2017年8月23日

気象庁「4~6月、全国的に気温が高く、熱中症に注意」

( 気象庁「3~5月、大気全体の温度が高い状態が続く」 の続き)

5月の降水量 東京都心や松江市など統計開始以来最少
2017年6月1日 16時54分 NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170601/k10011003101000.html

>気象庁によりますと、先月は広く高気圧に覆われて晴れる日が多くなったことなどから、1か月の降水量は西日本の日本海側と東日本でかなり少なくなり、このうち東海地方では平年の49%、中国地方では平年の30%と、いずれも5月としては昭和21年に統計を取り始めて以来、最も少なくなりました

(追記6/1 2017)
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3か月予報 気温は全国的に平年並みか高く 降水量も多め
2017年4月25日 16時07分 NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170425/k10010960721000.html

>気象庁の長期予報によりますと、来月からの3か月間は、暖かい空気に覆われやすくなるため、全国的に気温が平年並みか高くなり、降水量は、西日本の太平洋側で平年並みか多くなると予想されています。

(追記4/26)
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4月から3か月予報 全国的に高温熱中症に注意
2017年3月24日 19時01分 NHKニュース

気象庁の長期予報によりますと、来月からの3か月間は暖かい空気に覆われやすく、期間の中ごろから後半を中心に全国的に気温が平年並みか高くなると予想されています。気象庁は暑さになれていない時期から高温が予想されるとして、早くから熱中症に注意するよう呼びかけています。

気象庁が24日発表した長期予報によりますと、来月から6月までの3か月間は、全国的に暖かい空気に覆われやすくなる見込みです。

このため気温は、来月は、ほぼ平年並みの地域が多い予想ですが、5月は北日本と東日本で平年並みか高く、西日本と沖縄・奄美で平年より高くなる見込みです。また6月は、全国的に平年並みか高くなると予想されています。

一方、降水量は、移動性高気圧に覆われやすく低気圧や前線の影響を受けにくいため、来月東日本の太平洋側と西日本で「平年並みか少ない」と予想されているほかは、梅雨の時期に入る期間の後半も含めて3か月間を通し、全国的に「ほぼ平年並み」と予想されています。

気象庁気候情報課の竹川元章予報官は「ことしは暑さになれていない時期から全国的に気温が高くなると予想されるので、早い時期から熱中症に注意してほしい」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170324/k10010923431000.html



(書きかけ)



NHK「気象」ニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/word/0000035.html

気象・災害ニュース一覧
http://www3.nhk.or.jp/news/saigai.html

NHKニュース「気象庁」の検索結果


(№254 2017年3月25日)

169 件のコメント:

  1. 【気象】今年の夏、全国的に猛暑の予想~気象庁
    http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1487929081/

    「気象庁」のニュース
    http://www.2nn.jp/word/%E6%B0%97%E8%B1%A1%E5%BA%81

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  2. 関東地方 あすにかけ山沿い中心に大雪のおそれ
    3月26日 11時32分

    上空の寒気と低気圧の影響で関東地方では、27日にかけて山沿いを中心に大雪となるおそれがあり、気象庁は、積雪や路面の凍結による交通への影響などに注意するよう呼びかけています。

    気象庁によりますと、本州の南の海上にある低気圧の影響で26日の関東地方は広い範囲で雨が降り、北部の山沿いでは雪が降っています。午前11時の積雪は、栃木県の奥日光で6センチとなっています。

    これから低気圧が発達しながら北東へ進み、上空に強い寒気が流れ込む影響で、関東地方では27日にかけて山沿いを中心に雪が降り、大雪となるおそれがあります。

    27日朝までに降る雪の量は、いずれも多いところで、北部の山沿いで30センチ、南部の山沿いで10センチ、北部の平地で5センチに達すると予想され、予想より気温が低くなるとさらに雪の量が増えるおそれがあります。

    一方、東京23区では雪が降る可能性は低い見込みです。
    気象庁は大雪が予想されている地域では、積雪や路面の凍結による交通への影響や雪崩に注意するよう呼びかけています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170326/k10010925021000.html

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    1. 関東地方 27日にかけ山沿い中心に大雪のおそれ
      3月26日 18時34分

      上空の寒気と低気圧の影響で、関東地方では27日にかけて山沿いを中心に大雪となるおそれがあり、気象庁は積雪や路面の凍結による交通への影響などに注意するよう呼びかけています。

      気象庁によりますと、関東地方の南の海上にある低気圧の影響で、関東地方は広い範囲で雨が降っているほか、北部の山沿いなどで雪が降っています。
      午後5時の積雪は、栃木県の奥日光で8センチとなっています。

      低気圧は発達しながら北東へ進み、上空に強い寒気が流れ込むため、関東地方では27日にかけて山沿いを中心に雪が降り、大雪となるおそれがあります。

      27日夕方までに降る雪の量は、いずれも多いところで、北部の山沿いで30センチ、神奈川県西部の山沿いで15センチ、北部の平地で5センチに達すると予想されています。
      一方、東京23区では雪が積もる可能性は低い見込みです。

      気象庁は大雪が予想されている地域では、積雪や路面の凍結による交通への影響や雪崩に注意するよう呼びかけています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170326/k10010925341000.html

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    2. 関東 山沿い中心に大雪のおそれ
      03月26日 17時26分 NHK首都圏 NEWS WEB

      上空の寒気と低気圧の影響で、関東地方では27日にかけて山沿いを中心に大雪となるおそれがあり、気象庁は、積雪や路面の凍結による交通への影響などに注意するよう呼びかけています。

      気象庁によりますと、関東地方の南の海上にある低気圧の影響で、関東地方は広い範囲で雨が降っているほか、北部の山沿いなどで雪が降っています。
      午後5時の積雪は、栃木県の奥日光で8センチとなっています。
      低気圧は発達しながら北東へ進み、上空に強い寒気が流れ込むため、関東地方では27日にかけて山沿いを中心に雪が降り、大雪となるおそれがあります。
      27日夕方までに降る雪の量は、いずれも多いところで北部の山沿いで30センチ、神奈川県西部の山沿いで15センチ、北部の平地で5センチに達すると予想されています。
      一方、東京23区では雪が積もる可能性は低い見込みです。
      気象庁は、大雪が予想されている地域では、積雪や路面の凍結による交通への影響やなだれに注意するよう呼びかけています。
      http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20170326/5023022.html

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    3. 関東甲信 27日にかけ雪の恐れ - 2017/3/26
      http://news.yahoo.co.jp/pickup/6234445

      〔南岸低気圧〕箱根でも積雪 あすにかけ関東甲信地方山地で大雪警戒を(3/26)
      レスキューナウニュース 3/26(日) 12:00配信

      あす27日にかけて、関東の南海上を低気圧が発達しながら北東に進み、本州付近の上空に寒気が南下する見込みです。関東地方南部と甲信地方では27日明け方まで、関東地方北部では27日夕方まで、山地を中心に大雪となるおそれがあります。大雪による交通障害や路面の凍結、着雪、なだれに注意してください。

      ■今後の見通し
      【24時間降雪予想】(~27日18:00/多い所)
      ・30cm 栃木県北部山地
      ・20cm 群馬県北部山地
      ・15cm 神奈川県西部山地
      ・10cm 群馬県南部山地、山梨県富士五湖
      ・ 5cm 栃木県北部平地・南部山地

      ・東京23区では積雪となる可能性は低い、また、静岡県東部の大雪のおそれはなくなった。

      ■気象概況(26日16:00現在)
      【24時間降雪量/積雪深】
      ・14cm/76cm 群馬県草津
      ・11cm/ 9cm 長野県軽井沢
      ・ 8cm/ -  山梨県河口湖
      ・ 8cm/ 7cm 栃木県奥日光
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170326-00000003-rescuenow-soci

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  3. スキー場付近で雪崩 高校生ら8人心肺停止 40人けが
    3月27日 17時05分

    27日午前、栃木県那須町にあるスキー場付近で雪崩が起きて登山の講習中の高校生と教員が巻き込まれ、男子生徒7人と男性教員1人の合わせて8人が心肺停止の状態になっています。このほか、生徒ら合わせて40人がけがをしていて、警察と消防は、雪崩が起きた当時の状況を調べています。

    27日午前9時20分ごろ、栃木県那須町にある「那須温泉ファミリースキー場」の付近で雪崩が起き、登山の講習を受けていた県内の高校の山岳部の生徒や教員が巻き込まれました。

    県の災害警戒本部によりますと、雪崩が起きたのは、標高1300メートル付近で、県立大田原高校の男子生徒7人と男性教員1人の合わせて8人が心肺停止の状態になっているということです。
    このほか、生徒と教員合わせて40人がけがをしていて、このうち生徒2人はけがの程度が重いということです。
    県によりますと、この雪崩で行方がわからなくなっている人はいないということで、警察や消防は、雪崩が起きた当時の状況を調べています。

    県の教育委員会によりますと、今回の登山の講習は、25日から27日までの3日間、県内の7つの高校の山岳部の生徒と教員合わせて62人が参加して行われていました。しかし、27日の講習は、悪天候のため登山を中止し、スキー場の付近で48人が参加して、深い雪をかきわけて進む「ラッセル」の訓練を行っていたということです。

    那須高原に設置している観測点では、27日未明から雪が積もり始め、午前9時の積雪は33センチとなっていて、気象庁は、那須町などに大雪や雪崩の注意報を発表して注意を呼びかけていました。

    「白いものがどっと」 伏せろの声

    講習会に参加して雪崩に巻き込まれた男子高校生が当時の様子についてNHKの電話取材に答えました。

    高校生は講習中の天候について、「おとといから雪の上に張ったテントに宿泊しながら講習に参加していた。きのうから雪が激しく降り、けさは50センチほどの積雪になっていた」と話しています。

    27日の講習については「茶臼岳まで登る予定だったが、積雪が多かったため、引率した教員などが話し合い、ゲレンデのいちばん下から雪をかき分けて進む訓練に変更された。私は、こんなに多くの積雪の中で訓練をすることに不安は大きかった」と話しました。

    雪崩が起きた当時の状況について、「訓練の途中に休息しようと班ごとに座り込んだときに強い風が吹いて前方が真っ白になった。すると、白いものがどっと来て、引率の教員が『伏せろ!』と声を上げた。私たちは伏せたが、体に雪をかぶった形になった。私たちなど、動ける人が周りの埋まった人を救出した。腹部が痛いと訴え、けがをした人もいた。私たちは木の下にいたため被害が少なかったが、居場所が悪かった人たちが埋もれてしまったかもしれない」と話しました。

    そのうえで「講習中に教員たちは雪崩は全く想定していない様子だった。けさ積雪がひどかったので慎重に状況を見極め、講習を中止する決定をしてほしかった」と話していました。

    雪崩 100~200m流れる

    警察によりますと、雪崩が起きた現場は、「那須温泉ファミリースキー場」にある「センターハウス」と呼ばれる小屋から山頂に向かって500メートルほど進んだ、ゲレンデよりも上の木が立ち並んだ斜面だということです。
    雪崩は、発生地点から下に100メートルから200メートルにわたって流れているということです。

    当時、高校生たちは、5つの班に分かれて1列になって登っていて、先頭の班だった栃木県立大田原高校の生徒たちを中心に、斜面の上のほうからの雪崩に巻き込まれたということです。

    十分な訓練が必要な「ラッセル」

    「ラッセル」とは、なるべく体力を消耗せず、新しく降り積もった雪の中をかき分けながら進む技術です。日本山岳協会によりますと、ふかふかの雪を圧雪しながら進んだり、前の人が踏んだ場所を通るようにしたりしてむだな体力の消耗を防ぐということで、こうした技術を身につけるためには十分な訓練が必要だということです。

    ラッセルの訓練は5つの班に分かれて行われ、このうちの1つの班に参加した生徒はNHKの取材に対し、当時の状況について、「ゲレンデのふもとにあるセンターハウス前を出発して第2ゲレンデをしばらくまっすぐ登っていった。リフトよりもさらに奥に進み、樹林帯に入るために左に曲がった。樹林帯に入ったところで休憩をとっていると、真上というよりは斜め上から雪崩が襲ってきた」と証言しています。

    大田原高校教頭「事故重く受けとめ」

    栃木県立大田原高校の堀江幸雄教頭によりますと、27日午前9時半ごろ、警察から高校に、「生徒が雪崩に巻き込まれた」と連絡がありました。高校は教職員2人を現地に派遣したり、引率していた山岳部の顧問と連絡を取り合ったりしていますが、正確な情報が今もつかめていないということです。

    堀江教頭によりますと、今回の訓練に参加していたのは山岳部の部員のうち、1年生と2年生の生徒12人と顧問の教職員2人の合わせて14人で、顧問の1人は登山経験が豊富だということです。
    この高校の山岳部は地元の強豪として知られ、インターハイの常連校だということです。

    堀江教頭は「生徒や教職員の無事を祈っている。学校の行事でこのような事故が起きたことを重く受け止め、誠意を持って対応していきたい」と話しています。

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    1. 現場付近 急激に積雪が増加

      雪崩が発生した栃木県那須町のスキー場の付近から東へ5キロほどのところにある気象庁の観測点では、27日未明から雪が積もり始め、その後、急激に雪の量が増えました。

      気象庁によりますと、上空の強い寒気と低気圧の影響で関東北部の山沿いでは、きのうから雪が降り、このうち雪崩が発生したスキー場の付近から東へ5キロほどのところにある栃木県那須町の那須高原に気象庁が設置している観測点でも27日未明から雪が積もり始め、その後、急激に雪の量が増えました。
      那須高原の積雪は、午前2時の時点では3センチでしたが、3時間後の午前5時には一気に15センチ増えて18センチに達し、さらにその3時間後の午前8時には2倍近い31センチと急激に増え、スキー場の付近で雪崩が起きる直前の午前9時には33センチになっていました。

      一方、気象庁によりますと、今月25日の土曜日は関東北部を中心に高気圧に覆われて晴れ、那須高原では日中、最高気温が前日より5度余り高い6度9分まで上がりました。
      このため気象庁は、気温がいったん上昇したあとに再び下がり、雪の表面が氷のようになって滑りやすくなっていたところに新たに雪が積もったため、表面付近が崩れる「表層雪崩」が起きた可能性があるとしています。

      専門家「表層雪崩の可能性」

      栃木県那須町で起きた雪崩について、専門家は新たに積もった雪が崩れる「表層雪崩」が発生した可能性があるとして、今後も最新の気象状況を確認し、短時間に多くの雪が降った場合などは雪崩の危険がある場所に近づかないよう呼びかけています。

      雪崩のメカニズムに詳しい防災科学技術研究所雪氷防災研究センターの平島寛行主任研究員は、今回の雪崩が起きた現場からおよそ5キロ離れた気象庁の観測点のデータをもとに現場の状況を推定しました。それによりますと、気象庁の観測点では、今月21日には雨が降りましたが、雪崩が起きた現場は標高が500メートルほど高いため雪が降り積もったと考えられ、その後、今月25日ごろには日中の気温が急に上がったと見られるということです。

      このため平島主任研究員は、古い雪の表面が溶けて滑りやすい面ができ、その上に27日朝までに新たに降り積もった雪が崩れる『表層雪崩』が発生した可能性があると指摘しています。
      ただ、新たに降った雪がサラサラとしている場合は、雪の結晶どうしの結びつきが弱いために、新たに積もった雪の層の中に滑りやすい面ができて崩れることもあるということで、今後、詳しい調査が必要だとしています。

      平島主任研究員は、「現場付近では短時間に多くの雪が新たに降ったため『表層雪崩』が起きたと考えられるが、この時期は、気温が上昇して急速に雪どけが進むことで雪の層の全体が崩れる『全層雪崩』が起きるおそれもある。今後も短時間に多くの雪が降ったり、急に気温が上がったりした場合は、雪崩が起きる可能性があるので、最新の気象状況を確認し、雪崩の危険のある場所には近づかないでほしい」と呼びかけています。

      そのうえで、山などに入ったりスキーをしたりする場合には、電波を発信するビーコンを身につけたり、雪崩が通りにくい尾根で休憩したりするなど十分な注意が必要だとしています。

      この冬 各地で相次ぐ雪崩

      この冬、各地では雪崩による被害が相次いでいます。

      今月22日、群馬県片品村にある前武尊山で、スキー場のコースの外でスノーボードをしていた31歳の女性が雪崩に巻き込まれて死亡しました。
      今月13日、南アルプスに登山に訪れていた45歳の女性が滑落し、同じグループの男性が救助に向かったところ2人とも雪崩に巻き込まれ、このうち女性が死亡しました。

      先月25日、北海道倶知安町のニセコアンヌプリ岳で、スキー場のコースの外でスノーボードをしていた3人が雪崩に巻き込まれ、このうちニュージーランド国籍の35歳の男性が死亡しました。警察によりますと、雪崩は幅およそ200メートルに及んだということです。当時、倶知安町には雪崩注意報が出ていました。

      先月13日、長野県飯山市のスキー場でパトロール中の従業員の55歳の男性が雪崩に巻き込まれて死亡しました。現場はコース外の林の中だったということです。当時、飯山市には、雪崩注意報が出ていました。

      ことし1月2日、長野県白馬村の八方尾根でスキー場のコースの外で山スキーをしていた28歳の男性が雪崩に巻き込まれ、一時、意識不明の重体となりました。当時、白馬村には雪崩注意報が出ていました。

      去年12月21日、秋田県東成瀬村の山で雪崩が起き近くの沢にきていた78歳の男性が巻き込まれて死亡しました。山の斜面には当時、30センチ余りの積雪があり、幅およそ5メートルにわたって崩れていたということです。

      去年11月29日、富山県の北アルプス、立山連峰の室堂付近で雪崩が起き、東京工業大学のワンダーフォーゲル部の男子学生3人が巻き込まれ、このうち21歳の学生が死亡しました。本格的な冬山登山に向けた訓練中だったと見られるということです。

      雪崩 春先の3月も多い

      国土交通省によりますと、雪崩は、積雪が増える2月や1月の真冬の時期に特に多く発生しますが、春先の3月も多くなっていて、過去にもスキー中などに巻き込まれて死亡するケースが相次いでいます。

      国土交通省砂防部のまとめによりますと、国内ではおととし11月から去年5月にかけての昨シーズンまでの10年間に合わせて168件の雪崩が発生し、死者・行方不明者は64人に上っています。

      月別に見ますと、最も発生件数が多いのは、2月の74件で、次いで1月が37件と、積雪が増える真冬の時期が特に多くなっています。一方、春先の3月も35件と多く発生していて、強い寒気が流れ込んでまとまった雪が降ったり雪が降ったあとに急に気温が上昇したりして雪崩が起きることがあるということです。

      このうち、去年3月26日には北海道の羊蹄山で山スキーをしていた男性が雪崩に巻き込まれて死亡したほか、3年前の平成26年3月21日には長野県小谷村のスキー場近くの山林で、スキーに来ていたグループが雪崩に巻き込まれ、男性1人が死亡しました。
      また、今月も13日に山梨県早川町の南アルプスで登山をしていた男女2人が雪崩に巻き込まれ、このうち女性が死亡したほか、今月22日には群馬県片品村にあるスキー場近くの山でスノーボードをしていた女性が雪崩に巻き込まれて死亡しました。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170327/k10010926411000.html

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    2. スキー場付近で雪崩 ネットの反応 専門家は
      3月27日 15時44分

      27日午前、栃木県那須町にあるスキー場付近で雪崩が起きて登山の講習会を受けていた山岳部の高校生と教員が巻き込まれました。ネット上には、無事を祈るツイートのほかに、注意報が出るなか、なぜ高校生を連れて登山の講習会を行ったのか、といった声も出ています。

      ネットには心配や講習会実施に疑問の声も

      27日午前に起きた雪崩事故。事故直後から事故を心配するツイートが多くなされています。
      「雪崩事故辛い…もし、自分の子が参加していたらと思うとガクガクする…本当に親の気持ちを考えると」
      「季節はずれの積雪だったようだけど言葉が見つからない」

      一方で、スキー場がある那須町には、「大雪注意報」と「なだれ注意報」が出ていて、こうした天気の中、登山の講習会を行ったことに疑問の声も。
      「こんなに雪降ってるのに山行くとか...なぜ中止にしなかった?」
      「なだれ注意報が出ていたことも考えると悔やまれる事故」

      表層雪崩の可能性を指摘する専門家も

      今回の事故について、全国各地で雪崩の調査や研究をしているNPO法人「日本雪崩ネットワーク」の出川あずさ理事は、「詳しい現地の状況はまだ確認できていないが、まとまった雪が短時間で降れば斜面は不安定な状態になり、雪崩が起こりやすくなる。特殊な事故ではないと思う」と指摘しています。

      また、「表層雪崩」の可能性を指摘する専門家もいます。「表層雪崩」とは、それまで降り積もった雪の上に新しい雪が降り積もり、滑り落ちて発生する雪崩です。
      防災科学技術研究所雪氷防災研究センターの平島寛行主任研究員は、今回の雪崩が起きた現場からおよそ5キロ離れた気象庁の観測点のデータをもとに現場の状況を推定しました。
      それによりますと、気象庁の観測点では、今月21日には雨が降りましたが、雪崩が起きた現場は標高が500メートルほど高いため雪が降り積もったと考えられ、その後、25日ごろには日中の気温が急に上がったと見られるということです。このため平島主任研究員は、古い雪の表面が溶けて滑りやすい面ができ、その上に27日朝までに新たに降り積もった雪が崩れる「表層雪崩」が発生した可能性があると指摘しています。

      ただ、新たに降った雪がサラサラとしている場合は、雪の結晶どうしの結びつきが弱いために、新たに積もった雪の層の中に滑りやすい面ができて崩れることもあるということで、今後、詳しい調査が必要だとしています。

      その上で、山などに入ったりスキーをしたりする場合には、電波を発信するビーコンを身につけたり、雪崩が通りにくい尾根で休憩したりするなど十分な注意が必要だとしています。

      万が一への対応は

      これからの時期は寒さが緩み、春山登山も始まります。寒暖の差が大きくなることから、雪崩への警戒も必要になります。雪崩事故の防止に取り組む専門家は、「雪が流れている間は、とにかくもがいて少しでも脱出しやすい位置まで動き続けること」、それに、「リュックを背負っている場合は、例えば右手で左肩のリュックのベルトをつかむなどして口や胸のあたりに空間を作り出すこと」などを挙げています。

      事故の詳しい原因は、これからの調査で明らかになってくると思われますが、特に、これから気温が上昇する時期に雪山に出かけたりする際には、気象の情報に細心の注意を払い、万が一の場合にしっかり備える必要がありそうです。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170327/k10010926301000.html

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    3. 命を懸けた、いちばん悲しくて良い「山岳部」講習訓練になったな…

      今後この失敗の教訓を忘れてはいけない。

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    4. 雪崩で死亡の8人 身元判明
      3月28日 0時18分

      栃木県警によりますと、栃木県那須町にあるスキー場付近で起きた雪崩で死亡したのは、いずれも県立大田原高校の山岳部の生徒で、矢板市の高瀬淳生さん(16)、那須塩原市の浅井譲さん(17)、大田原市の佐藤宏祐さん(16)、さくら市の奥公輝さん(16)、高根沢町の萩原秀知さん(16)、那須塩原市の大金実さん(17)、那須町の鏑木悠輔さん(17)、それに、教員で大田原市の毛塚優甫さん(29)です。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170328/k10010926971000.html

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    5. 「八甲田雪中行軍遭難事件」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E5%85%AB%E7%94%B2%E7%94%B0%E9%9B%AA%E4%B8%AD%E8%A1%8C%E8%BB%8D%E9%81%AD%E9%9B%A3%E4%BA%8B%E4%BB%B6

      >田茂木野において地元村民が行軍の中止を進言し、もしどうしても行くならと案。内役を買ってでるが、これを断り地図と方位磁針のみで厳寒期の八甲田山踏破を行うことになった。
      https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AB%E7%94%B2%E7%94%B0%E9%9B%AA%E4%B8%AD%E8%A1%8C%E8%BB%8D%E9%81%AD%E9%9B%A3%E4%BA%8B%E4%BB%B6#.E9.81.AD.E9.9B.A3.E7.B5.8C.E7.B7.AF

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    6. 「情報」を軽んじると命取りになる…

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    7. 那須雪崩 訓練最終日に惨事…参加高校関係者ら衝撃
      2017年3月27日15時0分

       栃木県那須町湯本の「那須温泉ファミリースキー場」で27日午前に発生した雪崩は、登山訓練中だった高校生らを次々と襲った。県警などが救助・捜索活動を展開しているが、生徒6人が心肺停止、さらに生徒3人と教員1人が行方不明となっている。訓練は、25日から2泊3日の日程で行われていた。最終日に起きた惨事に、学校関係者らに衝撃が広がった。

       雪崩発生を知らせる110番は午前9時20分、県高校体育連盟(県高体連)の関係者から入った。この直後から、生徒や引率教員が訓練に参加している県内7高校にも連絡が入り、職員らが情報収集に追われた。

       真岡高校(真岡市)では、参加した生徒9人、教員2人のうち、1年生2人が雪崩に巻き込まれた。2人は救急車で搬送されたが、命に別条はないという。渡辺佐知夫教頭は「生徒の顔を見るまでは安心できない。行方不明になっている他校の生徒のことも心配だ」と不安げに話した。

       矢板中央高校(矢板市)からは生徒5人、引率教員2人の計7人が参加していた。橋本昭司・副校長らが関係各所に連絡を取り続けるなどして安否確認を急ぐなか、正午前にようやく、「7人とも無事だった」と判明したという。橋本副校長は「動転していたが、本当に良かった。ただ、ほかの子供たちのことを思うと……」と語った。

       那須温泉ファミリースキー場では、降りやまない雪の中、県警や地元消防などの救助隊が、雪崩の発生した第2ゲレンデの斜面を上り、救助、捜索を続けた。スキー場入り口前では正午頃も、5台前後の救急車が待機していた。

       近くの「弁天温泉旅館」主任の君島利夫さん(49)は午前9時頃、雪かき中に、たくさんの消防車両が上がってくるのを見た。「何事かとびっくりしたが、この一晩ですごく雪が降って、きょうは暖かいので、雪崩と聞いてやはりと思った」と心配げに話した。別の旅館で働く飛渡富美枝さん(62)も「3月下旬としては珍しく、昨夜から20センチは積もったと思うが、雪崩なんてこれまで聞いたこともなかった。生徒さんたちが心配です」と気遣っていた。

      表層雪崩か 新雪部分一気に?

