2023年11月15日

内閣官房「11月は薬剤耐性(AMR)対策推進月間です。」

( 「薬剤耐性菌」対策推進「国民会議」@異次元おカルト政府 タイトル改め)

内閣官房国際感染症対策調整室‏
@Kanboukansen
【お知らせ】 “みんなで取り組もう 薬剤耐性問題”
11月は「薬剤耐性(AMR)対策推進月間」です。内閣官房では取組を進めるため、普及啓発ポスターを作成しました。ぜひご活用下さい。ダウンロードはこちらから。 
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/infection/dl_file/amr_poster.pdf …
https://twitter.com/Kanboukansen/status/925219016108417025

(追記11/1)
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だんだん「耐性」を獲得して「薬が効かなくなる」細菌が新たに出現するようになったのではなく、最初から「薬が効かない」細菌が普通に存在していて、いろんな細菌の拮抗関係が「薬」によって壊されただけの話。そんなインチキいかさまな「薬剤耐性」獲得細菌ストーリーに便乗し、我田引水や漁夫の利をもくろむ医科様スキームで潤うのはどこのだれ?(笑)。

薬剤耐性菌対策 医師は不必要な抗生物質自粛を
2016年11月1日 21時27分 NHKニュース

抗生物質などの薬が効きにくい「薬剤耐性菌」の感染拡大が問題となる中、啓発に取り組む国民会議の初会合が開かれ、医師に不必要な抗生物質の処方を控えるよう求めるとともに、患者に薬を適切に服用するよう呼びかけていくことなどを確認しました。

抗生物質などの薬が効きにくい「薬剤耐性菌」は薬を適切に使用しないことで生み出され、感染の拡大が国際的な問題となっています。こうした中、政府は1日夜、東京都内で薬剤耐性菌の啓発に取り組む国民会議の初めての会合を開きました。

この中で、塩崎厚生労働大臣は「医師があまり意識せずに薬を処方するなど、不適切な使用がまだまだ多い。重要な問題として取り組んでいかなければならない」と述べました。

国民会議は日本科学未来館の館長で宇宙飛行士の毛利衛さんが議長を務め、感染症対策の研究者や医師などが参加していて、医師に不必要な抗生物質の処方を控えるよう求めるとともに、患者に薬の量や期間を守って適切に服用するよう呼びかけていくことなどを確認しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161101/k10010752811000.html


首相官邸などでたびたび開かれたこうした「国民会議」は、実際には新たな規制強化にほかならない。しかも何も現実的な施策成果につながらなくても、会議を開くこと自体が実に重々しい行動として印象づけられる。誰も意思決定には関与しない無責任会議という約束なのだから、具体的に何が決まっても出席者は一向に当惑しない。会議の重要性とはすなわち出席者の重要性であることを皆心得ている。新聞も、会議の重要性を強調するのに一役買った…
http://koibito2.blogspot.jp/2013/09/blog-post_5956.html


「薬剤耐性菌」感染拡大防止へ政府が行動計画案
2016年4月1日 5時49分 NHKニュース

政府は、抗生物質などの薬が効かなくなる「薬剤耐性菌」の感染拡大を防ぐため、抗生物質を適正に使用するための指針を整備することなどを盛り込んだ、今後5年間の行動計画の案をまとめました。

抗生物質などの薬が効かなくなる「薬剤耐性菌」の、病院などでの感染拡大が国際的に問題となっていることから、WHO=世界保健機関は、各国に対策を取るよう求めています。
これを受けて、政府はこのほど、今後5年間の行動計画の案を初めてまとめました。
それによりますと、抗生物質の使用量を減らすことで「薬剤耐性菌」の出現を抑えられるとされていることから、病院などで抗生物質を適正に使用するための指針を整備するとしています。
また、動物からの感染リスクを減らすため、家畜やペット用のワクチンの開発や使用を推進するほか、「薬剤耐性菌」への対策を推進する国民会議を設置し、ホームページなどで情報提供して国民の知識や理解を深めることや、国際的な取り組みを強化し、発展途上国での行動計画の策定を支援することなども盛り込まれています。
政府は、こうした内容の行動計画案を、来週にも開く関係閣僚会議で決定することにしています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160401/k10010463861000.html


抗菌薬使用量、3分の2に削減…初の耐性菌対策
2016年4月1日8時43分 読売新聞

 抗菌薬(抗生物質)が効かない薬剤耐性菌に対し、政府が初めて策定する行動計画案がわかった。

 抗菌薬は、大量に使うことで耐性菌を増やすことにつながるため、使用量を2020年までに3分の2に減らす数値目標を盛り込んだのが特徴だ。耐性菌にも効果がある新薬の開発も政府として後押しする。

 政府は、4月に関係閣僚会議を開いて行動計画を決定する。

 大腸菌や黄色ブドウ球菌といった一般的には危険性が少ない細菌でも薬剤耐性を持つと、感染した人は最悪の場合、死に至ることがある。厚生労働省によると、耐性菌による13年の死者は全世界で70万人だが、50年にはがんを上回る1000万人に達するとの試算もある。

 行動計画が掲げた数値目標としては、国内での抗菌薬の使用量を3分の2に抑制するほか、肺炎球菌や大腸菌、黄色ブドウ球菌などの耐性菌の割合を、大幅に引き下げることも盛り込んだ。

 目標達成などのための対策としては、「研究開発・創薬」「適正使用」「国際協力」「普及啓発・教育」など6分野を掲げた。

 「適正使用」は、抗菌薬を使いすぎないための指針(ガイドライン)と感染症の診療マニュアルの整備が柱だ。一部の感染症は、抗菌薬の処方の規制も検討する。「研究開発・創薬」では、新薬の優先審査制度を創設し、承認審査にかかる時間を短くすることで製薬会社の負担を減らし、新薬の開発を促す。「国際協力」として、5月の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)で薬剤耐性の研究開発・国際協力を推進することなどを盛り込んだ。
http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160331-118-OYT1T50186



忘れたころに繰り返し勃発する、腸管出血性大腸菌(病原性大腸菌)「O157」騒動…






内閣官房国際感染症対策調整室
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(書きかけ)






もう抗生物質では治らない
~猛威をふるう薬剤耐性菌NHK出版
マイケル・シュナイアソン 著
マーク・プロトキン 著
栗木さつき 訳

抗生物質が効かない細菌=耐性菌が広がっている。これまで抗生物質で治っていた病気が死をもたらすものになってしまった。もう院内感染にとどまらず、市中で生活している人々にその恐怖が迫っている抗生物質の乱用が耐性菌を広めている現状を警告する!


新型インフルエンザはなぜ恐ろしいのか (生活人新書) |NHK出版



はじめにことばがあった。ことばは神と共にあり、ことばは神であった…

「宗教」ならばそれでよいが、これは宗教ではない。ぜったいに真に受け鵜呑みし、それを言いふらすことに堕してはならぬのである。人の「話(言説)」は、つくられたものである、論説はレトリックに彩られた虚構(文学)なのである。そう心しておけば間違いがない。

インチキ医科様学者を警戒しよう。彼らは、立派な身なりと肩書きで学識の高そうな専門的な話を弁舌巧みにとうとうと述べるが、その内面はアコギで狡猾な詐欺師ペテン師である。われわれは、その行いによってもなかなか彼らを見わけられない。体細胞から別の生体組織や臓器を、ニワトリの卵から人のワクチンをつくるヒトビトがいる…


(2016年4月2日)(追記11/2)(追記4/11 2017)(追記1/28 2018)

182 件のコメント:

  1. 新興再興感染症  SARSの教訓|日本評論社
    からだの科学増刊 
    岡部 信彦 編
    発刊日:2004.04
    http://www.nippyo.co.jp/book/2346.html

    昨年、世界に衝撃を与えたSARSの流行は、国際協力が効を奏していったんは終息したが、再流行が懸念されている。近年多発している、新たな病原体による感染症と、ふたたび増えつつある従来からの感染症のすべてをコンパクトに解説。

    序文 新興再興感染症 …岡部信彦(国立感染研感染症情報センター)

    第1部 SARSの教訓
    1.SARSウイルスとは …西藤岳彦・田代眞人(感染研ウイルス3部)
    2.SARSウイルスの検出 …小田切孝人 感染研ウイルス3部)
    3.SARSの症状と経過 …大石和徳(長崎大学熱帯医学研究所内科)
    4.SARSワクチンについて …田口文広(感染研ウイルス3部)
    5.SARSの治療法 …小林 治(杏林大学医学部内科)
    6.SARSはどうして院内感染で広がったのか …川名明彦(国立国際医療センター呼吸器内科)
    7.SARS制圧の国際協力 …押谷 仁(WHO西太平洋地域事務局)
    8.SARS拡大はどのようにしてくい止められたか …谷口清州(感染研情報センター)
    9.SARSと報道 …南 直樹(NHK論説委員)
    10.SARSと感染症法 …神ノ田昌博(厚生労働省結核感染症課)

    第2部 新興感染症
    1.ライム病 …増沢俊幸(静岡県立大学薬学部)
    2.クリプトスポリジウム …黒木俊郎(神奈川県衛生研究所)
    3.レジオネラ …比嘉 太(琉球大学医学部内科)
    4.エボラ出血熱 …岩崎恵美子(仙台検疫所)
    5.ハンタウイルス感染症(HPS、HFRS) …有川二郎(北海道大学獣医学部)
    6.カンピロバクター …青木知信(福岡市立こども病院)
    7.TSST産生性ブドウ球菌感染症 …吉川晃司(慈恵医大内科)
    8.成人T細胞白血病 …日野茂男(鳥取大学医学部)
    9.腸管出血性大腸炎 …渡邊治雄(感染研細菌1部)
    10.HIV/AIDS …岩本愛吉(東大医科研内科)
    11.ヘリコバクター・ピロリ …豊田 茂(神奈川県衛生看護専門学校付属病院)
    12.プリオン …山内一也(日本生物科学研究所)
    13.HHV-6/HHV-7 …多屋馨子(感染研情報センター)
    14.E型肝炎 …李天成・武田直和・宮村達男(感染研ウイルス2部)
    15.C型肝炎 …宮村達男(感染研ウイルス2部)
    16.コレラ(古典的コレラ・0139コレラ) …島田俊雄(元感染研細菌部)
    17.ネコひっかき病 …吉田 博(公立八女総合病院)
    18.HHV-8 …片野晴隆・佐多徹太郎(感染研病理部)
    19.ニパウイルス …森田公一(長崎大学熱帯医学研究所)
    20.バベシア …新井 智・辻 正義・石原智明(感染研情報センター)
    21.インフルエンザH5 …河岡義裕(東大医科研)

    第3部 再興感染症と注目される感染症
    1. マラリア …春木宏介(防衛医大)・木村幹男(感染研情報センター)
    2. ペスト …神山恒夫(感染研獣医科学)
    3. ジフテリア …高橋元秀(感染研細菌2部)
    4. 結核 …大菅克知(結核研究所国際協力部)
    5. 百日咳 …加藤達夫(聖マリアンナ大学小児科)
    6. サルモネラ感染症 …小坂 健(感染研情報センター)
    7. 狂犬病 …西園 晃(大分医科大学)
    8. デング熱 …名和 優(埼玉医大)
    9. 黄熱病 …高崎智彦(感染研ウイルス1部)
    10.エキノコックス …神谷正男(北海道大学獣医学部)
    11.サル痘 …森川 茂(感染研ウイルス1部)
    12.寄生虫症 …西山利正(関西医科大学)
    13.ウエストナイル熱 …倉根一郎(感染研ウイルス1部)
    14.天然痘 …岡部信彦(感染研情報センター)
    15.炭疸 …牧野壮一(帯広畜産大学)
    16.髄膜炎菌感染症 …砂川慶介(北里大学医学部)
    17.劇症型溶連菌感染症 …池辺忠義(感染研細菌1部)

    第4部 21世紀の感染症対策
    1.環境問題 …タ藤 満(富山国際大学人間環境系)
    2.グローバリゼーション …竹田美文(実践女子大学)
    3.緊急時の国際協力 …進藤奈邦子(WHOジュネーブ本部)
    4.薬剤耐性菌 …荒川宜親(感染研細菌2部)
    5.院内感染 …賀来満夫(東北大学感染制御部)
    6.バイオテロ …加來浩器(陸上自衛隊衛生学校)

    http://koibito2.blogspot.jp/2016/03/blog-post_39.html?showComment=1459437145897#c4106381514819316494

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    1. 闘う! ウイルス・バスターズ 最先端医学からの挑戦 (朝日新書) – 2011/1/13
      河岡義裕 (著), 渡辺登喜子 (著)
      https://www.google.co.jp/search?q=%E9%97%98%E3%81%86%EF%BC%81%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%90%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%BA+%E6%9C%80%E5%85%88%E7%AB%AF%E5%8C%BB%E5%AD%A6%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E6%8C%91%E6%88%A6

      >鳥インフルエンザ、エボラ出血熱、エイズ(HIV)――人類を脅かすウイルスに、最前線の研究者はどう立ち向かっているのか? 予防ワクチンの開発は? バイオテロの危険は? ロベルト・コッホ賞を受賞した世界的権威と気鋭の学者が、わかりやすく解説。
      http://www.amazon.co.jp/dp/4022733764

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    2. 「医学」(笑)。医科様獣医学だろ…

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  2. 「竹田美文 腸管出血性大腸菌」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E7%AB%B9%E7%94%B0%E7%BE%8E%E6%96%87+%E8%85%B8%E7%AE%A1%E5%87%BA%E8%A1%80%E6%80%A7%E5%A4%A7%E8%85%B8%E8%8F%8C

    KAKEN - 竹田 美文(30029772)
    https://kaken.nii.ac.jp/d/r/30029772.ja.html

    所属
    2000年度 : 国立感染症研究所 / 研究員
    1999年度~2000年度 : 国立感染症研究所 / 所長
    1996年度~1999年度 : 国立国際医療センター(研究所)
    1994年度~1998年度 : 国立国際医療センター / 研究所 / 所長
    1996年度 : 国立国際医療センター研究所 / 所長
    1994年度 : 国際医療センター研究所 / 所長
    1988年度~1993年度 : 京都大学 / 医学部 / 教授
    1990年度 : 京都大学 / 医学部
    1986年度~1988年度 : 東京大学 / 医科学研究所 / 教授
    1985年度 : 東京大学 / 医科研 / 教授

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  3. [論点]感染症対策「第一線」強化を 高鳥毛 敏雄氏
    2016年1月13日3時0分

     2014年に検出された新型ノロウイルスの流行が警戒されている。インフルエンザの流行も気になる。わが国の感染症への取り組みは大丈夫だろうか。

     これまでの取り組みを振り返ってみると、1997年、腸管出血性大腸菌Oオー157の流行を受けて国立感染症研究所が強化され、98年に感染症法が制定された。03年に重症急性呼吸器症候群(SARSサーズ)が中国で発生すると検疫体制が強化された。09年の新型インフルエンザは検疫所でくい止められず、12年に新型インフルエンザ等対策特別措置法が制定された。

     14年のエボラ出血熱、15年の韓国での中東呼吸器症候群(MERSマーズ)流行を受け、国立感染症研究所村山庁舎で、危険性の高い病原体を扱うバイオ・セーフティー・レベル4の施設が稼働することになった。

     しかし、これでわが国の感染症対策が整ったのかと問えば、そうではない。第一線で感染症対策に当たるのは、地域の保健所や衛生研究所、医療機関だが、その体制が不十分だからである。

     世界保健機関(WHO)は、SARSの流行を検証して05年、国際保健規則を改正した。そのポイントは感染症を発生地域で封じ込める体制を整えることにあった。ところが、わが国では、地域で感染症を封じ込める体制が強化されるどころか、弱体化しているというのが私の実感である。

     第一に感染症の初動対応にあたる保健所数が減少し、保健所の医師数も減ってきている。加えて、中核市が増えたため、都道府県、指定都市、中核市など設置主体の異なる保健所が乱立するようになった。保健所は自治体の組織だが、全国一律的に設置される組織ではなくなり、感染症対策の徹底が難しくなっている。

     第二に、感染症の病原体検査や流行監視を行っている地方の衛生研究所の職員数、予算、研究費の削減が進行している。地方の衛生研究所は、法的位置づけが明確でないため、自治体の財政事情の影響を強く受ける。大阪では、府と市の衛生研究所の統合や独立行政法人化が検討され、組織的に不安定な状態にある。

     第三に、新型ないし特定の危険な感染症を受け入れる病床がない県もある。感染症専門病院がないということは地域に感染症専門医がいないことを意味する。

     他国に目を向ければ、英国でもかつて、感染症対策の地方組織について同様な問題を抱えていた。だが、04年から国の責任体制が明確になり、中央から地方にまたがる感染症対策の専門組織と研究施設の体制を立て直した。

     我が国でも、改正国際保健規則の規定に従い、市町村レベルで感染症を封じ込めるため、新型インフルエンザ等対策特別措置法の制定に至った。しかし、分権改革の影響もあり、衛生研究所や保健所の配置や人員体制に、自治体間のバラツキが大きい。誤解を恐れずに言えば、感染症対策は、全国一律、画一性が必要な公衆衛生分野である。感染症対策については、国の責任を明確にして体制強化に取り組むべきだろう。

    関西大学教授、医師。専門は公衆衛生学、健康政策学。大阪府立成人病センター、同府内の保健所、大阪大勤務等を経て現職。60歳。

    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160112-118-OYTPT50358

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    1. >1997年、腸管出血性大腸菌O157の流行を受けて国立感染症研究所が強化され、98年に感染症法が制定された

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  4. 薬効かない細菌 感染1300人 腸内の大腸菌など 8割高齢者、死亡も
    2016年4月2日3時0分

     様々な細菌に効き、抗菌薬の切り札とされるカルバペネムが効かない腸内細菌(CRE)の感染者が、2014年9月から1年間で1321人に上るとする調査結果を、国立感染症研究所がまとめた。CRE感染症は14年9月から医療機関に報告が義務付けられ、実態が初めて判明した。

     CREは、人の腸内にいる大腸菌などが薬に耐性を獲得したもの。通常は問題ないが、免疫の働きが衰えた高齢者などが感染すると重症化しやすい。血液に入って敗血症を起こすと有効な抗菌薬がなく、死亡率は5割と非常に高い。昨年、佐賀県や長崎県の病院で集団院内感染も判明した。

     感染研によると、1321人のうち8割近くが65歳以上の高齢者だった。病院などでの院内感染によるものが3割以上を占めた。尿路感染症や敗血症、肺炎などが多かった。うち52人が死亡したが、感染との因果関係は不明という。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160401-118-OYTPT50582

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    1. 「薬剤耐性菌」「多剤耐性菌」幻惑…

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    2. 参考記事
      朝夕刊 耐性菌 初の対策案 抗菌薬使用3分の2に削減 20年までに 4/1 3:00
      朝夕刊 ノロ院内感染か2歳死亡 都の小児医療施設 3/19 3:00
      新着 ブラジルから帰国、女性がジカ熱…流行後2人目 3/11 20:19
      新着 ブラジルから帰国の男性、ジカ熱に感染確認 2/25 23:07
      新着 院内感染か急性B型肝炎で3人死亡…病院が謝罪 2/17 23:30

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  5. ジカ熱で追加対応策 蚊の駆除など全国規模で
    4月5日 11時37分

    政府は、感染症対策の関係閣僚会議を開き、中南米を中心に感染が広がるジカ熱について、媒介する蚊が活動する夏に向けて、蚊の発生の防止や駆除を全国規模で展開することなどを盛り込んだ追加の対応策を決定しました。

    政府は5日午前、総理大臣官邸で、国際的な感染症対策の関係閣僚会議を開き、リオデジャネイロオリンピックを前に、中南米を中心に感染が広がるジカ熱の日本での感染拡大を予防するため、媒介する蚊が活動する夏に向けた追加の対応策を決定しました。
    新たな対応策では、地方自治体や企業にも参加を呼びかけて、公園の下草刈りや水たまりの除去など、蚊の発生の防止や駆除のための活動を全国規模で展開するほか、妊婦からの電話相談に応じる体制を整備するなどとしています。
    また、会議では、抗生物質などの薬が効かなくなる「薬剤耐性菌」の拡大を防ぐため、抗生物質などの使用量を、2020年までに2013年の3分の2に抑える目標などを盛り込んだ初めての行動計画も決定しました。
    安倍総理大臣は、会議で、「ジカウイルス感染症は、リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックの開催に備えた対応の強化が必要で、関係閣僚は緊密に連携して関係施策を着実に進めてほしい。また、『適切な薬剤』を『適切な量と期間』で使用することを徹底するための国民運動を展開するなど、効果的な対策を推進する」と述べました。

    薬剤耐性菌 厚労相「精力的に取り組む」

    塩崎厚生労働大臣は、閣議のあと記者団に対し、「日本としても精力的にこの問題に取り組むということが明確になった。このプランを踏まえて、今月16日にアジアの薬剤耐性に関する保健大臣会合を開催し、WHO=世界保健機関とも連携して集中的に議論したい。5月の伊勢志摩サミットや、9月に神戸市で行われるG7=主要7か国の保健大臣会合でも、しっかりとした議論が行われることを期待したい」と述べました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160405/k10010467971000.html

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    1. >薬剤耐性菌 厚労相「精力的に取り組む」

      >アジアの薬剤耐性に関する保健大臣会合を開催し、WHO=世界保健機関とも連携して集中的に議論したい。5月の伊勢志摩サミットや、9月に神戸市で行われるG7=主要7か国の保健大臣会合でも、しっかりとした議論が行われることを期待したい

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  6. 抗菌薬の使用量、3分の2に削減へ…政府計画
    2016年4月6日10時1分

     政府は5日、「国際的に脅威となる感染症対策関係閣僚会議」を首相官邸で開き、抗菌薬(抗生物質)の使用量を2020年までに3分の2に減らす数値目標を盛り込んだ行動計画を決めた。

     抗菌薬を大量に使うと薬が効かない薬剤耐性菌が増えるためで、政府が耐性菌対策の行動計画を作るのは初めて。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160406-118-OYT1T50013

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  7. アジア太平洋地域の保健相「薬剤耐性」で共同声明
    4月16日 18時15分

    ウイルスなどに薬剤が効かなくなる「薬剤耐性」への対策を巡って、アジア太平洋地域12か国の保健担当大臣らが意見を交わす初めての会議が東京都内で開かれ、抗生物質などの規制や研究開発に共同で取り組んでいくなどとする共同声明を採択しました。

    会議には、塩崎厚生労働大臣をはじめ、韓国やインドなど、アジア太平洋地域12か国の保健担当大臣らが参加し、ウイルスなどに薬剤が効かなくなる「薬剤耐性」への対策を巡って意見を交わしました。
    会議では、最後に共同声明を採択し、この中で、薬剤耐性について、「世界の健康安全保障を危機にさらす脅威であり、国際社会全体で緊急に対策を講じる必要性を認識している」と指摘しています。
    そのうえで、「薬剤耐性の問題に対処するため、アジア太平洋地域が、抗生物質などの規制や研究開発などに共同で取り組み、密接に連携していく」としています。
    塩崎大臣は記者会見で、「今後も、各国が連携協力し、お互いの国民の健康に寄与することができるよう努めていきたい」と述べました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160416/k10010483901000.html

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    1. ウイルスなんて、最初から効く薬はない、そもそも薬は効かないものなのに…

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  8. 耐性菌「CRE」の脅威 国内も
    4月21日 15時52分

    抗生物質が効かなくなった細菌、「耐性菌」。決め手となる治療法がなくなるおそれがあるとして恐れられ、ことし5月に開かれる伊勢志摩サミットでも対策が議論される見込みです。この耐性菌のなかで、今、「CRE」と呼ばれる新しい種類が問題になっています。医療現場で「最後の切り札」として使われてきた種類を含む多くの抗生物質が効かず、海外では死亡する人も出て、WHO=世界保健機関が各国に対策を講じるよう呼びかけています。これまで、国内でどれほど広まっているかを示すデータはほとんどありませんでしたが、大阪大学や大阪府の研究グループが大規模な調査を行った結果、入院患者のおよそ12%から検出されたことが分かりました。専門家は、手薄になりがちな介護施設などでの感染対策が重要になってくると指摘しています。新しい耐性菌の脅威と、それを抑える対策について、大阪放送局の秋元宏美記者が解説します。

    耐性菌とは

    細菌に感染して病気になった場合、抗生物質を使って治療が行われますが、この抗生物質が効かなくなった細菌のことを「耐性菌」と言います。これまでに、VRE=バンコマイシン耐性腸球菌や、MRSA=メチシリン耐性黄色ブドウ球菌、それにMDRP=多剤耐性緑のう菌などで院内感染が疑われる事例が起きています。

    新種の「CRE」

    こうした耐性菌のなかで、最近、問題になっているのが「CRE」という新しい種類です。「カルバペネム耐性腸内細菌科細菌」というのが正式な名前です。名前のとおり、ふだんは人の腸の中にいる大腸菌などですが、「カルバペネム系」と呼ばれる種類を含む、多くの抗生物質が効かなくなっています。
    「カルバペネム系」の抗生物質は、医療現場で、ほかの薬が効かなくなった場合の「最後の切り札」として使われているため、それが効かないCREは決め手となる治療法がなくなるおそれがあると恐れられています。

    <特徴1:強い病原性>
    CREには大きく2つの特徴があります。1つは病原性が強いことです。専門家によりますと、CREは腸の中にいる場合は問題ありませんが、血液や肺、尿道などに入ると炎症などを起こします。MRSAなどは、病気や高齢で抵抗力の弱まった人が「日和見感染」と呼ばれる感染を起こし症状が出ますが、CREは、健康な人でも腸以外の器官に入ると症状が出るということです。海外では、血液に入って症状が出た場合、最大で患者の50%が死亡するという報告もあります。

    <特徴2:ほかの細菌を耐性菌に>
    もう1つは、CREは抗生物質が効かないようにする特殊な遺伝子を持っていて、これをほかの細菌に受け渡すことで次々と耐性菌に変えていくことです。同じ種類だけでなく、異なる種類の細菌にも次々と受け渡し、耐性菌を増やしていくのです。
    CREは、欧米などではここ10年ほどの間に医療機関などで急速に広まり、死者も出て社会問題になっています。WHO=世界保健機関は、各国に対策を取るよう呼びかけています。

    国内の現状

    国内ではこれまで、一部の病院で院内感染が疑われる事例がありました。
    大阪市にある「国立病院機構大阪医療センター」では、おととし(平成26年)までの数年間で100人以上の患者が感染し、死亡した患者のうち2人は、CREの感染が原因で死亡した可能性が高いとされています。
    こうしたことを受けて、国はおととし、CREに感染し症状が出た患者全員について報告するよう医療機関に義務づけ、去年1年間に1600例余りの報告がありました。
    また、厚生労働省のサーベイランス(調査監視)事業では、おととし1年間に全国の医療機関で検出された腸内細菌科の主な細菌のうちCREが見つかる割合は1%以下でした。しかし、症状はないもののCREを持っている「保菌者」がどれだけいるかを示すデータはほとんどありませんでした。

