2017年10月15日

上に「がん対策」あれば、下に「セカンドオピニオン」あり

( 【がん対策】近藤誠「セカンドオピニオン」センター長でどお?(笑) の続き)

乳がん公表1年半、初めて明かす苦悩の日々
南果歩<独占告白>
取材・構成 鳥集 徹
「告知された瞬間、頭に浮かんだのは『まさか、私が』というセリフ。乳房温存手術でも、胸の様子が変わるので精神的ダメージも大きかった。抗がん剤をやめることは、私なりに慎重に慎重に検討して決めました」
(週刊文春 2017年10月19日号)
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/8700

南果歩「独占告白」苦悩の日々を初めて明かす - 2017/10/11
http://bunshun.jp/articles/-/4481

(追記10/12)
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上も下もまっくろくろすけばかりなりけり。そのうちサードオピニオンも必要になるかも…(笑)。

がんの時にセカンドオピニオン
2017年02月21日 19時27分 NHK札幌放送局

患者がいま行っている治療について、適切な治療の知識を深めていくために第三者の医師の意見を求め、主治医とともに今後の治療に役立てていくための制度、「セカンドオピニオン」。
患者と医師、双方が今後の治療方針を決めるうえでもメリットが大きいと言われますが患者からは利用しづらいという声も聞かれます。

先月、道内の肺がん患者で作る団体が札幌市豊平区で開いた医療相談会では、道内の肺がんの患者およそ30人が集まり、それぞれが受けている治療について、がんの専門医から意見を聞きました。
そもそも患者には自分の受けている治療について別の医師から専門的な意見を聞くことができるセカンドオピニオンの機会があります。
しかし、多くの患者からはなかなかセカンドオピニオンに踏み切れないという声が多く、こうした会が設けられました。
患者会の代表の野村玲子さんは「主治医の先生が自信を持って『これがいいですよ』と言ってくださってますので、『違う病院で聞いてみたいんですけど』というのは、なかなか言えないです。
もっと気楽にセカンドオピニオンできる時が来ればいいなと思います」と話しています。
こうした、セカンドオピニオンが利用しづらいという患者の声を医師はどう見ているのでしょうか。
北海道がんセンターの名誉院長でセカンドオピニオンに詳しい医師の西尾正道さんは、患者が主治医に気兼ねしてしまうだけでなく、患者から医師に頼んでカルテなどの診療情報を提供してもらわなくてはならないことも、心理的な負担になっていると指摘します。
他の病院を受診している患者からセカンドオピニオンを求められる立場だった西尾さんは、訪れた患者から「セカンドオピニオンに来るのにとても勇気がいった」という声をよく耳にしたと言います。
こうした声を受け、西尾さんはいま、紹介状やカルテがなくてもがん患者からの相談に応じる「何でも相談外来」を開き、セカンドオピニオンを受けられずに迷っている患者からも相談に応じています。
西尾さんは、医師には患者の立場に立って、相談を受けることが求められるとしたうえで、患者がセカンドオピニオンを受けやすくなるよう、医師の側から積極的に制度の説明をしていく必要もあるとしています。
患者側が利用するにはハードルが高い制度のように感じるセカンドオピニオン。
おととし、国立がん研究センターが全国のがん患者6700人あまりを対象に行った調査では「がんの治療が始まる前にセカンドオピニオンを受けられることについて担当医から説明があったか」という質問に対し、「説明があった」と回答した患者は、全体の40%にとどまりました。
患者と医師、双方が納得して治療を進めていくためにも、医療機関や医師にはセカンドオピニオンも含めて患者の立場に立った相談態勢を築いていくことが求められます。
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20170221/3873921.html


セカンドオピニオンもしょせんは同じ穴のむじな、目くそ鼻くそのたぐいだ。みんなでつるんでちょうどいいようにやるのさ、そういう世界さ。みんなどこかでつながってる、お仲間なんだよ。お上はひとつの役所で、お金もひとつの制度で牛耳られているんだからしょうがない話。

そもそも、日本ではね、がんはウイルスでおこるだの、細菌感染でおこるだのと、大学のエロいエロい先生たちがゆってるうちは、日本の「がん治療」は眉唾もんが大手をふってあるいてると思っておけば間違いがない。

「除菌」だの「ワクチン」だので「がん予防」できるとほざいてる詐欺師ペテン師が跳梁跋扈してうちはマトモになることはないと思い知っておいたほうがよい。

まるで、「薬やワクチンを売るために病気はつくられる」そのもの…



(書きかけ)



IV 現代最大の病気「がん」についての妄信
池田清彦『世間のカラクリ』
http://www.shinchosha.co.jp/book/103530/
https://www.amazon.co.jp/dp/410103530X

医原病―「医療信仰」が病気をつくりだしている (講談社プラスアルファ新書)

近藤誠『医者に殺されない47の心得』

安保徹「人ががんになるたった2つの条件、低酸素低体温の体質」


《薬には病気を予防するための上薬と、病気をなおす下薬がある。また医師には、病気になる前に予防を心がける上医と、病人を治療する下医がある。この伝でいくと、病気を予防する学問は上学であり、治療学は下学ということになる。
 現在、薬と称されているものの大部分は下薬であり、医師のほとんどは下医である。それにしても現代医学にいたっては、上学のみならず下学も軽視され、診断学が幅をきかしているのが実情である。》 
(奥田拓道『和漢薬―生化学が解く薬と健康』(中公新書) 「あとがき」より) 


はじめに「検査」があった。「検査」は医師と共にあり、「検査」による診断がすべてであった…



(№244 2017年2月21日)

195 件のコメント:

  1. わたしの医見
    2017年2月8日15時0分

      ■心が折れそう 千葉県柏市 主婦 63

     夫はここ5年ほど、不眠のほか、体のあちこちが痛んで、いろいろな診療科を受診した。検査しても原因は特定できず、出された薬を飲んでいるがよくならない。特に睡眠薬は、依存症にならないかと、心配している。

     診察に私も同席することがあるが、夫の話を遮るように話す医師ばかりで、親身に聞いてくれる人はいない。ある時、「そんな言い方はないんじゃないですか」と口走ってしまった。すると、医師は急に丁寧に話し出した。人を見て態度を変えるのか、と嫌な気分になった。

     夫のような患者は一見すると元気そうだし、薬さえ出しておけばよいと、医師は思っているのかもしれない。薬で治るのなら何年間も苦しんだりしない。いつになったら平穏な日が訪れるのか。私の方こそ心が折れそうになる。

      ■納得いかぬ説明 神奈川県藤沢市 主婦 65

     昨年暮れ、体の節々が痛くなり、頭痛、発熱もあり、近所の内科医院を受診した。診察室に入ると、医師はパソコンの画面を見ながら「どうしました」と聞く。症状を話すと、「インフルエンザの検査をしてみましょう」。結果は陽性だった。

     会計を済ますと、窓口で「薬は、他人にうつさないためのものです。あとは自力で治してください」と言われた。医師から薬の詳しい説明もなく、いきなり自力でと言われても納得できない。もう二度と来るまい。不愉快な気持ちを抱えて医院を後にした。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170208-118-OYTPT50182

    http://koibito2.blogspot.jp/2016/11/blog-post_12.html?showComment=1486574416385#c1518980077049490225

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    1. わたしの医見
      2017年2月15日15時0分

        ■看護師のあり方 大阪府泉大津市 看護師女性 36

       病院で大腸カメラの検査を担当している。事前に下剤2リットルを約2~4時間かけて飲んでもらい、排便を確認し、検査が可能かどうかを判断する。飲んですぐに便意をもよおすわけでなく、検査までの間、気分が悪くなった人がいないかを見て回るのも仕事だ。

       この時間に専門書を机の上に広げ、勉強する看護師がいた。検査を受けに来た人が「看護師さんは下剤を飲んだ私たちを全く見てくれない。聞きたいことがあっても聞ける雰囲気ではない」と受付に訴えた。

       後日、この話を聞いてハッとした。患者さんに安心感を与えるのがプロの看護師なのに、態度や行動で逆に不快な思いをさせ、不安も軽くできない状況を作り出していた。看護師の言動、態度、気遣いある対応が、いかに大事かを考えるきっかけになった。

        ■歯科医見極める 川崎市中原区 無職 持田正行 65

       歯科医院はコンビニエンスストアより多いという。実際、街のあちこちにある。妻が通う歯科医院も最近できたらしい。

       治療を始めてすでに1年もたっている。行くたびに歯の掃除や歯石予防を勧められ、なかなか治療が進まない。元旦には年賀状が届いた。

       ある雑誌に、こんなことが書かれていたのを思い出した。経営上の理由で、治療を意図的に長引かせる歯科医がいると。

       患者の側も、良い歯科医をしっかりと見極める目が必要ということだろうか。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170215-118-OYTPT50216

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    2. わたしの医見
      2017年2月22日15時0分

        ■予約も一長一短 横浜市戸塚区 無職 高橋克二 79

       通っている病院の診療が予約制になり、待ち時間が大幅に短くなった。予約は1時間単位のため、最大で1時間くらい待たされることもあるのが、玉にきずだが……。

       困ったことも生じた。内科の外来には午前、午後ともに3人ほどの医師がいるが、担当するのはそれぞれ週2回ほど。私のように持病があると、不意に体調が悪くなる時がある。せっかくだから、いつも診てくれる医師の日に予約なしで病院へ行くと、別の医師にまわされてしまうのだ。

       受付の女性によると、予約なしの患者を担当する医師は、その日ごとに決まっているそうだ。予約制はよいのだが、あまりにも制度に縛られすぎていないだろうか。

        ■医者変える手も 東京都八王子市 主婦 市原陽子 75

       耳がかゆくて、1年間週1回、同じ医院に通い続けた。黄色い液も出てきて、夜も眠れないほどの激しいかゆみに悩まされた。「毎日来てもいいですか」と医師に尋ねると、「毎日は来なくていい」と言われた。やさしいお医者さんで好きだったが、もらった薬を使っても良くならなかった。

       知人に治療の経過を話すと、別の耳鼻科を教えられた。そこに行って塗り薬と飲み薬をもらった。使い始めて2日目、かゆみがうそのように収まった。他の医院に行くのは悪いような気がしていたが、長期間治らなければ、別の医師の意見を聞く「セカンドオピニオン」も必要だと思った。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170222-118-OYTPT50228

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    3. [わたしの医見]3月1日
      2017年3月1日15時0分

      ◇母の余命宣告…横浜市 会社員男性 61

       母は長年、肝硬変を患っていた。かかりつけ医の注意を守り、検査も積極的に受けていた。ある日、足のけがで手術をした。リハビリ施設のある病院に転院した際に受けた検査で、肝臓がんと分かった。すでに末期で余命は4か月。主治医は「好きなことをさせてあげてください」と言った。

       入院後しばらくは体調も良く、リハビリを続けた。週末は許可をもらい、一緒に外出した。しかし、半年が過ぎて徐々に体力が落ちた。1年たって気力も食欲もなくなり、余命宣告から1年半後に他界した。

       がんであることは最後まで本人に言わなかった。その時が来るまで、精いっぱい過ごすことが大事だと思い、日々接した。それが自分を産んでくれた母への感謝の気持ちだと思って。「ありがとう、お母さん」

      ◇待ち時間楽しむ…茨城県龍ヶ崎市 主婦 豊田昌子 65

       関節リウマチで25年も通院している。最近は予約制の病院が多く、以前ほど待たずに済むが、初診や、症状に変化が生じた人の診察では時間が長引き、予約時間がずれる日もある。

       医師も意図的に患者を待たせているわけではない。待ち時間を無駄にしないように、私は肩の凝らない小冊子を持参する。また、同じ患者同士で情報交換もする。教えられたり、教えたりで、互いにためになる。

       そんなふうに時間を過ごしていると、「あら、あなたの番号が表示されていますよ。いよいよ次ですね」。待ち時間を楽しむ工夫はいろいろある。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170301-118-OYTPT50206

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    4. [わたしの医見]3月8日
      2017年3月8日15時0分

        ◇回復に希望…千葉県市川市 無職男性 75

       2月8日の本欄で千葉県の63歳主婦の投書「心が折れそう」を読んだ。ご主人が原因不明の不眠と体中の痛みに悩み続け、医師の対応の悪さもあって、奥さんの方がまいっている、という内容だ。

       病状は違うが、妻も病院を巡り、いろいろな検査を受けたが、何年も原因が分からず苦しんでいた。そんな折、本欄と同じ紙面で「医療探偵『総合診療医』」(山中克郎著、光文社新書)という本が紹介された。購入して読むと、巻末に総合診療科のある病院のリストが載っていた。

       わらをもつかむ思いで、リストにある千葉県内の病院を受診したところ、病名が分かり、治療方針も聞けて、回復に希望が持てるようになった。妻は薬で治療を続けているが、症状はかなり良くなった。個人差はあると思うが、総合診療科の受診を勧めたい。

       

        ◇自分を大切に…神奈川県逗子市 介護福祉士女性 59

       2月8日の投書「心が折れそう」を読み、ひとごととは思えず、ペンをとった。

       主人はうつ病を20年近く患っている。当初は医師と信頼関係が築けず、一緒にいる私も不安で、何度も心が折れそうになった。しかし、周りの人に支えられ、信頼できる今の医師と出会い、穏やかな生活を取り戻しつつある。

       「晴れているのに、自分の周りは曇り」と思うこともあるだろうが、どうか自分を大切にしてほしい。ご主人の病気が一日でも早く良くなりますように。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170308-118-OYTPT50202

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    5. [わたしの医見]3月15日
      2017年3月15日15時0分

        ■無責任な言葉…東京都八王子市 無職 丹沢陽子 73

       昨年12月、顔の筋肉が固まったようになった。おかしいとは思いつつも受診の時間が取れず、10日たってから近くの病院に行った。神経内科で末梢まっしょう性顔面神経まひと診断された。医師からは「発病して2日以内でないと治療法がない。他の病院に行っても治る見込みはない」と言われ、目の前が真っ暗になった。

       このことを息子夫婦に話すと、嫁は「あきらめないで。治してくれる病院を絶対に見つけるから」と励ましてくれた。言葉通り、私の病名を手掛かりにインターネットや本で探し、痛みを和らげる治療をする「ペインクリニック科」を見つけてきた。

       入院して神経ブロック注射を1日1回、2週間続けた。効果はてきめんで、8日目には顔の表情も元に戻り、無事退院できた。あきらめないで良かったが、最初の医師の言葉は許すことができない。

        ■前向きな言葉…東京都目黒区 塾講師女性 47

       「前向きに、前向きにね」は、かかりつけの内科の先生の口癖だ。初めは、そんなことを言われても、病人はそう簡単に前向きには考えられない、と心の中で言い返していた。

       ところが、診察のたびに耳にしていると、病気と闘って治すという意味ではなく、たとえ病気でも前を向いて治していこうという姿勢そのものが、一番大切だと思えてきた。

       医師から受ける言葉の効果は意外なほど大きい。先生には感謝している。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170315-118-OYTPT50243

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    6. [わたしの医見]3月22日
      2017年3月22日15時0分

        ■希望わいた言葉…静岡県伊豆の国市 主婦 内田和美 77

       乳がんの手術をしたことがある。直径1センチにも満たない初期のがんと安心していたが、3年後、がんは肺全体に星が散ったように転移していた。人生の終点が来たと、家族も覚悟したが、主治医は「安心しなさい。私がそばについている」と励ましてくれた。この言葉にどれほど勇気づけられ、生きる希望がわいたことか。

       主治医は、新しい抗がん剤の中から私に効くものがあるかを調べて、ついに探し出してくれた。当初は通院で週に1度、3種類の抗がん剤を点滴していたが、現在は2週間に1度と間隔が延び、抗がん剤の点滴も1種類のみと負担が軽くなった。

       心身ともに弱っている患者には、医師の言葉は何物にも代え難い。主治医はまさに命の恩人である。

        ■気配りと無神…札幌市厚別区 書道講師 近藤裕 79

       数年前、足の手術で1週間入院した。6人の相部屋で周囲の会話が耳に入る。

       ある朝、看護師が点滴の袋を持ってきた。「それ、いつものと違う」と患者。「あら、そう」と看護師。命にかかわることもあるのに、謝罪の言葉がない。別の患者に医師が「この薬を飲むと副作用で髪の毛がなくなる」と言う場面も。患者は他人に聞かれたくなかったかもしれない。なぜ別の場所で言わないのか。

       手術後、私が車いすに乗った時、同室の患者が食事を運んでくれた。この気配りと、医師、看護師の無神経さ。短い入院だったが、対照的な光景が印象に残る。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170322-118-OYTPT50181

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    7. [わたしの医見]3月29日
      2017年3月29日15時0分

      ■発言にパニック…秋田県 会社員女性 40

       腕や足のけいれんが治まらず、地元病院の神経内科を受診した。大学病院から週1回来ている医師は「うーん、今はわからない。難病かも。また来月予約して」と言う。「難病」という言葉にパニックになった。

       相談したかかりつけ医は「何の病気を疑っているのか、(大学病院の医師に)確認してみては」と助言してくれた。先の医師に聞くと、「大学病院で検査してもいいよ。(病名は)わからないだろうけど」。不安はさらに大きくなった。

       難病だなんて簡単に口にしないでほしい。今は別の病院で治療を受けているが、小さな子どもを抱え、一時は死が頭をよぎることもあった。言われた患者の気持ちがわかりますか。

       

      ■患者を選ぶ病院…横浜市旭区 主婦 73

       夫が昨年8月、骨髄線維症に伴う合併症で亡くなった。血液の難病で、この病気の人は国内で約500人いるという。

       発症は3年前。だるさや疲労感に加え、急激にやせたので異常に気付いた。2か月ほどの入院で病状が落ち着き、転院しようとした時、難病を理由に、対応できないと四つの病院に拒否された。

       受け入れてくれた病院でリハビリをし、車いすの状態から、つえを使って歩けるまでになった。呼吸不全を起こして力尽きたが、人間の尊厳を取り戻せて感謝している。一方で、病院が患者を選ぶことを初めて知った。事情はあるだろうが、家族には、かけがえのない命であることを忘れないでほしい。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170329-118-OYTPT50216

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    8. [わたしの医見]4月5日
      2017年4月5日15時0分

      上から目線の患者 東京都渋谷区 主婦 小室澄江 68  

       医師に無理難題を要求する「モンスターペイシェント」と呼ばれる患者が増えているという。患者のことを親身に考えてくれる多くの医師がいる。患者が医師を敬い、感謝していた時代は過ぎ、患者が「上から目線」になってしまったということなのか。

       医師の説明に納得し、治療を進めることが理想の診療のはずだ。医師を信頼し、託すことから、最善の治療が生まれると思う。一方で、医師の質の低下を嘆く声があるのは事実だ。医師も初心の「志」を忘れないでほしい。

      無責任な医師憤り 大阪府吹田市 フリーライター女性 66  

       太もものしこりが気になって、近くの医院で診てもらった。大きな病院で詳しく調べる必要があるという。紹介先をどこにするか聞いてきた。わからないので自宅近くのA病院を挙げると、黙って紹介状を書いてよこした。

       A病院を訪ねると、専門が違うようで、同じ地域内のB病院を勧められた。医院の医師に言いたい。ちゃんと治療が受けられる病院を紹介すべきではないか。無駄足を踏んだ上、紹介状の料金も余計にかかった。こんな無責任な医師には二度とかかるまい。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170405-118-OYTPT50183

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    9. [わたしの医見]4月12日
      2017年4月12日15時0分

        遠回りしたが元気 千葉県松戸市 主婦 73  

       夫が昨年、腸閉塞へいそくや虚血性大腸炎で入院した。血便や下痢などが止まらず、良くならない。転院を願い出ると、外科の主治医は快く紹介状を書いてくれた。

       ところが紹介先の病院で、前の病院の消化器内科へ行くように言われた。当惑していると、元の主治医から「いつでも来なさい」と連絡が来た。消化器内科では潰瘍性大腸炎と診断され、症状も治まった。

       少し遠回りはしたが、最初の病院の医師はみな真摯しんしに対応してくれた。元気になった夫の姿を見て、今は感謝の気持ちでいっぱいだ。

        運動の継続が大切 東京都板橋区 無職 梅田京子 80

       脳梗塞こうそくで動きが鈍くなった手足のリハビリに週2回通っている。みんな高齢者だが、いきいきと体操したりマシンで体を動かしたりしている。

       その中に美しい姿勢で歩く人がいた。年下と思ったら90歳。もう何年も通っているという。運動の継続がいかに大切かを示す立派なお手本だ。

       人の役に立ちたいと思い、ボランティア活動をしてきたが、まずは自分が健康でなければ。心身を鍛え、介護予防に努めることが大切だ。病気になって遅まきながら反省している。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170412-118-OYTPT50191

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    10. [わたしの医見]4月19日
      2017年4月19日15時0分

        優しい病院は混雑…札幌市厚別区 無職 白佐俊憲 79

       長い人生で、患者としての多くの体験から感じる変化の一つは、医療現場の人が総じて親切になったことだ。特に看護師は、言葉遣いも態度も明らかに変わったと思う。

       多忙や疲労のためか、医師の中には、そうでない人もいる。高齢で耳が遠い患者は、厄介者扱いされない、患者に優しい病院に行きたがる。ただ、そういう病院ほど混雑し、長く待たされることが多い。

       良いことはなかなか両立しない。どちらを選ぶかと問われれば、私は割り切って、混んでいない方を選ぶだろう。

        患者本位の検診に…横浜市金沢区 会社員 杉山隆幸 51

       がん検診の案内が市から届いた。かかりつけ医で前立腺がんの検査を受けられるという。次の検査で採血の予定があったので、1回で済ませようと思ったら、それができない。市の補助を受けて行う検診と、診療とは別の日にする必要があるからだという。

       1回の採血で検査が終われば、患者は通院と針を刺される回数が減り、医師の手間も省ける。医療費も抑えられるだろうから、良いことずくめのように思える。患者本位の柔軟な制度になることを願っている。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170419-118-OYTPT50180

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    11. [わたしの医見]4月26日
      2017年4月26日15時0分

      ■『余命5年』も元気…東京都新宿区 会社役員男性 81

       傘寿を迎え、突然の血便、嘔吐おうとで入院した。大腸の壁が袋状に飛び出し、中で細菌が繁殖して炎症を起こす「大腸憩室炎」だという。

       大腸がんではなくホッとした。担当医に軽い気持ちで「余命は」と尋ねた。「5年」と即座に返ってきたので慌てた。冗談で言ったとは思えないが、特に説明もないまま、退院となった。

       あれから約1年半。私は、元気に趣味のダーツや写真、ハーモニカの慰問演奏などを楽しんでいる。まだまだ死ねないぞ!