       今回の雪崩はどのようにして発生したと考えられるのか。

       雪崩のメカニズムに詳しい防災科学技術研究所雪氷防災研究センター(新潟県長岡市)の上石勲センター長は、雪が新しく積もった部分だけが滑り落ちる「表層雪崩」の可能性があると指摘。その上で、「降り積もったばかりの雪は、降り固まった古い雪の層と比べて崩れやすい。新雪部分が一気に滑り落ちたのではないか」と話した。

      雪崩事故 過去にも

       春先や冬本番を迎える山では過去にも、多くの雪崩による事故が起きている。

       今回、事故が起きた栃木県那須町の茶臼岳では、2009年4月にも、登山者5人が雪崩に巻き込まれ、男性1人が死亡している。

       北海道積丹しゃこたん町の積丹岳では07年3月、スノーモービルで走行中の4人が死亡。同年11月には、北海道上富良野町の十勝岳連峰・上ホロカメットク山で、男女4人が死亡した。

       このほか、10年12月には、鳥取県江府町の奥大山スキー場で、巡回中のスキー場職員ら4人が雪崩に遭い、病院に搬送されたが死亡。13年11月には、富山県の北アルプス・立山連峰の真砂まさご岳で、スキー中の7人が死亡する事故が起きている。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170327-118-OYTPT50342

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    8. 雪崩で高校生ら8人死亡…那須、注意報発令中
      2017年3月28日1時15分

       栃木県那須町湯本の町営「那須温泉ファミリースキー場」で27日午前、雪崩が発生し、登山講習会に参加していた同県内の7高校の登山部員と引率教員の計48人が巻き込まれた。

       県警などによると、県立大田原高校の男子生徒7人と男性教諭1人の計8人の死亡が確認された。死因は圧死や外傷性窒息だった。このほか、生徒33人と教員7人の計40人がけがをした。当時は大雪、なだれ注意報が発令中で、県警は業務上過失致死傷容疑を視野に、講習会の主催者側から事情を聞く方針。

       県教育委員会によると、訓練は25~27日の日程で行われていた「春山安全登山講習会」。県高校体育連盟の主催で、大田原、宇都宮、那須清峰、矢板東、真岡、真岡女子の県立6校と私立矢板中央を含めた7校から、1、2年の生徒51人と引率教員11人の計62人が参加していた。

       初日は学科講習とテント設営などの講習会、2日目は雪上での歩行訓練などを実施。3日目の27日は茶臼岳(1915メートル)登山を予定していたが、大雪のため午前6時に中止を決定。雪をかき分けて進むラッセルの訓練に切り替えた。

       講習内容の変更などの判断は、登山経験が豊富な県高体連登山部の委員長と副委員長らに任されているという。委員長は無事だった大田原高校の教員、副委員長は真岡高校の教員で、ともに今回の講習会を引率していた。

       ラッセルは48人が4班に分かれ、午前8時頃からスキー場の第2ゲレンデ近くにある林の急斜面で実施していた。大田原高校が先頭で移動中、標高1550メートル付近で雪崩が発生し、約200メートル下にいた高校生らをのみこんだという。

       県災害警戒本部によると、雪崩は同8時30分に起きたと推定されている。無事だった14人は、この日の訓練に参加していないか、出発前だった。

       スキー場周辺は荒天に見舞われており、宇都宮地方気象台は26日午前10時32分、大雪、なだれ注意報を発表、雪崩が起きた時も継続していた。25日は比較的暖かかったことから、日中に解けた積雪が夜に凍り、その上に積もった新雪が滑り落ちる「表層雪崩」が起きた可能性があるという。県警は訓練実施の判断が適切だったかどうか調べる。

       県教委によると、訓練は雪が残る中での遭難や滑落を防ぐ方法を実地に学ぶ内容で、毎年の恒例行事だった。スキー場は今月20日に今シーズンの営業を終了した。ホームページによると、スキー場には、初級用から上級用まで三つのゲレンデがある。

       大雪の中、県警61人、消防80人以上、山岳遭難救助隊員20人以上に、自衛隊員117人も加わって捜索や救助が行われ、午後5時過ぎまで続けられた。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170327-118-OYT1T50124

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    9. 雪崩で死亡の8人 死因は圧死 雪崩の状況調べる
      3月28日 4時41分

      27日、栃木県那須町にあるスキー場付近で登山の講習中の高校生と教員合わせて48人が雪崩に巻き込まれ、生徒ら8人が死亡した事故で、8人は雪で押しつぶされて死亡していたことがわかりました。警察は天候の状況を見ながら現場検証を行う方針で、雪崩の状況を調べるとともに、安全管理に問題がなかったか、業務上過失致死傷の疑いも視野に捜査することにしています。

      27日午前8時半ごろ、栃木県那須町にある「那須温泉ファミリースキー場」の付近で雪崩が起き、登山の講習を受けていた県内の高校の山岳部の生徒や教員合わせて48人が巻き込まれました。

      この事故で、県立大田原高校の16歳から17歳の男子生徒7人と、29歳の男性教員1人の合わせて8人が死亡し、生徒と教員合わせて40人がけがをしました。

      死亡した8人は、雪に埋まっていたということで、警察が遺体を詳しく調べたところ、8人の死因は雪で押しつぶされたことによる「圧死」だったことがわかりました。

      今回の登山の講習には、県内の7つの高校の山岳部の生徒と教員が参加していて、27日はスキー場の付近で深い雪をかきわけて進む「ラッセル」の訓練を行っていたということです。

      警察は、天候や積雪の状況を確認し、問題がなければ28日、現場検証を行う方針で、雪崩が起きた状況や規模を調べるとともに、雪崩注意報が出ている中で講習が行われたことなどから、安全管理に問題がなかったか、業務上過失致死傷の疑いも視野に捜査することにしています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170328/k10010927021000.html

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    10. 雪崩巻き込まれた生徒「目のあたりまで雪」状況語る
      3月28日 17時38分

      27日、栃木県那須町にあるスキー場付近で、登山の講習中の高校生と教員合わせて48人が雪崩に巻き込まれ、生徒ら8人が死亡した事故で、雪崩で目のあたりまで雪に埋もれ、仲間に救助された男子生徒が取材に応じ、激しい雪の中で訓練を行うと告げられたときの様子や、雪崩に襲われた状況を詳しく語りました。

      男子生徒は、28日朝、雪が激しく降る中で、教員から、内容を変更して訓練を行うと告げられました。
      そのときの雰囲気について、男子生徒は「テントが埋まるぐらいまで雪が積もっていたので、『こんなに降っているのにやるんだ』という驚きが半分でした。でも先生がやるというからには、やろうという感じでした」と説明しました。

      深い雪をかき分けて進む「ラッセル」と呼ばれる訓練で、この男子生徒は5つの班の3番目の班で、先頭の大田原高校より数十メートル後方で斜面を登っていました。
      男子生徒は「引率の先生たちもいたし、強豪の大田原高校が先頭にいたので、『これはいけるんだな』と安心して登っていました」と話しました。

      30分ほど歩いたときの状況について、「突然、吹雪の『ビューッ』という音とは違う『ゴーッ』という音がしたと思ったら、視界が暗くなり、気付いたら目のあたりまで雪に埋まっていました。呼吸ができるよう顔の前の雪をかき分け、周りの部員たちに体を雪から引き上げてもらいました。先頭にいた人たちほど下まで流されていました」と説明しました。

      前日の講習で雪山での滑落を想定した訓練を行っていたことを生かし、引率教員の指示に従い、雪をスコップで掘るなどして風よけを作り、救助を待っていました。
      この間のことについて「先生たちが無線で『生徒が埋まっている』とか『心肺停止』とやり取りする声が聞こえたので、ほかの高校の生徒が無事なのか、ずっと心配でした」と話しました。
      およそ3時間後に救助され、この男子生徒はけがもなかったと言います。

      8人が死亡する事故になったことについて、「雪崩の危険性は学んでいましたが、これほどのことになるとは思っていませんでした。登山をやめようとは思いませんが、事故をどう防ぐかは常に考えていきたいです」と話しました。
      そして「雪がとけたら、現場に行って、亡くなった生徒たちを追悼したい」と述べました。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170328/k10010927771000.html

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    11. 尊い命を犠牲にして学んだことは否が応でも血肉になる…

      「先生」や「お上」が、常に正しいわけではないということをしかと思い知ったことだろう。

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    12. 大田原高が第1班…雪崩発生時、各班の位置判明
      2017年3月28日23時12分

       栃木県那須町のスキー場の雪崩事故で、県教育委員会は28日記者会見し、雪崩発生時に各校の生徒らがいた位置を明らかにした。

       訓練は県高校体育連盟が主催した「春山安全登山講習会」の一環。27日は五つの班を作り、後続のために雪をかき分け、踏み固めて進路を切り開きながら進む「ラッセル」訓練を実施した。体力を使うため縦列で先頭を交代しながら行うこともある集団訓練だった。

       生徒7人と教諭(29)が死亡した大田原高が第1班。第2班の真岡高・宇都宮高は先行する1班を追いかける形で歩き、第3班の矢板東高・那須清峰高は、第4班の矢板中央高・宇都宮高を先導するように、1班より南側の斜面を歩いていた。第5班の真岡女子高・矢板東高(女子)は斜面の下の方で待機中だった。

       大田原高が先頭を1列で進んでいた午前8時半頃、約200メートル上の斜面で雪崩が起き、生徒7人と教諭が巻き込まれて死亡した。那須地区消防本部によると、8人は南北約10メートル、東西約20メートルの範囲内でまとまって発見された。いずれも圧死状態だった。

       県警は28日、那須塩原署に特別捜査班を設置し、業務上過失致死傷容疑で捜査を開始。引率した教諭らから話を聞き始めた。事故当時は、なだれ注意報が発令され大雪も降っていた状況で、訓練を実施した判断の是非などについて調べる。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170328-118-OYT1T50140

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    13. 「どうして」遺族悲痛 那須雪崩 犠牲8人 無言の帰宅
      2017年3月28日15時0分

       山岳部の男子高校生らが犠牲になった栃木県那須町の雪崩事故で、8人の遺体は家族らに付き添われ、県内にあるそれぞれの自宅に無言の帰宅をした。登山に必要な体力をつけようと、自転車で毎日10キロ以上通学していた生徒、近所の高齢者を気遣う優しい少年――。「信じられない」「どうして」。事故から一夜明けた28日、遺族らは愛する息子たちの死を受け止めきれず、うなだれた。

       佐藤宏祐こうすけさん(大田原高1年)の遺体が戻った大田原市の自宅には、同日朝から多くの親族らが訪れた。自宅で取材に応じた父政充まさみつさん(48)は、「現実を受け止めきれない」と、無念の表情で話した。遺体が安置された居間からは、「どうしてこんなことに」と、悲痛な声も漏れた。

       小中学校では軟式野球や応援団で汗を流した。絵を描くことが好きで、高校入学当初は美術部に入ろうと考えた佐藤さんだが、「体を動かしたい」と山岳部を選んだ。政充さんもその背中を押した。山の頂上で撮影した写真などを見せ、楽しそうに登山の話を聞かせていたという。

       25日からの講習会には、父から譲ってもらった冬山用のパーカとフリースを着込んで出かけた。その朝、「行ってきます」と元気よく話した息子の背を「頑張って」と送り出したのが、父子の最後の会話になった。

       政充さんは「活発な子だった。スキーや渓流釣りに行くと楽しそうで……。仲良くしてくれて、思い出をありがとうと伝えたい」と語り、目を赤くしていた。

       浅井譲さん(同2年)の父慎二さん(47)も那須塩原市の自宅で取材に応じ、「譲がもういないという実感がわかない。妹思いで優しい子だった。親より先になんて、親不孝だ」と涙をこらえて話した。

       山好きの父の影響で山岳部に入部し、体力づくりのために自宅から高校までの片道13キロを毎日、自転車で通学していた。講習会に出発した25日朝も、自転車で出かけた。おにぎりを2個持たせたという母道子さん(51)は「送っていこうか」と尋ねたのを覚えている。「(車で送っていれば)もう少し話ができたのに」と悔やんだ。

       那須町にある鏑木かぶらぎ悠輔さん(同2年)の自宅には、幼なじみの同級生が訪れた。真面目で、明るいムードメーカー。最後に話したのは24日の終業式だった。同級生がプレーする野球の大会を見に行くと言っていたという。「顔を見ても、まだ信じられません。なんで」と声を詰まらせた。

       親戚の女性(68)によると、鏑木さんの収容先の病院では前夜、母親が遺体に寄り添い、眠ったような表情の息子の顔をずっとなでていたという。

       高瀬淳生あつきさん(同1年)は中学時代、バレーボール部で活躍していた。近所では「将来が楽しみ」と評判の生徒。矢板市の自宅の隣に住む安達清子さん(87)は、「回覧板を持って行くと、『お体の調子はどうですか』といつも気遣ってくれた。明るい笑顔が印象的な子だった」と、目に涙を浮かべて話した。

       一方、大田原市の大田原高校では、28日早朝から教職員が出勤し、対応に追われた。ただ、詰めかけた報道陣の取材には応じず、保護者らへの説明会開催も未定という。

       正門で同校職員に花を手渡した女性は、「お母さんたちの気持ちをわかってあげて」などと声を上げ、やり場のない憤りを学校にぶつけていた。

      参加校 生徒の精神面ケアへ

       雪崩事故が起きた講習会に生徒8人、教諭2人が参加した真岡もおか高では、山岳部顧問の菅又久雄教諭と生徒1人が依然入院中。渡辺佐知夫教頭によると、生徒たちは27日午後11時頃にバスで学校に戻ってきたが、皆疲れ切った様子だったという。同校は28日午前に職員会議を開き、生徒たちの精神的なケアが必要と判断、県教委にカウンセラー派遣を要請した。

       生徒4人、教諭1人が参加した真岡女子高は、ラッセル訓練の時は集団の後方にいたため被害を免れた。同校によると、生徒らは27日午後11時半頃、バスで学校に戻り、迎えた保護者や教職員の顔を見てホッとした表情を浮かべたという。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170328-118-OYTPT50328

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    14. 高校生登山禁止 冬山いつまで? 標高や気候難しい判断
      2017年3月28日15時0分

       高校生の冬山登山について、スポーツ庁は「原則禁止」を通知している。しかし、「冬山」と「春山」を明確に区別するのは難しく、天候次第で事故の危険が増すことも多い。専門家は「より慎重な判断が必要」と指摘する。

       スポーツ庁は毎年、冬山シーズン前に「高校生以下は冬山登山を原則行わない」と都道府県教委などに通知。確認できる範囲では2006年から同様の通知を出している。担当者は「高校生は技術、体力、経験の面から冬山で安全を確保することは難しいため」と説明する。

       だが、関係者らは、冬山と春山の区別はそう簡単なものではないと一様に指摘する。

       気象庁の担当者は「日本列島は南北に長く、緯度が高い北日本や、標高が高い山地では気温は低く、冬の雰囲気が残っている。『3月だから春山』とは言い切れない」とする。

       今回の訓練の名目は「春山」の安全登山講習会だったが、日本山岳協会(東京)の尾形好雄専務理事(68)も、「『春山』と『冬山』を厳密に区別することは難しい。ゴールデンウィークでも、地域によってはふぶくところがあり、暦上の判断は無理」と話す。その上で、「現場の責任者は常に事故の可能性を検討し、慎重な判断をする必要がある」と強調する。

       国内外の2100以上の山に登った経験のある山岳ガイド島田雄介さん(67)(埼玉県寄居町)は、初夏や秋に、今回の事故が起きた茶臼岳(1915メートル)に3回登った経験があるが、夏でも残雪があったという。島田さんは「雪山登山の経験が少ない高校生であれば、あの天候での訓練は厳しかったのではないか」と話す。

       国土交通省などの統計では、1978年以降、雪崩は少なくとも約800件発生。2015年のデータでは、1月が8件、2、3月はそれぞれ7件、4月にも1件あった。過去には5月以降に発生したケースもあった。一方で、スポーツ庁は高校生の冬山登山については、保護者が了承し、適切な指導者がいるなどの条件を整えた上での「安全な場所での基礎訓練」は認めている。

       群馬県の高校では今年度、11校が参加して冬山登山が行われた。だが、今回の事故を受け、同県教育委員会は「来年度も同様に実施するかどうかは検討が必要」としている。

          ◇

       栃木県内のスキー場で高校生ら8人が雪崩に巻き込まれて死亡した事故で、スポーツ庁は28日、職員2人を県教委に派遣した。県教委を支援するとともに、情報収集にあたらせる。

       同庁を所管する松野文部科学相は閣議後記者会見で、「極めて遺憾。講習会の実施に問題がなかったか、状況把握に努めたい。二度と事故が起きないよう万全を期したい」と話した。

      登山や合宿中止

      各地の高校 高校生ら8人が犠牲になった栃木県那須町の雪崩事故を受けて、各地の高校で登山や合宿を中止する動きが広がっている。

       山梨県立甲府一高の山岳部は、30日に予定していた奥秩父山系(山梨・埼玉県)での登山を中止。生徒や保護者が不安を感じているためという。昨秋、関東地方の高校約60校の「登山部」が集まって、雲取山(東京都・山梨・埼玉県)に登る機会があり、同校山岳部は8人の犠牲者を出した大田原高と一緒に同じグループで行動したという。同部顧問の小宮山隆教諭は「事故を知った生徒はショックを受けている」と話した。

       福島県立福島高の山岳部も28日、山形県米沢市の天元台高原スキー場で行っているスキー合宿の最終日を中止した。同校によると、合宿は27日から2日間の日程で、1、2年生の部員12人が参加。ロッジ横の屋外にテント泊する予定だったが、ロッジ内での宿泊に変更した。28日は朝のスキー練習を取りやめて下山するという。

       ほかにも秋田県立能代工業高と同県立大館鳳鳴高が春山登山を中止し、山形県立酒田光陵高校も合宿日程を1日早く切り上げる。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170328-118-OYTPT50322

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    15. 2009年7月「北海道大雪山系トムラウシ山遭難事故」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E5%A4%A7%E9%9B%AA%E5%B1%B1%E7%B3%BB%E3%83%88%E3%83%A0%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%82%B7%E5%B1%B1%E9%81%AD%E9%9B%A3%E4%BA%8B%E6%95%85

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    16. 雪崩8人死亡 現場からは通報できず
      3月29日 11時57分

      27日、栃木県那須町のスキー場付近で、登山の講習中の高校生と教員48人が雪崩に巻き込まれ、生徒ら8人が死亡した事故で、雪崩が起きた際、現場から直接警察などに通報できず、教員がふもとの旅館に降りてきて通報していたことが警察への取材でわかりました。警察は、通信機器などの装備の状況について調べています。

      27日、午前8時半ごろ、栃木県那須町にあるスキー場の付近で、登山の講習を受けていた県内の7つの高校の山岳部の生徒や教員合わせて48人が雪崩に巻き込まれ、県立大田原高校の生徒と教員の合わせて8人が死亡し、生徒ら40人がけがをしました。
      この事故で、警察に通報があったのは午前9時半ごろで、雪崩が起きた現場から直接警察や消防に通報できず、教員1人がふもとの旅館まで歩いて降りてきて通報していたことが警察への取材でわかりました。
      雪崩の発生から通報までは1時間ほどがたっていました。
      県や救助隊の関係者によりますと、ふもとの旅館は今回の講習会の本部になっていて、雪崩が起きたとき、教員1人が待機していたということです。
      また、講習が行われていた現場とこの旅館との間では、無線や携帯電話で連絡を取る態勢になっていましたが、雪崩が起きた時は現地からの通信手段が使えなかったと見られるということです。警察は、通信機器などの装備の状況について詳しく調べています。

      現場で花を手向ける人

      雪崩が起きた現場近くにある栃木県那須町のスキー場では、29日も花を手向ける人の姿が見られました。
      2年前にスキー場の近くに引っ越してきたという30代の男性は、スキー場に続く階段に積もった雪の上に花束を置いて静かに手を合わせていました。
      男性は「お悔やみの気持ちで手を合わせましたが、言葉にならないです。自然が好きでここに引っ越してきましたが、まさかこのような事故が起きるとは思ってもいませんでした」と話していました。

      関係省庁「再発防止を徹底」

      事故を受けて、関係省庁の担当者を集めた対策会議が29日開かれ、「なだれ注意報」が発表されるなど、雪崩の危険性がある場合には迅速に注意喚起を行うなど、再発防止策を徹底することを確認しました。
      会議には、内閣府や文部科学省、気象庁など、関係する20の省庁の担当者が出席し、松本防災担当大臣が「雪崩による痛ましい災害が発生した。再発防止を徹底するため、自治体とも連携しながら政府一体となって防災体制の強化に努めたい」と述べ、関係省庁に対応の強化を指示しました。
      会議では、▽地形の特徴や積雪の状況など雪崩の危険性のある場所がないか重点的に点検することや、▽「なだれ注意報」が発表されるなど、雪崩が発生するおそれがある場合には、住民や関係機関に伝達し迅速に注意を呼びかけることなどを求める通知を各都道府県に29日付けで出したことが報告され、再発防止策を徹底することを確認しました。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170329/k10010928921000.html

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    17. 「部分(局所)」のことには意識がむいても、「全体」のことをないがしろにした「訓練」に何の意味があるというのか…

      にわかじたての「急ごしらえ」、「準備不足」で重大事故が起こる、あまりにも良すぎる(悪すぎる)「経験」をしてしまったものだ。

      学校関係者は「対岸の火事」他人事とせず、それを自らの教訓として腑に落としこむ意識をもって向き合うべきであろう。

      ただただ「禁止」とか「やめる」とかいうゼロ思考二極思考に陥るのではなくて…

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    18. 町職員「毎年数回雪崩が発生」
      03月28日 19時25分 NHK首都圏 NEWS WEB

      栃木県那須町の雪崩が発生した斜面の近くにゲレンデがある町営のスキー場に、昨シーズンまで常駐していた町の職員は、「今回雪崩が起きた付近ではこれまでも雪崩が毎年、数回発生していた」と証言しています。

      那須町観光商工課の石田国晴さんは、今回、雪崩が発生した斜面の近くにゲレンデのある町営の「那須温泉ファミリースキー場」に昨シーズンまで常駐し、維持や管理を行っていました。
      石田さんは、「今回雪崩が起きたゲレンデよりも標高が高い場所では、これまでも雪崩が毎年、数回発生していて、ゲレンデのあたりまで到達することもあった。雪面の亀裂などから『雪崩の危険がある』と判断したときは、ゲレンデを封鎖していた」と証言しています。
      町によりますと、スキー場では今シーズンも先月25日から5日間、雪崩の危険があると判断し、ゲレンデを封鎖したということです。
      一方で、登山講習会を行っている栃木県高校体育連盟の関係者から、現場付近の雪崩の状況について問い合わせを受けたことはなかったと話しています。
      石田さんは「前日に大雪が降り雪崩の危険は大きかったと思います。
      もし、その場にいたら訓練を止めたと思います」と話していました。
      http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20170328/5085961.html

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    19. 講習会責任者「安全と判断した」
      03月29日 17時46分 NHK首都圏 NEWS WEB

      27日、栃木県那須町のスキー場付近で、登山の講習中の高校生と教員48人が雪崩に巻き込まれ、生徒ら8人が死亡した事故で、生徒たちを引率していた栃木県高校体育連盟の登山専門部が会見を開き「ラッセルの訓練は安全だと判断して行ったが、今となってはこういう形になり、反省しなければいけない」と述べました。
      今回の事故を受けて、今回の講習を主催した栃木県高校体育連盟の登山専門部が、29日午後5時から栃木県庁で会見を開き、当時の状況を説明しました。
      その中で講習会の責任者の1人で、大田原高校の教員もつとめている猪瀬修一委員長は、事故が起きた当時、みずからは登山の講習の現場ではなく本部としていた近くの旅館にいたとした上で、「現地にいる教員に電話をして状況を確認していた。教員からは雪が積もっているので茶臼岳への登山は無理だが、雪はさほど強くなく、風もほとんどないためラッセル訓練は可能だろうと提案を受けた」と述べました。
      そして「現地にいた登山の経験が長いほかの2人の教員と私の3人で話し合って判断した」と述べ、ラッセルの訓練への変更について説明しました。
      その上で「当時は安全だと判断して訓練をしたが、こういう事態になったことを反省しなければいけない」と述べました。
      また、栃木県高校体育連盟の登山専門部の部長で、大田原高校の植木洋一校長は、「生徒7人と教員1人が命を落とすという痛ましい事故になってしまい、心からおわびします。ご冥福を祈るとともに調査に誠意を持って協力したい」と述べ、謝罪しました。
      http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20170329/5103771.html

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    20. ゲレンデは「雪崩危険性」で封鎖
      03月29日 17時58分 NHK首都圏 NEWS WEB

      栃木県那須町のスキー場付近で、登山の講習中の高校生と教員48人が雪崩に巻き込まれ、生徒ら8人が死亡した事故で、現場近くの斜面は雪崩の危険性があるとして、2月、スキー場のゲレンデの一部が封鎖されていたことが、町などへの取材でわかりました。
      警察は、現場の安全確認が十分だったのか調べることにしています。
      27日の朝、栃木県那須町にあるスキー場の付近で、登山の講習を受けていた7つの高校の山岳部の生徒や教員あわせて48人が雪崩に巻き込まれ、大田原高校の生徒と教員のあわせて8人が死亡し、生徒ら40人がけがをしました。
      現場の第2ゲレンデ近くの斜面は、雪崩が起きやすいため、スキー場では斜面の下にあるゲレンデをたびたび封鎖していたことが那須町への取材でわかりました。
      今回の事故の前には、2月25日から3月1日までの間、雪崩の危険性があると判断し、封鎖していたということです。
      しかし、今回の講習について、スキー場側には「トイレを貸してほしい」という連絡はあったものの、スキー場のすぐ近くでラッセルの訓練を行うという連絡はなかったということです。
      那須町の職員は「ゲレンデよりも標高が高い場所では、これまでも雪崩が毎年のように発生していた。
      前日に大雪が降り、雪崩の危険は大きかったと思うので、もし、その場にいたら訓練を止めたと思う」と話しています。
      警察は、現場の安全確認が十分だったのか調べることにしています。
      http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20170329/5086921.html

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  4. 安達太良山で雪崩 1人が意識不明 福島
    3月27日 18時31分

    27日午後1時ごろ、福島県の安達太良山で登山をしていた男性2人が雪崩に巻き込まれたと消防に通報がありました。警察などによりますと、このうち70歳の男性が意識不明だということです。

    27日午後1時ごろ、福島県の二本松市と郡山市などの境にある標高1699メートルの安達太良山の山頂付近で、登山をしていた男性2人が雪崩に巻き込まれたと消防に通報がありました。
    警察などによりますと、通報してきたのは64歳の男性で、一緒に登山をしていた70歳の男性が意識不明だということです。
    通報してきた男性にけがは無いということです。

    警察や消防などは、およそ30人態勢で、近くの登山口から2人の捜索に向かいましたが、日没のため27日の捜索は打ち切り、通報してきた男性にはテントを張って寒さをしのぐよう促したということです。

    警察などによりますと、男性2人は、26日に登山を始め、27日の日中に下山予定だったということで、山頂付近で雪崩に巻き込まれたということです。

    安達太良山の山頂からおよそ300メートル下にある山小屋の管理人によりますと、山では、26日午後から湿り気を帯びた雪が降っていて、雪崩が起きた27日午後1時ごろも降り続いていたということです。
    警察と消防は、28日捜索を再開することにしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170327/k10010926361000.html

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    1. 安達太良山で雪崩 69歳男性の死亡確認
      3月28日 18時23分

      27日に福島県の安達太良山で、登山中の男性2人が雪崩に巻き込まれた事故で、28日午後、このうち69歳の男性の死亡が確認されました。

      27日午後、福島県の二本松市と郡山市などの境にある安達太良山の山頂付近で、登山をしていた男性2人が雪崩に巻き込まれました。

      警察などが捜索した結果、2人は、山頂から1.5キロほど北にある山小屋の辺りで見つかり、28日午後、ヘリコプターで病院に搬送されましたが、このうち、埼玉県新座市の横山義弘さん(69)の死亡が確認されました。
      もう1人の64歳の男性にけがはありませんでした。

      警察などによりますと、2人は登山仲間で、26日に山を登り始め、27日の日中に下山する計画だったということで、雪崩に遭った状況などを調べることにしています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170328/k10010927881000.html

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  5. [スキャナー]急な積雪 訓練決行…那須8人死亡 
    2017年3月28日5時0分

    現場 雪崩の危険性高まる

     登山講習中の高校生ら8人が死亡した栃木県那須町の雪崩事故は、なだれ注意報が出されていた中で発生した。引率教諭らは前夜からの大雪で計画していた登山を中止。スキー場で雪をかき分けながら進むラッセル訓練に変更していたが、ゲレンデから外れた林の急斜面に差しかかったところで惨事が起きた。教諭らの判断は正しかったのか。(宇都宮支局 大藪剛史、中村徹也)

     ■引率教諭ら判断

     栃木県教育委員会の27日夕の記者会見で、宇田貞夫教育長は「登山中止は正しかった。だが、ラッセルについては今後、検証したい」と険しい表情で語った。

     講習会は県高校体育連盟登山部の主催。積雪期の登山の安全確保を目的に毎春、行ってきた。同登山部のトップは県立大田原高校の引率教諭で登山指導のベテラン。ラッセル訓練に切り替えたのも引率教諭らの判断だった。訓練で先頭を歩いた同校では、生徒7人と、もう1人の引率教諭の計8人が死亡した。

     那須町では〈1〉降雪が24時間で30センチ以上〈2〉40センチ以上の積雪があり最高気温が6度以上――のどちらかに該当する場合になだれ注意報を出す。今回は30センチ以上の降雪が予想され、宇都宮地方気象台が雪崩事故前日の26日午前10時32分、大雪注意報と併せて発表していた。

     ■異例の大雪

     気象庁によると、町内では27日午前1~9時に積雪33センチと、この時期としては異例の大雪を観測。この地点よりも標高が高いスキー場では、さらに深い雪が積もっていた。また、地域気象観測システム(アメダス)の記録では、25日に最高気温6・9度、26日に同3・7度まで上がるなど、雪崩に警戒すべき気象条件だった。27日朝の時点で、ラッセル訓練へ切り替えるだけではなく、講習会自体を中止する判断もあり得た。

     日本山岳協会のジュニア・普及委員長で明大中野高(東京都)山岳部顧問の中瀬和徳教諭(56)は「スキー場での訓練は、道が分かりやすく、緊急時の下山用ルートも確保しやすいため、本来はリスクが低い。経験の浅い高校山岳部も利用することが多いが、想定外の事態が起こりうることを改めて認識した」と話す。

     しかし、日本山岳会栃木支部の前田文彦事務局長(62)は、今回の雪崩発生現場付近には、傾斜のきつい斜面や風が強く吹き込む登山道があるため、「雪崩の可能性や滑落の危険性も高く、高校生にはレベルが高すぎる」と指摘している。

