2023年6月24日

WHO世界保健機関「ジカ熱対策 新計画発表」

まさに「格物致知」の幻惑事象が形成されるプロセスが目の前で展開されている。繰り返される「大本営発表」… すべては、「はじめにことばありき」医科様パンデミック案件(ミッション)。新型感染症「新計画」という名のWHO的「New World Order(笑)。

ジカ熱の対策強化 WHOが新計画発表
2016年2月18日 6時01分 NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160218/k10010413221000.html

WHO=世界保健機関は、中南米を中心に感染が拡大しているジカ熱予防対策などを強化するため新たな計画を発表しました。

WHOのチャン事務局長は、「こうした関連の可能性がジカ熱のリスクを急激に高めている」と指摘し、対策強化の必要性を強調しました。

インチキ医科様案件をめぐる「対策強化」という名の、カネクレクレ計画(笑)。

(追記2016/2/18)
---------------------------

WHO ジカ熱 緊急事態宣言
2016年2月2日 3時32分 NHKニュース

胎児への影響も指摘され、中南米を中心に感染が急速に拡大しているジカ熱について、WHO=世界保健機関は、感染がほかの地域にも広がるおそれがあるとして、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言しました。

蚊が媒介する感染症、ジカ熱の患者が中南米を中心に急速に広がっていることを受けて、WHOは、日本時間の1日夜から、各国の専門家を電話でつないで緊急の委員会を開き、対応を協議しました。
その結果についてWHOのチャン事務局長が日本時間の2日未明、スイスのジュネーブにある本部で記者会見し、感染がほかの地域にも広がるおそれがあるとして、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言しました。

WHOによりますと、ジカ熱は、去年5月にブラジルで感染が確認されてからこれまでに中南米を中心に25の国と地域に広がり、感染者は、今後400万人に上るおそれがあるとしています。
ジカ熱は、新生児の脳が先天的に小さく、脳の発達に遅れがみられる「小頭症」との関わりも
指摘されていますが、予防のワクチンなどはありません。小頭症との関わりについてWHOのチャン事務局長も会見で「科学的にはまだ証明されていないが強く疑われる」と述べました。
またチャン事務局長は「妊娠している女性は感染が拡大している地域への渡航を延期することが望ましい」と述べたうえで「やむを得ず渡航する場合は、長袖や長ズボンを着用し、外出を控えるなど対策を講じてほしい」と呼びかけるとともに、各国に流行の拡大を防ぐための措置を徹底するよう勧告しました。

特に妊婦は渡航控える選択肢も

WHO=世界保健機関が緊急事態を宣言したことについて、感染症の問題に詳しい国立国際医療研究センターの大曲貴夫国際感染症センター長は「日本国内には、ジカ熱の患者はいないし、感染が拡大するおそれがあるわけでもない。ただ、今回のWHOの宣言を受け、ブラジルなどの流行地に渡航するかどうかをより慎重に考えるタイミングに来ている。特に妊婦については本当に必要な渡航なのかをしっかりと考えたうえで、控えるという選択肢も検討することが望ましい。また流行地に向かう方は肌の露出を控え、虫よけスプレーを使うなどして蚊に刺されない対策を徹底してほしい」と話しています。

症状と対策

ジカ熱は「ジカウイルス」を持つ蚊に刺されることで発症するウイルス性の感染症です。感染すると3日から12日間ほどの潜伏期間の後、発熱や頭痛、それに関節痛などの症状を引き起こします。ワクチンや特効薬はなく、対症療法が中心となりますが、同じように蚊がウイルスを媒介とする
「デング熱」と比べると比較的症状は軽く、多くの場合1週間ほどで回復します。また感染しても実際に症状が出る人は4人に1人程度という報告もあります。
ウイルスを媒介するのは主に熱帯や亜熱帯に生息する「ネッタイシマカ」や、日本にも生息する「ヒトスジシマカ」です。去年5月以降にブラジルで感染が確認されて以降、中南米を中心に24の国や地域に広がり、アメリカやヨーロッパでも流行地を訪れた人たちが帰国後にジカ熱を発症するケースが報告されています。
一方で、ジカ熱は▽患者の血液からウイルスを検出できる期間が僅か数日なことや▽他の蚊を媒介とする感染症と症状が似通っていて区別が難しいため、正確な患者数を把握するのは難しいのが実態です。
日本国内では3年前に当時、ジカ熱が流行していたフランス領ポリネシアから帰国した27歳の男性が発症するなど、これまで渡航歴のある3人がジカ熱と診断されていますが、国内で感染した例はありません。
専門家は仮に流行地で感染した人が帰国したとしても、国内では、冬の時期、蚊は、活動していないため感染が広がる可能性は低いと指摘しています。一方で流行地に渡航する場合は、蚊に刺されないよう、▽皮膚を露出しないように長袖を着ることや▽虫よけのスプレーの使用、それに▽蚊帳の中で寝るなどの対策を徹底することが必要だとしています。

小頭症との関係は

ブラジルでは、ジカ熱の流行と同じ時期に「小頭症」の子どもが相次いで報告され、関連が指摘されています。「小頭症」は脳の発達が遅れることで知的障害などを引き起こす病気です。
病気の主な原因は▽遺伝子の異常や▽妊娠中に母親が何らかのウイルスに感染することで、赤ちゃんにも感染してしまうことなどです。ブラジルではジカ熱の流行前に報告された小頭症の患者が▽2010年は153人▽2011年は139人▽2012年は175人▽2013年は167人▽2014年は147人だったのに対し、去年10月以降ではこれまでに4000人以上が報告される事態となっています。
▽亡くなった小頭症の赤ちゃんの血液や▽出産後の母親の羊水からジカウイルスが検出されていることからWHO=世界保健機関は「関連が強く疑われる」としています。
またブラジルの保健当局によりますと「小頭症」になる最も大きなリスクとして妊娠初期のウイルス感染が挙げられていますが詳しいことはまだ分かっておらず、引き続き、原因やリスクを明らかにする研究が行われています。世界的に感染拡大への危機感が高まる中、流行地への妊婦の渡航を控えるよう呼びかける国が相次ぐなど、「ジカ熱」の流行は社会に大きな影響を与えています。日本の国立感染症研究所は「小頭症との関連について詳細な調査結果が出るまで、可能な限り妊婦の流行地への渡航は控えたほうがよいと考える」とする見解を発表しています。

WHO 緊急委員会とは

WHO=世界保健機関は、2007年以降、流行が拡大するおそれがあると判断した感染症について、緊急の委員会を開いて対応を協議しています。
協議では、ウイルスの感染状況のほか、国や地域を越えて感染が広がるなど、深刻な状況だと判断した場合、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言します。
WHOは、宣言を通して感染のさらなる拡大を防ぐために各国がとるべき措置などを勧告し、感染症への警戒を呼びかけます。今回の委員会のメンバーは、WHOが任命したウイルス学や虫が媒介する感染症に詳しい専門家のほか、各国の保健当局の担当者など12人で構成されています。感染症への警戒を呼びかける緊急事態は、これまでに、▽2009年の豚インフルエンザのほか、▽おととし、ポリオやエボラ出血熱の感染が拡大した際に出されています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160202/k10010393891000.html


へえ、2009年のは「豚インフルエンザ」だったのかい?(笑)。

今回のパンデミック恫喝ネタは、デング熱風疹エイズ」捏ね捏ねネタに仕立ててあるんだな…



ジカ熱感染拡大 世界が協力して封じ込め急げ
2016年2月3日 読売新聞「社説」
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/20160202-OYT1T50166.html

>感染の拡大を食い止めるため、国際社会が協力せねばならない。

>ルセフ大統領は「ジカ熱との戦い」を宣言し、国軍22万人を動員して防疫に当たる方針だ。

>日本も予防ワクチンの開発などで積極的に貢献したい。

>妊婦の中南米などへの渡航は、可能な限り控えたい。


【社説】デング熱拡大 感染症の侵入に注意しよう
2014年9月5日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/20140904-OYT1T50115.html



(書きかけ)



豪でもジカ熱感染者 蚊も発見
2016年2月2日(火) 21時38分掲載
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6189836


「ジカ熱」(2NN)


「蚊」媒介ウイルス(笑)。あいかわらずのインチキ医科様ネタだねえ…


(おまけ)
【ウイルス学】致死性「ルジョウイルス」 ウイルスの粒子ができる仕組みの一部を解明/長崎大
http://potato.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1454245039/

【社会】エボラにマラリア治療薬が効果 長崎大など患者で確認
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1452165854/

【BSL-4施設】長崎大にレベル4病原体扱う施設 文科省、予算要求へ
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1440167758/


-------------------------


【医療】ジカ熱報道の「数字」を疑え
The Sketchy Numbers Behind Brazil's Zika Crisis
2016年2月12日(金)17時30分 ニューズウィーク日本版ウェブ

急速に広まるジカウイルスと小頭症の関連性は不確かだが、安易に結び付けてパニックに陥るべきではない
ウィル・カレス
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/02/post-4514.php


------------------------


感染症大流行時の経済損失「世界で7兆円超に」
2016年1月14日 14時25分 NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160114/k10010371121000.html

アメリカなどの専門家のグループは、新型インフルエンザなど新たな感染症が今後世界的に大流行した場合、7兆円を超える経済的な損失が出るおそれがあるとする試算を発表し、各国に対して公衆衛生の対策への投資を強化するよう呼びかけています。


一種の「死ぬ死ぬ詐欺」の変形バージョンだわな… みんなで口裏合わせて結託して、インチキ医科様な「新型感染症」をでっち上げることに成功すれば、いくらでもカネをまきあげられる「金のなる木」に仕立て上げられているのでしょう、「パンデミック」詐欺案件(笑)。


世界健康安全保障イニシアティブ(Global Health Security Initiative ; GHSI)」

どことどういう風につながっているものやら…



(2016年2月3日)(追記2/4、2/14)

226 件のコメント:

  1. 「ジカ熱」世界的な脅威、WHOが緊急事態宣言
    2016年2月2日11時49分

     【ジュネーブ=石黒穣】世界保健機関(WHO)のマーガレット・チャン事務局長は1日、中南米で拡大する感染症「ジカ熱」について小頭症との関連が強く疑われることから、世界的な脅威であるとして、「国際的な公衆衛生上の緊急事態」を宣言した。

     WHOの緊急事態宣言は、2014年8月にエボラ出血熱の感染拡大で宣言して以来となる。同日の専門家による緊急委員会でジカ熱への対応を協議した結果、緊急事態に相当すると判断した。

     記者会見でチャン氏は、ジカ熱の流行地で小頭症の子どもが多く生まれている状況は「異常事態だ」と懸念を示し、各国が協調して拡大阻止に取り組む必要があると述べた。対策として、ウイルスを媒介する蚊の駆除の強化や、妊婦や出産年齢の女性が蚊に刺されないよう蚊帳や蚊よけスプレーなどを活用した防御策の徹底を勧告した。

     流行地域への渡航制限などは求めないものの、妊婦が感染地への渡航を延期することは選択肢になるとの見解も示した。

     ジカ熱は昨年5月にブラジルで発生。中南米を中心に25か国・地域に広がっている。WHOによると、ブラジルではジカ熱の発生以来、小頭症が疑われる子どもの出生数が約4000人に上っている。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160202-118-OYT1T50082

    返信削除
    返信
    1. ジカ熱「緊急事態」宣言…WHO 蚊が媒介、中南米で拡大
      2016年2月2日15時0分

       【ジュネーブ=石黒穣】世界保健機関(WHO)のマーガレット・チャン事務局長は1日、中南米で拡大する感染症「ジカ熱」について小頭症との関連が強く疑われることから、世界的な脅威であるとして、「国際的な公衆衛生上の緊急事態」を宣言した。WHOの緊急事態宣言は、2014年8月にエボラ出血熱の感染拡大で宣言して以来となる。同日の専門家による緊急委員会でジカ熱への対応を協議した結果、緊急事態に相当すると判断した。

       記者会見でチャン氏は、ジカ熱の流行地で小頭症の子どもが多く生まれている状況は「異常事態だ」と懸念を示し、各国が協調して拡大阻止に取り組む必要があると述べた。対策として、ウイルスを媒介する蚊の駆除の強化や、妊婦や出産年齢の女性が蚊に刺されないよう蚊帳や蚊よけスプレーなどを活用した防御策の徹底を勧告した。

       流行地域への渡航制限などは求めないものの、妊婦が感染地への渡航を延期することは選択肢になるとの見解も示した。

       ジカ熱は昨年5月にブラジルで発生。中南米を中心に25か国・地域に広がっている。WHOによると、ブラジルではジカ熱の発生以来、小頭症が疑われる子どもの出生数が約4000人に上っている。

       ◆ ジカ熱 =ジカウイルスを持った蚊に刺されることで感染する。発熱や頭痛、関節痛などの症状が出るが2~7日程度で治る。症状が出ない人も8割程度いる。小頭症の新生児からウイルスの遺伝子が検出され、妊婦の感染と小頭症との関連が指摘されている。特効薬やワクチンはない。日本では、2013、14年に海外で感染、発症した3人の事例が確認されているが、国内での感染例はない。

        日本も対策会議 菅長官、今夕開催

       菅官房長官は2日午前の記者会見で、ジカ熱に関する関係省庁対策会議を同日夕に開催すると発表した。

       菅氏は、日本政府として、特に妊婦に対して流行地域への渡航を控えるよう注意喚起していると説明。その上で、「今後も速やかに検査態勢の整備をしっかり図っていきたい」と語った。

       厚生労働省は、ジカ熱を4類感染症に指定して、患者を診察した医療機関に保健所への報告を義務づける。また、流行地域からの帰国者に発熱などがある場合、本人の申告に基づき、検疫所でウイルスの検査も行えるようにする。

       渡航者には長袖や長ズボンを着用し、蚊の忌避剤を使用するなど刺されないよう注意を呼びかけている。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160202-118-OYTPT50286

      削除
    2. ジカ熱拡大に危機感…WHO緊急事態宣言
      2016年2月3日3時0分

       【ジュネーブ=石黒穣、ワシントン=三井誠】世界保健機関(WHO)のマーガレット・チャン事務局長は1日、中南米で拡大する感染症「ジカ熱」について、「国際的な公衆衛生上の緊急事態」を宣言した。WHOの緊急事態宣言は、2014年8月のエボラ出血熱以来だ。世界各地で感染が確認され、米が渡航警戒地域を拡大するなど各当局は危機感を強めている。

      媒介の蚊 アジアにも

       チャン氏は1日の記者会見で、ジカ熱の流行地で小頭症の子どもが多く生まれている状況について「異常事態だ」と懸念を示し、各国が協調して拡大阻止に取り組む必要があると述べた。

       WHOの専門家アントニー・コステロ博士は2日、ジュネーブで記者会見し、ブラジルのジカ熱流行地域では、小頭症の新生児の割合が通常の10倍に上っていると説明。ウイルスを媒介する蚊はアフリカやアジアにも広く分布するため、両地域でも蚊に刺されない予防措置が怠れないと強調した。

       WHOによると、ジカ熱は昨年5月にブラジルで発生。中南米を中心に約25か国・地域に広がっている。

       米疾病対策センター(CDC)は1日、渡航の警戒を呼びかける地域に、新たに中米のニカラグアやコスタリカなど4か国・地域を追加し、計約30か国・地域とした。CDCによると、1月28日時点で米国本土では2015年以降、31人の感染が確認された。ロイター通信によると、2日、オーストラリアでカリブ海地域から帰国した2人の感染が判明し、タイでも1月29日の時点で、今年に入り1人の感染が確認されている。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160203-118-OYTPT50114

      削除
  2. 喫煙場面ある映画「成人向け」…WHOが勧告
    2016年2月1日15時0分

     【ジュネーブ=石黒穣】世界保健機関(WHO)は1日、喫煙シーンのある映画やドラマについて、若者を喫煙に誘導する効果が高いと指摘する報告書を発表し、「成人向け」に指定する措置を各国政府が講じるよう勧告した。

     WHOによると、子どもや青少年の視聴を見込む作品であっても、喫煙に関する規制は世界的にみられない。このため、登場人物や役者の行動に影響されやすい若者が、まねして喫煙を始めるケースが多い。

     米国では新たに喫煙者となった青少年のうち、映画やドラマが直接的なきっかけとなって吸い始めた人の割合が37%に上るとの調査結果もある。

     WHOは、「成人向け」指定を義務化することにより、子どもや青少年を対象にする作品には喫煙場面を盛り込めなくすることを狙っている。

     宮崎駿監督の映画「風立ちぬ」も喫煙場面が多く、WHOの勧告に従えば「成人向け」指定の対象となるとみられる。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160201-118-OYTPT50376

    返信削除
    返信
    1. 2月2日 編集手帳
      2016年2月2日3時0分

       お忍びで街に出た王女はカフェに立ち寄り、初めてたばこを吸う。『ローマの休日』でオードリー・ヘプバーンの愛らしい表情をご記憶の方は多かろう◆この名画もそうなるのだろうか。喫煙シーンのある映画やドラマを「成人向け」に指定するよう、世界保健機関(WHO)が各国政府に勧告した。若者を喫煙に誘導しないためだという◆制作当時の時代背景を考慮し、喫煙の場面はそのまま放映します…。随筆家の阿部達二さんは8年前の著書『歳時記くずし』(文芸春秋)で、いずれ映画に“お断り”の付く日が来るやも知れぬ、と書いた。皮肉交じりの予言は現実味を帯びている◆中学生や高校生の胸に響く映画にも、その時代を映すために、あるいは登場人物の心理を表すために、紫煙が要るときもあるだろう。フィルムを杓しゃく子し定規で測らないようお願いしておく◆王女を“悪癖”に誘った新聞記者の「ジョー」と、小欄は同業の身である。喫煙の味方ではなく、芸術の味方をしてみた。どうか、「現代のグレゴリー・ペック」などとは呼ばないでいただきたい。(「誰モ呼ビハシナイ」と、周囲に声あり)
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160202-118-OYTPT50029

      削除
  3. 「ジカ熱」ブラジル厳戒…軍22万人動員 対処へ
    2016年1月28日3時0分

     【リオデジャネイロ=吉田健一】ブラジルを中心とした中南米で、蚊が媒介する感染症「ジカ熱」が流行している。頭が先天的に小さい「小頭症」との関連も指摘される。8~9月に五輪・パラリンピックを控えブラジル政府は今後、国軍部隊22万人を動員し、蚊の駆除や予防の啓発活動を徹底する構えだ。

    「小頭症」3900件 関連可能性

     ブラジルでは昨春以降、ジカ熱の感染拡大にあわせて、小頭症の新生児が急増。昨年10月以降、約3900件が報告された。保健省は「ジカ熱が小頭症と関連する可能性がある」として、非常事態を宣言。死亡した新生児の脳からは、ジカウイルスが検出された。コロンビアやエクアドルの政府は女性に妊娠を先送りするよう勧めている。

     2月5日のリオのカーニバル開幕を前に、リオデジャネイロ市では26日、防護服姿の係員25人が会場周辺で殺虫剤を噴霧した。五輪大会組織委員会は、競技場や、その周辺で蚊が発生しやすい水たまりなどを五輪期間中、毎日検査することを決定した。

     汎米保健機関(PAHO)によれば、中南米とカリブ諸国の20以上の国・地域でジカ熱の感染者が確認されている。米国や日本などは、流行地域への妊婦の渡航を控えるよう呼びかけている。

    ジカ熱 中南米に広く生息するシマカがウイルスを媒介。感染すると発熱や筋肉痛、関節痛などが表れる。こうした症状は2~7日で消えるが、回復後に筋力低下や歩行困難などを伴うギラン・バレー症候群を引き起こす可能性があるとされる。妊婦が感染すると「小頭症」の子どもが生まれる可能性も指摘される。

    WHO警戒強化

     【ジュネーブ=石黒穣】ジカ熱の感染拡大に世界保健機関(WHO)は警戒を強めている。

     アフリカや南アジアなどではこれまでに流行があった。今回ブラジルから中南米に急拡大したのは、過去に流行したことがなく、人々に免疫がないためだ。

     WHOによると最も効果的な予防法は、蚊に刺されないこと。蚊帳や蚊よけスプレーの使用を呼びかけている。放置されたバケツや空き缶などに雨水がたまるとシマカの幼虫ボウフラの繁殖場所となるため、屋外での容器類片づけの徹底を求めている。

     WHOは今のところ、感染地域への渡航制限などは求めていない。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160128-118-OYTPT50060

    返信削除
  4. 厚生労働省 ジカ熱 水際での対策を強化へ
    2月2日 4時34分

    中南米を中心に感染が広がっている「ジカ熱」について、WHO=世界保健機関が緊急事態宣言を出したことを受け厚生労働省は、空港の検疫所で発熱などの症状を訴える人がいないか確認するなど水際での対策を強化することにしています。

    蚊が媒介する感染症で発熱などの症状が現れるジカ熱は去年5月以降中南米で感染が広がり、ブラジルでは脳の発達に遅れがみられる小頭症の新生児が増えていることから妊娠中の感染との関連が指摘されています。
    ジカ熱についてWHOが緊急事態宣言を出したことを受け厚生労働省は空港の検疫所で中南米から帰国した人などを対象にサーモグラフィと呼ばれる特殊な機器を使って体温を調べるほか発熱や頭痛などの症状を訴える人がいないか確認して水際での対策を強化することにしています。
    また、実態を把握するためジカ熱を「4類感染症」に位置づけ全国の医療機関に対し患者を診察した場合保健所を通じて国に届け出るよう義務づけることにしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160202/k10010393911000.html

    返信削除
    返信
    1. 厚生労働省 ジカ熱の国内感染防止 対策強化へ
      2月2日 15時00分

      蚊が媒介する感染症、ジカ熱の感染が中南米で広がり、WHO=世界保健機関が緊急事態を宣言したことを受けて厚生労働省は緊急の会議を開き、蚊の活動が活発になる時期に備えて国内での感染を防ぐ対策を強化することを確認しました。

      中南米で感染が広がっているジカ熱は蚊が媒介する感染症で、発熱や頭痛などの症状が現れ、ブラジルでは脳の発達に遅れがみられる小頭症の新生児が増えていることから、妊娠中の感染との関連が指摘されています。WHOがジカ熱の感染がほかの地域にも広がるおそれがあるとして緊急事態を宣言したことを受けて、2日午後厚生労働省で緊急の会議が開かれ、椎葉茂樹厚生科学課長が「国内での感染は報告されていないが蚊の活動が活発になる時期に備え対応に万全を期したい」と述べました。
      会議では蚊の活動が活発になる3月ごろから蚊の発生源の調査や駆除を全国の自治体に要請することや空港の検疫所で発熱などの症状を訴える人をチェックする対策を強化することを確認しました。厚生労働省は患者の発生に備え今後、医師などを対象にジカ熱の症状や治療法などについて学んでもらう研修を実施することにしています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160202/k10010394481000.html

      削除
    2. ジカ熱 国内感染防止へ関係省庁が対策強化へ
      2月2日 19時04分

      政府は、中南米を中心に感染が広がっている「ジカ熱」への対応を協議する、関係省庁による初めての対策会議を開き、国内での感染を防ぐため、各省庁が連携して対策を強化していくことを確認しました。

      対策会議には、厚生労働省や外務省など5つの省庁の幹部らが出席しました。この中で、内閣官房国際感染症対策調整室の吉岡室長は、「政府として関係省庁間の緊密な連携を確保しながら、対策を総合的に進めるために、この会議を設置した。対策の現状を共有したうえで、今後の対応策について整理していきたい」と述べました。
      会議では、厚生労働省が医療機関に対し、ジカ熱の患者を診断した場合、法律に基づいて保健所への届け出を義務づけるための政省令の改正や、検査キットを配布して自治体や検疫所での検査体制の整備を進めていることなどを報告しました。
      また、外務省は、特に妊娠中の人などを対象に、流行している国や地域への渡航を可能なかぎり控えるよう呼びかけるなど、国民への情報提供や注意喚起に当たっていることを報告しました。
      そして、対策会議では、国内での感染を防ぐため、各省庁が連携して対策を強化していくことを確認しました。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160202/k10010394881000.html

      削除
    3. タイ 最近渡航歴がない男性がジカ熱に感染
      2月2日 19時45分

      蚊が媒介する感染症、ジカ熱の患者が中南米を中心に増えるなか、東南アジアのタイでも感染者が確認され、タイ政府は警戒を強めています。

      タイの保健省は2日、バンコクの病院に入院していた22歳のタイ人の男性がジカ熱に感染していたと発表しました。この男性は、先月24日に発熱などの症状を訴えて病院に入院し、症状が安定したため、2日後に退院しましたが、検査の結果1日、ジカ熱への感染が確認されたということです。このため保健当局は、今後1週間、この男性の体調などに変わりがないか引き続き観察するとしています。
      男性は最近、外国に渡航したことはなく、タイ国内で感染したとみられるということです。ジカ熱は中南米を中心に感染が広がっていますが、タイでも今回の男性のほか、これまでに数人の患者が確認されているということで、タイ政府は感染拡大を防ぐため各地で蚊の駆除を進めるとともに、妊娠している女性が発熱などの症状を訴えて病院を受診した場合などには、ジカ熱に感染していないか検査することにしています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160202/k10010394851000.html

      削除
    4. ジカ熱流行地への妊婦の不要な渡航は控えて 専門家
      2月2日 18時39分

      「ジカ熱」の感染が拡大していることを受け、WHO=世界保健機関が緊急事態宣言を出したことについて、専門家は「国内で感染が広がるリスクは低いものの、妊婦は流行地への不要な渡航を控えるべき」と注意を呼びかけています。