      ■看護師の献身 感謝…岐阜県八百津町 公務員男性 48

       父の病気が良くならず、入退院を繰り返し、心配している。一方、父の世話を献身的にしてくれる看護師の存在はありがたい。

       「背中が痛い」と父が訴えれば、「この辺ですか」と言って優しくさすってくれる。下着を汚しても笑顔で替えてくれる。「大変な仕事だ。とてもまねできない」と感心するばかりだ。

       看護師の職場は「3K(きつい、汚い、危険)」と言われるようだが、このようにすてきな人たちが看護師でいてくれると、患者や家族は心強い。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170426-118-OYTPT50171

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    12. [わたしの医見]5月24日
      2017年5月24日15時0分

        ■最初の診断に疑問…愛知県 無職男性 77

       下顎にあるシミ(約1平方センチ)が急に膨らんで大きくなってきた。皮膚がんが心配になり、診療科を病院に相談すると、外科を勧められた。外科医は一見して「すぐに皮膚科を受診してください」というので、1週間後の予約を取った。

       この1週間は心配で夜も眠れないぐらい悩んだ。だが皮膚科医の診断は「イボです」だった。2回の治療で完治した。

       外科医の診断は何だったのか。こんな容易な症状が分からなかったのか。ホッとしたが、疑問も感じた。

        ■明るい対応で安心…さいたま市 無職 坂内光子 78

       脳梗塞こうそくで入院した。4人部屋は一人一人、カーテンで仕切られている。薄暗い囲いの中で、いま何時頃だろう、どんな天気だろうと不安は募る。そんな時、看護師が現れると、ホッとする。「担当の○○です」と胸の名札を見せて笑顔で血圧を測り、ちょっと話をしてくれる。夕方交代し、「今夜担当の○○です」と挨拶してくれる。この人がみてくれるのかと、安心する。

       病院は病を治療する所ではあるが、看護師の明るく親切な応対で心も癒やされることを知った。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170524-118-OYTPT50256

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    13. [わたしの医見]5月31日
      2017年5月31日15時0分

        ■ほほ笑みに救われ…神奈川県相模原市 農業 榎本昭一 77

       脚立に乗って庭木を剪定せんてい中、足を滑らせて転倒し、木の切り株に右目を強打した。この事故で網膜剥離はくり手術など3回の手術をし、病院に延べ20泊した。

       初めての入院だったが、看護師さんのほほ笑みに救われた。たぶん浮かぬ顔をしていた私に、輝くような笑顔で接してくれた。心からの接遇に、つい、つられてほほ笑み返した。

       退院した今、私も、これからの人生は、常に笑顔を忘れず、言動も前向きでいようと肝に銘じた。

       

        ■威圧的な言い方…埼玉県熊谷市 団体職員 飯村康夫 56

       4月のこと。頭痛とめまいと耳鳴りがひどくなり、医療機関を受診した。その際、医師から言われたのは「どれを優先し(て治療し)たいのか」だった。頭痛の治療を先にすることにしたが、患者に対する威圧的で事務的な言い方に疑問を感じた。

       「最初に頭痛の原因を調べて、その後、めまいと耳鳴りについて検査をしましょう」とでも言ってくれるのならよいが、もう少し、苦しんでいる患者に寄り添った言い方ができないものかと怒りを感じた。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170531-118-OYTPT50197

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    14. [わたしの医見]6月14日
      2017年6月14日15時0分

      よき医師に感謝

      千葉県船橋市 福祉施設職員 豊岡徹 45 

       4月、父が入院した。たまたま75歳の誕生日の前日に、検査で腹部大動脈瘤りゅうが見つかり、入院することになった。当初は、東京の病院にと言われていたが、負担が大きい。結局、地元の医療センターで手術を受けることになった。手術までの間、近くの神社に詣でて、無事成功を祈り続けた。それもあってか、1か月の入院ですみ、胸をなで下ろした。

       父の手術や入院で、よい医師との出会いがあった。そのことを改めて感じずにはいられない。

      診察おざなり不満

       大阪市 介護職員女性 53 

       あるクリニックを頭痛で受診し、半年後、手が震え、目の見え方もおかしいので再受診した。院長は「気にしすぎや、あんたの年齢で脳の病気にはならん。仕事は朝から夕方までか、週何日行ってんの」。週3日と答えると、「なんや、パートか! 血液検査だけしとくわ」。あっけにとられたまま、採血はした。

       パートはれっきとした仕事だし、ここは高齢者しか受診してはいけないのかと、家に戻る道すがら、悶々もんもんとした。早朝から順番を待った時間が無駄だった。残念だ。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170614-118-OYTPT50193

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    15. [わたしの医見]6月21日
      2017年6月21日15時0分

        特養職員の親切 静岡市清水区 無職 細野正詞 58 

       もう1年になるのに、まだ特別養護老人ホームで亡くなった母の物を整理していた。壁に貼ってあった「ほぼ毎日来るからね」と書いた紙が出てきた。行くと「やっぱり来てくれた」と母は喜んだ。職員の人は、車いすの私の車への移乗を助けてくれた。だから通えたのかもしれない。

       未開封の紙パンツを使ってもらおうと電話した。取りに来た職員は「毎朝ご自宅の横を通ります。洗濯物が干してあると今日も元気だなと思って」。うれしかった。忘れずに干さないと、と思った。

        医師にも定年を 宇都宮市 看護師女性 43  

       勤務する病院の常勤医に80歳を過ぎた医師がいる。週5日、朝から外来をこなし、時には手術もする姿には頭が下がる。しかし、高齢のためか患者さんに同じ話を何度もし、時には患者さんを前に居眠りも。このため、診察待ちの時間が数時間になることも珍しくない。

       この医師は大学病院で教授まで務め、プライドが高いようだ。病院の経営陣も、看護師も、患者さんまでもが腫れ物に触るように扱うのは疑問だ。医師法に、医師の定年について明記してはどうか。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170621-118-OYTPT50197

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    16. [わたしの医見]6月28日
      2017年6月28日15時0分

        もうけ主義の名医…札幌市 会社員男性 50

       名医と評判の皮膚科。先日、同月内の初診料と再診料の算定に疑問を感じた。

       まず下半身の扁平苔癬へんぺいたいせんで受診した。薬をもらい、10日後の再診を指示された。その間に、背中にかぶれの症状が出て、再び受診した。会計では「再診」のはずが「初診」になっていた。料金も高かった。扁平苔癬は治療中だ。院長は「前者の症状は完治した。後者は別の病名になるので初診で算定した」という。国民健康保険団体連合会に問い合わせると、再診での請求が妥当とのこと。「もうけ主義」を感じて、転院した。

       

        ドックでハッキリと…東京都昭島市 会社員女性 47

       人間ドック3年目になると、健康上のさまざまな問題が出てくる。先日は、大腸の内視鏡検査をすることになり、当日まで落ち着かなかった。検査ではとても苦しい思いはしたものの、幸いポリープもがんも見つからず、通院は不要。そのまま帰宅できることになった。

       このさき、ほかの検査で異常が見つかるかもしれないが、初老の入り口なのだからと割り切って、検査を受けるつもりだ。医療機関で検査しない限り、健康か不健康かハッキリしないのだから。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170628-118-OYTPT50211

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    17. [わたしの医見]7月5日
      2017年7月5日15時0分

        名医との出会い…愛知県西尾市 無職 假屋幸男 66

       3年半前、引っ越しをし、名医に出会った。

       それまで定期健康診断では異常だらけで、血圧は上が150、下が90くらい。何種類も薬を服用していた。それが最初の診察で「なるべく薬を減らす方針です」と先生に言われた。半信半疑だったが、毎日指示通りの食事と運動を続けていくと、今では上が120、下が70くらいに。薬も3分の1になり、体重は12キロも減った。

       月1回の通院時に先生と会話するのが楽しみだ。この出会いに心から感謝している。

       

        神様に見えた…北九州市 無職 有働政充 77

       大手病院を体調不良で受診した。いろいろな検査をしても、問題ない、様子を見ましょうで終わった。思い切って別の医師の意見を聞くと、大変な病気が見つかり、即入院・手術。これまでの医師を心の中で責めた。

       今頃はこの世にはいなかったかもと思うと、病気を見つけてくれた医師、手術をしてくれた医師は神様に見える。入院中、主治医は朝7時に回診、8時半から外来診察、午後は手術。多忙さに頭が下がった。入院して初めて医療現場の大変さを知らされた。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170705-118-OYTPT50215

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    18. [わたしの医見]7月12日
      2017年7月12日15時0分

      閉院を決めた先生

       千葉県松戸市 主婦 満永貞子 69 

       息子が幼い頃お世話になった小児科医院が閉院になった。評判の先生で、診療時は早朝から患者であふれていた……。

       偶然、玄関から出て来られた先生とお話することができた。「80歳になるので、間違いを起こす前に」という。ちょっと怖いくらいピリピリしていた先生だったが、穏やかな話し方で、やさしい表情になっていた。

       医師に定年はないので、(引退を)決断するには随分と勇気が必要だったと思う。長い間、ありがとうございました。

      友人のアドバイス

       千葉県松戸市 主婦 65

       娘の顔にできものができた。近くの皮膚科に通ったが、2週間たっても一向に良くならない。

       親友に相談した結果、駅前にある別の病院を受診することにした。医師は「合わない薬を投与されています。薬を変えてみましょう」と言ってくれた。処方された薬にしたら、すぐに良くなった。皮膚が過敏な娘には、硫黄を含む薬はだめだったらしい。医師に(過敏だと)きちんと説明しなかった娘も至らなかったと思うが、何より、的確なアドバイスをしてくれた友人に感謝したい。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170712-118-OYTPT50218

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    19. [わたしの医見]8月9日
      2017年8月9日15時0分

        ◇皮膚炎治療の努力…さいたま市 主婦 榎本道代 65

       102歳の義母は、両脚が水疱すいほうを伴う皮膚炎になった。皮膚科に通って半年。思うように回復しない。「かゆいけど、かけない」のがつらかったが、義母は、かいても直接患部に触れずにすむ「さらしの脚半」を、脚の太さに縫って作った。手作りの脚半をはめて通院すると、医師は「すてきなお知恵ですね」と、ほめてくれた。以来、皮膚炎は薄紙をはぐように回復に向かった。

       自分で治そうと努力する義母と、患者に優しく寄り添う医師の姿はほほえましく、また、ありがたくも感じた。

        ◇健康状態を記録…さいたま市 主婦 浜美幸 45

       強いイライラや、激しい気分の落ち込みを時々感じるようになった。2、3日続くと普通に戻る。更年期障害か、ストレスか。スケジュール表に、その日の気分や気象状況、忙しさなどを記入してみた。すると、生理前にそのような状態になることがわかった。気分が落ち込み始めても、「そういう時期だ」と割り切り、気分転換を心掛けた。

       日々の健康状態を記録することで、体調を客観的にとらえられ、前向きに過ごせるのではないか。体調の記録を続けたいと思う。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170809-118-OYTPT50265

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    20. [わたしの医見]8月16日
      2017年8月16日15時0分

        ◇最初の診断は何…埼玉県伊奈町 無職 熊谷るみ子 56  

       夕方になると、パソコン画面が見づらくなる。眼科に行った。ドライアイと思ったが、診断は「緑内障。治らない病気です。眼圧を下げる目薬を出します」。当時、まだ50歳前。間違いと思いたかった。

       3年近く通院した。2週間、目薬をさせなかったことがあり、心配でこの眼科に行くと、「眼圧は正常。いいですね」。その日、別の眼科で緑内障検査をしてみた。「どうすれば緑内障の診断が出るの?」と言われ、ドライアイの薬を処方されて痛みは軽減した。この3年は何だったのか。

        ◇お粗末な受付対応…東京都葛飾区 主婦 山田弘美 59  

       84歳の義母がぼうこう炎の症状を訴えた。総合病院での診察を望んだので、付き添った。あいにくその日は休診。翌朝出直したが「診察は午後。急ぐなら系列の別病院を」と紹介され、30分車を飛ばした。診察券を作るなどして待っていたが、またも「診察は午後から」。受付が新人で「教えるのを忘れた」そうだ。

       連日の猛暑。義母はつらそうだった。結局、別の専門病院を訪ねた。気さくで親切な医師に、義母は明るい表情になった。最初から、こちらにすればよかった。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170816-118-OYTPT50243

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    21. [わたしの医見]8月30日
      2017年8月30日15時0分

        自分の体過信せず…千葉県松戸市 アルバイト 大谷敏博 68

       父親と、2人の兄がいずれも前立腺肥大症で手術したと知り、不安になって、近くの専門病院を受診した。

       尿の出が悪い、夜何回もトイレに起きる……同じような症状の患者が多いのに驚いた。MRI(磁気共鳴画像)や血液検査などの結果、「軽い肥大症」との診断だったが、がんではなかったことに一安心した。

       健康寿命を延ばすことを目標に、「転ばぬ先の杖つえ」を心がけて、自分の体を過信せず、不調を感じたら、早めに病院に行こうと肝に銘じた。

       

        不快な歯科医師…川崎市 主婦 小林淳子 70

       近くの歯科医院に行った。根の方に菌があるとかで、「2、3回治療をする」と言われた。その後、説明はなく、1回5分で治療が終わったこともあった。6回目に「歯がしみる」と言うと、さえぎって「どこですか」と大きな声でどなられ、すごいけんまく。びっくりした。治療はそこで中断。通院する気がうせてしまった。

       最後まで歯科医師の顔を見ていない。カルテを見てばかりいて顔を上げず、お礼を言っても、こちらを見なかった。不快な気持ちでいっぱいだ。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170830-118-OYTPT50196

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    22. [わたしの医見]9月6日
      2017年9月6日15時0分

        ◇専門病院に不信感…東京都大田区 無職 深井仁志 78

       73歳の時、脊柱管狭窄きょうさく症で右脚が歩行困難になったが、手術で完治した。左脚も同じ症状になり専門病院で、同じ狭窄症と診断された。背中に「硬膜外ブロック注射」をしたが効果がない。別の大病院でも、骨盤にある仙骨に注射を2度した。よくならず診断に疑問を抱き、迷った末、近所に開院した整体院を受診。仙骨のゆがみや、筋肉を包む「筋膜」の疲労と言われ、マッサージや針治療などで快方に向かっている。

       今は、専門病院の医師に不信感を持っている。

        ◇10年前、悔しい思い…神奈川県大和市 主婦 辻朱美 45

       夏の終わり、背中に違和感を感じて検査を受けた義父は膵臓すいぞうがんと診断された。開腹手術―抗がん剤治療―入院。徐々に悪化し、翌年5月、家族は医師に呼ばれて「これ以上治療できない。緩和ケア病院に移ってほしい」と告げられた。医師は「決まりですから」「正月を迎え、桜も見られた。よかったじゃないですか」とも。義母は「お父さん、ダメだって」と泣き崩れた。義父は1週間後、亡くなった。

       10年前の悔しい思い。厳しいとは分かっていたが、家族に寄り添ってほしかった。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170906-118-OYTPT50193

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    23. >夏の終わり、膵臓すいぞうがんと診断された。開腹手術―抗がん剤治療―入院。徐々に悪化し、翌年5月…
      >義父は1週間後、亡くなった

      これとまったく同じパターンの知人がいる。それで50歳前の愛妻を失った。

      いまの医療システムを信じちゃだめなんだ。

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    24. [わたしの医見]9月13日
      2017年9月13日15時0分

        術後 痛み残った…千葉県 主婦 73

       腎臓がんの摘出手術から2年半。術後の検診を半年ごとに受けている。毎回「異常なし」でうれしいが、手術した所に痛みが残り、長時間外出したり家事に熱中したりすると、激痛になることがある。診察のたびに医師に訴えるのだが、検査データには問題はなく、痛み止めの薬が処方される。

       腹腔鏡ふくくうきょう手術が原因なのか。おなかを開けて、医師の両方の目と手で直接処置してもらった方がよかったのかとも思える。今は、この痛みに慣れて、うまく折り合って生きなければと決心した。

       

        丁寧な問診を…横浜市 無職男性 80

       持病で月1回、検査と薬の処方箋をもらうために病院へ行く。自宅で毎日測定した血圧や体重などデータを持参するのだが、医師は一瞥いちべつして、後は簡単な検査結果の説明をするだけだ。この1か月間の体調の変化や、不安に思っていることを相談したいのだが、いつも一方的に説明を聞かされて終わってしまう。

       診察待ちの人が多くて、こちらからは言い出しづらい。医師はプライドが高いから、患者の声など聞きたがらないのか。

       大事な問診などの時間をもう少し取ってほしい。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170913-118-OYTPT50238

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    25. 時は金なり、金は診療点数なり。

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    26. [わたしの医見]9月20日
      2017年9月20日15時0分

        10割負担に不信感…東京都調布市 不動産業 良野りょうの茂和 70  

       東京都内の診療所を受診した。健康保険証は持っていたが、2割負担を証明する「高齢受給者証」は忘れてしまった。会計の際、説明したのだが、「10割負担ですね」と1万8000円を請求された。何度も通っている診療所なのだが、「保健所から指導されている」と言うばかり。やむなく支払った。

       健康保険証はあるから3割負担のはず。地元の調布市に確認すると、「ひどい対応だ」と驚いていた。翌日、2割負担で差額分が払い戻されたが、不信感でいっぱいだ。

       

        的確な判断に感謝…東京都渋谷区 主婦 小室澄江 68

       19年前、不整脈の治療をした病院に今も、3か月ごとに経過観察で通っている。昨秋の血液検査で肝臓病が疑われ、超音波検査の出来る医療機関での検査を勧められた。かかりつけの病院で検査すると、胆のうにポリープがあることがわかり、今度は再検査のため、大病院を紹介された。その大病院で「胆のう腺筋症」と診断を受けて、幸い3か月の服薬で完治した。

       最初の病院、かかりつけの病院、再検査の大病院。3病院の医師それぞれの的確な判断のおかげと、感謝している。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170920-118-OYTPT50240

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    27. [わたしの医見]
      2017年10月4日15時0分

        ◇自費購入は負担…茨城県龍ヶ崎市 手芸作家 豊田昌子 65

       関節リウマチ歴26年になる。ほぼ2か月ごとの診察で処方される湿布薬は、1袋7枚入り計10袋。両手首、両腕、両肩に計6枚貼って1日が始まる。次の診察日までに足りなくなるので、比較的痛みの少ない時期に、貼らずにためておくこともある。厚み、サイズ別に様々な種類があり、膝や足首は厚めのものが必要。将来的にこれらは全て自費で購入との話も聞くが、そうなるとかなりの負担だ。

       リウマチ患者には、湿布薬はなくてはならないものなので、配慮をお願いしたい。

        ◇親身な対応の医師…東京都大田区 主婦 三井佳織 72

       私が通うクリニックは商店街の奥のビルの中にある。

       わかりづらいが、待合室は常に患者であふれている。一人一人に向き合い、膝をつき合わせてじっくりと話を聞いてくれる医師がいるからだ。時には、自分の前の患者の診察時間が長くなり、待っている身にはイライラするが、自分の診察の番になると、同じように対応してくれるので文句は言えない。

       この医師の前に座るだけで、悪いところも良くなるような気がする、と患者は口をそろえる。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20171004-118-OYTPT50203

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    28. >前に座るだけで、悪いところも良くなる

      そりゃすごい腕前だな…

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    29. [わたしの医見]
      2017年10月11日15時0分

      ◇不愉快な大手病院

       千葉県松戸市 建築設計 宮崎輝紘 75 

       妻が早朝4時頃から腹痛を訴えた。かかりつけ医の診察は9時過ぎから。急きょ大手医療機関に行った。6時頃、受け付けを済ませて問診。医師は「胃が痛いのなら胃カメラをのもう」と言った。妻は1か月前の胃カメラ検査で異常なしだったので拒否すると、医師から「のまないなら、出ていってくれ」「重症の人がいる。あなたみたいなのが来るから病院は混む」と言われた。この間、2分ほどだった。

       9時を待ち、かかりつけ医で丁寧に診察してもらったが、大変不愉快な体験だった。

      ◇動揺察する優しさ

       東京都世田谷区 主婦 坂井直子 41 

       ママさんバレーの練習中、右足首をひねった。捻挫と思い、翌日、自転車で病院へ行った。レントゲン写真をみて医師は「折れてるよ」。ギプスを巻くため、ベッドであおむけになった。骨折……頭が真っ白になった。起き上がると、看護師さんが松葉づえを持ってきて「タクシー、呼びましょうか」と声をかけてくれた。受付の人は「自転車は夜、持っていきます」とも。

       診察結果に動揺する患者は多い。それを察して対応してくれる優しさに、冷静さを取り戻せた。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20171011-118-OYTPT50192

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  2. 《薬には病気を予防するための上薬と、病気をなおす下薬がある。また医師には、病気になる前に予防を心がける上医と、病人を治療する下医がある。この伝でいくと、病気を予防する学問は上学であり、治療学は下学ということになる。

     現在、薬と称されているものの大部分は下薬であり、医師のほとんどは下医である。それにしても現代医学にいたっては、上学のみならず下学も軽視され、診断学が幅をきかしているのが実情である。》
    (あとがき)
     
    和漢薬―生化学が解く薬と健康 (中公新書) : 奥田 拓道
    中央公論社 (1987/11)
    https://www.amazon.co.jp/dp/4121008596

    http://koibito2.blogspot.jp/2016/11/blog-post_12.html

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  3. がん病理診断でAI活用…学会が新年度から開発
    2017年2月20日20時42分

     患者の組織の画像からがんを診断する際、人工知能(AI)を活用して医師を支援するシステムの開発を2017年度から始めると、日本病理学会(理事長・深山正久東京大学教授)などが発表した。

     細胞や組織を調べる病理医の全国的な不足を補うためで、数年以内の実用化を目指す。

     がんの診断は、患者から採取して薄く切った組織を病理医が顕微鏡で見て行う。がん組織の見落としを防ぐため、2人の病理医が見ることが望ましいが、常勤医師が1人の病院も多く、体制が十分ではないという指摘がある。

     システム開発には、全国20以上の病院が参画する。約10万人分のがん組織や正常な組織などの画像を、医師の診断名と合わせてAIに学習させる。そのうえで、実際に採取したがん組織を入力し、正確に判定できるかを検証する。東大などによる試験的な検証では、AIは70%の確率で胃がんの組織を判定できた。

     同学会は、AIの判定の精度を95%超に高め、1人しかいない病理医の診断を支援できるようにする考えだ。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170220-118-OYT1T50063

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    1. がん病理診断 AIが支援 画像を比較、判定…病理学会、新年度から開発
      2017年2月20日15時0分

       患者の組織の画像からがんを診断する際、人工知能(AI)を活用して医師を支援するシステムの開発を2017年度から始めると、日本病理学会(理事長・深山正久東京大学教授)などが発表した。細胞や組織を調べる病理医の全国的な不足を補うためで、数年以内の実用化を目指す。

       がんの診断は、患者から採取して薄く切った組織を病理医が顕微鏡で見て行う。がん組織の見落としを防ぐため、2人の病理医が見ることが望ましいが、常勤医師が1人の病院も多く、体制が十分ではないという指摘がある。

       システム開発には、全国20以上の病院が参画する。約10万人分のがん組織や正常な組織などの画像を、医師の診断名と合わせてAIに学習させる。そのうえで、実際に採取したがん組織を入力し、正確に判定できるかを検証する。東大などによる試験的な検証では、AIは70%の確率で胃がんの組織を判定できた。

       同学会は、AIの判定の精度を95%超に高め、1人しかいない病理医の診断を支援できるようにする考えだ。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170220-118-OYTPT50299

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  4. 診断判定に関して、AIに責任転嫁できるようにして、最終的にだれも責任をとらなくていい責任逃れのシステムを着々と構築中…

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  5. [短命県から学ぶ健康]<17>意識が伝わる町づくり
    2017年2月22日15時0分

     ある会議で、「どうすれば喫煙の害や健診の効用を知ってもらえるか」という話題になりました。出た答えは「広報誌や新聞で取り上げてもらう」でした。

     しかし、喫煙者はたばこの記事は間違いなく読みません。結局は人から人です。そこに健康づくりの難しさと面白さがあります。

     長野は、集会に人を集める「集い力」があります。そこから人から人に伝える力が生まれ、長寿県に行き着きました。

     工夫も必要です。従来の健康づくりは、禁煙、節酒、健診と一見面白みに欠け、広がりませんでした。健康づくりを、経済活動、少子化対策、一村一品運動、町づくりにつなげ、耳目を集めるべきです。広がってなんぼです。残念ながら、自治体の今の縦割り行政では追い付きません。