     ■「原則行わない」

     スポーツ庁は毎冬、都道府県教委や全国高体連などに「高校生以下は原則として冬山登山は行わない」ことを通知し、注意喚起している。ただ、保護者が了承し、適切な指導者がいるなどの条件を整えたうえでの「安全な場所での基礎的訓練」は認めている。栃木県教委も毎春の講習会について、「専門知識を持った顧問が冬山の注意事項を教える目的。やめるよう指導したことはない」という。

     今回の事故を受け、同庁は27日、「積雪が残るこれからの時期は、特に雪崩の発生に注意喚起をお願いします」としたうえで、「原則として冬山登山は行わないよう改めてご指導願います」と従来の通知の徹底を求める緊急通知を出した。

    表層雪崩の見方…気温低下 凍結雪面に新雪

     今回の雪崩は、新たに積もった表層の雪が古い積雪の上を滑り落ちる「表層雪崩」だった可能性が高いと専門家はみている。

     雪崩には、主に「表層雪崩」と、古い積雪ごと全体が山の斜面を滑り落ちる「全層雪崩」の2種類がある。時速40~80キロ・メートルほどで滑り落ちる全層雪崩と比べ、表層雪崩は時速100~200キロ・メートルの高速で滑り落ちるのが特徴。防災科学技術研究所雪氷防災研究センターの上石勲センター長(雪氷学)は「雪は高速で走り、思わぬ場所まで被害が拡大する」と指摘する。1986年には表層雪崩で雪が2キロ・メートルにわたって滑り落ち、民家10戸が全半壊し、死者13人が出たこともある。

     高速で滑り落ちるため、発生に気付いてから逃げることは難しい。加えて雪に割れ目が生じるなどの前兆がある全層雪崩と違い、突然発生するため予測も難しいのが現状だ。

     通常、春先は気温が上昇して雪が緩み全層雪崩が起きやすい。しかし、今回は、いったん緩んだ寒さがぶり返し、表層雪崩が起きやすい条件がそろっていた。

     気象庁によると、那須町内では25日の日中の気温が7度近くまで上がり、その後、26日未明にかけて氷点下まで気温が低下した。同庁予報課の松本積つもる主任予報官は「日中の気温で雪の表面がいったん解け、その後に冷えて氷状になった」と指摘。「今回降った新雪と氷状の表面とがうまく接着せず、表層雪崩が発生したのではないか」と話す。

     上石センター長は「条件がそろえば、今回のような雪崩はどの雪山でも起こる可能性がある。これから暖かくなるため、全層雪崩にも注意が必要だ」と話している。(科学部 藤沢一紀)
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170328-118-OYTPT50073

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    1. 事故前「雪崩恐れ」封鎖…8人死亡スキー場 今月初めまで
      2017年3月29日15時0分

       栃木県那須町のスキー場で登山講習会に参加していた高校生ら8人が雪崩に巻き込まれて死亡した事故で、現場近くの斜面が雪崩の危険性があるとして、事故前に一時ゲレンデが封鎖されていたことが29日、スキー場関係者への取材で分かった。関係者は「登山関係者は雪崩が起きやすいことは分かっていたはず」と話している。県警は講習会を主催した県高校体育連盟の引率教諭らが荒天の中、この斜面の使用を決めた経緯についても事情を聞くとみられる。

        ■40度近い傾斜

       現場となった那須温泉ファミリースキー場は町営だが、2016年4月から地元企業「那須未来」が指定管理者として管理を委託されている。

       27日に事故が起きたのは三つあるゲレンデのうち、第2ゲレンデの上方にある斜面。同社によると、傾斜が40度近く、雪崩が起きやすい場所という。降雪の影響で危険性が高まり、今年2月25日から3月1日までは第2ゲレンデがポールなどで封鎖された。

       高体連からはスキー場のトイレの使用について連絡があり、許可していたものの、斜面の利用については連絡がなかったという。

       今回の講習会はスキー場が3月20日に営業を終了した後の25日から2泊3日の日程で開かれていた。

       深雪を歩いて進むラッセルの訓練をしていた場所は第2ゲレンデ近くの林の中で、同社の担当者は「登山道を通って茶臼岳に行くという話だったので、ゲレンデ周辺で雪崩が起きやすいという説明はしていなかった」と話す。

        ■雪100トン

       NPO法人・日本雪崩ネットワークは28日に現場を調査した結果、雪崩で動いた雪の規模は約100トン程度と推定した。同法人の出川あずさ理事(56)によると、生徒ら8人が埋まっていた場所は標高約1400メートルの沢状の地形で、雪崩で流れた雪がたまった「デブリ」が確認された。デブリの厚さは3メートルほどだったという。

       また、生徒たちを襲った雪崩とは別の雪崩も27日に起きていて、スキー場のゲレンデ付近まで到達していたという。

       出川理事は「生徒たちを襲った雪崩が発生したと思われる場所は30度以上の急斜面で、短時間で大量の雪が降った直後は雪崩が起きやすい条件が整う」と分析している。

        ■全校集会

       山岳部の男子生徒ら8人が亡くなった栃木県立大田原高校では29日午前9時から約40分間、在校生約480人を対象とした全校集会が行われた。

       生徒によると、集会では、全員で黙とうをした後、植木洋一校長が今回の事故の概要や経緯などについて説明。亡くなった7人の男子生徒、教諭1人の名前を涙ぐみながら読み上げると、生徒たちからもすすり泣く声が上がったという。

       集会では、スクールカウンセラーが今後の生活について注意点を説明した。

       また、午前11時からは、保護者全体を対象にした説明会も行われた。

       ◆ラッセル 登山道が雪に埋もれて分からない時、雪をかき分け、道を開きながら進むこと。日本山岳協会によると、崩した雪を膝で固めた後、足で踏み固め、歩きやすくする。

      発信器持たず訓練「発見に3時間」

       雪山に入る際は、雪崩が起きた場合に自分のいる場所を知らせる電波発信器「ビーコン」を携行することが推奨されているが、ラッセル訓練を行っていた生徒たちは携行していなかったとみられている。

       27日の救助活動に参加した那須山岳救助隊の渡部逸郎さん(69)は「現場に到着してから発見まで3時間以上かかった。全員ビーコンを付けていなかったと思う」と話す。

       県教委スポーツ振興課は「基本的には(登山ではなく)講習会なので、雪崩の危険は予期していなかった。ビーコンは標準装備ではなかったと考えている」としている。

      所持 大半が個人判断…高体連調査

       今回の事故を受け、全国高等学校体育連盟(高体連)は、高校の部活などで登山を行う際の「ビーコン」の所持状況について調査を実施。栃木を含め、37都道府県高体連が「所持は高校生個人の判断に委ねている」と回答した。

       高体連によると、登山中にビーコンの所持が慣例となっているのは宮城県のみ。推奨しているのも9県にとどまった。

       ビーコンの価格は1個数万円するといい、高体連の担当者は「保護者や学校に経済的な負担を強いることになり、携行を求めるのは難しい」と話した。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170329-118-OYTPT50334

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    2. 「ビーコン 雪崩」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%93%E3%83%BC%E3%82%B3%E3%83%B3+%E9%9B%AA%E5%B4%A9

      そもそも「雪崩」が想定されていなかったのだから…

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    3. なんだか色々な方面の「責任転嫁」合戦がはじまりそうだ…

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    4. 誘発された雪崩、別の班の9人襲う…自力で脱出
      2017年3月30日14時19分

       栃木県那須町で27日、春山登山訓練をしていた高校生と引率教員計48人が雪崩に巻き込まれた事故で、最初に発生した大きな雪崩が先頭の第1班14人(大田原高)を襲い、これに誘発された小規模な雪崩が、少し北側に離れた斜面にいた第2班9人(真岡もおか高)を巻き込んだとみられることが、引率教員の説明でわかった。

       第1班は雪に埋まり、生徒7人と教員1人が死亡。第2班はほぼ全員が自力で脱出できたが、雪崩の規模によっては、危うく被害が拡大しかねない状況だった。

       訓練は、県高校体育連盟が主催する「春山安全登山講習会」の一環で実施。当初は那須ファミリースキー場付近から茶臼岳(1915メートル)に登る予定だったが、積雪のため、ゲレンデ周辺の林で雪をかき分けて進むラッセルの訓練に変更され、教員を含めて5班計55人が参加した。雪崩は訓練開始30分後の午前8時半頃、ゲレンデ先の国有林にいた第1班の上方約200メートルから雪の塊が押し寄せてきたとみられる。

       29日に記者会見した講習会の現場責任者、猪瀬修一・大田原高教諭(50)の説明によると、第1班を襲った雪崩から派生した別の小さな雪崩があり、第1班から見て斜面北側にいた第2班が巻き込まれた。生徒らは雪で流され、一時的に誰がどこにいるのか分からない状態になった。間もなく全員の無事が確認されたが、第2班の引率教員は、第1班がより大きな雪崩に巻き込まれていたことを把握できなかったという。

       一方、第1班は全員が雪に埋まったとみられ、東側に離れた林の中で休憩中だった第3班(那須清峰高、矢板東高)と第4班(宇都宮高、矢板中央高)の生徒らが第1班の救助に向かった。

       引率教員らが事態を把握し、講習会の本部となっていたスキー場近くの旅館で待機していた猪瀬教諭に連絡できたのは、発生から約45分後。猪瀬教諭は午前9時20分頃に110番し、消防などが救助に向かったが、生徒らは電波発信器「ビーコン」を携行しておらず、第1班のメンバーは発見されるまでに3時間以上かかった。

       猪瀬教諭は29日の記者会見で、ラッセル訓練の実施は、自分を含めて登山歴20年以上の教員3人で相談して決めたと説明。26日から那須町になだれ注意報が出ていて、スキー場内の別の場所は雪崩の危険があると認識していたが、今回の訓練を行った場所は「絶対に安全であると判断していた」などと説明した。

       県警は30日に現場検証を行い、雪崩の規模など確認。業務上過失致死傷容疑の適用を視野に、訓練を実施した判断が適切だったか、経緯を捜査している。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170330-118-OYT1T50056

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    5. 雪崩現場 国の「危険箇所」…那須8人死亡 入林届 提出されず
      2017年3月31日5時0分

       栃木県那須町で春山登山講習会に参加していた高校生と引率教諭計48人が雪崩に巻き込まれ、県立大田原高校の8人が死亡した事故で、現場一帯が国の雪崩危険箇所に指定されていることが30日、林野庁や県への取材で分かった。

       林野庁塩那えんな森林管理署によると、現場一帯は「那須町湯本中曽根」という箇所名で、同庁の指示を受けて県が調査し、1997年度と2004年度に雪崩危険箇所として公表された。

       現場はスキー場近くの国有林で、登山以外で立ち入る場合は、「入林届」を署に提出する必要があり、届け出の際には、同署が、雪崩危険箇所であることを伝えることになっているという。しかし、今回の講習会を主催した県高校体育連盟登山部からは、入林届は提出されていなかった。

       同署は、講習会の場合は入林届が必要だったとしている。高木鉄哉署長は「入林届が出ていれば、注意喚起できた。講習会は長年行われていただけに、届けの必要や雪崩の危険性について気づかなかったのかもしれない」と話した。

       一方、県警は30日、業務上過失致死容疑で事故後初めての現場検証を行った。那須山岳救助隊員を先頭に、捜査員10人と那須地区消防本部4人の計15人が隊列を組んで林へ向かい、雪崩が発生した位置や雪崩の規模、現場の地形などを測定した。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170331-118-OYTPT50143

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    6. 雪崩8人死亡 遺族ら「原因究明して」…大田原高 山岳部部室など捜索
      2017年3月31日15時0分

       新学期を控えた教育現場に31日、捜査の手が入った。男子生徒や教諭計8人が亡くなった栃木県那須町の雪崩事故で、現場責任者の教諭が勤務する県立大田原高校で、県警が捜索を始めた。遺族らからは原因究明を求める声が上がった。

       県警は午前9時過ぎから、捜査員20人態勢で捜索を開始。校舎の窓はほとんどカーテンが閉められ、様子をうかがい知ることはできなかった。ただ、同校西門近くのプレハブ建物に入る山岳部の部室では、捜査員が写真撮影する様子が窓ガラス越しに見られた。春休み中ということもあり、敷地内に生徒の姿は見られず、ひっそりとしていた。

       捜索を受け、亡くなった佐藤宏祐さん(16)の祖母チカ子さん(74)は、「弱音を吐かない子だったから、先生に言われるままに頑張ってついていったのだろう。なんで訓練を中止してくれなかったのか。(記者会見で現場責任者の教諭が言った)『絶対に安全』ということはあるのか。どうしてこんなことになったのか知りたい」と話した。

       県教育委員会の幹部職員は「県警には当時の判断や装備が正しかったか調べてほしい」としつつ、「県教委としても検証委員会で調べたい。生徒や保護者への心のケアに当たりたい」と話した。

       大田原高校ホームページによると、同校は1902年の創立。「質素堅実」を校訓に掲げ、国立や私立の有名大学に毎年多数の合格者を出している。山岳部は、登山競技で県高校総体9連覇中の強豪校。山岳部に加え、陸上競技部や野球部など計27部がある。

      高校の冬山登山 スポーツ庁調査…文科相方針

       今回の雪崩事故を受け、スポーツ庁は高校生の冬山登山について全国調査を行うことを決めた。松野文部科学相が31日の閣議後記者会見で明らかにした。

       各都道府県の教育委員会、各高校が対象。同庁が毎冬出している「高校生以下は原則として冬山登山は行わない」という通知がどれだけ周知されているか、2016年度の冬山、春山登山の実施状況、安全対策などを調査する。松野文科相は「(事故の)検証結果などを踏まえながら、再発防止の徹底を図りたい」と話した。

      被害生徒の顔写真 TBSが取り違え

       栃木県那須町の雪崩事故で、TBSは、29日夜に放送した報道番組「NEWS23」で事故で亡くなった男子生徒の顔写真を誤って放送したとして、30日夜の同番組などで謝罪した。

       TBS広報部によると、県立大田原高校2年の浅井譲さん(17)が写った集合写真を加工して使用したが、別人を浅井さんとして放送したという。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170331-118-OYTPT50389

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    7. 雪崩事故 栃木県高体連が入林届を5年間出さず
      3月31日 16時27分

      栃木県那須町のスキー場付近で起きた雪崩事故で、登山の訓練を主催した県の高校体育連盟が、国有林で訓練などを行う場合に提出するよう林野庁が呼びかけている「入林届」を少なくともこの5年間、出していなかったことがわかりました。

      林野庁によりますと、今回の訓練が行われた場所は国有林で、今回のような場合は「入林届」を提出するよう呼びかけているということです。

      登山の訓練は毎年行われていましたが、栃木県大田原市にある塩那森林管理署によりますと、少なくともこの5年間は届けの提出はなかったということです。

      また林野庁は、国有林のうち雪崩の危険性が高い場所を「雪崩危険箇所」としていて、今回、雪崩があった付近一帯も該当していました。

      森林管理署は「届けが出ていれば、その際に雪崩のおそれがある場所だと伝えることができたかもしれない」としています。

      事故発生とその後の経過

      事故が起きたのは今月27日。7つの高校の生徒と教員は県の高校体育連盟主催の登山の訓練に参加していて、27日は午前中に茶臼岳への登山を行う予定でした。しかし、午前6時ごろ、雪が積もっていたことから、生徒を引率していた教員3人が話し合って登山の中止を決めました。

      代わりに、深い雪の中をかき分けて進む「ラッセル」の訓練に変更されました。午前7時半、スキー場のふもとのロッジに生徒たちが集まり、教員らが雪の状況を改めて確認し、ラッセル訓練を行うことを決めました。午前8時、生徒と教員らが訓練に出発し、責任者の教員は本部となっていたふもとの旅館に戻りました。

      そして、午前8時半ごろ、雪崩が発生。斜面のいちばん高い所にいた、大田原高校の生徒で作る1班が巻き込まれました。1班に続いて歩いていた2班も小さな雪崩に巻き込まれましたが、自力で脱出しました。3班、4班は少し離れたところで休憩していて、雪に埋もれたものの無事でした。

      教員が現地で生徒らの安否確認をする中で、1班の行方がわからないことに気付き、緊急事態だと把握。5班は訓練を行う前で、テントに引き返しました。

      午前9時15分、引き返してきた5班の教員が本部の旅館に来て、雪崩事故だと旅館に残っていた教員に伝えました。午前9時20分、教員から警察に通報。雪崩の発生から通報まで1時間近くかかっていて、現地から直接通報できなかったと見られます。

      亡くなった奥公輝さんの告別式

      栃木県那須町のスキー場付近で起きた雪崩事故で亡くなった大田原高校の生徒、奥公輝さん(16)の告別式が営まれました。

      告別式は31日正午ごろから高根沢町の葬儀場で営まれ、参列者によりますと、父親が「何事にも一生懸命で、まだまだ人生これからという時だったので、とても残念です」とあいさつしたということです。また、親しい友人が送る言葉を読み上げたということです。

      式のあと、奥さんが中学生のときに同じ陸上部で活動し、今は別の高校に通う17歳の男子生徒は「なぜこんなことになったのか、まだ信じられません。彼はとても一生懸命で、かわいい後輩でした。最後に『ありがとう』と心の中で言って、お別れしました」と話していました。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170331/k10010932561000.html

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    8. 社説
      那須・雪崩事故 指導者の過信が惨事を招いた
      2017年4月1日6時6分

       避けられた惨事ではなかったか。事故当時の状況が明らかになるにつれて、そうした思いは強まるばかりである。

       栃木県那須町で登山訓練中の高校生と引率教員が雪崩に巻き込まれ、8人が死亡した。負傷者も40人に上る。

       県高校体育連盟主催の「春山安全登山講習会」で、今回の事故は起きた。県内7校の山岳部員や顧問らが参加していた。

       降雪時に訓練を実施した判断の是非や安全管理体制を巡り、栃木県警は業務上過失致死傷容疑で捜査している。県教委も検証委員会を設置する。再発防止には、原因の徹底究明が求められる。

       現場周辺には、事故前日から大雪と雪崩の注意報が出されていた。当日は未明から雪が降り、時期外れの積雪が観測されている。講習会では、予定にあった登山が中止になり、雪をかき分けて進むラッセル訓練に切り替わった。

       生徒らの隊列を雪崩が襲ったのは、この訓練の最中である。

       計画の変更は、引率教員3人が決定した。いずれも登山経験豊富なベテランの指導者だという。

       なぜ訓練自体を中止しなかったのか。重大な結果を招いた判断の誤りが悔やまれる。

       今回の現場責任者で、県高体連登山部専門委員長を務める教員は「経験則から絶対に安全だと思った」と釈明した。新雪が30センチほど積もり、ラッセル訓練に適しているとの判断もあったという。

       現場で発生した雪崩は、新たに積もった表層の雪が滑り落ちる「表層雪崩」だった可能性が高い。時速100~200キロの高速で動くため、逃げるのは難しい。

       訓練に適しているとの条件に目を奪われ、表層雪崩の危険性を軽視したのではないか。

       現場一帯は、国から雪崩危険箇所に指定されている。それにもかかわらず、生徒たちは、雪崩の際に居場所を知らせる電波発信器を携行していなかった。

       事故当時、訓練の本部の旅館にいた責任者の教員が、現場との連絡用の無線機を一時的に手放していたことも判明している。

       過去に事故を起こしていない実績と自身の登山経験に基づく過信があったのだろう。根拠の乏しい「絶対安全」にとらわれていた指導者に、危険回避の知見と意識が欠けていたのは否めまい。

       学校教育の一環として行われる登山では、生徒は教員の指導下で活動する。安全確保のため、慎重な上にも慎重な姿勢が求められることを肝に銘じねばならない。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170331-118-OYT1T50188

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    9. 雪崩は10秒程度で訓練場所付近に到達か
      4月1日 18時11分

      先月、栃木県那須町で登山の訓練中の高校生ら8人が死亡した雪崩は、発生からわずか10秒程度で訓練をしていた場所の付近に到達し、木造の建物が大きく壊れるほどの強い衝撃力だったと見られることが、専門家の解析で新たにわかりました。

      先月27日、栃木県那須町のスキー場付近で発生した雪崩は、警察のこれまでの現場検証で少なくとも長さ160メートルにわたって流れ下ったことがわかっているほか、研究機関の現地調査では、新たに積もった30センチほどの雪の層が崩れる「表層雪崩」だったと見られています。

      名古屋大学大学院の西村浩一教授は、こうした結果に加えて斜面の細かい地形、それに、崩れた雪の量などのデータを基に雪崩の動きをシミュレーションしました。

      その結果、雪崩は時速50キロから60キロ前後で斜面を一気に流れ下り、発生からわずか10秒程度で訓練をしていた場所の付近に到達したと見られることが新たにわかりました。その際の衝撃力は、30キロパスカルから50キロパスカル前後と、木造の建物が大きく壊れるほどの強さだったと推定されるということです。

      西村教授は「今回の雪崩は規模は大きくないが、巻き込まれると強い衝撃に見舞われる。発生してから逃げるのは難しいうえ、吹雪で視界が悪かったことも考えると逃げようがなかったと思う。事前に雪の状態や天候に注意し、雪崩の危険性のある場所には絶対に近づかないことが重要だ」と話しています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170401/k10010933961000.html

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    10. 雪崩事故 樹木少ない場所で巻き込まれたか
      4月1日 18時57分

      栃木県那須町のスキー場付近で登山の訓練中の高校生らが雪崩に巻き込まれ8人が死亡した事故で、亡くなった生徒らは樹木が少なくなる標高まで登り、そこで雪崩に巻き込まれた可能性があることが、救助隊などへの取材でわかりました。身を隠す場所がないまま雪崩に襲われたと見られ、警察は、訓練の地点が適切だったのか調べています。

      先月27日の朝、栃木県那須町のスキー場付近で、登山の訓練を受けていた7つの高校の山岳部の生徒らが雪崩に巻き込まれ、大田原高校の生徒ら8人が死亡し、40人がけがをしました。

      生徒たちは5つの班に分かれて雪をかき分けて進むラッセルの訓練をしていて雪崩に巻き込まれ、8人が亡くなった1班は最も標高の高い所にいたと見られていますが、1班は、木が生えている樹林帯の最上部付近の木が少なくなっている所まで登っていたことが、救助隊などへの取材でわかりました。この付近の標高は1300メートル以上とみられ、周囲の木は少なく、身を隠す場所がないまま雪崩に襲われた可能性があるということです。

      警察の現場検証では、雪崩は茶臼岳の「天狗鼻」と呼ばれる付近で発生し、少なくとも長さ160メートルにわたって流れ下ったことがわかっています。警察は、訓練を行った地点が適切だったのか調べています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170401/k10010933971000.html

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    11. 地震に津波、大雨に洪水、豪雨に土石流、大雪に雪崩…

      気象専門家の他人事感覚…

      危険を察知する専門家のなんちゃって予測予想予知お為ごかし…

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    12. 4月2日 編集手帳
      2017年4月2日5時0分

       桜の専門家を自任する学者を評して庭師が言う。「いざ実演」の段になると、「植木職人よんで、『あんたちょっとやってみてくれんか』いうてはる」と。水上勉の小説『櫻守さくらもり』である◆多くの場合、机上の論に経験はまさる。それこそ経験の教えるところであろう◆経験が当てにならない場合もある。洪水や土砂崩れのあった地域の住民が「何年も住んでいて、こんなことは初めて」と途方に暮れる。何度、繰り返されてきた光景か。自然災害で「過去になかった」は現在や将来の安全を約束しない。これもまた人が経験から知るところと言えるだろう◆「絶対に安全と判断した」と、栃木県那須町での登山訓練に高校生を引率した教諭は語った。登山歴20年以上のベテラン指導者がそう考えた根拠は「今までの経験則」だという。自然災害全般の経験則にも思いが及んでいれば…。雪崩の発生からあすで1週間になる◆世の中に「絶対」はそうそうない。先生にも間違いはある…。この年度替わりに人生の駒を進めた多くの若者にも、大事な教訓となったかもしれない。それを経験則と呼ぶには代償が大きすぎる。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170402-118-OYTPT50067

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    13. ラッセル訓練判断した教員ら 十分に安全性検討したか
      4月3日 18時40分

      栃木県那須町で登山の訓練中の高校生らが雪崩に巻き込まれ8人が死亡した事故から1週間、警察は、当初の予定を変更して雪をかき分けて進むラッセルの訓練を行う判断をした引率の教員3人の間で具体的にどのような話し合いが持たれ、安全性について十分検討が行われたのか、教員らから聞き取りを進め、詳しく調べることにしています。

      先月27日午前8時半ごろ、栃木県那須町の茶臼岳で7つの高校の山岳部の生徒らが雪崩に巻き込まれ、大田原高校の生徒ら8人が死亡し、40人がけがをしました。この日は、当初、茶臼岳への登山を行う予定でしたが、積雪が多かったため中止され、雪をかき分けて進むラッセルの訓練に変更されていました。

      この変更については訓練の責任者の1人が、先月、会見で登山の経験が豊富なほかの教員2人と話し合い、ラッセルの訓練ならできると判断したと説明しています。この教員は、訓練の本部となっているふもとの旅館にいて、生徒らの宿営地にいた教員2人と電話で連絡を取ったということです。その際、宿営地にいた教員2人から、風も強くなく新雪も30センチほどで、雪をかき分けて進むラッセルの訓練に適していると提案されたということです。

      警察は、引率した教員らから聞き取りを進め、3人の間でどのような話し合いが行われ、その中で安全性について十分検討が行われたのかなどについて、詳しく調べることにしています。

      事故までの時系列

      事故が起きたのは3月27日、7つの高校の生徒と教員は県の高校体育連盟主催の登山の訓練に参加していて、この日は午前中に茶臼岳への登山を行う予定でした。

      しかし、午前6時ごろ、雪が積もっていたことから、引率していた教員3人が話し合って登山の中止を決めました。代わりに深い雪の中をかき分けて進むラッセルの訓練に変更されました。

      午前7時半、スキー場のふもとのロッジに生徒たちが集まり、教員らが雪の状況を改めて確認し、ラッセル訓練を行うことを決めました。

      午前8時、生徒と教員らが訓練に出発し、責任者の教員は本部となっていたふもとの旅館に戻りました。そして午前8時半ごろ、雪崩が発生。斜面の一番高い所にいた、大田原高校の生徒で作る「1班」が巻き込まれました。

      「1班」に続いて歩いていた「2班」も小さな雪崩に巻き込まれましたが自力で脱出しました。「3班」、「4班」は少し離れたところで休憩していて、雪に埋もれたものの無事でした。「5班」は訓練を行う前で、テントに引き返しました。

      午前9時15分、引き返してきた「5班」の教員が本部の旅館に来て、雪崩事故だと旅館に残っていた教員に伝えました。

      午前9時20分、教員から警察に通報。雪崩の発生から通報まで1時間近くかかっていて、現地から直接通報できなかったとみられます。

      危険性の認識あったのか

      ラッセルの訓練を行った理由について今回の訓練の責任者の1人で、大田原高校の猪瀬修一教諭は3月29日の会見で「できるだけ生徒たちを雪に触れさせたかった。危険な場所を避ければ訓練は可能だと判断した」と話していました。

      猪瀬教諭は、茶臼岳への登山の中止を決めた27日午前6時の時点で、テントの設営場所にいたほかの教員2人と電話で相談し、この際、「雪はさほど降っておらず、風も強くない」との報告を受けたといいます。また、「スキー場には新雪が30センチほど積もっていて、ラッセル訓練を行うにはちょうどいい状況だった」ということもあり、教員3人でラッセル訓練を行うことを決めました。

      また、訓練を行った場所については「雪崩が起きやすい場所は過去の経験から把握していて、そこに近づかなければ大丈夫で絶対に安全だと判断した」と話しています。ただ、今回雪崩が起きた場所について、現地の状況は事前に調べていなかったということで、猪瀬教諭は「起きやすい場所か改めて調べることはしなかった」と話していました。

      しかし、現場近くの斜面は雪崩の危険性があるとして、スキー場側は3月1日までの5日間、斜面の下にある第2ゲレンデを封鎖していたということです。

      全員「ビーコン」持たず

      ラッセルの訓練を行っていた生徒や教員は、遭難した場合に位置情報を自動的に発信して助けを求める「ビーコン」という機器は、全員が持っていませんでした。

      主催者の栃木県高校体育連盟の登山専門部は、今回の訓練については、そもそもビーコンが必要になるような危険な訓練ではないという認識でした。
      また、緊急事態が起きたときの連絡手段については、訓練の本部である、ふもとの旅館にいた責任者が、無線機を車に置いたまま、そこから一時的に離れた時間があったことがわかっています。

      無線機は、ふもとにある本部と、現地で生徒たちを引率する教員の間で連絡を取るための重要な連絡手段で、無線機から離れた時間があると、その間に現地からの無線連絡を受け取れなかった可能性もあります。
      今回の講習では、どのような装備を用意していたのか。また、用意した装備は問題なく使われていたのかがポイントの1つとなります。