    “入院患者の約12%”

    そこで、大阪大学医学部附属病院感染制御部の朝野和典教授や、大阪府立公衆衛生研究所、それに府の保健所で作る研究グループが、去年12月からことし1月にかけて大規模な調査を行いました。
    大阪府の北摂地域にある46の病院の入院患者のうち、おむつを使っていて、栄養をとったり尿を出したりする管をつけている患者、合計1567人を対象に、排せつされた便を感度の高い方法で検査した結果、11.8%にあたる185人からCREが検出されたということです。
    栄養をとる管をつけている患者や、入院期間が長い患者で、検出される割合が高い傾向がみられたということです。

    国内で広まる脅威

    この結果をどう受け止めればいいのでしょうか。今回の調査は、入院患者の中でも、おむつを使っているなど一定の条件を満たす人を対象にしたため、調査した朝野教授は、「一般の人よりもCREを持つ割合が高い可能性がある」としています。そのうえで、「最初の予測より多く、CREがじわじわと広まっていると考えられる。さらに調査を進め、危険性を解析していく必要がある」と話しています。

    「手がつけられなくなる」

    研究グループによりますと、今回の調査で検出されたCREのほぼすべてが、「IMP-6」と呼ばれる型でした。これは欧米などで広まっている強い型とは違い、治療効果が見込まれる抗生物質がまだ一部残されていて、今の段階で大きく恐れる必要はないということです。
    しかし、多くの人からCREが検出されたという事実は重く受け止める必要があります。朝野教授は「このまま対策を取らなければ、今後、耐性がより強い細菌に変化したり、より強力なCREが海外から入ってきたりした場合に一気に広まり、手がつけられなくなるおそれがある」と指摘しています。

    必要な対策~カギは介護施設

    それでは、広がる耐性菌にどう立ち向かえばいいのでしょうか。今、求められているのは、医療機関はもちろん、高齢者の介護施設などを含め、一般的な感染対策を徹底することだといえます。
    CREなどの耐性菌は、医療機関や介護施設の入院患者や入所者の間で広まっていくと考えられています。そして、細菌を持つ保菌者がこれらの施設を行き来することで、さらに多くの人に広まるとみられます。しかし、特に、人員が不足しがちな介護施設では対策が手薄になりやすく、大きな課題になっています。
    CREは便の中に含まれるので、おむつ交換などの際、一人ずつ手袋やエプロンを替えたり、栄養を送る管などの器具の消毒を徹底したりすることが重要です。血液を介して細菌やウイルスに感染することは知られ、介護施設でも血液を扱う際は慎重に行うようになっていますが、便については「危ない」という意識が薄いのではないかと、朝野教授は指摘しています。介護現場などに感染対策の専門的な知識と技術を伝え、さらに国などが資金面で支援する体制が必要だということです。
    朝野教授は「行政などが率先して、病院や介護施設、保健所などを含む感染対策の地域ネットワークを、全国各地で作っていかなければならない」と訴えています。

    私たちができる対策

    こうした医療・介護の現場の取り組みだけでなく、一般の私たちにもできることがあります。抗生物質が過剰に使われると、耐性菌が増えやすい環境を作ると考えられています。このため、医療機関に行ってむやみに抗生物質を求めたり、飲み残しの抗生物質を自分の判断で服用したりしないことも、耐性菌による脅威を抑えるために大切なことだといえます。
    http://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2016_0421.html

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  9. 抗生物質効かない細菌 新生児など感染し死亡例も
    5月11日 19時23分

    生まれたばかりの赤ちゃんや就学前の幼児など子ども60人以上が、過去3年間に、「ESBL産生大腸菌」と呼ばれる、複数の抗生物質が効かない細菌に感染して命に危険が及ぶような重い症状になり、確認されただけで2人が死亡していたことが、専門の医師で作る学会の調査で明らかになりました。幼い子どもの間でESBLによる全国的な健康被害の実態が明らかになったのは初めてで、専門家は「出産の際に母親から感染したとみられる赤ちゃんも多く、医療現場での感染対策を検討する必要がある」と指摘しています。

    ESBL産生大腸菌は、抗生物質を破壊する酵素を作り出す細菌です。健康な人が感染しても通常、病気になることはありませんが、早産で生まれた赤ちゃんや病気の子どもが感染すると、血液中に細菌が入り込む敗血症などを引き起こして、最悪、死に至ることがあります。
    日本新生児成育医学会と日本小児感染症学会は、ここ数年、この細菌を体内に持つ健康な大人が増えているという調査結果を受け、早産の赤ちゃんなどに影響が出ていないか全国520の医療機関を対象に調査しました。その結果、去年までの3年間だけで、生まれたばかりの赤ちゃんや就学前の幼児を中心に、少なくとも65人がこの細菌に感染し、入院が必要な状態になっていたことが分かりました。
    症状の中で全体の6割近くを占め、最も多かったのは、意識障害や血圧低下を起こし命に危険が及ぶ「敗血症」で、これまでに確認されただけで2人が死亡していたということです。
    また、生後まもない赤ちゃんなど、0歳児が全体の4割近くを占めていて、出産直後に高熱などの症状が出たり、母親からもこの細菌が検出されたりしていることから、出産の際に母親から感染した可能性が高いということです。
    調査を担当した東京都立小児総合医療センターの堀越裕歩医師は、「生まれたばかりの赤ちゃんが耐性菌が原因で重篤な症状に陥る時代に入ってきている。特に早産のおそれがある妊婦については、事前にESBLを持っていないか把握するなど、対策を検討する必要が出てきているのではないか」と話しています。

    早産の赤ちゃんなど 重い症状も

    ESBL産生大腸菌は抗生物質を壊す酵素を作り出す「多剤耐性菌」で、医療現場で広く使われている複数の抗生物質が効きません。
    日本では平成7年に初めての感染が報告されましたが、ここ数年、健康な人の間でも保菌する人が増えていると言われています。
    この細菌に詳しい東邦大学の石井良和教授によりますと、健康な人の20%前後が保菌しているとするデータもあるということです。
    ESBL産生大腸菌は、通常、健康な人が保菌していても特に症状は現れませんが、早産で体力の弱い赤ちゃんや、免疫が低下した手術直後の入院患者、それにがん患者などが感染すると敗血症など重い症状を起こし、最悪、死に至ることがあるということです。

    耐性菌 サミットでも議題に

    抗生物質が効きにくい耐性菌は欧米の医療現場でも深刻な問題となっていて、今月開かれる伊勢志摩サミットでも議題となる予定です。
    これを前に、国も耐性菌をテーマにした初の行動計画をまとめていて、耐性菌を生み出す原因とされる抗生物質の不必要な使用について継続的に監視することなどを明記し、2020年には抗生物質の使用量を2013年の3分の2に減らすとしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160511/k10010517181000.html

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    1. >抗生物質が効きにくい耐性菌は欧米の医療現場でも深刻な問題となっていて、今月開かれる伊勢志摩サミットでも議題となる予定です

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  10. 耐性菌対策 新薬開発などに8億円余の予算
    5月26日 21時30分

    伊勢志摩サミットの主要な議題の1つになっている、抗生物質がほとんど効かない耐性菌の対策で、国は今後、8億円余りの予算をかけて新たな薬の開発などを進めることを決めました。

    抗生物質がほとんど効かない耐性菌は、世界各国の医療現場に広がり、がんなどの手術を受けて回復に向かっていた患者が感染して亡くなるなど、深刻な問題になっています。
    こうした状況を受けて、国は今後、8億2000万円の予算をかけて耐性菌の対策を進めることを決めました。国の医療研究費の配分に当たる日本医療研究開発機構によりますと、このうち1億9000万円は、耐性菌に有効な新たな薬の開発に取り組んでいる名古屋大学に配分されるということです。
    名古屋大学で耐性菌の増殖を阻害する化学物質を探し出す研究を進めている耐性菌制御学の荒川宜親教授は「世界的に抗生物質の開発が滞っていて、このままでは感染症の治療の手段がなくなってしまうおそれがある。10年くらい先に実用化できるように、最初の2年くらいで薬の候補になるような物質を探し出したい」と話しています。
    耐性菌対策の予算は名古屋大学以外の大学や研究機関にも配分され、耐性菌の遺伝子情報を集めたデータベースの構築や耐性菌の感染者の広がりを監視する体制の強化などに使われることになっています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160526/k10010536461000.html

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    1. >国は今後、8億2000万円の予算をかけて耐性菌の対策を進めることを決めました。国の医療研究費の配分に当たる日本医療研究開発機構によりますと、このうち1億9000万円は、耐性菌に有効な新たな薬の開発に取り組んでいる名古屋大学に配分されるということです

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    2. 残りの6億3千万はどこへ配られるのかな?

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  11. News Up ゴキブリが殺虫剤に強くなった?
    6月16日 21時30分

    梅雨時になり、湿気や暑さが気になる季節になってきました。それと同時に、台所などに現れるゴキブリも気になる時期になってきました。インターネット上でもゴキブリに関するツイートが見られますが、その中に、気になる書き込みを見つけました。 「最近のゴキブリって殺虫剤効かないよね」 「殺虫剤に抵抗持った スーパーゴキブリが増えてるらしい」 ゴキブリは本当に殺虫剤に強くなっているのか、取材しました。

    チャバネゴキブリ 耐性高まる

    東京の殺虫剤メーカーでは、殺虫剤の開発に役立てるため、ゴキブリを捕獲して、殺虫成分をかけて、殺虫剤に対する耐性を調べました。
    殺虫剤にはさまざまな殺虫成分が含まれていますが、調査の結果、ペルメトリン系と呼ばれる殺虫成分に対して、特に、小型のチャバネゴキブリの抵抗性が高まっていることが分かったということです。
    一方で、殺虫剤に含まれるほかの成分に対する抵抗性は高まっておらず、会社側では、殺虫剤の効果には変わりがないと話しています。

    耐性が200倍のゴキブリも

    ペルメトリン系の殺虫成分は、除草菊などに含まれる殺虫成分を模して作られた成分です。ゴキブリに素早く効く一方、人体への影響が少ないことから、これまで多く使われてきたということです。
    この成分について、ゴキブリの抵抗性がどのくらい高まっているのかを調べたところ、抵抗性の強い個体では、抵抗性のない個体に比べて200倍以上の耐性があるものも見つかったということです。

    耐性はなぜ強まる?

    チャバネゴキブリの抵抗性は、なぜ強くなってきたのでしょうか。
    日本家屋害虫学会の元会長で、ゴキブリの生態に詳しい辻英明さんによると、チャバネゴキブリは、世代交代が速いうえ、冬も活動するため、抵抗性が強まったといいます。
    辻さんは「殺虫剤で駆除しようとしたものの完全に駆除しきれなかった場合、生き残った個体が子孫を残す。その繰り返しでゴキブリに耐性がさらに高まってしまい、従来の殺虫剤が効かなくなる個体も出てくるので、常に新しい薬の開発が必要になる。こうしたことが繰り返される」と話しています。
    そのうえで、対処については、「ゴキブリは、風呂場や台所といった、水や餌となるものがある場所に集まってくるので、これからの季節は、置き餌型の殺虫剤を置いたり、粘着シートを置くなど、さまざまな対策を組み合わせるのが望ましい。そして、動きが鈍くなる寒い時期になったら、しっかり駆除すれば、ゴキブリの繁殖を防げる」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160616/k10010559071000.html

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  12. 黄熱病がアンゴラなどで感染拡大
    6月21日 8時27分

    アフリカ南部のアンゴラで蚊を媒介とする感染症、黄熱病が拡大し、これまでに300人以上が死亡したほか、隣国コンゴ民主共和国でも1000人を超える感染疑いの例が報告されて地元政府が流行宣言を出すなど各地で黄熱病に対する警戒が広がっています。

    黄熱病は、発熱やおう吐などの症状が出る蚊を媒介とする感染症で、ワクチン接種で予防はできますが、特別な治療法はなく、致死率は50%に達することもあると言われています。
    アンゴラでは首都ルアンダを中心に去年末以降、黄熱病が拡大し、WHO=世界保健機関によりますとこれまでに感染の疑いがある患者は3000人を超え、死者は345人に上っています。
    現地では、国連などが大規模なワクチン接種を進めていますが、感染が続く事態となっています。
    さらに隣国コンゴ民主共和国でも1000人を超える人が感染の疑いがあると報告され、死者は71人に上り、コンゴ政府は20日、首都キンシャサを含む3つの地域に黄熱病の流行宣言を出しました。
    アフリカでは、おととしリベリアなどでエボラ出血熱が大流行しましたが国際社会の対応は遅れ、大きな課題を残しました。
    今回もいち早く医療活動を本格化させている「国境なき医師団」は、「これ以上の感染拡大を防ぐため迅速に医療態勢を整えることが必要だ」と国際社会の支援を呼びかけています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160621/k10010564021000.html

    https://koibito2.blogspot.jp/2016/03/blog-post_39.html?showComment=1466490175795#c7458030922723489581

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  13. 【微生物】どんな抗生物質も効かないスーパー耐性菌、米で2人目の感染者
    http://potato.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1467156809/

    【感染症】全既存薬が効かない「悪夢」のスーパー耐性菌 米国で初確認
    http://potato.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1464353383/

    「耐性菌」に関連するニュース
    http://www.2nn.jp/word/%E8%80%90%E6%80%A7%E8%8F%8C

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    1. 新型パンデミック・ミッション(笑)。

      これもまた、「新興・再興感染症」(信仰最高官撰ショー)ミッションの一環…

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  14. 【医療最前線】
    恐怖! 抗生物質が効かない耐性菌が増加中 家畜の腸内で増えた耐性菌、肉食べて影響も
    2016.2.19 07:00

     抗菌薬(抗生物質)が効かない「耐性菌」が世界中で問題となっている。日本でも平成26年、大阪府の病院で、多くの細菌に効き「最後の切り札」とされるカルバペネム系抗菌薬の耐性を持った細菌が長年、複数の患者に院内感染していたことが分かり、関係者に衝撃を与えた。今年のG7サミットでは抗菌薬耐性菌問題(AMR)の対策が主要議題のひとつとなる見込みで、医療現場でも抗菌薬の過剰な使用を控える動きが広がる。官民あげての「耐性菌」対策は今年、いよいよ本格化する。

     「風邪に抗生物質が効かないことを知らない患者さんも多い。医師が丁寧に説明することが求められています」と語るのは、耐性菌に詳しい国立国際医療研究センター国際感染症センター(東京都新宿区)の忽那賢志(くつな・さとし)医師だ。

     忽那医師によると、風邪の多くはウイルスが上気道に感染することで起きる。インフルエンザや乳幼児の呼吸器感染症「RSウイルス感染症」なども代表的なウイルス感染症だ。抗生物質は細菌感染には効果があるが、ウイルスには効果がない。

     多くのウイルス感染症に特効薬は存在しないが、風邪を引いたら抗生物質が効くと信じている患者はいまだ多い。医師の側も、少ない時間で多くの患者を診るため、何に感染しているかを調べるより抗菌薬を処方することを優先しがちだ。ウイルスか細菌かの診断があやふやなときや、ウイルス感染症と診断しても、患者が細菌に二次感染するのを予防する目的で、抗菌薬を処方することが少なくないという。
    http://www.sankei.com/premium/news/160219/prm1602190002-n1.html

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    1.  だが、抗菌薬には副作用がある。「腸内の細菌バランスが崩れて下痢を起こしたり、副作用で湿疹などに苦しんだりすることがある」と忽那医師。さらに抗菌薬を多用することで細菌が変化し、抗菌薬に対して抵抗力を持つ「耐性菌」となってしまうことが、もっとも懸念されている。入院患者など抵抗力が弱っている人が耐性菌に感染すると、治療薬がなく、最悪の場合は死亡してしまう。

       耐性菌は、抗菌薬が十分に効く前に飲むのをやめ、残りを別の体調不良の際に飲んだりすることでも増えるとされる。しかし、こうしたことはあまり知られていない。

       細菌が“学習”し、薬剤耐性を身に着けていく一方で、新しい抗菌薬の開発は足踏み状態だ。製薬業界に詳しい関係者は「一生飲み続ける降圧剤などの慢性疾患の薬に比べ、抗菌薬は急性の症状に対応する。製薬企業にとってコストが見合わないので、開発が進まない側面がある」と打ち明ける。

       抗菌薬を使うのは人間だけではない。農林水産省によると、抗菌薬の物質は家畜の病気の治療や発育促進のための飼料添加物としても使われている。抗菌薬を使った家畜の腸内で増えた耐性菌が、肉などを食べることで人間にも影響を与える可能性も指摘されている。

       厚生労働省によると、2000年からの10年間の人への抗菌薬の使用量は、日本では2・5~4%ほど減少したが、アフリカやアジア、南米などの国の一部で増えたという。
      http://www.sankei.com/premium/news/160219/prm1602190002-n2.html

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    2.  こうした現状に、世界保健機関(WHO)も本腰を入れ始めた。昨年の総会では、加盟国に2年以内に抗菌薬の適正使用に向けた行動計画を定めるよう要求。国は昨年末、厚労省、農水省など関係省庁が一丸となって対策を進めるため、調整会議を設置し、今年3月までに行動計画を策定する方針だ。

       一方、医師の側にも抗菌薬を適正に使おうという動きが広がっている。WHOの呼び掛けで、昨年11月に初めて実施された「世界抗菌薬啓発週間」では、国内でも感染症治療に取り組む医師や看護師らが、啓発ポスター掲示などの活動を行った。呼びかけ人のひとりである忽那医師は「現場にはこのままでは治療薬がなくなってしまうという危機感がある。予想以上の医療機関から協力が得られ、問題を共有できた」と振り返る。

       忽那医師らは「啓発機関が終わっても、この問題は年間を通じて訴えていかなければならない」として、今後も呼びかけや講演などの啓発を続けていくという。
      http://www.sankei.com/premium/news/160219/prm1602190002-n3.html

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  15. 大阪・堺市 O157集団感染から20年 犠牲者悼む
    7月12日 21時23分

    大阪・堺市で、学校給食を食べた小学生など9500人余りが病原性大腸菌O157に集団感染してから今月で20年となります。去年までに合わせて4人が亡くなり、最初の患者が確認された日に当たる12日、堺市の各地で犠牲者の追悼が行われました。

    20年前の平成8年7月、堺市の小学校で給食を食べた児童など9500人余りがO157に感染し、小学生の女の子合わせて3人が亡くなったほか、発生から19年がたった去年10月には、当時、小学1年生だった25歳の女性が後遺症で亡くなりました。

    12日、20年前に最初の患者が確認された日に当たり、堺市内すべての公立の小中学校や高校で、亡くなった児童を追悼する集会が開かれました。堺市北区の東浅香山小学校では、12日朝、臨時の全校集会が開かれ、柳井昌子校長が「当時、たくさんの小学生が『おなかが痛い』といって病院で苦しみました。4人の尊い命が失われたことを決して忘れてはいけません」と子どもたちに伝えていました。

    一方、堺市役所の正面玄関に設けられた追悼の碑の前では、12日午後、市の職員や当時の関係者など300人が集まり式典が開かれました。堺市の竹山修身市長が「亡くなられた方や今も苦しんでいる方のことを決して忘れず、二度と事件を繰り返さず、風化させないことを誓う」と述べたあと、参加者たちは追悼の碑に献花し、亡くなった4人を悼みました。当時、娘2人が感染した堺市の60歳の女性は「当時の自分の子どもの様子を思い出し、胸が痛くなりました。忘れてはいけないし、伝えていかなくてはいけない」と話していました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160712/k10010592601000.html

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    1. 毒物混入事件ではなかったか、という疑念疑惑…

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  16. MEMO
    薬剤耐性菌研究に8億円
    毎日新聞2016年6月2日 東京朝刊

     日本医療研究開発機構は、2016年度の医療分野の研究開発費のうち、151億円について予算を配分する事業を決定した。薬が効かない薬剤耐性菌の研究や対策に8億2000万円、中南米で流行するジカ熱のワクチンや迅速診断法の開発などに3億2000万円を充てた。日本や発展途上国で耐性菌の発生を監視するシステムを構築する。抗菌薬の開発も後押しする。
    http://mainichi.jp/articles/20160602/ddm/016/040/115000c

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    1. 結核
      猛威、薬が効かぬ 死者エイズ超え 日本でも警告
      毎日新聞2016年6月6日 東京朝刊

       【ジュネーブ共同】日本では「過去の病気」と見られがちな結核が、世界で猛威を振るっている。2014年の死者は150万人でエイズを上回り、全ての感染症の中で最多。主な薬が効かなくなる多剤耐性結核がインドや中国などで拡大している。世界保健機関(WHO)は5月、多剤耐性結核の発見と短期間で安価に治療できる新たな手法を利用するよう奨励する声明を発表した。

       WHOによると、14年の世界の新たな結核罹患(りかん)者は推定約960万人。死者は150万人で前年から横ばいだった。新規患者数の37%に当たる約360万人が治療を受けられずにいるとみられる。14年の国別新規患者数はインド220万人、インドネシア100万人、中国93万人、ナイジェリア57万人、パキスタン50万人など。14年の多剤耐性結核感染者は推定48万人でインド、中国、ロシアで半数以上を占める。

       かつては「死に至る病」とみられてきたエイズは治療薬の進歩でウイルス(HIV)感染者が長く生きられるようになり死者が激減。エイズ関連の死者は14年、推計120万人となり結核の死者を下回った。日本でも毎年新たに約2万人の患者が発生し年に2000人以上が死亡。厚生労働省は「日本はまだ結核の低まん延国といえない」と警告している。
      http://mainichi.jp/articles/20160606/ddm/041/040/140000c

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  17. 新型耐性菌
    公立陶生病院で検出 愛知・瀬戸
    毎日新聞2016年7月19日 21時17分(最終更新 7月19日 21時17分)

     愛知県瀬戸市の公立陶生病院は19日、呼吸器内科に入院、通院中の患者11人から、複数の抗生物質が効かない新型耐性菌「カルバペネム耐性腸内細菌科細菌」(CRE)を検出したと発表した。感染すると発熱などの症状を起こすことがあるが、いずれの患者も発症していないという。

     同病院によると、2015年10月から今年6月までの間に20〜80代の男性8人、女性3人計11人から検出された。いずれも同じ遺伝子パターンの菌で、同病院は院内感染の可能性が高いとみて入院中の5人を個室に収容し、専任スタッフが対応している。

     CREは、特効薬が少なく、14年9月に保健所への届け出が義務づけられた。各地の医療機関で検出例がある。

     同病院は「トイレなどの清掃や消毒などを徹底し、感染予防対策を強化したい」と話している。【花井武人】
    http://mainichi.jp/articles/20160720/k00/00m/040/122000c

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    1. 患者11人から新型耐性菌 愛知
      2016/7/19(火) 21:52
      http://news.yahoo.co.jp/pickup/6208226

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  18. 人の鼻の中にいる細菌から新種の抗生物質を発見
    7月29日 7時31分

    人の鼻の中にいる細菌から新種の抗生物質を発見したと、ドイツの研究グループが発表しました。抗生物質が効かない耐性菌の問題が深刻となるなか、グループは新たな治療薬の開発に役立つ可能性があるとしています。

    ドイツのチュービンゲン大学の研究グループは、皮膚感染症などの原因となる「黄色ブドウ球菌」が鼻の中にいない人には、「スタフィロコッカス・ルグドゥネンシス」と呼ばれる別の細菌を多く持っていることに注目しました。
    そこで、この細菌を詳しく調べたところ、新種の抗生物質を作り出していることが分かり、「ルグドゥニン」と名付けたということです。
    さらに、この新種の抗生物質を皮膚の感染症にかかったマウスの背中に塗ったところ、原因となる細菌を死滅させたほか、抗生物質が効きにくいMRSA=メチシリン耐性黄色ブドウ球菌でも効果が確認されたということです。
    抗生物質に詳しい東北大学の賀来満夫教授は「通常、抗生物質は土壌などの環境から見つかるので、人の体内から見つかったことは大きな発見だと思う。耐性菌が次々と出てくる一方、新しい抗生物質はなかなか見つからない。今後は人の体内にいる細菌から新しい薬が生まれるかもしれない」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160729/k10010612971000.html

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    1. 賀来満夫・東北大学教授
      「通常、抗生物質は土壌などの環境から見つかるので、人の体内から見つかったことは大きな発見だと思う。耐性菌が次々と出てくる一方、新しい抗生物質はなかなか見つからない。今後は人の体内にいる細菌から新しい薬が生まれるかもしれない」

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    2. 人のカラダにあるんなら、わざわざ…

      っていうか…(笑)

      まわりくどいことして、何やってんだ?