     こう考えてくると、健康づくりや短命県返上活動は結局は町づくりに行き着くのだと思います。健康宣言も、健康授業も、健康経営も、リーダー育成も。視野を大きくできるかにことの成否がかかっています。

     過日、学校の先生から「県全体で健康づくりが盛り上がったおかげで、職員室で健康やたばこの話が出せるようになりました」と、お礼を言われました。

     「長生きより生きがいだろう」と、よく言われます。逆です。生きがいを持つ人が多い社会こそが健康長寿社会です。つまり、多様性が認められ、存在感を持ち(周囲がそれを認め)、生きがいを持つ人が多い世の中です。

     これも結局は町づくりです。

     青森県人に、叱られ、おだてられ、愛情を受けながら育ちました。この県が心底大好きです。この故郷を今以上に誇れる土地にしたい。それが、いずれは日本や世界の人のお役に立てると信じています。(中路重之・弘前大学教授)

    (おわり)
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170222-118-OYTPT50222

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    1. 実際に、地方には不釣合いなほどの「巨額の予算」をひっぱってくる講釈ベンチャラ論法のワザをもったエロいエロい方です(笑)。

      カネのチカラだけでいったら、将来有望な学長候補の一番手かも。

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  6. 免疫チェックポイント阻害薬…がんの防御機能を解除
    2017年2月22日15時0分

     「がんを免疫の力で治す」という言葉を聞いた人は多いだろう。この免疫療法ががんに「効く」と科学的に証明されたのは、「オプジーボ」などの免疫チェックポイント阻害薬が登場した最近になってからだ。このタイプの薬は、今までの免疫療法と何が違うのか。(石塚人生)

     がんは、元々正常な細胞が、遺伝子の異常の蓄積によって無限に増殖するよう変化したもの。体にあってはならない異物だから、異物を排除する免疫が正常に働けば、がんは消えるのではないか? そんな発想から100年以上前から、がんを免疫で治そうと様々な研究が行われてきた。

     リンパ球などの免疫細胞を体外で人工的に増やし、がんを攻撃させようというのがその一つ。また、がんの目印となる物質などを投与する「がんワクチン療法」もある。

     これらの免疫療法の多くは、保険が利かない自由診療で行われ、「がんが小さくなった」などと一部の患者の治療結果が報告されることがある。

     しかし効果があると科学的に認められるためには、数多くの患者を対象にした臨床試験が必要だ。しかも、抗がん剤など従来の治療を受けた患者グループと比較して、よりよい治療成績を示さなければならない。免疫療法でそうした効果を臨床試験で証明したものはほとんどなかった。

     2010年代に入って登場した免疫チェックポイント阻害薬が、突破口を開いた。この治療薬は、免疫にブレーキをかける細胞のたんぱく質が働かないように作用し、がんへの攻撃を促す。従来の抗がん剤と比較した大規模臨床試験で、生存期間を大幅に延ばすことが示された。14年発売されたオプジーボが国内では最初で、現在までに三つの薬が保険で認められている。

     免疫療法の科学的根拠が集まってきたことから、がん治療の専門家で作る日本臨床腫瘍学会は昨年末、がん免疫療法ガイドライン(指針)を発行した。がんの種類ごとに免疫療法の推奨レベルを明記。ぼうこうがんに対するBCG注入療法を除き、高い推奨度の治療は免疫チェックポイント阻害薬が占めた。

     指針では同タイプの薬で肺や皮膚などに表れる重い副作用の対処法も詳しく説明されている。作成責任者を務めた和歌山県立医科大学教授の山本信之さん(呼吸器内科)は「免疫チェックポイント阻害薬は従来の抗がん剤より効果が遅れて出てくる場合もある。今、何が適正な治療なのかを示す意味がある」と話す。

     オプジーボは肺、腎臓などのがんで保険適用されているが、推奨量より少なく投与したり、他の薬と併用したりする治療を保険外で行う医療機関が出ている。これらの治療は効果があると証明されておらず、他の薬との併用は思わぬ副作用の心配もある。

     日本医科大学武蔵小杉病院教授の勝俣範之さん(腫瘍内科)は「保険が利くかどうかを判断基準にして、根拠のない免疫療法に惑わされないでほしい」と注意を呼びかける。

     免疫チェックポイント阻害薬は開発中の薬が多く、臨床試験で効果が証明されて使えるがんも広がる見込み。山本さんは「最新の免疫治療を評価し、指針を年1回程度は改定していきたい」と話す。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170222-118-OYTPT50225

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  7. がん対策の協議会 厚労相に建物内の禁煙を要望
    2月23日 20時44分

    他人のたばこの煙を吸い込む受動喫煙を防ぐため、患者や専門家らで作るがん対策の協議会は23日、塩崎厚生労働大臣に対して、例外なく建物内を禁煙とすべきだとする意見書を手渡しました。

    厚生労働省は受動喫煙を防ぐために、飲食店などの建物内を原則、禁煙とし、違反した場合は施設の管理者や喫煙者に罰金を科す法案を今の国会に提出することを目指していますが、飲食業界などが客が減少するなどとして、「自主的な取り組みに任せるべきだ」と主張して反対しているため難航しています。

    23日は、厚生労働省のがん対策推進協議会の門田守人会長ら6人が塩崎厚生労働大臣と面会し、意見書を手渡しました。意見書では、受動喫煙によって肺がんなどのリスクが高まり、推計で年間およそ1万5000人が死亡しているとしたうえで、不特定多数の人が集まる場所は例外なく建物内を禁煙とする法案を早期に成立させるよう求めています。

    これに対し、塩崎厚生労働大臣は「たばこを吸わない人の健康をどうやって守るのか、今回の要望を踏まえてしっかりと議論したい」と話していました。

    門田会長は「たばこが体に悪いのははっきりしている。他人のたばこの煙を吸い込むのは防がなければならず、規制に例外は許されない」と話していました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170223/k10010887941000.html

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    1. 禁煙ファシズム全体主義者たち…

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    2. 「建物内例外なく禁煙に」肺がん患者ら関係団体が要望
      2月24日 20時40分

      塩崎厚生労働大臣は、飲食店などの建物の中を原則として禁煙にする法案をめぐり、肺がん患者などおよそ150の団体の代表から例外なく建物の中を禁煙にすべきだと要望されたのに対し、今の国会への法案の提出を目指す考えを重ねて示しました。

      厚生労働省は受動喫煙の防止策を強化するため、飲食店などの建物の中を原則として禁煙にする法案を今の国会に提出したい考えで、延べ床面積がおよそ30平方メートル以下で、主に酒を提供するバーなどの小規模の店舗を禁煙の例外とする案を検討しています。

      こうした中、肺がん患者や医療関係団体の代表10人が塩崎厚生労働大臣と面会し、「厚生労働省が検討している案では受動喫煙対策の徹底にならない」として、例外なく建物の中を禁煙にすることなどを盛り込んだ、およそ150の団体による要望書を手渡しました。

      これに対し塩崎厚生労働大臣は、今の健康増進法の努力義務規定では、受動喫煙対策の大きな進展は望めないという認識を示したうえで、「対策を徹底するための法案をまとめたい」と述べ、今の国会への法案の提出を目指す考えを重ねて示しました。日本肺がん患者連絡会の長谷川一男代表は記者会見し、「罰則つきの法案を1日も早く成立させてほしい」と述べました。

      法案をめぐっては、自民党内や飲食業界に「一律に原則禁煙とするのではなく、まずは分煙の推進を図るべきだ」という意見が根強くあり、調整が難航しています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170224/k10010889151000.html

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    3. 居酒屋禁煙、例外認めず小規模店も…厚労省調整
      2017年2月25日9時2分

       厚生労働省は非喫煙者がたばこの煙を吸い込む「受動喫煙」対策に関し、すべての居酒屋や焼き鳥屋は建物内を禁煙とする方向で最終調整に入った。

       家族連れや外国人客の利用に配慮し、小規模店舗の例外を認めない方針だ。

       政府は2020年東京五輪・パラリンピックに向け、受動喫煙対策を強化する健康増進法改正案を今国会に提出する予定だ。飲食店内は原則禁煙(喫煙室は設置可)とする一方、客離れを懸念する飲食業界などからの反発を踏まえ、一部の小規模店舗は例外とすることを検討している。

       小規模店舗のうち、主に酒類を提供するバーやスナックは店頭に「喫煙可能」と表示することなどを条件に例外とする方向だ。食事もとれる居酒屋や焼き鳥屋の扱いが焦点となっているが、こうした店舗は子供を含めた家族連れや外国人客の利用が少なくなく、例外対象から外すべきだと判断した。

       レストランやラーメン屋、すし屋などは食事の提供がメインであるため、規模にかかわらず禁煙とする。ただ、自民党内では「居酒屋は例外を認めるべきだ」などの声も根強く、例外とする店舗の規模や飲食業の線引きを巡り、調整が難航する恐れもある。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170224-118-OYT1T50173

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    4. 居酒屋、例外なく禁煙に
      子どもや訪日客に配慮
      2017/2/25 21:42

       他人のたばこの煙を吸わされる受動喫煙の防止強化策を進める厚生労働省が、全国の居酒屋や焼き鳥屋などを原則禁煙とする方針を固めたことが25日分かった。一時は例外を認める案も検討したが、家族連れや訪日観光客らの利用が想定され、禁煙がふさわしいと判断した。

       厚労省は、受動喫煙対策を盛り込んだ健康増進法改正案の今国会提出を目指しているが、自民党内には反対意見もあり、調整に時間がかかる可能性もある。

       厚労省は、東京五輪・パラリンピックに向けて、「未成年が利用する場所は受動喫煙防止を徹底する」という方針を固め、居酒屋や焼き鳥屋は例外を認めないことにした。
      https://this.kiji.is/208141756477670907

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    5. 飲食店などの禁煙 居酒屋 ラーメン店例外としない方針 厚労省
      2月28日 4時45分

      厚生労働省は、飲食店などの建物の中を原則として禁煙にする法案について、家族連れなどの利用が想定される居酒屋やラーメン店は例外とせず、原則禁煙とする方針を固め、近く法案のたたき台を示して、政府・与党内の調整を進めたいとしています。

      厚生労働省は、今の国会に提出を目指している、飲食店などの建物の中を原則として禁煙にする法案について、経営などへの影響に配慮して、主に酒を提供するバーやスナックなどで、小規模の店舗を例外とする案を検討していて、どこまで例外を認めるかが焦点の1つとなっていました。

      これについて、厚生労働省は、検討を進めた結果、家族連れや外国人観光客の利用が想定される居酒屋やラーメン店、それに、食堂などは例外とせず、原則禁煙とする方針を固め、今週にも開かれる政府の作業グループに法案のたたき台を示すことになりました。

      一方、厚生労働省は、例外とする小規模店舗の面積は、延べ床面積で30平方メートル以下にかぎりたいとしていますが、法案には盛り込まず、成立後、別途政令で定めることを検討しています。厚生労働省は、たたき台をもとに政府・与党内の調整を進めたいとしていますが、自民党内や飲食業界には、一律に原則禁煙とすることへの慎重論や反対論も根強く、調整は難航することも予想されます。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170228/k10010892351000.html

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    6. なぜに国の役人組織は、市場(民)の「自由な選択」を規制の網をかけ阻害する方向に動いてしまうのだろう…

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    7. 飲食店内 原則禁煙に…法改正原案 既存喫煙室 5年猶予
      2017年3月1日5時0分

       非喫煙者がたばこの煙を吸い込む受動喫煙への対策として、政府が今国会に提出予定の健康増進法改正案の原案が28日、わかった。焦点だった飲食店は原則として建物内を禁煙とするが、主に酒類を提供するバーやスナックの小規模店舗は例外として喫煙を認めた。

       受動喫煙対策は、政府が2019年のラグビーワールドカップ(W杯)の国内開催や、20年東京五輪・パラリンピックに向けて検討している。

       原案によると、医療機関や小中学校は敷地内、大学や官公庁などは建物内を禁煙とした。いずれも、喫煙専用室の設置は認めない。居酒屋やレストラン、ラーメン店といった食事を提供する飲食店では、新たな基準を満たした喫煙専用室の設置は認めた上で建物内を禁煙とする。

       ただ、小規模なバーやスナックは、受動喫煙の影響が大きい妊婦や子供の利用が想定しにくいとして喫煙を禁止しない。「小規模」の基準は改正案に明記せず、厚生労働省令で定めることにしており、30平方メートル以下とする案が有力だ。このほか、旅館やホテル、老人福祉施設の個室、シガーバーなどでの喫煙は認める。

       違反した喫煙者や施設管理者には、都道府県知事らが勧告や命令を出し、従わない場合は過料を科す。

       改正案は、2年以内の周知期間を経て19年9月開幕のラグビーW杯までに施行する。既に飲食店や職場などに設置している喫煙専用室は、一定の基準を満たしていれば、業者や企業の負担軽減のため、施行から5年間は使用を認める。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170301-118-OYTPT50114

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    8. 飲食店内、原則禁煙に…健康増進法の改正原案
      2017年3月1日8時31分

       非喫煙者がたばこの煙を吸い込む受動喫煙への対策として、政府が今国会に提出予定の健康増進法改正案の原案が28日、わかった。

       焦点だった飲食店は原則として建物内を禁煙とするが、主に酒類を提供するバーやスナックの小規模店舗は例外として喫煙を認めた。

       受動喫煙対策は、政府が2019年のラグビーワールドカップ(W杯)の国内開催や、20年東京五輪・パラリンピックに向けて検討している。

       原案によると、医療機関や小中学校は敷地内、大学や官公庁などは建物内を禁煙とした。いずれも、喫煙専用室の設置は認めない。居酒屋やレストラン、ラーメン店といった食事を提供する飲食店では、新たな基準を満たした喫煙専用室の設置は認めた上で建物内を禁煙とする。

       ただ、小規模なバーやスナックは、受動喫煙の影響が大きい妊婦や子供の利用が想定しにくいとして喫煙を禁止しない。「小規模」の基準は改正案に明記せず、厚生労働省令で定めることにしており、30平方メートル以下とする案が有力だ。このほか、旅館やホテル、老人福祉施設の個室、シガーバーなどでの喫煙は認める。

       違反した喫煙者や施設管理者には、都道府県知事らが勧告や命令を出し、従わない場合は過料を科す。

       改正案は、2年以内の周知期間を経て19年9月開幕のラグビーW杯までに施行する。既に飲食店や職場などに設置している喫煙専用室は、一定の基準を満たしていれば、業者や企業の負担軽減のため、施行から5年間は使用を認める。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170301-118-OYT1T50013

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    9. 喫煙者に30万円過料も…受動喫煙対策の原案
      2017年3月1日20時0分

       厚生労働省は1日、非喫煙者がたばこの煙を吸い込む受動喫煙対策を盛り込んだ健康増進法改正案の原案を公表した。

       違反者には都道府県知事らが勧告や命令を出し、従わない場合は、喫煙者に最大30万円、施設管理者に同50万円の過料を科す。

       原案は、医療機関や小中学校は敷地内、大学や官公庁などは建物内をそれぞれ禁煙とし、喫煙室の設置は認めない。居酒屋やレストランなどの飲食店では、喫煙室での喫煙は認める。一方、旅館やホテル、老人福祉施設の個室、シガーバー、小規模なバーやスナックでは喫煙を認める。

       たばこの葉を電気で温めて蒸気を吸う「加熱たばこ」は、健康被害が明らかになれば規制対象に加える。

       改正案は、2019年9月に開幕するラグビーワールドカップまでに施行する。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170301-118-OYT1T50099

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    10. ごくごく一部の先鋭的なヒトビトの意見で社会制度をつくる「勤勉な馬鹿」「無能な働き者」役人組織の愚…

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    11. “飲食店内など原則禁煙”法案 閣議決定への調整 長引くか
      3月2日 4時02分

      厚生労働省は飲食店などの建物の中を原則として禁煙にする法案について、バーなどの主に酒を提供する小規模の店を例外とするたたき台を公表しましたが、自民党内では反対論も根強くあり、閣議決定に向けた政府・与党内の調整は長引く見通しです。

      厚生労働省は1日、飲食店などの建物の中を原則として禁煙にする法案について、違反した喫煙者には30万円以下の過料を科すとする一方、主に酒を提供するバーやスナックなどの小規模の店を、規制の例外とする法案のたたき台を公表しました。

      これについて、自民党内では原則禁煙の一律規制を推進する議員が、「東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けて、受動喫煙の規制レベルを世界水準にするために必要なうえ、小規模の飲食店の経営にも配慮している」として、おおむね受け入れられるとしています。

      これに対し、原則禁煙に反対する議員が「政府が一律に規制するのは、あまりにも一方的でやりすぎであり、まずは分煙の推進を図るべきだ」と主張しているほか、原則禁煙の例外の対象を居酒屋やラーメン店などに広げるべきだという意見も出ています。

      厚生労働省は近く、たたき台を自民党の厚生労働部会に示したい考えですが、意見の対立が収束するめどは立っておらず、閣議決定に向けた政府・与党内の調整は長引く見通しです。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170302/k10010895461000.html

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    12. 原則禁煙 海外では売上増も 厚労相が理解求める考え
      3月3日 10時31分

      塩崎厚生労働大臣は、飲食店などの建物の中を原則として禁煙にする法案のたたき台に、自民党内から飲食店の売り上げが減少するのではないかと懸念が出ていることについて、「海外の例を見ると、売り上げは大半は変わらないか、むしろ増えている」と述べ、党側に丁寧に説明をして理解を求めていく考えを示しました。

      厚生労働省が公表した、飲食店などの建物の中を原則として禁煙にする法案のたたき台では、違反した喫煙者には30万円以下の過料を科す一方、バーやスナックなどの小規模の店を規制の例外とするとしていて、自民党内からは「居酒屋やラーメン店などは例外となっておらず、売り上げが減少するのでないか」などという懸念が出ています。

      これについて、塩崎厚生労働大臣は閣議のあと記者団に対し、「屋内禁煙を導入している海外の例を見ると、売り上げは大半は変わらないか、むしろ増えている。自民党内には必ず減るという意見があるが、受動喫煙がなければお店に行こうと考える方も多い」と述べ、懸念は当たらないという考えを示しました。

      そのうえで、塩崎大臣は「オリンピック開催国で、飲食業を禁煙にしていない国、受動喫煙を禁止していない国は近年にはない」と述べ、党側に丁寧に説明をして、法案の内容に理解を求めていく考えを示しました。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170303/k10010897121000.html

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    13. 「産めよ殖やせよ国のため」の全体主義伝統芸(笑)
      https://koibito2.blogspot.jp/search?q=%E7%94%A3%E3%82%81%E3%82%88%E6%AE%96%E3%82%84%E3%81%9B%E3%82%88

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    14. 「店内禁煙」が「喫煙室」「分煙」上回る 都調査
      3月8日 4時44分

      受動喫煙対策の法案をめぐる議論が続く中、東京都が行った世論調査で、飲食店など建物の中は禁煙にすべきと答えた人は40%で、喫煙室の設置や分煙を挙げた人を上回りました。

      東京都は、3、4年に1回、都民の健康についての意識を探る世論調査を行っていて、去年10月から11月にかけての調査の結果を公表しました。調査は、都内に住む18歳以上の男女3000人を対象に行い、56%にあたる1680人から回答を得ました。

      この中で、「受動喫煙対策」について、6つの場所を挙げて聞いたところ、「どちらかといえば対策ができていると思う」と答えたのは、レストランや食堂が60%、ファストフード店が56%、喫茶店が39%、カラオケ店が16%、居酒屋が8%、スナックが4%となりました。

      そして、受動喫煙を防止するために飲食店などにどのような対策を望むかについては、店内=建物の中は禁煙にするが40%、喫煙室を設置して客席では喫煙できないようにするが33%、天井から床までの仕切りで分けた喫煙席では飲食できるようにするが22%となりました。受動喫煙対策の法案をめぐる議論が続く中、建物内を完全禁煙にすべきと答えた人が、喫煙室の設置や分煙を挙げた人を上回りました。

      このほか、受動喫煙防止対策は必要ないと答えた人は4%にとどまりました。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170308/k10010902391000.html

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    15. 制度を巻き込む「過剰防衛」行政施策なんてやらないほうがよい、やめたほうがよいのに…

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    16. 受動喫煙防止 飲食店の原則禁煙は現実的だ
      2017年3月14日6時0分

       他人のたばこの煙を吸い込む受動喫煙による健康被害は放置できない。2020年東京五輪に向けて、対策を着実に前進させたい。

       厚生労働省が公表した対策強化案を巡り、自民党内で推進派と慎重派の対立が深まっている。

       厚労省案は、小中高校や医療機関の敷地内すべてと、官公庁などの建物内を全面禁煙とした。飲食店やオフィスは原則禁煙だが、喫煙専用室を設けることは認める。度重なる違反には罰則を科す。

       喫煙室が設置できない小規模な飲食店のうち、主に酒類を提供するバーやスナックに限っては、例外的に喫煙可とする。

       厚労省は法案化を急ぎ、今国会への提出を目指す。

       現在は、健康増進法などに受動喫煙対策の規定があるが、努力義務にとどまる。非喫煙者の3~4割が、職場や飲食店で受動喫煙を強いられている。罰則付きの防止策を導入する意義は大きい。

       飲食店について、自民党の慎重派議員らは、一律禁煙とせず、禁煙、喫煙、分煙の表示を義務づけた上で、各店舗の判断に委ねるよう主張している。

       この手法では、喫煙できる店で働くスタッフの受動喫煙は解消されない。上司や取引先に誘われ、入店を断れないケースも想定されよう。厚労省案が原則禁煙としたのは、現実的な判断だ。

       海外では49か国が、バーを含む公共の場での屋内全面禁煙を法制化している。世界保健機構(WHO)と国際オリンピック委員会は「たばこのない五輪」を進める。近年の開催地・開催予定地では、屋内禁煙が主流となっている。

       国際標準から見れば、厚労省案はなお見劣りする。WHOも、喫煙室設置などの「分煙」では不十分だと指摘している。

       飲食業界などは、客離れを懸念して、規制強化に反発する。

       国内外の調査では、飲食店を全面禁煙にしても、売り上げにはほとんど影響がなかった。家族連れらの来店が増え、増収になったとの報告もある。

       政府は、業界の理解を得つつ、段階的に屋内全面禁煙の範囲を拡大していくべきだろう。

       海外では、屋外での喫煙は比較的自由だ。国内では「ポイ捨て」防止のため、路上喫煙を規制する自治体も多い。屋内の禁煙化といかに調和させるかが課題だ。

       無論、たばこを嗜たしなむ自由は、否定されるものではない。大切なのは、非喫煙者の健康被害を防ぐ観点からの対策の推進である。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170313-118-OYT1T50165

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    17. 飲食店など原則禁煙法案 速やかに提出を 超党派議連が要望
      3月14日 20時24分

      東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けて、受動喫煙防止策の強化を目指す超党派の議員連盟が菅官房長官と会談し、国民の健康を守るため、飲食店などの建物の中を原則として禁煙とする法案を今の国会に速やかに提出するよう求めました。

      厚生労働省は、今の国会に飲食店などの建物の中を原則として禁煙とする法案の提出を目指していますが、自民党の「たばこ議員連盟」が容認できないとして、飲食店の経営者が、禁煙、分煙、喫煙を選択できるなどとする対案をまとめるなど、自民党内の調整が難航しています。

      こうした中、東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けて、受動喫煙防止策の強化を目指す超党派の議員連盟のメンバーが国会内で菅官房長官と会談し、国民の健康を守るため、飲食店などの建物の中を原則として禁煙とする罰則つきの法案を今の国会に速やかに提出するよう求めました。