      中南米を中心に感染が広がる「ジカ熱」について、WHO=世界保健機関は「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言しました。これについて感染症に詳しい国立国際医療研究センターの大曲貴夫国際感染症センター長は「日本は現在、冬で蚊が活動する季節ではないこともあり、国内に感染が広がるリスクは極めて低く、冷静に受け止めてほしい。ただ、流行地に行く場合は注意が必要だ」と話しています。
      そのうえで、ブラジルでジカウイルスと脳の発達が遅れる「小頭症」との関連が強く疑われていることから、「特に妊婦については流行地への不要な渡航を控えることが望ましい。それでも行く必要のある人は、肌の露出を控え、虫よけスプレーを使うなどして蚊に刺されない対策を徹底してほしい」と指摘しました。一方、国内での流行の可能性については「夏になって蚊が活動するようになれば日本国内でも感染が広がることはあり得る。国内での患者の発生に注意する一方で、蚊に刺されない対策を考えておく必要がある」と話しています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160202/k10010394811000.html

      削除
    5. ジカ熱 外務省が感染症危険情報 渡航注意呼びかけ
      2月2日 20時43分

      ジカ熱を巡り、WHO=世界保健機関が緊急事態宣言を出したことを受けて、外務省は2日午後、「感染症危険情報」を出し、感染が確認されている国や地域への渡航などに十分注意するよう呼びかけています。

      中南米を中心に感染が広がっているジカ熱を巡って、WHO=世界保健機関は、感染がほかの地域にも広がるおそれがあるとして緊急事態を宣言しました。
      これを受けて外務省は2日午後、「感染症危険情報」を出し、ブラジルやメキシコなど、感染が確認されている国や地域へ渡航したり滞在したりする場合には、十分注意するよう呼びかけています。
      特に妊娠している女性や、妊娠を予定している女性は、渡航や滞在を可能なかぎり控えるよう求めています。
      また、渡航する場合には蚊に刺されないことが唯一の予防方法になるとして、長袖や長ズボンを着用し、虫よけを使用することや、軽度の発熱や頭痛などの症状が現れた場合には直ちに医師の診断を受けることなど、対策を徹底するよう求めています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160202/k10010394921000.html

      削除
    6. ジカ熱 成田空港対策呼びかけ
      02月02日 19時31分 NHK首都圏ニュース

      中南米で「ジカ熱」の感染が広がっていることを受けて、成田空港の検疫所は、やむをえず現地に渡航する妊婦に対して厳重な対策を呼びかけるとともに、帰国時に発熱などの症状が現れた場合には、検疫所に申し出るよう呼びかけています。

      蚊が媒介する感染症で発熱などの症状が現れる「ジカ熱」は、中南米で感染が広がっていて、ブラジルでは、脳の発達に遅れがみられる小頭症の新生児が増えていることから、妊娠中の感染との関連が指摘されています。
      成田空港の検疫所では、ジカ熱に関するポスターやチラシを出入国のエリアに用意して、注意の呼びかけを強めています。
      具体的には、妊婦がやむをえず感染が広がっている地域に渡航する場合には長袖や長ズボンを着用し、虫よけスプレーを使うなど、蚊に刺されないよう厳重な対策を講じるよう呼びかけています。
      また、帰国時に発熱などの症状が現れた場合には、検疫所に申し出るよう呼びかけています。
      一方、中南米方面から入国する乗客を対象にした水際対策の強化について、検疫所は「厚生労働省から指示があれば対応にあたりたい」としています。

      中南米を中心に「ジカ熱」の感染が広がり、妊娠中の女性は流行地域への渡航を避けたほうがよいと指摘されていることについて、成田空港から海外に出発する乗客からは、感染拡大を心配する声などが聞かれました。
      ニュージーランドに向けて出発するという30代の女性は「妊娠中に感染すると赤ちゃんにも影響があると聞いたので、怖いです。リオデジャネイロ・オリンピックにも影響があるんじゃないかと、家族で話をしていました。早くワクチンが開発されてほしい」と話していました。
      また、カナダに行くという40代の女性は「世界的に感染が広まったら、海外に行くのはやめることも考えています」と話していました。
      http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20160202/5557822.html

      削除
  5. 「勤勉な馬鹿」大本営組織がフル回転しているらしい…

    返信削除
    返信
    1. 「無能な働き者」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E7%84%A1%E8%83%BD%E3%81%AA%E5%83%8D%E3%81%8D%E8%80%85

      削除
  6. 2月4日 よみうり寸評
    2016年2月4日15時0分

     「赤の女王仮説」という、進化論の例えが生物学にある◆ルイス・キャロルの『鏡の国のアリス』で赤の女王がアリスに言う。「同じ場所にとどまるには、全力で走らなければならないのじゃ」。病原体に打ち勝つため遺伝子変異と生殖の両輪で進化をつづけてきた人類だが、まさにいま警句に聞こえる。中南米諸国で「ジカ熱」の感染拡大がとまらない◆世界保健機関(WHO)が最大400万人との推計を発表し、緊急事態を宣言した。新生児の小頭症との関連も強く疑われる◆蚊がウイルスを媒介するという。防虫に、予防ワクチンの開発に、「全速力で走れ」と赤の女王の声がする。日本が貢献できることも多々ありそうである◆ブラジルで昨年5月に感染が確認されてから1年もたっていない。一説にジカウイルスは別の大陸から旅行者と共に訪れ、免疫力のない人々に広がったとも言われる。グローバル化とは経済だけの言葉ではないらしい◆ブラジル・リオ五輪は今夏に迫る。しのげるか。東京も4年後に控える。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160204-118-OYTPT50282

    返信削除
  7. 社説
    ジカ熱感染拡大 世界が協力して封じ込め急げ
    2016年2月3日3時7分

     感染の拡大を食い止めるため、国際社会が協力せねばならない。

     蚊が媒介する「ジカ熱」について、世界保健機関(WHO)が「国際的な公衆衛生上の緊急事態」を宣言した。各国に監視強化と封じ込めを呼びかけている。

     昨年5月にブラジルで確認された感染は、中南米を中心に20か国・地域以上に拡大した。WHOは、中南米の感染者が最大400万人に達すると推計している。

     ジカ熱に感染しても、ほとんどの場合、発熱や頭痛などの症状にとどまる。懸念されているのは、妊婦が感染すると、新生児に、脳の発達が遅れる小頭症のリスクが高まる可能性があることだ。

     中南米諸国では、社会不安が広がっている。ブラジルでは、既に150万人が感染しているとみられ、小頭症の新生児の報告数は約4000例に上る。

     ルセフ大統領は「ジカ熱との戦い」を宣言し、国軍22万人を動員して防疫に当たる方針だ。

     5日から、リオデジャネイロでカーニバルが開催される。世界から大勢の観光客が訪れるだろう。当局には、会場での蚊の駆除を徹底することが求められる。

     8~9月には五輪・パラリンピックを控える。競技に支障が生じないよう、会場周辺の蚊の発生源を確実に排除し、選手や観客に的確に情報提供する必要がある。

     エルサルバドル政府は、妊娠を2年間遅らせるよう国民に呼びかけている。人口動態に深刻な影響を及ぼしかねない。

     感染が拡大している地域は、ほとんどが高温多湿で、都市部の人口は過密だ。衛生状態も良好と言えず、蚊が繁殖しやすい。医療水準が十分ではない地域も多い。

     WHOは予防策として蚊帳や蚊よけスプレーの活用を勧告した。診断や治療での国際連携も訴えた。各国の支援が遅れ、エボラ出血熱が西アフリカから欧米に飛び火したことを教訓にすべきだ。

     日本も予防ワクチンの開発などで積極的に貢献したい。

     国内対策も重要である。政府は関係省庁対策会議で、国内で患者が発生した際の対応を確認した。患者を診察した医療機関に報告を義務づけるため、ジカ熱を4類感染症に指定する。患者の早期把握につなげねばならない。

     流行地域からの帰国者に発熱などの症状がある場合には、必ず申告するよう、空港などで周知徹底する必要がある。

     妊婦の中南米などへの渡航は、可能な限り控えたい。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160202-118-OYT1T50166

    返信削除
  8. 米でジカ熱二次感染 性的接触で
    2016年2月3日15時0分

     【ワシントン=三井誠】中南米で流行している感染症「ジカ熱」に関し、米テキサス州ダラス郡の保健当局は2日、海外旅行から戻った感染者との性的接触で二次感染したケースを確認したと発表した。米疾病対策センター(CDC)で感染を確かめたという。

     米メディアによると、二次感染の患者は、南米ベネズエラで感染して帰国した人との性的接触でウイルスに感染した。二次感染の患者に流行国への渡航歴はなかったという。

     米国本土では2015年以降、流行国で感染して帰国した例は確認されているが、二次感染は初めてとみられる。

     ジカ熱は主に蚊の媒介で感染が広がるが、CDCによると、輸血や性的接触による感染例もこれまでの研究で報告されているという。

    リオ 防疫強化

     【リオデジャネイロ=吉田健一】ブラジルのリオデジャネイロ五輪大会組織委員会は2日の記者会見で、同国などで感染が拡大しているジカ熱について、「五輪会場とその周辺で、蚊の発生源となる水たまりなどがないか常時調査している」と述べ、対策を強化していることを強調した。組織委の保健・衛生部門担当者は、世界保健機関(WHO)などと緊密に連携しているとし、「我々はジカ熱との戦いに勝つ。五輪には影響しない」と述べた。

     一方、リオ市当局は、ファベーラ(スラム街)でのジカ熱予防対策を急いでいる。同市南部のファベーラでは2日、市の防疫担当者ジルベルト・デ・ソウザさん(44)が、民家やゴミ捨て場などを一か所ずつ点検。水たまりのほか、民家の台所などの水回りも調べ、必要に応じて駆虫薬を散布した。

     ジカ熱を巡っては、妊婦の感染と新生児の小頭症との関連が指摘されている。ソウザさんは「住民の防疫意識向上が一番のジカ熱対策だ」と強調した。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160203-118-OYTPT50255

    返信削除
    返信
    1. ジカ熱、性的接触で二次感染…米CDCで確認
      2016年2月3日12時1分

       【ワシントン=三井誠】中南米で流行している感染症「ジカ熱」に関し、米テキサス州ダラス郡の保健当局は2日、海外旅行から戻った感染者との性的接触で二次感染したケースを確認したと発表した。

       米疾病対策センター(CDC)で感染を確かめたという。

       米メディアによると、二次感染の患者は、南米ベネズエラで感染して帰国した人との性的接触でウイルスに感染した。二次感染の患者に流行国への渡航歴はなかったという。米国本土では2015年以降、流行国で感染して帰国した例は確認されているが、二次感染は初めてとみられる。

       ジカ熱は主に蚊の媒介で感染が広がるが、CDCによると、輸血や性的接触による感染例もこれまでの研究で報告されているという。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160203-118-OYT1T50063

      削除
  9. 派遣医師ら500人確保…感染症で政府計画原案
    2016年2月3日8時33分

     エボラ出血熱など国際的な脅威となる感染症の予防・拡大防止に関し、政府がまとめた基本計画の原案が判明した。

     途上国に医薬品を円滑に供給する官民の新たな枠組みの構築や、発生国に派遣する医師らを常時500人確保する人材登録制度の創設が柱。5月の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)でも説明し、議長国として保健分野の議論を主導したい考えだ。

     基本計画は2016年度から5か年が対象。日本が主導してアジア・アフリカ地域で感染症の発生や拡大を防ぐため、「途上国の対策強化」「人材育成・派遣」「危機管理体制強化」など五つの重点項目を盛り込んだ。

     途上国の対策強化では、感染前の平時から、治療薬や診断薬、防護服などを継続的に提供するため、新たな官民連携の枠組みを日本国内に設ける。日本医療研究開発機構や製薬会社、国際協力機構(JICA)などで構成し、発生予防や危機対応能力の向上など、途上国の保健衛生基盤の強化を図る。

     感染症発生に備えた人材登録システムは、5年後の目標として、現地に派遣する医師や看護師ら200人、世界保健機関(WHO)や海外の研究所で働く人材など300人の登録を目指す。

     一方、国内の体制整備では、国立感染症研究所に設けられた危険な病原体を扱う「高度安全実験施設」を中核とし、検査体制を強化するほか、産学官連携による研究体制の充実を図る。政府は近く関係閣僚による会議を開き、基本計画を正式決定する。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160203-118-OYT1T50024

    返信削除
  10. 「ジカ熱」米本土で31人確認…旅行先で感染か
    2016年2月3日7時49分

     【ワシントン=三井誠】中南米で流行している感染症「ジカ熱」で、米疾病対策センター(CDC)は1日、渡航の警戒を呼びかける地域に、新たに中米のニカラグアやコスタリカなど4か国・地域を追加すると発表した。

     警戒地域は約30か国・地域になる。

     CDCは1月28日の記者会見で、米国本土では2015年以降、31人の感染が確認され、いずれも旅行先での感染例とみられると発表した。二次感染の例はなく、現時点での感染拡大の恐れは低いとみている。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160202-118-OYT1T50083

    返信削除
  11. ジカ熱 感染地域への渡航者の献血 制限の動き
    2月4日 8時30分

    中南米を中心にジカ熱の感染が拡大していることを受けて、イギリスの保健当局は、感染の懸念がある国への渡航者に対して、帰国後28日間は献血を禁じると発表しました。アメリカやカナダでも献血の対象者を制限する方針で、献血を通じた感染を予防しようとする動きが広がっています。

    蚊が媒介する感染症で、胎児への影響も懸念されているジカ熱は、中南米を中心に感染が拡大し、イギリスでもこれまでに中南米への渡航者5人の感染が確認されています。
    こうした事態を受けて、イギリスの保健当局は3日、ジカ熱の感染の懸念がある中南米などの国へ渡航した人に対して、帰国後28日間は献血を禁じると発表しました。イギリスの保健当局は「世界中で感染が拡大していることを踏まえ、予防措置を取ることが重要だ」と説明しています。
    また、カナダでは3日、献血事業を行っている団体が、中南米やアフリカ、それにアジアなどに渡航した人からは、帰国後21日間は献血を受け入れないと発表したほか、アメリカの赤十字も3日、中南米への渡航者に対して、帰国後28日間献血を自粛するよう呼びかける方針を明らかにしました。
    献血された血液を通じたジカ熱の感染はこれまで確認されていませんが、献血を通じた感染を予防しようという動きが世界各地に広がっています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160204/k10010396711000.html

    返信削除
  12. ブラジル大統領 ジカ熱対策に「すべてつぎ込む」
    2月4日 12時57分

    中南米を中心に感染が拡大しているジカ熱について、ブラジルのルセフ大統領は3日、国民に向けたテレビ演説を行い、軍も動員してジカ熱を媒介する蚊の発生を抑える対策などに全力で取り組む姿勢を強調しました。

    ブラジルでは、去年5月にジカ熱の感染が確認されてから、これまでに最大150万人が感染した疑いがあることから、ブラジルのルセフ大統領は3日夜、ジカ熱対策について国民に向けたテレビ演説を行いました。
    この中で、ルセフ大統領は「ブラジルはジカ熱を媒介する蚊に負けない。この戦いに財政や技術のほか人的資源のすべてをつぎ込む」と述べ、全力で対策に取り組む姿勢を強調しました。
    具体的には、今月13日から20万人以上の軍の兵士をブラジル全土の家庭などに派遣し、蚊の発生源となる庭先などの水たまりを無くすなどの対策を行うということです。
    またルセフ大統領は、ジカ熱との関連が指摘されている、頭部が先天的に小さい「小頭症」の新生児が生まれるケースが疑いの例も含めてこれまでに4000件余り報告されていることを受けて、「小頭症」の子どもやその家族に対する支援についても検討を始めていることを明らかにしました。

    ジカ熱の感染 32の国と地域で確認

    WHOによりますと、これまでに国内でのジカ熱の感染が確認されたのは、中南米やカリブ海周辺を中心に32の国と地域に上っているということです。
    このうち、中南米やカリブ海周辺では、ブラジルやメキシコなど26の国と地域に広がっているほか、太平洋の島国でもフィジーやサモアなど4か国に広がり、ほかにも、アフリカのカーボベルデとインド洋のモルディブの2か国での感染が確認されたということです。
    WHOのハートル報道官は声明で「最も大切なのは蚊に刺されないよう肌の露出を抑えることだ」と述べ、感染の拡大を防ぐための対策として、長袖や長ズボンを着用し虫よけを使用することや、室内にいる際は扉を閉めること、それに蚊帳の中で寝ることなどを改めて呼びかけています。
    一方、WHOではまだ確認に至っていませんが、アメリカとタイの保健当局もそれぞれ国内での感染を確認しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160204/k10010396871000.html

    返信削除
  13. ジカ熱 ブラジルで輸血による感染を確認
    2月5日 9時40分

    蚊が媒介する感染症、ジカ熱の患者が中南米を中心に増えるなか、ブラジルの保健当局は、輸血によってジカウイルスに感染した症例を確認し、感染の懸念がある国に渡航した人からの献血を制限する動きが広がりそうです。

    胎児への影響も懸念されているジカ熱は、中南米を中心にこれまでに32の国と地域で感染が確認されています。
    ジカ熱は蚊が媒介して感染が広がりますが、ブラジルのサンパウロ州の都市、カンピーナスの保健当局は4日、NHKの取材に対し、輸血によってジカウイルスに感染した症例を確認したことを明らかにしました。この症例は去年4月に銃で撃たれた男性が輸血を受け感染したもので、ジカウイルスの感染者が献血した血液が含まれていたことが、先月28日検査によって確認されたということです。輸血を通じてジカウイルスに感染したことが確認されたのは極めてまれだということです。
    WHO=世界保健機関は、ジカ熱への対策として、デング熱などと同様、感染が懸念される地域を訪れた人からの献血を制限すべきだとする見解を示していて、世界各国でそうした制限の動きが広がりそうです。

    日本では帰国後4週間は献血見合わせ

    輸血を通じたジカウイルスの感染について、国立感染症研究所の高崎智彦室長は、日本では平成16年以降、海外からの帰国後4週間は献血を見合わせる対応が取られているとしたうえで、「ジカ熱と同じ仲間のウエストナイル熱やデング熱などのウイルスは、熱が下がって1週間ほどたてば血液中からは検出できなくなる。ジカウイルスについては科学的な証明はないが、同じ仲間のウイルスなので4週間もの間隔を空ければ安全だと考えられる」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160205/k10010398211000.html

    返信削除
    返信
    1. 献血問題といえば、狂牛病プリオン、エイズHIV、B型C型肝炎ウイルス…

      削除
    2. ジカ熱が法律上の感染症に 医療機関は国に届け出
      2月5日 11時09分

      塩崎厚生労働大臣は、中南米を中心に感染が拡大しているジカ熱について、法律上の感染症に位置づけて、医療機関が患者を診察した場合は、保健所を通じて国に届け出るよう義務づけたことを明らかにしました。

      中南米を中心に感染が広がっているジカ熱を巡って、WHO=世界保健機関は感染がほかの地域にも広がるおそれがあるとして、緊急事態を宣言しています。
      これについて、塩崎厚生労働大臣は閣議のあと記者団に対し、政令を改正してジカ熱をデング熱や日本脳炎と同じ「四類感染症」に位置づけて、医療機関が患者を診察した場合は保健所を通じて国に届け出るよう義務づけたことを明らかにしました。この政令は今月15日から施行されます。
      そして、塩崎大臣は「来月上旬をめどに、全国各地の検疫所などで検査ができるように体制を整備したい。自治体に対しても蚊の発生状況の調査や駆除を要請する予定だ。引き続き国際的な感染動向について情報収集に努め、対策に万全を期していきたい」と述べました。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160205/k10010398281000.html

      削除
    3. ジカ熱、感染症に指定…保健所への報告義務付け
      2016年02月05日 13時57分

       政府は5日、中南米で流行しているジカ熱について、医師に保健所への報告を義務付ける4類感染症とする感染症法施行令の改正案を閣議決定した。

       検疫所でのウイルス検査を可能にする検疫法施行令の改正も行い、いずれも15日から施行する。

       蚊を介して感染するジカ熱は、妊婦の感染で子供の小頭症を引き起こす疑いが指摘されており、厚生労働省は妊婦に流行地域への渡航を控えるよう呼びかけている。施行令の改正により、医師は患者にジカ熱の疑いがある場合には、保健所に届け出なければならなくなる。

       また同省は、行政文書で使用している「ジカ熱」との名称について、発熱症状がないケースもあるため、「ジカウイルス感染症」に改めた。
      http://www.yomiuri.co.jp/national/20160205-OYT1T50061.html

      削除
    4. 「ジカ熱」改め「ジカウイルス感染症」…

      途中で名前を変えるのも、いつもの手…それで元のインチキ医科様をはぐらかす…

      削除
    5. ジカ熱 医師の国への届け出を義務化
      2016年2月5日 12:45 日テレNEWS24

       中南米を中心に感染が拡大している「ジカ熱」について、厚生労働省は5日、検査態勢を強化するため感染症法の対象に指定することを決めた。

       塩崎厚労相「ジカウイルス感染症の感染症法の4類感染症に位置づける政令が、本日閣議に付されて、本日交付されることになりました」

       妊婦が感染した場合、新生児が小頭症になる例が報告されているジカ熱は、これまで感染症法の対象ではなかったが、今月15日以降は、感染症法の「4類感染症」となる。これにより、医師はジカ熱の患者を国に届け出るよう義務づけられ、流行国からの帰国者で症状がある場合は、空港などの検疫所で検査ができるようになる。

       厚生労働省は来月上旬までに、全国の衛生研究所と空港などの検疫所、合わせて94カ所で検査態勢を整える方針。
      http://www.news24.jp/articles/2016/02/05/07321656.html

      削除
  14. NHKスペシャル
    史上最悪の感染拡大 エボラ 闘いの記録
    2016年2月6日(土) 午後9時00分~9時49分

    史上最悪となった今回のエボラウイルスの感染拡大。感染者28637人、死者11315人(12月20日現在)にのぼり、間もなく終息宣言が出される見込みだ。最も多くの感染者がでたシエラレオネで、世界から注目を集めているのが「ケネマ国立病院」だ。当時、二次感染につながるとして避けられていた定期的な点滴や検診を実施、多くの患者を救っていたのだ。さらに、感染拡大を未然に防ぐ可能性があった“警告”を発していた。しかし、国際社会から見過ごされ、資材や人材の支援が不足する中、スタッフは二次感染によって次々と死亡、病院は崩壊してしまう。国際社会や政府の無関心、住民の偏見、そしてスタッフの間に生まれる恐怖・・・・・・。命をかけて闘い続けた医師たちの知られざる日々を、膨大な現地映像や生存者の証言によって描き、グローバル化によって様々な感染症のリスクが世界に広がる中、いま何が求められているのか探る。
    http://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20160206

    返信削除
  15. 「過剰反応」にいら立ち=ジカ熱禍、五輪中止否定-ブラジル

     【リオデジャネイロ時事】リオデジャネイロ五輪の開幕まで半年を迎えたブラジルで、妊婦が感染すると赤ちゃんの発育に悪影響を与えるとされるジカ熱が爆発的に流行している。「大会は中止すべきだ」との声も上がっており、政府は「過剰反応」にいら立ちを強めている。
     米誌フォーブス(電子版)は3日、ニューヨーク大学の科学者2人のコラムを掲載。2人はジカ熱が流行する国に「行きたい人がいるのか」「大会開催は無責任」と強い論調で五輪の中止または延期を求めた。ブラジル紙のジアやテハなども2人の主張を大きく紹介した。
     南米初の五輪開催に意気込むブラジルのイルトン・スポーツ相は4日、一連の報道は「政府として残念」との声明を発表。世界保健機関(WHO)は渡航制限を出していないと強調し、「大会中止は議論はしていない」と強い不満を表明した。 
     ジカ熱は妊婦以外に与える影響は小さく、症状の軽さから感染に気づかない人も多いとされる。リオ五輪が行われる8月は冬で、例年、気温が下がり降雨量は減るため、ウイルスを運ぶ蚊の活動は停滞。ジカ熱の流行も五輪までには沈静化に向かう可能性が高いとみられている。(2016/02/06-14:25)
    http://www.jiji.com/jc/c?g=int&k=2016020600190

    返信削除
  16. 国連 ジカ熱で「一部で妊娠制限の動き」に懸念
    2月6日 6時57分

    国連は、胎児への影響も指摘され、中南米を中心に感染が広がる、ジカ熱について、一部の国で当局が妊娠を制限する動きがあるとして、懸念を示すとともに、妊娠した女性や、妊娠を希望する女性が感染しないよう、十分な情報提供や支援が必要だと強調しました。

    中南米を中心に感染が広がるジカ熱を巡っては、頭部が先天的に小さい「小頭症」の新生児との関連が指摘されていて、WHO=世界保健機関などは、胎児への影響も懸念されるとして、妊婦がジカ熱の流行地域に渡航することはできるだけ控えるよう求めています。
    こうしたなか、スイスのジュネーブに本部を置く国連人権高等弁務官事務所は5日、声明を発表し、妊娠中のジカ熱への感染を防ぐために、一部の国で当局が妊娠を制限する動きがあるとして、懸念を示しました。
    そのうえで、「女性はいつ、どのような状況で妊娠するか、コントロールできないことを無視している」として、妊娠した女性や、妊娠を希望する女性が感染しないよう、十分な情報提供や支援が必要だと強調しました。
    国連のプーイ報道官は記者会見で、「女性に妊娠しないよう求めることはできない」と指摘し、関係する政府に対して対応の改善を求めていることを明らかにしました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160206/k10010399501000.html