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  19. 耐性菌による感染症めぐり国連総会で初めて閣僚級会合
    9月22日 9時13分

    薬が効きにくい細菌による肺炎やマラリアなどの感染症で死亡するケースが途上国で増えていることを受け、国連総会で初めてこの問題についての閣僚級の会合が開かれ、出席した塩崎厚生労働大臣は「先頭に立って取り組む」と述べ国際的な監視体制の整備や薬の研究開発などを進める決意を示しました。

    薬が効きにくい細菌やウイルスなどは、人間や家畜に対する抗生物質の使いすぎなどによって生まれ、お年寄りや持病のある人、それに、途上国で適切な治療を受けられない人が感染すると死に至ることもあります。
    21日、国連総会で初めてこの問題についての閣僚級の会合が開かれ、およそ70の国と国際機関の代表がそれぞれの現状や対策などを表明しました。
    この中で、塩崎厚生労働大臣はアジアで薬が効きにくい菌などを監視する体制の整備に協力するほか、薬の研究開発への投資を続けるなどとしたうえで「国際社会と連携し、先頭に立って取り組む」と決意を述べました。最悪の場合、2050年には薬が効きにくい肺炎やマラリアなどで世界中で1000万人が死亡するという研究結果もあり、会合では各国から強い危機感が示されていました。塩崎大臣は会合の後、NHKのインタビューに対し「薬剤が効かない菌などで人間がやられないよう、国際社会が真剣に考えないといけない。医療分野で強みのある日本として模範を示していきたい」と話していました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160922/k10010702841000.html

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  20. 耐性菌の感染拡大防止を 政府が国民運動展開へ
    10月10日 4時38分

    抗生物質が効きにくい耐性菌の感染拡大が国際的な問題となる中、政府は、感染症対策に取り組む、宇宙飛行士の毛利衛さんを議長とする会議を発足させ、耐性菌を生み出す原因とされる、抗生物質の不要不急な使用を控える国民運動を展開する方針です。

    抗生物質が効きにくい耐性菌は、人間や家畜に対して抗生物質を使いすぎることなどで生み出され、感染すると死に至るケースもあることから、G7伊勢志摩サミットや国連総会でも取り上げられるなど、感染拡大が国際的な問題となっています。

    こうした中、政府は、耐性菌への理解を深めてもらおうと、「薬剤耐性対策推進国民啓発会議」を新たに発足させ、来月1日に初会合を開くことになりました。
    会議の議長には、感染症対策に取り組む、日本科学未来館の館長で、宇宙飛行士の毛利衛さんが就任し、全国知事会や日本医師会などの関係者も参加することになっています。

    政府は、会議を司令塔として、抗生物質の不要不急な投与や使用を控えるよう呼びかける啓発活動を行うほか、毎年11月を「対策推進月間」として、抗生物質の使用頻度を下げるための国民運動を展開する方針です。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161010/k10010724331000.html

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  21. 感染症の防護服 東京都の入札めぐり丸紅などが談合か
    10月12日 14時28分

    感染症が発生したときに対応にあたる作業員などの身を守るために東京都が発注した「防護服」の入札をめぐり、大手総合商社の丸紅など10数社が談合を繰り返していた疑いがあるとして、公正取引委員会は独占禁止法違反の疑いで各社を立ち入り検査しています。

    立ち入り検査を受けているのは、東京・中央区の大手総合商社丸紅のほか、繊維を扱う専門商社や医療機器の卸売り会社など10数社です。
    東京都は感染症が発生したときに薬剤を散布する作業員や治療にあたる医療関係者の身を守るために大量の防護服を常備していて、おととし都内でデング熱の感染が広がった際にも蚊の駆除をした作業員が着用しました。
    東京都は防護服の耐用年数が切れる5年ごとに入札を行って新しい服を調達していますが、関係者によりますと、丸紅など各社は落札業者や価格を事前に決める談合を繰り返していた疑いがあるということです。
    公正取引委員会は、各社が談合で落札した金額は去年とおととしだけでも28億円に上ると見ていて、独占禁止法違反の疑いで実態を詳しく調べることにしています。

    立ち入り検査について丸紅は「検査を受けているのは事実で、全面的に協力していきます」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161012/k10010726781000.html

    https://koibito2.blogspot.jp/2014/11/20141114-1535.html?showComment=1476259476790#c8083297625123206179

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  22. 2グループで利益調整か…防護服談合疑惑 大手商社が主導
    2016年10月13日5時0分

     東京都が発注した新型インフルエンザ対策用の防護服の納入を巡る談合疑惑で、公正取引委員会は12日、独占禁止法違反(不当な取引制限)の疑いで、大手商社の丸紅のほか、新成物産、越前屋多崎、関東エア・ウォーター、武田商店、エア・ウォーター・メディエイチ、センチュリーメディカル(いずれも東京)、日本船舶薬品(神奈川)など計11社を立ち入り検査した。

     関係者によると、各社は東京都が2014年7月と15年7月に発注した、新型インフルエンザ発生時に医師や看護師らが着用する防護服などの入札で談合した疑いが持たれている。

     各社は丸紅と取引が多い業者と、別の大手商社と取引の多い業者の2グループに分かれ、それぞれ大手商社から談合への協力の依頼を受けていたとみられる。

     丸紅、新成物産など3社がまず話し合い、どちらのグループが受注するかなどを決めていたという。受注しない業者も受注予定者から関連品の発注などを受け、各社が利益を得られるよう調整していたとみられる。

     丸紅、新成物産、日本船舶薬品などは「公取委の立ち入り検査を受けたのは事実」などとコメントした。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20161013-118-OYTPT50074

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    1. 防護服納入、談合疑い…公取委が11社立ち入り
      2016年10月12日17時34分

       東京都が発注した新型インフルエンザ対策用の防護服などの納入を巡り、談合していた疑いが強まったとして、公正取引委員会は12日午前、独占禁止法違反(不当な取引制限)の疑いで、商社大手の丸紅(東京)や、日本船舶薬品(神奈川)など計11社を立ち入り検査した。

       ほかに立ち入り検査を受けているのは、新成物産、越前屋多崎、関東エア・ウォーター、武田商店、エア・ウォーター・メディエイチ、センチュリーメディカル(いずれも東京)など。

       関係者によると、東京都は2014年7月と15年7月、新型インフルエンザの発生時に医師や看護師、保健所職員らが着用する防護服やマスク、キャップなどを発注した。この入札の際、各社は話し合って受注予定者を決めるなどした疑いが持たれている。

       14年7月は日本船舶薬品が、15年7月はヘルスケアーテックが落札。ヘルスケアーテックはその後、別の会社と統合し、エア・ウォーター・メディエイチとなった。

       丸紅、新成物産、ヘルスケアーテックの3社の担当者が会議を開き、まず、受注予定者を決めていたという。他の業者も関連する物品の発注などを、受注予定者から受けることで、各社が利益を確保できるよう調整していたとみられる。

       新型インフルエンザは09年、世界的に大流行した。国内でも多数の感染者が出たため、各自治体が防護服や抗ウイルス剤などの購入と備蓄を進めた。都も09年と10年に防護服を購入。使用期限は5年で、14年と15年に計約220万着を総額約30億円で再び購入した。

       防護服は、ウイルスが付着しない特殊な繊維で作られ、全身を覆う形状。手袋やマスクなどと合わせ、一式約1500円で使い捨てタイプという。

       丸紅、日本船舶薬品などは「公取委の立ち入り検査を受けているのは事実」とコメントしている。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20161012-118-OYT1T50075

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  23. 官製需要創生ミッションに「癒着」「談合」はつきもの…

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  24. 結核の死者180万人
    2015年、増加に衝撃とWHO
    2016/10/14 03:09

     【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)は13日、世界で猛威を振るう結核について、2015年の死者数が推定で約180万人と前年を30万人上回ったと発表した。00年以降、減少傾向だっただけに「衝撃的な数値だ」としている。

     深刻な問題となっている、不適切な治療により主な薬が効かなくなる多剤耐性結核の感染者も前年より増加した。

     WHOによると、15年の新たな結核罹患者は推定1040万人。国別新規患者数はインド284万人、インドネシア102万人、中国92万人、ナイジェリア59万人、パキスタン51万人など。
    http://this.kiji.is/159362589583573001

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  25. 訪問時間2016年10月18日 15:47:49
    IPアドレス203.181.250.1
    ホスト名natsume.ncgm.go.jp

    組織名 独立行政法人国立国際医療研究センター

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  26. 厚生労働省
    ‏@MHLWitter

    【参加者募集中】11月11日に厚生労働省セッション ~薬剤耐性(AMR)対策~を福岡県北九州市で開催!
    抗菌薬などが効かなくなる薬剤耐性(AMR)感染症が重大な危機であるとの認識が国際的に高まっています。(続く)

    https://twitter.com/MHLWitter/status/791142052100730880

    (続き)セッションでは、医療・獣医療などAMRに関わる分野の方を始めとした国民の皆さまに、世界や日本におけるAMRの現状と抗菌薬などの適正使用といった対策の重要性を解説します。参加無料。関心のある方はどなたでも参加できます。お申込み→http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000113218.html …

    https://twitter.com/MHLWitter/status/791142137945620481

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  27. 薬剤耐性菌対策 医師は不必要な抗生物質自粛を
    11月1日 21時27分

    抗生物質などの薬が効きにくい「薬剤耐性菌」の感染拡大が問題となる中、啓発に取り組む国民会議の初会合が開かれ、医師に不必要な抗生物質の処方を控えるよう求めるとともに、患者に薬を適切に服用するよう呼びかけていくことなどを確認しました。

    抗生物質などの薬が効きにくい「薬剤耐性菌」は薬を適切に使用しないことで生み出され、感染の拡大が国際的な問題となっています。こうした中、政府は1日夜、東京都内で薬剤耐性菌の啓発に取り組む国民会議の初めての会合を開きました。

    この中で、塩崎厚生労働大臣は「医師があまり意識せずに薬を処方するなど、不適切な使用がまだまだ多い。重要な問題として取り組んでいかなければならない」と述べました。

    国民会議は日本科学未来館の館長で宇宙飛行士の毛利衛さんが議長を務め、感染症対策の研究者や医師などが参加していて、医師に不必要な抗生物質の処方を控えるよう求めるとともに、患者に薬の量や期間を守って適切に服用するよう呼びかけていくことなどを確認しました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161101/k10010752811000.html

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  28. 梅毒の感染者3700人 最多の去年大きく上回る
    11月22日 4時02分

    ことしに入って性感染症の「梅毒」と診断された患者が3700人余りに上り、調査を始めてから最多だった去年1年間を大きく上回っていることがわかりました。厚生労働省は感染の予防を徹底するよう呼びかけています。

    「梅毒」は、性的な接触などによって起きる感染症で、全身に赤い発疹が出るなどの症状が出た後、治療せずに放置すると体のまひなどを引き起こすことがあるほか、妊娠中の女性が感染すると子どもに重い障害が残るおそれもあります。

    厚生労働省によりますと、ことしに入ってから今月6日までに全国の医療機関から報告された「梅毒」の患者は3779人に上っています。これは調査を始めた平成11年以降で最も多かった去年1年間のおよそ2700人をすでに大きく上回っています。

    これまで主な感染経路は男性どうしの性交渉とみられ、男性患者が多かったものの、ここ数年は20代を中心に若い女性の感染が急増しているということです。

    厚生労働省は「症状が出ても、すぐに治療すれば重症化することは少ないので、気になる人は早めに検査を受けるほか、不特定多数の人との性的な接触を避けるなど感染予防を徹底してほしい」と呼びかけています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161122/k10010777801000.html

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    1. エイズと子宮頸がんにかわる性行為感染症ネタの模索…

      新興・再興感染症ミレニアム開発ミッションの持続可能性(笑)。

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  29. 久留米大学病院 耐性菌CREで1人死亡 院内感染か
    11月22日 21時57分

    福岡県久留米市の久留米大学病院で、先月から今月にかけて、高度救命救急センターに入院していた3人の患者が、抗生物質がほとんど効かないCREと呼ばれる耐性菌による感染症を起こし、このうち1人が死亡しました。病院は院内感染の可能性が高いと見て調べています。

    久留米大学病院によりますと、先月から今月にかけて、高度救命救急センターに入院していた3人の患者から、抗生物質がほとんど効かないCRE=カルバペネム耐性腸内細菌科細菌と呼ばれる耐性菌が検出され、3人は感染症の症状を訴えてこのうち1人が死亡しました。

    病院によりますと、高度救命救急センターではことし8月以降、12人の患者からCREが検出され、症状が出た3人を含む9人は、入院時にCREは検出されず、入院したあとに検出されるようになったということです。病院は院内感染の可能性が高いと見て対策を強化するとともに、感染経路を調べています。

    CREは、感染症治療の最後の切り札として使われてきたカルバペネム系を含む多くの抗生物質が効かないため、血液や肺などに入って敗血症や肺炎などを起こすと治療が非常に難しくなるとして、医療現場で問題になっています。

    久留米大学病院の志波直人病院長は「患者にご心配とご迷惑をおかけしたことをおわびします。感染が広がらないよう対策をとっていきたい」と述べました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161122/k10010780541000.html

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  30. 「人食いバクテリア」感染患者が過去最多に
    2016年11月22日 23:48 日テレNEWS24

     風邪のような症状から急激に悪化して筋肉が壊(え)死することもあることから「人食いバクテリア」とも言われる劇症型溶血性レンサ球菌感染症の患者数が、過去最多になったことがわかった。

     国立感染症研究所によると、今年に入ってから今月13日にまでに全国から報告された劇症型溶血性レンサ球菌感染症の患者数は442人だった。過去最多だった去年の431人を上回り、1999年の調査開始以来、過去最多を更新した。

     レンサ球菌に感染した患者の傷口を直接さわることなどで感染し、多くは症状が出ないか、喉の腫れなどですむが、まれに、血液や筋肉などにこの菌が入ると、急激に症状が悪化する。手足など筋肉周辺の壊死を起こすことがあるため、「人食いバクテリア」とも言われ、多臓器不全になるなど致死率が高いことから、早期の治療が大切だという。
    http://www.news24.jp/articles/2016/11/22/07347236.html

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  31. 川が死で満ちるとき―環境汚染が生んだ猛毒プランクトン 単行本 – 1998/11
    ロドニー バーカー (著), Rodney Barker (原著), 渡辺 政隆 (翻訳), 大木 奈保子 (翻訳)

    内容(「BOOK」データベースより)
    人間に襲いかかる新種の微生物。これはフィクションではない!アメリカを震撼させている生物災害の真相を明らかにした衝撃ドキュメント。

    内容(「MARC」データベースより)
    魚を喰らい、人間の神経系をも冒す凶悪な微生物が現れた。アメリカでその正体を追う女性研究者の奮闘を中心に、環境汚染と新たな生物災害の脅威、そして行政の無策ぶりを明らかにした衝撃のドキュメント。
    https://www.amazon.co.jp/dp/4794208529

    目次
    第1部 尻尾をつかまえる(ノースカロライナ 災厄の水 謎の殺し屋 ほか)
    第2部 迷走状態(突破口 へそ曲がりなファントム 消えた記憶 ほか)
    第3部 消耗戦(吸血鬼 疑惑 戦いのはじまり ほか)
    第4部 思わぬ展開(中傷 えぐられた魚 決壊 ほか)
    https://www.amazon.co.jp/dp/toc/4794208529/

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  32. 浜の真砂は尽きるとも世にコワイコワイヒ~恫喝幻惑の種は尽きまじ…
    https://www.google.co.jp/search?q=%E6%B5%9C%E3%81%AE%E7%9C%9F%E7%A0%82%E3%81%BE%E3%81%95%E3%81%94%E3%81%AF%E5%B0%BD%E3%81%8D%E3%82%8B%E3%81%A8%E3%82%82

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  33. 【政府広報】抗菌薬が効かない「薬剤耐性(AMR)」が拡大! 一人ひとりができることは?(お役立ち記事) - 2016/11/24
    http://www.gov-online.go.jp/useful/article/201611/2.html

    >風邪を引いたからと抗菌薬をもらいに病院に行っていませんか?そもそも風邪などウイルスによる感染症に抗菌薬は効きません。抗菌薬は主に細菌に対して効果があるものであり、不適切な使い方により、その抗菌薬が将来効かなくなることがあります。いま、世界中で抗菌薬の効かない耐性菌が増加していることを踏まえ、政府は「あなたのリスク ほどよいクスリ」 をキャッチフレーズに、薬剤耐性の拡大防止に取り組んでいます。薬剤耐性の危険と仕組みと危険性 、拡大防止のために私たち一人ひとりができることを紹介します。

    INDEX
    1.薬剤耐性(AMR)とは?
    抗菌薬が効きにくくなる、または効かなくなること。耐性菌が世界中で増えています

    2.薬剤耐性(AMR)の拡大を防ぐには?
    抗菌薬は、必要な場合に、適切な量を適切な期間、服用しましょう

    3.薬剤耐性(AMR)への取組はどうなっているの?
    各国が協調して拡大防止の取組を本格化

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  34. 米で販売停止のせっけんと同成分 日本でも230種類流通
    11月28日 19時24分

    感染症のリスクを高めるおそれがあるとして、アメリカで販売停止が決まったせっけんと同じ成分を含む製品が日本でも230種類流通していることがわかり、すべてのメーカーは厚生労働省の求めに応じて、別の成分に切り替えるか販売を取りやめる方針です。

    アメリカでは抗菌効果をうたった、せっけんの一部について、感染症を予防する効果がなく、細菌の免疫力によって、かえって感染症のリスクが高まるなどと指摘され、FDA=食品医薬品局はトリクロサンなど19の成分を含む製品について、来年9月までに販売を停止することを決めました。

    これを受けて、厚生労働省が国内の流通状況を調べたところ、これらの成分のうち、トリクロサンとトリクロカルバンを含む薬用せっけんが、合わせて230種類販売されていたことがわかりました。厚生労働省はメーカーに対して別の成分に切り替えるよう求めていて、すべてのメーカーは来年9月までに切り替えるか、販売を取りやめる方針です。

    厚生労働省は「今のところ健康被害は確認されていないが、国際社会と協調して対応する必要がある」としています。アメリカでは別の成分についてもFDAが検証を進めていて、販売停止の対象がさらに拡大する可能性もあるということです。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161128/k10010787351000.html

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  35. 薬剤耐性菌の対策 篠田麻里子さんJOYさんが啓発活動へ
    11月29日 14時24分

    抗生物質などが効きにくい「薬剤耐性菌」の感染拡大が問題となる中、政府は、タレントの篠田麻里子さんとJOYさんを、啓発活動にあたる「応援大使」に起用し、抗生物質の適正な使用などを呼びかけていくことになりました。

    抗生物質などが効きにくい薬剤耐性菌は、人間や家畜に対して抗生物質を使い過ぎることなどで生み出され、感染すると死に至るケースもあることから、政府はことしから、毎年11月を「対策推進月間」とするなど対策を強化しています。

    そして、国民に広く対策を呼びかけようと、タレントの篠田麻里子さんとJOYさんを応援大使に起用することを決め、29日、和泉総理大臣補佐官が2人に委嘱状を手渡しました。

    このあと、篠田さんは「効くはずの薬が効かなくなるというのはとても怖い。処方された用法用量を守って薬を服用していきたい」と話していました。
    また、結核で入院した経験があるJOYさんは「正しい薬の飲み方を知らない人たちがたくさんいると思うので、少しでも私たちがメッセージを発して、運動を盛り上げたい」と話していました。

    政府は、応援大使によるイベントへの参加や、インターネットでのメッセージの発信を通じて、抗生物質の適正な使用を呼びかけるなど、啓発活動を強化することにしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161129/k10010788241000.html

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    1. イベント興行芸能界へ税金垂れ流すスキーム…

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    2. 厚生労働省
      ‏@MHLWitter

      【小児科医は子どもたちのヒーローだ!急なけがや病気であわてないために、かかりつけ医をもとう】
      厚生労働省・日本小児科医会と、映画『#仮面ライダー平成ジェネレーションズ』(12月10日(土)公開)とのコラボレーションポスターが完成!全国の病院などに掲示されますので、ご注目ください。
      https://twitter.com/MHLWitter/status/803429579423518720

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    3. 厚生労働省認証済みアカウント
      ‏@MHLWitter

      【いよいよ明日18時30分から、エイズデーイベントを配信!】
      豪華ゲストによる素敵なライブ、軽快なトーク。HIV・エイズに関する正しい知識とリアルな情報をLINE LIVE、ニコニコ生放送でお伝えします!
      #rrl954
      詳しくは→http://redribbonlive.net/

      https://twitter.com/MHLWitter/status/803146510724497412

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    4. AV業界にも税金垂れ流す厚生労働省…

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  36. [解説スペシャル]抗菌薬頼み 増殖に拍車…薬剤耐性菌 迫られる対策
    2016年9月17日5時0分

     抗菌薬(抗生物質)が効かない薬剤耐性菌が問題になっている。国は抗菌薬の使用量を減らし、新たな出現を食い止めようとしている。今月、神戸で開かれた先進7か国(G7)保健相会合でも国際的な主要課題の一つに取り上げられた。このままでは世界で年間1000万人が耐性菌感染で死亡するという試算もあり、徹底した対策が急がれる。(編集委員 館林牧子、医療部 原隆也)

    安易な利用 避ける必要

     どこでも感染

     「ここ数年、病院にくる子どもには、抗菌薬が効きにくい感染症が目立つ」

     国立成育医療研究センター(東京都世田谷区)の宮入烈・感染症科医長は危機感を募らせる。マイコプラズマという細菌が感染して起きる肺炎。小学生に多く、以前は子どもによく使われる抗菌薬を飲むことで治っていた。

     だが、最近はその抗菌薬に耐性を持つ菌が増え、子どもには副作用の懸念がある別の抗菌薬を使わざるを得ないこともある。重症化して入院が必要な子どもも増えているという。

     けがなどで体に入った細菌が骨に侵入し、炎症を起こす急性骨髄炎でも耐性菌が出てきた。健康な妊婦でも、耐性のある大腸菌を持つことがあり、出産時に赤ちゃんに感染して、命に関わることもある。「かつて耐性菌が問題になるのは病院内が中心だったが、今やどこで誰が感染してもおかしくない」と宮入医長。

     意識にも問題

     耐性菌は、抗菌薬の使い過ぎや、体内に菌が残っているのに服薬を止めるなどの不適切な使い方をすることで増える。遺伝子が変化するなどして、薬が効きにくくなった菌だけが増殖して、周囲の人にも感染が広がってしまう。

     日本は1種類で様々な細菌に効く抗菌薬の処方が多く、その使用量は先進国でもトップクラス。広く効果が見込めるため使いやすいが、同時に様々な細菌が耐性化してしまう危険もある。体内の腸内細菌のバランスが崩れ、生き残った毒素を出す菌が腸炎を起こし、高齢者など抵抗力の弱い人では死亡することもある。

     抗菌薬の適正使用に取り組む奈良県の「やわらぎクリニック」の総合診療医、北和也さんは「患者の意識にも問題がある」と指摘する。

     例えば、風邪の大部分はウイルス性で、細菌を殺す抗菌薬では効果がない。だが、東北大の調査では、風邪で受診したら必ず抗菌薬を処方してほしいとの答えが2割に上った。北さんのクリニックでは、丁寧に説明して納得してもらうが、「社会全体の意識を変えることが重要」と訴える。

     川から検出

     飲んだ抗菌薬は便から排出され、環境も汚染する。便の混じった下水は、水処理センターで浄化されるが、抗菌薬の成分は残ったままだ。日本環境化学会の全国の1級河川の抗菌薬濃度調査では、多摩川(東京都)、庄内川(愛知県)、大和川(大阪府)の都市河川が突出して高かった。

     抗菌薬を含んだ川の水は耐性菌を発生させる。東京海洋大学の浦野直人教授が多摩川で耐性菌を調べたところ、水処理センターの排水口より下流の領域で、2、3種類の抗菌薬に耐性を持つ菌が多く見つかった。

     それだけではなく、多摩川上流の水と泥でも多くの薬剤に耐性を持つ菌が検出された。養魚場で抗菌薬が使われていることが原因とみられる。「人だけでなく、魚や家畜に使う抗菌薬も環境を汚染する。総合的な対策が必要だ」と指摘する。

     耐性菌を減らすには、まず無駄な抗菌薬を使わないことだ。国は今年4月、医療機関や家畜、ペット、環境中の耐性菌の監視や抗菌薬の適正使用を促し、2020年までに全体の抗菌薬使用量を現在の3分の2に減らす行動計画を発表した。実現には国民一人一人の理解と協力も欠かせない。 

    より強い菌 世界で流行

     世界では、ほとんどの抗菌薬に耐性を持つ「スーパー耐性菌」が広がり、脅威となっている。

     多剤耐性菌治療の切り札とされる抗菌薬「カルバペネム」が効かない腸内細菌で、1990年代に入って各地で報告されたが、2010年にインドで流行して一躍注目を集めた。米国では肺炎などを引き起こした9000人のうち600人が死亡した。菌が血液に入って敗血症を起こした場合の致死率は50%に上るとされる。米疾病対策センター(CDC)は13年、早急な対策が必要と警告した。

     抗菌薬の使用はアジア、アフリカなどで増加しており、英政府の依頼を受けた専門委員会は14年、耐性菌が現在のペースで増加した場合、50年にはこれらの地域を中心に耐性菌感染による死者が年間1000万人に達するとの試算を発表した。翌年、世界保健機関(WHO)は全ての国が具体策を講じるよう呼びかけた。

     国内ではカルバペネム耐性菌の検出率はまだ低いものの、昨年1年間に1669人が感染症を発症、うち59人が死亡した。

     名古屋大学の荒川宜親教授(細菌学)は「海外の耐性菌がいつ国内に広がってもおかしくない」と指摘する。

     国立感染症研究所は来年度から、国内で実施してきた医療機関での耐性菌の発生状況の監視、感染予防策を発展途上国に伝授する。柴山恵吾・細菌第2部長は「海外での耐性菌の発生動向の把握は、日本のためにも重要」と話す。

     今月のG7保健相会合でも、世界的な監視を強化していくことを確認した。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160916-118-OYTPT50434

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  37. 耐性菌対策 抗菌薬の適切な使用求めるマニュアル作成へ
    12月5日 18時01分

    抗生物質などの抗菌薬の過剰な使用によって薬の効かない耐性菌への感染が世界的に広がるおそれがあることから、厚生労働省は、抗菌薬の適切な使用を医療機関に求めるマニュアルを新たに作成することを決めました。

    耐性菌は、抗菌薬を服用した人や動物の体内で増えていく、薬への耐性を得た細菌で、対策を取らずに耐性菌がまん延した場合、2050年には世界で年間およそ1000万人が死亡すると、イギリスの研究機関が推計しています。
    厚生労働省は、耐性菌が広がる背景には抗菌薬の過剰な使用があるとして、5日、専門家による会議を開いて、医療機関向けのマニュアルを新たに作成することを決めました。
    マニュアルでは、かぜや下痢の症状が見られる患者への対応を想定し、抗菌薬が必要ないと判断した場合は、使用を控えるほか、抗菌薬の処方を求める患者や家族に対して理解を求めるなど、具体的な対応の手順を示すということです。
    厚生労働省は「国際的な取り組みが急務になっているので、医療機関には抗菌薬の適切な使用を徹底するよう求めていきたい」と話していました。

    世界の現状と背景

    抗生物質などの抗菌薬が効きにくい耐性菌は、不適切な薬の使用などを背景に広がり、世界的に深刻な問題となっています。
    イギリス政府からの委託を受け調査を行ったシンクタンクなどによりますと、世界全体では2013年現在、年間で推計70万人が耐性菌が原因で死亡しているということです。
    また、このまま何も手を打たなければ、死者は2050年までに世界全体で年間推計1000万人に上り、現在のがんによる死者数を上回ると警鐘を鳴らしています。
    日本国内でもほとんどの抗生物質が効かない「カルバペネム耐性腸内細菌科細菌」に感染・発症した患者が、去年1年間だけで1600人に上っています。
    専門家によりますと、その多くは高齢者で、手術後に容体が悪化して、入院期間が長期に及んだり、肺炎を起こして重症になったりするケースもあり、因果関係はわからないものの、死亡した人は50人以上に上っています。
    また、これ以外の耐性菌でも、院内感染が原因で患者が死亡したり、生まれたばかりの赤ちゃんが耐性菌に感染し、重症化する例などが報告されています。
    耐性菌の問題に詳しい国立国際医療研究センターの大曲貴夫国際感染症センター長によりますと、世界的に耐性菌が広がっている背景については、新しい抗菌薬の開発が進まない中、医師が本来は必要のない抗菌薬を処方している問題があるということです。
    また、患者側の問題として適切に処方された薬の服薬を途中で止めてしまうことなども背景にあると指摘しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161205/k10010795881000.html