      これに対し菅官房長官は「皆さんの活動や気持ちはよくわかっているので、政府としてもしっかり対応したい」と述べました。

      会談のあと、会長を務める自民党の尾辻元参議院副議長は記者団に対し、「自民党内の調整は厳しいとは思うが、2019年のラグビーワールドカップに間に合わせるためにも今国会への提出がタイムリミットだ。われわれは、厚生労働省の尻をたたいていく立場だ」と述べました。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170314/k10010911171000.html

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  8. がんの「支持療法」その現状は
    02月23日 20時16分 NHK札幌放送局

    最近は自宅で暮らしたり仕事をしたりしながらがんの治療をするケースが増えてきています。
    それだけに、患者がふだん通りに生活していくうえで副作用を少しでも軽くすることはがん治療そのものと同じくらい大事です。
    治療による副作用は、例えば、全身にがんが広がっている場合に用いる抗がん剤は強い吐き気や髪の脱毛、末しょう神経の障害による手足のしびれなどさまざま自覚症状が現れます。
    こうした薬による副作用やがんによる痛みを軽減する治療は広く「支持療法」と言われています。
    室蘭市に住む吉原良一さん(67歳)は、3年前に大腸やリンパなどにがんが見つかり、その後、通院しながら定期的に抗がん剤の投与を続けています。
    以来、手足のしびれや皮膚のかさつきなど、抗がん剤治療による副作用に悩まされてきたと言います。
    吉原さんの治療方針を検討する病院内の会議では、どのような抗がん剤を使ってがんを抑えるのかということだけではなく、副作用の軽減を図る「支持療法」の方針も検討します。
    医師や看護師、それに薬剤師などが吉原さんの生活状況も考慮しながら、副作用の治療法について話し合います。
    市立室蘭総合病院の一色裕之医師は、「がんだけを見ていればいいということではなく、がんが小さくなっても抗がん剤の副作用で患者が日常生活をまともに送れないと治療している意味がないので、副作用をコントロールしていきたいとは考えています」と話します。
    吉原さんは、こうした「支持療法」による薬の投与などで吐き気などの症状は出ていません。
    それでも、手足のしびれなどの副作用はなかなか改善されません。
    国内では、「支持療法」に関する研究例はまだ少ないのが現状です。
    十分な治療法がない副作用の症状も多くあります。
    このため、病院ではがんを抑える効果との兼ね合いをみながら、抗がん剤を投与する量や種類を変えながら手探りで副作用に対応しています。
    医療機関では抗がん剤の種類や患者の症状に応じて、個別に対応を検討しながら「支持療法」を行っているのが現状です。
    副作用の吐き気に対する治療を例にとっても、「吐き気止めを処方するのかしないのかは、対応にばらつきもある」という厚生労働省の報告書もあります。
    日本では抗がん剤の副作用の治療について科学的な根拠を示した研究がまだ少なく、国もようやく、去年、個別の患者の副作用に応じた診療のガイドラインの策定に向けて動き出したばかりです。
    より患者の立場に立って有効な支持療法の研究と開発を急ぐことが求められます。
    http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20170223/3874021.html

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  9. 終末期患者「禁煙例外を」…受動喫煙対策 緩和ケア医ら要望
    2017年2月27日15時0分

     死が迫る患者に好きなたばこを楽しむ時間を――。政府が今国会に提出を予定している健康増進法改正案で、医療機関の敷地内が全面禁煙となる方針であるのに対して、がん患者が最期の時を過ごす緩和ケア病棟での喫煙を例外的に容認するよう、緩和ケア医らが求めている。同法改正案は、非喫煙者がたばこの煙を吸い込む受動喫煙を防ぐのが目的。厚生労働省は「患者が集まる医療機関は配慮が特に必要」と説明する。

     これに対して、緩和ケア病棟を持つ病院などで作る日本ホスピス緩和ケア協会は、敷地内禁煙によって喫煙者が同病棟への入院を断られたり、退院を迫られたりする事態を懸念。全面禁煙の対象から除外するよう求めている。

     同協会の約200施設が答えた調査では16%の施設が病棟に喫煙所を設けていた。他に、玄関横やベランダでの喫煙を認める施設もある。志真泰夫・同協会理事長は、「残り時間の少ない人を追い詰めるのはいかがなものか」と訴える。

     一方、日本禁煙学会の村松弘康理事は「例外を設けるのは望ましくない。吸いたいという欲求はニコチンを含むガムや貼り薬で抑えるべきだ」と話す。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170227-118-OYTPT50306

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  10. 卵巣がん転移の仕組み解明
    予防薬開発に期待
    2017/2/28 19:18

     卵巣がんが体内の別の場所に転移する際に働く遺伝子を特定し、転移の仕組みを解明したと、国立がん研究センターと名古屋大のチームが28日付の英科学誌に発表した。

     遺伝子は「MMP1」で、卵巣がんの細胞でこの遺伝子が活発に働いていると転移しやすいとみられる。がんセンターの横井暁・特任研究員は「転移のしやすさが分かれば、治療後の検査の頻度を増やすなど対策できる。将来、転移を防ぐ薬の開発につながるかもしれない」と話している。
    https://this.kiji.is/209253583629991941

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    1. 卵巣がん転移の仕組み解明=小胞が腹膜破壊-国立センター

       国立がん研究センターと名古屋大は28日、卵巣がんが腹膜に転移する仕組みを解明したと発表した。がん細胞から分泌された微細な小胞「エクソソーム」が腹膜の細胞を破壊し、転移を促していた。論文は英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに掲載された。
       卵巣がんは自覚症状が乏しく、腹膜にばらまかれたように転移が広がる腹膜播種(はしゅ)になった段階で見つかることが多い。国内では毎年約1万人が発症し、約5000人が死亡しており、研究成果が早期発見や治療法の確立につながることが期待される。
       研究グループによると、細胞はさまざまなたんぱく質やリボ核酸(RNA)などを含むエクソソームを分泌し、他の細胞とやりとりしている。今回の研究で、卵巣がん細胞のエクソソームが腹膜に付着して穴を開けることが分かり、原因となる遺伝子も特定した。
       がん細胞のエクソソームは腹水にも含まれており、経過観察の重要な情報となるほか、除去することで転移の予防も期待できるという。
       記者会見したがんセンター中央病院の加藤友康・婦人腫瘍科長は「腹膜播種の制御は治療の要で、突破口を開いたと期待している」とコメントした。 (2017/02/28-19:19)
      http://www.jiji.com/jc/article?k=2017022801174&g=soc

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  11. 延々、「病気をつくって治すふり」研究…

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  12. [AI×ビッグデータ]<1>治療方針決断 AIが支援…月1万本の論文を学習
    2017年3月2日15時0分

     人工知能(AI)の進化が目覚ましい。爆発的に増え続ける電子情報「ビッグデータ」を瞬時に解析し、2045年には人間の知能を超えるとの予測もある。AIの活用が広がる社会の最前線を報告する。

         ◇

     「抗がん剤を打ち切り、合併症の治療に切り替える」。15年夏、東京都港区にある東京大医科学研究所病院で、血液腫瘍内科診療科長の東條有伸(61)ら計15人のスタッフは、白血病の60代男性患者の治療方針について、そう決めた。

     決断を支えたのは、米IBMのAI「ワトソン」だった。医科研はこの年の7月から同社と共同で、ワトソンを使ったがん診断支援の臨床研究を始めた。

     がんの関連論文は、世界で毎週何千本も生まれている。ワトソンはネットで公開された論文を毎月約1万本読み込み、知識を更新し続ける。ワトソンにがん患者の遺伝情報を与えると、膨大な知識と照合して約10分で原因となる遺伝子変異を探し、薬の候補も示す。

     ワトソンはこれまでに白血病患者ら110人以上の原因となる遺伝子変異を突き止めた。男性の白血病の原因となった変異二つを特定したのもワトソンだ。

     男性は、抗がん剤の投与で白血病細胞が検出できないほど改善した。再発を防ぐには投与を続けるべきだが、男性は筋力が衰えるなどの合併症が深刻だった。抗がん剤をやめて合併症治療を優先すべきか、専門医も判断に迷うケースだ。

     再び男性の遺伝子を調べた結果、ワトソンが原因と指摘した二つの変異が消滅したことが判明。抗がん剤の中止を決断する重要な情報となった。男性は1年半たった後も再発せず、筋力を回復させるリハビリに取り組んでいるという。

         ◇

     「AI」という言葉が初めて使われたのは1956年夏、米国で開かれた情報処理技術の専門家によるダートマス会議だ。東西冷戦下の米国で巨費が投じられるなどして、60年代は第1次ブームと呼ばれた。だが、目立った成果がなく、70年代は「冬の時代」に。80年代に第2次ブームが訪れたが、想定外の問題に対処できない弱点が克服できず、冬の時代に戻った。

     21世紀に入るとコンピューターの計算能力が飛躍的に向上し、大量のデータ処理が可能になる。脳の神経回路などを模し、自ら学ぶディープラーニング(深層学習)も登場した。現在は第3次ブームと呼ばれる。

     京都大教授で人工知能学会元会長の西田豊明(62)は「昨年は囲碁のAIがトップ棋士を破ったが、米国で自動運転車の死亡事故が起きるなど、社会に負の影響を与え得るとの実感も広がった。この状況が今年どうなるかによってAI研究の運命が左右されるだろう」と指摘する。(敬称略)
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170302-118-OYTPT50204

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  13. >東京都港区にある東京大医科学研究所病院で、血液腫瘍内科診療科長の東條有伸(61)ら計15人のスタッフ

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    1. 「東條有伸 論文 虚偽」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E6%9D%B1%E6%A2%9D%E6%9C%89%E4%BC%B8+%E8%AB%96%E6%96%87+%E8%99%9A%E5%81%BD

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  14. 大阪国際がんセンター 完成
    03月04日 12時28分 NHK大阪放送局

    大阪・東成区の大阪府立成人病センターが老朽化のため中央区に移転し、「大阪国際がんセンター」と名称を変更して開設されることになり、完成式が行われました。
    4日の完成式には、行政や医療関係者ら150人ほどが参加し、新しくできた病院の中で、テープカットを行ってセンターの完成を祝いました。
    式では大阪府の松井知事があいさつし、「大阪では2025年の万博の誘致に取り組んでいて、大阪の健康・医療の分野を強力に世界に発信していきたい。大阪から日本一の最先端のがん治療を行っていってほしい」と述べました。
    そして大阪国際がんセンターの左近賢人病院長が完成した病院の概要を紹介しました。
    新しい病院は地上13階、地下2階建で病床数は500床となっていて12の手術室のほか、最新の放射線治療装置が設置されています。
    病室は入院患者が過ごしやすいようにこれまでの1.5倍の広さになっているほか、院内には、がんの診断マーカーの研究開発などを行う研究所や疫学調査を行うがん対策センターなどが設けられているということです。
    「大阪国際がんセンター」は、3月25日に開設され、27日からは外来診療も開始されます。
    http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20170304/4402091.html

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  15. 厚生労働省「受動喫煙防止対策の強化」「健康増進法改正案」
    http://www.2nn.jp/word/%E5%8F%97%E5%8B%95%E5%96%AB%E7%85%99

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  16. 「生存率50%超」を7割知らず 内閣府「がん対策に関する世論調査」
    2017.3.7 09:59 産経ニュース

     がんの治療成績は向上し生存率は上がっている。また高齢化の進展とともにがんの発症は増え、2人に1人程度が一生の間にがんにかかるといわれている。ただ、こうした知識は一般に普及しているとはいえないことが、内閣府が昨年11月に実施した「がん対策に関する世論調査」で明らかになった。

     全国の18歳以上の3000人が対象。1800人余りが面接調査に答えた。

     がん治療の種類や、たばこの有害性、若い世代でもがんが増えているなどの知識がある人は60%を超えていた。しかし、がん全体の5年生存率(がんと診断された人が5年後に生存している確率)が50%を超えていることを知っていたのは29.5%にとどまった。がんは短命とのイメージは根強いようだ。

     年代別に見ると、知っている人の割合が最も高いのは60代で39.3%。最も少ないのは18~29歳で15.3%。30代(21.4%)、40代(20.8%)も認知度が低かった。

     実情は、国立がん研究センターが平成18~20年にがんと診断された約64万人のデータを分析した結果によると、がん以外の死亡の影響を除いた5年生存率は62.1%。今後さらに改善が見込まれている。
    http://www.sankei.com/life/news/170307/lif1703070024-n1.html

     国民の3人に1人程度ががんで死亡していることは43.4%が知っていた。一方で、2人に1人程度がかかる身近な病気であることを知っていたのは31.3%。これも年代別に回答に差があり、60代の認知度が40.3%と最も高く50代(34.2%)、70歳以上(32.3%)が続くが、18~29歳は20.8%、30代は21.9%と、若い世代の認知度の低さが目立った。
    http://www.sankei.com/life/news/170307/lif1703070024-n2.html

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  17. [一病息災]前立腺がん<1>タレント 西川きよしさん 70…「針生検」で3か所発見
    2017年3月8日15時0分

     横山やすしさんとのコンビ「やすきよ」で1980年代の漫才ブームをリードし、参院議員などを経て古希を迎えた今も、漫才やテレビの司会などで幅広く活躍する。若々しい姿が印象的だが、昨年1月に前立腺がんであることを公表した。

     10年ぐらい前から尿の出がだんだん悪くなり、前立腺肥大症と診断されていた。2、3年前からは眠っていても1時間半ぐらいたつと目が覚めるようになった。「トイレに行く、布団に戻る、またトイレ――の繰り返しでした」

     睡眠不足で日中の集中力も落ちていると感じた。何より、夜中に一緒に起きてトイレまで付き添ってくれる妻のヘレンさんの体が心配だった。もともと血圧が高く、体調もあまり良くなかったからだ。

     「二人で倒れたらどうしようもなくなる。早く本格的な検査を受けなければと思いました」

     前立腺がんの可能性を調べる血液検査(PSA検査)を毎年受けていた。数値は上昇傾向だったが、すぐに治療が必要なレベルではなかった。しかし、頻尿による体調の悪化もあり、2015年秋に「針生検」を受けた。前立腺に針を14本刺し、針先に腫瘍が付くかどうかを調べる検査だ。

     3か所見つかった。「先生、がんですか」「はい、前立腺がんです」「えっ、ぼくが」。びっくりした。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170308-118-OYTPT50198

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    1. [一病息災]前立腺がん<2>タレント 西川きよしさん 70…「まだまだ大黒柱」手術即断
      2017年3月15日15時0分

       がんの告知はショックだった。ただ、骨や他の臓器への転移は見つからなかった。主治医からは複数の治療法が示された。「ホルモン療法」といって、がん細胞を活性化させる男性ホルモンの分泌を薬で抑える治療もあった。手術をするにしても、半年ぐらい先で大丈夫と言われた。

       しかし、手術を即断した。西川さん一家は息子夫婦ら10人の大所帯。「大黒柱として、まだまだ頑張らないといけませんから」。妻のヘレンさんとも相談し、医師が操作する手術支援ロボット「ダビンチ」を使って前立腺を取り除く手術を選んだ。

       患者のおなかに開けた小さな穴から、内視鏡カメラとロボットアームを入れ、医師が立体画像を見ながら動かす。人間の手の動きより正確で、出血量が少なく回復も早い。2012年4月に保険適用され、国内で急速に広がっている手術法だ。

       昨年1月、5時間に及ぶ手術は無事終わったが、一息つく間もなく、新たな問題が待っていた。

       「チョロチョロと出ていた尿が、前立腺を取ってしまうと、蛇口全開みたいに、ザーッと出てしまうんです」。尿失禁だ。

       前立腺を摘出すると、誰もが経験する。主治医から事前に説明を受けており、覚悟はできていたが、「生まれた時にお世話になって以来ですよね。おむつをつけました」。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170315-118-OYTPT50247

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    2. [一病息災]前立腺がん<3>タレント 西川きよしさん 70…おむつや尿漏れ 隠さず話す
      2017年3月22日15時0分

       前立腺を取った後に直面する尿失禁。肛門付近の「骨盤底筋ていきん」がゆるむことで起こる。おむつを着けた年配の患者は、恥ずかしがったり、尿漏れが気になったりして、人前に出たがらなくなるという。

       「ぼくは、病気のことで相手に変な気を使わせるのが嫌なので、すべてオープンに話しています。それに今は、良いおむつや尿パッドがたくさん出ています。よかったら紹介させていただきますよ」。おどけた口調は、同じ病気の「仲間」に送る西川さん流のエールだ。

       尿失禁の多くはリハビリで治る。あおむけに寝て片方の膝を立て、爪先を下げると同時に肛門をキュッと締める。これを繰り返す。座ったり立ったりした状態で行う方法もある。時間は短くても毎日続けることが大切だ。「小さなことからコツコツと」と笑う。

       昨年2月、手術から約1か月で仕事を再開。その後、おむつは外れたが、今も尿パッドを着けている。「くしゃみをしてチョロッと漏れることもある。お客様の前で粗相があってはいけませんから」と話す。

       昨年は手術直前に95歳の実母が亡くなった。漫才コンビ「横山やすし・西川きよし」の幻の結成50周年で仕事も増えた。国会議員としての功績が評価され、秋の叙勲で旭日重光章を受けた。「ぼくにとって、まさに『乱』の1年でした」
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170322-118-OYTPT50185

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    3. [一病息災]前立腺がん<4>タレント 西川きよしさん 70…妻に頭が上がりません
      2017年3月29日15時0分

       前立腺がんになると、手術で性機能を温存できないケースもある。「先生から『薬で治さなくていいんですね。前立腺を取ってしまうと、勃起しなくなりますよ』と言われました。男ですから、そんなふうになるのは……と、説明を聞きながら迷っていました」

       ところが、一緒にいた妻のヘレンさんは、間髪を入れず「はい、結構です」。「手術するのは、おれやないか」。掛け合いのような会話に「先生も笑ってましたね」と振り返る。

       2週間の入院中、ヘレンさんが付き添ったが、夜はホテルに戻る。「妻とは結婚以来、お風呂も一緒で、同じベッドで寝ていますから、一人になるのがさみしいんですよ。『病気治るかな……いや絶対治る』とか、家族のこと、仕事のことを考えたりして」

       そんな西川さんを陰になり日なたになって支える同じ年齢のヘレンさん。9月には金婚式を迎える。

       「妻はぼくのこと、家族のことを誰よりも考えてくれる。今度の手術でも『絶対に大丈夫』と何度も言ってくれて」と感謝を口にする。

       「(横山)やすしさんとコンビを組んで漫才をやるかどうか迷っていた時、『やってみたら』と背中を押してくれたのも妻。もう頭が上がりません」(文・赤津良太、写真・中原正純。次は、モデルの栗原類さんです)
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170329-118-OYTPT50220

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  18. 頻尿に効果のある漢方薬(5種類)
    http://www.kantankanpo.com/list/hinnyoo/popular_1.html

    頻尿・尿漏れ
    http://www.kampo-view.com/nayami/hinnyo01.html
    頻尿・尿漏れの治療で用いることが多い漢方薬
    http://www.kampo-view.com/nayami/hinnyo02.html#pagelink

    尿が近い 頻尿や尿失禁の漢方薬(効能・効果)
    http://kanpo-life.com/symptom/1196/

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  19. [論点]基礎医学志す学生に支援を…井内康輝氏
    2017年3月9日5時0分

     医学という学問は、大きく「臨床医学」と「基礎医学」に分かれる。

     臨床医学は内科や外科など、病気の診断や治療に関する学問だ。一方、基礎医学は解剖学、生理学、生化学など、人体の構造や機能に関する学問であり、さらには、病気の原因を探る病理学や免疫学、薬の開発や効果を探る薬理学などが含まれる。

     医療の目的は傷病の治療であるから、臨床医学が大切であることは言うまでもない。同時に、医療の水準は基礎医学の研究によって支えられている。車の両輪と言っていいだろう。

     だから常に、ある程度の数の医学生が基礎医学の道に進むことが、医療の進歩には不可欠だ。ところが近年、その数が著しく減少している。

     日本の医大や医学部のほとんどは大学院を有し、総定員は5000人を超えている。医学生の半数以上が大学院に進んでいることになるのだが、大半は臨床医学に進み、必ずしも第一線の研究者をめざしているわけではない。

     東京大学大学院で医学系研究科長を務めた清水孝雄先生の報告によると、1980年代には基礎医学の道を志す医学生は全体の5~10%、東大に限れば約25%もいた。最近の正確な数字はないが、印象では2~3%、あるいはもっと少ないかもしれない。

     基礎医学の研究は地道なものだ。多くの場合、何の役に立つかは不明ながら興味深い生命現象があり、それを息長く探求する、といった作業である。

     しかし昨今、社会では成果主義と称して、早く結果が出て、何らかの利益があがることを優先する風潮が強い。その影響が医学の世界にも及び、医学生を基礎医学から遠ざけている。

     昨年、東京工業大学の大隅良典先生が、オートファジーの研究でノーベル生理学・医学賞に輝いた。パーキンソン病やアルツハイマー病の治療に手がかりをもたらす素晴らしい研究だが、生物学者の大隅先生は最初からそれを見越していたわけではない。興味を抱いたことをひたすら追究した成果であった。

     そうした研究に医学生もどんどん加わっていくべきだ。細胞レベルでの研究を人体の治療法へと結実させるには、医学部で体系的に医療教育を受けた者の発想が不可欠である。

     日本の医療を進展させるためには、基礎医学へ向かう医学生の割合をせめて80年代レベルには戻したい。

     また、臨床現場の医師に研究マインドを持ち続けてもらうことも重要だ。

     診療の経験を研究にも生かしていく手法を学べるような修士課程コースを設けることも有効と思われる。臨床の専門医をめざす研修と両立できる2~3年の短期間コース(博士課程は4年)ならば、基礎医学を担う人材をある程度、つなぎ留めておけるのではないか。

     研究に興味があっても、経済的事情から大学院に進むことをためらう医学生も少なくない。本気で医学研究を担おうと考える若い人材には、国の経済的支援も必要である。

    いない・こうき 広島大学名誉教授(病理学、元医学部長)、総合遠隔医療支援機構理事長。日本医学教育学会副理事長などを歴任。68歳。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170308-118-OYTPT50495

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    1. >東京大学大学院で医学系研究科長を務めた清水孝雄先生…

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  20. 【医学】がんが生体内で治療抵抗性を獲得するメカニズムを解明 薬剤耐性肝がんの新たな治療法開発への期待/東京医科歯科大
    http://potato.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1489160209/

    「薬剤耐性」のニュース
    http://www.2nn.jp/word/%E8%96%AC%E5%89%A4%E8%80%90%E6%80%A7

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    1. 「薬剤耐性」と「肝がん」の医科様ネタの華麗なるコラボレーションテクニック…

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  21. 治療と仕事の両立支援員 新年度、200人超増強へ
    2017年3月13日15時0分

     厚生労働省所管の独立行政法人「労働者健康安全機構」は新年度、働きながら治療を続ける患者を支援する「両立支援コーディネーター」の育成を強化する。患者に必要な支援を職場と病院の双方に伝える人材を全国で新たに200人以上育てる。政府は働き方改革を進めており、今月まとめる実行計画に盛り込む。

     がんになった会社員らが依願退職をしたり、解雇されたりするなど、治療と仕事の両立が近年課題になっている。同機構傘下の労災病院はこれまでに、医師や看護師、ソーシャルワーカーら約100人をコーディネーターに育成。患者の仕事内容を把握し、職場復帰に向けたリハビリを連携する病院に依頼したり、治療のための休暇取得の配慮を職場に求めたりしてきた。