      大田原高校教員 毛塚さんの告別式

      雪崩事故で亡くなった大田原高校の教員、毛塚優甫さん(29)の告別式が3日、営まれました。告別式は、栃木市内の葬儀場で営まれ、友人や高校の教え子などが次々と訪れました。参列者によりますと、式で毛塚さんの父親は「とても優しくまじめで熱心な子でした」と人柄を紹介するとともに、参列者に感謝の言葉を述べたということです。

      また、生徒の1人が「とても優しく授業もわかりやすかったです。先生と別れるのが惜しいです」と、生徒を代表して伝えたということです。毛塚さんのひつぎを載せた車が葬儀場をあとにすると、参列者は手を合わせて最後の別れを惜しんでいました。毛塚さんの父親の知人の男性は「残念で言葉になりません。式では、みんなすすり泣いていました」と話していました。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170403/k10010935671000.html

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    14. 雪崩1週間 献花次々…重体の生徒1人 意識戻る
      2017年4月3日15時0分

       栃木県那須町の茶臼岳(1915メートル)中腹で、「春山安全登山講習会」に参加していた高校生と引率教諭計48人が雪崩に巻き込まれ、県立大田原高校の8人が死亡した事故から1週間となった3日、現場付近のスキー場管理事務所近くに設置された献花台には、朝から花を手向けに訪れる人たちが相次いだ。

       那須連山は同日朝、事故が発生した先月27日の荒天とはうって変わり、雲一つない青空が広がった。

       同校の卒業生だという同県矢板市の自営業男性(56)は、「後輩たちの尊い命が失われ、心が痛む。私も登山をやってきたが、『絶対に安全』はない。(事故は)リーダーの責任ではないか」と涙をこらえながら話した。

       この日は事故で亡くなった県立大田原高校の萩原秀知さん(16)と毛塚優甫けつかゆうすけ教諭(29)の告別式も営まれた。

       萩原さんの告別式は同県高根沢町内で行われ、参列した中学時代の同級生の中野晃弥こうやさん(16)は「春休み中に、久々に(中学校当時の)仲間たちで会おうと言っていたところだった。彼が生きるはずだった分を、一生懸命生きていきたい」と語った。中学時代の同級生だった恒松錬つねまつれんさん(16)は、萩原さんがカラオケでアニメの曲などをよく歌っていたことを思い出すといい、「おまえの分まで頑張るから」と声を振り絞った。

       栃木市で行われた毛塚教諭の告別式では、同校の植木洋一前校長が「守ることができず、申し訳ありませんでした」と事故をわびた上で、「先生のりりしいスーツ姿、素晴らしい笑顔は目に焼き付いています」と別れの言葉を述べた。

           ◇

       栃木県警は今回の事故を業務上過失致死傷容疑で捜査している。3日、幹部がこれまでの捜査状況を報道各社に説明し、負傷者のうち症状が重かった2人について、重体で入院していた男子生徒1人の意識が回復したことを明らかにした。8人が亡くなった1班を引率していた教諭もなお入院中だが、意識はあるという。

       県警はすでに今回の雪崩が160メートル超の規模で起きたと発表しているが、詳しい雪崩の幅や威力などについては、専門機関の協力を得て調べる方針だ。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170403-118-OYTPT50278

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    15. 訓練時の雪崩調査有無確認へ
      栃木県警、教員の安全管理を捜査
      2017/4/3 18:49

       栃木県那須町で登山講習会に参加した県立大田原高の生徒ら8人が死亡した雪崩事故で、生徒を引率していた教員らが、雪をかき分けて進むラッセル訓練の際に、積雪の状態から表層雪崩の起きやすさを調べる「弱層テスト」を行ったかどうか、県警が調べていることが3日、捜査関係者への取材で分かった。

       教員らが安全管理を尽くしていたかどうかが、業務上過失致死傷容疑の立証に影響を与えるとみて調べる。

       県警などによると、大田原高の班を引率した教員はけがをして治療中。登山歴が豊富なベテランだったといい、回復を待って事情を聴く。
      https://this.kiji.is/221560047785264631

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    16. 南岸低気圧の降雪が影響か
      那須雪崩で専門家
      2017/4/3 19:06

       高校生ら8人が死亡した栃木県那須町の雪崩事故の現場に3日、新潟大災害・復興科学研究所の河島克久教授(54)(雪氷学)らが訪れ、現地で雪崩を引き起こした雪質を調査した。雪崩前の降雪の原因となった南岸低気圧による雪の特性が影響したとの見方を示した上で、河島教授は「結晶の特徴を調べることで、雪崩の原因を解明し、関東地方の雪崩対策に役立てられるのではないか」と話した。

       雪崩が発生したとみられる標高1700メートル付近で、雪面に深さ約90センチの穴を掘り雪の層を調査。深さ45センチ付近の層の強度が、上層や下層と比べて低いことも分かった。
      https://this.kiji.is/221571622991496694

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    17. 雪崩事故 無線で本部に救助呼びかけも応答なしとの情報
      4月4日 18時28分

      栃木県那須町で、登山の訓練中の高校生らが雪崩に巻き込まれ8人が死亡した事故で、生徒を引率した教員が無線でふもとにある本部に救助を呼びかけたものの応答がなかったという情報があることが、県や警察などへの取材でわかりました。雪崩の発生から通報までに1時間近くかかっており、警察は、緊急時の通報態勢に問題があった可能性もあると見て調べています。

      先月27日の朝、栃木県那須町の茶臼岳で、7つの高校の山岳部の生徒らが登山の訓練中に雪崩に巻き込まれ、大田原高校の生徒ら8人が死亡し、40人がけがをしました。
      雪崩は午前8時半ごろ発生しましたが、警察への通報までには1時間近くかかっており、警察が経緯を調べています。

      この通報をめぐって、雪崩が発生したあと生徒を引率した教員が、訓練の本部が置かれていたふもとの旅館にいる別の教員に、何度も無線で救助を呼びかけたものの応答がなかったという情報があることが、県や警察などへの取材でわかりました。
      その後、教員の1人が走って旅館に向かい、通報したということです。

      旅館にいた教員は午前9時ごろ、車の中に無線機を置いたまま10分ほど離れて、旅館のチェックアウトの手続きをしていたと説明しています。

      警察は、緊急時の連絡態勢に問題があった可能性もあると見て詳しく調べています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170404/k10010936921000.html

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    18. 雪崩8人死亡 現場、48年前にも事故…山岳救助隊長「なぜ行ったのか」
      2017年4月4日5時0分

       栃木県那須町の茶臼岳(1915メートル)で、「春山安全登山講習会」に参加した高校生と教諭計48人が雪崩に巻き込まれ、8人が死亡した事故から3日で1週間となった。「なぜあの場所へ行ったのか理解できない」。発生当日、救助の指揮を執った那須山岳救助隊長の大高登さん(88)は「48年前にもほぼ同じ場所で雪崩による死亡事故があった」と話し、訓練場所の選定に改めて疑問を投げかけた。

       大高さんは、茶臼岳近くの温泉旅館で生まれ育ち、「那須の山の生き字引」ともいわれる。1965年に同救助隊の前身の那須山岳会を結成。以来、警察から救助要請のあった事故の記録が続けられている。

       今回、雪崩はスキー場西方の「天てん狗ぐの鼻」と呼ばれる岩(標高1515メートル)付近で発生し、160メートル以上にわたって雪が滑り落ちた。

       大高さんによると、ほぼ同じ場所で死者を出す雪崩事故が起きたのは69年3月。天狗の鼻付近の尾根を歩いていた那須ロープウェイの職員数人が雪崩に巻き込まれ、1人がスキー場内のゲレンデにある木に激突して亡くなった。

       その後、周囲の木は伐採されたが、「あの斜面で雪崩が起きたことを忘れないため」に、その木だけが残されたという。第2ゲレンデ脇にあるこの木は、「一本木」と呼ばれている。

       大高さんは、「天狗の鼻付近の斜面では、毎年春先には、大小含めた雪崩が起きている」と、現場の斜面周辺は今でも雪崩の危険がある場所だと指摘する。

       自身も雪崩に巻き込まれた経験のある大高さんは「(雪をかき分けて進む)ラッセル訓練は冬山の勉強としてやるべきこと」としつつも、「事故現場は私たちでも行かない所。ゲレンデ内でも訓練に適した斜面はある。なぜ、あの急斜面の奥まで行ったのか理解できない」と話している。

              ◇

       スキー場管理事務所近くに設置された献花台には3日、大勢の人が朝から花を手向けに訪れた。

       業務上過失致死傷容疑で捜査している栃木県警は同日、負傷者のうち重体だった男子生徒1人の意識が回復したと明らかにした。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170404-118-OYTPT50116

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    19. 48年前にも同じ場所で雪崩「なぜ行ったのか」
      2017年4月4日7時16分

       栃木県那須町の茶臼岳(1915メートル)で、「春山安全登山講習会」に参加した高校生と教諭計48人が雪崩に巻き込まれ、8人が死亡した事故から3日で1週間となった。

       「なぜあの場所へ行ったのか理解できない」。発生当日、救助の指揮を執った那須山岳救助隊長の大高登さん(88)は「48年前にもほぼ同じ場所で雪崩による死亡事故があった」と話し、訓練場所の選定に改めて疑問を投げかけた。

       大高さんは、茶臼岳近くの温泉旅館で生まれ育ち、「那須の山の生き字引」ともいわれる。1965年に同救助隊の前身の那須山岳会を結成。以来、警察から救助要請のあった事故の記録が続けられている。

       今回、雪崩はスキー場西方の「天てん狗ぐの鼻」と呼ばれる岩(標高1515メートル)付近で発生し、160メートル以上にわたって雪が滑り落ちた。

       大高さんによると、ほぼ同じ場所で死者を出す雪崩事故が起きたのは69年3月。天狗の鼻付近の尾根を歩いていた那須ロープウェイの職員数人が雪崩に巻き込まれ、1人がスキー場内のゲレンデにある木に激突して亡くなった。

       その後、周囲の木は伐採されたが、「あの斜面で雪崩が起きたことを忘れないため」に、その木だけが残されたという。第2ゲレンデ脇にあるこの木は、「一本木」と呼ばれている。

       大高さんは、「天狗の鼻付近の斜面では、毎年春先には、大小含めた雪崩が起きている」と、現場の斜面周辺は今でも雪崩の危険がある場所だと指摘する。

       自身も雪崩に巻き込まれた経験のある大高さんは「(雪をかき分けて進む)ラッセル訓練は冬山の勉強としてやるべきこと」としつつも、「事故現場は私たちでも行かない所。ゲレンデ内でも訓練に適した斜面はある。なぜ、あの急斜面の奥まで行ったのか理解できない」と話している。

             ◇

       スキー場管理事務所近くに設置された献花台には3日、大勢の人が朝から花を手向けに訪れた。

       業務上過失致死傷容疑で捜査している栃木県警は同日、負傷者のうち重体だった男子生徒1人の意識が回復したと明らかにした。8人が亡くなった県立大田原高校の引率教諭も入院中だが意識はあるという。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170403-118-OYT1T50139

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    20. 「実地訓練禁止の方が危険」献花の山岳協会長
      2017年4月4日18時54分

       高校生ら8人が死亡した栃木県那須町の雪崩事故で、日本山岳・スポーツクライミング協会の八木原圀明くにあき会長(70)が4日、現場近くの献花台を訪れ、手を合わせた。

       八木原会長は「例年なら雪が落ち着き、訓練に適した時期のはずだった」と唇をかんだ。ただ、登山講習については、「実地での訓練を一切禁止して知識や経験を積み重ねないことの方が危険」とした上で、「研修や講習会にさらに力を入れ、悲惨な事故が二度と起きないようにするのが我々の仕事だ」と強調した。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170404-118-OYT1T50089

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    21. 栃木雪崩 現場から無線「応答なし」…引率教諭、本部への連絡
      2017年4月5日5時0分

       栃木県立大田原高校の生徒と教諭計8人が死亡した同県那須町の雪崩事故で、「春山安全登山講習会」の引率教諭が、現場から講習会本部に雪崩発生の無線連絡をしたが、応答がなかったと話していることが、県関係者への取材で分かった。雪崩は3月27日午前8時半頃に発生し、引率教諭が本部となっていた旅館に駆け込んで救助要請したのが同9時15分頃。110番までに発生から約50分を要していた。

       講習会の現場責任者で同校の猪瀬修一教諭(50)は雪崩発生当時、本部の旅館にいた。3月29日の記者会見では、無線機を手元に置いていなかった時間帯があったと説明し、無線連絡があったかは「分からない」と話した。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170405-118-OYTPT50086

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    22. 雪崩の時速50~60キロ =栃木
      2017年4月5日5時0分

      名大教授ら試算 衝撃 木造家屋壊すほど

       那須町の茶臼岳(1915メートル)中腹で高校生と引率教諭計48人が雪崩に巻き込まれ、大田原高校の8人が死亡した事故で、名古屋大学の西村浩一教授(雪氷学)らのグループが、現地調査やコンピューターシミュレーションの結果、雪崩は最高時速50~60キロで、木造の家屋が壊れるほどの衝撃力だったと試算した。

       西村教授は、国土地理院の地形データをもとにコンピューターシミュレーションを行った。その結果、山の尾根にある「天狗てんぐの鼻」と呼ばれる岩付近の雪が、35度の急斜面を最高秒速16メートルほどで下り、傾斜が緩む樹林帯で速度が落ちたとみられるという。

       また、今月3日に現地で目視調査したところ、雪崩の起点となった場所は雪が吹きだまる地形だった。西村教授は「その周辺にたまっていた雪の塊が一気に流れ落ち、わずか十数秒で大田原高校の生徒らを襲った」と説明する。

       西村教授と現地調査を行った新潟大学の河島克久教授(雪氷学)は、大岩よりも200メートルほど上の、1週間前の事故当時の雪が残っているとみられる標高1715メートル地点の雪の断面を調べた。「当日、南岸低気圧がもたらした降雪の層の中に、雪の結びつきが弱い部分があった」とし、サンプリングした雪の結晶構造などをさらに詳しく調べる。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170405-119-OYTNT50142

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    23. 雪崩事故 犠牲者出た班は数十メートル離れて訓練
      4月10日 18時50分

      栃木県那須町で登山の訓練中の高校生らが雪崩に巻き込まれ、8人が死亡した事故から2週間、亡くなった生徒らで作る1班が後続の班から数十メートル前方を進んでいたと見られることが、生徒や学校関係者への取材でわかりました。この班だけに犠牲者が出ていて、警察は訓練を行った場所の選定などに問題がなかったか、教員から聞き取りを進めることにしています。

      先月27日の朝、栃木県那須町の茶臼岳で登山の訓練を受けていた7つの高校の山岳部の生徒らが雪崩に巻き込まれ、大田原高校の生徒ら8人が死亡し、40人がけがをしました。

      生徒らは5つの班に分かれ、雪をかき分けて進むラッセルの訓練をしていて、大田原高校の生徒で作る1班は後ろの2班から数十メートル前方を進んでいたと見られることが、生徒や学校関係者への取材でわかりました。

      後続の班の生徒の1人は、1班と2班が「50メートルほど離れていた」と話しているほか、2班の教員は声の届くような範囲に1班の生徒がおらず、雪崩が起きた際、すぐに救助にたどりつけなかったと、学校の調査で説明しているということです。

      1班だけに犠牲者が出ていて、警察は訓練を行った判断や場所の選定などに問題がなかったか、今後、引率した教員らから聞き取りを進めることにしています。

      遺族「当日何があったのか原因究明を」

      雪崩事故から2週間となり、亡くなった大田原高校1年生の佐藤宏祐さん(16)の父親の政充さんが取材に応じ、「当初は自然災害なのでしかたがないと思いましたが、その後、情報が入るにつれて、事故の当日、何があったのか、原因を究明してほしいと思うようになりました」と、今の心境を語りました。

      宏祐さんが今回の訓練に持参していたリュックサックやブーツなどの遺品は今月3日、警察から返却されました。今回のために新しく買ったリュックは金属のフレームがゆがんでしまっていました。政充さんは「宏祐が自分で気に入って選んだリュックでした。事故の衝撃でこんなに曲がってしまい、痛かっただろうと思うとつらいです」と話しました。

      リュックの中からは、宏祐さんがテントの中で使ったと見られる教科書や筆記用具が見つかりました。自宅には毎日のように友人が訪れていて、政充さんは宏祐さんの部屋に案内して思い出を語り合ったり、趣味で集めていたアニメのグッズなどを形見として渡したりしているということです。政充さんは「部屋をそのままにしておきたい気持ちもありますが、ここに飾っておくよりも友達に大切にしてもらって、時に宏祐のことを思い出してもらうのがいちばんの供養かなと思います。宏祐もそうしてくれと言っているような気がします」と話していました。

      政充さんは時間がたつにつれて、事故は防げたかもしれないという思いを強くしています。政充さんは「当初は自然災害なのでしかたがないと思うようにしていましたが、事故の情報が入るにつれて、訓練をやめるタイミングがあったのではないか、途中で引き返せたのではないかと疑問が出てきました。事故のあと、引率の先生から『絶対安全だと思った』という言葉が出たのには驚きました。当日、何があったのか、どういう判断が行われたのか、しっかりと原因を究明してほしい」と話しています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170410/k10010943201000.html

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    24. 社説
      那須・雪崩検証 教員の知識不足が指弾された
      2017年7月2日6時2分

       雪山登山のリスクを軽視した代償は、あまりにも大きかった。

       栃木県那須町で3月、高校生らが雪崩に巻きこまれ、8人が死亡した事故で、県教委の検証委員会が中間報告書を公表した。

       関係者への聴取と現地調査により、事故当日の状況はほぼ解明された。真摯しんしに教訓をくみ取る姿勢が関係者に求められよう。

       事故は、県高校体育連盟主催の「春山安全登山講習会」で起きた。前夜からの降雪のため、予定の登山を中止して、雪上を進む訓練に切り替えていた。引率教員3人による判断だった。

       この計画変更について、報告書は「雪山登山の危険性を十分に認識したうえで決定した形跡は認められない」と批判する。教員のうち2人は、大雪に関する気象情報も把握していなかったという。

       雪上訓練は、5班に分かれて行われた。目的や行動範囲は明示されず、ルート選定は各班に任されていた。場当たり的な対応だったと言わざるを得ない。

       報告書は、犠牲者を出した1班の事故直前の行動を、引率教員の証言に基づいて再現している。

       1班は、登ってきた樹林帯を抜けて雪面に出た。教員は、やや急な斜面の手前で「危ないので戻ろう」と指示したが、さらに上方に進みたいとの生徒の希望を聞き入れたという。雪崩に襲われたのは、この約3分後である。

       講習会の趣旨を考えれば、はやる生徒を説得し、安全最優先の行動を取らせることが、指導者の務めだったのではないか。報告書が「毅然きぜんとした態度」を教員に求めたのは、もっともである。

       報告書は、教員らの「雪崩に関する知識が不十分だった」ことも問題視している。

       現場責任者だった教員は、事故後の記者会見で、「経験則から絶対に安全だと思った」と述べた。正しい知見に基づかない経験頼みの判断は、極めて危うい。惨事の重い教訓である。

       報告書は、7年前の講習会の際に発生した雪崩にも言及している。けが人はなかったが、教員や生徒が50~60メートルも流された。

       この事実は、県教委や県高体連に報告されなかった。安全対策を現場任せにしてきた高体連などの姿勢も問われよう。

       スポーツ庁によると、昨年度に雪のある山で登山などを実施した高校・高専は約400校に上る。危険性を認識し、万一の際の備えを十分に講じているか。全国の指導者は自問すべきだ。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170701-118-OYT1T50113

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  6. ちゃんとでっかく石碑でも建てて、後世にこの失敗を伝え続ける努力を怠らないことが大事…

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    1. 「想定外」とするのではなくて、「失敗」した、判断を過ったという認識をすべき。

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    2. 危険を察知する能力と、やめる撤退する勇気…

      往々にして「欲求願望」や「目先の利益」で、目がくもる、判断をあやまる…

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    3. 猪瀬修一・大田原高教諭(50)「絶対に安全であると判断していた」

      根拠のない自信過信… 事故がおこるときは大概そんなもの…

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    4. >「こんな事になるとは思わなかった」という驚きが「こんな事になると思えなかった」という後悔に変わる。そうなっても、もうあとの祭り。
      http://bunshun.jp/articles/-/237

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  7. 2010年「浜名湖ボート転覆事故」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E6%B5%9C%E5%90%8D%E6%B9%96%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%88%E8%BB%A2%E8%A6%86%E4%BA%8B%E6%95%85

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  8. 関東北部で雪 雪崩に十分注意を
    03月31日 17時54分 NHK首都圏 NEWS WEB

    上空の寒気の影響で、関東地方では、北部の山間部や山沿いを中心に1日の明け方にかけて雪が降り続く見込みで、気象庁は、積雪が多くなっている地域では、雪崩に十分注意するよう呼びかけています。

    気象庁によりますと、日本の南の海上にある前線を伴った低気圧と上空の寒気の影響で、関東地方では、北部の山間部や山沿いを中心にこれから雪が降り出し、1日の明け方にかけて降り続く見込みです。
    1日朝までに降る雪の量は、いずれも山間部や山沿いの多いところで、群馬県北部で15センチ、群馬県南部と栃木県北部でいずれも10センチ、栃木県南部で3センチと予想されているほか、栃木県北部の平地でも1センチの雪が降る見込みで、気温が予想より低くなった場合は、雪の量がさらに増える可能性があります。
    午後5時の積雪は、群馬県草津町で62センチ、栃木県奥日光で5センチなどと、関東北部の山沿いや山間部では積雪の多い状態が続いていて、新たに雪が積もると、雪崩が起きるおそれがあります。
    気象庁は、積雪が多くなっている地域では、雪崩に十分注意するとともに、雪による交通への影響や路面の凍結にも注意するよう呼びかけています。
    http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20170331/5195321.html

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    1. 暑さ寒さも彼岸過ぎまで…

      これもたぶんきっと「地球温暖化」の所為なのだろう。

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    2. 関東北部で雪 交通影響など注意
      04月01日 06時53分 NHK首都圏 NEWS WEB

      上空の寒気と低気圧の影響で、関東地方では、北部の山沿いを中心に31日夜から断続的に雪が降りました。
      雪のピークは過ぎましたが、山間部や山沿いなどでは積雪が多い状態が続いていて、気象庁は、しばらくの間、雪による交通への影響などに注意するよう呼びかけています。
      気象庁によりますと、本州の南の海上にある前線を伴った低気圧と上空の寒気の影響で、関東地方では、北部の山間部や山沿いを中心に31日夜から雪が断続的に雪が降り、この24時間には、多いところで10センチ前後の雪が降りました。
      低気圧は、このあとしだいに東へ遠ざかるため関東の雪のピークは過ぎましたが、北部の山沿いや山間部では、積雪が多い状態が続いています。
      午前6時の積雪は、群馬県草津町で70センチ、群馬県みなかみ町で48センチ、栃木県奥日光で12センチなどとなっています。
      また、午前6時半までの最低気温は、栃木県奥日光で氷点下4度1分、群馬県草津町で氷点下3度2分、栃木県那須高原で氷点下0度5分などと各地で厳しい冷え込みとなっています。
      気象庁は、しばらくの間、雪や路面の凍結による交通への影響に注意するよう呼びかけています。
      また、標高の高いところでは、念のため、雪崩にも注意が必要です。
      http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20170401/5197072.html

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  9. 雪で欠航相次ぐ 600人が新千歳空港で一夜過ごす
    3月31日 5時16分

    北海道の新千歳空港では30日、雪による欠航が相次ぎ、足止めされた乗客およそ600人がターミナルビルで夜を過ごしました。

    新千歳空港では、30日の1日で11センチの雪が降り、除雪作業のため、2本ある滑走路が交互に閉鎖されたことなどから、合わせて45便が欠航しました。

    空港のターミナルビルでは、予定された便に乗れなかった人が足止めされ、ふだん夜間は閉鎖されるターミナルビルの一部が開放されておよそ600人が夜を過ごしました。

    神奈川県から北海道に旅行に来ていた22歳の女子大学生は「関東は桜が咲く中、まさか3月の末に大雪に見舞われるとは思っていなかった」と話していました。

    航空各社のうち全日空とエア・ドゥは、30日に欠航した便の機材繰りの影響などで、合わせて5便の欠航を決めていて、航空各社は、最新の運航情報をホームページなどで確認してほしいと呼びかけています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170331/k10010931701000.html

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  10. 東京で桜が満開に 花見客でにぎわう
    4月2日 12時10分

    2日は全国的におおむね晴れ、気象庁は、東京で桜が満開になったと発表しました。都内の桜の名所は、花見を楽しむ多くの人でにぎわっています。

    気象庁によりますと、2日は九州や中国地方の日本海側を除いて、おおむね晴れて穏やかな天気となっていて、気象庁は東京で桜が満開になったと発表しました。

    1100本の桜が植えられている東京・新宿区の新宿御苑では、ソメイヨシノは、例年より1週間ほど遅く4分咲きにとどまっているものの、シダレザクラなどは見頃を迎えていて、多くの人が花見に訪れています。

    新宿御苑はお酒の持ち込みは禁止されていて、訪れた人たちは間近で花を眺めたり記念撮影をしたりして楽しんでいました。

    東京の都心の2日の日中の最高気温は14度と3月中旬並みということで、子どもと訪れた30代の母親は「少し肌寒いですが、子どもと一緒に桜を見ることができてよかったです」と話していました。

    気象庁によりますと、東京の桜の満開は平年に比べて1日早く、去年よりも2日遅いということですが、ソメイヨシノでは全国で最も早いということです。

    また、2日は宮崎や静岡でも午前中に桜の開花が発表されました。気象庁によりますと、東日本や西日本では上空の寒気の影響で、午後はところによって雨が降る見込みだということです。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170402/k10010934401000.html

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    1. 気温上昇 大阪など6か所で桜開花
      3月30日 18時32分

      30日は西日本と東日本を中心に晴れて気温が上がり、気象庁は、大阪市など6か所で桜が開花したと発表しました。一方、低気圧と前線の影響で31日は広い範囲で大気の状態が不安定になり、東日本の山沿いでは1日にかけて雪が降る見込みで、気象庁は、積雪が多い地域では雪崩などに十分注意するよう呼びかけています。

      気象庁によりますと30日は西日本と東日本を中心に晴れて気温が上がり、日中の最高気温は、宮崎市で24度3分、岡山市で21度2分、京都市で20度8分、名古屋市で20度2分、甲府市で20度ちょうど、大阪市で19度5分、東京の都心で17度8分などと各地で平年を2度から6度ほど上回り、4月中旬から5月中旬並みの暖かさとなりました。

      この暖かさで、気象庁は、30日、大阪市と長崎市、佐賀市、松山市、和歌山市、それに甲府市の6か所で桜が開花したと発表しました。平年より2日から6日、去年より7日から8日、それぞれ遅くなっています。

      一方、31日は低気圧と前線が日本の南岸を東へ進むため西日本と東日本の太平洋側を中心に広い範囲で大気の状態が不安定になり、特に31日の夜から1日にかけては、関東北部や甲信など東日本の山沿いを中心に雪が降る見込みです。
      気象庁は、積雪の多い地域では雪崩に十分注意するとともに、落雷や突風などにも注意するよう呼びかけています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170330/k10010931101000.html

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    2. 静岡市で桜が開花 4月の開花は22年ぶり
      4月2日 12時18分

      静岡地方気象台は2日、「静岡市で桜が開花した」と発表しました。

      静岡地方気象台は2日午前10時ごろ、静岡市駿河区の気象台の敷地でサクラの開花の目安にしているソメイヨシノに、5輪の花が咲いているのを確認し、「静岡市で桜が開花した」と発表しました。
      気象台によりますと、4月の開花は22年ぶりだということです。

      ことしは寒気が南下した影響で、平年に比べ平均気温の低い状態が続いたことから、静岡市のサクラの開花は去年より6日遅く、平年より8日遅くなりました。

      今後、サクラは1週間から10日ほどで満開になるということで、今月上旬から中旬にかけて見頃を迎える見込みです。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170402/k10010934431000.html

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  11. 北暖かく、西は寒い=3月、ほぼ全国で少雨-気象庁

     気象庁は3日、3月の天候まとめを発表した。北日本(北海道と東北)では上旬を中心に寒気の影響が弱く、平均気温は平年を0.4度上回った。一方、西日本と沖縄・奄美は大陸から冷たい空気が流れ込み、いずれも0.5度下回った。東日本も0.3度下回った。
     降水量は大陸からの高気圧に覆われる日が多かった影響でかなり少なく、北日本が平年比67%、東日本が68%、西日本が55%にとどまった。沖縄・奄美は92%。日本海側の降雪量も北海道で平年比50%、東北57%、北陸41%だった。(2017/04/03-17:59)
    http://www.jiji.com/jc/article?k=2017040301035&g=soc