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  38. 厚生労働省「医務技監」新設へ 最終調整
    12月21日 4時06分

    政府は、感染症への対策など国際保健の分野で日本が中心的な役割を果たせるよう、医療・保健分野の政策を統括するポストとして、厚生労働省に新たに事務次官級の「医務技監」を設置する方向で、最終調整に入りました。

    厚生労働省は、国際的な脅威である感染症や、抗生物質などの薬が効きにくい「薬剤耐性菌」への対策など、重要課題が山積する国際保健の分野で日本が中心的な役割を果たすためには、省内で担当が複数にまたがる医療・保健分野の政策を統括する、新たなポストが必要だとしています。

    このため、政府は、来年度の省庁の組織改編に向けて検討を進め、医療・保健分野の政策を統括するポストとして、厚生労働省に新たに事務次官級の「医務技監」を設置する方向で、最終調整に入りました。
    「医務技監」には医師免許を持つ技官などが想定されていて、政府は来年の通常国会に必要な法案を提出する方針です。

    一方、政府は厚生労働省の11の局のうち、労働基準局や職業安定局などの4つの局について、数は維持したうえで再編し、子ども・子育て支援に特化した「子ども家庭局」と、働き方改革に特化した「雇用環境・均等局」の2つの局を新設することになりました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161221/k10010814401000.html

    https://koibito2.blogspot.jp/2014/06/blog-post_25.html?showComment=1482277606367#c2900738594797102576

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  39. 梅毒患者4千人超、5年で5倍に…増加要因不明
    2017年1月7日15時0分

     性感染症の梅毒と診断された患者数が、昨年は4000人を超え、約40年前と同水準となったことが国立感染症研究所のまとめでわかった。

     2011年と比べ5倍に増えた。妊婦を通じ胎児が感染すると死産などを起こす恐れがあり、専門家は注意を呼びかけている。

     感染研によると、昨年11月27日までの患者数は4077人で1974年の4165人に迫った。年間の集計では同年を上回る見込み。男性が2848人、女性が1229人で、女性は20歳代が半数を占めた。

     梅毒は、戦後間もない1940年代後半に患者が20万人を超えていたが、抗菌薬治療の普及で激減。再流行した67年の約1万2000人をピークに減少を続け、一時は500人を切った。しかし、2011年以降、再び増加。感染研は「増加のはっきりした要因は分からない」としている。

     梅毒は抗菌薬で治療可能だが、発疹などの症状を放置して重症化すると脳や心臓に重い合併症を起こす危険がある。また、妊婦から胎児への感染は死産や重い障害につながる恐れもある。

     日本性感染症学会の荒川創一理事長は「不特定多数との性接触を避け、妊娠の可能性のある女性は必ず妊婦健診を受けてほしい」と話している。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170107-118-OYT1T50057

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  40. 「スーパー耐性菌、国内で初確認」(笑)
    (2010年4月7日(水) - Yahoo!ニュース)
    http://news.yahoo.co.jp/pickup/1830035

    スーパー耐性菌、国内で初確認=海外からの流入に懸念−千葉

     抗生物質が全く効かなくなった新たなタイプのアシネトバクター菌に感染した患者が、国内で初めて確認されたことが7日、分かった。海外で感染したとみられ、専門家はこうした多剤耐性菌が国内に持ち込まれて広がる恐れを指摘している。(時事通信)

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    1. 「超多剤耐性菌 国内初の確認 2010年4月7日」
      https://www.google.co.jp/search?q=%E8%B6%85%E5%A4%9A%E5%89%A4%E8%80%90%E6%80%A7%E8%8F%8C+%E5%9B%BD%E5%86%85%E5%88%9D%E3%81%AE%E7%A2%BA%E8%AA%8D+2010%E5%B9%B44%E6%9C%887%E6%97%A5

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    2. 超(スーパー)ウイルスとか、超(スーパー)バクテリア(細菌)とか…

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  41. 内閣官房
    ‏@Naikakukanbo

    【感染症対策】<締切間近>第1回薬剤耐性(AMR)対策普及啓発活動表彰の応募受付中!「薬剤耐性へらそう!」応援大使(JOYさん・篠田麻里子さん)のご協力による「大使賞」も設けました。皆様奮ってご応募ください!https://co-meid-cas.go.jp/amrform/

    https://twitter.com/Naikakukanbo/status/836126214603460608

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    1. 内閣官房
      ‏@Naikakukanbo

      【感染症】鳥インフルエンザA(H7N9)の海外での発生状況と政府の対応について、平成29年2月9日時点の状況をまとめましたのでご覧ください。http://www.cas.go.jp/jp/influenza/about_h7n9.html …

      https://twitter.com/Naikakukanbo/status/833586924551970816

      http://koibito2.blogspot.jp/2017/02/nhk.html?showComment=1487578210276#c3523893270097594235

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  42. WHO 多剤耐性菌の警戒リスト初めて公開
    2月28日 4時54分

    WHO=世界保健機関は、抗生物質がほとんど効かない多剤耐性菌の中でも特に警戒が必要な12の菌のリストを初めて公表し、新たな抗生物質の開発を急ぐとともに、ヒトや家畜に対し抗生物質を必要以上に使わないよう呼びかけています。

    WHOが27日、公表したリストは、抗生物質がほとんど効かない多剤耐性菌の中でも特に警戒と対策が急がれる12の菌を挙げ、危険性の度合いに応じて3段階に分類しています。

    最も危険性が高いものには、アシネトバクター、緑のう菌、エンテロバクターの3つの菌が挙げられ、病院などで感染が広がると死亡する患者が出る可能性があることや、耐性菌にも効くとされる最新の抗生物質さえ効かなくなりつつあると指摘しています。

    次に危険性が高いものには、ヘリコバクター・ピロリ、サルモネラなど6つの菌が挙げられ、感染した場合、治療が難しくなるおそれを指摘しています。

    12の菌はすべて、新たな抗生物質への耐性を比較的、容易に獲得できることや、耐性をほかの菌に遺伝情報として伝える能力を持っていて、抗生物質が使われれば使われるほど、より速いペースで耐性を獲得するということです。

    WHOは、耐性菌の問題が深刻になっている背景に、世界の各地で、ヒトや家畜に対して大量の抗生物質が使われていることなどを挙げていて、新たな抗生物質の開発を急ぐとともに抗生物質の適切な使用を呼びかけています。

    12の菌のリスト

    3段階のうち「危機的」を意味する「クリティカル」には、アシネトバクター、緑のう菌、エンテロバクターの3つの菌が挙げられています。

    2つ目の段階を示す「高」の区分には、エンテロコッカス、黄色ブドウ球菌、ヘリコバクター・ピロリ、カンピロバクター、サルモネラ、りん菌の6つの菌が挙げられています。

    さらに、「中」の区分には、肺炎レンサ球菌、インフルエンザ菌、赤痢菌の3つの菌が挙げられています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170228/k10010892431000.html

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    1. 「DDT禁止・マラリア蔓延」みたいにならなきゃいいがのお…

      「DDT禁止 マラリア」
      https://www.google.co.jp/search?q=%EF%BC%A4%EF%BC%A4%EF%BC%B4%E7%A6%81%E6%AD%A2+%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%82%A2

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    2. そもそも、「ピロリ菌」に薬剤つかう医療自体がインチキ医科様眉唾もんだろが…

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  43. 中高生のピロリ菌検診拡大…「将来への贈り物」
    2017年3月4日15時42分

     中高生を対象にしたピロリ菌の自治体検診が広がっている。

     佐賀県が2016年度から全国の都道府県で初めて中学生への検診事業を始め、鹿児島県も17年度から高校生を対象に計画しているほか、大分県内や北海道内などの自治体でも実施や計画中のところがある。専門家は除菌治療が胃がん予防につながる意義を強調しつつ、若年者への標準的な検査方法の確立が必要と指摘している。

     「日本人の胃がんの多くはピロリ菌感染が原因とみられており、中高生への検診、除菌治療は将来的な胃がん予防の面から必要だと考えています」

     佐賀大病院(佐賀市)小児科で、ピロリ菌の検査・除菌治療に取り組む垣内俊彦医師はこう説明する。

     佐賀県は今年度、県内の中学3年生を対象に、ピロリ菌の検診、除菌治療を始めた。胃がんで入院した経験を持つ山口祥義知事の肝煎りで、県では胃がん予防という「子どもたちの将来への贈り物」としている。

     受診は任意で、保護者の了解が得られた生徒について学校健診で採取した尿を調べ、感染の疑いがある陽性であれば検便で確定検査を行う。感染がわかった生徒は、希望すれば無料で除菌治療を受けることができる。除菌まで行うと1人2万円ほどかかるという費用は県が負担する。

     垣内医師によると、県内の中学3年生8912人のうち、2月3日現在で6994人(78・5%)から同意が得られ検査を行った。確定検査で感染がわかったのは243人だった。

     感染がみつかった佐賀市内のある男子生徒(15)は、すでに除菌治療を終えた。父親(41)は自身も数年前に会社の健康診断でピロリ菌の感染が見つかり、除菌を行った。「早い段階で感染の有無が分かり、親の責任として治療を受けさせることができるのでありがたい」と、県の取り組みを歓迎する。(門岡裕介)

     ◆ピロリ菌=人間の胃にすむ細菌で、1980年代にオーストラリア人医師によって発見された。食物などを通じて口から感染し、胃炎や胃潰瘍、胃がんを引き起こす原因となる。除菌には、抗生物質2種類と胃酸を抑える薬を約1週間服用する。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170304-118-OYT1T50118

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  44. 香港市場の鶏肉約6割で薬剤耐性菌検出…現地日本領事館が在留邦人に加熱調理を呼びかけ
    珠江デルタ12/23 19:55

    在香港日本国総領事館は12月23日午後、香港市場の鶏肉の約6割で薬剤耐性菌が検出されたとする地元メディアの報道を受け、在留邦人向けメールマガジンを発出し、鶏肉を調理する際に十分加熱するよう注意を呼びかけた。

    報道の内容によれば、香港消費者委員会が昨年(2015年)12月から今年6月にかけて、現地の大学の研究実験室に依頼し、ヨーロッパとアメリカのサンプルの採集方法及び検査方法の参考の上、市場に出回る100個の鶏肉及びその産物のサンプルを対象として無差別検査を実施。その結果、香港の市場で販売されている鶏肉の62%に薬剤耐性菌「ESBL産生菌」が含まれていたとのこと。また、このうち香港産及び中国本土産の鶏肉サンプルは8、9割を超える数値が検出され、さらに、冷蔵庫に置いてある生鮮鶏肉のサンプルは100パーセントだったという。

    在香港日本国総領事館がメールマガジンの中で鶏肉を消費する際の注意点は以下の通り。
    ・鶏肉を消費する際は徹底的に加熱する。
    ・加熱した鶏肉であっても、2時間以上室温に置いた後は食べない。
    ・生鶏肉を処理する前は、手をよく洗う。
    ・生肉と調理済の食品を処理する時、別々のまな板及び包丁を使用する。
    http://www.macaushimbun.com/news?id=19141

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  45. 「薬剤耐性」のニュース
    http://www.2nn.jp/word/%E8%96%AC%E5%89%A4%E8%80%90%E6%80%A7

    【医学】がんが生体内で治療抵抗性を獲得するメカニズムを解明 薬剤耐性肝がんの新たな治療法開発への期待/東京医科歯科大
    http://potato.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1489160209/

    https://koibito2.blogspot.jp/2017/02/blog-post_22.html?showComment=1489222142468#c4076237049241277370

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  46. 「念のため」抗菌薬 なぜ問題…薬効かぬ「耐性菌」増
    2017年4月5日15時0分

     細菌の増殖を抑えたり、殺したりする抗菌薬(抗生物質)。風邪の大半には効果がないのに、医師が「念のため」と処方するケースが少なくない。安易な処方は抗菌薬の効かない「薬剤耐性菌」の増加につながるため、厚生労働省は3月、不必要な抗菌薬を減らすための医師向けの手引をまとめた。(加納昭彦)

    大半の風邪無駄 風邪の大半は、様々なウイルス感染が原因。ウイルスには抗菌薬が効かず、薬は無駄になる。ただ「風邪」の一部に、細菌による感染が原因というケースもあり、医師による見極めが大事だ。

     しかし実情は、風邪の原因が「細菌」か「ウイルス」かを区別しないまま、「念のため」と処方する医師が少なくない。風邪患者の6割に対し、抗菌薬が処方されていたという国内のデータもある。

     こうした抗菌薬の乱用を減らす必要があるのは、耐性菌の増加につながるからだ。人の体には普段から、薬が効く細菌と、耐性菌が共存している。抗菌薬を飲むと、体内のほとんどの菌は死ぬ中で、耐性菌は生き残る。しかも栄養分を分け合うライバルがいなくなるため、増えやすくなる。健康な人は免疫が働くため問題にならないが、体が弱った患者や高齢者がいる医療機関や介護施設で広がると命に関わる。

     厚労省によると、耐性菌による死亡者は2013年現在、世界全体で年間70万人。対策を講じなければ50年に1000万人に増えると推計されている。

     抗菌薬の使用についての厚労省の手引では、風邪の症状を訴える患者の診断の流れをチャート図で示し、抗菌薬の処方が必要かどうか分かるようにした。それによると、抗菌薬処方を検討するのは、症状の重い急性副鼻腔炎ふくびくうえん、溶連菌ようれんきん感染症など細菌が原因となる一部にとどまる。

     静岡厚生病院(静岡市)の小児科医、田中敏博さんは、風邪の症状がある患者に無駄な抗菌薬を使わないことを心がけている。昨年度に風邪などを訴える患者への薬を調べたところ、抗菌薬を処方したのは1割に満たなかった。田中さんは「じっくりと話を聴いて診察し、薬が必要かどうか判断することが大切」と語る。

    患者も誤解 不適切な処方が横行しているため、患者が誤解に気づかず、薬を求める悪循環に陥っている面もある。

     国立国際医療研究センター病院(東京都新宿区)特任研究員の具ぐ芳明さんが14年、20~60歳代の男女1087人を対象に、抗菌薬の知識や意識を聞いた調査によると、5割近くが「(抗菌薬は)ウイルスに効く」と誤って回答。2割近くが「風邪で受診したら必ず処方してほしい」と答えていた。

     手引は、一般の人がワクチンを接種し、せきをする時は周りの人に注意を払い、日頃から手洗いやうがいをするように促した。そもそも感染症で受診する人が減れば、抗菌薬の減少にもつながるからだ。

     手引を作る作業部会の座長を務めた同センター病院副院長の大曲貴夫のりおさんは「医師が適切に処方するとともに、一般にも正しい知識が普及すれば、無駄な抗菌薬は必ず減らせる。医師が『念のために』と抗菌薬を処方しそうになったら、本当に必要かどうか尋ねてほしい」と話している。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170405-118-OYTPT50179

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  47. 内閣官房国際感染症対策調整室
    @Kanboukansen

    【 #薬剤耐性】薬剤耐性について知っていただくため、普及啓発動画「薬剤耐性って知ってる?~応援大使編~」を公開。薬剤耐性とは?私たち一人ひとりができることは?「薬剤耐性へらそう!」応援大使のご協力の下、原因と対策を解説しています。
    /www.youtube.com/watch?v=JtSvW3Nfkbg …

    https://twitter.com/Kanboukansen/status/849561943304261632

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    1. 内閣官房国際感染症対策調整室
      @Kanboukansen

      当サイトは内閣官房国際感染症対策調整室が運用しています。
      【Twitter運用方針: http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/infection/twitter.html


      http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/infection/

      2017年3月に登録

      https://twitter.com/Kanboukansen

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  48. “かぜ”の治療が世界を救う
    6月13日 12時49分

    知ってますか?恐ろしい推計があるんです。対策をとらないとおよそ30年後、”1000万人が死亡”。その対策が求められているのは薬が効かない「耐性菌」。抗生物質など抗菌薬を繰り返し使う中で、細菌自体が変化し出現することがあるんです。世界を救うために、いま、”かぜ”の治療から変わろうとしています。(名古屋局・松岡康子記者)

    わずか10分 グラム染色って?

    奈良県橿原市にある「まえだ耳鼻咽喉科クリニック」は、かぜや中耳炎などの患者が訪れる、一見普通のクリニックです。14年前、院長の前田稔彦さんが開業しました。

    ここでは抗菌薬を極力処方しないよう、診療に「グラム染色」と呼ばれる検査を取り入れています。患者の鼻水やたんを、特殊な染料など4種類の液体を使って染めたあと、顕微鏡でのぞきます。10分ほどで、細菌が原因かを推定することができ、検査結果をもとに、抗菌薬を処方するかどうか、どの抗菌薬を処方するかを判断します。

    出発点 自身の治療への疑問

    グラム染色を導入したのは、開業してまもない13年前。抗菌薬が効きにくい耐性菌の問題を知ったからでした。病状が悪化した時の責任や、患者が来なくなってしまうおそれなどから、患者や保護者に求められればもちろんのこと、かぜや中耳炎の患者のほとんどに、抗菌薬を処方していたみずからの診療に疑問を持ったからでした。

    前田医師は「中耳炎の患者さんで、一見治った感じになっても、すぐに再発したり、抗生物質を次々に変えても、全く効かなかったりという事例が散見されました。中耳炎なら命に関わりませんが、例えば肺炎だと命に直結する。抗生物質は本当に必要な患者にだけと思うようになった」と当時を振り返ります。

    実は日本では、抗菌薬の大部分が入院患者にではなく、かぜなどで訪れる外来患者に処方されているんです。

    ウイルスか?細菌か?それが大事

    検査の画像は、患者にも見せています。取材に訪れた日、のどの痛みと微熱、黄色い鼻水が出るという、40代の男性が診察を受けに訪れました。
    検査したところ、画像には白血球は見られるものの、問題となる菌は見つかりませんでした。

    前田医師は、細菌ではなくウイルス性のかぜと判断し、男性に「抗生物質は必要ありません。炎症を抑える薬で様子を見ていきましょう」と説明しました。
    実は、かぜは、細菌よりもウイルスが原因であることが多く、しかも抗菌薬は、もともとウイルスには効かないのです。

    男性は「細菌が原因でないことがわかって良かったです。むだに飲む薬がなくなっていいと思う」と話していました。

    細菌がいたって元気なら処方なし

    細菌が原因だと推定されても、患者が元気であれば、抗菌薬を処方せず様子を見ます。

    この日、鼻水が長引き、少し咳が出る8か月の赤ちゃんが来ていました。検査をすると、「インフルエンザ菌」と呼ばれる細菌が原因の可能性が疑われました。
    「インフルエンザ菌」は、まれに乳幼児に敗血症や髄膜炎を起こすこともある細菌です。

    前田医師は、母子手帳でインフルエンザ菌による髄膜炎を予防するワクチンを打っていることも確認したうえで、次のように説明しました。

    「菌がいましたけど、前回よりましな気がするし、そんなに悪くなっていないので抗生物質を出さずに、鼻水を吸っていきます。熱が出てきたとか、中耳炎になったとか、悪化した場合は、抗生物質の出番になってくるかと思います」

    どうしても必要な時は…

    さらに、抗菌薬が必要な場合でも、耐性菌をできるだけ生まないよう薬を選んでいます。

    同じ日、13歳の男の子が、とてもしんどそうな様子で受診していました。39度を超える熱があり、鼻水や咳、のどの痛みを訴えていました。検査の結果見えたのは、「肺炎球菌」。

    前田医師は、肺炎を疑い、男の子は呼吸器に持病もあることから、肺炎球菌を“ターゲットにしぼった抗菌薬”を処方することにしました。
    抗菌薬を途中で飲むのを止めたりすると、生き残った菌が耐性菌になるおそれがあるため、前田医師は「ペニシリン系の抗生物質を出しますので、量が多いけど頑張ってしっかり飲んで。帰ったらきょうの分、すぐ飲んで下さい」と、忘れずに飲むように指導しました。

    抗菌薬6分の1に

    抗菌薬の処方を慎重に行ってきた前田医師。抗菌薬の使用量は、12年間で6分の1に減り、治療期間も短縮したと言います。

    前田医師は「こういう小さなクリニックですが、特にかぜに関しては、最前線の病院です。一番診る数も多いですし、少しでも耐性菌の脅威を減らすために、極力、抗生物質を出すのを控えて、診療していくことが大事だと思っています」と話しています。

    厚労省”かぜの多くは抗菌薬不要”

    厚生労働省が今月公表した手引きには、乳幼児以外、小学生以上の子どもと成人の、かぜと下痢への抗菌薬の対応について書かれています。

    その中には、かぜには多くの場合、抗菌薬は不要であることが明記されています。また、抗菌薬が必要なのは、どのような状態の時なのか、そして必要な場合も、耐性菌をできるだけ作らないために、どの抗菌薬を使うべきかが、細かく記されています。

    前田医師が実践してきた内容が盛り込まれているのです。手引きは、外来診療を行う医師向けに書かれていますが、細菌とウイルスの違いや、なぜ不要な場合には抗菌薬を飲まない方がいいかなどについて、患者の私たちにも分かりやすく説明されています。

    対策とらねば1000万人死亡

    イギリスの研究機関は、耐性菌に対して、何も対策がとられなければ、2050年には、世界で年間1000万人が耐性菌によって死亡すると推計しています。

    その数は、がんで死亡する患者より多いというのです。耐性菌で死亡するというのは、どういうことなのか?。
    なかなかイメージできないかもしれませんが、例えば、何かの手術を受けたり、がんなどの治療で免疫力が低下したりした際に、耐性菌による肺炎などを起こすと、使える薬がほとんどないために、命に関わることになります。
    耐性菌によって、これまで治せたはずの病気が治せなくなるおそれがあるのです。

    私たちが気をつけること

    いざという時に使える抗菌薬がないということにならないためにも、私たち自身も気をつけるべきことがあります。

    それは、医師に自分から「抗菌薬をください」と求めないことです。患者から求められると、必要がないと思っても処方してしまうという医師もいるからです。

    また、家に残してあった抗菌薬を、自分の判断で飲んだり、他の人にあげたりしてはいけません。抗菌薬は、医師の指示に従って、必要な時だけ使う。安易に頼らないということを、私たちも心がけるべきだと思います。世界を救うためにも。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170613/k10011015371000.html

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  49. 死亡患者からO-157検出
    07月31日 08時32分 NHK北海道 NEWS WEB

    札幌市の医療機関に入院し、30日死亡した80代の男性から腸管出血性大腸菌O-157が検出されました。
    この医療機関ではほかにも、10人からOー157が検出されたり、血便などの症状が出たりしていて保健所が感染経路を調べています。
    札幌市保健所によりますと札幌市内の医療機関に入院していた80代の男性が30日朝、死亡しました。
    男性からはO-157が検出されたということです。
    保健所によりますと、感染によって体の抵抗力が弱まり、持病の肺炎が悪化して死亡したとみられるということです。
    この医療機関ではほかに、今月27日に心不全で死亡した入院患者の男性からもO-157が検出されたほか、感染が確認されたり、血便などの症状が出たりしている入院患者があわせて9人見つかっているということです。
    9人の症状はいずれも安定または快方に向かっているということですが保健所ではすべての入院患者の検便などを指示するとともに原因の特定を急いでいます。
    保健所では夏はO-157による食中毒の発生が多いとして下痢や血便などの症状が出た際には速やかに医師の診断を受けるよう注意を呼びかけています。
    http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20170731/5629411.html

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  50. 病院で「CRE」耐性菌に感染し3人死亡 院内感染か
    8月10日 20時55分

    北九州市の病院で去年10月以降、入院患者4人が抗生物質のほとんど効かない「CRE」と呼ばれる耐性菌に感染しているのが確認され、このうち3人が死亡しました。北九州市は、院内感染の可能性もあるとみて調べています。

    北九州市八幡西区の東筑病院によりますと、去年10月から先月15日までの間に、入院患者4人が、抗生物質がほとんど効かないCRE=「カルバペネム耐性腸内細菌科細菌」と呼ばれる耐性菌に感染しているのが確認されたということです。

    このうち、90代の女性と、80代の男性2人の合わせて3人が死亡したほか、90代の男性が入院して治療を受けていますが、容体は安定しているということです。

    この耐性菌は、感染症治療の最後の切り札として使われている抗生物質の「カルバペネム」が効きにくいため、患者の血液や肺に入り敗血症や肺炎などの感染症を引き起こすと、治療が非常に難しくなります。

    北九州市は、院内感染の可能性もあるとみて、今月4日に立ち入り検査を行うとともに感染拡大の防止に向けた指導を行いました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170810/k10011096391000.html

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    1. 菌と薬と細胞組織体(生体)との関係(社会)のなかに紛れ込む手品師のイリュージョンショー幻惑術(笑)。

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    2. 抗菌薬効きにくい耐性腸内細菌に感染、3人死亡
      2017年8月10日22時34分

       北九州市八幡西区の「東筑病院」(早川知宏院長、199床)は10日、入院患者4人から昨年10月以降、抗菌薬の切り札とされる「カルバペネム」が効きにくい「カルバペネム耐性腸内細菌科細菌(CRE)」が検出され、うち3人が7月に肺炎で死亡したと発表した。

       4人のうち2人はCREのDNA型が一致しており、院内感染の可能性もあるとしている。

       発表によると、感染した4人は80~90歳代の男女で、死亡したのは、80歳代の男性2人と90歳代の女性1人。CRE感染と肺炎との因果関係は分かっていない。90歳代の男性1人は治療中で快方に向かっているという。病院は、ほかの入院患者の検査を進めている。

       CREは、肺炎や尿路感染症などの原因となる場合が多く、高齢者は重症化しやすい。

       病院から報告を受けた市保健所は、医療法に基づく病院への立ち入り検査を4日に行い、院内の消毒など感染対策を指導した。市は「今後も定期的な報告を求めていく」としている。

       病院側は11日に記者会見し、詳しい説明を行う。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170810-118-OYT1T50109

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  51. 耐性菌「CRE」で死亡 2人は院内感染の可能性で病院陳謝
    8月11日 12時56分

    北九州市の病院で入院患者3人が抗生物質のほとんど効かない「CRE」と呼ばれる耐性菌に感染しているのが確認され、その後、死亡したことについて、11日に病院が会見を開き、このうち2人は短期間のうちに感染が確認されたことなどから、院内感染の可能性があるという考えを示しました。

    北九州市八幡西区の東筑病院では、去年10月から先月15日までの間に、入院患者4人が抗生物質のほとんど効かないCRE=「カルバペネム耐性腸内細菌科細菌」と呼ばれる耐性菌に感染しているのが確認され、このうち90代の女性と80代の男性2人の合わせて3人が死亡しました。

    東筑病院の早川知宏院長は11日に記者会見し、このうち80代の2人はCREが原因で死亡した可能性が高いと明らかにしました。この2人については、先月の1週間のうちに相次いで感染が確認されたことなどから、院内感染の可能性があるという考えを示したうえで、「看護師のアルコール消毒による手洗いが不十分だった可能性がある」と明らかにしました。

    早川院長は会見で、「患者と家族にご迷惑をおかけしました」と陳謝したうえで、看護師の手洗いや消毒を徹底したり、今後、入院する患者に対し、CREに感染していないか検査したりするなどして感染防止を図るとしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170811/k10011096901000.html

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  52. O157で5歳女児重体
    埼玉の総菜店、2人も重症
    2017/8/21 19:38

     埼玉県は21日、同県熊谷市のスーパー「食彩館マルシェ籠原店」に入る総菜店「でりしゃす籠原店」で買ったポテトサラダを食べた6人が腸管出血性大腸菌O157に感染し、うち女児(5)が意識不明の重体、男児(4)と女性(60)が重症になったと発表した。いずれも入院中で、退院のめどは立っていない。

     県によると、ポテトサラダは、総菜店が県外の食品加工工場から仕入れ、ハムやリンゴをまぜて販売していた。熊谷保健所は総菜店を21日から3日間の営業停止処分とした。
    https://this.kiji.is/272309196717375489

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    1. そのお店の「ポテトサラダ」を食べたのは、その人たちだけだったのかい?