     新年度からは、労災病院以外の一般の医療機関に育成の対象を拡大する。過去の対応事例を盛り込んだ手引書を作成。経験豊かな労災病院の医師らが講師になり、がんや脳卒中、糖尿病、精神疾患の特徴、仕事の継続に必要な支援、労働契約の制度などを伝える。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170313-118-OYTPT50297

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  22. がんのリハビリ 退院後実施は拠点病院でも24%
    3月15日 17時54分

    がんを経験した、いわゆるがんサバイバーと呼ばれる人は、国内で推計500万人にのぼり、治療後の社会復帰が重要な課題となっていますが、復帰の妨げとなる手足の激しい腫れなど、がんの後遺症を回復させるリハビリを、退院後行う医療機関は全国のがん拠点病院でも24%しかないことが、国の研究班の調査で初めてわかりました。研究班は「多くの人ががんを乗り越え社会復帰を目指す中、拠点病院が態勢を早く整えられるよう、国は制度を改善すべきだ」としています。

    がんは医療技術の向上によって命をとりとめる人が増え、いわゆるがんサバイバーと呼ばれる人は、国内で推計500万人にのぼっていて、いかに社会復帰を果たすかが重要な課題です。

    このため去年12月のがん対策基本法の改正でも、国や自治体は、患者の状況に応じた良質なリハビリを提供できるようにすることが新たに加えられました。

    ところが慶応大学の辻哲也准教授ら国の研究班が、全国427のがん拠点病院を対象に調査したところ、回答を寄せた188病院のうち、退院後、外来でリハビリを行っていたのは45病院と、全体の24%しかありませんでした。

    実施できない理由として、最も多かったのは、保険診療の対象外となっているで65.5%、次いで、担当する医療スタッフの不足が56.4%などとなっていました。

    調査を担当した辻准教授は「拠点病院であっても態勢が十分でないことは重く受け止めるべきだ。がん患者の社会復帰には、外来での長期的な支援が重要で、国は早急に診療報酬など制度を改善してほしい」と話しています。

    がんのリハビリ 痛みや合併症抑える効果

    社会復帰を目指すうえで重要な、がんの後遺症などへのリハビリテーションについては、4年前、日本リハビリテーション医学会が国内初のガイドラインをまとめました。

    このうち「リンパ浮腫」は、リンパ節の切除によって手足が激しく腫れる後遺症ですが、乳がんになったあと、柔軟体操やマッサージなどのリハビリを継続して受けた人は、後遺症が出るリスクが7割以上減らせることが指摘され、リハビリの実施が強く推奨されています。

    また、肺がんや大腸がんなど、ほかのがんでも、国内外の研究結果を元に、継続的にリハビリテーションを行うことで、手術後に続く痛みやしびれを抑えたり、治療後に起こる肺炎などの合併症の発症リスクを下げたりする効果があるとしています。

    後遺症に苦しむ患者は

    手術や抗がん剤などの治療で命を取りとめても、その後、長期間、後遺症に苦しむがん患者は少なくありません。

    東京・江東区にある、がん研有明病院で行われた患者会には、体が動かしにくくなったり、手足の痛みやしびれが何年も続くといったがんの後遺症に苦しむ患者らが参加し、悩みを話し合っています。

    このうち9年前、40代のときに乳がんになった女性は「リンパ浮腫」と呼ばれる症状に苦しめられてきました。
    リンパ浮腫はがんの転移を防ぐために、リンパ節を切除してからしばらくして起こることが多く、手足がむくんで重さやだるさを感じるようになるほか、悪化すると炎症を起こし、痛みや高熱が出たりします。

    症状は良くなったり悪くなったりを繰り返すことが多く、悪化した場合は長期間、安静が必要になることもあるため、仕事や生活に深刻な影響を及ぼします。

    この女性の場合、治療で中断していた塾講師の仕事を再開した直後から左腕全体がたびたび腫れるようになり、症状が落ち着くまで1か月以上かかることも少なくないため、仕事は辞めざるを得ませんでした。

    現在は週に1回程度、時間を限って働くのがやっとだと言います。
    また、ほかの参加者からも、痛みやしびれといったがんの後遺症は周りから理解されにくく、仕事をやめたり、家族とうまくいかなくなってしまったりするなど後遺症が引き起こす深刻な影響を訴える声が相次いでいました。

    リンパ浮腫に苦しむ女性は「当初は治療を終えることで頭がいっぱいで、後遺症のことまで考えていませんでした。治療が終わり、仕事ができるかもしれないと思って再開したら症状が出てしまったので、いろいろなことにだんだんと消極的になってしまうこともあり、とてもつらいです」と話していました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170315/k10010912351000.html

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    1. 「がんの後遺症」なのか、「がん治療の後遺症」なのか、それが問題だ…

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  23. がん「兵糧攻め」化合物…阪大チーム開発 18年度にも治験
    2017年3月15日15時0分

     がん細胞の栄養源を断ち、「兵糧攻め」にする新たな化合物を開発し、増殖を抑えることに成功したとする研究成果を、大阪大学の金井好克教授(薬理学)らのチームがまとめた。マウスで効果を確認しており、2018年度から薬剤として患者に使用する臨床試験(治験)を阪大病院で開始し、新治療薬の開発を目指す。15日から長崎市で始まった日本薬理学会で発表する。

     がん細胞は表面のたんぱく質の「入り口」から、栄養源のアミノ酸を取り込んで増殖するとされている。

     チームはこれまでに、様々ながん細胞に共通して存在する「LAT1」と呼ばれる入り口を特定。この入り口を塞ぎ、がん細胞へのアミノ酸の補給を阻む化合物を開発した。

     膵臓すいぞうがんや胃がんなどの細胞に試験管内で加えたところ、がん細胞の種類にかかわらず増殖を抑える効果を確認。膵臓がんのマウスを使った実験でも、化合物を飲ませたほうが、何もしなかったマウスより長く生存した。

     患者への負担が少ない飲み薬として開発する方針で、金井教授は「既存の抗がん剤と併用することで、より高い効果も期待できる。治療が難しい患者に対する新たな薬になれば」と話す。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170315-118-OYTPT50342

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    1. がん細胞「兵糧攻め」、阪大チームが化合物開発
      2017年3月15日17時30分

       がん細胞の栄養源を断ち、「兵糧攻め」にする新たな化合物を開発し、増殖を抑えることに成功したとする研究成果を、大阪大学の金井好克教授(薬理学)らのチームがまとめた。

       マウスで効果を確認しており、2018年度から薬剤として患者に使用する臨床試験(治験)を阪大病院で開始し、新治療薬の開発を目指す。15日から長崎市で始まった日本薬理学会で発表する。

       がん細胞は表面のたんぱく質の「入り口」から、栄養源のアミノ酸を取り込んで増殖するとされている。

       チームはこれまでに、様々ながん細胞に共通して存在する「LAT1」と呼ばれる入り口を特定。この入り口を塞ぎ、がん細胞へのアミノ酸の補給を阻む化合物を開発した。

       膵臓すいぞうがんや胃がんなどの細胞に試験管内で加えたところ、がん細胞の種類にかかわらず増殖を抑える効果を確認。膵臓がんのマウスを使った実験でも、化合物を飲ませたほうが、何もしなかったマウスより長く生存した。

       患者への負担が少ない飲み薬として開発する方針で、金井教授は「既存の抗がん剤と併用することで、より高い効果も期待できる。治療が難しい患者に対する新たな薬になれば」と話す。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170315-118-OYT1T50092

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  24. この界隈のヒトビトはちっとも本気でがん疾患の根治や予防なんて考えていないんだな…

    がんあってこその、なんちゃって治療術開発だものな。

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  25. がんの在宅緩和ケア 支援センター開設へ 東京 港区
    3月16日 7時12分

    自宅で療養するがん患者とその家族の生活を支援しようと、東京・港区はがんの苦痛を和らげる緩和ケアなどについて相談に応じる拠点施設を来年4月に開設することになりました。

    日本人の死亡原因で最も多いがんの対策をめぐっては、がんの告知を受けた直後から家族も含めて、精神的なケアを始めるとともに、患者の体の苦痛を和らげる「緩和ケア」の体制を整備することが課題の一つとなっています。

    こうした中、東京・港区は、白金台にある旧国立保健医療科学院の建物を改修して、その一部に「がん在宅緩和ケア支援センター」を来年4月に開設することを決めました。
    支援センターでは、緩和ケアに詳しい看護師らを配置して自宅で療養する患者やその家族の相談に応じるほか、療養に適した料理を教える教室を開いたり、患者や家族どうしが交流する場を提供したりするということです。

    このほか、港区では、来月から抗がん剤の副作用で髪の毛が抜けるなどした患者に、ウィッグなどの購入費用の一部を助成する制度を新たに始めることにしていて、区では、「がん患者やその家族の療養生活を向上するとともに社会生活を支援していきたい」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170316/k10010912991000.html

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  26. ママやパパが“がん” 子どもにどう伝える?
    3月16日 13時53分

    「私ががんになっていることを小学生の子どもに伝えました。子どもはしばらく、明るく振る舞っていました。ところが”おやすみ”と言ってふとんに入ったとたん大きな声をあげ泣きだしたのです」。
    もしあなたに小さなお子さんがいて、自分の体にがんが見つかったら。その時、幼い子どもに伝えるでしょうか。”いつ””どこまで””どのように”。2人に1人ががんになると言われる時代。子どもへの告知について考えます。

    親が”がん”の子ども 年8万7000人

    国立がん研究センターがおととし、がんと診断される人のうち18歳未満の子どもをもつ人は年間、5万6000人にのぼり、その子どもの数はおよそ8万7000人という推計を発表しました。結婚や出産の年齢が高くなっているため、がんのり患率が上がるころ、子どもがまだ未成年というケースは、今後も、増えるのではないかと考えられています。

    “子どもへの告知”8割

    では子どもへの告知はどうなっているのか。取材を進めると去年12月に、「キャンサーペアレンツ」という子育て中のがん患者でつくる患者会が、子どもへの告知について会員にインターネットを通じてアンケートを行っていました。

    回答があったのは30代から60代の男女133人。このうち78%が、“子どもが受け止められる”と思ったり“隠すことができない・隠したくない”と考えたりして子どもに告知していました。

    伝えた後の子どもとの関係を聞くと▽家族の絆が強くなった▽自発的に自分のことをするようになったなどという意見のほか「変わりがない」という回答が寄せられました。

    「伝えて良かったと思う」と答えた人は87%、「伝えて良かったのかはまだ分からない」と答えた人が13%、「伝えない方が良かった」という人はいませんでした。おおむね、伝えたことを肯定的に捉えているようでした。

    「キャンサーペアレンツ」の西口洋平代表は「子育て中のがん患者にとって子どもに伝えるかどうかはいちばんの悩みです。今回のアンケートで『伝えなければ良かった』と後悔している人はいませんでした。いま子どもへの影響を心配し一人で悩み不安に思っている人もいると思います。アンケート結果は『伝えること』の後押しにつながるのではないか」と分析しています。

    “ひとりで泣いてくる”受け止めた小2の長男

    実際に告知を受けた子どもの状況を取材することができました。

    東京に夫と小学2年生の長男と暮らしている大友真由美さん。去年10月、乳がんが見つかりました。当初は真由美さん自身が病をどう受け止めたらいいのか家族の生活がどう変わるのか分からず、長男の証くんには告知できる状況ではなかったといいます。
    しかし、一か月ほどたち真由美さんが手術のために入院したり、抗がん剤治療で体調が悪くなったりする前に証くんに告知することを夫婦で決めました。告知する日の夜。夕食の後、いつものように3人でテーブルを囲み夫から「お母さんの胸に悪いシコリができてしまって手術をしなければいけない」と伝えました。「がんなの?」と聞く証くん。真由美さんは「がんだよ」と静かに伝えました。証くんは真由美さんが検査の問い合わせをする電話を聞いていたため、”がん”ではないかとうすうす感じていたようです。

    証くんは「今は泣かない。あとで一人で泣く」と言い、寝るまではテレビを見たりお風呂に入ったりして明るく振る舞っていました。そして「おやすみ」と言って一人で寝室に行くと布団に潜るやいなや、大きな声で泣き始めたそうです。真由美さんと夫の一也さんは布団の側に行き「大丈夫だよ」と言葉をかけました。そして真由美さんが入院する前夜、証くんから「治るように応援するよ」と書かれた手紙をもらったそうです。

    いまも治療が続く真由美さんですが、「家族がひとつになって闘病する雰囲気になりました」と話しました。

    どう伝える?

    専門医は子どもへの告知をどう考えているのか。子育て中の患者やその子どもをサポートしている聖路加国際病院小児総合医療センターの小澤美和医長に聞いてみました。

    小澤医師は、「伝えた方がよい」と話します。親ががんになると通院や入院で家を空けることが増えたり、体調に波が出たりします。生活の基盤である家庭や家族に変化があると子どもは不安になります。しかし、「変化についてあらかじめ説明されていれば、家族の一員として闘病に立ち向かえるのではないか。子どもにも家族にも幸せな変化ではないが、その変化をどう体験するかが大切で、体験が生きていく糧になると思う」と話していました。

    “がん”であると伝える

    しかし実際にどうに伝えたらいいのか悩む人も多いと思います。

    小澤医師は3つのポイントとして「”がん”という病名」「うつる病気ではないこと」「誰のせいでもないこと」を伝えることをあげています。

    病名を出したくないと“体に悪い虫がいる”とか“悪いできものができた”などと表現する人もいるようですが、虫やできものなどと言われると想像力が豊かな子どもは病気とは違うものを想像してしまうそうです。また、“大変な病気”と抽象的に説明すると“かぜのように移るのではないか”“自分もなるのではないか”と不安に感じてしまうそうです。

    小澤医師は「子どもは家庭内の変化を感じ取っています。知らされずにいると“自分のせいなのではないか”など悪いことを想像しがちです。親にとっても真実を隠し続けることは大変な負担です。病気と立ち向かう上で大切なことは親と子どもの信頼関係です」と説明しました。
    そして
    がんと闘う中で死が避けられない状況の人もいます。“かわいそうだから”、“理解できないかもしれないから”伝えることをためらう人も多いですが、小澤医師は、死を避けられない場合も伝えたほうがいいと説明します。
    「残された時間が長ければよりよいですが、仮に、30分だけでもいい、子どもに心の準備をする時間を作ってあげることが大事なのです。親を亡くされたお子さんから『あの時、親の死が近いと分かっていたら、してあげたいこと、話したいことがたくさんあったのに』と、無念の気持ちをよく聞きます。今が大事な時間であることを理解し、ご家族で過ごすという体験が子どもたちには必要だと考えています」。

    子どもも家族の一員として

    子どもに重篤な病を伝えるという難しさはがんに限りません。子どもの年齢、性格、そして、家庭環境も異なるため、“必ず伝えなければいけない”というものでもありません。どう伝えるかも含め判断はそれぞれのケースで異なると思います。大切なのは「子どもに理解できないから」と置き去りにするのではなく、家族の一員として捉え、どうしてあげるのがいいのかを考えることだと感じました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170316/k10010913261000.html

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  27. がん肝転移の目印特定、鳥取大
    タンパク質、治療法開発に期待
    2017/3/18 15:48

     肝臓に転移しやすいがん細胞かどうかが分かる目印となるタンパク質を特定したと、鳥取大の岡田太教授(実験病理学)のチームが18日までに明らかにした。成果は英科学誌電子版に発表した。

     このタンパク質は「Amigo2」で、がん細胞で増加すると肝転移しやすくなるほか、予後不良となることを確かめたという。

     岡田教授は「今後、Amigo2の増加を抑える薬を開発できれば、肝転移の予防や治療につながる」と期待する。

     チームは、がん患者の約90%が、がんの転移の結果死亡していると説明しており、中でも肝臓は最も転移しやすい臓器という。
    https://this.kiji.is/215723590264604156

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    1. 肝臓転移がん細胞目印「Amigo2」タンパク質特定(笑)。

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  28. “がんの3分の2はDNAの複製ミス” 米研究グループ
    3月24日 5時07分

    がんにつながる遺伝子の変異が何によって起こるか、アメリカの研究グループが患者のデータベースを解析したところ、がん全体の3分の2はDNAの複製ミスによって起きていることがわかりました。研究グループは、防げないがんもあるとして早期発見の重要性を指摘しています。

    がんにつながる遺伝子の変異は主に遺伝的な要因や、たばこやウイルス感染などの環境の要因によって起きるとされてきましたが、こうした要因がないのにがんになる人もいます。

    アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のグループは、アメリカのがん患者の遺伝子のデータベースなどを使って、32種類のがんについてがんにつながる遺伝子変異が起きる原因を解析した結果を、24日付の科学雑誌「サイエンス」に発表しました。

    その結果、遺伝子変異が起きるのは、遺伝的な要因が5%、環境の要因が29%だったのに対し、誰にでも起きる細胞分裂の際のDNAの複製ミスが66%を占めていたということです。

    この割合はがんの種類によって異なり、複製ミスによる変異が、前立腺がんや脳腫瘍などでは95%以上と高かった一方で、肺がんの場合、たばこなどの環境の要因が65%だったということです。

    研究グループは、がんは複数の変異が重なった場合に起きるため、およそ40%は環境や生活スタイルの改善で予防が可能だとする一方、防げないものもあるとして、早期発見などの必要性を指摘しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170324/k10010922511000.html

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    1. 【医療】がんの原因、3分の2は「DNAの複製ミス」。米研究グループ
      http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1490301645/

      「遺伝子」のニュース
      http://www.2nn.jp/word/%E9%81%BA%E4%BC%9D%E5%AD%90

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  29. 次世代の治療法、血液がん治験開始へ…新年度
    2017年3月27日17時33分

     自治医科大学病院やタカラバイオ(本社・滋賀県)などは、遺伝子を改変してがんへの攻撃力を高めた免疫細胞で、血液のがん「急性リンパ性白血病」の重症患者を治療する臨床試験を2017年度から始める。

     「CAR遺伝子治療」と呼ばれ、次世代のがん治療法として注目されている。海外の臨床試験では高い治療効果が報告されており、20年度の薬事承認を目指す。

     治療は、急性リンパ性白血病の再発患者など既存の治療が行えない重症の成人二十数人が対象。患者から取り出した免疫細胞に人工的な遺伝子を加え、白血病細胞の「目印」となるたんぱく質を認識し、攻撃できるように加工。大量に増やし、患者に戻す。

     今年2月、医薬品医療機器総合機構(PMDA)が計画を承認。自治医大病院や、三重大学病院、東京大学医科学研究所病院など6施設で、4月以降に臨床試験を始める。

     CAR遺伝子治療は、米国での複数の臨床試験で、急性リンパ性白血病の7~9割で白血病細胞がほとんど消える状態になったとされている。一方、海外では2~3割で発熱や血圧低下などの重い副作用も報告されており、今回は副作用を抑える薬剤も活用する。

     小沢敬也・東大医科研病院長(血液内科)は「臨床現場に早く導入できるよう、安全性と有効性を慎重に見極めたい」と話す。

     ◆CAR遺伝子治療=がんを認識する「アンテナ」の役割を持つ人工のたんぱく質「キメラ抗原受容体(CAR)」を作る遺伝子を免疫細胞に入れ、攻撃力を高める。海外では血液がん以外に、肺がんなどへの応用も研究されている。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170327-118-OYT1T50094

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    1. 小沢敬也・東大医科研病院長(血液内科)
      「臨床現場に早く導入できるよう、安全性と有効性を慎重に見極めたい」

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    2. 次世代治療法 血液がん治験…新年度から 
      2017年3月27日15時0分

       自治医科大学病院やタカラバイオ(本社・滋賀県)などは、遺伝子を改変してがんへの攻撃力を高めた免疫細胞で、血液のがん「急性リンパ性白血病」の重症患者を治療する臨床試験を2017年度から始める。「 CAR遺伝子治療 」と呼ばれ、次世代のがん治療法として注目されている。海外の臨床試験では高い治療効果が報告されており、20年度の薬事承認を目指す。

      自治医大病院など 海外で高い効果

       治療は、急性リンパ性白血病の再発患者など既存の治療が行えない重症の成人二十数人が対象。患者から取り出した免疫細胞に人工的な遺伝子を加え、白血病細胞の「目印」となるたんぱく質を認識し、攻撃できるように加工。大量に増やし、患者に戻す。

       今年2月、医薬品医療機器総合機構(PMDA)が計画を承認。自治医大病院や、三重大学病院、東京大学医科学研究所病院など6施設で、4月以降に臨床試験を始める。

       CAR遺伝子治療は、米国での複数の臨床試験で、急性リンパ性白血病の7~9割で白血病細胞がほとんど消える状態になったとされている。一方、海外では2~3割で発熱や血圧低下などの重い副作用も報告されており、今回は副作用を抑える薬剤も活用する。

       小沢敬也・東大医科研病院長(血液内科)は「臨床現場に早く導入できるよう、安全性と有効性を慎重に見極めたい」と話す。

        ◆CAR遺伝子治療  がんを認識する「アンテナ」の役割を持つ人工のたんぱく質「キメラ抗原受容体(CAR)」を作る遺伝子を免疫細胞に入れ、攻撃力を高める。海外では血液がん以外に、肺がんなどへの応用も研究されている。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170327-118-OYTPT50339

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  30. 抗がん剤×超音波 臨床研究…東京女子医大、膵臓がん患者に
    2017年3月29日15時0分

     抗がん剤と超音波の二重攻撃で難治性がんを死滅させることを目指す新しい治療法を、東京女子医科大学の村垣善浩教授(先端工学外科学)らの研究チームが開発した。手術ができない膵臓すいぞうがん患者15人を対象に安全性を確認する臨床研究を、東京医科大学消化器内科で4月にも始める。

     新治療では、超音波に反応して、がん細胞に毒となる活性酸素を発生させる抗がん剤を使用。この薬を微粒子で包み、がん細胞に集まるように加工した上で患者に注射する。24時間後に超音波を数回、病巣に集中して照射。活性酸素によるがんの死滅を狙う。

     病巣をピンポイントで攻撃できるため、正常細胞へのダメージを抑えることが期待される。動物実験では、通常の治療に比べて少ない抗がん剤でがんの成長を止める効果があり、重い副作用もないことを確認したという。

     小型超音波装置は、東北大と国内メーカーが共同開発。特殊な加工を施した抗がん剤も国内の技術で作製された。日本医療研究開発機構は「日の丸医療技術」として注目しており、実用化を加速させるため昨年11月に研究費の追加支援を行った。チームは2020年度の承認申請を目指している。

     この分野の研究に詳しい京都大学の武藤学教授は「活性酸素の治療効果が高く、抗がん剤が少量で済むので、従来の治療に比べて繰り返し行うことができるのが利点だ」と話している。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170329-118-OYTPT50318

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  31. 早期大腸がん 9割発見法…血液中の物質量を分析
    2017年3月29日15時0分

     島津製作所(京都市)が開発した高精度の質量分析計を使い、早期の大腸がんを9割以上の高い確率で発見できる検査方法を開発したと、神戸大や同社などの研究チームが発表した。年内にも京都市内の病院で一般の受診者に試験運用して、有効性を確かめる。

     研究チームによると、質量分析計は、同社独自の技術で物質を1000兆分の1グラムのレベルまで高い精度で計測できる。この分析計で血液検査を行い、大腸がんの指標となるアミノ酸など8種類の物質が含まれている量を分析する。分析は数滴の血液で可能という。

     早期の大腸がん患者300人に検査したところ、9割を超える精度で早期がんを確認できた。同時に血液中の「腫瘍マーカー」を使う従来の血液検査も実施したところ、発見率は1~2割にとどまったという。

     試験運用では、京都市の病院で受診者から採血し、同社の子会社にある分析計で検査。がんの疑いがあれば病院で内視鏡を使って詳しく再検査する。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170329-118-OYTPT50314

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    1. 見つける技術が高度になっても、じゃそれを治療する技術はどうかといえば…

      それと、本当に病気(疾患)をみつけたことになっているのかな?