    返信削除
    返信
    1. ジカ熱 33の国と地域で感染を確認
      2月6日 7時43分

      ジカ熱を巡っては、去年、ブラジルなどで患者が相次いで報告されて以降、これまでに33の国と地域で感染が広がっていることが確認されています。

      これはWHO=世界保健機関が5日付けでまとめたもので、ブラジルやコロンビア、メキシコなど、中南米やカリブ海周辺の26の国と地域と、フィジーやトンガなど太平洋の島国の5か国、それにアフリカのカーボベルデ、インド洋のモルディブとなっています。
      WHOによりますと、これら33の国と地域では、ジカ熱への感染が地元に生息する蚊を媒介するなどして広がっているということで、特に妊娠している女性に対して、蚊に刺されないための対策を呼びかけています。
      具体的には、長袖や長ズボンを着用し肌の露出を少なくすることや、虫よけを使用すること、室内にいる際は扉や窓を閉めること、それに蚊の活動が活発な昼間の時間帯は蚊帳の中で眠ることなどを呼びかけています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160206/k10010399581000.html

      削除
    2. ジカ熱 米で新指針 感染国の妊娠女性は検査を
      2月6日 13時05分

      中南米を中心に感染が拡大しているジカ熱について、アメリカのCDC=疾病対策センターは、感染が報告された国に住んだり渡航したりした妊娠中の女性は、ウイルスに感染していないか調べる検査を受けるよう促す新しい対策の指針をまとめました。

      蚊が媒介する感染症で胎児への影響も懸念されているジカ熱は、中南米を中心にこれまでに33の国と地域で感染が確認されています。
      アメリカのCDCは5日、ジカ熱に対する新たな対策の指針をまとめ、発表しました。指針では、ジカ熱の患者の8割に症状が現れず感染の有無の判断が難しいことから、妊娠中の女性に対して、感染が報告された国に渡航した場合、帰国後12週間以内にジカウイルスへの感染がないか調べる検査を受けるよう促しています。さらに、感染が報告された国に住んでいる場合は、妊娠の初期と中期に検査を受けることを勧めています。
      また、性交渉による感染の可能性が指摘されていることを受けて、感染が懸念される男性は性交渉の際に避妊具を使うよう勧めています。
      ジカ熱を巡っては、ブラジルの研究機関が5日、患者の唾液と尿からジカウイルスが検出されたと報告しました。
      これについて、CDCのフリーデン所長は電話会見で「検出方法も含めて、もっと情報が必要だ」と述べ、ブラジル側と協力して調べる考えを示したうえで、「ジカ熱は原則として蚊を媒介する感染症だ」として、蚊に刺されないようにする対策の徹底を呼びかけました。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160206/k10010399761000.html

      削除
    3. CDCとNOAA…

      気象と疾病…
      https://www.google.co.jp/search?q=%EF%BC%A3%EF%BC%A4%EF%BC%A3+%EF%BC%AE%EF%BC%AF%EF%BC%A1%EF%BC%A1+%E6%B0%97%E8%B1%A1+%E7%96%BE%E7%97%85

      削除
    4. リオのカーニバル開幕 ジカ熱感染拡大防止も
      2月6日 6時00分

      南米ブラジルで「リオのカーニバル」が開幕し、サンバのリズムが響き渡る一方、市当局がジカ熱の感染に注意するよう観光客に呼びかけました。

      「リオのカーニバル」は毎年、真夏のブラジルで開かれる世界最大規模のカーニバルで、5日、リオデジャネイロ市内で開幕式が行われました。
      式では、「カーニバルの王様」役のダンサーがパエス市長から、街を開放することを意味する大きな鍵を受け取って掲げ、カーニバルの開幕を宣言しました。そして、サンバのリズムに合わせて踊りを披露し、雰囲気を盛り上げました。
      一方、パエス市長はスピーチでジカ熱の感染拡大に触れ、「私たちは蚊の存在を忘れてはいけない。新たな病気に対抗するには皆さんの協力が必要だ」と述べて、ジカ熱を媒介する蚊に注意するよう観光客に呼びかけました。
      リオのカーニバルは今月7日から始まる豪華けんらんなパレードで最高潮を迎えますが、連日7万人もの観光客が訪れるなか、ジカ熱の感染拡大を防ぐことが課題となっています。
      カーニバルを見に来たという日本人女性は「ジカ熱が怖いので、日本から虫よけのスプレーを持ってきて使用しています」と話していました。

      ジカ熱対策あの手この手 軍も派遣へ

      ジカ熱の感染拡大を受け、ブラジルのルセフ大統領は3日夜、緊急のテレビ演説を行い、ジカ熱を媒介する蚊をできるだけ繁殖させないよう国民に呼びかけました。
      そして、今月13日から、ブラジル全土に軍から22万人を派遣し、蚊が繁殖する場となる水たまりをなくす対策を行うことにしています。
      また、大統領府や保健省など政府関係のホームページを開くと、画面上を蚊のイラストが飛び回るような仕掛けがしてあり、その蚊にカーソルを合わせてクリックすると、「蚊を殺すだけではダメ。繁殖を抑えなければ」というメッセージが出るなど、この問題への関心を高めるために、あの手この手の取り組みを行っています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160206/k10010399461000.html

      削除
    5. リオのカーニバル開幕
      五輪まで半年、ジカ熱警戒

      2016年2月6日 08時28分 共同通信

       【リオデジャネイロ共同】8月に五輪が開催されるブラジルのリオデジャネイロで5日、南米最大の真夏の祭典、リオのカーニバルが開幕した。9日までの期間中、リオはサンバのリズムに包まれ、カリオカ(リオっ子)や観光客が熱気に酔う。

       この日は五輪開幕までちょうど半年前。開会式でリオのパエス市長は五輪にも触れ「喜びにあふれた巨大なイベントになる」と成功に自信を示した。ブラジルではジカ熱が流行しており、警戒を強めるリオ市はジカウイルスを媒介する蚊の駆除を入念に進めてきた。

       市当局は5日からの10日間で102万6千人の観光客を見込む。
      http://this.kiji.is/68482565455396872

      削除
    6. 【ジカ熱】
      コンドーム使用を推奨 性交渉で感染3例、米疾病センターが新指針
      2016.2.6 13:11 産経ニュース

       米疾病対策センター(CDC)は5日、ジカ熱が性交渉を通じて感染する可能性があるとして、流行地域で居住する人や旅行した人に、性交渉を控えるか、コンドームを常用することを推奨するとした新たな対策指針を公表した。

       2日にテキサス州ダラス郡の衛生当局が性交渉による感染例を報告するなど、CDCはジカ熱が性交渉で感染する可能性を示す事例が世界で3例あると指摘した。

       新指針についてCDCは「もっと詳しい知見が積み上がるまでの暫定的なもの」としているが、ジカ熱には症状が出ずに感染に気づかない場合もあるほか、症状が治まりウイルスが血液から消えた後も精液から検出された症例があるとして、注意を呼び掛けている。

       性交渉で感染した可能性がある症例の一つは、2008年にセネガルから米国に帰国した男性が、ジカ熱発症の数日前に性交渉を持って妻が感染した事例。2例目は、流行地域から帰国した人との性交渉後に感染が確認されたダラス郡の事例。

       もう1例は性交渉とは直接関係ないが、13年にフランス領ポリネシアのタヒチ島で、ジカ熱への感染歴のある44歳男性の精液からウイルスが検出された事例。(共同)
      http://www.sankei.com/life/news/160206/lif1602060028-n1.html
      http://this.kiji.is/68494608014886391

      削除
    7. 別に下半身の接触じゃなくても、そのくらい接近したら何のウイルスでも伝染るだろうに…(笑)。

      コンドームあるなしはまったく無意味。

      削除
    8. 下半身しっかり防備でも、べろべろあちこちなめ回したりなんかしたら、防備もへったくれもないわな…

      削除
    9. 人のSEXの営みをコントロールしたがるのも、どっかの敬虔なおカルト信者さんがたですよね(笑)。

      削除
  17. ジカ熱患者3人死亡=神経障害を併発-コロンビア

     【ボゴタAFP=時事】コロンビアの国立衛生研究所(INS)は5日、中南米で感染が広がるジカ熱を発症した患者3人が神経障害「ギラン・バレー症候群」を併発し、死亡したと明らかにした。
     ギラン・バレー症候群はジカ熱の流行と並行して広まっており、ジカ熱感染の合併症ではないかと疑われている。多くの場合は回復するが、時に死に至ることもある。
     INS所長は「(ジカ熱に関連して死亡する)他の症例が、今後も出てくるだろう」と指摘。「致死率はそれほど高くないが、命取りになることもある」と述べた。 (2016/02/06-21:11)
    http://www.jiji.com/jc/c?g=int&k=2016020600269

    返信削除
    返信
    1. たまたま南米方面で流行ってる「夏風邪」なんでしょうけど…

      削除
    2. 一通りみんな懸かって治るとしばらくは無問題…

      昔から流行り病はそれの繰り返し。

      削除
    3. 「封じこめ」はウソっぱち…

      削除
  18. ジカ熱警戒で蚊駆除も…リオのカーニバル最高潮
    2016年02月08日 14時06分

     【リオデジャネイロ=吉田健一】ブラジルの祭典「リオのカーニバル」は7日、精鋭12チームによる豪華パレードが始まり、最高潮を迎えた。

     パレードに先立ち、今夏開幕のリオ五輪の聖火トーチを模した巨大な山車が登場した。

     参加者は華やかな羽根飾りの衣装を身にまとい、サンバのリズムに乗ってステップを踏みながら、会場を練り歩いた。7万人超を収容できる会場はこの日、ほぼ満席となった。

     今年は、蚊が媒介する感染症「ジカ熱」が流行する中での開催となり、リオ市当局は会場周辺で、蚊の駆除や蚊の発生源となる水たまりの処理を実施した。カーニバルは9日まで続き、市当局は約100万人がリオを訪れると見込んでいる。
    http://www.yomiuri.co.jp/world/20160208-OYT1T50098.html

    返信削除
  19. 米、2千億円の緊急支出要請
    ジカ熱対策

    2016/2/9 00:51 共同通信

     【ワシントン共同】米ホワイトハウスは8日、蚊が媒介する感染症ジカ熱対策のため、議会に対して18億ドル(約2100億円)超の緊急支出を要請することを明らかにした。

     緊急支出は、ワクチンや検査方法の研究開発、蚊の駆除対策、ジカ熱に関する啓発活動などに充てる方針。ジカ熱と小頭症との関係の研究拡充を想定するほか、流行の中心になっている中南米への支援も目指している。

     ホワイトハウスは、昨年12月から今月5日までに米国人旅行者の感染確認が50例に上ったことを明らかにした。
    http://this.kiji.is/69455610898235399

    返信削除
    返信
    1. 【アメリカ】五輪=ジカ熱不安なら参加取りやめ検討を、米五輪委員会が通達
      http://potato.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1454918005/

      「ジカ熱」
      http://www.2nn.jp/search/?q=%E3%82%B8%E3%82%AB%E7%86%B1&e=

      削除
    2. 2009年新型の豚インフルエンザH1N1パンデミック騒動も米国主導…

      削除
    3. >1982年, ・AIDS(後天性免疫不全症候群)と命名
      https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%82%BA+AIDS+1982%E5%B9%B4

      削除
    4. 単なる日和見感染症を、病原体を捏造したうえに、おどろおどろしい新型感染症に仕立て上げ…

      削除
    5. 「エイズ AIDS ウイルス HIV 捏造」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%82%BA+AIDS+%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9+HIV+%E6%8D%8F%E9%80%A0

      削除
  20. ジカ熱 国内の検査態勢整備へ
    02月09日 06時30分 NHK首都圏ニュース

    政府は、中南米などで感染が拡大するジカ熱について、空港や港などにある13の検疫所と全国にある地方衛生研究所のすべてで検査態勢を整えることなどを盛り込んだ当面の対応策をまとめました。

    それによりますと、中南米を中心に多数の患者が報告されているジカ熱について、WHO=世界保健機関が緊急事態を宣言したことを踏まえ、わが国として、ジカ熱への対応策を関係省庁が連携して速やかに実施するなどとしています。
    具体的には、医療機関向けの診察ガイドラインを今月中旬までに作成するとともに、空港や港などにある13の検疫所と全国にある地方衛生研究所のすべてで検査態勢を整えるとしています。
    またジカ熱を媒介する蚊の駆除を進めるため、地方治自治体を対象とした研修会を来月上旬までに開催するほか、ブラジルで行われるリオデジャネイロオリンピックに向けて、4月ごろまでに一般向けの安全対策リーフレットを作成するとしています。
    さらにジカ熱のワクチンや治療薬の開発に向けて、政府内に「開発促進チーム」を設け、製薬会社や大学の研究機関などを支援するとしています。
    政府は、こうした対応策を、9日開く関係閣僚会議で決定することにしています。
    http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20160209/5751881.html

    返信削除
  21. ジカ熱拡大ならリオ五輪不参加
    ケニア委員会会長

    2016/2/9 21:13 共同通信

     【ナイロビ共同】ロイター通信によると、ケニア・オリンピック委員会のキプチョゲ・ケイノ会長は9日「(ブラジルで)ジカ熱の流行が拡大すれば、選手を連れていくリスクは冒さない」と述べ、8月のリオデジャネイロ五輪の出場を辞退する可能性があると明らかにした。

     ケニアは昨年8月の陸上の世界選手権(北京)で全体トップの16個のメダルを獲得した。一方で近年、トップ選手らのドーピング違反が相次ぎ、昨年11月に陸連の幹部3人が反ドーピング態勢に関する不正疑惑などで、国際陸連の倫理委員会から暫定的な資格停止処分を受けた。
    http://this.kiji.is/69763179735975419

    返信削除
  22. ジカ熱でリオ五輪不参加を検討
    サッカー女子米国代表ソロ

    2016/2/10 07:20 共同通信

     【ニューヨーク共同】サッカー女子米国代表GKのホープ・ソロが、夏にリオデジャネイロ五輪が開催されるブラジルでジカ熱の感染が拡大していることから不参加を検討していると、9日付の専門誌「スポーツ・イラストレーテッド」(電子版)が報じた。

     元NFL選手と結婚しているソロは、ジカ熱に感染した妊婦から知的障害を伴うこともある小頭症の子が生まれる関連が疑われていることに懸念を示した。

     ソロは同誌の取材に対して「私たちもいつ妊娠するか分からないし、子どもの健康にリスクが起きる事態は避けたい。いま決断しろと言われたら、五輪に行かないだろう」と語った。
    http://this.kiji.is/69915946309517313

    返信削除
  23. ジカ熱拡大 妊婦ら不安…小頭症「娘に申し訳ない」
    2016年2月10日3時0分

     蚊が媒介するジカウイルス感染症(ジカ熱)の流行が中南米を中心に約30の国・地域に拡大し、世界的な脅威となっている。ブラジルでは、ジカ熱との関連が疑われる小頭症の新生児が多数生まれ、妊婦らに不安が広がっている。世界保健機関(WHO)は「国際的な公衆衛生上の緊急事態」を宣言し、各国に警戒強化を呼びかけた。(リオデジャネイロ支局 吉田健一、ジュネーブ支局 石黒穣)

    ブラジル ルポ

     ■母の自責

     「私がジカ熱に感染したせいだとしたら、娘に申し訳ない」

     ブラジル北東部レシフェ市内の病院待合室で5日、生後5か月の長女を抱いたカルラ・サントスさん(29)がうつろな表情でつぶやいた。長女のマリアちゃんが前日、先天的に頭が小さく、脳の発育が不十分となる「小頭症」と診断された。妊娠中のジカ熱感染が原因の可能性があると医師に告げられたという。

     同国では、2015年5月頃からジカ熱が流行し、少し遅れるようにして小頭症の報告が増えた。15年10月以降これまでに4000件超(疑い例含む)。10~14年の年間平均156件と比べ、激増している。

     中でも、レシフェを州都とするペルナンブコ州で感染例が特に多い。地元の医師、バネッサ・バンデルリンデンさんは、「15年8~9月だけで12人の小頭症患者が来た。通常は月に1人程度だったので胸騒ぎがした」と振り返る。母親らに聞き取りをしたところ、多くが妊娠初期に発疹や発熱などの症状があったことが判明。小頭症増加の背景に病原体があるのではないかと衛生当局に指摘した。やがて、ジカ熱との関連が取り沙汰されるようになった。

     ■「中南米で400万人」

     WHOは1日、ジカ熱流行地で小頭症の新生児が増えていることに危機感を強め、「国際的な公衆衛生上の緊急事態」を宣言した。WHOは、16年末までに中南米だけでジカ熱感染者が400万人に上ると予想。アジアやアフリカなどでも流行の可能性があると警告している。

     流行国はそれぞれ、防衛に懸命だ。ブラジルとエクアドル、コロンビアなどは流行地域の女性に、半年から1年以上、妊娠を控えるよう促している。

     各国の製薬企業はワクチン研究開発に動き出しているが、完成まで2~3年はかかるともみられている。

    無症状が8割 特効薬なし

     ジカ熱は、ジカウイルスを持ったネッタイシマカやヒトスジシマカに刺されることで感染する。ウイルスは1947年にアフリカ・ウガンダで見つかり、発見された森の名称が付けられた。

     2~12日の潜伏期間後、発熱(38・5度以下)や頭痛などが2~7日続く。急激な筋力低下などの症状が表れるギラン・バレー症候群を発症したケースもある。症状が出ない人も8割ほどいる。発症を防ぐワクチンや特効薬はない。

     ブラジルでは、頭が小さい「小頭症」の子どもが相次いで生まれ、関連が疑われている。輸血や性交渉による感染報告もある。

     日本政府は妊婦に流行地域への渡航を控え、渡航者に長袖、長ズボンの着用と蚊よけスプレーの使用などを呼びかけている。今月15日、感染症法に基づく4類感染症となり、感染者を診察した医療機関は保健所への報告が義務づけられる。

     国立国際医療研究センターの忽那くつな賢志医師は「渡航先で感染し、軽症や無症状で帰国する人がいることを前提に、広げない対策が重要だ。蚊の卵の駆除、雨水がたまらない対策を徹底してほしい」と指摘している。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160210-118-OYTPT50179

    返信削除
    返信
    1. 小頭症「娘に申し訳ない」…ジカ熱、妊婦ら不安
      2016年2月10日8時42分

       蚊が媒介するジカウイルス感染症(ジカ熱)の流行が中南米を中心に約30の国・地域に拡大し、世界的な脅威となっている。

       ブラジルでは、ジカ熱との関連が疑われる小頭症の新生児が多数生まれ、妊婦らに不安が広がっている。世界保健機関(WHO)は「国際的な公衆衛生上の緊急事態」を宣言し、各国に警戒強化を呼びかけた。

       ◆母の自責

       「私がジカ熱に感染したせいだとしたら、娘に申し訳ない」

       ブラジル北東部レシフェ市内の病院待合室で5日、生後5か月の長女を抱いたカルラ・サントスさん(29)がうつろな表情でつぶやいた。長女のマリアちゃんが前日、先天的に頭が小さく、脳の発育が不十分となる「小頭症」と診断された。妊娠中のジカ熱感染が原因の可能性があると医師に告げられたという。

       同国では、2015年5月頃からジカ熱が流行し、少し遅れるようにして小頭症の報告が増えた。15年10月以降これまでに4000件超(疑い例含む)。10~14年の年間平均156件と比べ、激増している。

       中でも、レシフェを州都とするペルナンブコ州で感染例が特に多い。地元の医師、バネッサ・バンデルリンデンさんは、「15年8~9月だけで12人の小頭症患者が来た。通常は月に1人程度だったので胸騒ぎがした」と振り返る。母親らに聞き取りをしたところ、多くが妊娠初期に発疹や発熱などの症状があったことが判明。小頭症増加の背景に病原体があるのではないかと衛生当局に指摘した。やがて、ジカ熱との関連が取り沙汰されるようになった。

       ◆「中南米で400万人」

       WHOは1日、ジカ熱流行地で小頭症の新生児が増えていることに危機感を強め、「国際的な公衆衛生上の緊急事態」を宣言した。WHOは、16年末までに中南米だけでジカ熱感染者が400万人に上ると予想。アジアやアフリカなどでも流行の可能性があると警告している。

       流行国はそれぞれ、防衛に懸命だ。ブラジルとエクアドル、コロンビアなどは流行地域の女性に、半年から1年以上、妊娠を控えるよう促している。

       各国の製薬企業はワクチン研究開発に動き出しているが、完成まで2~3年はかかるともみられている。(リオデジャネイロ支局 吉田健一、ジュネーブ支局 石黒穣)
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160210-118-OYT1T50049

      削除
    2. 中国でジカ熱、初の感染…ベネズエラ帰りの男性
      2016年2月10日11時12分

       【北京=蒔田一彦】中国国営新華社通信によると、中国の国家衛生・計画出産委員会は9日、南米のベネズエラから帰国した江西省の34歳男性がジカ熱に感染したことを明らかにした。

       中国でジカ熱の感染が確認されたのは初めてという。

       男性はベネズエラ滞在中の1月下旬から頭痛や発熱などの症状があり、香港と広東省深センを経由して今月5日に帰郷した。6日から隔離治療を受け、体調は回復に向かっている。同委員会は気温が低い時期のため、感染が拡大する危険性は極めて低いとしている。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160210-118-OYT1T50087

      削除
    3. 中国でジカ熱 南米帰り
      2016年2月10日15時0分

       【北京=蒔田一彦】中国国営新華社通信によると、中国の国家衛生・計画出産委員会は9日、南米のベネズエラから帰国した江西省の34歳男性がジカ熱に感染したことを明らかにした。中国でジカ熱の感染が確認されたのは初めてという。

       男性はベネズエラ滞在中の1月下旬から頭痛や発熱などの症状があり、香港と広東省深センを経由して今月5日に帰郷した。6日から隔離治療を受け、体調は回復に向かっている。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160210-118-OYTPT50331

      削除
  24. ジカ熱 IAEAが放射線で蚊の繁殖抑える技術提供へ
    2月11日 6時26分

    中南米を中心に感染が拡大しているジカ熱への対応を支援しようと、IAEA=国際原子力機関は、放射線を使ってウイルスを媒介する蚊の繁殖を抑える技術の提供を本格化させることにしています。

    IAEA=国際原子力機関は、ジカ熱の感染が広がっている中南米の国などに対して、放射線を使って、ウイルスを媒介する蚊の繁殖を抑える技術を提供する方針で、10日、その技術を研究しているウィーン近郊の施設を報道陣に公開しました。
    具体的には、オスの蚊のさなぎに放射線を当てたうえで、その蚊を大量に野外に放ち、メスの蚊と交尾させることで繁殖能力が失われ、蚊の数を減らすことができるということです。こうした技術は、これまでも果物の害虫であるミバエの駆除などで成果を挙げているということで、研究施設の担当者は「大量の殺虫剤を使用すれば環境などにも影響が出るが、この技術は安全で環境にも優しい」と説明していました。
    一方で、野生のオスの蚊1匹に対して、放射線を当てた蚊は少なくとも10倍以上の数が必要になることなどから「蚊を捕獲するなどほかの方法と併用することでより早くよい効果が出る」と話しています。
    IAEAは、今月22日と23日に、オリンピックを控えるブラジルで専門家による会合を開き、今後の具体的な計画について意見を交わすなど、各国への支援を本格化させることにしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160211/k10010405531000.html

    返信削除
  25. ジカ熱防止にコンドームを
    WHOが勧告

    2016/2/11 09:46 共同通信

     【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)は10日、性交渉でジカ熱に感染する恐れがあるとして、感染地域に住む人や旅行した人、特に妊婦とそのパートナーに対し、コンドームの使用など安全な性交渉を呼び掛ける新たな勧告を発表した。

     WHOは、ジカ熱が性交渉で感染すると言えるにはなお多くの証拠が必要だとしつつ、精液からウイルスが検出された例や性交渉で感染したとみられる例があると指摘した。米疾病対策センターも5日、性交渉を控えるかコンドームを常用することを推奨する指針を公表している。
    http://this.kiji.is/70314879055478785

    返信削除
    返信
    1. ジカ熱ワクチン実用化に2、3年
      世界12グループが開発

      2016/2/9 09:09

       【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)は8日、ブラジルなど中南米を中心に拡大し、小頭症との関連が疑われるジカ熱について、世界の少なくとも12の研究グループがワクチンの開発に取り組んでいることを明らかにした。ただいずれも開発の初期段階にあり、実用化には2、3年かかる見通しという。

       日本のグループが含まれているかどうかは不明。ワクチンとは別に、予防薬の開発も進められている。WHOは臨床試験の迅速な認可に向け、各国への支援の強化を急ぐ方針。
      http://this.kiji.is/69580938379527675

      削除
    2. ワクチンと予防薬の医科様スキーム…

      削除
  26. 【医療】ジカ熱報道の「数字」を疑え
    The Sketchy Numbers Behind Brazil's Zika Crisis

    急速に広まるジカウイルスと小頭症の関連性は不確かだが、安易に結び付けてパニックに陥るべきではない

    2016年2月12日(金)17時30分|ニューズウィーク日本版ウェブ

    ウィル・カレス
    http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/02/post-4514.php

    《ジカ熱が流行するブラジル北東部で、脳が未発達のまま生まれる小頭症の新生児の急増が伝えられている。メディアはこぞって、ジカウイルスと小頭症の間に恐ろしい関連性がありそうだと報道。しかし政府当局者やメディアが示す数字、彼らが使う用語を注意深く見ると、大騒ぎすべきではないことが分かってくる。

     先月末に発行された科学誌ネイチャーに、中南米の出生異常を監視している医療団体の報告書の抜粋が掲載された。報告書は、小頭症の新生児の急増は「おそらく積極的な検査と過剰な診断によるものだ」と結論づけた。さらにメディアがこの問題に強い関心を持ったことで「過剰診断」があおられたとし、これまでに収集されたデータだけでは、ジカ熱と小頭症のいかなる関連性も断定できないと指摘した。

     この指摘はかなり大きな意味を持つ。だが問題は過剰診断の可能性だけではない。これまでに出ている情報のいくつかを検証してみよう。》

    返信削除
    返信
    1. 武田薬品、WHOなどの問い合わせを受けジカ熱ワクチン開発の検討チーム立ち上げ 2016.02.04
      http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/02/who-1.php