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    2. 「O157」のニュース
      http://www.2nn.jp/word/O157

      ★ニュース速報+ 17/08/21 19:31 114res 137res/h
      【埼玉】O157で5歳女児重体、2人重症 スーパー販売のポテトサラダ食べる

      ★ニュース速報+ 17/08/16 17:36 14res 0.4res/h
      【千葉】市川市の幼稚園児がO157とHUS

      ★ニュース速報+ 17/08/03 08:38 45res 0.3res/h
      【北海道】O157 発寒中央病院で10人集団感染 札幌市保健所公表

      ★ニュース速報+ 17/08/02 06:32 7res 0.1res/h
      【茨城】O157で80代女性死亡 茨城の集団感染で

      ★ニュース速報+ 17/08/01 16:51 24res 0.5res/h
      【O157】さいたま市の飲食店で食中毒、入院の2人からO157

      ★ニュース速報+ 17/07/14 23:32 10res 0.4res/h
      【京都】市内でO157感染 2017年度初確認

      ★ニュース速報+ 17/06/11 12:55 49res 0.4res/h
      【群馬】O157で90代女性死亡 群馬・伊勢崎の高齢者施設

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    3. ポテトサラダで食中毒 5歳女児が意識不明 O157 埼玉
      8月21日 20時53分

      埼玉県熊谷市の総菜店で加工販売されたポテトサラダを食べた8人が腹痛などの症状を訴え、このうち5歳の女の子が意識不明となっています。症状を訴えた人のうち6人からは腸管出血性大腸菌O157が検出され埼玉県は食中毒と断定して、この店を21日から3日間の営業停止処分にしました。

      埼玉県によりますと今月7日から8日にかけて、熊谷市の総菜店で加工販売されたポテトサラダを食べた4歳から60歳までの合わせて8人が下痢や腹痛などの症状を訴え、保健所が調べたところ、このうち6人から腸管出血性大腸菌O157が検出されたということです。

      症状を訴えた人のうち、現在も子どもを含む3人が入院中で、このうち5歳の女の子は急性腎不全などを引き起こす溶血性尿毒症症候群を発症して意識不明となっているということです。

      埼玉県はポテトサラダが原因による食中毒と断定して、加工販売した熊谷市の総菜店、「でりしゃす籠原店」を21日から3日間の営業停止処分としました。

      県によりますと、腸管出血性大腸菌は少ない数の菌でも発症し、感染力が非常に強いということで、生野菜などはよく洗い、肉は中心部まで十分に加熱して食べるよう注意を呼びかけています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170821/k10011106701000.html

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    4. 「ポテトサラダ」で「食中毒」ねえ…

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    5. 総菜店のサラダ食べた女児、意識不明…O157
      2017年8月22日8時7分

       埼玉県は21日、同県熊谷市拾六間じゅうろっけんのスーパーに入る総菜店「でりしゃす籠原店」で今月7、8日にポテトサラダを購入して食べた4~60歳の男女8人が腹痛や下痢などの症状を訴え、うち6人から腸管出血性大腸菌Oオー157が検出されたと発表した。

       女児(5)が溶血性尿毒症症候群(HUS)を発症して意識不明の重体になるなど3人が入院中で、退院のめどは立っていないという。

       14日に群馬県から「県内の病院に搬送された埼玉県在住の患者からO157が検出された」と通報があり、熊谷保健所が調べていた。同保健所は21日から3日間、同店を営業停止処分とした。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170822-118-OYT1T50023

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    6. 「O157簡易検査キット」って大丈夫なのかなあ…

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    7. ポテトサラダで食中毒 5歳女児が意識不明 O157 埼玉
      8月21日 20時53分

      埼玉県熊谷市の総菜店で加工販売されたポテトサラダを食べた8人が腹痛などの症状を訴え、このうち5歳の女の子が意識不明となっています。症状を訴えた人のうち6人からは腸管出血性大腸菌O157が検出され埼玉県は食中毒と断定して、この店を21日から3日間の営業停止処分にしました。

      埼玉県によりますと今月7日から8日にかけて、熊谷市の総菜店で加工販売されたポテトサラダを食べた4歳から60歳までの合わせて8人が下痢や腹痛などの症状を訴え、保健所が調べたところ、このうち6人から腸管出血性大腸菌O157が検出されたということです。

      症状を訴えた人のうち、現在も子どもを含む3人が入院中で、このうち5歳の女の子は急性腎不全などを引き起こす溶血性尿毒症症候群を発症して意識不明となっているということです。

      埼玉県はポテトサラダが原因による食中毒と断定して、加工販売した熊谷市の総菜店、「でりしゃす籠原店」を21日から3日間の営業停止処分としました。

      県によりますと、腸管出血性大腸菌は少ない数の菌でも発症し、感染力が非常に強いということで、生野菜などはよく洗い、肉は中心部まで十分に加熱して食べるよう注意を呼びかけています。

      O157は病原性大腸菌の一つで、本来は家畜の大腸をすみかとしていますが、菌が付着した食べ物などを介して人に感染します。感染力が強いため、わずかな菌でも症状を引き起こし、1年を通じて感染が報告されていますが、細菌が繁殖しやすい夏場は特に注意が必要です。

      感染してから発症するまでに1週間前後の潜伏期間があり、菌が出す毒素によって激しい腹痛や下痢を引き起こし、子どもや高齢者の場合は合併症を起こして死亡するケースもあります。

      厚生労働省は感染を防ぐために、食材や手をよく洗うことや調理器具の消毒を徹底することなどを呼びかけています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170821/k10011106701000.html

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    8. ポテトサラダ どこでO157の菌が混入か?
      8月22日 17時43分

      埼玉県熊谷市の総菜店で販売されたポテトサラダを食べた6人からO157が検出された問題で、ポテトサラダは別の工場で作られたものを仕入れ店舗で最終的な調理をして販売されていたことが分かりました。店舗では客みずからがスプーンなどで取り分ける販売方法だったということで、県は、どの過程で菌が混入したのか調べています。

      この問題は、今月7日から8日にかけて埼玉県熊谷市の総菜店「でりしゃす籠原店」で加工販売されたポテトサラダを購入した8人が下痢や腹痛などを訴えたもので、このうち6人から腸管出血性大腸菌、O157が検出されました。

      このうち、5歳の女の子は、急性腎不全などを引き起こす症状を発症して意識不明となっていて、県は、ポテトサラダが原因の食中毒と断定し、総菜店を営業停止の処分にしています。

      県などによりますと、総菜店を運営する会社は、ポテトサラダを群馬県の食品工場から仕入れて総菜店など34店舗におろし、各店舗でハムやリンゴの具材を混ぜ合わせる調理をしていたことが分かりました。

      店頭では、客みずからがスプーンやトングでポテトサラダを取り分けた分を販売する仕組みで、複数の客が同じスプーンに触れる状態だったということです。

      34店舗のうち、籠原店以外では、これまでに健康被害の訴えはなく、県は、調理から販売までのどの過程で菌が混入したのか調べています。

      ポテサラの調理過程は

      県などによりますと、ポテトサラダは、高崎市にある食品加工工場で作られ、密封された状態で、総菜店を運営する群馬県太田市の「フレッシュコーポレーション」が購入していたということです。

      このあと、運営会社から群馬県や埼玉県、それに栃木県にある総菜店34店舗に前日の深夜から未明にかけて配達されていました。

      そして、それぞれの店舗でリンゴやハムを切ってポテトサラダに混ぜ合わせていたということです。その後、ポテトサラダは大皿に盛りつけられ、客が専用のトングやスプーンで取り分けたものを量り売りをする販売方法だったということです。

      運営会社によりますと、専用のトングやスプーンは2時間おきに交換しているほか、包丁などの調理器具は、使用するたびに必ず消毒することなどが会社のマニュアルで定められているということです。

      運営会社によりますと、販売方法や調理器具の取り扱いは、どの店舗も同じで、今のところ籠原店以外で健康被害を訴えている客はいないということですが、現在、すべての店舗でポテトサラダの販売を中止しています。

      買い物客からは不安の声も

      ポテトサラダが販売されていた総菜店が入っている埼玉県熊谷市の大型スーパーの周辺では、買い物客から不安の声があがっています。

      この総菜店でよくサラダを買っていたという70代の女性は「いろいろなサラダがあって便利なのでよく利用していました。お店では好みの量をカップのようなものですくって買っていました。食中毒になった方が心配で早く回復するよう願っています」と話していました。

      近所に住む70代の男性は「よく利用する店でこうしたことが起こり、びっくりしました。お店にはしっかり衛生管理をしてもらいたいです」と話していました。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170822/k10011107501000.html

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    9. ポテトサラダで食中毒 O157感染者は10人に
      8月22日 20時59分

      埼玉県熊谷市の総菜店で販売されたポテトサラダを食べた6人からO157が検出された問題で、新たに同じ系列の別の店舗で購入したポテトサラダを食べた4人からもO157が検出されたことがわかりました。これで感染者は10人となり、県はどの過程で菌が混入したのか調べています。

      この問題は今月7日から8日にかけて、埼玉県熊谷市の総菜店「でりしゃす籠原店」で加工販売されたポテトサラダを購入した8人が下痢や腹痛などを訴えたもので、このうち6人から腸管出血性大腸菌、O157が検出されました。このうち5歳の女の子が一時、意識不明となりましたが、現在は快方に向かっているということです。

      埼玉県はポテトサラダが原因の食中毒と断定し、総菜店を営業停止の処分にして、ほかにも感染が広がっていないか調査していました。その結果、新たにこの籠原店や熊谷市内の別の店舗、それに前橋市内の店舗で同じ日にポテトサラダを購入して食べた合わせて6人が腹痛などを訴え、このうちの4人からO157が検出されたことがわかりました。これで感染者は10人となりましたが、新たに感染が判明した人の中で症状が重い人はいないということです。

      県などによりますと、これらの店を運営する会社はポテトサラダを群馬県の食品工場から仕入れて34店舗に卸し、各店舗でハムやリンゴを混ぜ合わせていたということです。埼玉県などはどの過程で菌が混入したのか調べています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170822/k10011107831000.html

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    10. 集団感染のO157、群馬の食品工場で混入か
      2017年8月22日21時37分

       埼玉県熊谷市のスーパーマーケットに入る総菜店「でりしゃす籠原店」で7、8日に購入したポテトサラダを食べた男女が腸管出血性大腸菌Oオー157に集団感染した問題で、県は22日、同店と「でりしゃす熊谷店」(熊谷市)の計2店舗でポテトサラダを購入して食べた3人から、新たにO157が検出されたと発表した。

       これまでにこの3人を含めた男女13人が腹痛や下痢などの症状を訴え、うち9人からO157が検出された。女児(5)が溶血性尿毒症症候群(HUS)を発症するなど3人が入院している。

       発表によると、2店舗はスーパーマーケット運営会社「フレッシュコーポレーション」(群馬県太田市)が運営。群馬県高崎市の食品工場で加工したポテトサラダを、各店舗に出荷して販売していたという。埼玉県は、食品工場でO157が混入した可能性が高いとみて、高崎市に調査を依頼している。また、前橋市の系列店でも同時期にポテトサラダを購入した1人がO157に感染したとの情報もあり、関連を調べている。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170822-118-OYT1T50113

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    11. ポテトサラダで食中毒 いずれも群馬 高崎の工場で製造
      8月23日 5時08分

      埼玉県や群馬県にある同じ系列の総菜店で販売されたポテトサラダを食べた10人からO157が検出された問題で、いずれの店でも群馬県高崎市の同じ食品工場で製造されたポテトサラダが使われていたことがわかりました。高崎市は食品工場に立ち入り調査を行ってサンプルを回収し、埼玉県とともにどの過程で菌が混入したのか調べています。

      この問題は今月7日から8日にかけて、同じ系列の総菜店で埼玉県熊谷市にある「でりしゃす」籠原店と熊谷店、前橋市の六供店で加工販売されたポテトサラダを食べた14人が下痢や腹痛などを訴えたもので、このうち10人から腸管出血性大腸菌、O157が検出され、埼玉県はポテトサラダが原因の食中毒と断定しました。

      県などによりますといずれの店でも群馬県高崎市の食品工場が製造したポテトサラダが使われていて、総菜店の運営会社が一括して購入し、埼玉、群馬、栃木県内の34店舗におろし、各店舗でハムやリンゴの具材を混ぜ合わせて販売していたということです。

      高崎市は食品工場に立ち入り調査を行ってポテトサラダのサンプルを回収し、埼玉県とともにどの過程で菌が混入したのか詳しく調べを進めています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170823/k10011108051000.html

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    12. O157食中毒、高崎市が調査
      ポテトサラダ出荷の工場
      2017/8/23 11:08

       埼玉県や群馬県の総菜店で購入したポテトサラダを食べた人が腸管出血性大腸菌O157に感染した食中毒で、群馬県高崎市は23日までに、ポテトサラダを出荷した同市内の食品加工工場に立ち入り調査をした。感染者が食べたものと同じ製造日のサンプルを持ち帰り、菌の検査をしている。

       高崎市によると、埼玉県から依頼を受け21日に調査に入った。検査中のサンプルは、工場で5~7日に製造されたポテトサラダ。

       埼玉県によると、総菜店を運営する群馬県太田市の「フレッシュコーポレーション」は栃木、群馬、埼玉などで店舗を展開。高崎市の工場から仕入れ、ハムやリンゴをまぜて販売していた。
      https://this.kiji.is/272910410933044727

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    13. O157食中毒、高崎市が調査
      ポテトサラダ出荷の工場
      2017/8/23 12:29

       埼玉県や群馬県の総菜店で購入したポテトサラダを食べた人が腸管出血性大腸菌O157に感染した食中毒で、群馬県高崎市は23日までに、ポテトサラダを出荷した同市内の食品加工工場に立ち入り調査をした。感染者が食べたものと同じ製造日のサンプルを持ち帰り、菌の検査をしている。

       高崎市によると、埼玉県から依頼を受け21日と23日に調査に入り、製造工程を確認するなどした。検査中のサンプルは、工場で5~7日に製造されたポテトサラダ。

       埼玉県によると、総菜店を運営する群馬県太田市の「フレッシュコーポレーション」は栃木、群馬、埼玉などで店舗を展開。
      https://this.kiji.is/272910410933044727

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    14. O157検出、新たに3人 13人症状…食品加工工場で混入か
      2017年8月23日5時0分

       埼玉県熊谷市のスーパーマーケットに入る総菜店「でりしゃす籠原店」で7、8日に購入したポテトサラダを食べた男女が腸管出血性大腸菌Oオー157に集団感染した問題で、県は22日、同店と「でりしゃす熊谷店」(熊谷市)の計2店舗でポテトサラダを購入して食べた3人から、新たにO157が検出されたと発表した。これまでにこの3人を含めた男女13人が腹痛や下痢などの症状を訴え、うち9人からO157が検出された。女児(5)が溶血性尿毒症症候群(HUS)を発症するなど3人が入院している。

       発表によると、2店舗はスーパーマーケット運営会社「フレッシュコーポレーション」(群馬県太田市)が運営。群馬県高崎市の食品工場で加工したポテトサラダを、各店舗に出荷して販売していたという。埼玉県は、食品工場でO157が混入した可能性が高いとみて、高崎市に調査を依頼している。また、前橋市の系列店でも同時期にポテトサラダを購入した1人がO157に感染したとの情報もあり、関連を調べている。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170823-118-OYTPT50111

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    15. ポテサラO157集団感染、群馬の工場で混入か
      2017年8月23日6時6分

       埼玉県熊谷市のスーパーマーケットに入る総菜店「でりしゃす籠原店」で7、8日に購入したポテトサラダを食べた男女が腸管出血性大腸菌Oオー157に集団感染した問題で、県は22日、同店と「でりしゃす熊谷店」(熊谷市)の計2店舗でポテトサラダを購入して食べた3人から、新たにO157が検出されたと発表した。

       これまでにこの3人を含めた男女13人が腹痛や下痢などの症状を訴え、うち9人からO157が検出された。女児(5)が溶血性尿毒症症候群(HUS)を発症するなど3人が入院している。

       発表によると、2店舗はスーパーマーケット運営会社「フレッシュコーポレーション」(群馬県太田市)が運営。群馬県高崎市の食品工場で加工したポテトサラダを、各店舗に出荷して販売していたという。埼玉県は、食品工場でO157が混入した可能性が高いとみて、高崎市に調査を依頼している。また、前橋市の系列店でも同時期にポテトサラダを購入した1人がO157に感染したとの情報もあり、関連を調べている。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170822-118-OYT1T50113

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    16. ポテトサラダ食中毒 1日に200キロを34店舗に仕入れか
      8月23日 12時12分

      埼玉県や群馬県にある同じ系列の総菜店で販売されたポテトサラダを食べた10人からO157が検出された問題で、ポテトサラダを製造した群馬県高崎市の食品工場から、多い時で1日に200キロを総菜店など34店舗に仕入れていたことが会社側への取材でわかりました。食品工場には23日、改めて高崎市が立ち入り調査に入っていて、どの過程で菌が混入したのか調べています。

      この問題は今月7日から8日にかけて、同じ系列の総菜店で埼玉県熊谷市にある「でりしゃす」籠原店と熊谷店、前橋市の六供店で加工販売されたポテトサラダを食べた14人が腹痛などを訴えたもので、このうち10人から腸管出血性大腸菌O157が検出され、埼玉県はポテトサラダが原因の食中毒と断定しました。

      いずれの店も、群馬県高崎市の食品工場が製造したポテトサラダを総菜店の運営会社が一括して仕入れ、埼玉、群馬、栃木県内の系列の34店舗に配送していましたが、運営会社によりますと、食品工場からは多い時で1日に200キロ、およそ1000人分を仕入れていたことがわかりました。

      各店舗には、毎日2キロずつに小分けされたポテトサラダが3袋程度届けられ、社内マニュアルでは、仕入れた日に使い切るか、残った分は廃棄することになっているということです。

      ポテトサラダを製造した食品工場には23日午前11時半ごろ、高崎市の担当者が再び立ち入り調査に入り、関係者からの聞き取りを進めていると見られます。埼玉県や群馬県は、ほかにも感染が広がっていないかや、どの過程で菌が混入したのか調べています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170823/k10011108421000.html

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    17. なんでごく一部だけでおこってんでしょうねえ…

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    18. ポテトサラダ食中毒 工場のサンプルからO157検出されず
      8月23日 15時30分

      埼玉県や群馬県にある同じ系列の総菜店で販売されたポテトサラダを食べた10人からO157が検出された問題で、保健所がポテトサラダを製造した群馬県高崎市の食品工場から回収したサンプルを検査したところ、O157は検出されなかったことが市などへの取材でわかりました。保健所は、工場での製造過程や店での加工・販売の過程で菌が混入した可能性もあるとみて引き続き調べています。

      この問題は、今月7日から8日にかけて、埼玉県と群馬県にある同じ系列の総菜店、埼玉県熊谷市にある「でりしゃす」籠原店と熊谷店、前橋市の六供店で加工販売されたポテトサラダを食べた14人が腹痛などを訴えたもので、このうち10人から腸管出血性大腸菌、O157が検出され、埼玉県は、ポテトサラダが原因の食中毒と断定しました。

      いずれの店舗も、高崎市の食品工場が製造したポテトサラダを仕入れ、それぞれの店でハムやリンゴなどを混ぜて販売していたということです。

      このため高崎市の保健所は、21日、食品工場に立ち入り調査を行い、10人が食べたポテトサラダが製造された今月5日と7日のサンプルを回収して検査したところ、サンプルからはO157は検出されなかったことが市などへの取材でわかりました。

      保健所は、23日も工場に立ち入り調査を行うなどして、工場での製造過程や店での加工・販売の過程で菌が混入した可能性もあるとみて引き続き調べています。

      「早く原因をつきとめてほしい」

      店で販売されたポテトサラダを食べた人からO157が検出された埼玉県熊谷市の総菜店、籠原店が入った大型スーパーの周辺では、買い物客から不安の声があがっていました。

      この総菜店でサラダを買ったことがあるという30代の男性は「籠原店以外の店でも見つかったと聞いて、とても心配です。一刻も早く原因をつきとめてほしいです」と話していました。

      また、この店でよくサラダを買っていたという40代の女性は「身近なお店でO157が発生していて怖いです。衛生管理をしっかりしてもらいたいです」と話していました。

      店で販売されたポテトサラダを食べた1人からO157が検出された前橋市の総菜店「でりしゃす」六供店は、23日も営業を続けていて、店を訪れた人からは「菌は見えないので怖い」とか、「安全なものを提供してほしい」といった声が聞かれました。

      前橋市の「でりしゃす」六供店は、23日も営業が行われていますが、運営する会社によりますと、ポテトサラダをはじめ、野菜などの生ものは、すべての系列店で販売を取りやめ、総菜は加熱したものを提供しているということです。

      この店をよく利用しているという男性は「菌は見えないものなので消費者の側としては少し怖いと思いました」と話していました。

      また、別の客の女性は「買おうと思ったものがきょうはありませんでした。いつも総菜を買っているので、なくては困りますし、おいしく安全なものを提供してもらいたいです」と話していました。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170823/k10011108531000.html

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    19. ポテトサラダ食中毒 工場のサンプルからO157検出されず
      8月23日 18時03分

      埼玉県や群馬県にある同じ系列の総菜店で販売されたポテトサラダを食べた10人からO157が検出された問題で、保健所がポテトサラダを製造した群馬県高崎市の食品工場から回収したサンプルを検査したところ、サンプルからはO157は検出されなかったと、会見で明らかにしました。保健所は、工場での製造過程や店での加工・販売の過程で菌が混入した可能性もあるとみて引き続き調べています。

      この問題は、今月7日から8日にかけて埼玉県と群馬県にある同じ系列の総菜店、埼玉県熊谷市にある「でりしゃす」籠原店と熊谷店、前橋市の六供店で加工販売されたポテトサラダを食べた14人が腹痛などを訴えたもので、このうち10人から腸管出血性大腸菌O157が検出され、埼玉県はポテトサラダが原因の食中毒と断定しました。

      ポテトサラダは高崎市の食品工場が5日から7日にかけて製造したもので、合わせて580キロ余りが34店舗に配送され、それぞれの店でハムやリンゴなどを混ぜて販売していたということです。

      このため高崎市の保健所は21日、食品工場に立ち入り調査を行い、10人が食べたポテトサラダが製造された今月5日と7日のサンプルを回収して検査したところ、サンプルからはO157は検出されなかったと夕方開いた会見で明らかにしました。

      保健所は23日も工場に立ち入り調査を行うなどして工場での製造過程や店での加工・販売の過程で菌が混入した可能性もあるとみて引き続き調べています。

      「早く原因をつきとめてほしい」

      店で販売されたポテトサラダを食べた人からO157が検出された埼玉県熊谷市の総菜店、籠原店が入った大型スーパーの周辺では、買い物客から不安の声があがっていました。

      この総菜店でサラダを買ったことがあるという30代の男性は「籠原店以外の店でも見つかったと聞いて、とても心配です。一刻も早く原因をつきとめてほしいです」と話していました。
      また、この店でよくサラダを買っていたという40代の女性は「身近なお店でO157が発生していて怖いです。衛生管理をしっかりしてもらいたいです」と話していました。

      店で販売されたポテトサラダを食べた1人からO157が検出された前橋市の総菜店「でりしゃす」六供店は23日も営業を続けていて、店を訪れた人からは「菌は見えないので怖い」とか「安全なものを提供してほしい」といった声が聞かれました。

      前橋市の「でりしゃす」六供店は23日も営業が行われていますが、運営する会社によりますと、ポテトサラダをはじめ野菜などの生ものは、すべての系列店で販売を取りやめ、総菜は加熱したものを提供しているということです。

      この店をよく利用しているという男性は「菌は見えないものなので消費者の側としては少し怖いと思いました」と話していました。また、別の客の女性は「買おうと思ったものがきょうはありませんでした。いつも総菜を買っているので、なくては困りますし、おいしく安全なものを提供してもらいたいです」と話していました。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170823/k10011108531000.html

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    20. O157食中毒 野菜にも注意を!
      8月23日 20時43分

      埼玉県や群馬県にある同じ系列の総菜店で販売されたポテトサラダを食べた14人が腹痛などの症状を訴え、腸管出血性大腸菌「O157」が検出されました。専門家は、夏のこの時期、肉だけでなく野菜を使った料理も、食中毒への注意が必要だと指摘しています。

      原因はポテトサラダ

      今月7日から8日にかけて、総菜店「でりしゃす」の埼玉県熊谷市にある籠原店と熊谷店、それに群馬県前橋市の六供店で、それぞれ加工販売されたポテトサラダを食べた14人が腹痛などの症状を訴え、このうち10人から腸管出血性大腸菌「O157」が検出されました。

      5歳の女の子は急性腎不全などを起こす溶血性尿毒症症候群を発症して、一時、意識不明となりました。その後、快方に向かっているということです。
      埼玉県は、ポテトサラダが原因の食中毒と断定し、総菜店を営業停止の処分にしました。

      細菌どこで混入?