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    1. 2017.4.3 21:47

      3月の西日本、6年ぶりの寒さ 「偏西風の変動の影響」と気象庁

       気象庁は3日、西日本(近畿、中四国、九州)と沖縄・奄美の平均気温が平年より低く、北日本(北海道、東北)は高かったとする3月の天候まとめを発表した。西日本の3月の平均気温が平年より低いのは平成23年以来6年ぶり。また沖縄・奄美以外の地域は平年より少雨だった。

       気象庁によると、偏西風の変動の影響で、西日本と沖縄・奄美には大陸北側の冷たい空気が流れ込み、平均気温は平年より0・5度低くなった。北日本は北からの寒気の流れ込みが弱く、0・4度高かった。東日本(関東甲信・北陸・東海)は平年並みだった。

       沖縄・奄美以外では低気圧の影響が小さかったため晴れの日が続き、平年より日照時間が多く、降水量も少ないか、かなり少なかった。

       降雪量は北日本の日本海側でかなり少なく、北日本と東日本の太平洋側、西日本の日本海側では少なかったが、下旬には南海上を通過する低気圧の影響で、関東の山沿いを中心に大雪になった。
      http://www.sankei.com/west/news/170403/wst1704030076-n1.html

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    2. 西日本、6年ぶりの寒い3月
      北日本は平均気温高く、気象庁
      2017/4/3 17:43

       気象庁は3日、西日本(近畿、中四国、九州)と沖縄・奄美の平均気温が平年より低く、北日本(北海道、東北)は高かったとする3月の天候まとめを発表した。西日本の3月の平均気温が平年より低いのは2011年以来6年ぶり。また沖縄・奄美以外の地域は平年より少雨だった。

       気象庁によると、偏西風の変動の影響で、西日本と沖縄・奄美には大陸北側の冷たい空気が流れ込み、平均気温は平年より0.5度低くなった。北日本は北からの寒気の流れ込みが弱く、0.4度高かった。東日本(関東甲信・北陸・東海)は平年並みだった。
      https://this.kiji.is/221550862335591933

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  12. 北海道 網走市で「海明け」 流氷遠ざかる
    4月3日 12時50分

    北海道網走市でオホーツク海の流氷が沖に遠ざかり、気象台は3日、先月6日にさかのぼって、船が航行できるようになった最初の日、「海明け」を発表しました。平年より14日早い「海明け」です。

    網走地方気象台によりますと、網走市沿岸の流氷は先月上旬から徐々に沖に遠ざかり、今後も海岸に近づく可能性は低くなったということです。このため、気象台は3日午前、先月6日にさかのぼって「海明け」を発表しました。
    平年より14日早く、去年よりは6日遅くなりました。気象台によりますと、先月以降、低気圧の接近に伴い南風が吹く日が多くなり、気温の高い日が続いたことから、平年より「海明け」が早まったということです。

    現在、流氷は、網走から知床の沿岸にかけて砕けた氷の状態で散在しているものの、本体の部分は20キロ以上離れた沖合に離れているということです。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170403/k10010935111000.html

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  13. 関東落雷、3都県の9200軒で一時停電
    2017年4月4日0時12分

     3日午後、関東地方は局地的に激しい雨や落雷に見舞われた。

     東京電力によると、午後7時45分頃、東京、千葉、茨城の3都県の最大約9200軒で落雷が原因とみられる停電が発生。約1時間後には全て復旧したという。

     また、埼玉県所沢市の西武新宿線新所沢駅では午後5時40分頃、落雷によって信号機が故障。一部区間で約1時間半、運転を見合わせ、4万6000人に影響した。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170404-118-OYT1T50001

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    1. JR宇都宮線など、落雷で一時運転見合わせ
      2017年4月3日19時49分

       3日午後5時30分頃、埼玉県久喜市内で落雷が発生し、JR宇都宮線の東鷲宮-栗橋駅間の踏切が故障した。

       この影響で、同線の東京―宇都宮駅間、湘南新宿ラインの新宿-宇都宮間の上下線で一時、運転を見合わせたが午後7時10分頃、いずれも運転を再開した。宇都宮線と東海道線との直通運転は中止している。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170403-118-OYT1T50090

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    2. 「落雷」のニュース
      http://www.2nn.jp/word/%E8%90%BD%E9%9B%B7

      「停電」のニュース
      http://www.2nn.jp/word/%E5%81%9C%E9%9B%BB

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  14. 釧路 季節外れ流氷が漁業に影響
    04月04日 18時35分 NHK北海道 NEWS WEB

    釧路市の周辺では、季節外れの流氷によって今月1日に始める予定だったツブ漁が休漁するなど、漁業への影響が出始めています。
    釧路市では、先月29日、市内の千代ノ浦漁港で流氷が海岸に近づいているのが確認され、4月としては33年ぶりに流氷を見ることができます。
    しかし、この影響で、釧路市の隣の釧路町にある昆布森漁協では、3日まで船を動かせないほど漁港の中に流氷が流れ込んだため、今月1日に始める予定だったツブ漁ができない状況が続いています。
    港の岸壁には、漁に使う直径80センチほどのかごがおよそ700個置かれたままになっていて、漁協によりますと、流氷の状況が把握できないため、早くても6日までは、漁を始めるのは難しいということです。
    また、釧路市漁協では、ふだんは夜遅くに出港するカレイやメヌキの刺し網漁船およそ20隻が、暗い間だと流氷が船の底にぶつかるおそれがあるとして、出港時間を最大7時間遅らせ明け方に漁に出るなどの対応をとっているということです。
    釧路市漁協の坂拓成指導部長は、「目に見えない海中の氷があり、まだ安心できない。水揚げに直接影響するので、早く流氷がなくなってほしい」と話していました。
    http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20170404/5278281.html

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  15. 連日の暖かさで雪どけ水が流出 あわや浸水 北海道 北見
    4月7日 17時44分

    気温が高い日が続いている北海道北見市で7日、高台にある畑にたまった雪どけ水が急に流れ出し、一時、近くの工場まで迫りました。警察や消防がう回路を作るなどの対応に当たり、建物が浸水する被害は防げたということです。

    7日昼前、北見市小泉町にある製鉄工場の社員から、「水が流れて来て工場が浸水しそうだ」と消防に通報がありました。
    水は工場の数メートル手前にまで達していて、警察や消防がう回路を作るなどの対応に当たった結果、およそ1時間後に水は引き、建物が浸水する被害は防げたということです。
    警察によりますと、工場の近くの斜面には水が流れた跡があったということで、雪どけ水が高台にある畑にたまり、それをせき止めていた土砂が崩れて水が流れ出たと見ています。
    北見市では、5日が17度9分、6日が20度3分まで気温が上昇するなど、6月上旬並みの暖かさとなっていて、網走地方気象台は融雪注意報を出して注意を呼びかけています。
    当時、工場の中にいた男性社員は「ものすごい音がして、気づいたら大量の水が流れて来ていた。工場が浸水しなくてよかった」と話していました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170407/k10010940681000.html

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  16. 仙台市でサクラ開花 平年より4日早く
    4月7日 18時04分

    仙台管区気象台は、仙台市のソメイヨシノの標本木に基準となる5輪以上の花が咲いていることを確認し、仙台市でサクラが開花したと発表しました。

    仙台市宮城野区の仙台管区気象台では、7日午後3時ごろ、担当者がソメイヨシノの標本木の枝に咲いた花の数を双眼鏡を使って確認しました。
    その結果、開花の基準となる5輪を上回る6輪以上の花が咲いているのを確認し、仙台市でサクラが開花したと発表しました。仙台市のサクラの開花は、平年より4日早く、観測史上2番目に早かった去年より6日遅いということです。
    気象台は、気温が8日からいったん平年並みに戻ることから、「満開は、来週の中頃、12日ごろになるのではないか」としています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170407/k10010940751000.html

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  17. 幕張メッセのコンサート会場 約50人が熱中症か
    4月8日 20時41分

    8日夜、千葉市美浜区の幕張メッセで開かれていたコンサートで、熱中症のような症状を訴える人が相次ぎ、警察と消防によりますと、およそ50人が体調不良を訴えているということです。警察と消防が、詳しい状況を調べています。

    消防によりますと、8日午後7時40分ごろ、千葉市美浜区の幕張メッセで開かれていたコンサートで、「けがをした人がいる」と来場者から通報があり、消防が駆けつけたところ、およそ50人が熱中症のような症状を訴えているということです。

    また警察によりますと、午後8時10分ごろ、幕張メッセで開かれていたコンサートの主催者から、「来場者およそ50人が熱中症のような症状を訴えている」と通報があったということです。

    幕張メッセによりますと、体調不良を訴える人が出ているのは、「ONE OK ROCK」というグループのコンサートだということです。

    幕張メッセのホームページによりますと、このコンサートは、8日午後6時から、幕張メッセの国際展示場で開かれていたということです。
    警察と消防が、詳しい状況について確認を進めています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170408/k10010941771000.html

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  18. 今夏にエルニーニョ現象発生か
    気象庁、監視速報を発表
    2017/4/10 18:15

     気象庁は10日、南米ペルー沖の3月の海面水温が基準値より0.5度高かったとする監視速報を発表した。今年の夏の終わりまでに、異常気象の原因となるエルニーニョ現象が発生する確率は50%としている。

     気象庁によると、ペルー沖の監視水域の海面水温は27.6度で、基準値である過去30年の平均を0.5度上回るのは2カ月連続。ただ、インドネシア付近の海面水温の状況などから、今夏にエルニーニョが発生してもあまり発達せず、短期間で終息する可能性が高いとみている。

     現在は、エルニーニョも、海面水温が低くなるラニーニャも発生していない状態。
    https://this.kiji.is/224095505118937091

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  19. 去年の台風被害でポテトチップの販売休止相次ぐ
    4月10日 13時16分

    去年の台風被害の影響で、北海道産のじゃがいもの確保が難しくなっているとして、菓子メーカーの間では、一部のポテトチップスの販売を休止する影響が出ています。

    このうち、「湖池屋」は、先月25日から、ポテトチップスのうち、「125グラムお徳用すっぱムーチョチップスさっぱり梅味」など9商品の販売を休止したほか、「130グラムお徳用ポテトチップスリッチコンソメ」など7商品の販売を終了しました。

    また、「カルビー」は、今月15日から、「ポテトチップス 関東だししょうゆ」など地域限定商品を中心に18商品の販売を終了するほか、今月22日からは、「ポテトチップス うすしお味 BIGBAG」など容量の多い商品を中心に15商品の販売を休止します。

    各社によりますと、原料のじゃがいもの主要な産地である北海道で去年、台風の被害が相次ぎ、じゃがいもが不作となった影響で、原料の確保が難しくなっているということです。

    各社は、限られた原料を販売量の多い主力商品に振り向けるため、今回の措置をとったほか、新商品の発売数も減らして対応しているということですが、例年の量のじゃがいもを確保できるめどは立っていないということです。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170410/k10010943031000.html

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  20. 沖縄 八重山地方 ことし全国で初めて真夏日
    4月10日 18時20分

    10日、沖縄地方は南から暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、八重山地方を中心に各地で気温が上がり、与那国島の与那国空港などで、ことし、全国で初めて30度以上の真夏日となりました。

    沖縄気象台によりますと、10日、沖縄地方は高気圧に覆われ、沖縄本島の北にある前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、八重山地方を中心に各地で気温が上がりました。

    最高気温は、与那国島の与那国空港で30度2分、西表島の上原で30度に達し、ことし、全国で初めて真夏日となりました。また、波照間島で29度7分、石垣市伊原間で29度1分と、ことし1番の暑さとなりました。

    石垣市の中心部では、市民や観光客が上着を脱いだり、日傘を差したりして歩く姿や、かき氷などを食べる様子も見られました。

    また、10日は那覇市で26度まで気温が上がり夏日となるなど、沖縄県内各地で4月下旬から6月中旬並みの暑さとなりました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170410/k10010943531000.html

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  21. 北海道では吹雪のところも 4月に冬型の気圧配置
    4月13日 15時05分

    冬型の気圧配置の影響で、北海道は広い範囲で風が強まり、ところにより吹雪となっています。風の強い状態は14日にかけて続く見通しで、気象台は、石狩地方で暴風に警戒するとともに各地に強風への注意を呼びかけています。

    札幌管区気象台によりますと、上空5000メートルに氷点下40度の真冬並みの寒気が流れ込み、冬型の気圧配置となっている影響で、北海道は広い範囲で風が強まり、雪が降っています。

    また、ところにより吹雪となっていて、札幌市では時折、雪が横から吹きつけ、見通しが悪くなっています。
    また、道路や街路樹には雪がうっすらと積もっていました。

    13日午前0時から午後2時までに降った雪の量は、ぬかびら源泉郷と層雲峡で16センチ、旭川市で5センチ、札幌市で4センチなどとなっています。

    気象台によりますと、風の強い状態は14日にかけて続く見通しで、石狩地方で暴風に警戒するとともに、各地に強風への注意を呼びかけています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170413/k10010947131000.html

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  22. 広い範囲で最高気温25度以上の夏日に
    4月15日 18時10分

    15日は南から暖かい空気が流れ込み、広い範囲で最高気温が25度以上の夏日となりました。

    気象庁によりますと、15日は日本付近に南から暖かく湿った空気が流れ込み、各地で気温が上がりました。

    午後4時までの最高気温は、宮崎空港で28度6分、熊本県人吉市で27度7分、三重県熊野市新鹿で27度ちょうど、高知県四万十市西土佐で26度8分、山口県萩市で25度9分、茨城県大子町と福島県いわき市の勿来山田で25度1分などと、平年を6度から8度ほど上回り、広い範囲で25度以上の夏日となりました。

    16日も西日本から東日本にかけて高気圧に覆われておおむね晴れ、気温が15日と同じくらいまで上がる見込みです。

    一方、上空の寒気の影響で、ところによって大気の状態が不安定になっていて、気象庁はこれから16日の明け方にかけて落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨やひょうに十分注意するとともに、周囲が急に暗くなるなど発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には、頑丈な建物に移動するなどして安全を確保するよう呼びかけています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170415/k10010949741000.html

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  23. 東京都心で今年初の夏日…平年より11日早く
    2017年4月16日14時6分

     16日は全国的に気温が上がり、気象庁によると東京都心で午後零時37分に25・1度を観測し、今年初めて25度以上の夏日となった。

     平年より11日早かった。日本列島が広く高気圧に覆われた影響という。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170416-118-OYT1T50051

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    1. 全国各地でことしの最高気温 あす以降は荒天に
      4月16日 19時26分

      16日はほぼ全国的に晴れ、大分県で最高気温が29度7分まで上がるなど、全国の観測点の6割でことし最も高い気温を観測しました。一方、17日以降は全国的に風や雨が非常に強い荒れた天気になる見込みで、気象庁は最新の情報に注意するよう呼びかけています。

      気象庁によりますと、16日の日中の最高気温は、大分県日田市で29度7分、熊本県菊池市で29度2分、群馬県館林市で29度ちょうど、愛媛県大洲市で27度9分、福島県広野町で27度7分、東京の都心で26度1分などと全国の気象庁の観測点の6割にあたる561か所でことし最も高い気温を観測しました。

      一方、急速に発達する低気圧の影響で17日から18日にかけて、全国的に風や雨が強い荒れた天気になる見込みです。17日の最大風速は、近畿で25メートル、四国で23メートル、北陸で22メートル、九州北部で20メートルなどと予想され、最大瞬間風速は西日本と東日本、北日本で30メートルから35メートルに達する見込みです。

      また、近畿と四国の沿岸では、波の高さが5メートルのしけになると予想されています。

      このほか、17日は西日本を中心に大気の状態が不安定になり、局地的に雷を伴い、非常に激しい雨が降るおそれがあります。17日の夕方までに降る雨の量は、いずれも多いところで、九州南部で150ミリ、九州北部と四国、近畿で120ミリと予想されています。

      気象庁は非常に強い風や高波、それに大雨による低い土地の浸水などに早めに備えるとともに、最新の気象情報に注意するよう呼びかけています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170416/k10010950551000.html

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  24. あすにかけ全国的に風や雨が強まる 暴風や高波に警戒を
    4月17日 11時53分

    急速に発達する低気圧の影響でこれから18日にかけて全国的に風や雨が強まり、荒れた天気になる見込みです。気象庁は暴風や高波に警戒するとともに、土砂災害や低い土地の浸水にも十分注意するよう呼びかけています。

    気象庁によりますと、日本の西の海上にある前線を伴った低気圧の影響で、西日本を中心に雨や風が次第に強まっていて、午前11時までの1時間には長崎県が対馬市に設置した雨量計で31ミリの激しい雨を観測しました。

    低気圧は、このあと急速に発達しながら日本海を北東へ進むため、これから18日にかけて全国的に風や雨が強い荒れた天気になる見込みです。

    18日にかけての最大風速は、近畿と北海道で25メートル、四国と関東甲信で23メートル、北陸で22メートル、九州北部と東北で20メートル、九州南部と鹿児島県の奄美地方、それに中国地方と東海で18メートルと予想され、最大瞬間風速は30メートルから35メートルに達する見込みです。

    また、西日本から北日本にかけての沿岸では、波の高さが5メートルのしけになると予想されています。
    大気の状態が不安定になるため、西日本ではこれから18日未明にかけて、東日本では18日未明から明け方にかけて局地的に雷や突風を伴い、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。

    18日朝までに降る雨の量は、いずれも多いところで、四国で250ミリ、近畿と東海で200ミリ、九州で180ミリ、関東甲信で150ミリ、沖縄・奄美と北陸で120ミリ、中国地方で100ミリと予想されています。

    気象庁は暴風や高波に警戒するとともに、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するよう呼びかけています。また、落雷や突風に加え、北日本と東日本の山間部などでは雨で雪どけが進むため雪崩にも注意が必要です。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170417/k10010951051000.html

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    1. 18日にかけ全国的に大雨や暴風の恐れ…気象庁
      2017年4月17日10時29分

       前線を伴った低気圧の影響で、17日午前は九州を中心に西日本で雨が降った。

       気象庁は、18日にかけて全国的に雷を伴った非常に激しい雨や暴風、高波に見舞われる恐れがあるとして、土砂災害や浸水に警戒を呼びかけている。

       低気圧は17日夕から18日にかけて、急速に発達しながら日本海を北東に進むとみられる。18日朝までの24時間に予想される雨量は多いところで、四国250ミリ、近畿と東海200ミリ、九州180ミリ、関東甲信150ミリ、沖縄・奄美と北陸120ミリ、中国100ミリ。18日は北海道、東北の北日本でも大雨の恐れがある。

       西日本から北日本で18日にかけて予想される最大瞬間風速は30~35メートル、沿岸の波の高さは3~5メートル。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170417-118-OYT1T50028

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  25. 東日本・北日本 荒れた天気に 土砂災害など警戒
    4月18日 8時45分

    急速に発達している低気圧と前線の影響で東日本で断続的に激しい雨が降っているほか、北日本でも雨や風が強まっています。気象庁は、土砂災害や川の増水、暴風や高波などに引き続き警戒するよう呼びかけています。

    気象庁によりますと、前線を伴った低気圧が急速に発達しながら日本海を東よりに進み、南から暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、東日本や北日本を中心に雨や風が強い荒れた天気になっています。

    午前8時までの1時間には伊豆大島で30ミリの激しい雨を観測したほか、北海道にも活発な雨雲がかかり、ところによってやや強い雨が降っています。

    また、午前7時半ごろに北海道せたな町で31.3メートル、午前6時すぎに伊豆大島で27.9メートル、午前8時ごろに千葉県銚子市で25.9メートルの最大瞬間風速をそれぞれ観測しました。

    静岡県ではこの24時間に降った雨の量が多いところで250ミリを超え土砂災害の危険性が非常に高まっているとして土砂災害警戒情報が発表されています。

    関東や伊豆諸島にかかっている雨雲はしだいに抜けつつありますが北日本では、18日夜にかけて大気の不安定な状態が続き、1時間に30ミリ以上の激しい雨が降るおそれがあります。

    また、風も強い状態も続き、18日の最大風速は、陸上は関東と伊豆諸島、それに北海道で20メートル、北陸と東北で18メートル、東海で15メートル、海上は18メートルから25メートルと予想され、最大瞬間風速は30メートルから35メートルに達すると予想されています。

    また、西日本から北日本の沿岸ではしけになり、特に、北海道の太平洋側では波の高さが6メートルの大しけとなる見込みです。

    気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水、暴風や高波に警戒するとともに、雪が多く残っている北日本と東日本の山間部などではなだれにも注意するよう呼びかけています。

    一方、これから関東地方を中心に気温が上昇し、最高気温が前橋市や埼玉県熊谷市などで30度とことし初めての真夏日になると予想され、熱中症にも十分注意が必要です。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170418/k10010952181000.html

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    1. 北日本でも荒れた天気 土砂災害など警戒
      4月18日 10時09分

      急速に発達している低気圧と前線の影響で北日本でも風や雨が強まっているほか、関東などで風の強い状態が続いています。気象庁は、土砂災害や川の増水、暴風や高波などに引き続き警戒するよう呼びかけています。

      気象庁によりますと、前線を伴った低気圧が急速に発達しながら日本海を東よりに進んでいる影響で、18日は北日本や東日本を中心に風や雨が強い荒れた天気になっています。

      関東や伊豆諸島、静岡県に激しい雨を降らせた雨雲は東の海上へ抜けましたが、この時間は北海道に活発な雨雲がかかり、ところによってやや強い雨が降っています。

      また、風が強まり、午前9時半ごろに北海道倶知安町で31.4メートル、午前9時ごろに北海道伊達市で31メートル、午前8時半ごろに千葉県銚子市で26.4メートルの最大瞬間風速をそれぞれ観測しました。

      静岡県ではこの24時間に降った雨の量が多いところで250ミリを超え土砂災害の危険性が非常に高まっているとして土砂災害警戒情報が発表されています。

      北日本では、18日夜にかけて大気の不安定な状態が続き、1時間に30ミリ以上の激しい雨が降るおそれがあります。

      また、18日の最大風速は、陸上は関東と伊豆諸島、それに北海道で20メートル、北陸と東北で18メートル、東海で15メートル、海上は18メートルから25メートルと予想され、最大瞬間風速は30メートルから35メートルに達すると予想されています。

      西日本から北日本の沿岸ではしけになり、特に、北海道の太平洋側では波の高さが6メートルの大しけとなる見込みです。

      気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水、暴風や高波に警戒するとともに、雪が多く残っている北日本と東日本の山間部などではなだれにも注意するよう呼びかけています。

      一方、これから関東地方を中心に気温が上昇し、最高気温が前橋市や埼玉県熊谷市などで30度とことし初めての真夏日になると予想され、熱中症にも十分注意が必要です。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170418/k10010952271000.html

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    2. 北日本では荒天に警戒 関東ではことし初の真夏日も予想
      4月18日 11時02分

      発達した低気圧と前線の影響で、北日本では雨や雪を伴って、風が非常に強く吹く荒れた天気になっていて、気象庁は、暴風や高波などに警戒するよう呼びかけています。また、関東甲信を中心に気温が上昇し、ところによって、ことし初めての真夏日になると予想され、熱中症にも十分注意が必要です。

      気象庁によりますと、日本海にある発達した低気圧と前線の影響で、北日本では雨や雪を伴って、風が非常に強く吹く荒れた天気になっています。

      午前11時20分ごろには、北海道倶知安町で34.9メートルの最大瞬間風速を観測したほか、いずれも午後0時半ごろに北海道室蘭市で31メートル、青森県深浦町で28.3メートルの最大瞬間風速を、それぞれ観測しました。

      北日本では18日夜遅くにかけて、東日本では夕方にかけて、風の強い状態が続く見込みで、最大風速は、陸上は北海道と伊豆諸島で20メートル、東北で18メートル、関東で16メートル、海上は18メートルから25メートルと予想され、最大瞬間風速は、30メートルから35メートルに達する見込みです。

      北日本と東日本の沿岸では波が高く、特に北海道の太平洋側では6メートルの大しけになる見込みです。

      また、北日本では18日夜にかけて、大気の不安定な状態が続き、1時間に30ミリの激しい雨が降るおそれがあります。

      気象庁は暴風や高波、土砂災害や川の増水などに警戒するとともに、雪が多く残っている北日本と東日本の山間部などではなだれにも注意するよう呼びかけています。

      一方、関東甲信や東海を中心に気温が上がっていて、午後0時半までの最高気温は、山梨県大月市で29度3分、静岡市清水で27度7分、東京・練馬区で27度1分、東京の都心で25度2分などと、すでに25度以上の夏日となっています。

      このあとも、さらに気温が上がる見込みで、日中の最高気温は前橋市で30度と、ことし初めての真夏日になると予想されているほか、東京の都心や宇都宮市で28度まで上がると予想され、熱中症にも十分注意が必要です。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170418/k10010952391000.html

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    3. 荒れた天気 被害相次ぐ けが人も
      4月18日 11時49分

      秋田県内の各消防本部によりますと、18日午前11時現在、住宅のトタン屋根や車庫の屋根がはがれたり、木が倒れたりするなど、合わせて75件の強風の影響と見られる被害が寄せられているということです。

      このうち、大仙市では午前6時ごろ、50代の男性1人が割れたガラスで手を切り、病院で手当てを受けたということです。

      午前4時ごろに34.2メートルの最大瞬間風速を観測した秋田県八峰町では農産物の加工施設のガラス戸が割れました。

      町によりますと、午前3時前、八峰町八森にある町の農産物加工施設で警報音が鳴ったため連絡を受けた町の担当者が確認したところ、ガラスが割れていたということです。強風の影響と見られています。

      八峰町産業振興課の米森伴宗課長は「床にガラスが散乱していて別の扉も風でずれていた。よほど強い風が吹いたんだと思う」と話していました。

      宮城 気仙沼では道路冠水

      宮城県気仙沼市では18日午前8時までの12時間に78.5ミリの雨が降りました。

      このため、かさ上げなどの東日本大震災の復興工事が進められている気仙沼港近くの南町地区では、工事現場や道路が15センチほど水につかり、作業員がポンプで水を抜く作業を進めていました。

      また、気仙沼市南郷の渋抜川沿いにある住宅街の一部でも、午前8時ごろ車のタイヤが隠れる高さまで道路が冠水していました。

      静岡 下田では道路の冠水や土砂崩れ

      17日からの大雨の影響で、静岡県下田市では道路の冠水や土砂崩れの被害が出ています。

      静岡県下田市吉佐美では近くを流れる大賀茂川が一部であふれたほか、側溝などからも水が出てそばを走る136号線と市道の一部が冠水しました。市道で乗用車が取り残されていたため、消防が出動しましたが、中に人はいなかったということです。

      このほか、下田市高馬では、山の斜面が一部で崩れ土砂が市道を覆い、消防団などが復旧作業に当たっています。

      下田市や消防によりますと、午前9時現在、雨はやんでいて、冠水した水も引き始めているということで、これまでのところ、けが人などの報告はないということです。

      北海道でも強風被害相次ぐ

      北海道でも被害が相次いでいます。

      消防によりますと、北海道南部の江差町では18日午前11時までに住宅や車庫のトタン屋根が飛ばされたなどの被害の通報が30件以上寄せられたということです。

      町内の住宅では、2階のベランダ部分が傾いて飛ばされそうになり、消防隊員がロープで固定するなどの応急作業を行っていました。また、商店街では、店のシャッターが風で飛ばされないよう石を置いている住民の姿も見られました。

      江差町では18日午前6時すぎ、30.7メートルの最大瞬間風速を観測しています。

      また、江差町に隣接する上ノ国町では住宅の車庫のトタン屋根が、長さ6メートル、幅60センチにわたって飛ばされ、隣の住宅に当たって窓ガラスが割れました。消防によりますと、けがをした人はいないということです。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170418/k10010952281000.html

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    4. 北日本は荒天 暴風など警戒 群馬でことし初の真夏日
      4月18日 14時15分

      発達した低気圧と前線の影響で、北日本では雨や雪を伴って風が非常に強く吹く荒れた天気となっていて、気象庁は暴風や高波などに警戒するよう呼びかけています。また、群馬県で、ことし初めて最高気温が30度以上の真夏日となるなど、関東甲信を中心に気温がかなり高くなっていて、熱中症にも十分注意が必要です。

      気象庁によりますと、日本海にある発達した低気圧と前線の影響で、北日本では雨や雪を伴って、風が非常に強く吹く荒れた天気になっています。

      午前10時半ごろには、北海道真狩村で42.2メートルの最大瞬間風速を観測したほか、午前11時20分ごろには、北海道倶知安町で34.9メートル、午後2時20分には青森空港で27.8メートルの最大瞬間風速を観測しました。