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  32. 近藤 誠『抗がん剤は効かない』
    https://www.google.co.jp/search?q=%E3%81%8C%E3%82%93%E6%B2%BB%E7%99%82+%E6%8A%97%E3%81%8C%E3%82%93%E5%89%A4+%E8%BF%91%E8%97%A4%E8%AA%A0

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  33. がんの父親に治療受けさせず死亡させた疑い 長男を逮捕
    3月30日 15時58分

    がんで衰弱した77歳の父親に治療を受けさせないまま自宅に放置して死亡させたとして、46歳の長男が保護責任者遺棄致死の疑いで警視庁に逮捕されました。

    逮捕されたのは、荒川区南千住の会社員、安達正富容疑者(46)です。警視庁の調べによりますと、安達容疑者は先月25日ごろ、自宅で同居していた父親の富士男さん(当時77)が肺がんで食事を受け付けず、衰弱して居間で倒れているのを見つけたにもかかわらず、病院で治療を受けさせないまま放置し、その後、死亡させたとして保護責任者遺棄致死の疑いが持たれています。

    29日になって、富士男さんと連絡が取れないことを心配した親族の男性が家を訪れて死亡しているのを見つけ、警察に通報したということです。

    富士男さんはがんの治療のため、ことし1月中旬まで入退院を繰り返していましたが、退院後は安達容疑者と2人で暮らしていて、先月予定されていた医師の診断を受けていなかったということです。

    調べに対し容疑を認め、「金がかかるので医者に連れて行かなかった」と供述しているということで、警視庁が詳しいいきさつを調べています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170330/k10010930641000.html

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    1. 後始末だけはちゃんとおつとめを果たさないと…

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  34. IV 現代最大の病気「がん」についての妄信

    がんの本性
    「がんはもう対処できる寸前まで来ている」と言う米国の著名な学者/がんは後天的に生ずる遺伝子病である/がんになりやすい人、なりにくい人

    がんはなぜ治らないのか
    手術か無手術かの選択はどちらが正しいか/抗がん剤に延命効果は無い/がんはなぜ再発するのか/「早期発見」できるのは「末期」のがん

    未来のがん治療
    免疫療法に未来は無い/がんの根本原因から、がん治療の可能性を考える/がん細胞においてのみテロメラーゼを無化できれば……

    がんについての統計的、科学的な最適解は?
    政治的強者の原発推進派/非論理的な感情論の典型例/治療を強要するのは犯罪的行為である/無症状のがんを治療するのは無意味である
    ●おまけの解説 放射能と発がん確率

    がんとがんもどき
    定説を信じることは楽である/がん発生のプロセス/がんもどきと本物のがんの違いは/がんもどきは本物のがんになるか

    世間のカラクリ
    池田清彦/著
    http://www.shinchosha.co.jp/book/103530/
    https://www.amazon.co.jp/dp/410103530X
    https://www.google.co.jp/search?q=%E4%B8%96%E9%96%93%E3%81%AE%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%AA

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    1. ホンマでっか!? ──TVで放送されることのない“不都合なホントの話”

      「地球は温暖化ではなくむしろ寒冷化に向かっている」「医者に診てもらうほうが人は早死にする」「日本経済がクラッシュを起こす日は間近」……。他人をコントロールしたい政治的強者や利権を使って金儲けしたい人にとって都合の悪い事実の数々。あまり本当のことを言うと、そのうち特定秘密保護法でとっつかまるかもしれないね。

      威勢のよいスローガンの下で行われていること
      ――池田清彦『世間のカラクリ』
      池田清彦
      http://www.shincho-live.jp/ebook/nami/2014/10/201410_17.php

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  35. がん経験者が辛い言葉は「頑張れ」 具体的提案には感謝
    2017.04.03 11:00
    http://www.news-postseven.com/archives/20170403_506533.html

    >非常事態は、いつも突然やってくる。そんな「もしも」の時に備え、とっさにとるべき正しい行動を、事前に考察する『女性セブン』の連載企画。第1回は、友人や同僚からがんを告白されたら…その時、あなたはどうしますか?

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  36. [医療ルネサンス]いのちの値段 新技術の行方<1>食道がんに陽子線治療
    2017年3月31日5時0分

     なかにし礼(78)。直木賞作家で、「石狩挽歌ばんか」「まつり」などの名曲を生んだ作詞家だ。

     終戦直後、満州(現中国東北部)からの引き揚げを経験したなかにしさんには、人生の流儀がある。「よそ者」として生きる。壁を越えていく。2012年2月、食道がんが判明した時も、流儀を守った。

     がんは4・5センチで、リンパ節に転移していた。心筋梗塞の持病がある。手術に耐えられるのか。抗がん剤も使いたくない。そんな不安や訴えにも、相談した4人の名医は耳を貸さない。標準的治療である手術を、異口同音に勧めてきた。頑かたくななその姿は、まるで眼前に立ちはだかる城壁だ。個人の力で抗あらがえるだろうか。

     三日三晩、妻(65)とインターネットにかじりつき、治療法を探った。怪しげで高額なものも多い。膨大な医療情報の海のなかで、まだ知名度が低かった「陽子線治療」を探しあてた時、ギリギリの歌詞のフレーズをつかまえた瞬間と同じ歓喜があった。

     全国7施設のうち、専用回線を公開していた国立がん研究センター東病院(千葉県)に連絡し、放射線治療科長、秋元哲夫さん(58)と出会った。

     陽子線治療は放射線治療の一種だ。水素の原子核を加速させて病巣に効率よく照射するため、心臓など臓器への影響が少ない。01年7月、評価段階にある高度な医療技術のなかで診療の一部に保険がきく「先進医療」に加わった。

     装置の設置費は、施設規模により40億~80億円。治療費は自己負担で、約300万円かかる。なかにしさんが受診した当時の患者数は年間1628人と100以上ある先進医療全体の1割だったが、金額は全体の4割(42億円)を占めた。受診半年前の専門家会議で、完全な保険適用にすべきだとの声があがったものの、費用の問題もあり、有効性の高いがんの選択や効果の立証が急務とされた。

     12年5月、なかにしさんの治療が始まった。今は死がすぐそこにある。眠れない夜は、暗闇に耳をすました。いつか止まる、いのちの音。いのちを人に丸投げにはしたくない。生きることの素晴らしさや悲しさを、愛するがゆえにだ。歌もそこからしか生まれない。

     食道がんの陽子線治療は世界でも例が少ないという。それでも、なかにしさんの生き方を受け入れ、「完治を目指す」と言ってくれる秋元さんは、人生の同伴者になった。

     30回の照射を経て、がんは消えた。その先に、次のドラマが待っていた。(この項続く)
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170330-118-OYTPT50359

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    1. [医療ルネサンス]いのちの値段 新技術の行方<2>「穿破」克服 魂の病気治癒
      2017年4月3日5時0分

       穿破せんぱ――。

       食道がんの陽子線治療から2年半がたった2015年2月、作家で作詞家のなかにし礼さん(78)は、その言葉に揺らいだ。

       食道裏側の気管支に密接するリンパ節で、再発したがんが見つかった。穿破は、がんが気管支の薄い壁を突き破ることを示し、いつ起きてもおかしくない。起きれば、もって数日という。

       穿破は、無音で迫り来る死の象徴だった。ゆっくりと死ぬこともゆるされない。闘う相手が強すぎる。非情な現実に心を乱した。

       陽子線治療をと願ったが、国立がん研究センター東病院(千葉県)の放射線治療科長、秋元哲夫さん(58)は首を横に振った。前回の照射経路に重なり、過剰照射になる危険があったのだ。東病院は手術を勧め、長年なかにしさんの心臓の状態を診てきた別の病院は、「手術は難しい」と言った。

       なかにしさんは、秋元さんの助言を選んだ。外科医や内科医と共に、延命ではなく「治すチャンス」を想定してくれたからだ。

       20日後、4時間19分に及ぶ手術が行われた。残念ながら、患部にメスを入れることはできなかった。しかし、その後の抗がん剤治療が抜群の効果をあげた。7月、画像でがんの明らかな縮小が確認される。8月、残ったがん細胞をたたくために念願の陽子線治療がスタートし、10月まで12回続いた。

       前回の治療から再治療までの間、陽子線治療の年間実施件数は約2倍に増えていた。全国10施設で、肝臓がんを手始めに、標準的な治療と効果を比べる臨床試験も始まった。民間のがん保険の大半が、先進医療特約を設けるようになった。

       そして昨年4月、小児がんの陽子線治療に初めて保険が適用された。副作用の少なさが評価されたためだ。厚生労働省は、他のがん治療についてはまだ、有効性を証明する十分なデータがないとしている。今後は、費用を標準的な治療レベルに下げる方策探しも求められる。

       穿破は、なかにしさんに、「私」とは何か――という問いを投げかけた。

       気管支の壁膜に根を生やして食らいつくがんと、がんとの永久戦争も辞さないという意志との相克が、生きる力を体内にもたらした。完治の目安となる5年は、まだ先だ。けれど、魂の病気は治癒した。

       病床で、満州(現中国東北部)から引き揚げた敗戦前後の風景や、ヒット曲が生まれた夜の情景を時空の旅人のようにつづる半生記『夜の歌』を執筆した。穿破を越えた先に、今を生きる自分が見えた。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170402-118-OYTPT50208

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    2. [医療ルネサンス]いのちの値段 新技術の行方<3>先制医療 リスクを知る
      2017年4月4日5時0分

       静岡県浜松市の大澤剛たかしさん(41)は、新聞記事になぜかハッとした。2015年5月のことだ。

       愛知医科大学病院(長久手市)「先制・統合医療包括センター」が、がんの発症リスク診断の遺伝子検査を始めるという。

       大澤さんは、リゾートホテルの経営企業に勤務する。30歳代で財務担当取締役に抜てきされた。年間の宿泊客は10万人以上。一つの判断ミスが多大な影響を及ぼす。ストレスは大きく、1日1箱の喫煙と過食傾向があった。

       がん家系ではないが、40歳代の知人が相次いでがんを患うのを見て、不安を抱いた。がんにかかれない。社員のためにも、妻や娘のためにも。発症前に、自力でがんの芽を摘みたい――そんな自分の気持ちに気づいた。

       同センター教授、福沢嘉孝さん(57)の検査は簡単だった。採取した2・5ミリ・リットルの血液を解析し、男性は8種類、女性は11種類の主ながんの発症リスクを「低」「中」「高」の3段階で示す。生活指導を含めた費用は自費で14万円だ。

       遺伝子検査は幾通りかある。米国の有名女優、アンジェリーナ・ジョリーさんが13年に受けた検査は、遺伝子「DNA」を対象とした。遺伝性のがんの可能性を調べ、乳がんの発症リスクが9割近かった彼女は乳房を切除した。

       センターの検査は、遺伝情報の一部がコピーされた「m(メッセンジャー)RNA」に着目する。mRNAの現れ方が生活習慣の影響で日々変化するとの考えに基づき、未病の段階で先手を打ち、個別に予防する「先制医療」を目指す。

       RNAとがんの関係に関する研究は、まだ科学的根拠を積みあげている段階だ。検査もリスク診断にとどまるが、複数が考案、実施されている。

       6月、大澤さんは、肺がんのリスクが「中」と出た。中は、放置すれば、リスクを示す曲線が発がんレベルを突破するという。翌日、きっぱりたばこをやめた。

       9月の検査では肺がんリスクが消えたものの、胃がんが「中」になった。急な禁煙で過食が進んでいた。食生活も改め、半年に1回の定期検査を続ける。「体の状態や改善の効果が可視化され、ピンポイントで理解できるから」と語る。

       センターでがんのリスク診断を受けた患者は、延べ390人。経営者や大手企業の重役らが多い。

       先制医療を含む予防医療には、医療費や介護費の抑制が期待される。だが、それに疑問を呈する指摘も根強い。「健康寿命が増加しても、多額の費用が必要なその後の『不健康な期間』を縮められる根拠がない」などが主な理由だ。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170403-118-OYTPT50401

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    3. [医療ルネサンス]いのちの値段 新技術の行方<4>難病新薬開発へ患者動く
      2017年4月5日5時0分

       希少難病「遠位型ミオパチー」。その治療薬の開発に向け、重い扉が開き始めた。千葉県の織田友理子さん(36)は、長かった9年の歳月を思う。

       何かおかしいと感じたのは、大学時代、20歳の頃だ。平らな道で毎日、転ぶ。階段をうまく上れない。2年後、都内の大学病院で、国内の患者数が数百人の病気だと知らされた。筋肉が徐々に弱り、最後は動けなくなる可能性が高い。有効な治療法は、ない。

       洋一さん(36)と結婚し、長男(10)が生まれたが、やがて包丁を持つ手に力が入らなくなった。我が子に料理を作ることを諦めた。

       2008年、患者団体に加わり、10社近い製薬企業に治療薬の製品化を求めるメールを送った。国立精神・神経医療研究センター(東京都)の医師が、症状の進行を遅らせる可能性がある物質を発見したからだ。だが、反応は鈍く、応対してくれたわずかな企業も、返事は「採算が合わない」。一つの薬を創るには、一般に数十億~数千億円が必要という。

       製薬が産業である以上、患者のいのちの価値は同じでも、順番がつくのはやむを得ないことだった。

       心さえ負けなければ、大丈夫。自分を卑下せず、周囲の助けに感謝できる自分でいたい。織田さんは、仲間と共に、関係省庁や国会議員らを訪ね歩き、必死に支援を訴えた。

       翌年以降、幸運にも、状況が動き出した。まず、中規模の製薬企業が関心を示した。国が助成金を出し、東北大学病院の医師たちの元で治験が始まった。15年に発足した、医療研究予算約1400億円を差配する日本医療研究開発機構も後押しした。治療薬の開発は今、安全性を確認する段階を終えて、有効性や使い方を調べる段階に入っている。

       創薬は、立場の異なる人々が集まり、積みあげた努力の結晶だ。患者の声だけでは全体を動かせない。利害関係もある。運や偶然もある。希少難病は5000~7000種類といわれる。このうち、国による医療費の助成につながった病気は330種類だ。

       自分たちだけ救われれば、とはならない。

       製薬企業が利益の何%かを希少疾患に回す合意ができないか。寄付文化が根づいた米国やフランスのように、患者団体が研究資金を集め、研究者に助成する仕組みを作りたい。織田さんは、そんな夢を抱く。

       最近は、指を自由に動かすことが難しくなった。頭を前に倒すと、自力では首があがらない。それでも、気持ちは明るい。遠位型ミオパチーをきっかけの一つとして、社会が動く手応えを感じている。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170404-118-OYTPT50428

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    4. [医療ルネサンス]いのちの値段 新技術の行方<5>小さな命救う保険適用
      2017年4月6日5時0分

       萌々花ももか(1歳8か月)は、みんなが笑ってくれるのがうれしいみたい。大阪大学病院の小児病棟で、母親の福永麻希さん(34)は、そんなふうに感じる。

       心臓と体外のポンプをつないで血液を循環させるドイツ製の補助人工心臓を着け、まな娘は、朗らかに、心臓移植の機会を待つ。

       2016年6月、家族が暮らす山口県から隣県の九州大学病院に移り、拘束型心筋症と診断された。心臓の筋肉が硬くなり、血液を送り出す機能が下がる。肺の血管も傷んでおり、移植をしなければ6歳まで生きられないという。夫の能久よしひささん(31)と悩み抜いた。

       日本では臓器提供者が少なく、海外へ渡る親子は多い。数億円の費用はどうなるだろう。移植までをつなぐ補助人工心臓の手術にリスクもある。その移植もスタートでありゴールではない。手術後の長い人生は、免疫抑制剤が欠かせない。

       寿命を自然に全うさせてあげるのが一番よい。

       夫婦でやっと出したその結論を、麻希さんは実母に伝えた。「いのちを簡単に諦めないで」。涙ながらに反対する親の姿に、ほっとしたことを覚えている。

       11月、萌々花ちゃんは阪大病院で装着手術を受けた。呼吸は穏やかになった。提供者が現れるまで、どうか無事に過ごしてほしい。

       萌々花ちゃんが使う小児用の補助人工心臓は、12年から治験で使われていた。厳しい装着条件を満たせずにいた女児が亡くなったことから、関係学会や家族らが動き、承認が早まった経緯がある。15年8月に保険も適用された。

       ただ、補助人工心臓が必要な心臓病の子どもが年間50~80人いるのに対し、装置を扱う医療機関は全国で7病院だけ。保険適用の“お墨付き”を得ても普及が進まない背景には、経済的な問題がある。

       小児慢性特定疾病などの助成金があり、患者側の負担は治験の頃と同じくごく少額だ。だが、病院は、ポンプを動かす8000万円強の装置を購入しなければならず、採算を合わせるのが難しい。唯一の輸入販売企業も利益を出せていない。病院や企業にもまた、苦闘がある。

       誰もが満足できる形は難しいが、それを追求しなければ、いのちをつなぐ最先端技術は普及しない。

       数か月前、補助人工心臓を着けて阪大病院で過ごしていたもう一人の女児が、国内で移植を受けた。手術を終えて走り回る女児の笑顔に、麻希さんは萌々花ちゃんの未来を重ねた。萌々花ちゃんは、バンザイして抱っこをねだった。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170405-118-OYTPT50356

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    5. [医療ルネサンス]いのちの値段 新技術の行方<6>「患者申出療養」へ二人三脚
      2017年4月7日5時0分

       昨年8月、スキルス胃がんを患う弁理士の夫、哲也さんが54歳で亡くなった。闘病した2年9か月間、治療のわずかな糸口を二人で追いかけた。「最善を尽くそう」。夫の口癖は今も、東京都の元教員、轟とどろき浩美さん(54)の心に宿る。

       2013年12月、都立病院で、夫の胃がんが見つかった。胃壁の中を砂に水が染み込むように広がる難治性のがん。すでに腹膜に転移し、医師から「数か月のいのち」と宣告された。

       二人で離職した。専門書を読み、専門医を訪ね歩く。約半年後、都立病院では示されなかった臨床研究にたどり着いた。腹腔ふくくうに抗がん剤を注入して腹膜のがんをたたく新たな手法で、東京大学病院を中心に進んでいた。

       だが、条件が厳しく、すでに抗がん剤治療を受けている夫は対象外だった。その先を求め、15年2月、別の大学病院へ。特例を設けてもらい、治療で腹膜のがんは消えたが、続く胃の摘出手術前の検査で、骨への転移が見つかった。間に合わなかったのである。

       その瞬間から、全国にいる同じ立場の患者たちが、早期に迷わずこの治療に至る道を開くことに、二人は執念を燃やした。

       当時、国の規制改革会議が「患者申出療養制度」を提案し、厚生労働省は16年度からの実施に動いていた。患者が治療法を申請し、国が一定の安全性と有効性を認めれば、「混合診療」で受けられるという。

       混合診療とは、自由診療と保険診療を合わせて行う診療方式だ。安全性や平等性を担保するため、原則、認められていない。解禁を巡る議論が二分するなか、患者申出療養制度は、混合診療を部分解禁する“落とし所”として成立した。先端的な医療の拡大で経済効果を期待する成長戦略の一環だった。二人は好機と考え、第1号認定に向けて奔走した。

       哲也さんが亡くなった1か月後の昨年9月。厚労省の会議室で、念願がかなう瞬間を、浩美さんは泣きながらかみしめた。

       100人の患者が集まり、この制度を使って治療を行う。自己負担は約90万円だった。新規の臨床研究では、より高額になる恐れもある。鳴り物入りだった制度もハードルが高く、認定はまだ二つに過ぎない。

       新技術は今後も次々と生まれていく。最先端の恩恵を適切に保険に適用する試みはまだ始まったばかりだ。その道筋をしっかりと整え、新技術にいのちを託す患者たちの思いを支えよう。最善を尽くそう。二人で駆け抜けた日々を思い、浩美さんは夫に誓う。

       (鈴木敦秋、米山粛彦)
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170406-118-OYTPT50383

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    6. 最先端(再仙丹)医科様がん治療真理教信者たちの悪あがき…

      一種の「餓鬼道」にのめりこむ様…

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  37. >現代の医療は、病気になって(それを自覚して)病院に来る人を相手に商売するのではなく、病気ではない人までをも取り込んで商売をする構造にどんどんとなってきている。そのために「早期発見、早期治療」とか、「予防」を、過剰に喧伝するようになっているのである。

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    1. ・健康調査や健康診断という、おためごかし

      第2章 ウソの道具としての科学

      この世はウソでできている
      池田清彦/著
      http://www.shinchosha.co.jp/book/103529/

      https://www.google.co.jp/search?q=%E3%81%93%E3%81%AE%E4%B8%96%E3%81%AF%E3%82%A6%E3%82%BD%E3%81%A7%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B

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  38. 慢性心不全の患者、がん発症のリスク1・7倍に
    2017年4月7日10時4分

     慢性心不全の患者は、がんを発症するリスクが1・7倍に高まるという研究結果を、国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)のチームがまとめた。

     チームは「心不全で発がんを促すホルモンなどが分泌される可能性がある」としている。論文が7日、日本高血圧学会誌電子版に掲載される。

     チームは、2001~13年に同センターに慢性心不全で入院した約5200人のがん発症率を計算した。

     その結果、慢性心不全患者のがん発症率は2・27%で、このうち心不全と診断された後にがんが発見された人では0・99%だった。国立がん研究センターが公開している日本人全体の発症率(0・59%)の1・7倍で、心不全とがん発症に強い関係が認められた。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170407-118-OYT1T50017

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  39. がん放置療法のすすめ―患者150人の証言 (文春新書) 新書 – 2012/4/19
    近藤 誠 (著)
    https://www.amazon.co.jp/dp/4166608576/
    >105件のカスタマーレビュー

    がん治療で殺されない七つの秘訣 (文春新書) 新書 – 2013/4/19
    近藤 誠 (著)
    https://www.amazon.co.jp/dp/4166609130/
    >37件のカスタマーレビュー

    医者に殺されない47の心得 医療と薬を遠ざけて、元気に、長生きする方法 新書 – 2012/12/13
    近藤 誠 (著)
    https://www.amazon.co.jp/dp/4776207648/
    >522件のカスタマーレビュー

    ずいぶんな盛り上がりだこと…

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  40. [ケアノート]鎧塚俊彦さん…最期まで「川島なお美」
    2017年4月9日5時0分

    舞台へ 妻の決意を尊重

     女優の川島なお美さんが2015年9月、54歳で亡くなり、1年半が過ぎました。胆管がんに侵されながら、亡くなる1週間前まで舞台に立ち、女優であり続けようとした川島さん。夫でパティシエの鎧塚よろいづか俊彦さんは、妻の決断を尊重し、闘病を支えました。

     

      余命は尋ねず

     14年7月、女房のがんが再発し、余命1年と宣告されました。余命宣告を受けたのは僕だけです。必死で生きようとする女房は、あえて医師に尋ねようとはしませんでした。

     人間は、明日もあさっても、来年も再来年もやって来ると思いがちです。でも、その日から僕は、一緒に過ごす一つ一つのことを大切にするようにして、深刻な顔をせず明るく接するようにしました。女房も僕と同じように過ごしていました。それはとても幸せなことでした。

              ◇

     がんが見つかったのは13年8月。当初、川島さんは手術を拒み、代替療法を模索していた。しかし、がんは消えず、14年1月に腹腔ふくくう鏡手術を受けた。再発はその約5か月後だった。