       武田薬品<4502.T>の幹部は3日、ジカ熱ワクチン開発の可能性を検討していることを明らかにした。ワクチン部門の責任者、Rajeev Venkayya氏がインタビューで語った。開発方法について数週間以内に結論を出すとしている。

       同氏によると、実用性の検討に向けすでに8人のチームを編成した。武田はデング熱ワクチンの開発を手掛けているが、ジカ熱はデング熱と同じ科に分類されるため、複数の世界的な保健機関からジカ熱ワクチンの開発に着手できるかとの問い合わせを受けているという。

       Venkayya氏は、ワクチン開発プロジェクトに関しては社外との協力が重要だと説明。製造に当たっては「当社には他の類似性のあるワクチンの製造プラットフォームがあり、ジカ熱ワクチンについても利用できるだろう」と述べ、武田が役割を担う可能性が高いとした。

       ワクチンについては仏製薬サノフィが2日、研究開発プロジェクトを立ち上げたと発表。英製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)はワクチン技術が応用可能かどうかを判断するための評価研究を行っており、今後結論を出すと述べている。他の研究機関やバイオ企業も初期段階の研究に入っているという。

      [ロンドン 3日 ロイター]

      削除
  27. ブラジル ジカ熱の予防対策に軍から22万人動員
    2月14日 7時03分

    ジカ熱の感染が拡大しているブラジルで、軍から22万人を動員した大々的な予防対策が始まり、ことし8月にオリンピックが開催されるリオデジャネイロでは、ルセフ大統領も参加して対策の徹底を呼びかけました。

    ジカ熱は胎児への影響も指摘される感染症で、去年から中南米を中心に感染が拡大し、ブラジルでは最大で150万人が感染しているとみられています。
    ブラジルでは13日、軍から22万人を動員した大々的な予防対策が全土で始まり、このうち、患者が確認されているサンパウロ州の都市カンピーナスには1000人余りが派遣されました。
    兵士たちは地元の保健担当者とともに地域を回り、ジカウイルスを媒介する蚊を繁殖させないよう、空き瓶や植木鉢などに水を残さないことなどが書かれたパンフレットを市民に手渡していました。
    また、ことし8月にオリンピックが開催されるリオデジャネイロでは、ルセフ大統領みずから住宅を1軒ずつ訪問し、「蚊の発生源となる水たまりをなくしていくことが大事で、その3分の2は家庭内にあると言われます。予防には皆さんの取り組みが必要です」などと協力を呼びかけていました。
    オリンピックに多くの選手や観光客が訪れると予想されるなか、ルセフ大統領は「オリンピックまでには蚊を封じ込めることができると信じている」と述べ、対策は万全だと強調しました。
    ブラジル政府は殺虫剤を使った蚊の駆除にも軍を投入し、ジカ熱の予防対策を徹底していくことにしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160214/k10010408701000.html

    返信削除
    返信
    1. ジカ熱感染 新たにタイも 34の国と地域に拡大
      2月14日 7時13分

      WHO=世界保健機関は中南米を中心に感染が拡大しているジカ熱について、新たにタイを加えた34の国と地域で感染が広がっていることを明らかにしました。

      WHOが12日現在でまとめた最新のデータによりますと、これまでに、ブラジルやコロンビアなど中南米やカリブ海周辺の26の国と地域、それにサモアやトンガなど太平洋の5つの国と地域、アジアではタイとモルディブの2か国、アフリカのカボベルデの合わせて34の国と地域で、地元に生息する蚊を媒介するなどしてジカ熱への感染が広がっているということです。
      このうち、ブラジルでは患者の数が最大で150万人に上るとみられるほか、疑いの事例も含めると、コロンビアでは2万5000人以上、カボベルデでは7000人以上と推定されています。
      ジカ熱を巡っては、妊娠中の感染と先天的に頭部が小さい「小頭症」の新生児などとの関連が指摘されていて、WHOは関連性を解明して治療法の開発を急ぐ方針です。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160214/k10010408711000.html

      削除
    2. どういった素性の人間が張り付いてんだか…

      削除
    3. 「J-GRID タイ」
      https://www.google.co.jp/search?q=J-GRID+%E3%82%BF%E3%82%A4

      >日本・タイ感染症共同研究センター (RCC-ERI)

      削除
    4. >動物衛生研究所:タイ-日本 人獣感染症共同研究センター (ZDCC)

      削除
    5. >蚊媒介性ウイルス感染症研究|活動内容|長崎大学熱帯医学 ...

      削除
    6. せっせとネタをつくりつづけなきゃ、予算削減の憂き目にあってしまうからなあ…

      削除
    7. ジカ熱対策で一斉行動
      ブラジル、軍22万人動員

      2016/2/14 08:46 共同通信

       【リオデジャネイロ共同】蚊が媒介する感染症ジカ熱が流行するブラジルで13日、政府が主導して蚊の駆除に取り組む全国規模の一斉行動が実施された。ルセフ大統領は、8月に五輪が開催されるリオデジャネイロを訪れ「ジカ熱は五輪の障害にはならない」と強調した。

       一斉行動は「連邦政府や州政府、自治体が蚊との戦いに全力を挙げていることを示す」(カストロ保健相)ほか、国民一人一人に協力を呼び掛けるのが目的。全国350余りの自治体を軍兵士計約22万人が回り、啓発のパンフレットを配った。

       閣僚も全国各都市を訪問。蚊の繁殖場所になりそうな水たまりなどの清掃をするよう国民に訴えた。
      http://this.kiji.is/71343696654565380

      削除
  28. ジカ熱ワクチン開発 来年以降 - 2016/2/14
    Yahoo!ニュース・トピックス
    http://news.yahoo.co.jp/pickup/6191168

    ジカ熱ワクチン 開発は2017年夏以降か WHO
    テレビ朝日系(ANN) 2月13日(土)0時5分配信

     WHO(世界保健機関)はジカ熱の予防ワクチンについて、開発されるのは早くとも来年の夏以降になるとの見通しを明らかにしました。

     中南米を中心に感染が拡大しているジカ熱について、WHOは「ワクチンの大規模な臨床試験を行うまでに少なくとも18カ月かかる」という声明を出しました。現在、世界中で15の企業や機関がワクチン開発に乗り出していて、アメリカ国立衛生研究所とインドの企業がリードしているということです。ジカ熱の感染を早期に診断する検査キットについては1年以内に実用化されるという見通しを示しましたが、8月のリオデジャネイロ・オリンピックまでに間に合うかどうかは不透明です。また、ジカ熱と小頭症の関連については、当初の予想よりも研究が進み、早ければ今後4週間で明らかになるとしています。

    返信削除
  29. ジカ熱の水際対策強化 成田空港検疫所
    2月15日 12時44分

    中南米を中心に感染が広がっている「ジカ熱」について、国が海外からの侵入を防ぐ対象となる感染症と位置づけたことを受けて、成田空港の検疫所は水際での対策を15日から強化しました。

    蚊が媒介し発熱などの症状が現れる「ジカ熱」は中南米を中心に感染が広がっていて、ブラジルでは脳の発達に遅れがみられる小頭症の新生児が増えていることから、妊娠中の感染との関連が指摘されています。
    成田空港の検疫所は、このジカ熱が国の「検疫法」で海外からの侵入を防ぐ対象となる「検疫感染症」に指定されたことを受け、15日から水際での対策を強化しました。具体的には、人の体温を映像を通じて調べる機器で入国する人が発熱しているのが分かった場合や、乗客から体調不良などの自己申告があった場合に、健康相談室でジカ熱にかかっていないかどうか医師による診察や検査を行うことにしています。そのうえで、ジカ熱のウイルスが見つかった場合は保健所や本人に連絡することにしています。
    成田空港検疫所の高梨善雄空港検疫管理官は「帰国したときに体調不良を感じることがあれば検疫所に申し出てほしい。ジカ熱は蚊に刺されないようにすることが最も重要で、渡航時には長袖やズボンの着用、虫よけスプレーの使用など対策を取り妊婦の方は特に注意してほしい」と話していました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160215/k10010409701000.html

    返信削除
    返信
    1. こんなくだらんこと繰り返してるから、現場から優秀な人間がどんどん「立ち去り型サボタージョ」するようになってんじゃないか…

      まったくもって「勤勉な馬鹿」な役人組織に成り下がったものだな。

      削除
    2. ジカ熱の水際対策を強化
      成田空港など全国の検疫所

      2016/2/15 17:19 共同通信

       中南米で流行が拡大し小頭症との関連が指摘されているジカ熱を「検疫感染症」に位置付ける検疫法の政省令が15日付で施行されたことを受け、成田空港など全国の空港や港湾にある検疫所が15日から、帰国・入国者への水際対策を強化した。

       成田空港の第2旅客ターミナルではこの日、厚生労働省成田空港検疫所の職員がサーモグラフィーで、帰国・入国者を体温測定した。ただ検疫所の担当者は「ジカ熱は発症しても微熱の場合が多く、サーモグラフィーでは見つけにくい。頭痛や筋肉痛でも気になることがあれば積極的に相談してほしい」と話している。
      http://this.kiji.is/71876325924718076

      削除
    3. ジカ熱、保健所に報告義務化や検疫所で検査可能
      2016年02月15日 20時50分

       政府は15日、中南米で流行している「ジカウイルス感染症」(ジカ熱)について、患者を発見した医師に保健所への報告を義務づける感染症法の「4類感染症」と、検疫所での検査が可能になる検疫法の「検疫感染症」に指定した。

       ジカ熱は、蚊を媒介して広がり、妊婦が感染すると小頭症の子供が生まれる疑いが指摘されている。

       厚生労働省は、ジカ熱のウイルス検査を行う全国の地方衛生研究所に向け、検査試薬の配備を急いでいる。3月初旬までには80か所すべてにそろう予定で、より効率的、迅速に検査ができるようになる。

       成田空港などの検疫所では、中南米への渡航者に対し、長袖シャツや長ズボンの着用や虫よけスプレーの使用、妊婦には渡航の自粛を呼びかけている。
      http://www.yomiuri.co.jp/national/20160215-OYT1T50070.html

      削除
    4. マスゴミ報道がまるで請け売り伝聞報道の「大本営発表」…

      もう真偽なんてどうでもいいのだろう。

      削除
  30. 中国、2例目のジカ熱
    ベネズエラから帰国

    2016/2/15 23:11 共同通信

     【北京共同】新華社電によると、中国疾病予防コントロールセンターは15日、中国で2例目となるジカ熱患者を確認した。南米ベネズエラから広東省広州市に帰国したという。

     患者は12日に広州の空港に到着した際に発熱があり、検査したところ感染が確認された。
    http://this.kiji.is/71967045256036354

    返信削除
    返信
    1. 「J-GRID 中国 東大医科研」
      https://www.google.co.jp/search?q=J-GRID+%E4%B8%AD%E5%9B%BD+%E6%9D%B1%E5%A4%A7%E5%8C%BB%E7%A7%91%E7%A0%94

      削除
  31. 2016年 02月 15日 20:04 JST
    ロシアで初のジカ熱、ドミニカ共和国で休暇の女性

    [モスクワ 15日 ロイター] - ロシア消費者権利保護・福祉監督庁は15日、ドミニカ共和国で休暇を過ごした女性がジカ熱に感染したことを明らかにした。ロシアでジカ熱の感染が確認されたのは初めて。

    容体は安定しており、患者の家族はウイルス検査で陰性だった。
    http://jp.reuters.com/article/health-zika-russia-idJPKCN0VO16U

    返信削除
  32. 解説
    ジカ熱 感染防ぐには 蚊よけ・駆除 日本でも
    2016年2月16日3時0分

     中南米で流行しているジカウイルス感染症(ジカ熱)。感染した妊婦から、頭が小さい「小頭症」の子どもが生まれており、日本政府は15日、4類感染症とし、患者を診察した医師に保健所への届け出を義務づけた。ジカ熱自体は症状が軽く、過度に恐れる必要はないが、妊婦を感染から守るためにも、ウイルスを媒介する蚊への警戒を高める必要がある。(医療部 原隆也)

    ■ワクチンなし ジカ熱は、ジカウイルスを持ったネッタイシマカやヒトスジシマカに刺されることで感染する。輸血や性交渉での感染報告もある。1947年にアフリカ・ウガンダの「ジカ森林」のアカゲザルから見つかった。

     症状は、2~12日の潜伏期間後、発熱(38・5度以下)や頭痛、関節痛、発疹、結膜炎などが表れることがある。急激な筋力低下やまひを引き起こす「ギラン・バレー症候群」を発症した事例も確認されている。特効薬や予防するワクチンはないが、多くが2~7日で自然に治り、血液からウイルスがなくなる。症状が出ない人も8割ほどいる。

     問題は、ジカ熱が流行しているブラジルで、知的障害などが表れることもある小頭症の子どもが昨年10月から先月末までに4783人生まれていることだ。

     世界的な脅威として世界保健機関は今月1日、緊急事態を宣言した。米疾病対策センターによると、流行地域は、ブラジルやメキシコなど30の国・地域。日本政府も監視体制などを強化した。ジカ熱を4類感染症としたほか、妊婦に流行地域への渡航を控えるよう促し、渡航者には長袖、長ズボンの着用と蚊よけスプレーを使用して刺されないよう注意を呼びかけている。

     今夏はブラジルで五輪・パラリンピックが開かれ、往来の増加が予想される。東京慈恵会医科大学の嘉糠洋陸かぬかひろたか教授(熱帯医学)は「軽症か無症状の人が気付かず帰国し、感染を広げる恐れがある」と警告する。

    ■潜伏期間に注意 日本での感染拡大を防ぐためには、どんな点に注意が必要だろうか。

     国立感染症研究所ウイルス第1部の高崎智彦・第2室長によると、ウイルスを持ち、症状がない人でも感染してから10日ほどは、他人にうつす危険性がある。潜伏期間中も感染拡大させる恐れがあるという。

     高崎室長は「蚊が活動を始める5月以降、流行地域から帰国した人は、他人にうつさないよう、10日程度は蚊に刺されないことが大切だ。症状がある患者は、絶対に蚊に刺されないようにすべきだ」と話す。帰国後4週間以内は献血できないので、輸血による感染の恐れは極めて低い。

     発症2週間後も精液中にウイルスが残っていた事例があり、流行地域で感染した男性が帰国してパートナーにうつす可能性もある。帰国後しばらくはコンドームを使うことが望ましい。

     一昨年、同じく蚊が媒介するデング熱の感染が東京都内で相次いだが、都は昨年、都立公園9か所で蚊の駆除を進め、再発を抑え込んだ。ジカ熱もこうした行政の取り組みに加え、国民も夏場に備えて蚊の幼虫が繁殖する雨水がたまるような場所をなくし、卵の駆除を進めることも大切だ。

    4類感染症 感染症法では、感染症を感染力や危険度などの高い順に1~5類に分類して指定しており、その4番目。デング熱やマラリアなども含まれる。1~4類は、患者の報告のほか、病気を媒介する蚊などを土地の所有者や自治体に駆除させることができる。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160215-118-OYTPT50439

    返信削除
  33. 日本選手団のジカ熱対策を徹底
    リオ五輪に向けJOC

    2016/2/16 19:33 共同通信

     8月のリオデジャネイロ五輪に日本選手団を派遣する日本オリンピック委員会(JOC)は16日の選手強化本部常任委員会で、中南米で流行するジカ熱対策として、選手団に虫よけスプレーなどを使い、肌の露出を控えるよう徹底することを報告した。

     小頭症との関連が指摘されるジカ熱は予防薬や特効薬がなく、感染すると発熱や頭痛、関節痛などの症状が出る。JOCは3月9日に各競技団体のコーチらを集めた会議を開いて注意喚起し、ジカ熱対策を含むコンディショニング管理などについて冊子も配布する。

     黄熱病の感染の危険がある地域に試合会場があるサッカーの選手には、予防接種を行う方針。
    http://this.kiji.is/72274605074630138

    返信削除
  34. ジカ熱流行地からの帰国者、米が献血自粛を要請
    2016年2月17日10時15分

     【ワシントン=三井誠】中南米で広がる感染症「ジカ熱」の流行を抑えるため、米食品医薬品局(FDA)は16日、ブラジルなどの流行地からの帰国者らに4週間の献血自粛を求める新指針を発表した。

     流行地に過去3か月以内に旅行した人と性的な接触をした人や、ジカ熱とみられる症状があった人にも4週間の献血自粛を求めた。

     ジカ熱は主に蚊の媒介で感染するが、輸血や性的接触による感染例もこれまでに報告されている。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160217-118-OYT1T50039

    返信削除
  35. 【校閲道場】WHOが緊急事態を宣言したジカ熱。次のうち、間違っているものはどれでしょうか?
    2016年2月17日11時22分
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_0000003721

    返信削除
  36. ジカ熱の感染拡大…国連で緊急会合
    2016年2月17日 12:50

     国連は16日、中南米を中心に感染が拡大しているジカ熱について緊急会合を開いた。オリンピックが開かれるブラジルは、「開催時期は乾燥しているため安全だ」などと述べ、問題はないとの認識を示した。

     会議ではWHO(=世界保健機関)が、ジカ熱の感染は世界34の国と地域に拡大していると報告した。アジアではタイやモルディブでも感染が確認されている。

     一方、ブラジルの国連大使は、8月に開催されるオリンピックについて問題はないとの認識を示した。

     ブラジル国連大使「オリンピックの時期はブラジルは冬で乾燥しているため安全だと考えている」

     会議ではワクチン開発や、ジカ熱と脳の発達に遅れが出る「小頭症」の子どもが生まれる関連性の解明を急ぐ必要性も指摘された。
    http://www.news24.jp/articles/2016/02/17/10322625.html

    返信削除
    返信
    1. カネのにおいに目ざとく動き出す国際マフィア役人組織…

      削除
    2. 国連でジカ熱の会合 各国から対策急ぐべき
      2月17日 14時11分

      中南米を中心に感染が拡大し胎児への影響が懸念されているジカ熱を巡って、国連本部で初めての会合が開かれ、日本を含む各国が懸念を表明するとともに科学的な調査に基づいた対策を急ぐべきだなどと訴えました。

      ニューヨークにある国連本部の経済社会理事会では16日、ジカ熱への対応を協議する初めての会合が開かれました。蚊が媒介する感染症のジカ熱は中南米を中心に感染が拡大していて、先天的に頭部が小さい「小頭症」の新生児との関わりが指摘され、WHO=世界保健機関は「公衆衛生上の非常事態」を宣言しています。
      会合ではまず、国連側が感染の状況や対策について報告を行ったのに続いて、最も感染が広がっているブラジルの代表が「ウイルスには国境はなく国際社会の協力が必要だ」などと訴えたうえで、オリンピックは今のところ予定どおり、ことし8月にリオデジャネイロで開催されるという見通しを示しました。
      各国からは、懸念が表明されるとともに、科学的な調査に基づいた対策を急ぐべきだという声が相次ぎ、国連日本代表部の関口昇公使は、「今後、気温が上がれば感染は日本を含む各国に広がる可能性がある。日本は2020年にオリンピックを開催することもあり、危機感を共有している」と述べました。またバチカンの代表は、胎児への影響に不安を感じて各国で人工中絶が増えることに強い懸念を表明しました。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160217/k10010412361000.html

      削除
  37. 2016年 02月 18日 01:00 JST
    ジカ熱対策に5600万ドル必要、加盟国に援助要請=WHO

    [ジュネーブ 17日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)は17日、ジカ熱(ジカウイルス感染症)対策にかかる半年間の資金調達計画を公表した。ワクチン開発や研究調査、感染防止などに5600万ドルが必要で、うち2500万ドルはWHO側の費用に充てるとしている。

    マーガレット・チャン事務局長は、戦略対応枠組みおよび協調行動計画のなかで「神経系合併症や出生時奇形との関連も疑われるなか、ジカ熱のリスク評価は従来の『軽度』から『非常に深刻』なものへと変化した」と指摘した。

    資金調達に関しては加盟国などからの援助を募るほか、当初の活動費として緊急有事基金から200万ドルを拠出する。

    WHOの広報担当によると、チャン事務局長は22─24日にブラジルを訪問し、ジカ熱対策の見直しを行う。
    http://jp.reuters.com/article/health-zika-who-idJPKCN0VQ1ZB

    返信削除
  38. ジカ熱の対策強化 WHOが新計画発表
    2月18日 6時01分

    WHO=世界保健機関は、中南米を中心に感染が拡大しているジカ熱の予防対策などを強化するため新たな計画を発表しました。

    中南米を中心に、34の国と地域で感染の拡大が確認されているジカ熱について、WHOは17日、対策を強化するため、新たな計画を発表しました。
    それによりますと、ことし上半期に、日本円でおよそ64億円を投じ、感染が拡大している国や地域での予防対策の周知や蚊の駆除、感染した人への治療、ワクチンの開発、それにジカ熱への感染と先天的な異常や合併症との関連についての研究を行うとしています。
    ジカ熱を巡っては、妊娠中の感染と先天的に頭部が小さい「小頭症」の子どもが生まれることに関連があるのではないかと指摘されたり、感染した人が手足に力が入らなくなる難病の「ギラン・バレー症候群」を発症するケースが報告されたりしています。
    WHOのチャン事務局長は、「こうした関連の可能性がジカ熱のリスクを急激に高めている」と指摘し、対策強化の必要性を強調しました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160218/k10010413221000.html

    返信削除
  39. 世銀、ジカ熱対策1・5億ドル…中南米支援
    2016年2月19日16時52分

     【ワシントン=安江邦彦】世界銀行は18日、蚊が媒介するジカウイルス感染症(ジカ熱)が猛威を振るっている中南米に対し、対策費として1億5000万ドル(約170億円)の緊急支援を行うと発表した。

     感染地域には頭が小さい「小頭症」の子供が多く生まれており、ジカ熱との関連が疑われ、妊婦らに不安が広がっている。感染者の早期発見やジカ熱の危険性に関する広報活動などの費用を支援するほか、専門家チームも派遣する。

     世銀のキム総裁は「ジカ熱の拡散を防ぐためには迅速な行動が必要だ」と指摘した。

     世銀によると、中南米は2016年にジカ熱で35億ドルの経済損失が見込まれる。

     世界保健機関(WHO)は今月初め、「国際的な公衆衛生上の緊急事態」を宣言し、各国に警戒を呼びかけている。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160219-118-OYT1T50039

    返信削除
  40. ジカ熱、小頭症との関連濃厚に
    WHO高官が見解

    2016/2/20 09:20 共同通信

     【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)でジカ熱対応チームのトップを務めるエイルワード氏は19日、ジュネーブで記者会見し、妊婦の感染と新生児の小頭症との関連について、ますます疑いが濃厚になっているとの見解を示した。関連性の確認には4~6カ月かかる見通しという。

     蚊が媒介する感染症のジカ熱は予防ワクチンや特効薬がなく、WHOはワクチンの大規模な臨床試験の早期実施を目指している。

     ジカ熱はブラジルなどで流行している。エイルワード氏は、8月のリオデジャネイロ五輪への影響について、開催時期が蚊の繁殖しにくい冬場に当たることなどから大きな問題はないと指摘した。
    http://this.kiji.is/73569850635191802

    返信削除
  41. ジカ熱で専門家会合 WHOが来月開催へ
    2月20日 9時42分

    中南米を中心に感染が拡大しているジカ熱について、WHO=世界保健機関は、新生児の頭部が先天的に小さい「小頭症」などとの関連性の解明を急ぐため、来月、専門家を集めた会合をスイスで開催することを明らかにしました。

    中南米を中心にこれまでに36の国と地域で感染の拡大が確認されているジカ熱を巡っては、妊娠中の感染と先天的に頭部が小さい「小頭症」の子どもが生まれることとの関連が指摘されたり、感染した人が手足に力が入らなくなる難病の「ギラン・バレー症候群」を発症するケースが報告されたりしています。
    WHOのエイルワード事務局長補は19日、スイスのジュネーブで記者会見を開き、「ジカ熱とこうした症状との関連を示す例は今も増えている」と述べる一方で、ジカ熱との関連性の解明には、こうした症状を発症した事例を複数の国で検証する必要があるとして、4か月から半年ほどの時間がかかるという認識を示しました。
    そのうえで、関連性の解明やワクチンの開発を急ぐため、世界の専門家を集めた会合を来月7日から9日までジュネーブで開催することを明らかにしました。
    また、WHOではこの会合に先立ち、チャン事務局長が今月23日と24日の2日間、ブラジルを視察し、小頭症の報告が多い地域を訪問するとともに、ジカ熱の対応に当たっている医療スタッフらと意見を交わすことにしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160220/k10010415881000.html

    返信削除
  42. ジカ熱対応で避妊、絶対悪ではない…ローマ法王
    2016年2月20日8時28分

     【ローマ=青木佐知子】ローマ法王フランシスコは18日、中南米で広がるジカウイルス感染症(ジカ熱)への対応について、「特定の場合には、避妊は絶対悪ではない」との見解を示した。

     メキシコからイタリアに戻る機内で記者団に答えた。カトリック教会は、避妊や中絶などは許されないという立場をとっている。避妊の容認とも取れる法王の発言は極めて異例だ。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160220-118-OYT1T50010

    返信削除
    返信
    1. 人の根源的(原初的)欲求願望をコントロールすることで「権威」を強化する「宗教」の幻惑手法…

      削除
  43. 妊娠中にジカ熱 小頭症の子ども3割に目の異常
    2月22日 5時35分

    中南米を中心に流行が広がる「ジカ熱」について、ウイルス感染との関連が疑われる小頭症の子どもの3割に目の網膜などの異常が見つかったと、ブラジルなどの研究グループが発表しました。日本の専門家は「小頭症だけでなく、目に後遺症が残るリスクについても調べる必要がある」と指摘しています。