      北日本では18日夜遅くにかけて、東日本では、このあと数時間は風の強い状態が続く見込みで、最大風速は、陸上は北海道と伊豆諸島で20メートル、東北で18メートル、関東で16メートル、海上は18メートルから25メートルと予想され、最大瞬間風速は30メートルから35メートルに達する見込みです。

      北日本と東日本の沿岸では波が高く、特に北海道の太平洋側では6メートルの大しけになる見込みです。

      また、北日本では18日夜にかけて、大気の不安定な状態が続き、1時間に30ミリの激しい雨が降るおそれがあります。

      気象庁は暴風や高波、土砂災害や川の増水などに警戒するとともに、雪が多く残っている北日本と東日本の山間部などでは、なだれにも注意するよう呼びかけています。

      一方、関東甲信や東海を中心に気温が上がっていて、午後2時半までの最高気温は群馬県高崎市で30度6分と、関東では、ことし初めて30度以上の真夏日となったほか、山梨県大月市で29度3分、静岡市清水で27度7分、東京の都心で25度7分などと、25度以上の夏日となっています。

      気象庁は、この時期は、体が暑さに慣れていないことから、こまめに水分を取るなどして熱中症に十分注意するよう呼びかけています。

      専門家「今はまだ冬の体」

      熱中症に詳しい帝京大学医学部の三宅康史教授は「熱中症は、日頃の平均気温との差が大きいときほど注意が必要で、この時期の30度は相当暑い。また、きょうは、きのう降った雨が蒸発して湿度が上がり、汗が気化しにくく、体の熱を逃しにくい環境にある」と指摘しています。

      そのうえで、「今はまだ、冬の体で体内の熱をできるだけ保とうとする状態だ。一気に暑くなると、体の表面の血管を広げて、熱をどんどん外に逃がす必要があるが、体が暑さに慣れる前は、そうした準備ができておらず、熱中症になる危険性がある。急に暑くなった日は作業やスポーツを前日と同じようにはせず、こまめに休憩を入れ、冷たい水分を多めに取るなどの対策が必要だ」と注意を呼びかけています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170418/k10010952661000.html

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    5. 練馬で27・6度、都内各地「夏日」に…気象庁
      2017年4月18日16時19分

       気象庁によると、低気圧が北日本に移動した影響により、関東甲信地方に南から暖かい空気が流れ込み、関東甲信の各地で18日午前から午後にかけ、気温が急速に上昇した。

       都内では、気温が25度以上の「夏日」の観測地点が相次ぎ、最高気温は練馬区で27・6度、八王子市で26・6度、都心部で25・7度をそれぞれ記録した。

       群馬県高崎市では、18日午後1時3分に最高気温30・6度を観測し、気温30度以上の「真夏日」となった。今年に入り真夏日を記録したのは、沖縄・奄美地方を除いて初めて。

       山梨県でも、最高気温が甲府市で29・5度、大月市で29・3度を観測した。

       気象庁は熱中症に注意するよう呼びかけている。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170418-118-OYT1T50085

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    6. 北海道 暴風など警戒 あすは新潟や東北で十分注意を
      4月18日 18時31分

      発達した低気圧の影響で、北海道では雨を伴って風が強く吹いていて、気象庁は18日夜遅くにかけて、暴風や高波などに警戒するよう呼びかけています。また、19日は別の低気圧が北日本を通過するため、東北や新潟県などでは19日の午後以降、再び、風が強まる見込みで、十分注意が必要です。

      気象庁によりますと、前線を伴った低気圧の影響で、18日の日中は北海道や東北などで雨を伴って風が強く吹く荒れた天気となりました。

      午前10時半ごろには、北海道真狩村で42.2メートルの最大瞬間風速を観測したほか、午前11時20分ごろには、北海道倶知安町で34.9メートルの最大瞬間風速を観測しました。

      北海道では18日夜遅くにかけて、海上を中心に風の強い状態が続く見込みで、18日の最大風速は、陸上で20メートル、海上で23メートル、最大瞬間風速は、30メートルから35メートルに達すると予想され、太平洋側ではところによって波の高さが6メートルの大しけとなる見込みです。

      また、19日は上空に寒気を伴った別の低気圧が発達しながら日本海を東へ進み、19日の午後に北日本を通過する見込みです。このため、新潟県や東北地方では19日の昼ごろから非常に強い風が吹き、海上は大しけとなる見込みです。

      19日の最大風速は、陸上は、新潟県で23メートル、東北で20メートル、海上は20メートルから23メートル、最大瞬間風速は30メートルから35メートルに達すると予想され、海上はしけとなり、特に新潟県では波の高さが6メートルの大しけとなる見込みです。

      また、上空の寒気の影響で、北陸では落雷や竜巻などの突風が吹くおそれがあるほか、東日本や北日本の積雪が多い地域では、雪どけが進むため、なだれなどにも注意が必要です。

      気象庁は、北海道では18日夜遅くにかけて、暴風や高波に警戒するとともに、東北や新潟県などでは19日の午後以降、再び風が強まるため、十分注意するよう呼びかけています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170418/k10010953001000.html

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    7. 関東甲信や東海で気温上昇 群馬ではことし初の真夏日
      4月18日 18時34分

      18日は関東甲信や東海などで気温が上がり、群馬県では、ことし初めて最高気温が30度以上の真夏日となるなど、ところによって7月下旬並みの暑さとなりました。

      気象庁によりますと、18日は関東甲信や東海を中心に、前線が通過したあと、南から暖かい空気が流れ込んだため、各地で気温が上がりました。

      日中の最高気温は、群馬県高崎市で30度6分と関東でことし初めての真夏日となったほか、甲府市で29度5分、埼玉県熊谷市で28度1分、静岡市清水で27度7分、東京・練馬区で27度6分、東京の都心で25度7分などと関東甲信や東海の各地で25度以上の夏日となり、5月下旬からところによって7月下旬並みの暑さとなりました。

      19日は、北陸や北日本では再び風が強まり、荒れた天気になる見込みですが、東日本の太平洋側や西日本では、おおむね晴れの天気と予想され、関東甲信や東海の19日の最高気温は、東京の都心で26度、千葉市や埼玉県熊谷市で25度、甲府市で22度などと関東北部や甲信などでは18日よりも下がるものの、平年より3度から6度ほど高くなると予想されています。

      熱中症の疑いで搬送 埼玉

      埼玉県鶴ヶ島市では、80代の男性が熱中症と見られる症状で路上で倒れているのが見つかり、病院に搬送されました。

      18日正午ごろ、埼玉県鶴ヶ島市で83歳の男性が路上で倒れているのを通りかかった女性が見つけ、消防に通報しました。消防によりますと、男性は意識はあるものの、搬送された病院で熱中症の疑いがあると診断され、入院したということです。

      18日の埼玉県内は、日中の最高気温が、熊谷市で28度1分と、ことし最も高くなったほか、鶴ヶ島市に近い鳩山町では27度8分となりました。

      気象台は、体が暑さに慣れていないこの時期は、こまめに水分を取るなど、特に熱中症に注意するよう呼びかけています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170418/k10010953021000.html

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    8. 北陸中心に暴風注意、気象庁
      新たな低気圧接近
      2017/4/18 18:15

       気象庁は18日、日本海を東に進む低気圧の影響で大気の状態が非常に不安定になり、19日は北陸を中心に非常に強い風が吹き、落雷や竜巻の恐れもあるとして、警戒を呼び掛けた。

       気象庁によると、19日には日本列島に大雨を降らせた低気圧がオホーツク海に抜けるが、上空に寒気を伴った別の低気圧が日本海を東に進む。19日に予想される最大風速(最大瞬間風速)は北陸で23メートル(35メートル)、東北で20メートル(35メートル)。予想される波の高さは北陸で6メートル、北海道と東北では5メートルとなっている。
      https://this.kiji.is/226994731874862588

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    9. 東北 北陸 新潟 暴風や高波に警戒 落雷などにも注意
      4月19日 6時13分

      日本海にある低気圧が発達しながら近づくため、東北や北陸それに新潟県ではこれから非常に強い風が吹き、大気の状態が不安定になる見込みで、気象庁は暴風や高波に警戒するとともに落雷や突風などにも注意するよう呼びかけています。

      気象庁によりますと、日本海にある低気圧が発達しながら近づくため、北陸や新潟県ではこれから、東北では昼前から、非常に強い風が吹く見込みです。

      19日の最大風速は、陸上は新潟県で23メートル、東北で20メートル、北陸で16メートル、海上は新潟県で23メートル、北陸で22メートル、東北で20メートルで、最大瞬間風速は30メートルから35メートルに達すると予想されています。

      海上は波が高く、特に新潟県では波の高さが6メートルの大しけとなる見込みです。低気圧は上空に寒気を伴っているため、東北や北陸を中心に大気の状態が不安定になり、落雷や、竜巻などの突風が吹くおそれがあります。

      気象庁は、東北や北陸それに新潟県では、暴風や高波に警戒するとともに落雷や竜巻などの激しい突風に注意するよう呼びかけています。

      また、関東では19日も各地で晴れて気温が上がり、日中の最高気温は、東京都心で26度と4日連続で25度以上の夏日になると予想されています。この時期は体が暑さに慣れていないことから、こまめに水分を取るなど熱中症への注意が必要です。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170419/k10010953401000.html

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    10. 庄内全域に暴風警報
      04月19日 13時25分 NHK山形 NEWS WEB

      日本海にある低気圧が発達しながら近づき庄内では風が強まっています。
      気象台は庄内の全域に暴風警報を出して夜のはじめごろまで警戒するよう呼びかけています。
      日本海中部にある低気圧が発達し午後には東北地方を通過して庄内では暴風となる見込みです。
      気象台の観測によりますと午前11時半までの最大瞬間風速は、酒田市の飛島で午前11時29分に30.1メートル、小国町で午前11時15分に22.8メートル、庄内空港が午前11時8分に22.6メートルなどとなっています。
      19日の最大風速は庄内の海上と陸上でいずれも20メートル、最大瞬間風速は庄内の陸上が35メートル、庄内の海上が30メートルと予想されています。
      波の高さは20日にかけて5メートルと予想されています。
      また県内では大気の状態が不安定となる見込みで、20日朝までの24時間に降る雨の量は、多い所で50ミリと予想されています。
      気象台は庄内の全域に暴風警報を出して夜のはじめ頃にかけて暴風への警戒と20日にかけて高波への注意を、さらに落雷や突風、ひょう、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、それになだれにも注意するよう呼びかけています。
      http://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/6025705651.html

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    11. 東北や新潟など 今夜遅くにかけ暴風や高波に警戒を
      4月19日 12時18分

      日本海にある低気圧の影響で、東北の日本海側や新潟県などで風が強まっています。気象庁は東北や新潟県などでは、19日夜遅くにかけて暴風や高波に警戒するよう呼びかけています。

      気象庁によりますと、上空に寒気を伴った低気圧が日本海を東へ進んでいて、東北の日本海側や新潟県などで風が強まっています。

      午前11時半ごろには山形県酒田市の飛島で、30.1メートル、午前9時半ごろには新潟県佐渡市両津湊で28.4メートルの最大瞬間風速をそれぞれ観測しました。

      低気圧は19日夜にかけて東北を通過する見込みで、新潟県では19日夕方にかけて、東北では19日夜遅くにかけて非常に強い風が吹く見込みです。

      19日の最大風速は陸上は、新潟県で23メートル、東北で20メートル、北陸で16メートル、海上は20メートルから23メートル、最大瞬間風速は30メートルから35メートルに達すると予想されています。
      東北から北陸の海上ではしけとなり、新潟県では19日夕方にかけて波の高さが6メートルの大しけとなる見込みです。

      また、上空の寒気の影響で北陸を中心に大気の状態が非常に不安定になり、落雷や、竜巻などの突風が吹くおそれがあります。気象庁は、暴風や高波に警戒するとともに、落雷や竜巻などの突風にも注意するよう呼びかけています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170419/k10010953631000.html

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    12. 宮城 強風で転ぶなど3人けが 倒木も相次ぐ
      4月19日 16時35分

      低気圧の影響で宮城県内は風が強まり、警察や消防によりますと午後3時現在、強風にあおられて転ぶなどして3人がけがをしたほか、倒木などの情報が相次いで寄せられています。

      このうち、仙台市宮城野区幸町では、午後1時すぎ、70代の女性が歩道で風にあおられて転倒し頭に軽いけがをしました。現場の周辺では、バイクが倒れていたり、路上の人が風にあおられて倒れそうになったりする様子が見られました。近くにいた80代の男性は「風が強くて本当に怖いです。吹き飛ばされそうになります」と話していました。

      また、仙台市太白区長町の歩道でも80代の女性が転倒して手当てを受けるなど、警察や消防によりますと午後3時現在、県内で3人がけがをしました。

      このほか、仙台市宮城野区鶴ヶ谷の交差点付近では、強風で街路樹が倒れて信号機が壊れました。交差点では、警察官が交通整理に当たったほか、作業員らが倒れた街路樹をクレーンでつり上げるなどして撤去作業を行っていました。

      倒木などの情報は、ほかにも消防に相次いで寄せられているということです。宮城県内では、20日未明にかけて風が強い状態が続く見込みで、気象台が警戒を呼びかけています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170419/k10010953941000.html

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    13. 東北、北陸で30メートルの暴風
      気象庁、20日まで警戒を
      2017/4/19 17:03

       上空に寒気を伴った低気圧が日本海から東北に進んだ影響で、東北、北陸では19日、風速20メートル以上の非常に強い風が吹き、最大瞬間風速が30メートルを超えたところもあった。気象庁は、20日午前まで暴風や高波への警戒が必要として注意を呼び掛けた。

       気象庁によると、各地の19日の最大瞬間風速は山形県酒田市の飛島で36.3メートル、同県小国町で33.2メートル、新潟県佐渡市で32.4メートル、仙台市で30.4メートルなど。

       低気圧が東北を通過した後も、20日午前まで強い風が吹く可能性がある。
      https://this.kiji.is/227338876986245125

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    14. 東北で強風、転倒など10人けが
      足場倒れ、社殿半壊も
      2017/4/19 19:46

       低気圧による強風の影響で、宮城、山形、福島の3県で19日、歩行中の女性ら計10人が転倒するなどしてけがをした。仙台市泉区のスーパーの解体現場では足場が長さ約100メートルにわたって倒壊。山形県鶴岡市の羽黒山参道では高さ約30メートルの杉の木が倒れ、近くの社殿が半壊した。3県を中心に列車の運休や信号機の破損といったトラブルも相次いだ。

       福島県によると午後1時半ごろ、同県郡山市のゴルフ場「郡山熱海カントリークラブ」でカートが風にあおられて転倒し、客の男性(54)が脚の骨を折る重傷を負った。
      https://this.kiji.is/227340636765292029

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    15. 真狩村 瞬間的に約50mの風か
      04月19日 19時04分 NHK北海道 NEWS WEB

      18日、42.2メートルの最大瞬間風速を観測した後志の真狩村に札幌管区気象台の職員が入って突風の詳しい被害状況などを調べた結果、突風は瞬間的におよそ50メートルに達していたとみられることがわかりました。
      調査を行ったのは札幌管区気象台の機動調査班の職員4人で、19日朝、真狩村を訪れて18日の突風で住宅の倉庫のシャッターがめくれたり、屋根のトタンが剥がれたりした現場で写真をとるなどして被害の状況を調べました。
      また、付近の住民に風が吹いた方角などを聞いたりして突風の詳しい状況を調べていました。
      真狩村では18日午前10時半ごろ、42.2メートルの最大瞬間風速を観測しましたが、19日の調査の結果、周辺の樹木の幹が折れていたことなどから突風は瞬間的におよそ50メートルに達していたとみられるということです。
      ただ、突風をもたらした現象がどのようなものだったかは、19日の段階で確認できなかったとしています。
      一方、18日、真狩村で最大瞬間風速を観測した際にデータがおよそ2時間半にわたって入らなかったことについて、気象台は、観測したデータを送る通信機器に一時的に不具合が発生したとしていて、引き続き、詳しい原因を調べています。
      【被害の状況 道まとめ】
      道によりますと、18日の発達した低気圧による強風で上川の美瑛町の資材置き場で倒れてきた小型のコンテナに男性2人が下敷きになるなど合わせて12人が重軽傷を負ったことが分かりました。
      道が19日午後5時現在でまとめた18日の発達した低気圧による強風の被害では、けがをした人は、重傷が芦別市、美瑛町、上川町でそれぞれ1人、軽傷が伊達市で2人など9人で、合わせて12人が重軽傷を負ったことが分かりました。
      このうち美瑛町では農業用の資材置き場で積み上げられた小型のコンテナが倒れて作業をしていた男性2人が下敷きになり、54歳の男性が首や背中の骨を折る大けがをしています。
      一方、住宅の被害も増えていて、屋根がはがれるなどの「一部損壊」の被害が胆振の洞爺湖町で26棟、赤平市で20棟、室蘭市で13棟、函館市で12棟など、29の市町村で合わせて139棟に上っています。
      このほか、倉庫や車庫など住宅以外の建物では合わせて312棟で全壊や半壊、一部損壊の被害が出ています。
      ライフラインの被害では停電は解消されているものの19日午後3時現在で道道が2つの区間で通行止めになっています。

      【留寿都村 農業被害確認】
      農業用施設の被害の報告が34件に上った留寿都村では地元の農協の担当者6人が農家を訪れて被害状況の確認に追われています。
      このうち留寿都村三ノ原でビートの苗を育てている武岡光男さん(47歳)の畑では、農業用ハウスのビニールや扉が強風で飛ばされました。
      このほか、トラクターが入る車庫が崩れたほか、農業用に使う倉庫もトタンの壁がはがれる被害がありました。
      農協の担当者は、写真を撮るなどして被害の状況を確認したほか、ビートの栽培に影響が出ていないかなどを調べていました。
      農家の武岡さんは、「農作物への被害が出なかったので安心したが、今後もきのうのような強い風が吹くようだと農業をやっていけるか心配だ」と話していました。
      調査に入ったようてい農業協同組合の齋藤貴史さんは「思っていた以上に建物への被害が多くて驚いている。これから1週間かけて詳しく被害状況を確認していきたい」と話していました。

      【伊達 震災で移住農家も】
      伊達市では18日の大荒れの天気で農業用ハウスが壊れる被害などが出ており、東日本大震災で被害を受けて5年前に移住してきたイチゴ農家も復旧作業に追われていました。
      伊達市では18日、午前8時55分に4月としては観測史上、最も強い31メートルの最大瞬間風速を観測するなど、風の強い状態が続き、農業用ハウスなどに被害が出ました。
      このうち、東関内町でイチゴを栽培する佐藤長市さんは、来月の収穫を控えていたイチゴを栽培する農業用ハウス1棟が壊れる被害を受けました。
      ハウスの中では、天井を支える骨組みが大きく曲がって垂れ下がり、高さ1メートルほどに設けられた苗床も倒れて辺りに散乱しており、後片付けに追われていました。
      佐藤さんはもともと宮城県亘理町でイチゴを栽培していましたが、6年前の東日本大震災で被害を受けて伊達市に移住してきた農家です。
      佐藤さんは、「イチゴ栽培を再開するためにした借金がまだ残っていて辛いですが、幸いダメージを受けていないイチゴもあるので前向きにがんばっていきたい」と話していました。

      【道南でも風の被害】
      道南地方では18日の大荒れの天気でところによって30メートルを超える最大瞬間風速を観測し、農業用ハウスが壊れる被害が相次ぎました。
      このうち、七飯町の農家、杉村久悦さんの畑では、にんじんやだいこんを覆っている小型の農業用ハウスが風の被害を受け、およそ2ヘクタール分のハウスの半分ほどが風に飛ばされたということです。
      ハウスがなくなった部分の作物は冷たい空気にさらされて生育に影響が出るため、杉村さんはできるだけ早く修理したいとしていますが、18日の雨で土がぬかるんでいるためまだ作業に取りかかれていないということです。
      杉村さんは、「最近では経験したことがないまるで台風のような天気でした。今後作物にどれだけ影響が出るか心配です」と話しています。
      また、せたな町や隣りの今金町では田植えに向けて稲の苗を育てている農業用ハウスが風の被害を受けました。
      せたな町の稲作農家、東雲英治さんの農場では4つあるハウスのうち2つが壊れました。
      このうち1つは骨組みごと倒れたほか、もう1つは上の部分のシートが飛ばされてなくなっていました。
      中の苗は別の施設に移して無事だったということで、東雲さんはハウスの修理を急ぐことにしています。
      東雲さんは「ハウスが一瞬のうちに飛ばされました。40年農業をやっていてこんな被害は初めてですが、苗が無事でなによりでした」と話していました。
      http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20170419/5705332.html

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    16. 農業用ハウス770棟余被害
      04月21日 08時10分 NHK北海道 NEWS WEB

      道によりますと、3日前の発達した低気圧の強風でこれまでに判明した農業用ハウスの被害は、胆振や上川地方を中心に770棟あまりに上っていることが分かりました。
      道は、今月18日の発達した低気圧の強風による農業施設の被害状況を後志の共和町など、被害が大きく、調査が続いている一部の自治体を除いてまとめました。
      それによりますと、農業用ハウスは21の市町村で全壊25棟を含む772棟に被害が出ています。
      最も被害が大きいのは胆振の伊達市で、農業用ハウス14棟が全壊し、231棟が一部損壊しました。
      また、桧山地方のせたな町で全壊1棟を含む107棟で被害が出ているほか、上川の美瑛町でも61棟で被害が出ています。
      このほか、牛舎なども全壊4棟を含む167棟に被害が確認されているほか、じゃがいもやスイートコーンなどの農地も合わせて51.6ヘクタールに被害が出ているということです。
      道によりますと、被害の件数は調査が進むに連れてさらに増える見込みだということです。
      道では、被害が出た農家を支援するため、農業改良普及センターや振興局に作物の種類に応じた営農指導を行うよう指示しました。
      http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20170421/5767171.html

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  26. 茨城県北部で震度4
    4月20日 2時17分

    20日午前2時13分ごろ地震がありました。
    震度4以上が観測されている地域は以下のとおりです。
    震度4が茨城県北部。
    この地震による津波の心配はありません。
    震源地は、茨城県北部で、震源の深さは10km、地震の規模を示すマグニチュードは4.4と推定されます。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170420/k10010954661000.html

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    1. 茨城県北部で震度4観測の地震 津波の心配なし
      4月20日 4時49分

      20日午前4時46分ごろ、茨城県で震度4の揺れを観測する地震がありました。この地震による津波の心配はありません。
      震度4の揺れを観測したのは茨城県の日立市と高荻市で、このほか、震度2や1の揺れを福島県や茨城県などの広い範囲で観測しました。

      気象庁の観測によりますと、震源地は茨城県北部で、震源の深さは10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは4.2と推定されています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170420/k10010954701000.html

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  27. 熱中症予防の「暑さ指数」 今月から前倒しで公開
    4月23日 4時41分

    熱中症予防の指標となる「暑さ指数」という情報について、環境省は近年、大型連休の前から気温の高い日が多くなっていることを受けて、情報の公開を例年より1か月近く前倒しして今月から始めました。

    「暑さ指数」は、気温や湿度、それに直射日光や路面から照り返す光がどのくらい当たるかなどのデータをもとに環境省が算出し、熱中症予防の指標としてホームページで公開しています。
    例年、5月半ばから公開されていましたが、近年、野外でのレジャーが増える大型連休の前や期間中に気温が高くなり、熱中症で病院に搬送される人が多くなっていることから、ことしは例年より1か月近く前倒しして今月20日から公開を始めました。

    「暑さ指数」は、1時間ごとの値のほか、翌々日までの3時間ごとの予測値が公開され、5段階で色分けされていて、赤の場合は運動や外出を原則やめるほか、オレンジの場合は激しい運動や炎天下での外出を避ける必要があるとしています。

    環境省大気生活環境室の行木美弥室長は、「特に体が暑さに慣れていないこの時期は、熱中症にかかりやすいので、暑さ指数を参考に、こまめに水分を取るなど対策をとってほしい」と話していました。
    「暑さ指数」は9月29日まで公開され、ホームページで利用登録すると、メールで受け取ることもできます。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170423/k10010958041000.html

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  28. 100年目の「弘前さくらまつり」満開もうすぐ
    2017年4月24日13時46分

     青森県弘前市の弘前公園でソメイヨシノが見頃を迎え、24日も大勢の花見客の目を楽しませている。

     同公園にはソメイヨシノを中心に52種計約2600本の桜が並ぶ。22日から開催されている「弘前さくらまつり」は、毎年200万人以上が足を運ぶ一大イベントで、1918年に同市で行われた第1回観桜会から100年目の節目を迎えた。ソメイヨシノの満開予想は26日。

     同公園の桜は、市内で盛んなリンゴ栽培の剪定せんてい技術を同じバラ科の桜に応用し、余分な枝を切ることでボリュームのある花を咲かせているのが特徴だ。

     福岡県小郡市から友人と訪れた主婦(70)は「福岡の桜も良いけれど、こんなにたくさんの桜を見るのは初めて。来たかいがありました」と話した
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170424-118-OYT1T50095

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  29. 梅雨時期の5~7月、気温高めか
    熱中症に注意、3カ月予報
    2017/4/25 15:56

     気象庁は25日、梅雨時期の5~7月の3カ月予報を発表した。全国的に暖かい空気に覆われやすく、気温は平年より高いか平年並みの見込み。降水量は、西日本の太平洋側で平年より多いか並みとみており、同庁は「最新の気象情報を確認して、熱中症や大雨に注意してほしい」と呼び掛けている。

     各月の予報。

     ▽5月 東日本の日本海側と西日本では、天気が数日の周期で変わり、晴れの日が多い。沖縄・奄美では曇りや雨の日が多い。

     ▽6月 東日本の太平洋側と西日本、沖縄・奄美では曇りや雨の日が多い。

     ▽7月 北日本と東日本の日本海側では曇りや雨の日が多い。沖縄・奄美では晴れの日が多い。
    https://this.kiji.is/229496468573455861

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    1. 3か月予報 気温は全国的に平年並みか高く 降水量も多めか
      4月25日 16時07分

      気象庁の長期予報によりますと、来月からの3か月間は、暖かい空気に覆われやすくなるため、全国的に気温が平年並みか高くなり、降水量は、西日本の太平洋側で平年並みか多くなると予想されています。

      気象庁が25日に発表した3か月予報によりますと、来月からの3か月間は、全国的に暖かい空気に覆われやすくなる見込みです。
      このため、気温は全国的に平年並みか高くなる見込みで、月別に見てみますと、来月は西日本と沖縄・奄美で平年並みか高く、北日本と東日本ではほぼ平年並みと予想されています。
      また6月は北日本と東日本、それに西日本で平年並みか高くなるほか、7月は北日本と沖縄・奄美で平年並みか高く、東日本と西日本でほぼ平年並みになると予想されています。

      また、期間の中ごろから後半を中心に、西日本の太平洋側を中心に湿った空気が流れ込みやすくなる見込みで、3か月を通して西日本の太平洋側で降水量が平年並みか多くなると予想されています。
      月別では、来月は全国的にほぼ平年並みですが、梅雨の時期に入る6月は西日本の太平洋側と沖縄・奄美で平年並みか多く、7月は東日本の太平洋側と西日本で平年並みか多くなると予想されています。

      気象庁気候情報課の竹川元章予報官は「ことしは早い時期から気温が高くなっていて、今後もその傾向が続くと見られるので熱中症に注意してほしい。また梅雨の後半は例年大雨の危険性があるが、ことしは例年よりも雨量が多くなるおそれもあるので、最新の気象情報を確認してほしい」と話しています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170425/k10010960721000.html

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  30. これまでに集積された観測データの傾向を述べるとしておけばよいものを、これから「起こるだろう」というような「予想」「予測」「予知」「予言」に踏み込んでしまうからおかしなことになる…

    「いま・ここ」の次の瞬間、何が起こるかは誰にもわからない。

    思ったとおりになることはえらく少ない。

    頭がよければよいほど、それを簡単に理解できなくなっているらしい。

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    1. それをわかっててやってるなら、ただの詐欺師ペテン師でしかない。

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  31. GWのレジャー、3~4日がおすすめ…気象協会
    2017年4月25日19時21分

     日本気象協会は25日、大型連休中(28日~5月7日)の天気予報を発表した。

     29日~5月2日は全国的に雲が広がり、にわか雨が降る可能性がある。

     3~4日は九州から北海道にかけて高気圧に覆われ、行楽日和となるという。

     発表によると、九州から北海道にかけて、30日~5月2日の気温は平年並みか高い。3~4日は晴れて、日中は汗ばむ陽気となる所もあり、レジャーにおすすめという。5日以降、九州から関東や北陸にかけては数日の周期で天気が変わり、東北と北海道は晴れる日が多い見込み。

     沖縄・奄美は5月1日からぐずついた天気となり、梅雨入りの可能性がある。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170425-118-OYT1T50087

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  32. 台風1号が発生 フィリピンの東の海上
    4月26日 10時30分