              ◇

     つきあい始めたころ、「僕はパティシエだけど不器用なんだ」という話をしたら、「私もよ」と言っていました。生まれながらの女優ではなく、女優になりたかった人なんです。不器用で、ずっと憧れに向かって生き抜いてきた。だから、体にメスを入れるのをためらったのだと思います。見た目だけでなく、ミュージカルの発声に悪影響が出るのも心配だったようです。

     がんの再発後は副作用を懸念して抗がん剤を一切やめ、免疫療法などを取り入れながら舞台に立ち続けました。病状について、自ら進んで公にすることもありませんでした。

     こうした対応にお叱りもあるでしょう。夫として最善を尽くせたのか、という心の葛藤はあります。しかし、最終的には本人が決断したことです。自分なりの幸せの尺度を持って、しっかりと病気と向き合った女房を心から尊敬しています。

     

      幕は下りても

              ◇

     抗がん剤治療を選ばなかった川島さんは、肝臓で処理し切れない水が腹にたまる「腹水」を抜く治療を受けながら、舞台に立ち続けた。しかし、再発から1年余り。15年9月の長野県での公演後に倒れ、入院した。9月23日には吐血し、意識が遠のいていった。

              ◇

     翌日の9月24日、僕はベッドの横で付き添っていました。それまでも付き添ってきたのですが、この日は手をずっと握っていました。

     「きょうは徹夜だな、長い夜になるね……」

     心の中でそんなことを語りかけていると、看護師さんが走り込んできました。「危険な状態です」って。心拍数などを管理する計器は、看護師の詰め所にあったようです。

     厳しい状況が続く中、急に女房が手をグッと握り締め、上体をワッと起こしました。びっくりしました。そして、しっかりした目で僕を見て、ハッと息を吐きました。

     その後、ガクッとなりましたが、「がんばれよ」「死んだらだめだよ」と呼びかけたら、またフッと息を吐きました。もう少しすると、もう一度、息を吐いてくれました。

     「もういいですか」とお医者さんに言われました。僕の目を見て息を吐いた時は、もう亡くなっていたそうです。あとの2回は肺にあった空気が単純に出てきたのか……。僕の呼びかけに応えてくれたのかもしれません。

     

      別れは後から

              ◇

     おしどり夫婦として知られた2人。お互いを思いやる気持ちは、最後まで途切れることがなかった。

              ◇

     お互いに相手を驚かせて喜ばせることが大好きで、誕生日などにサプライズパーティーをよくしていました。僕の誕生日は10月。女房が亡くなったのは9月だったので、最後の年は、「こんな体調だからごめんね」と言われていました。ところが、病室から友人たちに電話をかけ、僕の誕生会の段取りをしてくれていたのです。知ったのは、女房の死後でした。

     僕の誕生会は彼女の遺志通りに開かれ、友人らが女房から預かったプレゼントを渡してくれました。腕時計でした。生前常々、「時計を贈ると別れるジンクスがあるから、あなたには絶対渡さない」と言っていました。お別れの気持ちを込めたのでしょうか。

     担当医は、「舞台が命を縮めたのではない。舞台があったからここまでがんばれた」と言ってくれました。救われた思いがしました。女房が女優にこだわって生き抜いたことは、僕なりに世に伝え続けたいと考えているんです。(聞き手・志磨力)

              ◇

      よろいづか・としひこ  1965年、京都府生まれ。スイスやフランス、ベルギーなどで8年間パティシエの修業を積む。2009年に川島さんと結婚。東京・京橋や六本木などにスイーツの店を展開。神奈川県小田原市に農園を併設したレストランを開くなど、農業の活性化にも尽力している。

              ◇

      ◎取材を終えて  1時間余りの取材中、鎧塚さんの表情はずっとつらそうだった。舞台にこだわる川島さんに降板、休養を勧める一方、最終的に本人の意向を尊重した。当時の苦渋を思い起こし、かけがえのない人を失った悲しみを改めてかみしめていたのだろう。その痛みを思うと、胸が詰まった。鎧塚さんが運営する農園をもっと花やハーブが咲き誇るようにすることが、川島さんの遺志の一つだという。ぜひ実現させてほしい。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170408-118-OYTPT50334

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    1. 死を美化するためのデコレーション、装飾ネタの一つにされがちな…

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  41. 子宮頸がん・卵巣がんの治療…温存 広がる選択肢
    2017年4月12日15時0分

     子宮や卵巣にできたがんのため、以前なら臓器全体を摘出し、妊娠や出産を諦めるしかなかったケースでも近年、部分的な切除にとどめて出産を可能にする治療が広がっている。無事出産できた例も増えている。

    (原隆也)

     子宮の入り口「頸けい部」にできる子宮頸がんは、20~30歳代の女性に発症しやすい。国立がん研究センターの統計によると、20~30歳代で1年間に診断される患者数は10万人当たり10~20人に上る。

     これまでの治療は、がんが組織の表面にとどまるか、わずかに内側まで食い込んだものに限り、膣ちつから入れたメスやレーザーで部分的に切り取る方法がとられてきた。さらにがんが広がった場合、子宮をすべて摘出しなければならなかった。

      膣との再結合

     近年は一定の条件を満たせば、頸部の一部分だけを残して切除した後、再度、膣とつなげる手術が数年前から普及している。

     虎の門病院産婦人科部長で元東京大学病院女性外科講師の有本貴英さんによると、2009~17年、東大病院でこの手術を38人に実施した。対象となるのは、〈1〉40歳代前半以下で妊娠・出産の希望が強い〈2〉がんの場所が頸部の最も奥から1センチ以上離れており、大きさが2センチ以下〈3〉リンパ節や他の臓器への転移がない――を満たした場合だ。

     手術を受けた人のうち、5人が妊娠し、20~30歳代の3人が出産した。いずれも母子ともに健康という。また、希望すれば2人目の妊娠・出産も可能だ。

     ただし、この手術では、胎児を支え、雑菌の侵入を防いでいる頸部が短くなるため、流産や早産の可能性も高まる。出産した3人も早産の恐れがあったため、帝王切開した。「子どもを一度は諦めかけていたので無事出産できて良かった」との声も聞かれたという。

     胎児が育つ子宮体部にできるがんは、40歳代以降の発症が多いが、20~30歳代で発症することもある。基本的な治療は子宮と両方の卵巣の摘出手術だが、がんが表面の子宮内膜にとどまる場合、女性ホルモンの一種、黄体ホルモンの服用で治すこともできる。国内の多施設共同研究では、半年間の服用で患者の5割はがんがなくなっていた。

     副作用として、血が固まりやすくなることには注意が必要だ。血を固まりにくくする薬を一緒に服用することもある。強度の肥満の人は副作用のリスクが大きく、使用できない。がんが消えた後に再発することもある。

     卵巣にできるがんでは、がんが片側の卵巣内にとどまっていれば、この卵巣を切除し、もう片方を残す方法もある。それ以上広がると両側の卵巣と子宮を摘出しなければならない。

     しかし、がんが卵巣の外に現れてきた場合でも、がんの進行度合いにより、もう片方の卵巣と子宮を温存する臨床試験が14年から44施設で進められている。

     有本さんは「女性特有のがん患者の出産の可能性を温存する治療は、がん治療だけでなく、妊娠・出産にも対応できる医療機関で行っていることが多い。がんの進行度を確認して、主治医とよく相談してほしい」と話している。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170412-118-OYTPT50187

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  42. がん対策の新基本計画素案示す方針 厚労省
    4月13日 4時47分

    2人に1人がなるといわれるがんの対策について、厚生労働省は「予防」と「医療の充実」、それに「患者が安心して暮らせる社会の構築」を柱とする新たな基本計画の素案を作成し、13日に開かれる協議会で示す方針です。

    国のがん対策の基本計画は、医療体制の整備や患者への支援策などについて具体的な方針を定めたもので、患者や医療関係者などが参加する厚生労働省のがん対策推進協議会で今後6年間の計画の策定に向けた議論が進められています。

    厚生労働省はこれまでの議論をもとに「予防」と「医療の充実」、それに患者が安心して暮らせる社会の構築を目指す「がんとの共生」を柱とした基本計画の素案を作成しました。

    このうち、「予防」ではすべてのがんの検診の受診率の目標を50%とするなどとしています。

    また、「医療の充実」では、患者の遺伝子情報からより効果の高い治療薬を選択する「ゲノム医療」を推進し、2年以内に拠点病院などの整備を始めるとしています。

    そして、「がんとの共生」では、診断されたときから身体的、精神的な苦痛を和らげる緩和ケアの徹底やがん患者の就労支援の強化、それに子どもから高齢者まで世代ごとの患者の課題に応じた対策などを進めるとしています。

    厚生労働省は、この素案を13日の協議会で示す方針で、さらに議論を重ねて、この夏までに新たな基本計画をまとめることにしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170413/k10010946601000.html

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  43. 文春新書
    健康診断は受けてはいけない
    近藤 誠
    http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784166611171

    作品紹介
    健診はこんなに危険! 欧米に職場健診も人間ドックも存在しないのはなぜか? 日本の男性は職場健診で寿命を縮めている!?
    日本人の多くは「健康」のため職場健診や人間ドックを受診していますが、欧米には存在しません。「より健康になる」とか「寿命をのばす」という効果を証明するデータがないからです。著者の近藤誠さん本人も、慶大病院で在職した40年間、執行部から強い圧力がありながらも、一度も受けませんでした。検診は有効というデータがないからです。にもかかわらず、日本では、医学的な根拠がないままに、1972年の「労働安全衛生法」で健診が義務化され、今日に至っているのです。日本の平均寿命は世界のトップクラスですが、奇妙なのは、男女間で平均寿命に6歳もの差があることです。女性よりも職場で健診機会の多い日本の男性は、まさに「健診で寿命を縮めている」可能性があるのです。
    検診は危険がいっぱいです。そもそもCTや胃エックス線撮影には放射性被ばくによる発がんリスク、子宮がん検診には流産や不妊症のリスクがあります。異常値が見つかった後に行なわれる肺や前立腺の「生検」も極めて危険です。手術後に「がんではなかった、おめでとう」と平然と述べる医者もいます。
    さらに危険なのは、「過剰な検診」が、過剰な薬の処方や手術など「過剰な治療」につながるからです。人間ドックには「早く見つけるほど、早く死にやすい」という逆説があります。実際、中村勘三郎さんや川島なお美さんは、人間ドックで「がんを早期発見され、早期に亡くなってしまった」のです。
    「検査値より自分のからだを信じる」こそ、健康の秘訣です。健康な時に、健診など受けるものではありません。
    本書は、さまざまなデータや論文に基づき、「健康診断が有害無益である」ことを徹底的に明らかにします。

    担当編集者より
    職場や自治体での「健康診断」や「人間ドック」を受診している方は、それを「自身の健康のため」と受けとめているはずです。ところが、近藤誠さんがさまざまな比較試験や統計データを丹念に調べて明らかにしたのは、「健康診断は、健康の維持・増進には役立っておらず、実態として、むしろ過剰な医療介入のきっかけとなり、結果的に、死亡率を高め、寿命を縮めている」という衝撃的な事実です。そもそも欧米には、職場健診も人間ドックも存在しません。「健診大国・ニッポン」の大いなる誤謬を明らかにする書です。

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    1. 目次

      ■第2章 がん検診の効果を検証する
      ・胃がん検診――日本は義務化、欧米は実施せず
      ・前立腺がん検診――「おもしろいようにがんが見つかる」
      ・乳がん検診――スイスはマンモ検診を廃止
      ・子宮がん検診――義務化で死亡率が上昇
      ・卵巣がん検診――効果は証明されず
      ・大腸がん検診――論文のカラクリ
      ・内視鏡における胃がん検診――早期発見で死亡率が上昇
      ・内視鏡による大腸がん検診――ポリープの発見・切除は無意味

      ■第4章 どれほど死者が増えるのか?
      ・胃がん集団検診を廃止した長野県泰阜村
      ・手術で亡くなっても「がん死」に
      ・手術でがん細胞が増殖する
      ・早く見つけるほど、早く死にやすい――人間ドックの逆説
      ・抗がん剤は「クスリ」ではなく「毒」
      ・子宮頸がん――検診奨励で若年層の発見数と死亡数が増加
      ・前立腺がん――極めて危険な手術
      ・乳がん――発見数も死亡数も増加

      ■第5章 がん検診に救命効果がない理由
      ・「転移するがん」と「転移しないがん」
      ・乳がん治療の歴史
      ・「今は転移しなくとも、放置すれば転移するがん」は存在しない
      ・「がんもどき」とは?
      ・「潜在がん」は放置すればよい――前立腺がん、甲状腺がん、乳がん
      ・「だんだん癌の範囲が拡がってくるんですね」――恣意的に拡大された「がん」の定義
      ・日本では「早期がん」も、欧米ではほとんど「良性病変」
      ・ピロリ菌除去の際に感染症を「がん」と診断
      ・「発症しない早期がん」、「消えるがん」
      ・増大せず、消えてしまう「浸潤がん」も
      ・「転移するがん」は発見前にすでに転移
      ・転移の有無を決めるがん幹細胞

      ■第9章 検診を宣伝する者たち
      ・がん検診の宣伝で駆使されるレトリック
      ・エビデンス無視の推奨
      ・「ケンシン女子」のススメ
      ・データ扱いのインチキ
      ・”権威中の権威”による推奨
      ・「科学的反論」は本当に科学的か?
      ・がん検診を宣伝する医師たちの共通点
      ・がん検診を推奨するマスコミの罪――大本営発表の現代版
      ・著名人によるがん検診の推奨
      ・影響力が絶大な「がん体験者」による推奨
      ・無知にもとづく「善意」ほどタチが悪い

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  44. 女装し着替え盗撮か がん研究センター職員を逮捕
    4月13日 19時32分

    国立がん研究センター研究所の48歳の職員がカツラをかぶって女装し、横浜市にあるホテルの女性浴場の脱衣所に入って盗撮したとして、警察に逮捕されました。

    逮捕されたのは、国立がん研究センター研究所で研究責任者のユニット長を務める千葉県八千代市の江成政人容疑者(48)です。

    警察の調べによりますと、江成容疑者は去年11月から12月にかけて、横浜市中区にあるホテルの女性用の大浴場の脱衣所に侵入し、スマートフォンのカメラで女性が着替える様子を動画で盗撮したとして、県の迷惑防止条例違反などの疑いが持たれています。

    これまでの調べで、江成容疑者はカツラをかぶったうえ、スカートをはいて女装をし、女性の名前でホテルに宿泊していたということです。
    警察によりますと、女装した姿の写真が貼られている、にせの運転免許証を持っていたほか、スマートフォンには盗撮したと見られる動画が残されていたということです。
    警察の調べに対し容疑を認めているということです。

    国立がん研究センターの長谷川博総務部長は「職員が逮捕され、誠に遺憾です。司法の結果を踏まえ厳正な対応をしたい」としています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170413/k10010947581000.html

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    1. kaken.nii.ac.jp 江成政人
      https://www.google.co.jp/search?q=site:kaken.nii.ac.jp+%E6%B1%9F%E6%88%90%E6%94%BF%E4%BA%BA

      KAKEN — ALKキナーゼによるがん抑制因子p53のチロシンリン酸化と転写 ...
      https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-21370083/
      研究代表者:江成 政人, 研究期間 (年度):2009 – 2011, 研究種目:基盤研究(B), 審査区分:一般, 研究分野:分子生物学.

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    2. ALKキナーゼによるがん抑制因子p53のチロシンリン酸化と転写活性化の抑制機構
      研究課題

      研究課題/領域番号 21370083
      研究種目 基盤研究(B)
      配分区分 補助金
      審査区分 一般
      研究分野 分子生物学
      研究機関 独立行政法人国立がん研究センター
      研究代表者 江成 政人 独立行政法人国立がん研究センター, 研究所, ユニット長 (90294058)
      研究期間 (年度) 2009 – 2011

      研究概要
      リンパ腫や肺がんにおいて、ある種の染色体転座が認められており、その転座はがん化を促進することが知られている。この原因遺伝子は、がん促進因子を活性化する一方で、がん抑制因子の働きを阻害すること、そして、がん化に重要ながん抑制因子を直接的にリン酸化することで、その機能を阻害していることを私達は発見した。また、その機能阻害には、がん抑制因子の細胞質への集積の増強が関与していると推察された。
      https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-21370083/

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    3. 検索結果:4件 / 研究者番号: 90294058
      https://kaken.nii.ac.jp/ja/search/?qm=90294058

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    4. アポト-シスの分子機構とその生理作用
      研究課題

      研究課題/領域番号 06283229
      研究種目 特定領域研究(A)
      配分区分 補助金
      研究機関 大阪大学(1995-1999)
      (財)大阪バイオサイエンス研究所(1994)
      研究代表者
      長田 重一 大阪大学, 医学系研究科, 教授 (70114428)
      研究分担者
      福山 英啓 大阪大学, 医学系研究科, 助手 (70303956)
      福永 理己郎 大阪大学, 医学系研究科, 助教授 (40189965)
      須田 貴司 金沢大学, がん研究所, 教授 (70250090)
      江成 政人 大阪大学, 医学部, 助手 (90294058)
      田中 正人 大阪大学, 医学部, 助手 (00294059)
      近藤 亨 財団法人大阪バイオサイエンス研究所, 第1研究部, 研究員 (30270573)
      渡辺 大介 財団法人大阪バイオサイエンス研究所, 第1研究部, 研究員 (00260175)
      研究期間 (年度) 1994 – 1999

      キーワード アポトーシス / カスパーゼ / CAD / ICAD / DNase / Fas / プロテアーゼ / サイトカイン / 劇症肝炎 / Fasリガンド / ジーン・ターゲッティング / TNF / 自己免疫疾患 / シグナル伝達 / CTL / 変異体 / 細胞死

      研究概要
      アポトーシスは動物の発生過程で産生される不要な細胞,害となる細胞を取り除く細胞死の過程であり、細胞・核の凝縮、断片化、染色体DNAのヌクレオソームの単位への切断をともなっている。私達は、昨年、カスパーゼ(システンプロテアーゼ)によって活性化されるDNase(CAD,caspase-activated DNase)とその阻害たんぱく質(ICAD,inhibitor of CAD)を精製、その遺伝子を単離し、アポトーシスにおけるDNA断片化の分子機構を明らかとした。すなわちCADは増殖している細胞中ではICADと複合体を形成しており、アポトーシスの刺激によりカスパーゼが活性化されると、カスパーゼはICADを切断、不活化し自由になったCADが染色体DNAを切断する。本年度、CAD,ICADの組換えたんぱく質を大腸菌や蚕細胞で合成し,CADは高い比活性を持つDNaseであること,ICADはCADの阻害たんぱく質としてばかりでなく、CADが合成される際,シャペロンとして作用することを示した。すなわち、無細胞系や動物細胞でCADはそれ単独では活性を持つたんぱく質としては合成されず,機能的なたんぱく質が合成されるにはICADの存在が必須であった。また、ICADは塩酸グアニヂンによってdenatureしたCADのrefolding過程を促進した。一方,カスパーゼによって切断される部位に変異を導入したICADを発現するトランスジェニックマウスを樹立した。そのマウスの解析から、アポトーシスの際にはアポトーシスを起こした細胞が自らカスパーゼ・CADの系を用いて自殺するばかりでなく死につつある細胞をマクロファージがとりこみ、そのリソゾームに存在する酵素がDNAを分解することが明らかとなった。
      https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-06283229/

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  45. おはなしつくってナンボの世界に生きているヒトビト…

    そういうところで通用するお作法も、娑婆世間とはまた違った独特の流儀があるのだろう。

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  46. がん対策の新基本計画素案示す方針 厚労省
    4月13日 4時47分

    2人に1人がなるといわれるがんの対策について、厚生労働省は「予防」と「医療の充実」、それに「患者が安心して暮らせる社会の構築」を柱とする新たな基本計画の素案を作成し、13日に開かれる協議会で示す方針です。

    国のがん対策の基本計画は、医療体制の整備や患者への支援策などについて具体的な方針を定めたもので、患者や医療関係者などが参加する厚生労働省のがん対策推進協議会で今後6年間の計画の策定に向けた議論が進められています。

    厚生労働省はこれまでの議論をもとに「予防」と「医療の充実」、それに患者が安心して暮らせる社会の構築を目指す「がんとの共生」を柱とした基本計画の素案を作成しました。

    このうち、「予防」ではすべてのがんの検診の受診率の目標を50%とするなどとしています。

    また、「医療の充実」では、患者の遺伝子情報からより効果の高い治療薬を選択する「ゲノム医療」を推進し、2年以内に拠点病院などの整備を始めるとしています。

    そして、「がんとの共生」では、診断されたときから身体的、精神的な苦痛を和らげる緩和ケアの徹底やがん患者の就労支援の強化、それに子どもから高齢者まで世代ごとの患者の課題に応じた対策などを進めるとしています。

    厚生労働省は、この素案を13日の協議会で示す方針で、さらに議論を重ねて、この夏までに新たな基本計画をまとめることにしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170413/k10010946601000.html

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    1. 予防と医療の充実など柱 がん対策基本計画の素案
      4月13日 19時12分

      2人に1人がなると言われるがんの対策について、厚生労働省は「予防」と「医療の充実」、それに「がんとの共生」を柱とする、新たな基本計画の素案を協議会で示し、委員からは「子どもから高齢者まで、がんを発症する世代で異なる医療の対策を打ち出すべきだ」といった意見が相次ぎました。

      国のがん対策の基本計画は、医療体制の整備や患者への支援策などの具体的な方針を定めたもので、厚生労働省は患者や医療関係者などが参加する13日の協議会で、今後6年間の新たな計画の素案を示しました。

      この中で、「予防」と「医療の充実」、それに患者が安心して暮らせる社会を目指す「がんとの共生」を柱とし、すべてのがんの検診の受診率を50%とすることや、患者の遺伝子情報から、より効果の高い治療薬を選択するゲノム医療の推進などを掲げています。

      これについて、患者や医師などの委員から「小児がんのほか、若者や高齢者のがんなど、発症する世代によって治療の課題は異なるので、それぞれ個別に医療の対策を打ち出すべきだ」といった意見が相次ぎました。

      また、がんを予防するための、たばこの対策について「受動喫煙はもちろん、たばこ自体をなくすなど強い方針を示すべきだ」という意見も出されました。

      厚生労働省は今後さらに議論を重ね、この夏までに新たな基本計画をまとめる方針です。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170413/k10010947541000.html

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  47. たばこ1日30本吸うと…白血病リスク2倍に
    2017年4月15日18時25分

     国立がん研究センターは14日、たばこを1日30本以上吸う人は、吸わない人と比べ、急性骨髄性白血病になるリスクが倍増することが大規模調査で明らかになったと発表した。

     海外の研究では、喫煙がこのタイプの白血病のリスクを高めると報告されているが、日本人にも当てはまることが大規模調査で初めて裏付けられた。

     同センターは、岩手や長野など10府県の40~69歳の男女約10万人を対象に、2012年までの平均約18年を追跡。このタイプの白血病になった90人(男55人、女35人)の年齢などの偏りを調整し、発症リスクを算出した。

     その結果、男性では、吸わない人に比べ30本以上吸う人は2・2倍リスクが高かった。女性は喫煙者が少なかったことなどから、はっきりしなかった。

     松尾恵太郎・愛知県がんセンター研究所遺伝子医療研究部長は「白血病の予防に、禁煙する重要さが改めて裏付けられた」と話した。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170415-118-OYT1T50090

    https://koibito2.blogspot.jp/2017/03/blog-post_18.html

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    1. >国立がん研究センター

      女装趣味のエロいやつがいるらしいな(笑)。

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  48. 尿の臭いでがんの早期発見 日立とベンチャー企業が実用化へ
    4月18日 15時59分