      3つの店舗で販売されたポテトサラダは、いずれも、群馬県高崎市にある食品工場が製造しました。総菜店の運営会社が一括して仕入れ、埼玉、群馬、栃木県内の系列の34店舗に配送していたということです。

      そして、各店舗でハムやリンゴなどを混ぜ合わせて大皿に盛りつけ、客が専用のトングやスプーンで取り分けて、量り売りの形で販売していたということです。

      高崎市の保健所は食品工場に立ち入り調査を行い、患者が食べたポテトサラダが製造された今月5日と7日のサンプルを回収して検査しましたが、サンプルからはO157は検出されなかったということです。

      どの過程で細菌が混入したかは分からず、それぞれの県や市などが調査を進めています。

      不安の声 相次ぐ

      買い物客からは不安の声があがっています。
      熊谷市の店舗の近くに住む男性は「よく利用する店でこうしたことが起き、びっくりしました。店にはしっかり衛生管理をしてもらいたい」と話していました。前橋市の店舗を利用するという男性は「菌は見えないので消費者の側としては怖いです」と話していました。

      ネット上でも、「外で買った物に大層世話になっている自分としては、もうどうやって気を付けたらいいのか分からない」とか、「スーパーの総菜作っているところまでチェックしないからなあ」といったコメントが見られました。

      家庭でも要注意

      O157による食中毒、私たちの家庭ではどう防げばいいのでしょうか。

      O157などの腸管出血性大腸菌感染症の患者は、国内では毎年3000人から4000人ほどが報告され、特に初夏から初秋の時期に多くなります。
      この時期は、Ο157が好む湿度と温度、そして適度の栄養がそろい増殖しやすい一方で、暑さのため体力が低下し、食中毒が起きやすいとされています。

      Ο157はどこから?

      では、O157はどこから混入するのでしょうか。
      Ο157は牛や羊などの腸の中にいて、主に排泄物を通じて広がります。
      牛肉や、牛のレバー刺し、ハンバーグ、角切りステーキ、牛のタタキなどが汚染され、感染を起こすことがあります。

      焼き肉店などで、生肉や、加熱が不十分な肉を食べて食中毒を起こす事例は数多く報告されています。

      野菜も気をつけて!

      しかし、感染源は肉だけではありません。国内でこれまで、O157の感染源と特定または推定されたものの中には、井戸水や白菜漬け、そば、それにサラダなどもあるということです。

      特に落とし穴になっているのは、野菜です。
      食中毒や感染症に詳しい東京慈恵会医科大学の浦島充佳教授は「肉は火を通して食べることが多いので、むしろ、生野菜や食べる前に加熱しないサラダなどで細菌が増えやすく重症化することがある」と危険性を指摘しています。

      過去の食中毒をみても、生野菜が原因となった事例は少なくありません。
      3年前には、静岡市で開かれた夏の花火大会の屋台で販売された冷やしきゅうりによって、500人以上がO157に感染する集団食中毒が起きています。

      なぜ、野菜に大腸菌が付着するのでしょうか。
      浦島教授などによりますと、畑で栽培する際に肥料として使われる牛のふんなどにO157が含まれていて、野菜の表面が汚染されるおそれがあるということです。また、台所で調理する際、肉の汁が飛び散ったり、調理器具を通じたりして、野菜が汚染されるおそれもあるということです。

      必見!家庭でできる予防法

      それでは、食中毒を防ぐにはどうすればいいのでしょうか。

      《野菜も冷蔵庫に》
      浦島教授は、野菜も冷蔵庫で保管するよう呼びかけています。
      「買い物から帰ってくると肉や魚はすぐに冷蔵庫に入れますが、野菜は放置されがちです。野菜に大腸菌が付着していた場合でも、増殖しないよう、すぐに冷蔵庫に入れてほしい」と話しています。O157は4度以下の場所では増えにくいということです。

      《しっかり水洗い》
      使う前には、野菜をしっかり水で洗い、土や汚れを落とすことが重要です。

      《肉と野菜を分けて調理》
      肉は大腸菌に汚染されていることがあるので、野菜と分けて調理する必要があります。

      《心配なときは加熱を》
      そして、心配なときは加熱調理するのがいいということです。
      腸管出血性大腸菌は75度で1分間以上加熱すると死滅すると言われていますが、野菜を除菌するには、100度のお湯で5秒程度、湯がくことでも効果があるとされています。

      手洗いなどの基本対策も

      浦島教授によりますと、気温が高くなる夏には、O157以外にも食中毒を起こすさまざまな病原体の活動が活発になります。

      鶏肉などに付着する「カンピロバクター」は、細菌の数が少なくても下痢や発熱などの症状を引き起こします。
      人の皮膚など自然界に広く分布する「黄色ブドウ球菌」は、手作りのおにぎりやサンドイッチなどで増殖し、激しい吐き気を起こします。

      浦島教授は「いずれの病原体も、手洗いや加熱の徹底、それに保存する際の温度管理で増殖を抑えることができます。調理する前や肉を触ったあと、そして食事の前によく手を洗うなど、基本的な対策をしっかり守ってほしい」と呼びかけています。

      厳しい暑さの季節、まだまだ注意が必要です。
      安全でおいしいものをたくさん食べて、残暑を乗りこえていきたいですね。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170823/k10011109031000.html

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    21. ポテトサラダ食中毒 工場のサンプルからO157検出されず
      8月23日 21時08分

      埼玉県や群馬県にある同じ系列の総菜店で販売されたポテトサラダを食べた10人からO157が検出された問題で、保健所がポテトサラダを製造した群馬県高崎市の食品工場から回収したサンプルを検査したところ、サンプルからはO157は検出されませんでした。一方、前橋市の店舗で販売されたポテトサラダを食べた人から新たにO157が検出され、これで感染した人は合わせて11人になりました。

      この問題は、今月7日から8日にかけて、埼玉県と群馬県にある同じ系列の総菜店、埼玉県熊谷市にある「でりしゃす」籠原店と熊谷店、前橋市の六供店で加工販売されたポテトサラダを食べた14人が腹痛などを訴えたもので、このうち10人から腸管出血性大腸菌O157が検出され、埼玉県は、ポテトサラダが原因の食中毒と断定しました。

      さらに前橋市の保健所によりますと、六供店で今月11日に販売されたポテトサラダを食べた人から新たにO157が検出されたことが市などへの取材でわかりました。これで感染した人は合わせて11人になりました。

      ポテトサラダは、高崎市の食品工場が5日から7日にかけて製造したもので、合わせて580キロ余りが34店舗に配送され、それぞれの店でハムやリンゴなどを混ぜて販売していたということです。

      このため高崎市の保健所は、21日、食品工場に立ち入り調査を行い、10人が食べたポテトサラダが製造された今月5日と7日のサンプルを回収して検査したところ、サンプルからはO157は検出されなかったと、会見で明らかにしました。

      保健所は、23日も工場に立ち入り調査を行うなどして、工場での製造過程や店での加工・販売の過程で菌が混入した可能性もあると見て引き続き調べています。

      「引き続き調査を続けていきたい」

      高崎市生活衛生課の武井祥一課長は、23日夕方、ポテトサラダを製造した食品工場への立ち入り検査の調査結果を受けて、「工場内で衛生管理上、明らかに不適切なところは確認できなかった。しかし、工場での製造の過程で菌が混入した可能性も否定できないので、工場の従業員に検便を行うほか、関係者から聞き取りをするなどして、引き続き調査を続けていきたい」と話していました。

      「早く原因をつきとめてほしい」

      店で販売されたポテトサラダを食べた人からO157が検出された埼玉県熊谷市の総菜店、籠原店が入った大型スーパーの周辺では、買い物客から不安の声があがっていました。

      この総菜店でサラダを買ったことがあるという30代の男性は「籠原店以外の店でも見つかったと聞いて、とても心配です。一刻も早く原因をつきとめてほしいです」と話していました。
      また、この店でよくサラダを買っていたという40代の女性は「身近なお店でO157が発生していて怖いです。衛生管理をしっかりしてもらいたいです」と話していました。

      店で販売されたポテトサラダを食べた1人からO157が検出された前橋市の総菜店「でりしゃす」六供店は23日も営業を続けていて、店を訪れた人からは「菌は見えないので怖い」とか「安全なものを提供してほしい」といった声が聞かれました。

      前橋市の「でりしゃす」六供店は23日も営業が行われていますが、運営する会社によりますと、ポテトサラダをはじめ野菜などの生ものは、すべての系列店で販売を取りやめ、総菜は加熱したものを提供しているということです。

      この店をよく利用しているという男性は「菌は見えないものなので消費者の側としては少し怖いと思いました」と話していました。また、別の客の女性は「買おうと思ったものがきょうはありませんでした。いつも総菜を買っているので、なくては困りますし、おいしく安全なものを提供してもらいたいです」と話していました。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170823/k10011108531000.html

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    22. NHKニュース「O157食中毒」
      http://www3.nhk.or.jp/news/word/0000384.html

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  53. 細菌性(病原大腸菌)食中毒ではなくて、毒劇物混入事件ではないのか?

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  54. 横浜の「安楽亭」でO157食中毒…2人入院
    2017年8月23日23時49分

     横浜市は23日、同市青葉区の焼き肉店「安楽亭 あざみ野店」で食事をした小学生の10歳代女児と80歳代男性が、いずれも腸管出血性大腸菌Oオー157による食中毒を発症したと発表した。

     2人は入院したが快方に向かっており、女児はすでに退院したという。市は同日から当面の間、同店を営業禁止処分とした。2人は7月30日に別々のグループで同店を訪れ、サラダやカルビ、牛ハラミなどを食べ、8月3日に下痢や発熱などの症状を訴えた。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20170823-118-OYT1T50133

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  55. 千葉大病院 死亡の入院患者4人から「多剤耐性緑のう菌」
    10月6日 4時28分

    千葉大学医学部附属病院は、ことし8月下旬以降に死亡した入院患者4人から抗生物質の効きにくい「多剤耐性緑のう菌」が検出されたとホームページで発表しました。病院では検出された菌と死亡原因との関係について調べているということです。

    千葉市中央区にある千葉大学医学部附属病院は、病院に入院していた患者のうち、ことし8月下旬以降に死亡した4人から「多剤耐性緑のう菌」が検出されたと5日、ホームページで発表しました。

    「多剤耐性緑のう菌」は、抗生物質が効きにくく、院内感染を引き起こすことがあり、免疫力が低下した患者が感染すると死亡するおそれもあるということです。

    一部の患者は病状が重くなったため治療を続けていたということで、病院では、この菌と死亡原因との関係について、調べているということです。

    これについてホームーページでは山本修一病院長がコメントを出していて、「このような事態となったことを重く受け止め、原因究明と再発防止に取り組んでいるところです。ご心配をおかけし、心よりおわびします」としています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171006/k10011169351000.html

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    1. 死亡入院患者4人から多剤耐性緑のう菌 院内感染か 千葉大病院
      10月6日 13時02分

      千葉大学医学部附属病院でことし8月以降に死亡した入院患者4人から抗生物質などの抗菌薬が効きにくい「多剤耐性緑のう菌」が検出され、病院は4人がいずれも同じフロアに入院していたことから院内感染の疑いもあると見て調査しています。

      千葉市にある千葉大学医学部附属病院はことし8月下旬から先月下旬にかけて死亡した4人の入院患者から「多剤耐性緑のう菌」が検出されたと、5日、ホームページで発表しました。
      病院によりますと、4人はいずれも同じフロアに入院していたということです。
      このため病院は院内感染の疑いがあると見て、4人から検出された菌を千葉市環境保健研究所に送って遺伝子の型が同じかどうか分析を進めています。

      多剤耐性緑のう菌は抗生物質などの抗菌薬が効きにくく、免疫力が低下した患者が感染すると肺炎などを引き起こして死亡するおそれもあるということです。

      これまでに4人のほかに感染は確認されていないということで、病院は感染の拡大防止対策を進めるとともに感染経路を調べています。

      「多剤耐性緑のう菌」とは

      「多剤耐性緑のう菌」は、身の回りに広く存在する細菌の一種「緑のう菌」のうち、複数の抗生物質などの抗菌薬が効きにくい「多剤耐性」になったものです。
      病気などで抵抗力の弱った人が感染すると、肺炎や尿路感染症を引き起こし、悪化すると敗血症などで死亡するケースもあります。

      昭和50年代から報告されるようになり、その後、さまざまな抗菌薬に耐性をもつ緑のう菌が発見され、各地の病院で院内感染の原因として報告されて問題となっています。

      国立感染症研究所によりますと、およそ500の病院から報告を受けた患者の数は、平成15年に759件と多かったのですが、その後、減少傾向で、おととしまでの5年間は年間の患者数は200件から400件余りで推移しています。
      http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171006/k10011169981000.html

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  56. 子どもへのかぜ薬 処方の在り方考えるシンポジウム
    10月8日 18時43分

    子どもへのかぜ薬の処方の在り方について、小児科医などが話し合うシンポジウムが静岡市で開かれ、「医師が十分な診察をせずに薬を処方する現状があるのではないか」などとして、薬だけに頼らない治療を考えていくべきだという意見が出されました。

    シンポジウムは全国の小児科医や薬剤師で作る日本小児臨床薬理学会が、静岡市内で開き、およそ300人が参加しました。

    はじめに済生会滋賀県病院の伊藤英介小児科部長が講演し、「かぜをひいた子どもの保護者が、薬を出してもらうために診察に来ることがよくある。医師も早く診察を終えようと十分な診察や説明をせずに処方する現状があるのではないか」と指摘しました。そのうえで、せきや鼻水などかぜの症状は菌を体から出すための自然な反応でもあるとして、薬だけに頼らず、水分摂取や鼻水の吸引など、家庭でできる治療も保護者に丁寧に伝える必要があると呼びかけました。

    続いて新潟県の薬剤師は「むだな薬を出さないためにも、薬剤師が保護者の不安や要望をしっかり聞き、医師に伝える役目を果たさなければならない」と述べました。

    学会では、かぜ薬が子どもに適切に使われているか、実態調査を行うことも検討しているということで、主催した田中敏博医師は「議論をきっかけに医師と薬剤師で連携して、適切な薬の使い方を考えていきたい」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171008/k10011172211000.html

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  57. 千葉大耐性菌 3人は院内感染か
    10月27日 19時17分 NHK首都圏 NEWS WEB

    千葉大学医学部附属病院で死亡した入院患者4人から抗生物質などの抗菌薬が効きにくい「多剤耐性緑のう菌」が検出されたことを受けて、病院が調べた結果、このうち3人については院内感染だったとみられることが分かりました。

    千葉大学医学部附属病院では、ことし8月から9月にかけて死亡した4人の入院患者から抗菌薬が効きにくく、院内感染を引き起こすことがある「多剤耐性緑のう菌」が検出されたことから、病院では調査委員会を設けて原因を調査しました。
    病院が公表した調査結果によりますと、4人は40代から60代の男性で、いずれもほぼ同じ時期に同じ集中治療室に入院していて、4人から検出された菌のうち2人の菌の遺伝子の型が一致していたことや、菌の検出時期などからこのうち3人については院内感染だったとみられるということです。
    一方、死因は、治療していた病気の進行によるもので、菌に感染したこととの明確な因果関係は認められず、感染経路も特定できなかったとしています。
    市川智彦副院長は「感染防止対策が徹底されていなかったと重く受け止めている。抗菌薬の適正使用などを進め再発防止に努めたい」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20171027/0002743.html

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  58. 政府広報オンライン
    【更新情報】ご用心!抗菌薬が効かない“薬剤耐性!?”(特集) - 2017/10/30
    http://www.gov-online.go.jp/tokusyu/yakuzai_taisei/index.html

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  59. 内閣官房国際感染症対策調整室‏
    @Kanboukansen

    【お知らせ】 “みんなで取り組もう 薬剤耐性問題”
    11月は「薬剤耐性(AMR)対策推進月間」です。内閣官房では取組を進めるため、普及啓発ポスターを作成しました。ぜひご活用下さい。ダウンロードはこちらから。
    https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/infection/dl_file/amr_poster.pdf …

    https://twitter.com/Kanboukansen/status/925219016108417025

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  60. 梅毒患者 現行統計で年間過去最多の4568人
    10月31日 16時10分

    性感染症の梅毒について、ことし全国の医療機関から報告された患者の数は今月22日までに4568人と、現在の統計を取り始めた平成11年以来、年間の患者数として最も多くなりました。専門の医師は「不特定多数との性交渉を避け、不安に思ったら医療機関を受診してほしい」と呼びかけています。

    梅毒は細菌による感染症で、性的な接触などによって感染して発疹などの症状が出て、放置すると血管が破裂する原因になるほか、妊娠中の母親が感染すると子どもに重い障害がおきるおそれがあります。

    国立感染症研究所によりますと、ことしに入って今月22日までに全国の医療機関から報告された梅毒の患者数は4568人と、現在の方法で統計を取り始めた平成11年以降の19年間で、年間の患者数として最も多くなりました。

    都道府県別にみると、東京都が1423人と最も多く、次いで大阪府が624人、愛知県が277人、神奈川県が258人などとなっています。
    去年の同じ時期と比べて患者数が大幅に増えた都道府県もあり、岡山県では去年より4.3倍の135人、広島県では2.9倍の109人などとなっています。

    梅毒の年間の患者数は昭和20年代には20万人程度とされていましたが、抗生物質の普及とともに減少傾向を示し、平成9年には500人程度になりましたが、6年ほど前から再び増加に転じています。

    梅毒の診療を長く続けているプライベートケアクリニック東京の尾上泰彦医師は「風俗産業に関わる人で増加し、最近では一般の若い女性や主婦でも増えている。梅毒は感染の初期は症状に気付きにくい特徴があり、不特定多数との性交渉を避けるとともに、不安に思ったら医療機関を受診してほしい」と話しています。

    梅毒 初期は発熱や痛みなく

    梅毒は主に性的な接触で感染する細菌性の感染症です。

    感染してから3週間から6週間の初期には、はっきりした症状が現れない潜伏期間があります。その後、梅毒の原因となる菌が侵入したところに潰瘍ができたり、リンパ腺が腫れたりしますが、発熱や痛みがないのが特徴です。

    これらの初期症状は治療をしなくてもしばらくするとなくなってしまいます。

    感染から3か月程度たつと、全身や手のひら、それに足の裏などに「バラ疹」と呼ばれる赤い発疹がでるほか、発熱や体のだるさを感じるなどの症状が出ますが、ほかの皮膚病と区別しにくいうえ、多くの場合、時間がたつとこうした症状も治まってしまいます。

    そして感染から2年から10年程度が経過すると体に大きな腫瘍ができたり、血管の大動脈が破裂したりするほか、神経がまひして体が思うように動かなくなるケースもあるということです。

    治療法がなかった戦前は体中に大きな潰瘍ができたり、死亡したりするケースもありましたが、抗生物質のペニシリンが開発された結果、治すことができるようになり、死亡する例はほぼなくなりました。

    しかし、症状が出ていない時期でも性的な接触でほかの人に感染させる可能性があり、多数の人と性的な関係を持つことで感染を拡大させることが懸念されています。また、妊娠中の女性が感染するとおなかの中の胎児にも感染し、生まれた赤ちゃんに重い障害が残るケースもあります。

    感染を防ぐためには不特定多数の人と性的な接触をしないほか、感染していないか定期的に検査を受けること、それにコンドームを正しく使うなどして予防することが大切だとされています。

    性感染症を長く診療してきた東京・新宿区にあるプライベートケアクリニック東京の尾上泰彦医師は「症状が出てもしばらくしたらなくなったり、全く症状がなかったりと、梅毒は自分で気付きにくいのが特徴だ。これまで患者が少なかったため梅毒を診断したことがない医師もいるので、不安なことがあれば、なるべく経験が豊富な専門の医師にかかってほしい」と話しています。

    患者数 平成23年ころから再び増加

    梅毒は、国内では昭和20年代に20万人を超える患者がいたとされ、症状が進行して死亡するケースも少なくありませんでした。

    しかしその後、抗生物質が普及して薬で治るようになると患者数は減少傾向になり、平成9年には年間の患者数が500人を下回ったとされてきました。

    こうした状況は10年以上続きましたが、平成23年ころから再び増加に転じ、年間の患者の報告数は平成25年に1228人と1000人を超え、おととしには2690人となり、去年は4559人と増えていました。

    ことしも増加傾向が続いていて、今月22日までに4568人と、すでに去年1年間の患者数を上回り、平成11年に現在の方法で統計を取り始めてから最も多くなりました。

    梅毒に詳しい、プライベートケアクリニック東京の尾上泰彦医師によりますと「患者の絶対数は男性が多いが、若い女性の患者も増えている。性風俗産業の従事者が多いが風俗店の利用者を通じ、性風俗産業と関係の無い一般の人にまで感染が広がるケースもあり、自分は無関係と思わず予防をしてほしい」と話しています。

    夫から感染 「まさか自分が」

    東京都内に住む50代の会社員の女性は、先月ごろから微熱とだるさを感じるようになったといいます。かぜかと思い医療機関を受診しましたが、処方された薬を飲んでも症状は改善しなかったということです。

    そのうち全身に赤色の発疹が突然現れ、不思議に思っていたところ、長期の出張をしている夫から「梅毒と診断された」と告げられました。そして、性感染症の専門医院で検査を受けたところ梅毒に感染していることがわかりました。赤い発疹は、感染から2か月くらいで現れる梅毒特有の症状でした。

    この女性は「性感染症については一とおりの知識があったが、梅毒は昔の病気だと思っていてまさか自分がかかるとは想像もしていなかった。体調にも気を使っていたのに2か月も気がつかなかったのが信じられない」と診断を受けた当時のことを話しました。

    この女性が夫に事情を問いただしたところ、数か月前、夫が性的なサービスを提供する風俗店を利用し、そこで感染した可能性が高いことがわかりました。

    女性は、「自分には一生関係がないと思っていた性感染症になったのは本当にショックで、まだ心の整理がつかない。自分のように梅毒とは関係がないと思っている人も、知らないうちに感染する危険があることを多くの人に知ってもらい、これ以上感染する人が増えないようにしてほしい」と訴えていました。

    女性は抗生物質を服用する治療をおよそ1週間前から行っていて、あと7週間程度薬を飲めば治る見込みです。

    治療にあたったプライベートケアクリニック東京の尾上泰彦医師は「責任ある行動をとらないと梅毒をはじめとした性感染症を広げてしまうことがある。信頼している相手でも感染予防をすることが大事で、交際を始める時や結婚する時、あるいは妊娠を考えている時など、節目節目でお互いが性感染症の検査をして安心して関係性を進められるように『節目検診』をすることも勧めたい」と話しています。

    ※広がる梅毒については、「ネットニュースアップ」で以前にも特集しています。以下の関連リンクから「私、梅毒になりました」をお読みいただけます。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171031/k10011205811000.html

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  61. 政府広報オンライン
    【更新情報】ご用心!抗菌薬が効かない〝薬剤耐性″(ラジオ番組音声配信) - 2017/11/6
    http://www.gov-online.go.jp/pr/media/radio/w_japan/sound/20171104/20171104ot.php

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    1. ご用心!抗菌薬が効かない〝薬剤耐性″

      平成29年11月4日(土)
      平成29年11月5日(日)
      放送局によって日時が違います
      時間
      16分19秒

      内容
      11月は【薬剤耐性対策推進月間】です。細菌による感染症に有効な“抗菌薬”。しかし近年、“抗菌薬”が効かない“薬剤耐性”を持つ細菌が世界中で増えており、大きな問題となっています。これまでは治癒できた感染症でも、治療が難しくなり、重症化するおそれも。番組では、特別ゲストに「薬剤耐性へらそう!」応援大使のJOYさん、篠田麻里子さんをお迎えして、“薬剤耐性”の拡大を防ぐ方法などを詳しく解説します。

      配信終了
      予定日
      平成30年11月3日

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  62. 多剤耐性菌の感染拡大防止でWHOが指針
    11月8日 5時43分

    WHO=世界保健機関は、抗生物質がほとんど効かない「多剤耐性菌」の感染拡大を防ぐためには、畜産の現場でも抗生物質の使用を必要最小限に抑えるべきだとする指針をまとめ、指針をまとめた責任者は、世界規模で対策に取り組む必要があると強調しています。

    「多剤耐性菌」は、ヒトの病気の治療に使われる抗生物質がほとんど効かなくなった細菌で、世界各国の医療機関で、免疫力の低い入院患者が感染して死亡するケースが相次いで報告されていることから大きな問題となっています。

    ただ、畜産の現場で抗生物質が、家畜の病気の予防や治療、さらに成長促進のため、幅広く使われていて、使い方次第では、さらなる多剤耐性菌の発生につながると指摘されています。

    このため、WHOは、畜産の現場での抗生物質の使用を必要最小限に抑えるべきだとする新たな指針をまとめ、7日、スイスのジュネーブで発表しました。

    指針では、ヒトの治療にも使われる重要な抗生物質については、家畜の成長促進や病気の予防のための使用をやめるべきだとしたほか、家畜が病気の場合でも、カルバペネムなど、ヒトに使われる抗生物質の中でも、極めて重要なものは、原則、使用を禁じるべきだとしています。

    指針をまとめた責任者のWHOの宮城島一明食品安全部長は「多剤耐性菌を抑えるためには、抗生物質の適正な使用が不可欠で、保健医療と畜産農業の現場が連携して世界規模で対策に取り組む必要がある」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171108/k10011215121000.html

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    1. 「温室効果ガス二酸化炭素」排出削減ミッションに似て…

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  63. 役人ネットワークの藪から棒かつ現実乖離遊離のルーピーな役人仕事が、さらに現実をねじまげていく…

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  64. 耐性菌 現状や予防法など伝える動画公開
    11月13日 5時50分

    抗生物質などの抗菌薬を不適切に使うなどして薬が効かなくなる耐性菌による感染症が問題になっていることから、国立の医療機関が現状や予防法などをわかりやすく伝える動画を制作し公開しています。

    動画は、抗生物質などの抗菌薬が効かなくなる耐性菌による感染症が世界的に問題になっているため、WHO=世界保健機関が13日から1週間を世界抗菌薬啓発週間に定めたのに合わせて、国立国際医療研究センター病院が制作しました。

    動画は3分40秒ほどで、耐性菌による死者が2050年に1000万人に上ると予測されることや、耐性菌が増えると感染症が治りにくくなり手術や抗がん剤の治療などが難しくなるといった影響などを、イラストとナレーションで伝えています。

    そのうえで、抗菌薬の使い方について、かぜには効果がないことや、医師の指示どおりに服用し自分の判断で飲んだりやめたりしないことなど注意点を挙げています。

    また、感染症を予防するために、ワクチンの接種を効果的に行うことや、手洗いの徹底、せきが出る場合にはマスクを着用することなどを呼びかけています

    この動画は国立国際医療研究センター病院AMR臨床リファレンスセンターのホームページで見ることができます。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171113/k10011221281000.html