    26日午前、フィリピンの東の海上で、台風1号が発生しました。
    気象庁の観測によりますと、26日午前9時、フィリピンの東の海上で、熱帯低気圧が台風1号に変わりました。

    中心の気圧は1002ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで中心から半径220キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。

    台風はゆっくりとした速さで西北西へ進んでいて、気象庁は今後の台風の情報に注意するよう呼びかけています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170426/k10010961611000.html

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  33. 沖縄 石垣島 1時間に100mm近い猛烈な雨
    4月26日 18時39分

    沖縄県の石垣島地方では26日朝、1時間に100ミリ近い猛烈な雨が降り、石垣市では住宅10棟が浸水する被害が出ました。

    沖縄県の石垣島地方では、発達した雨雲の影響で、26日朝から昼前にかけて、1時間に80ミリを超える猛烈な雨が降りました。石垣市登野城では、午前8時半すぎまでの1時間の雨量が、4月の雨量としては観測を始めてから最も多い98ミリに達しました。

    石垣市によりますと、この大雨で住宅にも被害が出て、市内では午後4時までに、床上浸水が1棟、床下浸水が9棟に上りました。

    気象台は、石垣島地方の石垣市と竹富町では26日夜遅くにかけて、1時間に60ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあるとして、低い土地での浸水や土砂災害に警戒するよう呼びかけています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170426/k10010962211000.html

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  34. 4月27日 よみうり寸評
    2017年4月27日15時0分

     数日前、家の近所を歩いていると、ふいにアゲハチョウが横切った。ひらひらと微風のなかを飛んでいる◆同じ種類のチョウであっても、春型と夏型がいると、動物行動学者の故・日高敏隆氏が随筆に書いていたのを思い出した。春型のチョウの体は太陽光を吸収して体温を上げるようにできていて、夏型は反対に熱を吸収しないようにできているという(『春の数えかた』新潮文庫)◆ふたつの型は模様や色も大して違わないらしい。体のどこがどうなっているのか、何とも不思議な生態である◆日高さんは実験で春のチョウを夏に飛ばしてみたところ、多くが地面に落ちてもだえ始めた。〈あわてて冷蔵庫に入れてやった〉とか。ここ数年、みなさんも思いがけず暑い日に遭遇し、春のチョウの気分になった方がおありだろう。くれぐれもご注意を。熱中症患者の救急搬送が急増する5月が目の前である◆大型連休中の天気予報が発表された。中盤に並ぶ晴れマークに心躍るけれど、人の体も夏型ではないことをお忘れなく。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170427-118-OYTPT50328

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  35. 日本海側中心に気温上昇 真夏日予想も 熱中症に注意
    4月30日 12時07分

    30日は、ほぼ全国的に晴れ、西日本と東日本の日本海側を中心に午前中から25度以上の夏日になるなど各地で気温が上がっています。午後は30度以上の真夏日になるところもある見込みで、気象庁はこまめに水分をとるなど、熱中症に注意するよう呼びかけています。

    気象庁によりますと、30日は高気圧に覆われてほぼ全国的に晴れて強い日ざしが照りつけ、特に西日本と東日本の日本海側では、南寄りの風が山を越えて暖かく乾いた風となって吹き下ろす「フェーン現象」も加わり気温がぐんぐん上がっています。

    午前11時までの最高気温は鳥取空港で28度5分、兵庫県の香美町香住で27度6分、大分県の佐伯市宇目で27度3分、新潟県の上越市大潟で26度5分、福岡市で25度2分などと午前中から25度以上の夏日となっているほか、東京・練馬区でも24度まで気温が上がっています。

    午後はさらに気温が上がり、日中の最高気温は鳥取市と富山市、兵庫県豊岡市で30度と真夏日が予想されているほか、福岡市で28度、大阪市で26度、東京の都心や名古屋市で25度まで上がる見込みです。

    気象庁はこまめに水分をとるなど、熱中症に注意するよう呼びかけています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170430/k10010967001000.html

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    1. 各地で気温上昇 真夏日も あすは広い範囲で大気不安定に
      4月30日 18時01分

      30日は広い範囲で晴れて兵庫県や鳥取県でところによって30度以上の真夏日になるなど各地で気温が上がりました。一方、1日は、西日本と東日本の広い範囲で大気の状態が非常に不安定になる見込みで、気象庁は急な雷雨や竜巻などの突風に注意するよう呼びかけています。

      気象庁によりますと、30日は高気圧に覆われてほぼ全国的に晴れ、西日本と東日本の日本海側では、南寄りの風が山を越えて暖かく乾いた風となって吹き下ろす「フェーン現象」も加わって各地で気温が上がりました。

      日中の最高気温は兵庫県豊岡市で31度1分、鳥取県倉吉市で30度1分、鳥取市で30度ちょうどと、30度以上の真夏日となったほか、高知県四万十市西土佐で29度8分、大分県中津市で29度7分、富山市で29度1分などと、西日本や東日本の各地で25度以上の夏日となり、全国の気象庁の観測点の4割以上にあたる415の地点でことしに入って最も気温が高くなりました。

      一方、1日は上空に寒気が流れ込むため、西日本と東日本の広い範囲で大気の状態が非常に不安定になる見込みで、1日の明け方から夜にかけて落雷や、竜巻などの突風が吹いたり、急に雨が強まったりするおそれがあります。

      気象庁は1日は急な雷雨や竜巻などの突風、それにひょうに注意し、辺りが急に暗くなるなど、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には、建物の中に移動するなど安全を確保するよう呼びかけています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170430/k10010967191000.html

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  36. 実際降っていない雨表示、気象庁
    山陰沖レーダー画面
    2017/4/30 13:36

     気象庁ウェブサイトの気象レーダー画面で30日未明から朝にかけ、山陰沖で実際には雨が降っていないのに激しい雨が降っているような表示がされた。衛星画像に目立った雨雲はなく、気象庁は「電波の異常伝搬で海面の波しぶきをとらえた」と判断し、午前9時半ごろに表示を修正した。

     気象レーダーは、発射された電波が雨などに当たって反射する強さで雨の有無や強弱を観測する。そのため、地表の構造物や海面の波しぶきからの反射を誤って降水ととらえる現象が起きることがある。
    https://this.kiji.is/231273048212111364

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  37. 90歳代女性が熱中症か、ビニールハウスで死亡
    2017年4月30日22時28分

     30日午後4時30分頃、鳥取県北栄町の畑にあるビニールハウス内で、90歳代の女性が倒れているのを家族が見つけた。

     鳥取中部ふるさと広域連合消防局によると、女性は搬送先の病院で死亡が確認された。同消防局は農作業中に熱中症になったとみている。

     全国的に高気圧に覆われた30日、鳥取市では真夏日となる30度を観測した。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170430-118-OYT1T50083

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  38. 川崎市の停電復旧 落雷が原因か
    05月01日 15時21分 NHK首都圏 NEWS WEB

    東京電力によりますと、川崎市のおよそ3100戸で起きていた停電は、午後2時15分までにすべて復旧しました。
    停電は落雷で設備の一部にトラブルが起きたことが原因とみられるということです。
    http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20170501/3077322.html

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    1. 千葉県内で1800戸が停電
      05月01日 15時21分 NHK首都圏 NEWS WEB

      東京電力によりますと、午後3時の時点で千葉県内では北東部の東庄町と香取市で、あわせておよそ1800戸が停電しているということです。
      東京電力が復旧を急ぐとともに原因を調べています。
      http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20170501/3077323.html

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    2. 東京であられ、落雷で停電し新幹線一時ストップ
      2017年5月1日23時8分

       日本上空に寒気が流れ込み、大気の状態が不安定になった影響で、西日本から東日本の広い範囲で1日、落雷や強風が観測され、ひょうやあられが降った地域もあった。

       気象庁によると、1日は地表付近と上空との寒暖差が大きく、積乱雲が発達。東海や関東甲信で落雷があったほか、強風も吹き、最大瞬間風速は千葉県銚子市で20・3メートル、埼玉県所沢市で19・3メートルを記録した。気象情報会社「ウェザーニューズ」には同日夕までに、三重、神奈川、東京、千葉の1都3県でひょうやあられの情報が寄せられた。

       東京電力によると、同日午後、落雷が原因で神奈川など4県の最大約8700軒で停電が発生。東海道新幹線も午後1時20分頃に落雷で停電し、小田原―新富士駅間で10分間、運転を見合わせた。上下線計3本で最大11分遅れ、約1900人に影響が出た。

       同庁によると、2日は全国的に晴れる見込み。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170501-118-OYT1T50098

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  39. 北海道 帯広 サクラ開花から1日で満開
    5月2日 17時03分

    北海道帯広市では、1日開花したサクラがわずか1日で満開となりました。札幌管区気象台によりますと、開花の翌日に満開となるのは平成15年以来、14年ぶりだということです。

    帯広市内にある札幌管区気象台の帯広測候所は、1日、サクラの開花の目安にしている敷地内のエゾヤマザクラが5輪以上咲いていたことからサクラの開花を発表しました。

    帯広市では、1日日中の最高気温が18度まで上がり、2日午前、測候所の職員がサクラを確認したところ、9割以上咲いていたため開花からわずか1日で「サクラの満開を観測した」と発表しました。

    測候所によりますと、帯広市でのサクラの満開は、去年より1日、平年より5日それぞれ早く、帯広市で開花の翌日に満開が発表されるのは、平成15年以来、14年ぶりだということです。

    測候所の担当者は、「晴れて気温の高くなれば、開花の翌日に満開になることもある。4日の日中は、風が強くなると予想されるので花見の際は注意してほしい」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170502/k10010968941000.html

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  40. 北海道の美幌と境野で30・5度…全国最高気温
    2017年5月4日14時10分

     大型連休の4日、北海道では気温がぐんぐん上昇した。

     気象庁ホームページが更新しているこの日の最高気温の全国ランキング(速報値)で午後1時20分現在、美幌、境野の30・5度でトップ、女満別の30・3度が3位に。

     4位は沖縄県内の波照間で30・0度。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170504-118-OYT1T50048

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  41. 北海道置戸町で31度2分 ことしに入って全国で最高
    5月4日 18時21分

    晴れて気温が上がった北海道の置戸町境野では、4日の日中の最高気温が31度2分と、ことしに入って全国で最も高くなりました。北海道のオホーツク海側ではこのほかにも30度を超える真夏日となったところが相次ぎ、街ゆく人も半袖姿が目立ちました。

    高気圧に覆われた北海道では朝から気温が上がって、置戸町境野では日中の最高気温が31度2分と、ことしに入って全国で最も高い気温を観測しました。

    このほかにも、オホーツク海側の4か所の観測点で30度を超える真夏日となったほか、帯広市で29度6分、札幌市で26度1分など、65か所で25度を超える夏日となって、ところによっては夏の最も暑い時期を上回りました。

    このうち、31度1分を観測し真夏日となったオホーツク海側の美幌町では、半袖のシャツで歩く人や、日ざしを避けようと、麦わら帽子をかぶって歩く人の姿が見られました。買い物に行くという家族4人は全員が半袖姿で「これで十分ですね」と話していました。

    街路樹のエゾヤマザクラもこの暑さで開花も進み、通りすがりに写真を撮る人の姿も見られました。また、喫茶店ではパフェなどの冷たいものを注文する人が相次ぎました。

    気象台によりますと、北海道は5日も日中はよく晴れ、最高気温は平年に比べて2度から10度ほど高くなる見込みですが、早朝は気温が下がる見込みで、気象台は霜による農作物への被害に注意を呼びかけています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170504/k10010970881000.html

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    1. 北海道置戸町で31・2度…東京より早く真夏日
      2017年5月4日19時51分

       北日本を中心に高気圧に覆われた影響で、北海道では4日、今年初めて最高気温が30度以上の真夏日を記録し、季節外れの暑さとなった。

       気象庁によると、北海道では南から暖かい空気が流れ込み、道東の内陸部を中心に気温が上昇。置戸おけと町で全国最高の31・2度となるなど、5地点で東京より早い真夏日となった。30・3度を記録した北見市内の公園は、噴水で水遊びを楽しむ子どもたちでにぎわい、同市の運送業岡本将太さん(27)は「急に夏が訪れた感じです」と話していた。

       東北や西日本も各地で25度以上の夏日となり、山形市28・9度、盛岡市27・8度、大阪市26・1度と、いずれも今季最高を記録。東京都心も、5月下旬並みの23・3度となった。

       5日は、西日本から北日本にかけて晴れや曇りとなり、気温は平年より高いところが多い見込み。6日は崩れるが、7日は晴れ間が広がるという。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170504-118-OYT1T50048

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  42. 鎌倉などの沿岸で赤潮か 今のところ漁業への影響なし
    5月6日 12時03分

    神奈川県鎌倉市などの沿岸部で海面が広い範囲で赤くなっているのが確認され、沖合で発生した赤潮が流れてきたと見られています。

    神奈川県の湘南海上保安署によりますと、海面が赤くなっているのが確認されたのは鎌倉市や茅ヶ崎市などの沿岸部です。

    地元の漁協によりますと、沖合でプランクトンが増殖して赤潮が発生し、南からの風で沿岸部に流れてきたと見られるということです。

    毎年、海水温が上がるこの時期にしばしば見られ、今のところ漁業への影響はないということです。

    午前中、鎌倉市の海岸では帯状に赤くなった海面のすぐ近くで、サーフィンを楽しむ人たちの姿が見られました。

    東京からサーフィンをしに来た20代の女性は「海に入った時、赤い海水はできるだけかぶらないようにしました。せっかく来たのに少し残念です」と話していました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170506/k10010972081000.html

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  43. ことし初の黄砂を観測 今夜から広範囲に飛来か
    5月6日 12時06分

    前線の接近に伴い、西寄りの風が強まっている影響で、中国地方でことし初めての黄砂が観測されました。6日夜から7日にかけては西日本から北日本の広い範囲で観測されると予想されていて、気象庁は視界が悪い中での車の運転などに注意を呼びかけています。

    気象庁によりますと、西から近づいてきた前線が中国地方付近にかかり、西よりの風が強まった影響で、大陸の砂漠地帯で巻き上げられた黄砂が日本付近に流れてきていて、松江市では6日午前10時ごろ、全国でことし初めてとなる黄砂が観測されました。

    気象庁によりますと、このあと前線が日本付近を通過するため、6日夜から7日にかけては西日本から北日本の広い範囲で黄砂が観測される見込みです。

    視界は10キロを下回り、5キロ未満となるところもある見込みで、気象庁は車の運転や洗濯物などの汚れなどに注意するよう呼びかけています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170506/k10010972101000.html

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    1. ことし初の黄砂を観測 広範囲に飛来か
      5月6日 19時35分

      大陸からの西寄りの風が強まっている影響で、西日本の広い範囲で、ことし初めての黄砂が観測されました。6日夜から7日にかけては西日本から北日本の広い範囲で観測されると予想されていて、気象庁は視界が悪い中での車の運転などに注意を呼びかけています。

      気象庁によりますと、大陸にある低気圧の影響で西寄りの風が強まっているため、大陸の砂漠地帯で巻き上げられた黄砂が日本付近に流れてきています。

      このため、6日午前10時ごろに、松江市で全国でことし初めてとなる黄砂が観測されたほか、午後に入って、広島市や福岡市、神戸市など中国地方や九州を中心に、西日本の広い範囲で観測されました。

      気象庁によりますと、このあとも西寄りの風が続くため、6日夜から7日にかけては西日本から北日本の広い範囲で黄砂が観測される見込みです。

      視界は10キロを下回り、5キロ未満となるところもある見込みで、気象庁は車の運転や洗濯物などの汚れなどに注意するよう呼びかけています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170506/k10010972101000.html

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    2. 広い範囲で黄砂を観測…気象庁が注意呼びかけ
      2017年5月7日12時25分

       気象庁は7日午前、西日本から北日本の広い範囲で黄砂が観測されていると発表した。

       同庁によると、7日は西日本から北日本の広い範囲で、8日は西日本中心に黄砂が予想され、視程(水平方向で見通しの効く距離)が10キロ・メートル未満となるとしている。視程が5キロ・メートル未満となった場合、交通への障害が発生する恐れがあり、同庁で注意を呼びかけている。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170507-118-OYT1T50032

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    3. 黄砂観測、2日続けて7割の地点で…10年ぶり
      2017年5月8日22時49分

       九州から北海道にかけて7~8日、黄砂が観測された。

       気象庁によると、全国59地点のうち、7日は46地点、8日は午後6時までに44地点で観測。2日連続で7割以上の地点で黄砂が見られたのは、2007年以来10年ぶりだった。

       黄砂は、中国大陸の砂漠で巻き上げられ、偏西風などに乗って日本国内に飛来する。8日は甲府市と北海道網走市で今年初めて黄砂が観測され、各地で視界がうっすらとかすんだり、車のフロントガラスに黄砂が付着したりした。

       9日は未明までに黄砂の飛来が収まる見通し。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170508-118-OYT1T50087

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  44. 気温上がり真夏日のところも 熱中症に十分注意を
    5月8日 12時57分

    8日は西日本と東日本を中心に気温が上がり、30度以上の真夏日になっているところがあります。気象庁は、熱中症に十分注意するとともに、空気が乾燥しているため火の取り扱いにも注意するよう呼びかけています。

    気象庁によりますと、8日は西日本と東日本を中心に高気圧に覆われて晴れ、気温がぐんぐん上がっています。

    正午までの最高気温は、和歌山県新宮市で30度2分、静岡市で30度ちょうどと、30度以上の真夏日になっているほか、宮崎市で29度6分、山梨県大月市で29度5分、広島県の安芸太田町加計で29度1分、東京の都心で26度2分などとなっています。

    このあと、さらに気温が上がる見込みで、日中の最高気温は、甲府市と埼玉県熊谷市で30度の真夏日が予想されているほか、東京の都心と鹿児島市で29度、京都市と山口市、高知市で28度などと予想されています。

    気象庁は、熱中症に十分注意するとともに、空気が乾燥しているため火の取り扱いにも注意するよう呼びかけています。

    また、西よりの風が吹いている影響で、8日も西日本を中心に黄砂が観測されていて、車の運転や洗濯物などの汚れなどにも注意が必要です。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170508/k10010973431000.html

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  45. 強風で空気が乾燥、東北太平洋側で火災の一因に
    2017年5月8日21時40分

     8日は東北の太平洋側を中心に強風が吹き、空気が乾燥した状態が続いていた。

     気象庁によると、この日は、東北の東の太平洋上に移動した気圧の谷に向かって日本海側から空気が流れ込んだ。山脈を越えて太平洋側に達する時には、乾いた強い風に変わり、同日の最小湿度は、岩手県宮古市で21%、仙台市と福島市で17%などと乾燥した状態になった。これが、岩手、宮城、福島の各県で火災の一因となったとみられる。

     同日の最大風速は、岩手県久慈市15・9メートル、釜石市14メートル、宮城県栗原市12メートル、福島県南会津町9・7メートル、栃木県日光市7・3メートル、群馬県中之条町9・4メートル、長野県南牧村12・2メートル。いずれも5月の観測史上最大を記録した。

     同庁は同日、宮城県東部に暴風警報、岩手、宮城、福島県などに乾燥注意報を出し、火の取り扱いに注意を呼びかけていた。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170508-118-OYT1T50094

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  46. 熱中症で運ばれた人 全国で420人 5月第1週
    5月9日 16時41分

    総務省消防庁は熱中症で運ばれた人の数の取りまとめを、ことしも9日から始め、今月初めの1週間では、全国で420人余りと去年の同じ時期を上回ったことがわかりました。

    総務省消防庁がまとめた速報値によりますと、今月1日から7日までの1週間に、熱中症で病院に運ばれた人は全国で422人に上り、413人だった去年の同じ時期を、やや上回りました。

    都道府県別では東京が29人と最も多く、次いで大阪が22人、神奈川が21人、福岡が20人などとなっています。

    症状の程度は死亡が1人、入院が必要な中等症から重症が135人で、年齢別では65歳以上が191人と全体の45.3%を占めたほか、18歳以上65歳未満が118人、乳幼児を含む18歳未満が113人でした。

    ことしから発生場所の分析結果も公表され、屋内外を含む住宅の敷地内が全体の30.6%に当たる129人と最も多く、次いで屋外の駐車場や野外コンサート会場など屋外施設が20.6%に当たる87人、道路上が11.8%に当たる50人などとなっています。

    総務省消防庁は「この時期は体が暑さに慣れていないため、急な気温の上昇で熱中症になる。こまめに水分補給をするなど早めの対策を心がけてほしい」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170509/k10010975011000.html

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  47. 7月上旬~8月上旬並みの暑さに 熱中症に注意
    5月11日 19時22分

    11日は西日本と東日本を中心に気温が上昇し、関東甲信や東海、九州では、日中の最高気温が10日より10度以上高くなって、7月上旬から8月上旬並みの暑さとなったところもありました。12日も暑さが続く見込みで、気象庁は、こまめに水分を取るなど熱中症に十分注意するよう呼びかけています。

    気象庁によりますと、11日は西日本と東日本の太平洋側を中心に高気圧に覆われ晴れたのに加えて、ところによって西寄りの風が山を越えて暖かく乾いた風となって吹き下ろす「フェーン現象」が起きたと見られ、各地で気温が上がりました。

    日中の最高気温は、宮崎県西都市で31度4分、静岡市で30度7分などと、30度以上の真夏日となったほか、島根県益田市で29度9分、高知県本山町で29度8分、群馬県館林市で29度3分、和歌山県新宮市で29度1分、東京の都心でも27度4分などと各地で25度以上の夏日となりました。

    特に関東甲信や東海、それに九州では、日中の最高気温が10日より10度以上高くなって、7月上旬から8月上旬並みの暑さとなったところがありました。

    12日は前線の影響で、午後から西日本を中心に天気が崩れるものの、暑さは続く見込みで、日中の最高気温は、甲府市で30度と真夏日が予想されているほか、名古屋市や京都市、埼玉県熊谷市それに富山市などで29度、東京の都心や大阪市で28度、福岡市や広島市、静岡市、それに福島市などで27度などと、各地で25度以上の夏日となると予想されています。

    気象庁は、水分をこまめに取るなど、熱中症に十分注意するよう呼びかけています。

    気温差10度以上が40地点

    気象庁によりますと、日中の最高気温が10日より10度以上高くなった観測点は全国の40の地点に上りました。

    10日との気温差が最も大きかったのは群馬県高崎市の12.4度で、次いで、埼玉県秩父市で12.1度、山梨県身延町切石で11.9度などとなりました。

    このほか、三重県松阪市飯南で11度ちょうど、宮崎県西米良村で10.4度となったほか、熱中症と見られる症状で児童19人が病院に搬送された埼玉県越谷市でも11.8度、東京の都心でも9.5度、10日より高くなりました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170511/k10010978121000.html

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  48. 沖縄地方と鹿児島県の奄美地方が梅雨入り
    5月13日 14時58分

    低気圧と前線の影響で、沖縄地方と鹿児島県の奄美地方では断続的に雨が強まり、気象庁は13日午前、「沖縄地方と奄美地方が梅雨入りしたと見られる」と発表しました。沖縄・奄美と東海それに関東などでは、このあと数時間は局地的に激しい雨が降るおそれがあり、気象庁は低い土地の浸水や土砂災害などに十分注意するよう呼びかけています。

    低気圧と前線の影響で、東日本と沖縄地方それに鹿児島県の奄美地方を
    中心に雨が降り、局地的に発達した雨雲がかかっています。

    午後2時までの1時間には、東京の伊豆大島で27.5ミリ、静岡県石廊崎で27ミリ、沖縄県の多良間空港で22ミリの強い雨が降りました。

    沖縄地方と奄美地方では、この先1週間も雨や曇りの日が多くなると予想されることから、気象庁は13日午前、「沖縄地方と奄美地方が梅雨入りしたと見られる」と発表しました。

    沖縄地方と奄美地方の梅雨入りは、去年よりいずれも3日早く、平年と比べ沖縄地方は4日、奄美地方は2日、いずれも遅くなっています。

    低気圧と前線は東寄りに進む見込みで、沖縄・奄美と東海、関東、それに伊豆諸島では、このあと数時間は局地的に雷を伴い1時間に30ミリ以上の激しい雨が降るおそれがあります。

    気象庁は低い土地の浸水や土砂災害、川の増水のほか、落雷や竜巻などの突風にも十分注意するよう呼びかけています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170513/k10010980171000.html

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  49. 東京の気温、屋久島並み?
    温暖化「最悪」想定、気象庁
    2017/5/12 09:03

     21世紀末には東京の気温は現在の屋久島並みに―。全世界で地球温暖化対策がまったく進まない場合、日本の年平均気温は20世紀末から4.5度上がるというシミュレーション結果を気象庁が公表した。

     シミュレーションの基になったのは、温室効果ガスの排出量削減と吸収量を増やす対策をしないと、世界の年平均気温が3.7度上昇するという気候変動に関する政府間パネル(IPCC)がまとめたシナリオ。

     日本に当てはめて詳しい予測をしたところ、東日本の太平洋側では年平均気温が4.3度上昇するため、東京(15.4度)は現在の屋久島(19.4度)と同程度になるという。
    https://this.kiji.is/235538656068435975

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    1. 「温暖化」のニュース
      http://www.2nn.jp/word/%E6%B8%A9%E6%9A%96%E5%8C%96

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    2. 何が「最悪」なのだろう…

      不思議なニュースだ。

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  50. 東京23区の多くに ことし初の光化学スモッグ注意報
    5月21日 15時44分

    東京都は、21日午後1時20分に東京23区のうち北部、西部、南部に光化学スモッグ注意報を出しました。東京都によりますと注意報が出されるのは、ことし初めてで去年と比べて1か月半程度早いということです。

    「光化学スモッグ」は日ざしが強くて気温が高く、風が弱い日に発生しやすくなります。

    気象庁によりますと、東京都心の気温は、午後2時ごろに30度9分とことしの最高気温を記録しています。東京都は注意報が発令された地域では屋外での運動などを控えるよう呼びかけています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170521/k10010989741000.html

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    1. 全国的に気温上昇 午前中から真夏日も 熱中症に十分注意を
      5月21日 12時07分

      21日は、ほぼ全国的に晴れて気温が上がり、東日本を中心に各地で午前中から30度以上の真夏日となっています。午後はさらに気温が上がると予想され、気象庁は熱中症に十分注意するよう呼びかけています。

      気象庁によりますと、21日は西日本から東日本の広い範囲で高気圧に覆われ、全国的に晴れとなり、午前中から東日本を中心に気温が上がっています。

      午前11時半までの最高気温は、茨城県大子町で32度、埼玉県秩父市で31度6分、群馬県館林市で31度5分、山梨県大月市で31度5分、東京・青梅市で31度1分などと東日本を中心に広い範囲で30度以上の真夏日となっています。
      また、東京の都心でも29度7分を観測していて、各地で厳しい暑さとなっています。

      午後は、さらに気温が上がる見込みで、日中の最高気温は、福島市で35度とことし初めての猛暑日になると予想されているほか、京都市で32度、東京都心で31度、長野市で31度、名古屋市で31度、大阪市で30度、岡山市で30度などと各地で真夏並みの暑さになると予想されています。

      気象庁は高温注意情報を出してこまめに水分や休憩を取るなど熱中症に十分注意するよう呼びかけています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170521/k10010989611000.html

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  51. 岐阜 高山で33度超 108年ぶりに5月の最高気温を更新
    5月21日 16時16分

    岐阜県高山市では、21日午後2時すぎに気温が33度1分まで上がり、5月としては観測史上最も高くなりました。気象台によりますと、明治42年の5月末に32度1分を観測して以来、108年ぶりの記録更新だということです。

    観光地となっている古い町並みでは、少しでも暑さを和らげようと打ち水をする土産物店の店員や、浴衣を着て歩く観光客の姿が見られました。

    愛知県小牧市から訪れた20代の女性は「5月にこんなに暑いとは思いませんでした」と話していました。また、フランスから来た夫婦は「とても暑い。フランスはこんなに暑くない」と話していました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170521/k10010989791000.html

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  52. 熱中症搬送、1週間で984人…昨年の1・7倍
    2017年5月23日19時3分

     総務省消防庁は23日、今月15~21日の1週間の熱中症による救急搬送者は全国で984人(速報値)に上ったと発表した。

     昨年同時期の1・7倍、前週(8~14日)の2・1倍だった。全国各地で30度以上の真夏日を観測した20、21の2日間だけで700人以上が搬送された。

     発表によると、死者はいなかったが、20人が重症。65歳以上の高齢者は46・5%(458人)を占めた。都道府県別では、埼玉の69人が最多。愛知67人、東京57人と続いた。

     気象庁によると、今週も全国的に最高、最低気温とも平年より高くなる日が続くとみられ、総務省消防庁はこまめな水分補給などを呼びかけている。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170523-118-OYT1T50093