    ブラジルのサンパウロ連邦大学などの研究グループは、妊娠中の母親がジカ熱を発症したあと、小頭症と診断された赤ちゃん29人について、目の検査を行いました。その結果、34.5%に当たる10人の赤ちゃんで両目、または片目の組織に異常が見つかったということです。
    具体的には外からの光を受け取る「黄斑」と呼ばれる網膜の組織に異常が見つかったり、脳に信号を送る「視神経」に異常が見つかったりしたということです。
    ウイルスの問題に詳しい国立感染症研究所の高崎智彦室長は「ジカウイルスに関連した目の後遺症の危険性を認識する必要がある。たとえ小頭症ではなかったとしても、他の組織に異常が出るおそれも考えられるので、検査する態勢が必要だ」と指摘しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160222/k10010417401000.html

    返信削除
    返信
    1. 高崎智彦・国立感染症研究所室長
      「ジカウイルスに関連した目の後遺症の危険性を認識する必要がある。たとえ小頭症ではなかったとしても、他の組織に異常が出るおそれも考えられるので、検査する態勢が必要だ」

      削除
    2. KAKEN - 高崎 智彦(20221351)
      https://kaken.nii.ac.jp/d/r/20221351.ja.html

      2013年度 : 国立感染症研究所
      2010年度~2013年度 : 国立感染症研究所 / ウイルス第一部 / 室長
      2012年度 : 国立感染症研究所 / 研究員
      2012年度 : 国立感染症研究所 / ウイルス第一部室長
      2012年度 : 国立感染症研究所 / 室長
      2007年度 : 国立感染症研究所 / ウイルス1部 / 室長
      1998年度 : 国立感染症研究所 / ウイルス第一部 / 主任研究官
      1998年度 : 国立感染症研究 / ウイルス第一部 / 主任研究官
      1996年度~1997年度 : 近畿大学 / 医学部 / 講師

      研究課題の研究分野
      代表 ウイルス学
      その他 衛生学

      研究課題のキーワード
      代表 関節炎 チクングニアウイルス 蚊媒介性ウイルス 霊長類モデル 輸入感染症 C型レクチン

      その他 デングウイルス マーモセット 日本脳炎ウイルス デンブウイルス 免疫学 ウイルス デング出血熱 感染防御 T細胞 微生物 E蛋白質 個体 動物モデル 感染症 基礎医学 デング熱 エピトープ 脳神経 成分ワクチン ワクチン ウエストナイルウイルス デンフウウルス 感染防御・制御 フラビウイルス キラーT細胞 cross-presentation 中和抗体 CTL


      site:kaken.nii.ac.jp 高崎智彦
      https://www.google.co.jp/search?q=site:kaken.nii.ac.jp+%E9%AB%98%E5%B4%8E%E6%99%BA%E5%BD%A6

      デング熱騒動師…

      削除
    3. site:kaken.nii.ac.jp 倉根一郎
      https://www.google.co.jp/search?q=site:kaken.nii.ac.jp+%E5%80%89%E6%A0%B9%E4%B8%80%E9%83%8E

      KAKEN - 倉根 一郎(90278656)
      https://kaken.nii.ac.jp/d/r/90278656.ja.html

      2013年度~2015年度 : 国立感染症研究所
      2010年度~2013年度 : 国立感染症研究所 / 研究員
      2010年度~2012年度 : 国立感染症研究所 / 副所長
      2007年度~2008年度 : 国立感染症研究所 / ウイルス第一部 / 部長
      2007年度~2008年度 : 国立感染症研究所 / 研究員
      2007年度 : 国立感染症研究所 / ウイルス1部 / 部長
      2004年度 : 国立感染症研究所 / ウイルス第一部 / 部長(研究職)
      2004年度 : 国立感染研究所 / ウイルス学一部 / 部長(研究職)
      2004年度 : 国際感染症研究所 / ウイルス第一部 / 部長
      2002年度~2004年度 : 国立感染症研究所 / ウイルス第一部 / 部長
      2003年度 : 国立感染研究所 / ウイルス学一部 / 部長
      2001年度 : 国立感染研究所 / ウイルス部 / 部長
      2000年度 : 国立感染症研究所 / ウイルス一部 / 部長
      1998年度 : 国立感染症研究所 / ウイルス第一部 / 部長
      1996年度~1998年度 : 近畿大学 / 医学部 / 教授

      研究課題の研究分野
      代表 ウイルス学
      その他 応用獣医学 耳鼻咽喉科学 衛生学

      研究課題のキーワード
      代表 デングウイルス 免疫学 日本脳炎ウイルス 脳神経 ウイルス 微生物 感染症 デンブウイルス デング出血熱 マーモセット 脳内浸潤細胞 T細胞 動物モデル 個体 デング熱 spectratyping エピトープ デンフウウルス TCRレパトス CDR3 キラーT細胞 TCRレパトア T細胞レセプター 基礎医学 日本脳炎 ワクチン 感染防御・制御 フラビウイルス 感染免疫

      その他 インフルエンザウイルス 西ナイルウイルス RT-PCR インフルエンザ 遺伝子解析 コウモリ ブラジル 2本鎖RNA 遺伝子ワクチン イヌ G蛋白質 キチナーゼ 中和抗体 CTL 分子疫学 感染防御 野生動物 E蛋白質 防禦免疫 JNK 粘膜免疫 ヒトスジシマカ モンモリロナイト 成分ワクチン マイクロインジェクション 診断 ウエストナイルウイルス 蚊 N蛋白 狂犬病ウイルス RNAi法 家畜 siRNA cross-presentation

      削除
  44. 部分最適を緻密に組み立てていったら、あらまあ、全体が大きくゆがんでしまったでござる…

    返信削除
    返信
    1. どこから直していったらよいのか皆目検討がつかないでござる…

      削除
  45. ジカ熱の原因ウイルス作製に成功
    ワクチン開発にも期待

    2016/2/23 17:40 共同通信

     国立感染症研究所(東京)の田島茂主任研究官らのチームは23日までに、中南米などで流行が拡大している感染症「ジカ熱」の原因となるジカウイルスの作製に成功した。今回はアフリカ・ウガンダで分離されたウイルスを基にしたが、ブラジルで流行しているウイルスの作製にも着手しており、ワクチン開発に弾みがつきそうだ。

     感染研によると、ジカウイルスの作製は世界初とみられるという。田島さんは「ウイルスの詳しい性質が分かれば、流行拡大の原因を探ることもできる」としている。
    http://this.kiji.is/74782948630136311

    返信削除
    返信
    1. ひょっとして、「逆遺伝学」的技法の成果ですか?(笑)。
      https://www.google.co.jp/search?q=%E9%80%86%E9%81%BA%E4%BC%9D%E5%AD%A6+%E3%83%AA%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%8D%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%AF%E3%82%B9+%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9

      削除
    2. ジカ熱クローンウイルス作製=世界初、ワクチン開発へ一歩-感染研

       ブラジルなど中南米で拡大している感染症の「ジカ熱」について、国立感染症研究所の田島茂主任研究官らのグループが、原因となるウイルスのクローン作製に成功したことが23日、分かった。これまでに同様の報告はなく、世界初とみられる。ジカ熱にはまだ有効なワクチンがなく、開発に向けた足掛かりとなりそうだ。

       田島主任研究官によると、以前にアフリカのウガンダで見つかったウイルスを基にクローンを作製した。中南米で現在流行しているウイルスについても、今回できたクローンウイルスの遺伝子を書き換えることで、早ければ3月にもクローンを作製できる見通し。クローンが作製できれば、それを増やして不活化させることでワクチンの開発が可能になるという。
       
       ジカ熱は蚊が媒介する感染症で、新生児の小頭症との関連が指摘されている。夏にリオデジャネイロ五輪・パラリンピックが開催されるブラジルなどで急速に広がっており、世界保健機関(WHO)が今月初めに緊急事態を宣言した。

      (2016/02/23-19:25)
      http://www.jiji.com/jc/zc?k=201602/2016022300833&g=soc

      削除
  46. ジカ熱 米国 性交渉で14人感染
    2月24日 10時48分

    中南米を中心に感染が拡大しているジカ熱について、アメリカのCDC=疾病対策センターは、性交渉で感染した可能性がある患者が14人報告されたと発表し、性交渉による感染のリスクに注意し、対策を取るよう、呼びかけています。

    ジカ熱は、蚊が媒介する感染症で、中南米を中心にこれまでに36の国と地域で感染の拡大が確認され、妊娠中の感染と先天的に頭部が小さい「小頭症」の子どもが生まれることとの関連が指摘されています。
    CDCは、23日、アメリカ国内で性交渉によってジカウイルスに感染した可能性がある患者が14人報告されたと発表しました。
    患者はすべて女性で、ジカ熱の症状を訴えていて、これまでに2人の体内からはウイルスが検出されたということです。また、14人のうち数人は妊娠中です。
    14人は、いずれも本人ではなく、パートナーの男性が感染が報告された地域への渡航歴があり、ジカ熱の症状があらわれたということです。
    性交渉を通じてジカウイルスに感染したとみられる報告はこれまで、ほとんどなく、CDCは「蚊が主な感染経路であることにかわりはないが、今回の報告は、性交渉も感染経路となりうることをより強く示唆している」と指摘しています。
    そして、妊娠している女性や妊娠を希望する女性が、感染の報告された地域に渡航した男性と性交渉する際は、避妊具を使うなど、対策を取り、十分に注意するよう、呼びかけています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160224/k10010419921000.html

    返信削除
    返信
    1. ジカ熱、性的接触での感染疑い例が14件…米
      2016年2月24日10時23分

       【ワシントン=三井誠】米疾病対策センター(CDC)は23日、中南米で流行する感染症「ジカ熱」を巡り、米国内で性的接触による感染が疑われる例が新たに14件見つかったと発表した。

       いずれも流行地から帰国した男性が、パートナーの女性にウイルスを感染させたとみられる。見つかった事例の中には、妊婦が感染したケースも数件含まれているという。

       ジカ熱は、感染した妊婦と、頭が小さい「小頭症」の子供との関連が疑われている。CDCは、流行地から戻った男性からの感染を防ぐためにコンドームを使うことを勧めている。

       米国本土では性的接触による二次感染がすでに1例確認されているが、蚊の媒介による感染例は報告されていない。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160224-118-OYT1T50052

      削除
    2. CDC米疾病対策センター(笑)。
      http://koibito2.blogspot.jp/search/label/%EF%BC%A3%EF%BC%A4%EF%BC%A3

      パンデミック詐欺のCDC、地球温暖化詐欺のNOAA…
      http://koibito2.blogspot.jp/search/label/NOAA

      削除
  47. ジカ熱と小頭症の関連解明でブラジルの協力求める
    2月25日 11時24分

    WHO=世界保健機関のチャン事務局長は、ジカ熱の感染が拡大しているブラジルの医療機関を視察し、ジカ熱と「小頭症」の関連を解明するため、ブラジル政府の一層の協力を求めました。

    チャン事務局長は、ジカ熱の感染が拡大しているブラジルの現状を視察するため、23日から2日間の日程で現地を訪れていて、24日はジカ熱との関連が指摘されている先天的に頭部が小さい「小頭症」の新生児やその母親への支援を行っている、北東部のペルナンブーコ州の公的医療機関を訪れました。
    そして、集まった医師や看護師およそ60人を前に講演し、この医療機関が去年9月に例年よりも多くの「小頭症」の新生児が生まれていることに気付いたことが州政府や国の初動を早めたとして、医師どうしの情報共有がもたらした成果だと高く評価しました。
    そのうえで、「ジカ熱と小頭症との関係は、ブラジルをはじめほかの国の研究によって、日に日に強まってきている」と述べ、ブラジル政府や研究機関の一層の協力を求めました。
    また、チャン事務局長は講演の途中、みずからジャケットを脱ぎルセフ大統領から贈られた「ジカ・ゼロ」と書かれたTシャツ姿を披露し、ブラジルとの連帯をアピールする一幕もありました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160225/k10010421191000.html

    返信削除
    返信
    1. 「ジカ熱」五輪に問題なし…WHO事務局長
      2016年02月25日 19時24分

       【リオデジャネイロ=吉田健一】世界保健機関(WHO)のマーガレット・チャン事務局長は24日、ブラジル・リオデジャネイロで記者会見し、同国で感染が拡大している「ジカ熱」のリオ五輪・パラリンピックへの影響について、「大会が行われる8~9月は統計的に見て、蚊が最も少なくなる時期だ」と述べ、大きな問題にはならないとの見方を示した。

       ジカ熱は主に蚊の媒介によって感染する。

       チャン氏はまた、「ブラジル政府はジカ熱に関する情報を公開し、大規模で適切な対策を取っている」と語った。同国は軍も動員し、蚊の発生源となる水たまりの除去など、防疫活動に取り組んでいる。
      http://www.yomiuri.co.jp/world/20160225-OYT1T50103.html

      削除
  48. ジカ熱の感染を確認 神奈川県の10代男性
    2月25日 19時19分

    厚生労働省によりますと、ブラジルに滞在歴があり、発熱や発疹などの症状を訴えた神奈川県の10代の男性が、ジカ熱に感染していることが確認されました。

    海外でジカ熱に感染し帰国した患者は、3年前に3人報告されていますが、去年5月以降、中南米で感染が広がってからは、これが初めてです。
    ジカ熱はウイルスを持った蚊を媒介して感染することから、厚生労働省は、この男性の感染経路や、日本に帰国後、どのような場所で過ごしていたかについても、併せて聞き取りを行うことにしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160225/k10010421881000.html

    返信削除
    返信
    1. 神奈川の10代男性、ジカ熱感染
      国内確認は初

      2016/2/25 19:58 共同通信

       厚生労働省によると25日、ブラジルに滞在し帰国した神奈川県の10代男性が「ジカ熱」に感染していることが確認された。中南米での流行拡大以降、国内で感染者が確認されたのは初めて。
      http://this.kiji.is/75542517264433156

      削除
    2. 川崎市の男性 ジカ熱感染確認
      02月25日 20時22分

      ブラジルに滞在歴があり、発熱や発疹などの症状を訴えていた川崎市の10代の男性が、ジカ熱に感染していることが確認されました。
      中南米を中心に流行が始まった去年以降、国内で患者が確認されたのは初めてで、厚生労働省は感染経路の特定を進めています。

      ジカ熱は蚊が媒介する感染症で、発症すると発熱や頭痛、発疹などの症状が1週間程度続きます。
      厚生労働省によりますと25日、川崎市に住む10代の男性が、発熱や発疹などの症状を訴えて県内の医療機関を受診しました。
      容体は落ち着いていて自宅で療養しているということです。
      男性は、今月20日までブラジルに滞在していたということで、国立感染症研究所で男性の血液から採取した検体を調べたところ、感染が確認されたということです。
      日本国内では3年前に、当時ジカ熱が流行していたフランス領ポリネシアから帰国した27歳の男性が発症するなど、これまで渡航歴のある3人の男女の感染が確認されていますが、ブラジルなどの中南米で流行が始まった去年以降、感染が確認されたのは初めてです。
      厚生労働省は、感染経路について調べるとともに帰国後にどこに滞在したかについても聞き取りを行って、蚊が発生する可能性がある場所の調査や駆除を行うことにしています。
      感染症の問題に詳しい川崎市健康安全研究所の岡部信彦所長は「国内で患者が見つかったとしても、いまはウイルスを媒介する蚊が活動していないため、感染が広がるリスクは、非常に低い。冷静に対応することが必要だと思う」と話しています。
      http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20160225/3206902.html

      削除
    3. 医科様な「検査」で何ひっかけてんだか…

      削除
    4. 神奈川の男性がジカ熱感染 - 2016/2/25
      Yahoo!ニュース・トピックス
      http://news.yahoo.co.jp/pickup/6192538

      神奈川の男性、ジカ熱感染=ブラジルに滞在歴―緊急事態宣言後、国内初・厚労省
      時事通信 2月25日(木)19時37分配信

       厚生労働省は25日、流行地域のブラジルに滞在歴のある神奈川県の10代の男性が、ジカ熱に感染したことが確認されたと明らかにした。
       国内でジカ熱の発症が確認されたのは2014年以来で、4例目。世界保健機関(WHO)が今月、緊急事態を宣言してからは初めてとなる。
       ジカ熱は蚊がウイルスを媒介して起こる感染症で、デング熱などと比べて症状は軽く、1週間程度で回復する。約8割は症状がなく、感染に気付かないことも多い。15年5月以降、ブラジルなど中南米で急速に感染が拡大している。
      http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160225-00000126-jij-soci

      削除
    5. 川崎市の男性 ジカ熱感染確認
      02月25日 21時08分

      ブラジルから帰国し発熱や発疹などの症状を訴えていた川崎市の10代の男性がジカ熱に感染していることが確認されました。
      中南米を中心に流行が始まった去年以降、国内で患者が確認されたのは初めてで、厚生労働省は感染経路の特定を進めるとともに国内で感染が広がるおそれはないとして冷静に対応するよう呼びかけています。

      ジカ熱への感染が確認されたのは川崎市に住む10代の男性で、24日発熱や発疹などの症状を訴えて県内の医療機関を受診しました。
      厚生労働省によりますと、男性は今月20日まで家族と共にブラジルに滞在していたということで、25日、国立感染症研究所で男性の血液から採取した検体を調べたところ、感染が確認されたということです。
      男性の容体は落ち着いていて自宅で療養しているということです。
      ジカ熱は蚊が媒介する感染症で発熱や頭痛、発疹などの症状が1週間ほど続きます。
      日本国内では3年前に、当時ジカ熱が流行していたフランス領ポリネシアから帰国した27歳の男性が発症するなど、これまで渡航歴のある3人の男女の感染が確認されていますが、ブラジルなどの中南米で流行が始まった去年以降、確認されたのは初めてです。
      男性はブラジルで蚊に刺されたかどうか覚えていないと話しているということで、厚生労働省は感染経路について詳しく調べるとともに、帰国後にどこに滞在したかについても聞き取りを行って、蚊が発生する可能性がある場所の調査や駆除を行うことにしています。
      厚生労働省結核感染症課の浅沼一成課長は「今は蚊が大量に発生する時期ではなく、国内で感染が広がるおそれはないので冷静に対応してほしい」と話しています。
      http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20160225/3206903.html

      削除
    6. ジカ熱 厚労省が会見「感染拡大のリスク低い」
      2月25日 21時21分

      ジカ熱の患者が確認されたことについて、厚生労働省は25日午後9時から記者会見を開きました。
      この中で、「現在、国内は蚊の活動期ではないため、国内で感染が拡大するリスクは極めて低い」として冷静に対応するよう呼びかけました。
      そのうえで、妊婦は流行地域への渡航を控えるとともに、性交渉による感染リスクも指摘されていることから、流行地域から帰国した男性で妊娠中のパートナーがいる場合は性行為の際にコンドームを使用してほしいと呼びかけました。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160225/k10010422021000.html

      削除
    7. でっかいイチモツもったオスの蚊に気をつけろよ(笑)。

      削除
    8. ブラジルから帰国男性、ジカ熱感染…国内初確認
      2016年2月25日21時36分

       厚生労働省は25日、ブラジルから帰国した神奈川県の10歳代の男性がジカウイルス感染症(ジカ熱)に感染していたと発表した。

       男性は発熱や発疹などを訴えたが、症状は軽く、快方に向かっている。国内でジカ熱の感染者が確認されるのは2014年以来4人目で、昨年5月から中南米で流行して以降では初めて。

       同省によると、男性は今月9~20日に家族とブラジルを旅行。20日から発熱や発疹などの症状を訴え、帰国後の24日に神奈川県内の医療機関を受診した。医療機関がジカ熱の疑い事例として、自治体に届け出て、25日に国立感染症研究所が検査し、ジカウイルスが検出された。男性はすでに熱は下がり、自宅で療養しているという。

       ジカ熱を巡っては昨年5月以降、ブラジルなど中南米で流行。小頭症との関連が疑われることから世界保健機関(WHO)が今月1日、緊急事態宣言を出した。国内では厚労省が15日、感染症法施行令などを改正し、ジカ熱を4類感染症に指定。医師に保健所への報告を義務付けたほか、空港などでの検疫も強化している。

       ジカウイルス 1947年にアフリカ・ウガンダのアカゲザルから見つかった。人への感染は52年に確認された。一昨年に国内での感染が相次いだデング熱や日本脳炎、黄熱などのウイルスと同じ仲間。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160225-118-OYT1T50152

      削除
    9. 神奈川の10代男性、ジカ熱感染
      中南米流行以降、国内で初
      2016/2/25 22:05 共同通信

       厚生労働省は25日、ブラジルに滞在し帰国した神奈川県の10代男性が「ジカ熱」に感染していることが確認されたと発表した。中南米での流行拡大以降、国内で感染者が確認されたのは初めて。過去には2013~14年、海外で感染し帰国後に発症した日本人が3人いる。

       国立感染症研究所のウイルス検査で感染が判明した。男性は熱が下がり、現在は自宅で療養中。厚労省は記者会見で「(冬場の今は)蚊のシーズンではないので国内での感染拡大の恐れはない」と説明した。

       厚労省によると、男性は家族と観光目的で9日から20日までブラジルに滞在し、20日に発熱、22日に帰国したという。
      http://this.kiji.is/75542517264433156

      削除
    10. ああ、2009年の「新型の豚インフルエンザ」騒動を彷彿とさせるねえ…

      削除
    11. ジカ熱の感染を確認 川崎市の10代男性
      2月25日 21時42分

      ブラジルから帰国し発熱や発疹の症状を訴えていた川崎市の10代の男性が、ジカ熱に感染していることが確認されました。中南米を中心に流行が始まった去年以降、国内で患者が確認されたのは初めてで、厚生労働省は感染経路の特定を進めるとともに、国内で感染が広がるおそれはないとして冷静に対応するよう呼びかけています。

      ジカ熱への感染が確認されたのは川崎市に住む10代の男性で、24日、発熱や発疹の症状を訴えて県内の医療機関を受診しました。
      厚生労働省によりますと、男性は今月20日まで家族と共にブラジルに滞在していたということで、25日、国立感染症研究所で男性の尿を調べたところ、感染が確認されたということです。男性の容体は落ち着いていて、自宅で療養しているということです。
      ジカ熱は蚊が媒介する感染症で、発熱や頭痛、発疹などの症状が1週間ほど続きます。日本国内では3年前に、当時ジカ熱が流行していたフランス領ポリネシアから帰国した27歳の男性が発症するなど、これまで渡航歴のある3人の男女の感染が確認されていますが、ブラジルなどの中南米で流行が始まった去年以降、確認されたのは初めてです。
      男性はブラジルで蚊に刺されたかどうか覚えていないと話しているということで、厚生労働省は感染経路について詳しく調べるとともに、帰国後にどこに滞在したかについても聞き取りを行って、蚊が発生する可能性がある場所の調査や駆除を行うことにしています。
      厚生労働省結核感染症課の浅沼一成課長は、「現在、国内は蚊の活動期ではないため国内で感染が拡大するリスクは極めて低い」としたうえで、「妊婦は流行地域への渡航を控えるとともに、性交渉による感染リスクも指摘されていることから、流行地域から帰国した男性で、妊娠中のパートナーがいる場合は性行為の際にコンドームを使用してほしい」と呼びかけました。
      また、感染症の問題に詳しい川崎市健康安全研究所の岡部信彦所長は「国内で患者が見つかったとしても、今はウイルスを媒介する蚊が活動していないため、感染が広がるリスクは非常に低い。冷静に対応することが必要だと思う」と話しています。

      冬は蚊が活動せず 感染広がる可能性低い

      ジカ熱は、「ジカウイルス」を持つ蚊に刺されることで発症する、ウイルス性の感染症です。
      感染すると、3日から12日間ほどの潜伏期間のあと、発熱や頭痛、それに関節痛などの症状を引き起こします。
      ワクチンや特効薬はなく、対症療法が中心となりますが、同じように蚊がウイルスを媒介する「デング熱」と比べると、比較的症状は軽く、多くの場合、1週間ほどで回復します。また、感染しても、実際に症状が出る人は4人に1人程度という報告もあります。
      ウイルスを媒介するのは主に熱帯や亜熱帯に生息する「ネッタイシマカ」や、日本にも生息する「ヒトスジシマカ」です。
      去年5月以降にブラジルで感染が確認されて以降、中南米を中心に24の国や地域に広がり、アメリカやヨーロッパでも流行地を訪れた人たちが帰国後にジカ熱を発症するケースが報告されています。
      一方で、ジカ熱は、患者の血液からウイルスを検出できる期間が僅か数日なことや、ほかの蚊を媒介とする感染症と症状が似通っていて、区別が難しいため、正確な患者数を把握するのは難しいのが実態です。
      日本国内では3年前に、当時ジカ熱が流行していたフランス領ポリネシアから帰国した27歳の男性が発症するなど、これまで渡航歴のある3人がジカ熱と診断されていますが、国内で感染した例はありません。
      専門家は、仮に流行地で感染した人が帰国したとしても、国内では冬の時期、蚊は活動していないため、感染が広がる可能性は低いと指摘しています。
      一方で、流行地に渡航する場合は、蚊に刺されないよう、皮膚を露出しないように長袖を着ることや、虫よけのスプレーの使用、それに蚊帳の中で寝るなどの対策を徹底することが必要だとしています。

      ジカ熱の感染がブラジルなど中南米で広がっていることを受けて、厚生労働省は今月、ジカ熱をデング熱や日本脳炎と同様に「四類感染症」に位置づけ、全国の医療機関に対して、患者を診察した場合、保健所を通じて国に届け出るよう義務づけました。
      また、空港の検疫所で中南米から帰国した人などを対象に、サーモグラフィと呼ばれる特殊な機器を使って体温を調べ、水際での対策を強化したほか、検査キットを全国の都道府県の衛生研究所に配布しています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160225/k10010421881000.html