    線虫と呼ばれる小さな生物が、人の尿の成分の臭いを嗅ぎ分けて、がんを早期に発見するという研究を、大手電機メーカーの日立製作所とベンチャー企業が共同で進めることになり、2年後の実用化を目指します。
    日立は、がんの早期発見に向けた研究をしている九州大学の広津崇亮助教が立ち上げたベンチャー企業と共同研究を進めることになりました。

    線虫と呼ばれる体長1ミリ程度の小さな生物が、犬を超える嗅覚を持つという特性を生かして、人の尿の成分の臭いを嗅ぎ分ける検査方法で、がんの早期発見を目指します。

    研究グループによりますと、線虫はがん患者に特有の尿の臭いに集まる習性があり、プレートに置かれた少量の尿に線虫が、どれくらい集まったかを数える方法で、がんかどうかを判定できるとしています。

    これまでは、人による目視で線虫を数えていましたが、日立が新たに開発した装置を使うと自動化できるとしています。特殊な光を当てて線虫の集まり具合を撮影し、多く集まった箇所を白く光らせて表示することで、線虫の分布の様子が一目でわかるということです。

    両社は、病院での臨床試験を続けたうえで、早ければ2年後の実用化を目指していて、この方法を使えば、数千円程度でがん検査ができ、早期のがんの発見にもつながると説明しています。

    日立製作所の久野範人主任研究員は「検査の過程での線虫の状態を安定的に保つとともに、作業のスピードを上げるなどして、研究グループと協力して実用化を目指したい」と話していました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170418/k10010952761000.html

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    1. 日立、おカルト案件にのめりこむ、の図…

      鈍すれば瀕する…

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    2. 線虫がん検査装置、日立が量産へ
      1回数千円、19年めど
      2017/4/18 17:12

       日立製作所は18日、体長が約1ミリの線虫に人の尿のにおいを嗅がせ、その反応からがんを発見する自動検査システムを開発したと発表した。2019年をめどに装置の量産化を目指す。1回数千円で、体への負担が少ないがん検査が可能になる。

       九州大発のベンチャー企業のHIROTSU(ヒロツ)バイオサイエンスと共同研究を進める。判定の精度は約9割に達しているといい、さまざまながんの種類も特定できるようにする。

       線虫は犬並みに嗅覚が鋭く、がん患者の尿に近づく一方、健常者の尿からは逃げる性質を利用する。

      日立製作所が開発した線虫による自動がん検査装置の試作機=18日、東京都千代田区

      https://this.kiji.is/226976489545334790

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    3. なぜかしらかつてのソニーの脳科学研究を思い出すなあ…
      https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%BD%E3%83%8B%E3%83%BC+%E8%84%B3%E7%A7%91%E5%AD%A6+%E5%A4%A9%E5%A4%96%E4%BC%BA%E6%9C%97+%E5%9C%9F%E4%BA%95%E5%88%A9%E5%BF%A0

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    4. 「天外伺朗 土井利忠 船井」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E5%A4%A9%E5%A4%96%E4%BC%BA%E6%9C%97+%E5%9C%9F%E4%BA%95%E5%88%A9%E5%BF%A0+%E8%88%B9%E4%BA%95

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    5. 線虫使ったがん検査 共同研究へ
      04月19日 19時33分 NHK福岡 NEWS WEB

      線虫と呼ばれる小さな生物が、ヒトの尿の成分のにおいを嗅ぎ分けてがんを早期に発見するという研究を、九州大学の助教が立ち上げたベンチャー企業と、大手電機メーカーが共同で進めることになり、2年後の実用化を目指します。
      大手電機メーカーの日立製作所は、がんの早期発見に向けた研究をしている、九州大学の広津崇亮助教が立ち上げたベンチャー企業と、共同研究を進めることになりました。
      線虫と呼ばれる体長1ミリ程度の小さな生物が、犬をこえる嗅覚を持つという特性を生かして、ヒトの尿の成分のにおいを嗅ぎ分ける検査方法でがんの早期発見を目指します。
      研究グループによりますと線虫は、がん患者に特有の尿のにおいに集まる習性があり、プレートに置かれた少量の尿に線虫がどれくらい集まったかを数える方法で、がんかどうかを判定できるとしています。
      これまでは、人による目視で線虫を数えていましたが、日立が新たに開発した装置を使うと自動化できるとしています。
      特殊な光を当てて線虫の集まり具合を撮影し、多く集まった箇所を白く光らせて表示することで、線虫の分布の様子が一目で分かるということです。
      両社は病院での臨床試験を続けたうえで、早ければ2年後の実用化を目指していて、この方法を使えば数千円程度でがん検査ができ、早期のがんの発見にもつながると説明しています。
      日立製作所の久野範人主任研究員は「検査過程での線虫の状態を安定的に保つとともに、作業のスピードを上げるなどして、研究グループと協力して実用化を目指したい」と話していました。
      http://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20170419/5715591.html

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    6. 4月19日 よみうり寸評
      2017年4月19日15時0分

       本紙データベースに「線虫」と入力すると、概して2種類の記事しか出てこない◆一つはマツの木に寄生して枯らす困った害虫。もう一つは、がんの早期発見を現実にするかもしれない期待の星。後者に大きな進展があったらしい。人間の尿から自動ですばやく、がんを検査できる装置が開発された◆体長約1ミリの線虫がうじゃうじゃ繁殖するシャーレに観察機器を取り付けたのは、九州大学の広津崇亮助教の研究チームと日立製作所である。3年後の実用化をめざすという◆広津さんは、線虫ががん患者の尿に近寄り、そうでない人の尿からは遠ざかる特性を発見した。臭いでえさと勘違いするとか。数年前から科学面などでぽつぽつと取り上げられてきたが、大企業との提携で“面白い”の域をはるかに超えたようである。線虫は飼育費用が安いため、検査費は数千円で済むそうだ◆食欲旺盛な「マツ食い虫」の生命力を人の生命力に移す試みと言えなくもない。ふむ、やっぱり面白い。未来の害虫リストはどうなるだろう。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170419-118-OYTPT50266

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    7. なんで真に受けるかねえ… まるっきしインチキいかさまな話かもしれないのに…

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  49. NEWSポストセブン
    「私の誤診率は14.2%」 神経内科医の権威が述べた衝撃 - 2017/4/19
    http://www.news-postseven.com/archives/20170419_511070.html

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    1. 「私の誤診率は14.2%」 神経内科医の権威が述べた衝撃
      2017.04.19 07:00

       医者の言うままに治療を受け、薬を飲み続けている──なのに快復に向かわない。もしかしたらそれ、「誤診」ではないだろうか? 医者が言うことだからと妄信してはいけない。なにしろ医者自身が一番、誤診の危険性を知っているのだから。

      「私の誤診率は14.2%である」

       神経内科の権威で東大名誉教授の冲中重雄氏は、1963年、東大を退官する際の最終講義でこう述べた。

       これは臨床診断と剖検(病理解剖)結果を比較して出した数字で、医療関係者はその率の低さに驚嘆したが、市井の人々は逆に、日本最高の名医でも14%も誤診があるという事実に衝撃を受けた。

       それから50年以上が経過した。体の内部をチェックするMRI(磁気共鳴画像)検査などが導入され、医療は確実に進歩しているが、誤診の割合は変わっていない。神経内科医の米山医院院長の米山公啓氏が言う。

      「近年は医療の専門領域が細分化され高度になった半面、医師に柔軟性や対応力が欠けているように思います。“全体を診る医療”という意識が希薄になっており、自分の専門外の病を患った患者に誤った診断を下したり、重篤な病気を見逃してしまうケースがある。とくに、どんな変化でもかかりつけ医にまず相談をしてしまう高齢患者が“被害”に遭っているように思います」

       2004年に世界的に有名な医学専門誌『Archives of Internal Medicine』に、フランスの医師らがICU(集中治療室)で死亡した人々の剖検結果についての論文を掲載した。そこには〈生前診断の約30%は誤診だった〉と書かれていた。再び米山氏が言う。

      「最初の診断が間違っていれば、その後も誤診のまま治療が進み、自分が本当は何の病気だったかわからないまま死んでしまう人が、これだけいたということ。医療先進国のフランスでさえこの数字です。日本でも同様の確率で誤診が起こっていてもおかしくない」

      ※週刊ポスト2017年4月28日号

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  50. >多臓器不全というのは、抗がん剤で急死する典型的なパターンです。骨髄の造血機能が抑制されて貧血になると、からだに十分な血液が供給されず、多数の臓器が一度に機能不全におちいるのです。別に、白血球減少→肺炎や敗血症→多臓器不全というパターンもあります。

    >これに対し、がんの転移によって亡くなる場合には、穏やかな経過をたどり、自然に枯れていって、老衰のように亡くなります。抗がん剤を使わなければ、元気だった人がいきなり死ぬことはないのです。今後ニュースで「多臓器不全」や「がんで急死」と聞いたら、抗がん剤による〝毒性死〟を思い浮かべましょう。

    ■第4章 どれほど死者が増えるのか?
    ・抗がん剤は「クスリ」ではなく「毒」

    文春新書『健康診断は受けてはいけない』近藤 誠
    http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784166611171
    http://koibito2.blogspot.jp/2017/04/blog-post_15.html

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  51. 町の健康診断で「がん探知犬」検査実施へ…山形
    2017年4月21日12時59分

     山形県金山町は、町の健康診断の受診者を対象に、「がん探知犬」を使ってがんの有無を調べる検査を実施する。

     がんが発するにおい物質の分析を進めている日本医科大千葉北総病院(千葉県)と共同で行う。同病院によると、がん患者ではない一般住民を対象とするのは初めて。町民に負担をかけずにがんの早期発見ができる可能性があるほか、実用化されれば、検診の簡易化・受診率向上につながると期待される。

     がん探知犬は、がん特有のにおいを識別できるように訓練された犬。人間の数百万倍ともいわれる嗅覚を生かし、患者の尿や呼気からがんのにおいを嗅ぎ分ける。

     国内では千葉北総病院が研究の最先端を担っており、がん探知犬と特殊装置を用いて尿からがんの有無や種類を分析する研究を進めている。がん探知犬は国内に5頭いるといい、宮下正夫教授は「早期のがんでもほぼ100%探知できる」と強調する。

        ◇

     金山町によると、同町を含む最上地域は女性の胃がんによる死亡率が全国ワースト1位。「がんをいかに早く発見・治療するかが大きな課題」(町健康福祉課)となる中、鈴木洋町長が、講演のため町を訪れていた宮下教授からがん探知犬を用いた研究の話を聞き、「町民の健康づくりと研究の実証・推進に役立てられるのではないか」と、同病院に協力を申し出た。

     3月下旬には、鈴木町長ら町関係者が、がん探知犬の訓練と育成を行っている千葉県内の施設を視察。がん探知犬が、尿の入った50本の試験管の中から、がん患者の尿が入った1本を100%の精度で嗅ぎ分ける様子を目の当たりにしたという。

        ◇

     がん探知犬による検査は、町が5月以降に実施する特定健診やがん検診、ドック検診を受ける町民のうち、検査に同意した40歳以上の約1000人を対象とする。町立金山診療所が尿を冷凍保存して同病院へ送り、検査する。結果は約3か月後に伝えられ、該当者には同診療所の医師などが相談に応じるという。

     検査は3年間実施する計画で、今年度は同病院への委託料など約1100万円を予算に計上。検査費用の個人負担はないという。

     同診療所の柴田昭英・地域医療推進員は「がんの早期発見や検査の簡易化につながる研究に協力し、町民の健康づくりや健康意識高揚につなげたい」としている。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170421-118-OYT1T50036

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    1. 英王室も注目する「がん探知犬」・・・調査研究本部主任研究員 渡辺覚
      2013年3月27日3時0分

       がんの「におい」を識別する特別な訓練を受け、早期発見と治療につなげる「がん探知犬」への関心が、英国で高まりを見せている。

       そもそも、「がんのにおい」に科学のスポットライトを当てたのは、1989年の医学誌ランセットに掲載された英国の医師による症例報告だった。ある女性の足にできたアザに、飼い犬がまとわりつく行為を繰り返したため病理検査を受けたところ、早期の皮膚がんが見つかった――という報告が、人間の100万倍ともされる犬の嗅覚を医療に応用するヒントを示した。これを契機に、がんのにおいをかぎ分ける「がん探知犬」の育成・研究に関するさまざまなプロジェクトが欧米各国を中心に続々と動き出していく。

      コーンウォール公妃が育成団体を訪問

       英国での最初の症例報告から20余年。画期的な出来事が、今年2月下旬に起きた。英国のがん探知犬育成団体「メディカル・ディテクション・ドッグズ」の本部を、王室の一員であるコーンウォール公妃が訪問したのだ。コーンウォール公妃とは、チャールズ皇太子の再婚相手であるカミラ夫人その人。この<Royal Visit>のニュースはメディアに取り上げられ、がん探知犬に対する英国民の認知度を大きく押し上げる形となった。チャールズ皇太子は医療制度や自然療法に関心が高く、今回の夫人の訪問は、英国におけるがん探知犬の公的な研究・支援にとっても追い風となるのではないか――と見られている。

      「マリーン」は90%以上の精度で識別

       この分野では、実は日本も負けていない。牙城は、国内唯一の専門施設、千葉県南房総市の「セント・シュガージャパン がん探知犬育成センター」(佐藤悠二所長)である。ここで育った日本初の探知犬「マリーン」は、胃がん、乳がんなどを90%以上の精度で識別する力があることで知られる。一方、英国のがん探知犬による識別精度は50%に満たないとされ、マリーンは「これほど精度の高い探知犬は世界的にもいない」(共同研究者の宮下正夫・日本医大教授)という声価を得ている。日本がこの研究分野で元祖・英国をリードするチャンスは十分にあるのだ。

      「後継者不足」という現実

       ただ、日本側には懸念材料もある。マリーンはすでに11歳、人間で言えば70歳代という高齢に達している。マリーン以外に訓練を受けている犬は5頭いるものの、大規模な研究や検診を継続していくには、まだまだ数が足りない。1頭の探知犬を育てるには500万円以上の費用がかかるというが、育成センターには国の支援も届いていない。傑出した技術があるのに、目の前に迫る高齢化と後継者不足……。日本のモノ作りの現場が抱く悩みと同様の厳しい現実が、<夢の医療>の前に立ちはだかっている。先端医療や創薬に力を入れることを約した「アベノミクス」新成長戦略の立案チームの耳に、がん探知犬の遠吠えが届くことはないだろうか?
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140226-118-OYTPT00621

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    2. 「がん検診」禍(過)に、さらに「がん探知」禍(過)が加わるわけか…

      「がん疾患」幻惑ネタの世界も果てしない…

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    3. 尿のにおいで発見「がん探知犬」の実力は?
      2017年5月5日 19:36 日テレNEWS24

       山形県金山町が、全国で初めてがんを“におい”で発見する「がん探知犬」による検診を試験的に導入すること決め、話題となっている。人の尿などのにおいをかぎ分け、早期のがんも見つけることができるという探知犬の実力とは―


      ■尿のにおいから“がん患者”をかぎ分ける

       人の尿などのにおいから「がん」の有無をかぎ分ける事ができるという「がん探知犬」。山形県金山町では、このがん探知犬によるがん検診を全国で初めて試験導入することを決めた。

       このニュースが伝わるとツイッター上でもつぶやき数が上昇。「がんってにおいでわかるの?」「がん探知犬スゴイ!」「がんの早期発見率があがるのかな?」などの声があがった。「がん探知犬」は本当にがんを見つけることができるのだろうか。


      ■「少ない負担で早期のがんも発見」

       がん探知犬の試験導入を決めた金山町。なぜ、犬による検診なのだろうか。金山診療所・柴田さんは「(がんの)早期発見ですね。極めて早い段階のがんでも発見できる」「検尿ですみますので、受けられる方の負担が極めて少なくてすむという利点があります」と説明する。実は、金山町を含む最上地域では、女性の胃がんの死亡率が全国ワーストというデータがあり「がんの早期発見」と「受診者の負担軽減」が課題だったという。


      ■「ほぼ100%」予想の上いく探知犬の実力

       では、実際のがん探知犬による検診はどのように行われるのか。千葉県館山市にある「がん探知犬育成センター」を訪ねた。施設内にいたのは、ラブラドールレトリバーのビーちゃん(メス・6歳)。その訓練の様子を見せてもらった。

       用意されたのは、10人分の尿が入ったケース5つ、合わせて50人分の尿。この5つのケースのうち、1つのケースにだけ食道がんの患者の尿1人分を紛れ込ませている。次に、用意したのは大腸がんの患者の呼気が入った袋。尿の患者とは別の人の息だ。この袋に入った呼気で「がんのにおい」を覚えさせる。これは、がんのにおいを確認するためのもので、がんの種類は問わないそうだ。

       いよいよ訓練を開始。ビーちゃんは、箱のにおいをかぎながら進み、4つ目の箱で止まり、振り返った。がん患者の尿が入った箱だ。今度は、5つ目の箱に入れ替えて、試してみても、やはりがん患者の尿が入った箱の前で止まり、振り返った。

       この後、犬が探知した箱に入った10本の検体は2本ずつ5つの箱に分けられ、再びかぎ分けられる。最後は1本ずつ、2つの箱に入れてがん患者の尿を特定する仕組みだ。その精度について、同センター・佐藤所長は「今のところほぼ100%」だと話す。


      ■「乳がん」のにおいはすでに特定

       金山町ではこの検診に1100万円の予算を計上する。その検診を担当する日本医科大学千葉北総病院・宮下正夫副院長は「負担の少ない検査でがんの疑いがある方を限定する一番効率いい検診の方法です」と話す。一方で、「一度に50人100人の識別が(確実に)できるかどうか」という課題もあるという。宮下副院長はがん探知犬による検診を広めていきたいとしている。

       がんのにおいがわかる「がん探知犬」もさることながら、がんに“におい”がある事に驚いた人もいるかもしれない。実はがんの“におい”は、尿以外にも呼気・汗・唾液・血液などにも含まれているという。

       さらに、このにおいは、がんのある場所によって違いがあると考えられていて、探知犬は乳がんのにおいをかぎ分けられることもわかっている。他のがんのかぎ分けについても研究が進められている。


      ■課題は「探知犬とトレーナーの数」

       探知犬の能力に期待が高まる一方で、課題もある。ひとつは「がん探知犬が少ない」こと。がんの探知ができる犬は、日本にはまだ5匹しかおらず、遺伝的な要素や性格もあり、簡単には増やせないという。また、犬に才能があっても訓練を行うトレーナーもまだ少ないそうだ。
      http://www.news24.jp/articles/2017/05/05/07360732.html

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  52. 「がん探知犬」… おカルトだねえ…

    っていうか、わんこにウソをつくことを調教しちゃだめだよ(笑)。

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  53. 薬をがんに集め、より効果的に
    熱で固まる化合物を使用
    2017/4/22 18:17

     熱で固まる化合物を使うことにより、効率的に放射線でがんを攻撃する治療法を京都大と神戸薬科大のチームが22日までに開発した。動物実験の段階だが、チームは「人の治療への応用も可能」とする。

     がんの放射線治療の一つに、放射性物質を直接体内へ投与する方法がある。局所的に大量の放射線を当てることができ、甲状腺がんの治療などではすでに保険が適用可能。ただ、放射性物質ががん以外の部位に広がる恐れもあった。

     そこでチームは特定の温度で固まる性質を持った高分子の化合物に注目。化合物に放射性物質をくっつけた薬を注入し、がんを温めることで、薬をがん周辺に集める仕組みを考えた。
    https://this.kiji.is/228444662955147267

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  54. 10年後、がんになる確率は…… 東京海上 7月から予測サービス
    2017年4月24日5時0分

     東京海上日動火災保険は、10年後にがんや脳卒中、心筋梗塞こうそくを発症する確率を予測するサービスを、7月から始める方針を明らかにした。国立がん研究センターの研究成果を活用し、同社の契約者に限らず、誰でも無料で利用できるようにする。

     ウェブサイトに年齢や身長、体重、飲酒量、喫煙の有無、運動をしているかどうかなど約20項目を入力するだけで、がんなどになる確率が分かる。結果に応じて、生活習慣の改善に向けたアドバイスや、リスクを減らすための方策なども表示する仕組みになっている。

     東京海上日動は、このサービスの提供で得られる情報や知見を、個人の健康増進につながる新しい保険商品の開発などに活用するという。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170423-118-OYTPT50224

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    1. 10年後、がんになる確率…予測サービス開始へ
      2017年4月24日7時44分

       東京海上日動火災保険は、10年後にがんや脳卒中、心筋梗塞こうそくを発症する確率を予測するサービスを、7月から始める方針を明らかにした。

       国立がん研究センターの研究成果を活用し、同社の契約者に限らず、誰でも無料で利用できるようにする。

       ウェブサイトに年齢や身長、体重、飲酒量、喫煙の有無、運動をしているかどうかなど約20項目を入力するだけで、がんなどになる確率が分かる。結果に応じて、生活習慣の改善に向けたアドバイスや、リスクを減らすための方策なども表示する仕組みになっている。

       東京海上日動は、このサービスの提供で得られる情報や知見を、個人の健康増進につながる新しい保険商品の開発などに活用するという。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170424-118-OYT1T50041

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  55. 高齢患者への抗がん剤の効果 大規模調査へ
    4月27日 13時13分

    高齢のがん患者に対する抗がん剤の使用をめぐって、厚生労働省は、患者によっては負担が大きく、効果が見込まれないケースもあるとして、抗がん剤を使った患者と使っていない患者の生存期間などを比較する大規模な調査を行う方針を固めました。

    厚生労働省によりますと、抗がん剤を使ったがんの治療は、効果が見込まれる一方で、患者によっては副作用の負担が大きいほか、高齢の患者はほかの病気を併発していることも多く、効果が見込まれないケースもあるということです。

    国立がん研究センターが平成20年までの2年間に受診した末期の肺がんの患者およそ200人を対象に、抗がん剤治療を受けた患者と受けなかった患者の生存期間を調査したところ、75歳未満では抗がん剤治療を受けたほうが生存期間が長い一方で、75歳以上では差が見られなかったということです。

    しかし、75歳以上の調査は対象が19人と少なく、科学的な根拠は得られていないとして、厚生労働省はさらに大規模な調査を行う方針を固めました。
    具体的には、全国の病院でがん患者の情報を登録している「がん登録」を活用して、より多くの患者の治療データを分析するということです。

    厚生労働省は、高額な抗がん剤の使用拡大や高齢化などによって医療費の増大が課題となっていることも踏まえ、新たな調査結果を基に、高齢の患者に対する抗がん剤治療のガイドラインを作成する方針です。

    これまでの調査 少ない対象者

    国立がん研究センターは、高齢者へのがん治療はどのように行われるべきか調べるため、平成20年までの2年間に国立がん研究センター中央病院で治療を受けた、肺がん、胃がん、大腸がん、乳がん、肝がんの5つのがんの患者を対象に予備調査を行っています。

    さまざまな疾患を抱える高齢者へのがん治療については効果が限られるとする指摘が出ているためで、進行がんの高齢者の患者と高齢者以外の患者で抗がん剤治療によって生存日数に違いが出るかを調べました。
    しかし、調査対象の高齢者の数が少ないことなどから、統計的に意味のある結果は得られなかったということです。

    このため国立がん研究センターでは今後、全国がん登録などのデータベースを使い、患者数を増やして調査する必要があるとしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170427/k10010963081000.html

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    1. 高齢者のがん、大規模調査へ
      延命効果や副作用検討、厚労省
      2017/4/27 19:41

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