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  53. ことしの夏は平年より暑い 3か月予報
    5月24日 16時49分

    気象庁の長期予報によりますと、来月から8月にかけての3か月間は、全国的に平年より気温が高い暑い夏となる見込みで、気象庁は熱中症に十分注意するよう呼びかけています。

    気象庁が24日発表した3か月予報によりますと、来月からの8月にかけての3か月間は、全国的に暖かい空気に覆われやすく、太平洋高気圧が本州付近に張り出しやすい見込みで、全国的に気温が平年に比べて高くなると予想されています。

    来月は、沖縄・奄美は「ほぼ平年並み」ですが、それ以外の地域ではいずれも「平年並みか高い」と予想されています。また、7月は沖縄・奄美で「平年より高く」、北日本で「平年並みか高い」と予想されています。東日本と西日本では「ほぼ平年並み」の見込みです。

    8月は、北日本、東日本、西日本でいずれも「平年より高く」、沖縄・奄美で「平年並みか高い」と予想されています。

    また、3か月の降水量は、西日本の太平洋側で「平年並みか多い」と予想されているほかは、すべての地域で「ほぼ平年並み」の見込みですが、来月から7月にかけての本格的な梅雨の時期は、前線の活動が活発になりやすいと予想され、来月は沖縄・奄美と西日本の太平洋側で「平年並みか多い」、7月は東日本の太平洋側と西日本で「平年並みか多い」と予想されています。

    気象庁気候情報課の竹川元章予報官は、「ことしの夏は平年よりも気温が高い厳しい暑さとなる見込みで、熱中症に十分注意してほしい。また、梅雨の時期は湿った空気が流れ込みやすく、大雨になりやすいと考えられるので、最新の気象情報を確認してほしい」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170524/k10010993541000.html

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  54. たぶん、地震予知と大して変わんないなあ…

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  55. 西日本で猛暑日のところも あすも暑さ続き大気不安定に
    5月30日 18時53分

    30日は全国的に気温が上がり、島根県で35度以上の猛暑日となるなど、各地でことし1番の暑さとなりました。31日も気温の高い状態が続くほか、広い範囲で大気の状態が不安定になる見込みで、気象庁は、熱中症に加え、落雷や突風などにも十分注意するよう呼びかけています。

    気象庁によりますと、30日の日中の最高気温は、島根県津和野町で35度1分と猛暑日となったほか、奈良県十津川村風屋で34度5分、岐阜県郡上市八幡で34度2分、大分県日田市で33度9分、名古屋市で32度7分などと、各地で30度以上の真夏日となりました。

    また、大阪市で29度9分、東京の都心でも29度1分まで気温が上がり、気象庁の全国の観測点の3割余りにあたる316か所で、ことし1番の暑さとなったほか、このうち60か所で、5月としては統計を取り始めてから最も高い気温を観測しました。

    31日も気温の高い状態が続く見込みで、日中の最高気温は、前橋市で31度、名古屋市で30度、大阪市で29度、福岡市と仙台市で28度、東京の都心で27度などと6月下旬から7月下旬並みの暑さとなると予想されています。

    一方、上空に寒気が流れ込むため、西日本から北日本にかけての内陸や山沿いを中心に午後から大気の状態が不安定になり、局地的に雷雨となるおそれがあります。
    気象庁は、熱中症に加え、落雷や突風、それに急な強い雨にも十分注意するよう呼びかけています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170530/k10011000311000.html

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    1. 277地点で真夏日…東京・練馬でも31・5度
      2017年5月30日21時25分

       日本列島は30日、高気圧に覆われて関東から西で気温が上昇し、厳しい暑さとなった。

       気象庁によると、島根県津和野町で35・1度を観測し、猛暑日となったほか、今年最多となる277地点で30度以上の真夏日を記録した。

       また、津和野町を含め、60地点で5月の観測史上最高気温を記録した。主な最高気温は、千葉県成田市30・3度、長野県飯田市33・8度、富山市33・3度、京都府舞鶴市33・1度、山口市33・4度など。東京都練馬区でも31・5度を記録した。

       31日は午後ににわか雨や雷雨となる所があり、暑さは和らぐが、一部地域は真夏日になると予想され、気象庁は熱中症に注意を呼びかけている。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170530-118-OYT1T50070

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  56. 5月の降水量 東京都心や松江市など統計開始以来最少に
    6月1日 16時54分

    先月は広く高気圧に覆われて晴れる日が多かったことなどから、西日本の日本海側と東日本で1か月の降水量がかなり少なくなり、このうち東京の都心や松江市など全国4か所で、5月としては統計を取り始めてから最も少なくなりました。

    気象庁によりますと、先月は広く高気圧に覆われて晴れる日が多くなったことなどから、1か月の降水量は西日本の日本海側と東日本でかなり少なくなり、このうち東海地方では平年の49%、中国地方では平年の30%と、いずれも5月としては昭和21年に統計を取り始めて以来、最も少なくなりました。

    地点別では、東京の都心で平年の36%、松江市で平年の22%など、全国4か所で平年の10%から30%程度にとどまり、こちらもいずれも5月としては、統計開始以来、最も少なくなりました。

    また、晴れる日が多かったことに加え、暖かい空気が流れ込みやすかったため、北日本から西日本にかけて、1か月の平均気温がかなり高くなりました。地域別では、北日本で1.7度、東日本で1.5度、西日本で1.0度、それぞれ平年より高くなり、北日本では、統計開始以来、3番目に高くなりました。

    一方、今月の天気の見通しについて、気象庁は「本格的な梅雨の時期にさしかかるため、各地で雨が降りやすく、ところによって量が多くなるおそれがある。また気温は、中旬以降、平年より高い日が多くなると予想され、最新の気象情報を確認してほしい」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170601/k10011003101000.html

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  57. >さて今夏。気象庁は「厳しい暑さが続く可能性がある」と予測する。リスク対策官の一層の知恵を願おう。
    (6月3日 よみうり寸評)
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170603-118-OYTPT50293

    https://koibito2.blogspot.jp/2016/11/blog-post_20.html?showComment=1496497051694#c9128063203946760939

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  58. 九州北部と山口 九州南部が梅雨入り
    6月6日 11時10分

    湿った空気の影響で九州は曇りや雨のぐずついた天気になっています。九州では、この先1週間も前線の影響で曇りや雨の日が多くなる見込みで、気象庁は午前11時、「九州北部と山口県、それに九州南部が梅雨入りしたと見られる」と発表しました。九州北部と山口県の梅雨入りは、去年より2日、平年と比べて1日、いずれも遅くなっています。また、九州南部の梅雨入りは去年より13日、平年と比べて6日、いずれも遅くなっています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170606/k10011007971000.html

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  59. 熱中症で搬送 先週は1000人余 去年同期比2倍近く
    6月6日 13時30分

    先週1週間に熱中症で搬送された人は全国で1000人余りに上り、去年の同じ時期に比べて2倍近くに増えたことが、総務省消防庁のまとめでわかりました。

    総務省消防庁によりますと、先月29日から今月4日までの1週間に、全国で熱中症で病院に搬送された人は1086人で、去年の同じ時期の560人に比べて2倍近くに増えました。

    都道府県別では、東京が101人と最も多く、次いで埼玉が85人、愛知が61人、福岡が55人などとなっています。

    症状の程度は、入院が必要な中等症から重症が362人、軽症は714人で、年齢別では、65歳以上が537人と全体の半数近くを占めたほか、18歳以上65歳未満が333人、乳幼児を含む18歳未満が216人でした。

    また、日付別では、島根県で35度以上の猛暑日となるなど各地でことし一番の暑さになった先月30日が318人と最も多く、ほかの日の2倍から3倍近い人が搬送されています。

    総務省消防庁は、体がまだ暑さに慣れていない人が多く、気温が急激に上がると熱中症になる危険性が高まるとして、適切に冷房を使いこまめに水分をとるなど熱中症に十分注意するよう呼びかけています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170606/k10011008211000.html

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  60. 四国 中国地方 近畿 東海 関東甲信が梅雨入り
    6月7日 11時53分

    前線と湿った空気の影響で、西日本と東日本の広い範囲で雨や曇りとなっていて、気象庁は7日午前、「四国と中国地方、近畿、東海、それに関東甲信が梅雨入りしたと見られる」と発表しました。西日本の太平洋側では、これから7日夜にかけて局地的に激しい雨が降るおそれがあり、低い土地の浸水や急な川の増水などに注意が必要です。

    気象庁によりますと、前線と湿った空気の影響で、7日は西日本と東日本の広い範囲で雨や曇りとなっています。

    この先1週間も雨や曇りの日が多くなる見込みで、気象庁は7日午前、「四国と中国地方、近畿、東海、それに関東甲信が梅雨入りしたと見られる」と発表しました。

    各地の梅雨入りは去年と比べると、四国と中国地方、近畿、それに東海で3日、関東甲信で2日、いずれも遅くなっています。また平年と比べると、四国で2日遅く、中国地方と近畿では平年と同じ、また東海と関東甲信では1日早くなっています。

    前線が近づくため、西日本の太平洋側では、これから7日夜にかけて雷を伴って激しい雨が降り、このうち6日に梅雨入りしたと見られる九州南部では、これから夕方にかけて局地的に1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。気象庁は、低い土地の浸水や急な川の増水、土砂災害に注意するよう呼びかけています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170607/k10011009091000.html

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  61. 4月以降少雨続く 梅雨入りも当面雨少ないか
    6月15日 5時29分

    東日本の太平洋側と西日本では、ことし4月以降、雨の量が少なく、平年の半分以下にとどまっているところがあります。先週、気象庁が「梅雨入りしたと見られる」と発表しましたが、この先1週間程度も雨の少ない状態が続くと予想され、気象庁は、農作物の管理などに注意するよう呼びかけています。

    気象庁によりますと、東日本の太平洋側と西日本では、4月下旬以降、高気圧に覆われて晴れる日が多く、雨の少ない状態が続いています。

    4月21日から今月13日までの降水量は、東京の都心で96.5ミリ、和歌山市で97.5ミリ、山口県下関市で106.0ミリ、名古屋市で107.5ミリ、静岡市で108.5ミリなどと、平年の3割から4割程度にとどまっています。

    これらの地域では、先週の今月6日から7日にかけて気象庁が「梅雨入りしたと見られる」と発表して以降もまとまった雨は降っておらず、この先1週間程度も梅雨前線が日本の南に停滞し北上しない見込みで、雨の少ない状態が続くと予想されています。

    気象庁は、「少雨に関する全般気象情報」を出して、農作物の管理などに注意するよう呼びかけています。

    一方、まだ梅雨入りが発表されていない北陸と東北については、平年では14日までに梅雨入りしていますが、今のところ見通しは立っていないということです。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170615/k10011018041000.html

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  62. 降水量の三か月予想は、見事にはずれてしまったらしい…

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  63. 気温下がり低体温症も、岩手の山菜採り死者5人
    2017年6月18日13時42分

     岩手県内各地で山菜採りがシーズンを迎える中、遭難事故が相次ぎ、死者も出ている。

     昨年、一昨年は山菜採りによる死者はいなかったが、今年は既に5人に上る。この時期の山は夜間、急激に気温が下がり、低体温症が死因となった事例もあった。県警は「日帰りの予定でも下山できなくなった時のことを考え、防寒具や食料を携行してほしい」と警鐘を鳴らす。

     県警によると、山岳遭難者は2015年が50人、16年は48人。うち山菜採りによる遭難は15年が7人、16年が8人だったが、いずれも死者はいなかった。しかし、今年は6月16日現在、山岳遭難者22人のうち山菜採りの遭難は13人と約半数を占める。亡くなった5人は全員、70、80歳代の高齢者だった。

     県警や消防によると、今月2日、岩泉町釜津田の山林の急斜面近くの沢で、ワラビ採りの男性(78)が倒れているのを岩泉署員らの捜索隊が発見。斜面を滑り落ちたとみられる。病院に運ばれたが、その後、死亡が確認され、死因は低体温症による凍死だったことが判明した。また、6日には八幡平市の安比高原にある国有林で、タケノコ採りの最中に遭難した男性(75)が発見され、その後、低体温症による多臓器不全で死亡した。

     2人は発見された前日の早朝に入山。日帰りの予定だったが、途中で動けなくなり、山中で一晩を過ごすことを余儀なくされた。携帯電話の電波も通じない場所だった。

     岩泉町のケースでは、捜索時は雨が降ったりやんだりしていた。男性は下半身に雨具を着ていたが、防寒具は持っていなかった。1日夜の町中心部の気温は16度前後だったが、山中はさらに気温が低かったとみられる。男性はこの山を何度か訪れた経験があり、八幡平市で遭難した男性も、現場周辺を以前に訪れたことがあったという。

     県警は「経験者でもトラブルに巻き込まれて下山できないこともあり、雨や夜間の冷え込みで予想以上に体力は奪われる」と指摘。そのうえで、「山に入る際は体調を万全にし、万一に備えて1泊分の防寒着や食料、持病の薬、クマよけの鈴などを持ち、一人で行動しないことが大切だ」と呼びかける。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170618-118-OYT1T50049

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    1. 山菜採りで死者4人、高齢化・運動機能低下か
      2017年6月6日17時32分

       山菜採りのシーズンが最盛期を迎える中、山形県内で山菜採りに伴う遭難が後を絶たない。

       県警によると、遭難者は今年13人(4日現在)に上り、既に昨年の12人を上回った。県警は「今月が山菜採りのピーク。注意喚起を強化したい」としている。

       県警によると、山菜採りに伴う死者は昨年0人(ほか行方不明1人)だったが、今年は死者4人(同1人)。過去5年間をみると、2013年に遭難者24人、死者6人(同1人)となったのが最悪だ。遭難者は次いで12年と15年の21人が多いが、死者をみると、12年が1人、15年が3人だったため、今年は両年を上回っている。県警の近藤好司・生活安全部長は「このまま推移すると、13年並みの被害が出てしまう」と危機感を強める。

       遭難者を年齢別にみると、過去5年間では「70歳代以上」が61・5%だったが、今年は76・9%と4人中3人以上を占め、過去5年間と比べて最も割合が高い。また今年、犠牲になった4人全員が高齢者だった。

       原因別では、過去5年間では「道迷い」が毎年最も多く、全体の56・8%を占めているが、今年は23・0%と2番目で、最多は「滑落・転落・転倒」(30・7%)となっている。

       「滑落・転落・転倒」と「病気」を合わせると、今年は46・1%を占め、過去5年間の34・0%を上回る。県警は「山菜採りをする人の『高齢化』と加齢に伴う『運動機能の低下』が進み、遭難者が増えている可能性がある」と分析する。

                ◇

       今年の死者4人はいずれも崖の中腹や沢など山中の険しい場所で発見されている。県警は今年の救助例を参考に、〈1〉通報者は日没前に早めに110番通報する〈2〉入山時はGPS(全地球測位システム)機能付きの携帯電話を所持する――ことを呼び掛けており、「救助隊やヘリコプターによる迅速な発見につなげたい」としている。

       さらに県警は、自治体や自衛隊などで組織する「県山岳遭難対策協議会」と連携し、「一人で山に入らず、行き先と帰宅時間を家族に伝える」「道に迷ったらむやみに動き回らず、見晴らしの良い所で助けを待つ」ことなどを訴えるポスターやチラシも作製し、注意喚起に努めている。

       山菜採りが最盛期を迎え、県警は「入山しなければ被害が抑えられるが、『入山するな』とは言えない。それぞれが万全を期したうえで、山菜採りを楽しんでほしい」と呼び掛けている。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170606-118-OYT1T50081

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    2. 山岳遭難、60歳以上が半数…外国人1・5倍に
      2017年6月15日17時36分

       昨年1年間の山岳遭難者は2929人で、2015年の3043人に次いで、過去2番目に多かったことが警察庁のまとめでわかった。

       死者・行方不明者も319人に上り、4年連続で300人を超えた。半数以上は60歳以上で、同庁は「体力に見合った山を選び、余裕のある登山計画を立ててほしい」と呼びかけている。

       年齢別では、60歳代が746人(25・5%)で最も多く、70歳代が565人(19・3%)、50歳代が421人(14・4%)。60歳以上で遭難者の50・6%、死者・行方不明者の67・4%を占めた。外国人の遭難者は93人で、前年の約1・5倍だった。

       遭難原因のトップは「道迷い」で38・1%。「滑落」(17%)、「転倒」(16・1%)が続いた。

       入山目的は、「登山」が71・7%で、「山菜・キノコ採り」が13・2%。スキー場のコース外で自然の雪山を滑走する「バックカントリースキー」も104人に上った。

       都道府県別では、長野県が遭難者303人、死者・行方不明者49人で最も多かった。

       今年に入っても、栃木県那須町で春山登山講習中の高校生と引率教諭が雪崩に巻き込まれ、8人が死亡するなど遭難事故は相次いでおり、同庁は警戒を呼びかけている。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170615-118-OYT1T50093

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  64. 5月の熱中症搬送者 去年上回る
    06月19日 16時57分 NHK首都圏 NEWS WEB

    5月熱中症で病院に運ばれた人は関東地方で900人あまりに上り、去年の5月に比べておよそ280人多くなったことが、総務省消防庁のまとめでわかりました。

    総務省消防庁によりますと、5月熱中症で病院に運ばれた人は関東地方で901人と、去年5月の624人に比べて277人多くなりました。
    先月の関東地方は平年に比べて気温が高い日が多く、5月21日には埼玉県越谷市の小学校で運動会中に児童が熱中症とみられる症状で病院に搬送されるなど、屋外のスポーツイベントで複数の人が搬送されるケースが目立ったということです。
    都県別では埼玉県が215人と最も多く、次いで東京都が212人、神奈川県が138人、千葉県が121人、群馬県が86人、茨城県が71人、栃木県が58人となっています。
    症状の程度は入院が必要な人が313人で、このうち3週間以上の入院が必要な重症者は26人でした。
    また、年齢別では65歳以上が368人と全体の4割を占めたほか、住宅内や住宅の敷地内で熱中症になった人が272人と全体の3割を占め最も多くなっています。
    気象庁によりますと、関東地方のことしの夏は平年に比べて気温が高く暑い夏になると予想され、総務省消防庁はこまめな水分補給など熱中症対策を心がけるよう呼びかけています。
    http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20170619/4339811.html

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    1. 熱中症で搬送 先月は3400人 前年比600人余増
      6月19日 17時04分

      先月、熱中症で病院に運ばれた人は全国でおよそ3400人に上り、去年の5月に比べて600人余り多くなったことが、総務省消防庁のまとめでわかりました。

      総務省消防庁によりますと、先月、熱中症で病院に運ばれた人は全国で3401人と、去年5月の2788人に比べて613人多くなりました。

      先月は北日本から西日本にかけての広い範囲で平年に比べて気温が高い日が多く、先月21日には埼玉県越谷市の小学校で、運動会中に児童が熱中症と見られる症状で病院に搬送されるなど、屋外のスポーツイベントで複数の人が搬送されるケースが目立ったということです。

      都道府県別では、埼玉県が215人と最も多く、次いで、東京都が212人、愛知県が190人、大阪府が166人などとなっています。

      症状の程度は死亡した人が2人、入院が必要な人が1049人で、このうち3週間以上の入院が必要な重症者は71人でした。

      また、年齢別では、65歳以上が1664人と全体の半数近くを占めたほか、住宅内や住宅の敷地内で熱中症になった人が983人と、全体の3割近くを占め最も多くなっています。

      気象庁によりますと、ことしの夏は全国的に平年に比べて気温が高く、暑い夏になると予想され、総務省消防庁は、こまめな水分補給など熱中症対策を心がけるよう呼びかけています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170619/k10011022871000.html

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  65. 好天の登山道、6月の雪渓…低温続き遅い雪解け
    2017年6月19日14時40分

     好天に恵まれた18日、秋田、岩手県境に位置する秋田駒ヶ岳に大勢の家族連れらが訪れた。

     秋田県仙北市の8合目駐車場から頂上に向かう途中にまだ消えない雪の登山道があり、登山者は初夏の雪渓に歓声を上げていた。

     登山バスの発着点になっている同市にある施設「アルパこまくさ」によると、今年は春先から低温が続いており、比較的雪解けが遅いという。

     登山者は、黄色い花を付けたミヤマキンバイなどの高山植物を楽しみながら、雪渓上の登山道などを歩いて心地よい汗を流していた。

     5人の仲間とともに登山した岩手県花巻市の農業の男性(68)は「雪渓はきれいだし、鳥海山も見ることが出来て良かった」と満足げだった。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170619-118-OYT1T50052

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    1. 「地球温暖化」、どごさいったんだべえ?

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  66. 6月19日 よみうり寸評
    2017年6月19日15時0分

     松任谷由実さんに『冷たい雨』という名曲がある。じつはこれ、公式な気象用語でもあるらしい◆熱帯などの気温の高い地域では、雲粒が水滴のままストレートに落ちる。一方、温帯では上空の気温が低いため、雲は氷の状態で浮かび、降下するうちに解けて雨粒に変わる。専門家は前者を「暖かい雨」、後者を「冷たい雨」と呼び分けるという◆少し前まで氷だったわけだから、冷たいはずである。日曜日、東京地方は午後から雨に見舞われた。不用意に傘を持たずに外出した小欄はびしょぬれになり、風邪を引きかけている◆♪冷たい雨に打たれて~~はっくしょん…というようなことがないように、手軽に持ち歩ける折りたたみ傘が頼りになる時節だろう。中期予報が何日か前とは変わってきている。「空梅雨」の懸念も出ていたのに、各地で雨のマークが目立ってきた◆梅雨らしい梅雨になるのかもしれない。紫陽花あじさいの発色は雨や曇天だからこそ映えるといわれる。道ばたで会うのが楽しみである。傘さえ忘れなければ。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170619-118-OYTPT50232

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  67. 今年は真夏の暑さ残暑とも厳しく
    気象庁の3カ月予報
    2017/6/23 15:20

     気象庁は23日、7~9月の3カ月予報を発表した。太平洋高気圧の張り出しが強く、8、9月の気温は全国的に平年より高くなる予想で、今年は真夏の暑さ、残暑とも厳しくなりそうだ。

     気象庁によると、今年は太平洋高気圧に加えて、西からのチベット高気圧の張り出しも平年より強くなる。このため北日本(北海道、東北)から沖縄・奄美まで全国で、8、9月の気温が平年より高くなる見通しで、熱中症に注意が必要だ。

     降水量は、梅雨の後半にあたる7月は梅雨前線が活発になり、東日本(関東甲信、北陸、東海)と西日本(近畿、中四国、九州)で平年並みか平年より多くなる予想。
    https://this.kiji.is/250868290932803067

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    1. 全国的に厳しい暑さの夏に 3か月予報
      6月23日 17時08分

      気象庁の長期予報によりますと、来月から9月にかけての3か月間は、全国的に平年より気温が高く厳しい暑さが予想され、気象庁は熱中症に十分注意するよう呼びかけています。

      気象庁が23日発表した3か月予報によりますと、来月から9月にかけての3か月間は、太平洋高気圧の日本付近への張り出しが強く、暖かい空気に覆われやすい見込みで、全国的に気温が平年より高くなると予想されています。

      月ごとの気温は、来月は、東日本と西日本で「ほぼ平年並み」ですが、北日本では「平年並みか高く」、沖縄・奄美では「平年より高い」と予想されています。8月と9月は全国的に「平年より高い」と予想されています。

      また降水量の予想を月ごとに見てみますと、来月は梅雨前線の活動が活発になる東日本と西日本で「平年並みか多い」と予想されています。一方、8月は、太平洋高気圧に覆われ晴れる日が多いと見られることから、北日本では「ほぼ平年並み」で、このほかの地域では「平年並みか少ない」と見込まれています。

      また9月は、西日本では「ほぼ平年並み」と予想されていますが、このほかの北日本と東日本、それに沖縄・奄美では湿った空気が流れ込みやすく「平年並みか多い」と予想されています。

      気象庁気候情報課の竹川元章予報官は「全国的に平年より気温が高く、厳しい暑さが予想されているので、冷房を適切に使うなどして熱中症に十分注意してほしい。また雨についても最新の気象情報を確認してほしい」と話しています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170623/k10011028171000.html

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    2. 7~9月全国的に気温高め、雨は平年並みか多く
      2017年6月23日18時31分

       気象庁は23日、7~9月の3か月予報を発表した。

       太平洋高気圧の張り出しが強く、暖かい空気に覆われやすいため、気温は全国的に平年より高くなる見込み。また、東日本と西日本は前線や湿った気流の影響を受けやすく、降水量は平年並みか多いと予想されている。

       【7月】東日本太平洋側と西日本は、前半は曇りや雨の日が多く、後半は晴れの日が多い。

       【8月】東日本から沖縄は、太平洋高気圧に覆われやすく、平年より晴れの日が多い。

       【9月】北日本と東日本は、低気圧や前線の影響を受けやすく、平年より曇りや雨の日が多い。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170623-118-OYT1T50119

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  68. 鹿児島 奄美地方が梅雨明け
    6月29日 11時06分

    鹿児島県の奄美地方は、おおむね晴れの天気となっていて、鹿児島地方気象台は午前11時に「奄美地方が梅雨明けしたと見られる」と発表しました。奄美地方の梅雨明けは平年と同じですが、去年と比べると11日遅くなりました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170629/k10011033941000.html

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    1. 鹿児島 奄美地方が梅雨明け
      6月29日 11時06分

      鹿児島県の奄美地方はおおむね晴れていて、鹿児島地方気象台は「奄美地方が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。

      鹿児島地方気象台によりますと、鹿児島県の奄美地方は高気圧に覆われておおむね晴れていて、向こう1週間も晴れる日が多くなる見込みです。

      このため気象台は29日午前11時「奄美地方が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。奄美地方の梅雨明けは平年と同じですが、去年と比べると11日遅くなりました。

      奄美地方では午前中から気温が上がり、午前11時までの最高気温は、奄美市名瀬で31度1分、十島村の中之島で30度7分などと30度以上の真夏日となっています。奄美市名瀬の中心街では、日傘で強い日ざしを避ける人の姿が見られました。

      奄美地方は、29日夜にかけて湿った空気の影響で雲が広がり、局地的に雷を伴って激しい雨が降るおそれがあるということで、気象台は、急な強い雨や落雷に注意するよう呼びかけています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170629/k10011033941000.html

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  69. 長崎 壱岐市で50年に1度の大雨
    6月30日 0時33分

    長崎県の壱岐市では、発達した雨雲がかかり、この3時間に降った雨の量が200ミリを超えています。気象庁は午前0時28分に「長崎県壱岐市では50年に1度の記録的な大雨となっているところがある」という情報を発表し、災害の危険性が差し迫っているとして土砂災害や川の氾濫、それに低い土地の浸水に厳重な警戒をするとともに、早めに安全を確保するよう呼びかけています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170630/k10011035091000.html

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    1. 長崎・壱岐で50年に一度の大雨 九州北部・中国地方も激しい雨
      6月30日 6時02分

      活発な前線の影響で、長崎県壱岐市では29日夜から断続的に猛烈な雨が降り50年に一度の記録的な大雨となっています。九州北部や中国地方などで大気の状態が不安定になり局地的に激しい雨が降っていて、気象庁は土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水に厳重に警戒し、早めに安全を確保するよう呼びかけています。

      気象庁によりますと、九州付近にかかる前線に向かって、南から暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、前線の活動が活発になり、西日本の広い範囲で大気の状態が不安定になっています。

      午前5時半までの1時間には、広島県が呉市に設置した雨量計で53ミリの非常に激しい雨を観測したほか、熊本県人吉市で49.5ミリの激しい雨が降りました。

      長崎県壱岐市には昨夜遅くから「線状降水帯」と呼ばれる発達した帯状の積乱雲がかかり続けて断続的に猛烈な雨が降り、この24時間に降った雨の量は平年の6月1か月分のおよそ1.6倍にあたる430ミリに達しました。

      これは、昭和52年に統計を取り始めてから最も多い雨量となっています。気象庁は災害の危険性が差し迫っているとして、30日未明、「壱岐市では50年に一度の記録的な大雨となっている」という情報を発表しました。

      長崎県壱岐市と広島県、山口県、それに熊本県では、これまでの雨で土砂災害の危険性が非常に高まり「土砂災害警戒情報」が出されている地域があるほか、広島県では氾濫の危険性が非常に高い「氾濫危険水位」に達している川があります。

      大気の不安定な状態はこのあとも続く見込みで、九州南部ではこのあと数時間、中国地方の瀬戸内側ではこれから昼前にかけて、九州北部と山口県では夕方にかけて、雷や突風を伴い1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。

      1日朝までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで九州北部で150ミリ、中国地方で120ミリ、近畿で100ミリと予想されています。

      気象庁は、土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水に厳重に警戒し、自治体の避難に関する情報に注意して早めの避難を心がけ、安全を確保するよう呼びかけています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170630/k10011035101000.html

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