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  65. 耐性菌対策 診療所での抗菌剤の処方を調査
    11月20日 4時50分医療

    抗生物質などの抗菌剤が効かない、いわゆる耐性菌による感染症が問題になる中、抗菌剤の使用量を減らそうと、国立成育医療研究センターなどの研究班は、診療所を対象に、どれくらい抗菌剤を処方しているか調べる調査を始めました。

    この調査は、抗生物質などの抗菌剤が効きにくい耐性菌による感染症が世界的に問題になっていることから、国立成育医療研究センターが中心となる研究班が東京・府中市にあるおよそ100の薬局のデータを調べて行います。

    調査では、市内にある25の内科や小児科などの診療所ごとに集計して、ことし1月以降、診療した患者1人当たりどれくらい抗菌剤を処方したかを各診療所に通知し、ほかの診療所と比べることで、抗菌剤が適正に処方されているか考える材料にしてもらいたいとしています。

    研究班によりますと、抗菌剤は一般的なかぜには効果がないものの、患者が求めると処方されるケースが多く、結果的に耐性菌が増えることにつながっているということです。

    調査を担当する東京都立小児総合医療センターの堀越裕歩医長は「抗菌剤で治さなくてはいけない重大な病気にかかったときに、効果のある薬を残すためにも、薬の使用量を見直すきっかけにしてほしい」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171120/k10011229111000.html

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  66. 血液製剤輸血で大腸菌に感染か 女児死亡
    11月30日 0時03分

    ことし白血病の治療で、血液製剤の輸血を受けた10歳未満の女の子が、大腸菌に感染しその後死亡したことがわかり、日本赤十字社は、血液製剤に大腸菌が混入し感染した可能性が高いと見て、医療機関に注意を呼びかけることにしています。

    厚生労働省によりますと、ことし白血病の治療で血液製剤の1つ「血小板濃厚液」の輸血を受けた10歳未満の女の子が危篤状態に陥り、輸血からおよそ1か月後に敗血症性ショックによる多臓器不全で死亡しました。

    その後の検査で、女の子と血液製剤から同一の遺伝子型の大腸菌が検出され、製造元の日本赤十字社は、血液製剤に大腸菌が混入していて女の子が感染した可能性が高いと見て、29日厚生労働省に報告しました。

    女の子の年齢や輸血を受けた日時、それに場所は明らかにされていません。

    日本赤十字社は、女の子に輸血したものと同じ血液の提供者から作った製剤をすべて回収し、女の子以外には使用例は無かったということです。また女の子が死亡したのは、大腸菌に感染したことが原因だったかどうかはわかっていないということです。

    女の子に輸血されたものと同じ種類の血液製剤が大腸菌に感染していた例は、過去に1件確認されていて、日本赤十字社は、医療機関に対し血液製剤から細菌に感染するリスクがあることを改めて周知し、注意を呼びかけることにしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171130/k10011240601000.html

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  67. 内閣官房国際感染症対策調整室‏
    @Kanboukansen

    【#薬剤耐性】
    内閣官房では、薬剤耐性について分かりやすく解説した普及啓発動画「薬剤耐性って知ってる?~アニメ編~」を公開しました。ぜひ、ご覧下さい。
    (動画はこちら)
    https://www.youtube.com/watch?v=AFR_UrMhsE8

    https://twitter.com/Kanboukansen/status/949143817642323968

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  68. “最後の切り札”効かない耐性菌 院内感染で2人死亡 福島 郡山
    2月16日 19時15分

    福島県郡山市は、市内にある民間病院に入院している患者17人が、抗生物質がほとんど効かないCRE=カルバペネム耐性腸内細菌科細菌と呼ばれる耐性菌に感染し、このうち2人が死亡したと発表しました。病院は「耐性菌によって死亡した可能性は否定できない」としています。
    耐性菌は国内では珍しい「KPC型」で、専門家は大規模な院内感染は国内で初めてだとしています。

    CREは、抗生物質が効かなくなった耐性菌の1つで、“最後の切り札”とも言われる「カルバペネム系」の抗生物質も効かないことから、専門家の間では治療がより難しいとされています。

    郡山市は16日、記者会見を開き、去年12月から今月にかけて、市内の総合南東北病院に入院している患者17人が、国内ではこれまであまり感染が確認されていない「KPC型」と呼ばれるタイプのCREに感染し、このうち2人が死亡したと発表しました。
    残る15人のうち3人は、発熱などの症状はあるものの快方に向かっていて、12人は症状がないということです。

    一方、病院も記者会見を開き、この中で寺西寧院長は、患者はいずれも院内で感染したと見られるとしたうえで、「亡くなった2人がこの菌によって死亡した可能性は否定できない」と述べました。

    耐性菌に詳しい名古屋大学の荒川宜親教授は、「KPC型はいくつかタイプのあるCREのうちの1つだが、国内でこれだけ多くの患者で感染が確認されるのは初めてだ」としています。

    郡山市保健所は、衛生管理に問題があったと見て、病院に立ち入り検査を行うとともに、感染者を別な部屋に移すなど感染の拡大防止を徹底するよう指導しています。

    保健所「公衆衛生の危機だ」
    郡山市保健所の阿部孝一所長は、「病院内での感染が確認され、関連は不明なものの死者がでたことは『公衆衛生』の危機だ。国や県と連携し、院内感染の封じ込めや事態の収束につとめたい」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180216/k10011332261000.html

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    1. 薬がきかないんじゃなくて、それに負けてしまう体質体調に仕向けるような治療もどきを施してしまってると言ったほうが正確なのではないだろうか。

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    2. かつてのウイルス感染症における「サイトカイン・ストーム」をおさえるために「ステロイド」療法をやったみたいに…

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    3. 院内感染?2人死亡、抗菌薬効かぬCRE…郡山
      2018年2月16日21時10分

       福島県郡山市の「総合南東北病院」(寺西寧やすし院長)は16日、入院患者17人から耐性菌「カルバペネム耐性腸内細菌科細菌(CRE)」が検出され、うち80歳代の男性2人が死亡したと発表した。

       院内感染したとみられる。

       CREは抗菌薬「カルバペネム」が効かず、17人からはCREの中でも国内の症例が少ない「KPC型」が検出された。同病院によると、死亡した2人はそれぞれ末期がんと脳出血で重篤だったが、同病院は「感染と死亡との因果関係は否定できない」としている。

       昨年12月から今年1月にかけ、死亡した2人を含む5人に発熱などの症状がみられた。5人のうち残る3人は快方に向かっている。症状が出ていない入院中の保菌者も12人見つかり、他の患者から隔離したという。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180216-118-OYT1T50076

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    4. なんか怪しい… それの所為にしちゃってるけど、とってつけたようなご都合な使われかたのようでもある…

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    5. 病院で2人死亡の耐性菌集団感染 ほかにも4人感染 福島 郡山
      2月24日 17時19分

      抗生物質がほとんど効かない耐性菌の集団感染が福島県の病院で発生して2人が死亡した問題で、ほかにも4人が感染していたことが新たにわかりました。

      郡山市にある「総合南東北病院」では、去年12月から今月にかけて、入院患者17人が抗生物質がほとんど効かない、CREと呼ばれる耐性菌に感染して、このうち2人が死亡しました。

      郡山市と病院は24日、記者会見を開き、その後の調査結果を発表しました。感染が明らかになる前に、転院や退院をしていた元入院患者を対象に行った調査で、ほかにも4人が感染していたことが新たにわかったということです。

      いずれも症状はありませんが、寝たきりの高齢者など3人については、発症のおそれがあるとして病院に戻ってもらい、隔離措置をとるということです。

      また、郡山市が23日まで国立感染症研究所の専門チームの協力を得て行った調査では、感染源や感染経路の特定には至っていないということです。

      総合南東北病院の寺西寧院長は「関係機関と連携して、これ以上感染者を出さないよう万全を尽くす」と述べ、衛生管理を徹底していく考えを示しました。

      一方、郡山市は今後、有識者からなる第三者委員会を設置して、院内感染を終息させ、感染経路の特定を進めることにしています。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180224/k10011341661000.html

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  69. わざわざ免疫抑制効果のある薬を処方しまくってなかったかなあ…

    いまどきの医者も案外マニュアル通りにしか動けないやつがけっこうしたりなんかして、患者の体調によっては、やっちゃいけない薬の処方をバンバンやって、やんわりと死においやるような「治療」やっちゃう輩がけっこういたりするからなあ…

    思考停止、思考放棄しちゃって、ただただガイドラインやマニュアルに忠実な犬と化している医者もどきが大量に増殖しちゃってる可能性は否定できない。

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  70. 【医学】薬効かない菌(薬剤耐性菌)、鶏肉の半数から検出 厚労省研究班
    https://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1522507277/

    「耐性菌」のニュース
    https://www.2nn.jp/word/%E8%80%90%E6%80%A7%E8%8F%8C

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  71. ニューズウィーク日本版
    @Newsweek_JAPAN

    史上最悪の「スーパー淋病」にイギリス人男性が初感染、東南アジアで
    抗生物質の効かない淋病が世界で急増。対応が追い付かず、制御不能になる恐れも
    newsweekjapan.jp/stories/world/2018/03/post-9848.php …
    #性感染症 #淋病 #抗生物質 #セックス

    https://twitter.com/Newsweek_JAPAN/status/980630657427746818

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    1. 脅威をあおる連中の手口も、じつに狡猾だからなあ…

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  72. 「悪夢の耐性菌」広がる
    初の全米調査で判明
    2018/4/4 11:57
    ©一般社団法人共同通信社

    抗菌薬「カルバペネム」に耐性を持つ「カルバペネム耐性腸内細菌科細菌」のイメージ(米疾病対策センター提供)

     【ワシントン共同】米疾病対策センター(CDC)は3日、多くの薬剤に強い耐性を示す221の細菌を2017年に分析した検体から見つけたと発表した。治療法の切り札とされる強力な抗生物質カルバペネムも効かない「悪夢の耐性菌」で、感染者を隔離するなどの対策を徹底するよう呼び掛けている。

     全米では初の本格調査で、CDCの担当者は「これほど多く見つかるとは驚いた」と話した。

     病院や高齢者福祉施設の利用者から採取した検体から、カルバペネムに耐性を持つ肺炎桿菌や大腸菌など約5800の菌を見つけた。
    https://this.kiji.is/354065413417927777

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  73. WHO、CDC、国立感染研……パンデミック詐欺

    IPCC、NOAA、国立環境研……地球温暖化詐欺

    世界をまたにかけた幻惑ネットワーク…

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  74. 耐性菌の集団感染 医療器具などから菌検出 福島 郡山
    5月10日 4時04分

    抗生物質がほとんど効かない、国内では珍しい型の耐性菌の集団感染が福島県郡山市の病院で発生し、2人が死亡した問題で、医療器具の一部やその洗い場から菌が検出されていたことがわかりました。郡山市などは、医療器具の消毒が不十分で感染が広がった可能性もあるとして、さらに感染経路の特定を進める方針です。

    福島県郡山市の総合南東北病院では、去年12月からことし2月にかけて、入院患者など21人が、抗生物質がほとんど効かないCREと呼ばれる耐性菌に感染し、このうち2人が死亡しました。

    耐性菌は、日本では珍しい「KPC型」というタイプで、専門家は国内では初めての「KPC型」の大規模な院内感染だとしています。

    市は、国立感染症研究所の協力を得て感染経路を調べていますが、これまでの調査で、繰り返し使われていた医療器具の一部から菌が検出されていたことがわかりました。

    また、病院の調査では、この医療器具の洗い場からも菌が検出されていて、市や研究所は感染した患者に使った医療器具の消毒が不十分だったため、洗い場を介して感染が広まった可能性もあると見ています。
    病院では、来月上旬にも第三者委員会を設置して感染経路の特定などを進める方針です。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180510/k10011432851000.html

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    1. KPC型「CRE(カルバペネム耐性腸内細菌科細菌)」…

      名前が複雑すぎて覚えられないな(笑)。

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    2. 新興感染症「耐性菌」ミッションってやつがあるんだろうな…

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  75. かぜに効かない抗菌薬 6割超の医師が処方
    2018年7月1日 4時58分

    かぜの治療の際、60%を超える医師が、患者が希望すれば抗生物質などの抗菌薬を処方しているという調査結果がまとまりました。抗菌薬は使用量が多くなるほど、薬が効かない「耐性菌」を増やすことにつながり、専門家は「かぜには抗菌薬が効かないことを広く知ってもらう必要がある」と話しています。

    この調査は感染症の専門学会が抗菌薬の処方の実態を調べようと行い、全国の269の診療所の医師が回答して、先月結果がまとまりました。

    抗菌薬はウイルスが原因のかぜには効きませんが、患者側が効くと誤解し、処方を求めるケースがあります。

    調査では「患者や家族が抗菌薬の処方を希望した時」の対応について聞いていて、12.7%の医師が「希望どおり処方する」と答え、「説明しても納得しなければ処方する」と答えた医師も50.4%に上りました。

    一方、「説明して処方しない」は32.9%にとどまりました。

    抗菌薬は使えば使うほど、薬が効かない「耐性菌」が増え、イギリスの研究機関では、何も対策が取られなければ、2050年には世界で年間1000万人が耐性菌によって死亡するという推計まとめています。

    調査をまとめた国立国際医療研究センターの大曲貴夫副院長は「かぜには抗菌薬が効かないと患者に広く知ってもらう必要がある。また抗菌薬が必要な感染症もあり、医師が適切に判断できるようかぜと見分ける検査法も普及させたい」と話しています。

    不要な薬処方しないクリニックも

    必要のない抗菌薬を処方しないようにと、かぜに抗菌薬が効かないことを文書を使って説明を始めたクリニックもあります。

    愛知県蒲郡市のクリニックがことし4月から患者への説明に使っている文書には、かぜの原因はウイルスで抗菌薬が効かないことや、耐性菌が世界的に大きな問題になっていると書かれています。

    国も2020年までに抗菌薬の使用量を3分の2に減らす方針を打ち出していて、かぜで受診した子どもに対して抗菌薬は不要と説明して、処方しない場合、診療報酬を加算する試みをことし4月から始めています。

    このクリニックも丁寧に説明することで、抗菌薬を求める患者が大きく減ってきたといいます。

    クリニックの中山久仁子医師は「子どもではかぜのような症状の90%がウイルス性の疾患と言われています。無駄な使用をなくして、耐性菌を減らしていきたい」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180701/k10011503121000.html

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  76. 薬剤耐性(AMR)について - 2018/7/10
    外務省海外安全ホームページ新着渡航情報
    https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2018C105.html

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    1. 薬剤耐性(AMR)について
      2018年07月10日

      【ポイント】
      ●薬剤耐性(AMR)とは,抗菌薬(抗生物質,抗生剤)が効きにくくなる,または効かなくなることです。耐性菌が世界中で増え,一部の感染症では従来の薬では治らない,治りにくい場合が生じています。
      ●薬剤耐性(AMR)の拡大を防ぐために,抗菌薬を服用する際は,医師や薬剤師の指示を守って,必要な場合に,必要な量を適切な期間,服用してください。

      1 薬剤耐性(AMR)とは
      (1)細菌やウイルスなどの病原体によって引き起こされる病気のことを「感染症」といいます。こうした感染症の中で,細菌が原因で引き起こされる病気に有効なのが,原因となる細菌などを殺したり,その増殖を抑制したりする働きを持つ「抗菌薬」(注1)です。抗菌薬は細菌に効く薬で,ウイルスやインフルエンザには効きません。
       1980年以降,従来の抗菌薬が効かない「薬剤耐性(AMR)」(注2)を持つ細菌が世界中で増えてきており,すでに,抗菌薬への耐性を持つ様々な細菌が確認されています。このため,感染症の予防や治療が困難になるケースが増えており,今後も抗菌薬の効かない感染症が増加することが予測されます。

      注1 抗菌薬
       実際の医療では,抗生物質や抗生剤とも呼ばれていることもありますが,本感染症広域情報では細菌を駆逐する薬剤に限定して記載しているため,抗菌薬と表記しています。

      注2 薬剤耐性:AMR (Antimicrobial resistance)
       特定の種類の抗菌薬が効きにくくなる,または効かなくなることを、「薬剤耐性」と言います。本感染症広域情報では,耐性を得た細菌を「耐性菌」としています。なお,薬剤耐性は,細菌だけではなく,ウイルスや寄生虫(原虫)でも確認されますが,本感染症広域情報では細菌に限定して記載しています。

      (2)耐性菌が増えると,抗菌薬が効かなくなることから,これまでは,感染・発症しても適切に治療すれば回復できた感染症が,治療が難しくなって重症化しやすくなり,さらには死亡に至る可能性が高まります。
       特に,免疫力の弱い乳幼児や妊婦,高齢者,また,持病を持つ人は,感染症にかかると重症化しやすいため,耐性菌が広まり使用できる抗菌薬が減ると,命の危険が高まります。
      薬剤耐性(AMR)は世界中で拡大しており,海外渡航の際にも十分な注意が必要です。

      2 薬剤耐性(AMR)の拡大を防ぐには
      (1)薬剤耐性(AMR)の拡大を防ぐためには,感染症にかかり抗菌薬を必要とする機会を少なくすることや,感染症を周りに拡げないようにすることに加え,医療の現場で,ウイルスによる感染症を始めとして,必要のない抗菌薬を処方しないという取り組みが重要です。そのためには,医療機関を受診する際に,医師に自分の症状を詳しく説明し,医師が適切な診断を下せるようにしてください。
       外務省ホームページ「世界の医療事情」では,各国語での簡単な医療用語を掲載していますので,参考にしてください。

      (参考)
      ○外務省ホームページ:世界の医療事情
       http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/index.html

      (2)さらに,私たち一人ひとりが抗菌薬を適切に使用することも重要です。例えば,「この薬は必ず5日間,飲み切ってください」と医師から処方された薬を,症状が軽くなったからといって途中で止めてしまうことや,「1回2錠を飲んでください」などと処方された薬を,勝手に1回1錠に減らして服用するなど,医師や薬剤師の説明から外れた使い方をすると,十分な効果が期待できません。こうした不適切な使い方をすると,治療が中途半端になってしまうため,新たな耐性菌が出現するリスクが高まります。
       薬剤耐性(AMR)の拡大を防ぐためにも,抗菌薬を服用する際は,医師や薬剤師の指示を守って,必要な場合に,適切な量を適切な期間,服用してください。
       もし以前に処方された抗菌薬が残っていても,それを自己判断で飲むことは止めてください。似たような症状でも,原因となる細菌が異なる場合があり,例え同じ細菌だとしても,中途半端な抗菌薬の使用は,耐性菌を増やす原因になりかねません。

      (3)また,耐性菌には有効な抗菌薬がないことがあるため,耐性菌に感染しないことも重要です。感染を予防するためには,日ごろから,石けんを使った正しい手洗いの徹底やアルコール消毒,マスクの着用,うがいなどが重要になります。また,生活や食事,休養などに配慮して,健康に気をつけることも大切です。
       抗菌薬に対する正しい知識を持ち,正しい使い方をすることで,薬剤耐性を広げないようにしてください。

      (参考)
      ○内閣官房国際感染症対策調整室の取り組み
       https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/infection/activities/amr.html
      ○厚生労働省:薬剤耐性(AMR)対策について
       http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000120172.html

      3 海外渡航の際には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
       3か月以上滞在する方は,大使館又は総領事館が緊急時の連絡先を確認できるよう,必ず在留届を提出してください。( https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet )
       3か月未満の旅行や出張などの際には,渡航先の最新安全情報や,緊急時の大使館又は総領事館からの連絡を受け取ることができるよう,外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。( https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/ )

      (問い合わせ先)
      ○外務省領事サービスセンター
       住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
       電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902,2903

      (外務省関係課室連絡先)
       ○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
       ○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)2306
       ○海外安全ホームページ:
       http://www.anzen.mofa.go.jp/
       http://www.anzen.mofa.go.jp/sp/index.html (スマートフォン版)
       http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)

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    2. コワイコワイヒ~「耐性菌」幻惑ネタ…

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  77. 8人死亡 院内感染か 鹿児島大学病院が会見へ
    2018年8月3日 4時36分

    鹿児島市の鹿児島大学病院で、複数の入院患者から抗生物質がほとんど効かない「多剤耐性アシネトバクター」という細菌が検出されました。県や鹿児島市などによりますと、この病院では、似た細菌が検出された患者も含め合わせて8人が死亡していて、院内感染の疑いがあるということです。

    県や鹿児島市などによりますと、去年4月以降、鹿児島市桜ヶ丘にある鹿児島大学病院に入院していた患者5人から、抗生物質がほとんど効かない「多剤耐性アシネトバクター」が検出されたということです。

    また、「多剤耐性アシネトバクター」に似た細菌が検出された患者も10人いて、合わせて8人が死亡し、院内感染の疑いがあるということです。

    死亡した時期や年齢、性別はいずれも明らかにされていませんが、感染は、集中治療室にいた患者を中心に広がった可能性があるということです。

    これについて、鹿児島大学病院は、3日、記者会見を開いて説明するとしています。

    院内感染起こす「耐性菌」
    「アシネトバクター」は、一般に土の中や水回りなどわたしたちの身の回りに広く生息している細菌です。通常、健康な人には感染しませんが、さまざまな病気で抵抗力の下がった人が感染すると、肺炎や敗血症と呼ばれる症状などを起こし、死亡することがあります。

    さらに複数の抗生物質などの抗菌薬がほとんど効かない多剤耐性のアシネトバクターは、治療に使うことができる抗菌薬が限定されるため治療が難しくなります。

    1990年代から欧米で多くの入院患者から検出されるようになり、院内感染によって、急速に広がりました。

    多剤耐性アシネトバクターは、MRSAや、多剤耐性緑膿菌などとともに、院内感染を引き起こす「耐性菌」として医療現場の問題になっています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180803/k10011561531000.html

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    1. 集中治療室で院内感染か 患者15人から耐性菌 鹿児島大病院
      2018年8月3日 17時10分

      鹿児島市の鹿児島大学病院は、ことし4月までのおよそ2年間に、入院患者15人が抗生物質などの抗菌薬に耐性のあるアシネトバクターという細菌に院内感染した可能性があることを公表しました。8人が死亡し、このうち3人の患者については病状悪化の進行に関与した可能性があるとしていて、病院は「深くおわび申し上げます」と謝罪しました。

      鹿児島市にある鹿児島大学病院は3日、記者会見を開き、平成28年9月からことし4月までにアシネトバクターと呼ばれる細菌のうち、抗菌薬がほとんど効かない「多剤耐性アシネトバクター」が5人の入院患者から、一部の抗菌薬に耐性がある「耐性アシネトバクター」が10人の入院患者から検出され、合わせて15人の入院患者が薬剤耐性があるアシネトバクターに院内感染した可能性があることを公表しました。

      病院によりますと、このうち8人が死亡していて、外部の専門家を入れた委員会で評価したところ、3人の患者については病状悪化の進行に関与した可能性があるとしています。

      感染した15人のうち14人の患者は、集中治療室に入っている間か入った後に感染が確認されたほか、集中治療室の手洗い場やベッドのマットレスからも菌が検出されたということで、病院では感染は集中治療室で医療従事者を介して広がったと見ているということです。

      病院では集中治療室の清掃と消毒を行うとともに、入室した患者に対して感染していないか検査を行ったほか、集中治療室の清掃手順を見直し、室内の一部が汚染されるリスクを減らすために改修工事を行うことにしているということです。

      鹿児島大学病院の夏越祥次病院長は「亡くなられた患者さまにはご冥福をお祈りするとともに、家族の皆様に深くおわび申し上げます」と謝罪しました。

      院内感染引き起こす「耐性菌」
      「アシネトバクター」は、一般に土の中や水回りなどわたしたちの身の回りに広く生息している細菌です。通常、健康な人には感染しませんが、さまざまな病気で抵抗力の下がった人が感染すると、肺炎や敗血症と呼ばれる症状などを起こし、死亡することがあります。

      さらに複数の抗生物質などの抗菌薬がほとんど効かない多剤耐性のアシネトバクターは、治療に使うことができる抗菌薬が限定されるため治療が難しくなります。

      1990年代から欧米で多くの入院患者から検出されるようになり、院内感染によって急速に広がりました。

      多剤耐性アシネトバクターは、MRSAや、多剤耐性緑膿菌などとともに、院内感染を引き起こす「耐性菌」として医療現場の問題になっています。
      検出された菌は世界的問題に
      世界的にも多剤耐性菌による院内感染は後を絶たず、WHO=世界保健機関は、抗生物質がほとんど効かない「多剤耐性菌」の中でも特に警戒が必要なリストの中で、今回検出されたのと同じ多剤耐性アシネトバクターをあげ、警戒するよう呼びかけていました。

      そして、抗生物質を含む抗菌薬の使用を適切に行うことで耐性菌を生み出さないようにする行動計画を発表するなどしています。

      多剤耐性のアシネトバクターによる感染は主に感染者や菌が付着した場所に触れることで起きるとされ、国は、各病院に対して定期的にアルコールでドアノブやカーテン、それに床などをアルコールなどで消毒して院内感染を防止するよう求めています。

      さらに、アシネトバクターは湿気の多い場所を好むため、流しなどの衛生管理や人工呼吸器の消毒を徹底するほか、患者から菌が検出された場合は患者に触れて感染しないよう注意することを求めています。
      専門家「比較的深刻なケース」
      多剤耐性菌の問題に詳しい東北大学大学院の賀来満夫教授は「今回のケースは感染した患者数が多く、比較的、深刻なケースと言えると思う。ほかの病院でも起きるおそれがあり医療関係者への影響は少なくないと考えている。今回の耐性菌について性質や由来を詳しく調べる必要があるほか、施設内のほかの場所に汚染が広がっていないかなど再発を防ぐため徹底的に調べる必要がある」と話しています。

      そのうえで「アシネトバクターは、乾燥にも強いなど環境中に長く残りやすく、病院は院内や医療器具の消毒などの衛生対策を徹底する必要がある。その一方で、そうした対策を行ってもなかなか根絶できていないのが現状だ。健康な人の中にはこうした耐性菌を常に保菌している人もいて、診察やお見舞いで病院を訪れる際には、事前に手洗いをするなど周囲の人にうつさないように気をつけるほか、病院の中のものに不用意に触れないなど、耐性菌を病院に持ち込まないように意識してほしい」と指摘しています。
      加藤厚労相「立ち入りも視野に情報収集」
      加藤厚生労働大臣は閣議のあとの記者会見で、「医療法に基づく立ち入り検査も視野に入れながら、しっかり情報収集を図っていくと同時に、院内対策が適切に実施されるよう指導していきたい」と述べました。