      削除
    12. デング熱のときと同じで、検査頻度をあげるといくらでもひっかかるありふれたものじゃないのかな? ジカ熱ウイルス(笑)。

      削除
    13. ブラジルから帰国男性、ジカ熱感染…国内初確認
      2016年2月25日22時26分

       厚生労働省は25日、ブラジルから帰国した川崎市の10歳代の男性がジカウイルス感染症(ジカ熱)に感染していたと発表した。

       男性は発熱や発疹などを訴えたが、症状は軽く、快方に向かっている。国内でジカ熱の感染者が確認されるのは4人目で、2014年以来。昨年5月から中南米で流行して以降では初めて。

       同省によると、男性は今月9~20日に家族とブラジルを旅行。20日から発熱や発疹などの症状を訴え、帰国後の24日に神奈川県内の医療機関を受診した。医療機関がジカ熱の疑い事例として、自治体に届け出て、25日に国立感染症研究所が検査し、ジカウイルスが検出された。男性はすでに熱は下がり、自宅で療養しているという。

       ジカ熱を巡っては昨年5月以降、ブラジルなど中南米で流行。小頭症との関連が疑われることから世界保健機関(WHO)が今月1日、緊急事態宣言を出した。国内では厚労省が15日、感染症法施行令などを改正し、ジカ熱を4類感染症に指定。医師に保健所への報告を義務付けたほか、空港などでの検疫も強化している。

       ジカウイルス 1947年にアフリカ・ウガンダのアカゲザルから見つかった。人への感染は52年に確認された。一昨年に国内での感染が相次いだデング熱や日本脳炎、黄熱などのウイルスと同じ仲間。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160225-118-OYT1T50152

      削除
    14. ジカ熱で関係省庁会議
      拡大防止に対応確認
      2016/2/25 22:35 共同通信

       政府は25日夜、国内でのジカ熱患者確認を受けて関係省庁対策会議を開き、国と自治体、医療機関が一体となって予防や拡大防止に臨むほか、中南米の流行地域に渡航する人たちへの注意喚起を強化するなどの対応方針を確認した。

       内閣官房国際感染症対策調整室の吉岡てつを室長は「国内ではただちに感染拡大の恐れはないが、今後、(ジカ熱を広げる)蚊の発生時期を迎え、夏にはリオデジャネイロ五輪の開催に伴って渡航者も増加する。対策に万全を期していく」と話した。
      http://this.kiji.is/75581887531943416

      削除
    15. モスキートパニック(笑)。
      http://koibito2.blogspot.jp/search/label/%E3%83%87%E3%83%B3%E3%82%B0%E7%86%B1

      削除
    16. 川崎市の男性 ジカ熱感染確認
      02月25日 23時10分

      ブラジルから帰国し発熱や発疹の症状を訴えていた川崎市の10代の男性がジカ熱に感染していることが確認されました。
      中南米を中心に流行が始まった去年以降、国内で患者が確認されたのは初めてで、厚生労働省は感染経路の特定を進めるとともに国内で感染が広がるおそれはないとして冷静に対応するよう呼びかけています。

      ジカ熱への感染が確認されたのは川崎市に住む10代の男性で、24日、発熱や発疹の症状を訴えて県内の医療機関を受診しました。
      厚生労働省によりますと、男性は2月20日まで家族とともにブラジルに滞在していたということで25日、国立感染症研究所で男性の尿を調べたところ、感染が確認されたということです。
      男性の容体は落ち着いていて自宅で療養しているということです。
      ジカ熱は蚊が媒介する感染症で発熱や頭痛、発疹などの症状が1週間ほど続きます。
      日本国内では3年前に、当時、ジカ熱が流行していたフランス領ポリネシアから帰国した27歳の男性が発症するなど、これまで渡航歴のある3人の男女の感染が確認されていますが、ブラジルなどの中南米で流行が始まった去年以降、確認されたのは初めてです。
      男性はブラジルで蚊に刺されたかどうか覚えていないと話しているということで、厚生労働省は、感染経路について詳しく調べるとともに、帰国後にどこに滞在したかについても聞き取りを行って、蚊が発生する可能性がある場所の調査や駆除を行うことにしています。
      厚生労働省結核感染症課の浅沼一成課長は「現在、国内は蚊の活動期ではないため国内で感染が拡大するリスクは極めて低い」とした上で「妊婦は流行地域への渡航を控えるとともに性交渉による感染リスクも指摘されていることから、流行地域から帰国した男性で妊娠中のパートナーがいる場合は性行為の際にコンドームを使用してほしい」と呼びかけました。

      ジカ熱の患者が確認されたことについて川崎市は午後10時前から記者会見を開き「ジカ熱への感染が確認されたのは川崎市に住む10代の男子高校生で、24日、発熱や発疹の症状を訴えて市内の医療機関を受診しきょう感染が確認された」と経緯を説明しました。
      また、男性については「観光目的でブラジルに滞在して22日に帰国し、その日に発疹の症状が出た。
      男性の家族についてはいまのところ感染の兆候はない」と述べました。
      http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20160225/3206904.html

      削除
    17. ジカ熱 気をつける点は 知っておきたい6項目
      2月25日 23時37分

      ブラジルから帰国し発熱や発疹などの症状を訴えていた川崎市の10代の男性が、ジカ熱に感染していることが確認されました。中南米を中心に流行が始まった去年以降、国内で患者が確認されたのは初めてで、厚生労働省は感染経路の特定を進めるとともに、国内で感染が広がるおそれはないとして冷静に対応するよう呼びかけています。
      ジカ熱とは、どんな病気なのか。そしてどんな点に気をつければよいのでしょうか。

      ジカ熱の原因は

      ジカ熱を引き起こすのは蚊を媒介とする「ジカウイルス」です。今から70年近く前、アフリカ・ウガンダの「ジカ森林」に生息するサルから見つかったため、この名前がつきました。日本国内で感染した例はこれまでなく、あまり聞き慣れない名前かもしれませんが、2年前に流行した蚊を媒介とする感染症「デング熱」の原因ウイルスの仲間でもあります。

      感染・症状は

      ジカウイルスは、感染者の血を吸った蚊に刺されることで感染します。これまでに、主に熱帯や亜熱帯に生息する「ネッタイシマカ」と国内にも生息する「ヒトスジシマカ」が媒介蚊として確認されていて、感染すると2日から12日間ほどの潜伏期間を経たあと、主に38度5分以下の発熱や頭痛、それに関節痛などの症状が現れます。
      予防のためのワクチンや特別な治療法はなく、「対症療法」が中心となりますが、デング熱に比べると症状は軽いと考えられていて、およそ1週間ほどで症状は治まります。また、感染しても実際に発症するのは5人に1人ほどだという報告もあります。

      世界で感染が拡大

      もともとはアフリカで見つかったジカウイルス。人の行き来が激しくなるなかで地理的な広がりを見せ、これまでにも流行が報告されています。3年前には南太平洋に浮かぶフランス領ポリネシアでおよそ1万人の感染者を出したほか、翌年にはチリのイースター島でも感染が確認。そして去年5月、ブラジル北東部の州で確認されたのを発端に感染が一気に広がります。
      アメリカのCDC=疾病対策センターによりますと、これまでに中南米を中心に30以上の国や地域で感染の拡大が確認されているほか、アジアやヨーロッパでも、流行地を訪れた人たちが帰国後にジカ熱を発症する「輸入症例」のケースが報告されているということです。
      WHO=世界保健機関は、感染の規模は最大で400万人に上るおそれがあると指摘する一方、ジカ熱は、患者の血液からウイルスを検出できる期間が僅か数日なことや、ほかの蚊を媒介とする感染症と症状が似通っていて区別が難しいなどとして、正確な患者数を把握するのは困難だとしました。

      「小頭症」との関連は

      もともと症状が比較的軽いジカ熱に各国が危機意識を強める背景にあるのは、ブラジルで相次ぐ「小頭症」の子どもの報告です。
      「小頭症」は脳の発達が遅れることで知的障害などを引き起こす病気で、一般的に治療法はありません。主な原因は遺伝子の異常のほか、妊娠中の母親が何らかのウイルスに感染し、おなかの中の赤ちゃんにも感染してしまうことなどです。
      ブラジルではジカ熱の流行前に報告された小頭症の患者が、2010年は153人、2011年は139人、2012年は175人、2013年は167人、2014年は147人だったのに対し、去年10月以降ではこれまでに4000人以上が報告される事態となっています。
      亡くなった小頭症の赤ちゃんの血液や、出産後の母親の羊水からジカウイルスが検出されていることから、WHO=世界保健機関は「関連が強く疑われる」として危機感を示しています。
      また「小頭症」になる最も大きなリスクとして、妊娠初期にウイルスに感染することが関連していると考えられていますが、依然としてウイルスと小頭症との関連性については議論が続いており、本当に関連性はあるのか、「ある」とした場合、いつ感染すると赤ちゃんに影響するのかなど、解析や研究が進められています。

      海外旅行時の注意点

      では、私たちは渡航の際、どんなことに注意すればよいのでしょうか。
      専門家によりますと、蚊に刺されない対策が重要だということで、皮膚を露出しないように長袖を着ることや、虫よけのスプレーの使用、それに蚊帳の中で寝るなどの対策が有効だということです。
      妊婦については、流行地への渡航そのものが子どもの「小頭症」へのリスクを高めるとして、国立感染症研究所は「小頭症との関連について詳細な調査結果が出るまで、可能なかぎり妊婦および妊娠の可能性がある人の流行地への渡航は控えたほうがよいと考える」と発表し、注意を呼びかけています。
      また、注意が必要なのは、アメリカで性行為で感染した可能性のある患者が10例以上報告されたことです。過去には精液中からウイルスが見つかったこともあり、CDCは「性交渉も感染経路となりうることをより強く示唆している」と指摘しています。
      詳しいことはまだ分かっていませんが、国立感染症研究所も流行地から帰国した男性について、「妊娠中のパートナーがいる場合、妊娠期間中に関しては症状の有無にかかわらず、性行為を行う場合はコンドームを使うことが推奨される」としています。

      国内への侵入は

      実は、国内では3年前に、当時ジカ熱が流行していたフランス領ポリネシアから帰国した27歳の男性が発症するなど、今回の川崎市の男性以外に渡航歴のある3人がジカ熱と診断されていますが、国内で感染した例はありません。
      感染症が専門でジカ熱の治療経験もある国立国際医療研究センターの忽那賢志医師によりますと、国内では仮に流行地からウイルスを持ち帰ったとしても、冬の時期は蚊が飛んでいないため、感染が広がる可能性は低いと指摘しています。
      ただ、北海道と青森県を除き、ジカウイルスを媒介する「ヒトスジシマカ」は広く生息しているため、「蚊が飛び始める春先以降、ジカウイルスが国内で感染する可能性はゼロではない」としています。
      国も対策に乗り出しています。これまで遺伝子レベルで正確にジカウイルスの検出を行える機関は限られていましたが、今回の事態を受け、国立感染症研究所は全国の地方衛生研究所にジカウイルスの遺伝子を検出するための試薬を配布するなどして態勢を強化するとしています。
      中南米を中心に今後もしばらくは流行が続くと考えられるジカ熱。蚊に刺されないための対策の徹底が必要です。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160225/k10010422041000.html

      削除
    18. ジカ熱 関係省庁が対策会議 情報提供の強化を
      2月25日 23時41分

      政府は、ブラジルから帰国した川崎市の男性がジカ熱に感染していることが確認されたことを受けて、25日夜、関係省庁の対策会議を開き、国民への情報提供をさらに強化することなどを確認しました。

      政府は、ブラジルから帰国し発熱や発疹などの症状を訴えていた川崎市の10代の男性がジカ熱に感染していることが確認されたことを受けて、25日夜、厚生労働省や外務省、それに内閣官房の担当者らが集まって関係省庁の対策会議を開きました。
      この中で、内閣官房国際感染症対策調整室の吉岡てつを室長は「ジカウイルス感染症を媒介する蚊はまだ発生していない時期で、直ちに感染拡大のおそれがあるわけではないが、関係省庁が緊密に連携し対策にしっかりと取り組んでほしい」と述べました。そして会議では、旅行事業者と協力してブラジルなどへ渡航する人たちに注意を呼びかけるほか、リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックの関係者を対象に来月上旬にも安全対策の説明会を開くなど、国民への情報提供をさらに強化するなどの追加的な対応を取ることを確認しました。
      政府は今後、ジカ熱を媒介する蚊の駆除や妊婦の感染を防ぐ方法についても検討していくことにしています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160225/k10010422051000.html

      削除
    19. 川崎の高校生、ジカ熱感染
      中南米流行以降、国内初
      2016/2/25 23:03 共同通信

       厚生労働省と川崎市は25日、ブラジルに滞在し帰国した川崎市の男子高校生が「ジカ熱」に感染していることが確認されたと発表した。中南米での流行拡大以降、国内で感染者が確認されたのは初めて。過去には2013~14年、海外で感染し帰国後に発症した日本人が3人いる。

       国立感染症研究所(東京)と地方衛生研究所の遺伝子検査で、ブラジルで流行しているウイルスの感染が判明した。高校生は熱が下がり、現在は自宅で療養中。厚労省は記者会見で「(冬場の今は)蚊のシーズンではないので国内での感染拡大の恐れはない」と説明した。
      http://this.kiji.is/75542517264433156

      削除
    20. ジカ熱感染は神奈川の高校生 - 2016/2/25
      Yahoo!ニュース・トピックス
      http://news.yahoo.co.jp/pickup/6192559

      川崎の男子高校生ジカ熱感染=ブラジルから帰国―中南米流行後、国内初・厚労省
      時事通信 2月25日(木)19時37分配信

       厚生労働省などは25日、ブラジルから帰国した川崎市の10代の男子高校生が、ジカ熱に感染したことを確認したと発表した。
       国内でジカ熱患者が確認されたのは2014年以来で、4例目。昨年5月に中南米で流行が始まってからは初めて。
       ジカ熱は蚊がウイルスを媒介して起こる感染症で、妊婦の感染と新生児の頭が先天的に小さくなる「小頭症」との関連が指摘されている。
       厚労省や川崎市によると、高校生は今月9~20日に観光でブラジルへ滞在した。20日に帰国する航空機内で38度弱の発熱があったが、空港での検疫時には下がっていた。帰国後に再び発熱し、発疹も出たため、24日に同市の医療機関を受診。国立感染症研究所の検査でジカ熱への感染が確認された。
       現在は熱が下がって状態は安定しており、自宅療養中。同行した家族に症状はないという。
      http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160225-00000126-jij-soci

      削除
  49. ジカ熱 リオ五輪控え帰国者の診断へ態勢強化
    2月26日 4時29分

    リオデジャネイロオリンピックを8月に控え、ジカ熱が流行しているブラジルなどへの旅行者が増えると予想されることから、国立感染症研究所は帰国者が感染していた場合に迅速に診断ができるよう、検査に使う試薬を全国の地方衛生研究所に配布するなど検査態勢の強化を進めています。

    WHO=世界保健機関によりますと、ジカ熱の流行は中南米を中心に30以上の国や地域に広がっています。
    国立感染症研究所は、リオデジャネイロオリンピックを8月に控え、流行地となっているブラジルなどへの旅行者が今後増えると予想されることから、全国79の地方衛生研究所に対し、今月、遺伝子レベルでウイルスを検査するのに使う試薬を配布し、国内での検査態勢を強化しました。
    また、この検査は発熱などの症状が治まったあとはウイルスの検出が難しくなるため、6か月程度までは感染の有無を確認できる別の検査の準備も進めていて、来月には必要な材料を配布できるということです。
    一方、10分ほどあれば医療現場で感染の有無が判定できるカナダ製の簡易検査キットについても、アメリカのCDC=疾病対策センターが有効性を確認すれば、国内での配布を検討したいとしています。
    国立感染症研究所の高崎智彦室長は「今後国内で新たなジカ熱の感染者が出ても検査できる態勢は十分に整いつつある。しかし、小頭症との関連などまだ分からないこともあるので、流行地に行った人は蚊に刺されないようしっかりと対策をしてほしい」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160226/k10010422241000.html

    返信削除
    返信
    1. ジカ熱 厚労省が感染症の予防指針見直しへ
      2月26日 6時01分

      25日、ブラジルから帰国した川崎市に住む男子高校生が「ジカ熱」に感染していることが確認されました。厚生労働省は感染症の予防指針を見直し、都道府県などに対し蚊の駆除や診療態勢の整備を求めることにしています。

      蚊が媒介するジカ熱は去年5月以降、中南米で感染が広がり、25日、ブラジルから帰国した川崎市に住む10代の男子高校生への感染が確認されました。
      厚生労働省は今月、ジカ熱をデング熱や日本脳炎と同じ「四類感染症」に位置づけていて、感染を予防するための指針を見直すことになりました。
      新たな指針では、都道府県などに対し、ジカ熱の感染を確認するための検査や蚊の発生源の駆除などを行う態勢を整備することや、感染症の専門家や医療関係者で作る会議を設けて対策を進めるよう求めることにしています。
      厚生労働省は、「蚊の活動が活発になる時期に備え対策を徹底するとともに、特に妊婦は流行地域への渡航を控えてほしい」と呼びかけています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160226/k10010422201000.html

      削除
    2. ジカ熱 専門家「妊婦は流行地への渡航控えて」
      2月26日 6時19分

      ブラジルから帰国した川崎市に住む男子高校生がジカ熱に感染していたことが、25日、確認されました。リオデジャネイロオリンピックを8月に控えるなか、今後流行地のブラジルへの旅行者も増えるとみられ、専門家は「特に妊婦については感染すると胎児に影響が出るおそれがあり、流行地への渡航は控えたほうがよい」と注意を呼びかけています。

      厚生労働省によりますと、ジカ熱への感染が確認されたのは発熱などの症状を訴えて医療機関を受診した川崎市に住む10代の男子高校生で、国立感染症研究所で尿を調べたところ、25日、感染が確認されたということです。
      これについて、感染症に詳しい東京医科大学の濱田篤郎教授は「ジカ熱は蚊が媒介する病気で、日本は現在蚊の活動シーズンではないため国内で感染が広がる可能性は非常に低く、冷静に受け止めて欲しい」と話しています。
      そのうえで、「ウイルスに感染しても8割の人は症状が出ず、出るとしても多くの場合、38度前後の熱や発疹などで、1週間ほどで治るので症状は比較的軽い。重症化することもほとんどないので、感染しても基本的にはそれほど心配する必要はない」と指摘しています。
      ただ、妊婦については感染後、生まれつき頭が小さい「小頭症」の子どもが生まれたケースが報告されており、濱田教授は「妊婦は流行地への渡航は控えたほうがよい」と話しています。
      また男性についても、最近アメリカで性交渉を通じて女性に感染したとみられるケースが10例余り報告されたことを挙げたうえで、「精液中にウイルスが混じっているため起きたと考えられるので、流行地域から帰ったあとは症状がなくても、1か月程度、避妊をするなど対策をしたほうがよい」と注意を呼びかけています。
      リオデジャネイロオリンピックを8月に控え、流行地域となっているブラジルなど中南米への旅行者は今後増えると予想されていて、国立感染症研究所は、帰国者が感染していた場合に迅速に診断できるよう検査態勢の強化を進めています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160226/k10010422251000.html

      削除
    3. 濱田篤郎・東京医科大学教授
      「ジカ熱は蚊が媒介する病気で、日本は現在蚊の活動シーズンではないため国内で感染が広がる可能性は非常に低く、冷静に受け止めて欲しい」
      「ウイルスに感染しても8割の人は症状が出ず、出るとしても多くの場合、38度前後の熱や発疹などで、1週間ほどで治るので症状は比較的軽い。重症化することもほとんどないので、感染しても基本的にはそれほど心配する必要はない」
      「妊婦は流行地への渡航は控えたほうがよい」
      「精液中にウイルスが混じっているため起きたと考えられるので、流行地域から帰ったあとは症状がなくても、1か月程度、避妊をするなど対策をしたほうがよい」

      削除
    4. >疫病は警告する―人間の歴史を動かす感染症の魔力 (新書y) 新書 – 2004/8
      http://www.amazon.co.jp/dp/489691841X

      >パンデミック―感染爆発から生き残るために (新潮新書) 新書 – 2009/2
      http://www.amazon.co.jp/dp/4106102994

      https://www.google.co.jp/search?q=amazon+%E6%BF%B1%E7%94%B0%E7%AF%A4%E9%83%8E

      削除
    5. やっぱりどこぞのエスタブリッシュなコネクションのウイルスコワイコワイヒ~なヒトビト…

      削除
    6. ジカ熱 予防指針見直し 診療態勢など強化へ
      2月26日 11時49分

      中南米で流行しているジカ熱の患者が、国内で確認されたことを踏まえ、厚生労働省は感染症の予防指針を見直し、都道府県などに対し、蚊の駆除や診療態勢の整備を求めていくことになりました。

      これは、26日に開かれた厚生労働省の部会で決まりました。蚊が媒介するジカ熱は去年5月以降中南米で感染が広がり、25日に、ブラジルから帰国した川崎市に住む10代の男子高校生への感染が確認されました。
      厚生労働省は今月、ジカ熱をデング熱や日本脳炎と同じ四類感染症に位置づけ、医療機関が患者を診察した場合、国に届け出るよう義務づけています。これに合わせ、部会では感染症の予防指針を見直し、都道府県などに対し、ジカ熱の感染を確認するための検査や蚊の発生源の駆除などを行う態勢を整備することや、感染症の専門家や医療関係者で作る会議を設けて、対策を進めるよう求めることになりました。
      ジカ熱のウイルスを媒介するヒトスジシマカの活動は、早ければ4月以降にも活発になるとみられることから、厚生労働省は、来月にも予防指針を改定し、全国の自治体に対策の徹底を呼びかけることにしています。

      塩崎厚生労働大臣は閣議のあとの記者会見で、「国内は現在、蚊の活動期間ではなく、感染が拡大するリスクは極めて低いと思っているが、流行地域へ渡航する場合は、現地で蚊に刺されないように注意し、特に妊婦の方は渡航をできるだけ控えてほしい」と述べました。そのうえで、塩崎大臣は「蚊の活動時期に向けて、関係省庁や全国の自治体としっかりと協力し、蚊の駆除を行ってもらうなど、さまざまな対策を引き続き取っていきたい」と述べ、対策に万全を期す考えを示しました。

      ジカ熱感染拡大防止で100万ドル支援

      政府は、中南米でのジカ熱の感染拡大を防ぐため、WHO=世界保健機関やUNICEF=国連児童基金など4つの国際機関を通じて、100万ドル(1億1000万円余り)の緊急無償資金協力を行うことを決めました。
      資金は、ジカ熱の感染が拡大しているブラジルやホンジュラスなどで、感染の予防や感染した際の適切な治療法の周知、それにウイルスを媒介する蚊を効果的に駆除する方法などの啓発活動に充てられる見通しです。
      これについて、岸田外務大臣は閣議のあとの記者会見で、「こうした支援を通じて、ジカ熱が流行している地域での感染拡大を食い止めて終息させることが、日本への流入の防止にもつながる。今後も引き続き関係国と連携しながら、しっかりと対処していく」と述べました。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160226/k10010422601000.html

      削除
    7. 国際機関で各国から拠出された莫大な資金がどのように使われているかなんて、実質的に監査する外部機関なんてなきに等しいでしょうに… よくそんなあぶなっかしい機関にほいほいカネだすもんだなと… 

      日本の公的な役人も結託してやってるボッタクリバーみたいなものでしょ…

      削除
    8. 国富を巧妙に吸い上げる寄生泥棒機関の巨大なシステムが出来上がってしまってるようなもの。

      削除
    9. 「濱田篤郎 新型インフルエンザ」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E6%BF%B1%E7%94%B0%E7%AF%A4%E9%83%8E+%E6%96%B0%E5%9E%8B%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B6

      請け売り屋のお仕事をきっちりこなしてしまった以上、それがインチキ医科様の架空仮想、創作捏造「新型感染症」案件だとしても、自らの思い込みの勘違いや間違いは最後まで認めることはないでしょうね…

      「森林太郎」の「脚気菌」過誤案件のようなことが、あいもかわらず繰り返されてしまってんのね…

      まあ、直接それで人が死んでるなんてないから気楽でしょうけど…

      ま、ハンセン病「らい予防法」隔離政策みたいには「悲惨」なことにはなってないから軽い軽い…

      削除
    10. ジカ熱 自治体向けの手引き見直し対策徹底へ
      2月26日 16時41分

      25日、国内で患者が確認されたジカ熱について国立感染症研究所は4月以降、日本国内でもウイルスを媒介する蚊が活動を始めることから、自治体向けの手引きを見直し、患者が出た場合の聞き取り調査や蚊の駆除方法などの対策が徹底できるよう呼びかけています。

      去年5月以降、中南米を中心に流行が続いているジカ熱について厚生労働省は25日、ブラジルから帰国した川崎市の10代の男子高校生の感染が確認されたと発表しました。
      国内では現在、ウイルスを媒介する蚊が活動していないため、感染が広がるおそれはないとみられていますが、本州でも早ければ4月末ごろから蚊が活動することから、国立感染症研究所は国内で患者が出た場合、感染の広がりを抑える対策が必要になるとして自治体向けの対策の手引きを見直し、対策を徹底できるよう呼びかけています。
      手引きでは発熱や関節痛などジカ熱の詳しい症状や、ウイルスを媒介する「ヒトスジシマカ」の特徴を示したうえで、患者が確認された場合に発症前後の行動を聞き取るなどの調査方法を示しています。
      また、蚊の幼虫は4月初旬から中旬ごろには確認されることもあるため、早めの対策が必要だということで、蚊の生息場所の把握や幼虫の駆除の方法なども盛り込まれています。
      国立感染症研究所の沢辺京子部長は、「ジカ熱は症状が軽く、感染の広がりが分かりにくいことが考えられるので、対策の重要性を再認識して、手引きを基にこの冬の間から蚊の幼虫の発生源となるようなゴミを清掃するなどして対策を徹底してほしい」と話しています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160226/k10010422961000.html

