山 南砺の地滑り 専門家「依然危険な状態」
      1月22日 20時35分

      富山県南砺市の山あいにあるスキー場の跡地で今月16日に起きた地滑りの現場で現地調査が行われ、専門家は「水を大量に含んだ土砂が斜面にとどまっていて、依然、危険な状態にある」として、十分な警戒が必要だという認識を示しました。

      南砺市利賀村にある旧利賀スキー場の跡地では、今月16日、幅およそ100メートル、長さ250メートルにわたって地滑りが発生し、600メートルほど土砂が流れ下りました。

      その後も土砂は断続的に流出していて、市は6世帯10人に引き続き避難勧告を出しています。

      今回の地滑りについて、22日、林野庁と国立研究開発法人「森林総合研究所」の担当者が現地調査を行い、現状と今後の見通しについて記者会見しました。

      この中で、地滑りの原因については、「山のりょう線近くにある断層と地下水が影響している可能性が高い」という認識を示しました。
      そのうえで、「水を大量に含んだ土砂が斜面にとどまっていて、依然、危険な状態にある。十分な警戒が必要で、水を抜くなどの対策を考える必要がある」と指摘しました。

      富山県は、22日の指摘を受け、今後、斜面の安全をどう確保するか、具体的な対策を決めることにしています。
      また、現場近くの県道が土砂で埋まると孤立する地域が出るため、通行規制をかけるとともに、う回路の設置を急いでいます。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170122/k10010849061000.html

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  11. 地滑りで住民説明会 正確な情報求める声 福島 喜多方
    5月29日 23時06分

    地滑りによる危険性が高まっているとして一部の住民に避難勧告が出ている福島県喜多方市では29日夜、対象地区の住民への説明会が開かれ、正確な情報の発信を求める声などが相次ぎました。

    福島県喜多方市の高郷町揚津地区では今月2日に見つかった地滑りによる亀裂が広がり続けています。

    市によりますと、29日午前中の1時間に8.2ミリの動きが観測され、近くにある住宅の基礎のコンクリートに亀裂が見つかったことから、市は午後になってこの家に住む1世帯2人に避難勧告を出しました。

    市は29日夜、地区の全住民42世帯109人を対象に説明会を開き、このうち、およそ30人が出席しました。

    県や市の担当者が、今週中にボーリング調査などを行って夏ごろまでの原因の特定を目指すことや、希望する住民には市営住宅に避難できるよう検討していることなどを説明したのに対し、住民からは「正確な情報の発信を逐一してほしい」とか「集落に通じる県道が通行止めになっているのでう回路を整備してほしい」などの要望が相次ぎました。

    出席した65歳の女性は「地滑りが続けば心配でなんとかしてほしい」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180529/k10011457561000.html

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    1. 福島 喜多方の地滑り 地面の動き続く
      5月30日 19時59分

      地滑りが発生している福島県喜多方市高郷町の現場では、30日も1時間当たり1ミリから3ミリ程度の地面の動きが観測されていて、県の担当者が付近をパトロールするなど警戒を続けています。

      喜多方市高郷町揚津では地滑りによる地面の動きが続いていて、県が設置した機器による30日午後4時までの観測では、1時間当たり1ミリから3ミリ程度となっています。

      29日は最大で1時間当たり8.2ミリ動くなど、アラームを設定している1時間に4ミリ以上の動きが複数回観測されましたが、30日は今のところ下回っているということです。

      地滑りの現場に隣接する赤岩地区では、1世帯2人に避難勧告が出され、30日はこの家に住む男性らが避難のための引っ越し作業を行っていました。

      男性は「引っ越しがきょう中に終わるかどうかわかりません。きょうも未明に目がさめて、付近の状況を見に外に出ました」と疲れた表情で話していました。

      地滑りに伴って一般の通行が規制されている県道367号線では、30日も、県の担当者が現場のパトロールや写真の撮影、それに測量をしていました。また地区の住民の要望を受けて、う回路になっている県道を整備する作業も30日から始まり、作業員が垂れ下がった木の枝を切って見通しをよくしていました。

      県道沿いに1人で暮らす77歳の女性は「今後梅雨入りして雨が降ったら怖いです。ここに住み続けられるのか不安です」と話していました。

      福島地滑り 専門家 「雨には注意」

      地盤や災害に詳しい福島県郡山市にある日本大学工学部の中村晋教授は、急に地盤が崩れるリスクは低いものの雨で被害が拡大するおそれがあると指摘しています。

      揚津地区の特徴や地面の亀裂の原因について、「おわんのようにくぼんだ斜面になっていて水が集まりやすく、行政や研究者の間でも地滑りの起きやすい地域として知られていた。気温が上がってきて、雪どけ水が地中に浸透してきたことで、固い地層の上にある軟らかい地層が重くなりずれ始めていると推測される」としています。

      今後の危険性については「亀裂が広がるスピードがあまり速くなく、急に地盤が崩れるリスクは低いと思う。ただこれから雨の多い時期になり、雨によって軟らかい層がさらに重くなり、亀裂が広がって被害が拡大するおそれがある」と指摘しています。

      今後の必要な対応については「最悪のケースは、亀裂のある場所が崩れ落ちて、さらにその被害が周辺に拡大することだが、専門的な地盤の調査を行って、どのような理由でどの層が動いているかを特定することで、今後考えられるリスクや必要な対策を検討しなければならない」と話していました。

      また、会津を中心に福島県内には、地滑りや土砂災害のリスクがある地域は多いとして、「喜多方市で起きていることをひと事と考えず、市町村のハザードマップや県のホームページで、自分が住んでいる場所の地盤のリスクを知り、避難場所や避難ルートなどを確認しておくことも大切だ」と呼びかけていました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180530/k10011458731000.html

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