      削除
    11. 沢辺京子・国立感染症研究所部長
      「ジカ熱は症状が軽く、感染の広がりが分かりにくいことが考えられるので、対策の重要性を再認識して、手引きを基にこの冬の間から蚊の幼虫の発生源となるようなゴミを清掃するなどして対策を徹底してほしい」

      削除
    12. アッチで「大変だあ」とあおりつつ、コッチでは「大丈夫だ」となだめつつ…

      いつもの騙しの常套手段…

      人は「恐怖」や「不安」で操作できるのである(笑)。

      削除
    13. 成田の検疫所 ジカ熱注意喚起
      02月26日 17時44分 NHK首都圏ニュース

      中南米で流行している「ジカ熱」の患者が25日国内でも確認され、成田空港の検疫所は、出国と帰国の双方の乗客に注意の呼びかけを強めています。

      このうち、入国審査前の検疫所の検査場では、水際での対策を強化しようと、サーモグラフィーと呼ばれる特殊な機器を使って、乗客の体温を調べています。
      ただ、帰国時に症状がみられないケースもあることから、検疫所は、中南米など、ジカ熱が流行する地域から帰国した人に対して、発熱などの症状がおさまった場合でも申し出るよう呼びかけを強めるとともに、帰宅後に症状が出た場合は、最寄りの保健所に相談するよう呼びかけています。
      一方、中南米などに出国する乗客に対しては、長袖や長ズボンを着用して虫よけスプレーを使うなど、蚊にされない対策を取るよう呼びかけを強めるとともに、妊婦や妊娠の可能性のある女性は、流行地域への渡航をできるだけ控えるよう呼びかけています。
      成田空港検疫所検疫課の嶋田武文課長は「発熱などの症状がある場合、検疫所が国内で最初の相談場所となるので、立ち寄ってほしい。
      リオデジャネイロオリンピックに向けて、引き続き注意を呼びかけたい」と話しています。
      http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20160226/3222581.html

      削除
  50. ジカ熱“リオ五輪 妊婦は渡航取りやめ検討を”
    2月27日 11時21分

    ブラジルではことし8月、オリンピックが行われますが、アメリカのCDC=疾病対策センターは、現地で感染が広がるジカ熱の胎児への影響が懸念されるとして、妊娠している女性に対し渡航の取りやめを検討すべきだと呼びかけています。

    CDCは26日、ブラジルなど中南米を中心に感染が拡大しているジカ熱について、最新の調査結果とともに感染を防ぐための対策や注意点などを新たに発表しました。
    この中で、ことし8月にブラジルのリオデジャネイロで行われるオリンピックについて、ジカ熱の胎児への影響が懸念されるとして、妊娠している女性に対し渡航の取りやめを検討すべきだと呼びかけています。ジカ熱を巡っては、妊娠中の女性の感染と先天的に頭部が小さい「小頭症」の子どもが生まれることとの関連が指摘されていて、CDCがオリンピックのための渡航に直接、言及したのは初めてです。
    CDCは26日、電話会見を開き、妊娠中にジカ熱が報告された地域に滞在し、アメリカに帰国後、感染が確認された女性が9人にいると発表しました。このうち3人が出産し、2人の子どもには異常は見られませんでしたが、ブラジルに妊娠12週目まで滞在していた1人の女性は小頭症の子どもを出産したということです。また、2人は流産し、別の2人は胎児の脳に異常が見られたことなどから中絶を行ったとしています。
    CDCは「感染と小頭症とを直接的に結びつけることはまだできない」としていますが、感染が報告されている国や地域に渡航する場合は、蚊に刺されないための対策を徹底するよう呼びかけています。

    関連ニュース
    ジカ熱 専門家「妊婦は流行地への渡航控えて」 (2月26日 6時19分)
    ジカ熱 リオ五輪控え帰国者の診断へ態勢強化 (2月26日 4時29分)

    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160227/k10010423751000.html

    返信削除
    返信
    1. パンデミック詐欺のCDC、地球温暖化詐欺のNOAA…
      https://www.google.co.jp/search?q=%EF%BC%AE%EF%BC%AF%EF%BC%A1%EF%BC%A1+%E5%9C%B0%E7%90%83%E6%B8%A9%E6%9A%96%E5%8C%96%E8%A9%90%E6%AC%BA+%E9%9C%87%E6%BA%90%E5%9C%B0

      削除
    2. >地球温暖化詐欺の事務局の役割を担っている国立環境研究所と同等の、国際詐欺集団を擁護する売国組織、国立感染症研究所…
      http://koibito2.blogspot.jp/2016/01/blog-post.html

      「豚インフルエンザ騒動 国立感染症研究所 国際詐欺集団」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E8%B1%9A%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B6%E9%A8%92%E5%8B%95+%E5%9B%BD%E7%AB%8B%E6%84%9F%E6%9F%93%E7%97%87%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%89%80+%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E8%A9%90%E6%AC%BA%E9%9B%86%E5%9B%A3

      削除
    3. 世界の環境ホットニュース[GEN] 825号 11年10月19日
      豚インフルエンザ騒動を検証する(46)

      第46回 CDC(米国疾病対策センター)も同類
      原田和明
      http://archives.mag2.com/0000083496/20111019203842000.html

      《WHOのパンデミック詐欺が曝露されたほぼ同時期、WHOとともに、世界の保健衛生政策を統括してきた米国 CDC(疾病予防管理センター)も、巨大製薬会社との癒着が暴かれていました。

      CDCとは、Centers for Disease Control and Prevention の略で、アメリカ合衆国ジョージア州アトランタにある米国保健社会福祉省所管の感染症対策の総合研究所です。ウィキペディア「CDC」によると、「本センターより 勧告される文書は、非常に多くの文献やデータの収集結果を元に作成、発表されるため、世界共通ルール(グローバルスタンダード)とみなされるほどの影響力を持ち、実際に日本やイギリス等でも活用されている。」

      米国の研究所といっても、WHO と並び世界の感染症対策を左右するほどの影響力があるというわけです。WHOが大手製薬会社に事実上支配されているならば、当然 CDC も同じ状況だということは容易に想像できます。》

      削除
    4. 妊婦のリオ五輪観戦控えて…米疾病対策センター
      2016年2月27日11時33分

       【ワシントン=三井誠】中南米を中心にジカウイルス感染症(ジカ熱)が流行している問題で、米疾病対策センター(CDC)は26日、妊婦に対し、8~9月に開催されるリオデジャネイロ五輪・パラリンピック観戦のためのブラジル旅行を控えるよう勧める指針を発表した。

       ジカ熱は、妊婦が感染した場合、小頭症の子供が生まれることとの関連が疑われている。

       CDCは同日、流行地でジカ熱に感染して帰国した妊婦が、米国内で小頭症の子供を出産した事例1件を確認したことも発表した。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160227-118-OYT1T50089

      削除
  51. 感染 米で初の小頭症の新生児 - 2016/2/27
    Yahoo!ニュース・トピックス
    http://news.yahoo.co.jp/pickup/6192766

    <ジカ熱>米国内で初、小頭症の子ども出産
    毎日新聞 2月27日(土)19時38分配信

     米疾病対策センター(CDC)は26日、米国内で初めて、蚊が媒介する感染症のジカ熱にかかった妊婦が、脳の発育が不十分な小頭症の子どもを出産したことを確認したと発表した。この妊婦は流行地のブラジルへの渡航歴があった。CDCは、ジカ熱が胎児に悪影響を及ぼす恐れがあるとして、妊婦に対し、今夏開催のリオデジャネイロ五輪のためにブラジルへ渡航するのをやめるよう呼び掛けるとともに、パートナーの男性が渡航した場合は性交渉を控えるか、コンドームを使用して感染を防ぐよう求めている。

     CDCによると、ジカ熱が流行する地域への渡航歴があり、米国に帰国後、感染が確認された妊婦が9人いた。小頭症の子どもを出産した妊婦は、妊娠12週目までブラジルに滞在していた。このほか2人が流産し、別の2人は胎児の脳に異常が見つかるなどしたため中絶を選択した。ほかの2人は出産した子どもに異常はなく、残る2人は妊娠を継続しているという。【久野華代】
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160227-00000061-mai-sctch

    返信削除
  52. ジカ熱流行国、ギラン・バレー症候群が増加傾向
    2016年02月27日 20時47分

     【ジュネーブ=笹沢教一】世界保健機関(WHO)は26日、ジカウイルス感染症(ジカ熱)が流行している中南米5か国について、合併症として発生する恐れのあるギラン・バレー症候群が増加傾向にあるとして、診断や治療の基準を示した医師や看護師向けの暫定指針を公表した。

     WHOによると、ブラジル、コロンビア、エルサルバドルの保健当局が最近把握した同症候群の患者は約250人で、「各国の患者のうち5~7割にジカ熱と一致する症状がある」(WHO当局者)という。スリナム、ベネズエラでも同症候群の患者が増えている。

     今回はあくまで暫定措置で、3月初めにジュネーブで開かれる専門家会合で、同症候群や、感染した妊婦の子供に発生する小頭症とジカ熱との関連について協議し、追加の指針をまとめる。
    http://www.yomiuri.co.jp/world/20160227-OYT1T50126.html

    返信削除
  53. ジカ熱 フランスでも性交渉で感染か
    2月28日 5時40分

    中南米を中心に流行しているジカ熱について、フランスの保健相はフランスでも初めて、性交渉で感染した可能性がある患者が報告されたことを明らかにしました。

    ジカ熱は蚊が媒介する感染症で、中南米を中心にこれまでに40の国と地域で感染の拡大が確認され、妊娠中の感染と先天的に頭部が小さい小頭症の子どもが産まれることとの関連が指摘されています。
    フランスのトゥーレーヌ保健相は27日、フランスのメディアに対し、パリ周辺の地域に住む女性1人が性交渉によってジカ熱に感染した可能性があることを明らかにしました。この女性は感染が報告された地域への渡航歴はないものの、パートナーの男性がブラジルから帰国しており、このパートナーから感染したとみられるということです。女性は妊娠しておらず、ジカ熱を発症しているものの症状は軽いということです。
    フランスではタヒチを中心とするフランス領ポリネシアで2013年から14年にかけてジカ熱の感染が広がり、人口のおよそ70%が感染したとみられていますが、性交渉によるとみられる感染が報告されたのは今回が初めてだということです。
    一方、アメリカではCDC=疾病対策センターが今月23日、性交渉による感染の可能性がある患者が14人報告されたことを明らかにしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160228/k10010424451000.html

    返信削除
  54. ジカ熱感染力、デング並み
    太平洋の流行で分析
    2016/2/29 00:00 共同通信

     ブラジルなど中南米で昨年から流行しているジカ熱は、太平洋の島々で流行した数年前にはデング熱と同程度の感染力だったとする分析を、東京大の西浦博准教授(理論疫学)らがまとめ、29日付の感染症専門誌電子版に発表した。現在の感染力は不明だが、拡大防止策を検討する際の基本データになるという。

     ジカ熱は2007年にミクロネシア連邦のヤップ島で、13~14年にフランス領ポリネシアで流行した。チームは患者が発症した時期をもとに、1人の患者から何人に広がったかを計算。人口の7割が感染したヤップ島では平均4・3~5・8人、ポリネシアでは同1・8~2・0人との結果だった。
    http://this.kiji.is/76690489520341001

    返信削除
    返信
    1. ウイルス感染症ってやつは、遅かれ早かれみんな順繰り感染して顕性不顕性にかかわらず免疫ついて終息する、それの繰り返し…

      削除
    2. ジカ熱、感染力はデング熱と同等…東大チーム
      2016年2月29日13時54分

       中南米を中心に流行しているジカウイルス感染症(ジカ熱)は、患者1人から新たな患者を2~6人作る感染力を持つとする研究結果を、東京大の西浦博准教授らのチームがまとめた。

       国際感染症学会誌に29日発表した。

       研究チームは、ジカ熱が大流行した2007年のミクロネシア連邦ヤップ島と、13~14年の仏領ポリネシアでのデータを基に、患者数や感染の広がりを統計学的に解析。患者1人が新たな感染者を生み出す人数は、ヤップ島で4・3~5・8人、ポリネシアで1・8~2・0人と推計した。

       ジカ熱は、ウイルスを持つ蚊に刺されることなどで感染する。共通の蚊がウイルスを媒介するデング熱は、世界で年間約1億人が発症し、患者1人が生み出す新たな感染者数は1~4人で、ジカ熱はこれとほぼ同じ。数字は、蚊の生息状況や衛生対策によって変わる。

       1人を超えることが、流行が広がる目安となる。インフルエンザは2人前後。風疹は3~9人。

       ジカ熱は、妊婦が感染すると、生まれつき頭の小さい「小頭症」の子どもが生まれることとの関連が疑われている。

       慈恵医大の浦島充佳教授(公衆衛生学)は「ジカウイルスの遺伝子変異や、性行為による感染も報告されており、今後の感染者の動向を注視すべきだ」と話す。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160229-118-OYT1T50052

      削除
    3. ひとつのインチキはバレやすいが、インチキも「三本の矢」のごとくに束ねるとバレにくいものとなる…

      削除
    4. ジカ熱のウイルスの感染力“デング熱と同程度”
      3月2日 19時04分

      中南米を中心に流行が広がるジカ熱のウイルスの感染力は、過去の流行地のデータから調べるとデング熱と同じ程度とみられるとする研究成果を東京大学の研究グループがまとめました。グループは「日本でも2年前にデング熱が広がったのと同じように一定程度広がるおそれがある」と話しています。

      この研究を行ったのは東京大学の西浦博准教授の研究グループです。
      グループは、2007年の西太平洋ミクロネシア連邦のヤップ島と、2013年から14年にかけての南太平洋フランス領ポリネシアでのジカ熱の流行を詳しく調べ、週ごとの患者数などのデータを基に、1人の患者から蚊を媒介してウイルスが何人に感染を広げるか、その感染力を推計しました。
      その結果、ヤップ島では患者1人当たり4.3人から5.8人、フランス領ポリネシアでは患者1人当たり1.8人から2人に広がったと推計されたということです。世界各国のデータからデング熱のウイルスの感染力は、患者1人当たり1人から4人と言われていて、グループは「ジカ熱とデング熱は同じ程度の感染力とみられる」としています。
      また、グループでは、2年前の日本国内でのデング熱の感染の広がりについても調べ、東京では患者1人当たりから4.3人に感染が広がったと推計されたということです。
      西浦准教授は「日本では、ウイルスを媒介する蚊の種類が異なるなど条件が違うが、2年前のデング熱と同じように一定程度広がるおそれがあると考えて対策を取っておく必要がある」と話しています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160302/k10010428861000.html

      削除
    5. ジカ熱の感染力 研究成果発表
      03月02日 18時20分

      中南米を中心に流行が広がるジカ熱のウイルスの感染力は、過去の流行地のデータから調べるとデング熱と同じ程度とみられるとする研究成果を東京大学の研究グループがまとめました。
      グループは「日本でも2年前にデング熱が広がったのと同じように一定程度広がるおそれがある」と話しています。
      この研究を行ったのは、東京大学の西浦博准教授の研究グループです。
      グループは、2007年の西太平洋、ミクロネシア連邦のヤップ島と、2013年から14年にかけての南太平洋、フランス領ポリネシアでのジカ熱の流行を詳しく調べ、週ごとの患者数などのデータを元に「1人の患者から蚊を媒介してウイルスが何人に感染を広げるか」その感染力を推計しました。
      その結果、ヤップ島では患者1人当たり4.3人から5.8人、フランス領ポリネシアでは患者1人当たり1.8人から2人に広がったと推計されたということです。
      世界各国のデータからデング熱のウイルスの感染力は、患者1人当たり1人から4人と言われていて、グループは「ジカ熱とデング熱は同じ程度の感染力とみられる」としています。
      また、グループでは2年前の日本国内でのデング熱の感染の広がりについても調べ、東京では、患者1人当たりから4.3人に感染が広がったと推計されたということです。
      西浦准教授は「日本では、ウイルスを媒介する蚊の種類が異なるなど条件が違うが、2年前のデング熱と同じように一定程度広がるおそれがあると考えて対策を取っておく必要がある」と話しています。
      http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20160302/3347872.html

      削除
  55. ジカ熱感染でギラン・バレー症候群になる可能性も
    3月4日 16時38分

    ジカ熱に感染すると、手足に力が入らなくなる病気、ギラン・バレー症候群になる可能性があるとする研究成果を、フランスやイギリスなどのグループが発表しました。発症の確率はまれなものの、日本の専門家は「国内でもギラン・バレーの症状が出た際に、流行国への渡航歴があれば、ジカウイルスの感染の有無を含めて調べる必要がある」としています。

    この研究を行ったのは、フランスのパスツール研究所とイギリスなどのグループです。
    グループが、3年前にジカ熱が流行したフランス領ポリネシアで、同じ時期にギラン・バレー症候群を発症した42人の血液を調べたところ、全員がジカウイルスに感染したことを示す「抗体」を持っていたということです。
    また全体の9割に当たる37人が、ギランバレー症候群を発症する数日前に、発熱や発疹などのジカ熱の症状が出ていたほか、うち12人については、人工呼吸器による治療が必要になったということです。
    発症の確率は、ジカ熱の感染者10万人当たり24人程度とまれですが、感染症の問題に詳しい川崎市健康安全研究所の岡部信彦所長は「ギラン・バレー症候群にはさまざまな原因があるが、今回のデータはジカウイルスとの強い関連を示している。国内でもギラン・バレーの症状が出た人については、流行国への渡航歴を確認し、ジカウイルスとの関連も含めて調べる必要がある」と話しています。

    ギラン・バレー症候群とは

    ギラン・バレー症候群は、体の中の免疫システムが自分の神経を攻撃してしまうことで、手足などのまひなどを引き起こす病気です。ほとんどの場合は回復しますが患者の20%ほどで、胸の筋肉がまひして呼吸が困難になるほか、合併症を伴って5%ほどの人が亡くなるという報告もあります。
    WHO=世界保健機関によりますと去年のジカ熱の流行以降、コロンビアやベネズエラなど中南米で患者が増えていて、ブラジルでは去年11月までの患者数が1708人と前の年より20%近く増加しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160304/k10010431351000.html

    返信削除
    返信
    1. 欺乱バレバレシンドローム…

      削除
    2. ジカ熱でギラン・バレー症候群
      03月04日 16時45分

      ジカ熱に感染すると、手足に力が入らなくなる病気、「ギラン・バレー症候群」になる可能性があるとする研究成果を、フランスやイギリスなどのグループが発表しました。
      発症の確率はまれなものの、日本の専門家は「国内でもギラン・バレーの症状が出た際に流行国への渡航歴があればジカウイルスの感染の有無を含めて調べる必要がある」としています。

      この研究を行ったのは、フランスのパスツール研究所とイギリスなどのグループです。
      グループが、3年前にジカ熱が流行したフランス領ポリネシアで、同じ時期にギラン・バレー症候群を発症した42人の血液を調べたところ、全員がジカウイルスに感染したことを示す「抗体」を持っていたということです。
      また全体の9割にあたる37人が、ギランバレー症候群を発症する数日前に発熱や発疹などのジカ熱の症状が出ていたほか、うち12人については、人工呼吸器による治療が必要になったということです。
      発症の確率は、ジカ熱の感染者10万人あたり、24人程度とまれですが、感染症の問題に詳しい川崎市健康安全研究所の岡部信彦所長は「ギラン・バレー症候群にはさまざまな原因があるが、今回のデータはジカウイルスとの強い関連を示している。国内でもギラン・バレーの症状が出た人については流行国への渡航歴を確認し、ジカウイルスとの関連も含めて調べる必要がある」と話しています。
      http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20160304/3381451.html

      削除
    3. ジカ熱、手足まひの難病と関連か
      WHOが注意喚起
      2016/3/5 16:59 共同通信

       【ジュネーブ共同】ブラジルなど中南米諸国で感染が広がるジカ熱が新生児の小頭症だけでなく、手足のまひなどを伴う難病ギラン・バレー症候群の発症とも関連がある可能性が最新の研究で濃厚になってきた。世界保健機関(WHO)も懸念を強めており、感染国・地域の住民に注意を呼び掛けている。

       フランスのパスツール研究所などのグループが2月29日の英医学誌ランセット電子版に発表した研究結果によると、2013~14年にジカ熱が流行したフランス領ポリネシアでギラン・バレー症候群を発症した42人全員がジカウイルスの感染を示す抗体を持っていた。
      http://this.kiji.is/78758923738710019

      削除
    4. あるある「抗体」マジック…

      削除
  56. ジカ熱感染の妊婦の約3割 胎児に異常見つかる
    3月5日 14時22分

    中南米を中心に流行が広がるジカ熱について、ブラジルとアメリカの研究チームがウイルスに感染した妊娠中の女性のうち、およそ3割で胎児に先天的に頭部が小さい「小頭症」などの異常が見つかったと発表しました。

    これは、ブラジルとアメリカの研究チームが、4日付けのアメリカの医学誌「ニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」で発表したものです。それによりますと、研究チームはブラジルなど中南米を中心に、流行しているジカ熱について、妊娠中の女性の感染と、「小頭症」の子どもが生まれることとの関連を調べました。研究チームは、ブラジルで去年9月から先月にかけて頭痛や発疹などの症状を訴えて病院で受診した妊娠中の女性について調査しました。このうちジカウイルスへの感染が確認された42人の女性の胎児の状態を超音波検査で診察したところ、29%に当たる12人の胎児で、小頭症や脳神経の障害などの異常が見つかったということです。12人のうち、2人の胎児は死亡したということです。一方、ジカウイルスに感染していなかった16人の女性では、胎児に異常は見つからなかったということです。研究チームは「妊娠中のウイルスへの感染と胎児への深刻な影響とは関連していると考えられる」とコメントして、警戒を呼びかけています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160305/k10010432671000.html

    返信削除
    返信
    1. 「論文」を発表するのは勝手だが、論文の真偽検証、事実確認は怠りなく…

      削除
    2. ジカ熱感染 3割の胎児に異常 - 2016/3/5
      Yahoo!ニュース・トピックス
      http://news.yahoo.co.jp/pickup/6193542

      感染した妊婦の3割、胎児に異常 ジカウイルス

       ジカウイルスに感染した妊娠女性の約3割で先天的に頭の小さい「小頭症」などを含む胎児の異常が見つかったと、米国とブラジルの研究チームが4日付米医学誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシンで発表した。(朝日新聞デジタル)

      削除
  57. ジカ熱と小頭症の関係に迫る成果 米研究グループ
    3月6日 5時19分

    中南米を中心に流行が広がるジカ熱と小頭症の赤ちゃんとの関係は、いまだ明確になっていませんが、アメリカの研究グループがiPS細胞を使った実験で、ジカウイルスが脳の神経のもとになる細胞に感染し、成長を妨げることを明らかにしました。グループでは、ジカ熱と小頭症との関係を明確にするための入り口となる研究成果だとしています。

    この研究を行ったのは、アメリカのフロリダ州立大学とジョンズ・ホプキンス大学などのグループです。
    グループは、ヒトのiPS細胞から脳の神経のもとになる「神経前駆細胞」を作り出し、ジカウイルスがどのように細胞に感染するのか詳しく調べました。その結果、ジカウイルスは、「神経前駆細胞」に65%から90%という高い確率で感染した一方、より成長した神経細胞には20%以下しか感染しませんでした。
    また、ジカウイルスに感染した「神経前駆細胞」は、死んだり、うまく働かなくなったりして、神経細胞に成長する割合が感染していない場合に比べ30%ほど低下したということです。
    ジカ熱を巡っては、流行が続くブラジルで4000人以上の小頭症の赤ちゃんが、疑い例も含めて報告され、感染との関係が疑われていますが、詳しいことはいまだ明確になっていません。
    グループでは、今回の研究成果は、ジカ熱と小頭症との関係を明確にするための入り口となるとしたうえで、iPS細胞を利用した今回の方法は、ジカウイルスがもたらす影響を抑えるような薬の開発に役立てられる可能性があるとしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160306/k10010433121000.html

    返信削除
    返信
    1. ジカウイルス、ジカ熱、小頭症…

      プリオン、プリオン病(狂牛病)、海綿状脳症(BSE、vCJD変異型ヤコブ病)…

      削除
  58. ジカ熱の専門家会合 小頭症などとの関連を議論
    3月8日 5時51分

    中南米を中心に感染が広がっているジカ熱について、WHO=世界保健機関は、世界の感染症の専門家などを集めた会合をスイスで開き、妊娠中の感染と頭部が先天的に小さい小頭症の赤ちゃんなどとの関連性について議論しています。

    中南米を中心に感染が広がっているジカ熱では、妊娠中の感染と頭部が先天的に小さい小頭症の赤ちゃんとの関連性が指摘されているほか、感染した人に、ギラン・バレー症候群という手足に力が入らなくなる症状が出たとされるケースが、相次いで報告されています。
    WHOは7日、感染が広がる国々の保健当局の担当者や、世界の感染症の専門家など、およそ100人を集めた会合をスイスのジュネーブで開き、各国の症例などをもとにジカ熱と小頭症などとの関連性を議論しています。WHOのエイルワード事務局長補は、ジカ熱との関連を疑わせる症例が増えていると指摘していて、会合では、治療薬やワクチンの開発などについても意見が交わされる見通しです。
    会合は9日まで開かれる予定で、議論の内容は8日に予定されているWHOの緊急委員会にも反映され、感染の広がりが報告されている国や地域への渡航について、WHOとして新たな見解を示すべきかなどが検討されるということです。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160308/k10010435301000.html

    返信削除
  59. ジカ熱 放射線で蚊の繁殖抑える技術 IAEAが提供へ
    3月9日 6時20分

    中南米を中心にジカ熱の感染が広がるなか、IAEA=国際原子力機関は放射線を使って、ウイルスを媒介する蚊の繁殖を抑える技術を被害を受けている国々に提供する、新たな取り組みを始めることを決めました。

    IAEA=国際原子力機関は8日、オーストリアのウィーンにある本部で定例の理事会を開き、ジカ熱の感染が広がっている国々を支援するため、新たな取り組みを始めることを決めました。
    承認された取り組みでは、オスの蚊に放射線を当てて繁殖能力を失わせたあと、野外に放ち、ジカウイルスを媒介する蚊が増えないようにする技術を中南米の国々に提供するとしています。こうした技術を地元の人たちが使えるようにするため研修を行うほか、各国の人材のネットワークを構築して、情報交換などを進めることにしています。
    この取り組みには来月からの4年間で、230万ユーロ(およそ2億8700万円)が必要とされ、理事会で日本が早速、およそ3000万円の拠出を表明しました。IAEAは、去年は、エボラ出血熱の感染が広がったアフリカでも支援を行うなど、原子力関連の技術をさまざまなかたちで役立てることに力を入れています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160309/k10010436571000.html

    返信削除
    返信
    1. パンデミック、原子力、地球温暖化…

      なにかどこかでつながっているらしい…

      削除
  60. WHO 妊婦のジカ熱流行地域への渡航自粛を勧告
    3月9日 9時34分

    中南米を中心に感染が拡大しているジカ熱について、WHO=世界保健機関は妊娠中の感染と先天的に頭部の小さい子どもが生まれることとの関連を示す報告が増えているとして、妊娠中の女性に対し、感染が流行している地域への渡航を自粛するよう勧告しました。

    中南米を中心に感染が広がっているジカ熱を巡っては、妊娠中の感染と頭部が先天的に小さい「小頭症」の子どもが生まれることとの関連性が指摘されています。
    WHOは8日、スイスのジュネーブで緊急委員会を開いて対応を協議し、妊娠中の女性に対し、感染が流行している地域への渡航を自粛するよう勧告を出しました。WHOは、これまで妊娠中の女性について、「必然性がなければ流行地域への渡航を考え直すべき」とする見解を示していましたが、妊娠中の感染と「小頭症」との関連を示す報告が増えているため、より踏み込んだ勧告となりました。また、WHOは性交渉によってジカ熱に感染するリスクも、これまで考えられていたより高いという見解を示しました。
    WHOのチャン事務局長は記者会見で、「今後もジカ熱の感染地域の拡大が予想される」と述べ、妊娠中の女性に対してそうした地域への渡航を控えるよう呼びかけました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160309/k10010436631000.html

    返信削除
    返信
    1. 「WHO H5N1 香港 1997年 マーガレット・チャン」
      https://www.google.co.jp/search?q=WHO+H5N1+%E9%A6%99%E6%B8%AF+1997%E5%B9%B4+%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3

      削除
    2. ジカ熱流行地域、妊婦は渡航自粛を…WHO勧告
      2016年03月09日 11時12分

       【ジュネーブ=笹沢教一】ブラジルなど中南米を中心に流行しているジカウイルス感染症(ジカ熱)について、世界保健機関(WHO)のマーガレット・チャン事務局長は8日、妊婦は流行地域への渡航を控えるよう勧告する声明を発表した。

       妊婦のジカ熱感染と胎児に小頭症などの症状が表れることの関連性は最終的には確認されていないが、WHOは、感染した妊婦の羊水からウイルスが検出されたことなどを重視。チャン氏は、「ジカウイルスに、脳や神経に影響を及ぼす性質があるのは確かだ」と明言した。

       また、ジカ熱は主に蚊が媒介すると考えられてきたが、声明は「性交渉による感染がこれまで考えられたより多い」と指摘した。

       WHOは2月1日、ジカ熱の感染拡大を受けて「国際的な公衆衛生上の緊急事態」を宣言した。その時点では「妊婦の流行地域への渡航延期は選択肢」との表現にとどめていた。
      http://www.yomiuri.co.jp/world/20160309-OYT1T50083.html

      削除
    3. 妊婦の渡航自粛を勧告 WHO ジカ熱流行地域
      2016年3月9日15時0分

       【ジュネーブ=笹沢教一】ブラジルなど中南米を中心に流行しているジカウイルス感染症(ジカ熱)について、世界保健機関(WHO)のマーガレット・チャン事務局長は8日、妊婦は流行地域への渡航を控えるよう勧告する声明を発表した。

       妊婦のジカ熱感染と胎児に小頭症などの症状が表れることの関連性は最終的には確認されていないが、WHOは、感染した妊婦の羊水からウイルスが検出されたことなどを重視。チャン氏は、「ジカウイルスに、脳や神経に影響を及ぼす性質があるのは確かだ」と明言した。

       また、ジカ熱は主に蚊が媒介すると考えられてきたが、声明は「性交渉による感染がこれまで考えられたより多い」と指摘した。

       WHOは2月1日、ジカ熱の感染拡大を受けて「国際的な公衆衛生上の緊急事態」を宣言した。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160309-118-OYTPT50297

      削除
  61. リオ五輪 選手のジカ熱対策を徹底
    3月9日 20時26分

    開幕まで半年を切ったリオデジャネイロオリンピックに向け、国内の競技団体を対象にした対策会議が開かれ、ブラジルで流行しているジカ熱の予防を徹底するなど、選手の体調管理に注意することを確認しました。

    JOC=日本オリンピック委員会が都内で開いた対策会議には、国内の競技団体の関係者など150人余りが参加し、選手の体調管理などリオデジャネイロ大会に向けた対策を話し合いました。
    この中で、厚生労働省の担当者が、現地で流行が続くジカ熱の対策についてウイルスを媒介する蚊に刺されないために、汗をかいたあとは虫よけスプレーをこまめに塗り直す必要があることや、大会直前は現地で虫よけスプレーの入手が難しくなる可能性があることから、事前の準備が必要なことなど選手を守るための具体策を指導しました。
    また、JOCは今回初めて選手の体調管理についてまとめたガイドブックを作成し、12時間ある日本との時差の調整方法や、選手村での食事の取り方など体調管理の方法を分かりやすく示しています。
    国立スポーツ科学センターの川原貴センター長は、「今回の内容を選手に共有してもらい大会での活躍につなげて欲しい」と話していました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160309/k10010437451000.html

    返信削除
    返信
    1. 興行師、騒動師、講釈師、その他諸々が入り乱れ、幻惑の坩堝に…

      削除
  62. ジカ熱ワクチン 米研究機関が秋までに臨床試験開始へ
    3月11日 13時33分

    中南米を中心に感染が広がっているジカ熱について、アメリカのNIH=国立衛生研究所は開発中のワクチンを人に投与する臨床試験を、ことしの秋までに始める方針を明らかにしました。

    中南米を中心に感染が広がっているジカ熱を巡っては、妊娠中の感染と頭部が先天的に小さい小頭症の子どもが生まれることとの関連性が指摘されていますが、今のところ、有効なワクチンや治療薬が開発されておらず、世界各地の製薬会社や研究機関が、研究を続けています。
    このうち、アメリカのNIHの研究機関の1つ、アレルギー感染症研究所のファウチ所長は10日に電話会見を開き、ことし秋までに開発中の複数のワクチンについて、人に投与して安全性などを確かめる小規模な臨床試験を始める方針を明らかにしました。小規模な臨床試験は4か月ほどで終わり、問題がなければ、次の段階の大規模な臨床試験に移る見込みだということで、ファウチ所長は「来年中にはワクチンの効果や安全性を確かめられるはずだ」と話しています。
    ジカ熱のワクチンや治療薬の開発が急がれるなか、アメリカでは政府が議会に対して、日本円で2000億円規模の緊急の対策費を要請していて、新しい診断技術や、ワクチンの研究開発を後押ししようとしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160311/k10010439631000.html

    返信削除
  63. 国内2例目のジカ熱患者を確認 冷静に対応を
    3月11日 14時43分

    ブラジルに滞在歴があり、発熱や発疹の症状を訴えていた愛知県の30代の女性がジカ熱に感染していることが確認されました。中南米を中心に流行が広がった去年以降、国内で患者が確認されたのは2例目で、厚生労働省は感染経路の特定を進めるとともに現段階では国内で感染が拡大するリスクは極めて低いとして冷静に対応するよう呼びかけています。

    ジカ熱への感染が確認されたのは愛知県に住む30代の女性で、発熱や発疹などの症状を訴えて10日に県内の医療機関を受診しました。
    厚生労働省によりますと、女性は先月20日まで2週間程度ブラジルに滞在していたということで、11日に国立感染症研究所で女性の血液などを調べたところ、感染が確認されたということです。女性の容体は落ち着いていて自宅で療養しているということです。
    ジカ熱は蚊が媒介する感染症で、発熱や頭痛、発疹などの症状が1週間ほど続きます。中南米で流行が広がった去年5月以降感染が確認されたのは、先月に続き2例目です。
    女性はブラジルで蚊に刺されたと話しているということで、厚生労働省は感染経路について詳しく調べるとともに、帰国後にどこに滞在したかについても聞き取りを行って、蚊が発生する可能性がある場所の調査や駆除を行うことにしています。
    厚生労働省結核感染症課の中谷祐貴子課長補佐は「現在、国内は蚊の活動期ではないため、国内で感染が拡大するリスクは極めて低く冷静に対応してほしい」と話したうえで、「妊婦は流行地域への渡航を控えるとともに、性交渉による感染リスクも指摘されているので流行地域から帰国した男性で妊娠中のパートナーがいる場合はコンドームを使用してほしい」と呼びかけています。

    専門家「今のうちに対策を」

    感染症の問題に詳しい川崎市健康安全研究所の岡部信彦所長は「国内ではウイルスを媒介する蚊がまだ活発に活動していないため、感染が広がるリスクは非常に低い」としたうえで、「今後も患者が出る可能性はあるし、5月になると本州でも蚊の活動が活発になる。ジカウイルスは感染しても5人に1人しか症状が出ないので、知らないうちにウイルスが広がっている可能性もゼロではない。各自治体は今のうちに蚊の幼虫の駆除など対策を進めておいてほしい。また、これから流行地に行く人は、虫よけスプレーを使用するなど蚊にかまれない対策を徹底してほしい」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160311/k10010439781000.html

    返信削除
    返信
    1. ブラジルから帰国、女性がジカ熱…流行後2人目
      2016年03月11日 20時19分

       厚生労働省は11日、ブラジルから帰国した愛知県の30歳代の女性がジカウイルス感染症(ジカ熱)に感染していたと発表した。

       症状は軽く、自宅で療養中という。国内で感染が確認されたのは5人目。昨年来の中南米での流行後では2人目。

       同省によると、女性はブラジルに約2週間滞在し、2月22日に帰国した。今月7日に38度台の発熱と発疹の症状があり、同10日に医療機関を受診。11日に国立感染症研究所の検査でジカ熱と診断された。

       ジカ熱は、生まれつき頭の小さい「小頭症」との関連が疑われている。同省は、女性が妊娠中かどうかについては、個人情報を理由に明らかにしていない。
      http://www.yomiuri.co.jp/national/20160311-OYT1T50113.html

      削除
  64. ジカ熱「妊婦は海抜2000m以下の渡航取りやめを」
    3月12日 13時01分

    中南米を中心に感染が拡大しているジカ熱について、アメリカのCDC=疾病対策センターは、渡航に関する新たな指針を発表し、妊娠している女性について、感染が広がる国や地域の中でも、特に海抜2000メートル以下の地域への渡航は取りやめるべきだと呼びかけています。

    CDCは11日、ジカ熱に関する渡航の指針を新たに発表し、妊娠している女性について、感染の広がりが報告された37の国や地域の中でも、特にジカ熱を媒介する蚊が生息する、海抜2000メートル以下の地域への渡航は取りやめるべきだと呼びかけています。一方で、海抜2000メートルより高い地域は、ジカ熱を媒介する蚊が生息できないとされているため、感染するリスクが非常に低いとしています。
    新たな指針では、国土のほぼ全域が海抜2000メートル以下のブラジルなどについて、妊娠している女性の場合、実質的にはどのような理由があっても渡航を取りやめるべきだと呼びかけていることになります。
    これに対して、海抜2000メートルよりも高いところにあるメキシコの首都メキシコシティーや、コロンビアの首都ボゴタなどへの渡航については、これまでの指針よりも緩和されたことになります。
    CDCは、たとえ海抜が2000メートルより高い地域でも、それよりも低い地域を経由して行った場合は感染のリスクがあるとしていて、引き続き注意を呼びかけています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160312/k10010440811000.html

    返信削除
    返信
    1. >CDC=米疾病対策センター

      CDC「豚インフルエンザ」(笑)
      https://www.google.co.jp/search?q=%EF%BC%A3%EF%BC%A4%EF%BC%A3+%E8%B1%9A%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B6

      CDC「鳥インフルエンザ」(笑)
      https://www.google.co.jp/search?q=%EF%BC%A3%EF%BC%A4%EF%BC%A3+%E9%B3%A5%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B6

      CDC「パンデミック」詐欺(笑)
      https://www.google.co.jp/search?q=%EF%BC%A3%EF%BC%A4%EF%BC%A3+%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF+%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9+%E8%A9%90%E6%AC%BA

      削除
  65. ジカ熱 妊婦の感染に備え医療機関のリスト公開
    3月14日 4時55分

    中南米を中心に感染が広がるジカ熱に妊婦がかかった場合に備え、日本感染症学会は専門的なアドバイスが行える医療機関のリストを作成し、ホームページで公開しました。

    中南米を中心に感染が広がるジカ熱に妊婦がかかると赤ちゃんが生まれつき頭部の小さい「小頭症」になる可能性が指摘されていて、ブラジルでは去年10月以降、ジカ熱との関係が疑われる小頭症の赤ちゃんが多数報告されています。
    日本でもことしに入って流行地からの帰国後、感染が確認される人が出ていることから、日本感染症学会は妊婦が感染した場合に備え、専門的なアドバイスができる医療機関のリストを作成し、ホームページで公開しました。
    リストに掲載された全国88の医療機関にはジカ熱のように蚊が媒介する感染症に詳しい医師がいて、感染の疑われる妊婦が一般の医療機関を受診した場合、連絡をすればどのような検査を行うべきかなど、アドバイスを受けられるということです。
    日本感染症学会の理事で、国立感染症研究所の大石和徳センター長は「一般の医療機関の医師がジカ熱が疑われる妊婦への対応を円滑に行えるようにしたい。現場の医師は、ジカ熱の症状が疑われる妊婦がいた場合、流行地に渡航していないか聞き取るなど、対応を取ってほしい」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160314/k10010442191000.html

    返信削除
    返信
    1. 大石和徳・国立感染症研究所センター長
      「一般の医療機関の医師がジカ熱が疑われる妊婦への対応を円滑に行えるようにしたい。現場の医師は、ジカ熱の症状が疑われる妊婦がいた場合、流行地に渡航していないか聞き取るなど、対応を取ってほしい」

      削除
    2. KAKEN - 大石 和徳(80160414)
      https://kaken.nii.ac.jp/d/r/80160414.ja.html

      所属
      2013年度 : 国立感染症研究所 / センター長
      2012年度 : 国立感染症研究所 / 感染症情報センター / センター長
      2012年度 : 国立感染症研究所 / 感染症情報センター / 感染情報センター長
      2009年度~2012年度 : 大阪大学 / 微生物病研究所
      2009年度~2011年度 : 大阪大学 / 微生物病研究所 / 特任教授
      2005年度~2007年度 : 大阪大学 / 微生物病研究所 / 特任教授
      2005年度 : 大阪大学 / 微生物病研究所 / 教授
      1997年度~2005年度 : 長崎大学 / 熱帯医学研究所 / 助教授
      1996年度 : 長崎大学 / 医学部・付属病院 / 講師
      1995年度 : 長崎大学 / 医学部・付属病院熱研内科 / 講師
      1995年度 : 長崎大学 / 医学部付属病院 / 講師
      1994年度~1995年度 : 長崎大学 / 医学部附属病院 / 講師
      1993年度 : 長崎大学 / 医学部・附属病院 / 講師
      1989年度~1993年度 : 長崎大学 / 熱帯医学研究所 / 助手

      https://www.google.co.jp/search?q=%E5%A4%A7%E7%9F%B3%E5%92%8C%E5%BE%B3

      削除
    3. デング出血熱の重症化機序の解明と治療戦略
      大石 和徳OISHI, Kazunori
      研究期間 : 2004年度~2005年度
      https://kaken.nii.ac.jp/d/p/16406029.ja.html

      研究概要(最新報告)

      フィリピン、マニラ市において78例のデングウイルス二次感染症患者(DF40症例、DHF38症例)の急性期と回復期の末梢血血小板数とPAIgGおよびPAIgMを測定し、血小板数のみならず重症度との相関を検討した。急性期に血小板数は減少するのに対し、PAIgG,PAIgMは増加し、それぞれは血小板数と有意な逆相関を示した。また、PAIgMの増加はDHF進展と有意に相関することが判明した。一方、急性期患者の末梢血血小板の溶出液中には健常者と比較して高い抗デングウイルス活性を検出した。デングウイルス二次感染症において、抗デングウイルス結合活性を有する血小板に付随した免疫グロブリンはその血小板減少機序と重症度に重要な役割を果たすことが推察された。また、血漿中thrombopoetin(TPO)は急性期に増加することから、デングウイルス二次感染症において、デングウイルス感染に伴う巨核球減少が関与することが示唆された。

      次に、顕著な血小板減少を伴うデングウイルス感染症患者34例(DF18例、DHF16例)を対象として、高用量静注用ヒト免疫グロブリン(IVIG)を0.49/kg/日を3日間投与し、血小板減少の進行阻止あるいは回復促進効果が認められるか否かを前向き比較試験として実施した。入院直後にウイルス学的診断の確定した34症例を封筒法により無作為にA群(IVIG投与+輸液療法)17例、B群(輸液療法のみ)17例の2群に分類した。2群の性別、年齢(平均15歳)、重症度、末梢血血小板数に有意差は認められなかった。A群において、IVIG投与に伴う明らかな副反応は認められなかった。これらの結果から、急性デングウイルス感染症は、ITPとは異なり網内系細胞のFcレセプターを介した血小板クリアランスは主要な血小板減少機序でないことが示唆された。

      さらに、分化したTHP-1細胞を用いてin vitroの血小板貪食能測定法をフローサイトメトリーを用いて確立した。

      削除
    4. デングウイルス感染症における血小板減少の機序の解明
      大石 和徳OISHI, Kazunori
      研究期間 : 2002年度~2003年度
      https://kaken.nii.ac.jp/d/p/14406019.ja.html

      研究概要(最新報告)

      2002年から2003年にかけて、フィリピン、マニラのサンラザロ感染症病院において急性期デング二次感染と診断された78症例について末梢血血小板数、PAlgGおよびPAlgM値を検討した。WHOの診断基準に従って、78症例の重症度分類は40名がdengue fever(DF)で38名がdengue hemorrhagic fever(DHF)と診断した。43名の健常者と比較して、急性期のデング二次感染患者では有意に末梢血血小板数が低値で、PAlgGおよびPAlgM値は高値を示した。DF群とDHF群間ではヘマトクリット値増加率、PAlgG値およびPAlgM値はDHF群においてDF群のそれより有意に高値を示した。また、血小板数とPAlgG値およびPAlgM値は有意に逆相関を示した。血小板数が有意に急性期から回復期(4日後)にかけて増加するのに対して、PAlgG値およびPAlgM値は有意に高値から低値へと減少した。二次感染患者の急性期の血小板サンプル抽出液中に抗デングウイルスlgG, lgM抗体活性を認めた。また、ロジスティック分析でDHF群を予測する因子としてPAlgM値のみが有意に選択された。これらの結果は抗デングウイルス抗体を含むPlatelet-associated immunoglobulinは急性デング二次感染症の血小板減少のみならず、その重症度にも重要な役割を果たすことが示唆された。


      研究分担者

      森田 公一
      MORITA, Kouichi
      研究者番号:40182240
      長崎大学・熱帯医学研究所・教授

      長谷部 太
      HASEBE, Futoshi
      研究者番号:20253693
      長崎大学・熱帯医学研究所・講師

      熊取 厚志
      KUMATORI, Atsushi
      研究者番号:60244092
      長崎大学・熱帯医学研究所・講師

      削除
    5. 森田 公一
      モリタ コウイチ   Morita, Kouichi
      研究者番号:40182240
      研究者リゾルバーID:1000040182240

      所属
      2013年度~2015年度 : 長崎大学 / 熱帯医学研究所 / 教授
      2001年度~2011年度 : 長崎大学 / 熱帯医学研究所 / 教授
      1998年度~2001年度 : 長崎大学 / 熱帯医学研究所 / 講師
      1992年度~1993年度 : 長崎大学 / 熱帯医学研究所 / 講師
      1988年度 : 長崎大学 / 熱帯医学研究所 / 講師

      https://kaken.nii.ac.jp/d/r/40182240.ja.html

      削除
    6. 東南アジアにおけるデング出血熱の新興・拡大の原因調査
      森田 公一MORITA, Kouichi
      研究期間 : 2001年度~2002年度
      https://kaken.nii.ac.jp/d/p/13576016.ja.html

      研究概要(最新報告)

      東南アジアにおけるデング出血熱の出現・拡大の原因を明らかにする為に東南アジア各国でデングウイルスを分離し、患者のウイルス感染細胞の解析さらに媒介蚊のネッタイシマカの調査を実施して1)病原体、2)宿主、3)ベクターの3つの要因について検討した。

      この結果、タイ国においてはデングウイルス拡大に関連すると考えられる重症型デング2型ウイルスと媒介蚊の感受性の組み合わせが明らかになった。またフィリピンでは国全体でデング2型ウイルスの遺伝子型のシフトが観察された。さらにベトナムにおいては新たなデング4型ウイルスの遺伝子型の出現が確認された。ベトナムとフィリピンで実施した患者末梢血球のフローサイトメトリー解析では、デングウイルス感染細胞は患者によって感染する細胞の種類に差のあることが明らかになった。

      デング出血熱の発症要因についてはウイルス側要因(強毒ウイルス説)と宿主要因(2次感染説)とが提唱され対立的に論じられてきた。しかし本研究の結果からはデングウイルス感染の重症化は先の2説のどちらか1つが正しいと言うような単純な物ではなく、宿主とウイルス双方の要因が関連すると考えるのが妥当であると思われた。デング出血熱の生理学的な実態は微細血管からの迅速な体液の漏出であり、ウイルスのどの蛋白質により、あるいは宿主のどのサイトカインによりこの急激な体液漏出が惹起されるかを突き止める事が今後必須である。さらに本研究において、地理的に異なるところで採取されたネッタイシマカがデングウイルスに対して異なる感受性を示すことが明らかになった。フィリピンで観察されたウイルスの入れ替わり(遺伝子型のシフト)は現地の蚊へ、より適合したウイルスが外部から導入された為に発生した可能性が高い。これらの結果から1950年代に発生したデング出血熱の拡大にはウイルスの変異が関与した可能性があり今後さらなる分子レベルでの解析が必要である。

      削除
    7. まずはじめにことばありき…

      削除
  66. ジカ熱 日本産科婦人科学会が妊婦に注意呼びかけ
    3月16日 4時22分

    中南米を中心に感染が拡大しているジカ熱について、日本産科婦人科学会は、妊娠中の感染と小頭症の赤ちゃんとの関連が指摘されていることから、妊婦に対し、流行地域への渡航を可能なかぎり控えるよう、注意の呼びかけを始めました。

    中南米を中心に感染が広がり、蚊が媒介するジカ熱は、妊娠中の感染と頭部が先天的に小さい小頭症の赤ちゃんが生まれることとの関連性が指摘されています。
    ことしに入って、流行地域でジカ熱にかかり、帰国後感染が判明する人が日本でも報告されていることから、日本産科婦人科学会はホームページを通じて、妊婦に対し注意の呼びかけを始めました。
    具体的には、妊婦は海外に行く場合、最新の情報を確認して、流行地域への渡航を可能なかぎり控えること、また、どうしても流行地域を訪れる場合には、蚊に刺されないような最大限の努力を払うこととしています。
    ジカ熱を巡っては、WHO=世界保健機関も妊娠中の女性に対し、感染が流行している地域への渡航を自粛するよう勧告を出しています。
    日本産科婦人科学会の竹田省周産期委員会委員長は「ジカウイルスが妊娠や胎児に及ぼす影響は不明な点も多いが、ブラジルでは小頭症の赤ちゃんが多数報告されている。妊娠中の女性や妊娠の可能性のある女性は、ブラジルなど流行地への渡航を可能なかぎり控えてほしい」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160316/k10010444701000.html

    返信削除
  67. ジカ熱で小頭症リスク50倍
    仏チーム、過去の流行分析
    2016/3/17 17:10 共同通信

     妊娠3カ月までにジカ熱に感染した場合、頭部が小さい小頭症の子どもが生まれるリスクが通常の50倍に高まるとする推計結果を、フランスのパスツール研究所のチームが英医学誌ランセットに17日までに発表した。

     フランス領ポリネシアで2013年10月から14年4月に起きたジカ熱流行の疫学データを調べた。この期間に住民の6割超が感染し、8人の小頭症が報告された。統計的手法で分析すると、小頭症の子どもが生まれる頻度は通常は5千人に1人なのに対し、妊娠3カ月までに感染すると100人に1人程度に高まるとの結果が出た。
    http://this.kiji.is/83110293936832515

    返信削除
  68. ジカ熱関連「大本営発表」継続中…

    返信削除