      そのうえで加藤大臣は「抗生物質がほとんど効かない『多剤耐性』の問題は国内のみならず、国際的にも大きな関心事項だ。必要の無い抗生物質の使用を控えるなど、対応に取り組んでいきたい」と述べました。
      院内感染は全国の病院で
      多剤耐性菌による院内感染は、全国各地の病院で起きています。

      ことし2月、福島県郡山市の病院ではCRE=カルバペネム耐性腸内細菌科細菌と呼ばれる多剤耐性菌の集団感染が発生し、入院していた患者2人が死亡しています。

      また、大阪市の医療機関では、3年余りの間に入院患者少なくとも114人が、「メタロベータラクタマーゼ産生菌」という多剤耐性菌に感染して20人以上が死亡していたことが、4年前に明らかになっています。

      厚生労働省などによりますと、多剤耐性アシネトバクターによる国内では初めての大規模な感染事例として、福岡市の大学の病院で平成21年1月までの数か月間に26人が感染し、4人が死亡した例が報告されています。

      また、東京都内の大学の病院でも平成21年に59人が感染し9人が死亡した疑いがあるケースが報告されているということです。

      平成26年からは多剤耐性アシネトバクターが検出された場合には、医療機関は国に報告することが義務づけられ、例年30人から40人ほどの患者の報告があるということです。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180803/k10011561911000.html

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  78. 耐性菌検出で鹿大病院謝罪、ICUで感染拡大か
    2018年8月3日15時55分

     鹿児島大病院(鹿児島市)で、入院患者15人から複数の抗菌薬(抗生物質)が効かない多剤耐性の細菌アシネトバクターや類似菌が検出された問題で、同病院は3日、記者会見を開き、死亡した8人のうち感染症を発症した3人は「(細菌が)病状悪化の進行に関与した可能性がある」と発表した。夏越祥次院長は「亡くなられた患者さま、ご家族の皆さまに深くおわび申し上げます」と謝罪した。死因との因果関係は、明確ではないとしている。

     発表によると、死亡した8人のうち4人が細菌による感染症を発症。うち肺炎を患った1人については、細菌が病状の進行に影響したかは確認できなかった。残る4人については、細菌が検出されただけで発症はしていないという。

     入院患者15人のうち、2017年4月から今年4月までに、5人から多剤耐性アシネトバクターが検出され、類似菌は16年9月以降に入院した別の患者10人から検出された。15人のうち、14人は院内の集中治療室(ICU)で治療を受けており、いずれも抗菌薬の投与が必要な患者だった。ICUの手洗い場で菌が検出されており、医師らを介して感染が広がった可能性があるという。病院は今月下旬からICUを一時閉鎖し、除染などの対策をする。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180803-118-OYT1T50075

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    1. 鹿児島大病院耐性菌ICUで拡大か、死亡3人病状悪化の可能性 =九州発
      2018年8月3日15時0分

       鹿児島大病院(鹿児島市)で、入院患者15人から複数の抗菌薬(抗生物質)が効かない多剤耐性の細菌アシネトバクターや類似菌が検出された問題で、同病院は3日、記者会見を開き、死亡した8人のうち、感染症を発症した3人は「(細菌が)病状悪化に関与した可能性がある」と発表した。夏越祥次院長は「亡くなられた患者さま、ご家族の皆さまに深くおわび申し上げます」と謝罪した。死因との因果関係は、明確ではないとしている。

       発表によると、死亡した8人のうち、4人が細菌による感染症を発症。うち肺炎を患った1人については、細菌が病状の進行に影響したかは確認できなかった。残る4人については、細菌が検出されただけで発症はしていないという。

       入院患者15人のうち、2017年4月から今年4月までに、5人から多剤耐性アシネトバクターが検出され、類似菌は16年9月以降に入院した別の患者10人から検出された。今年4月以降、患者からの細菌の検出例はない。

       15人のうち、14人は院内の集中治療室(ICU)で治療を受けており、いずれも抗菌薬の投与が必要な患者だった。ICUの手洗い場で菌が検出されており、医師らを介して感染が広がった可能性があるという。病院は今月下旬からICUを一時閉鎖し、除染などの対策をする。

       多剤耐性アシネトバクターの感染症患者を把握した場合、感染症法に基づき、保健所に届け出ることが義務付けられている。同病院では17年11月、感染の多発事例として、鹿児島市保健所と厚生労働省に報告。今年6月から外部の専門家を入れた委員会を開き、死亡との因果関係を調べていた。

       アシネトバクターは、入院患者ら抵抗力が弱い人が感染すると、肺炎や敗血症など重篤な感染症を引き起こす恐れがある。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180803-127-OYS1T50045

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    2. 抗生物質効かない耐性菌か、入院患者ら8人死亡
      2018年8月3日0時3分

       鹿児島大病院(鹿児島市)の入院患者ら15人から、複数の抗菌薬(抗生物質)が効かない多剤耐性の細菌アシネトバクターや類似菌が検出され、うち8人が死亡していたことが鹿児島県への取材で分かった。同病院は3日、記者会見して詳細を発表する。

       県によると、同病院の患者ら5人から多剤耐性アシネトバクターが検出され、別の患者ら10人からは類似の菌が検出された。

       入院患者ら抵抗力が弱い人が多剤耐性アシネトバクターに感染すると、肺炎や敗血症など重篤な感染症を引き起こす恐れがある。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180802-118-OYT1T50118

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    3. 耐性菌 長期生息か…鹿児島大病院
      2018年8月4日5時0分

       鹿児島大病院(鹿児島市)で、入院患者15人から複数の抗菌薬(抗生物質)が効かない多剤耐性の細菌アシネトバクターや類似菌が検出された問題で、うち13人から、遺伝子のタイプが同一か似ている細菌が見つかっていたことが、病院への取材で分かった。集中治療室(ICU)内で菌が長期間にわたって生息していた可能性を示しており、病院は、ICUを中心に院内感染が広がったとみている。

       同病院によると、2016年9月~今年4月、15人から細菌が検出され、8人が死亡した。死亡例を検証した結果、4人が、細菌による感染症を発症し、うち3人は「病状の悪化に影響を与えた可能性がある」と判断した。残る4人は発症はなく、死因との因果関係は認められなかった。15人のうち、14人がICUで治療を受けていたという。

       感染症法では、多剤耐性アシネトバクターの感染症の発症者を把握した場合、保健所への届け出が義務付けられている。類似菌は報告義務の対象ではなく、病院は16年9月に初めて類似菌が出た際は報告しなかったが、17年10~11月、多剤耐性菌の検出が相次いだため、鹿児島市保健所と厚生労働省に報告した。今年4月の例を最後に、患者からの細菌の検出はないという。

       ICUの手洗い場やベッドマットなどから菌が検出されていたことから、病院は今月下旬頃からICUを約1週間閉鎖し、除染などを行う。この間は院内に代わりの病床を設ける。

       3日の記者会見で、夏越なつごえ祥次院長は「亡くなられた患者さま、ご家族の皆さまに深くおわび申し上げます」と謝罪した。

      感染報告 全国で123人
       薬剤耐性アシネトバクターによる感染について、厚生労働省に全国の医療機関から報告された患者数は、2014年9月から今年7月22日までの4年弱で計123人に上った。このうち死亡した患者の数は不明だが、「どこでも起こりうる」というのが医療現場の一般的な見方だ。

       過去には、福岡大病院(福岡市)や帝京大病院(東京都)でも院内感染が起きている。これらをきっかけに、報告が義務づけられた経緯がある。

       アシネトバクターは、土や河川の水の中などによく生息しており、健康な人が感染しても害を及ぼすことは少ない。

       ただし、体の抵抗力が弱った患者が感染すると、肺炎や敗血症などを引き起こす。今回のように抗菌薬(抗生物質)がほとんど効かないタイプだと、治療は困難になる。

       岩手医大病院の桜井滋・感染症対策室長は「検出された物品自体というより、その扱い方に問題がなかったか見直すことが大事だ。手指の消毒呼びかけは必要だが、かけ声だけでは効果は期待できない。消毒薬の使用量をチェックするなど具体的な対策と成果が求められる」と指摘する。

       順天堂大の堀賢教授(感染制御)は「症状に出にくいので発見は難しい。いつ持ち込まれても拡散しないよう普段から手指の洗浄を徹底する必要がある。院内感染対策担当の人材の確保と育成も課題だ」と話す。
      http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20180804-118-OYTPT50050

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  79. 十把ひとからげにコレで亡くなったってこじつけておけば、いろんな不都合なことをソレのせいにして一挙にウヤムヤにしてしまえる、とても都合のよい便利なネタでもある…

    もっといろいろアヤしいことやらかしてんじゃないのかな?

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  80. 抗生物質効かぬ菌に感染 入院患者2人死亡 静岡
    2018年8月10日 19時56分

    静岡市立静岡病院は、入院患者4人が抗生物質が効かない「多剤耐性アシネトバクター」という細菌に感染し、このうちの2人が死亡したと発表しました。病院は院内感染の可能性があると説明しています。

    静岡病院によりますと、ことし5月、海外旅行中に発熱の症状が出た78歳の男性が入院し、男性のたんから抗生物質が効かない「多剤耐性アシネトバクター」が検出されました。


    この男性は今月死亡しましたが、複数の持病があったことなどから、感染が原因で死亡したかどうかはわからないということです。

    一方、ほかの入院患者3人からも同じ細菌が検出され、81歳の女性が先月、感染が原因と見られる肺炎で死亡したということです。

    病院は、死亡した男性から病院の職員を通して感染が広がった可能性があるとして、今後は職員の手の消毒を強化し、海外から帰国した患者は個室で治療するなど、再発防止を徹底するとしています。

    宮下正院長は「患者や家族の皆様に深くおわび申し上げます。全力で治療と感染症対策に取り組みます」と謝罪しました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180810/k10011572651000.html

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    1. 抗生物質が効く効かない以前に、患者のカラダの状態、体力のほうに問題があって…

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    2. ほんとうは、『抗生物質が効かない「多剤耐性アシネトバクター」という細菌に感染』という事象は脚色演出されているのではないかという疑惑疑念…

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  81. 国立感染症研究所 初の薬剤耐性菌バンク設置へ
    2018年8月19日 5時16分

    薬が効きにくい薬剤耐性菌による感染が問題となっていることから、病院で検出された薬剤耐性菌を集め菌の特性や全国的な分布の状況を解析する初めての拠点を国立感染症研究所が整備することになりました。

    抗生物質などの抗菌薬がほとんど効かない多剤耐性菌に感染した人は、去年、報告されただけで1700人以上に上るなど、薬剤耐性菌による感染が全国で問題になっています。

    このため国立感染症研究所は、病院で感染を引き起こした薬剤耐性菌を集めた「薬剤耐性菌バンク」を初めて設けることになりました。

    バンクでは、およそ600の病院と提携して検出された薬剤耐性菌を集めて保管し、遺伝子を解析して菌の特性や全国的な分布状況を調べることにしています。また、バンクでは、それぞれの薬剤耐性菌について有効な対処法を探し出して情報を共有し、病院の支援も行います。さらに、アメリカのCDC=疾病対策センターが保管するおよそ400種類の薬剤耐性菌を譲り受け、国内から集めた菌とともに新しい薬の開発に活用することにしています。

    国立感染症研究所は、来年1月の運用開始を目指して3億円余りの費用をかけて、東京・東村山市の支所に専用の冷凍設備などを整備する方針です。

    国立感染症研究所薬剤耐性研究センターの菅井基行センター長は「バンクができれば国内の薬剤耐性菌対策に大きく貢献できる」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180819/k10011581851000.html

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  82. 新生児がMRSA感染
    愛知医大病院、1人発症
    2018/8/28 21:34
    ©一般社団法人共同通信社

     愛知医大病院(愛知県長久手市)は28日、新生児集中治療室(NICU)に入院していた0歳児からメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)が検出され、発熱などの症状を発症したと発表した。重症だという。他にも入院していた0歳児6人が保菌状態で、うち2人は既に退院した。病院は院内感染したとみて保健所に報告し、感染源や経路を調べている。

     病院によると、発症した0歳児は4日、NICUに入院していた。
    https://this.kiji.is/407151460846765153

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  83. かぜに「抗菌薬」は効きません 半数が誤認
    2018年11月11日 4時54分

    かぜで医療機関を受診した際、本来は効果がない抗生物質などの抗菌薬を処方してほしいと考える人は30%余りいるという調査結果がまとまりました。

    抗菌薬の不適切な使用は薬が効かない「耐性菌」を増やすことにつながり、専門家は「正しい知識を普及していく必要がある」と話しています。

    抗菌薬は、細菌には効果がある一方で、かぜやインフルエンザなど、ウイルスが原因の病気には効かないことが分かっていますが、かぜに処方されるケースがあり、薬が効かない耐性菌を増やすことにつながっていると指摘されています。

    国立国際医療研究センター病院は、インターネットを利用して全国の10代から60代までの一般の男女721人に対して、抗菌薬に対するアンケート調査を行いました。

    その結果、「抗菌薬がどのような病気に有用か」という質問に対して、「かぜ」と答えた人が49.9%、「インフルエンザ」と答えた人は49.2%と、ほぼ半数の人が誤って認識していることが分かりました。また、「かぜで受診した時に処方してほしい薬」として、30.1%の人が「抗菌薬」と答えました。

    調査を行った国立国際医療研究センター病院の具芳明医師は「患者が強く希望すると医師も処方せざるをえない場合があり、一般の人にも正しい知識を普及していく必要がある」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181111/k10011706291000.html

    https://koibito2.blogspot.com/2017/12/blog-post.html?showComment=1541922092825#c2492812721000084640

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  84. 欧米で190人が院内感染
    オリンパス内視鏡使用後

    2018/11/26 02:00
    ©一般社団法人共同通信社

     医療用光学機器の世界的メーカー、オリンパス(本社・東京)の十二指腸内視鏡による検査・治療後、欧米の患者190人以上が抗生物質の効きにくい薬剤耐性菌に感染していたことが25日分かった。内視鏡の洗浄、滅菌しにくい構造が原因の可能性がある。米医療機関への注意喚起は積極的に行わないよう社内メールで指示していたことも判明した。

     死者も複数出ている。感染が直接の死因かどうかは不明だが、米国内では35人死亡の報道もある。遺族らは約50件の損害賠償訴訟を起こした。

     オリンパスは「訴訟に影響を与えるため、コメントは差し控える」とした。
    https://this.kiji.is/439471067619558497

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  85. 抗菌薬 半数近くが飲みきらず 完治しない恐れや耐性菌出現も
    2018年12月22日15時0分

     抗菌薬(抗生物質)を処方された人の半数近くが最後まで飲みきらず、残った薬を体調が悪くなった時に飲んだ人も2割を超えることが、国立国際医療研究センター病院の調査で分かった。家族や他人からもらって飲んだ人も約2割いた。調査は8~9月、10~60歳代の男女721人にインターネットで行った。

     抗菌薬は細菌が増えるのを抑えるために用いる。服用して症状が改善しても、途中でやめると完治しなくなる恐れがあり、薬が効かない耐性菌の出現にもつながる。抗菌薬をきちんと飲みきり、使い回しは避ける必要がある。

     今回、処方された抗菌薬を飲みきっているかどうか尋ねた質問では、「最後まで飲みきっている」が52%だった。「治ったら途中でやめる」(34%)、「最初からできるだけ飲まない」(8%)など、不適切な飲み方をする人もほぼ同数の48%に上った。

     飲み残した薬について、45%が「全て捨てている」と回答。一方で「いつか使おうととってある」30%、「体調が悪い時に飲んだことがある」22%と、半数以上が捨てずに保管していた。「他人にあげたことがある」も3%いた。

     別の質問で、家族または他人から抗菌薬をもらい、飲んだことがあると答えた人は21%。医師以外からもらった抗菌薬を飲むことについて、「症状が同じならば問題ない」18%、「受診せずに済むので好都合」10%など、肯定的にとらえる人も一定数いた。

     抗菌薬は、風邪やインフルエンザなど、ウイルスで感染する病気には効かない。しかし、風邪で抗菌薬の処方を希望する人が3割いるなど、正しい理解の普及が課題だ。

     薬剤耐性の研究を行う同病院AMR臨床リファレンスセンターの藤友結実子さんは、「医師が処方した通りに抗菌薬を飲みきることが、薬剤耐性対策にもつながる」と話している。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20181222-118-OYTPT50194

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  86. フランス パスツール研究所長 結核の新治療薬開発を
    2019年3月13日 17時55分

    結核の研究の第一人者として知られる、フランス パスツール研究所のスチュアート・コール所長がNHKのインタビューに応じ、日本でも外国人の増加とともに結核の感染が広がるおそれがあると指摘して、治療薬開発の必要性を訴えました。

    結核はエイズ、マラリアと合わせて「三大感染症」と呼ばれ、世界で年間に160万人以上が死亡しているほか、国内でも年間2000人前後が死亡し、特に外国人の新規患者が増え続けています。

    こうした現状について、来日中のフランスのパスツール研究所のスチュアート・コール所長がNHKのインタビューに応じました。

    コール所長は結核の研究の第一人者として知られ、日本で外国人労働者が増えると予想されることを踏まえ、「感染に気付かずに入国し、ストレスや体調不良で発症することがある」と警戒を呼びかけました。

    さらに結核をめぐっては抗生物質などの薬がほとんど効かない「多剤耐性菌」の拡大が問題となっていて、コール所長は「結核は過去の病気ではなく、現在進行形の病気だ。貧しい人々の病気と捉えられ、利益が出にくいことから注目されてこなかった」と述べて、新たな治療薬の開発を進める必要性を訴えました。

    そのうえで日本政府や製薬会社などが設立した基金が治療薬の開発に役立っているとして、今後の貢献に期待を示しました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190313/k10011847021000.html

    https://koibito2.blogspot.com/2013/10/blog-post_10.html?showComment=1552480684447#c1090959205001388031

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    1. 共同研究の名目で、日本の研究資金をオネダリしてんだろか…

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  87. 海外で抗菌薬「使わないで」…耐性菌増やす恐れ
    2019/08/14 19:17

     海外旅行の“お土産”に薬が効かない耐性菌を持ち帰らないで――。国立国際医療研究センター病院(東京都)は、海外旅行中の下痢や腹痛で安易に抗菌薬(抗生物質)を服用すると、耐性菌を国内に持ち込む恐れがあるとして注意を呼びかけている。


     同病院が6月にインターネットでアンケートしたところ、東南アジアや南アジアに旅行した経験がある20~60歳代の男女331人のうち、63%が旅行中に下痢や腹痛になったことがあった。予防のために日本から抗菌薬を持参・服用していた人も43%に上った。

     特に、バックパッカーが多い20歳代男性では、85%が下痢・腹痛を経験。抗菌薬を持参・服用した割合も79%と高かった。

     抗菌薬の入手は、国内では医師の処方箋が必要。海外旅行に持参したという抗菌薬は、過去に治療で処方されたり、家族が使ったりした残りが考えられる。

     同病院によると、抗菌薬は薬ごとに効く細菌が決まっており、タイプが違うと効果がないだけでなく、腸内の細菌バランスが崩れるなどして、耐性菌を増やす危険がある。下痢の原因がマラリアや腸チフスなどであれば、診断が遅れ、命にかかわる恐れもある。

     予防・対応策として〈1〉こまめに手洗いをする〈2〉生の野菜や果物、屋台での食事は避ける〈3〉軽い下痢なら整腸剤で様子を見る〈4〉重い場合は現地の医療機関にかかる〈5〉自己判断で抗菌薬を服用しない――ことなどを挙げている。
    https://www.yomiuri.co.jp/science/20190814-OYT1T50235/

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  88. 「耐性菌」と「抗菌薬」のあやしげで医科様な幻惑関係…

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  89. 抗生物質効きにくい“薬剤耐性菌” 「知っている」は半数
    2019年10月11日 18時41分

    抗生物質が効きにくい「薬剤耐性菌」の感染拡大が問題となる中、内閣府の世論調査で、薬剤耐性菌を「知っている」と答えた人は全体のおよそ半数で、内閣府は、その危険性が十分知られていないとして啓発活動に努めることにしています。

    抗生物質が効きにくい「薬剤耐性菌」に対する国民の意識を把握するため、内閣府は、8月から先月にかけて全国の18歳以上の3000人を対象に世論調査を行い、55.6%に当たる1667人から回答を得ました。

    それによりますと、「薬剤耐性菌」を知っているか尋ねたところ、「知っている」が49.9%、「知らない」が48.7%でした。

    また、「薬剤耐性菌」について知っていることを複数回答で尋ねたところ、「感染症を起こす菌に抗生物質が効かなくなる」が最も多く75.6%、次いで、「抗生物質を正しく飲まないと、菌が体の中で増えるおそれがある」が53.7%となりました。

    一方、「健康な人でも、菌を持っている可能性がある」が28.4%、「ほかの菌と同様に人から人に感染することがある」は27.8%にとどまりました。

    内閣府の担当者は、「薬剤耐性菌の危険性は具体的に知られていないことも多いので、引き続き啓発活動に力を入れていきたい」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191011/k10012123361000.html

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    1. 抗生物質が効きにくい「薬剤耐性菌」の感染拡大、という幻惑案件…

      「抗生物質」が何にでも効くなんてことは最初からない。

      「効く」のは最初からごく一部のものでしかない。

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  90. 医療機関 かぜ患者の30%余に効果がない抗菌薬を処方
    2019年10月28日 14時50分

    かぜで医療機関を受診した患者に対して、実際には効果がない抗生物質などの抗菌薬が30%余りの人に処方され、処方される割合は地域によって20ポイントを超える差があることが、全国健康保険協会の調査で明らかになりました。

    抗菌薬は細菌には効果がある一方で、ウイルスが原因のかぜやインフルエンザなどには効かず、不必要な処方が薬が効かない耐性菌を増やすことにつながっているとして、国は抗菌薬を適正に使用するよう求めています。

    中小企業の健康保険を運営する全国健康保険協会は、およそ4000万人の加入者の診療報酬明細書を分析し、「急性上気道炎」、いわゆる「かぜ」の患者に対してどれだけ抗菌薬が処方されているか調べました。

    その結果、処方された割合は昨年度は31.4%と、43.6%だった2015年度よりは12ポイント余り減っていましたが、依然不必要な処方が多いことが明らかになりました。

    また、都道府県別のデータがある2017年度で分析すると、処方の割合が最も低かった福井県は26.6%でしたが、最も高かった奈良県は48.9%で、20ポイントを超える差がありました。

    結果について全国健康保険協会は「かぜに対して抗菌薬が使われる割合は依然多く、地域によって大きな差があることが明らかになった。耐性菌の出現を減らし健康を守るためにも、抗菌薬の適切な使用を促していきたい」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191028/k10012153401000.html

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  91. 耐性菌対策で抗菌薬の適正な使用を呼びかける催し
    2019年11月9日 20時30分

    抗生物質などの抗菌薬が効かない耐性菌の対策を考えるイベントが東京都内で開かれ、結核にかかった経験のあるタレントのJOYさんらが、薬を適切に使うよう呼びかけました。

    抗菌薬が効かない耐性菌は抗菌薬の使いすぎによって世界中で生まれていて、対策を講じなければ、2050年には世界全体で年間1000万人が耐性菌による結核や肺炎などで死亡するという予測もあります。

    国は、毎年11月を対策推進月間と定めていて、9日、東京 中央区のホールで対策を呼びかけるトークイベントを開きました。

    この中では、結核にかかり、抗菌薬の治療を受けた経験があるタレントのJOYさんや、国立国際医療研究センターの大曲貴夫国際感染症センター長が話し合い、大曲センター長は、かぜには抗菌薬が効かないことや、細菌感染による病気の際に処方された抗菌薬を飲みきらず中途半端な服用で細菌が生き残ることで耐性菌が生まれることなどを説明しました。

    そのうえで、一般の人ができる対策として、抗菌薬が処方された場合、指示どおりに飲みきること、かぜのときには処方を希望しないことなど、薬の適切な使用を呼びかけていました。

    参加した東京都の女子高校生は、「耐性菌の問題が死につながるとは思っていませんでした。病気が治ったかなと思い、抗生物質を飲むのをやめることもあったので気をつけます」と話していました。

    子どものかぜ 3割超に抗菌薬

    抗生物質などの抗菌薬が子どもに対してどのぐらい処方されているか、国の研究班が調べたところ、抗菌薬が効かない「かぜ」と診断された子どもの30%以上に抗菌薬が処方されていたことがわかりました。

    抗菌薬は細菌には効果がある一方で、ウイルスが原因のかぜやインフルエンザなどには効かず、不必要な処方によって薬が効かない耐性菌が増えていることが世界的な問題になっています。

    国立成育医療研究センターなどの国の研究班は、診療報酬明細書などを分析し、全国の医療機関での2016年までの4年間に診療を受けた15歳以下の子どもの病名と薬の処方について調べました。

    その結果、上気道炎、いわゆるかぜの症状と診断された子ども、およそ4446万人のうち、32%にあたるおよそ1413万人に抗菌薬が処方されていました。

    また、かぜを含むすべての患者に対して処方された抗菌薬の種類について調べると、多くの種類の細菌に対して効果があるタイプの薬が86%を占めていました。

    このタイプの薬は、細菌感染ではない人に処方されることで、多くの抗菌薬が効かない「多剤耐性菌」を生み出すことにつながっているとされており、注意深く処方することが求められています。

    調査を行った国立成育医療研究センターの宮入烈診療部長は、「日常の診察でも抗菌薬が効きにくい菌が見られるようになっている。抗菌薬が必要な状況を見極め、減らしていく努力が必要だ」と話しています。

    地域ぐるみで抗菌薬減らす

    耐性菌を減らすための国の行動計画では、来年までの5年間に抗菌薬の使用量を3分の2に減らすとしているほか、多くの種類の細菌に対して効果ある一方で、耐性菌を生み出しやすいタイプの抗菌薬の使用量を半分に減らすことを掲げています。

    耐性菌を減らす取り組みの1つとして、東京・府中市では、小児科や内科、それに耳鼻科の診療所と薬局が連携して、抗菌薬の処方を適正化しようとしています。

    おととしから府中市内の9つの診療所で、子どもに対して、どんな抗菌薬がどれだけ処方されたか、データをそれぞれの診療所が確認できるようにしています。

    データを比較すると、処方される抗菌薬の量にはおよそ5倍の開きがあり、特定の細菌を狙いうちにする「ペニシリン」などの薬が多い診療所がある一方、別の診療所では多くの種類の細菌に効果がある「第3世代セフェム」が多いなど処方される薬の種類にもばらつきがあることが分かりました。

    取り組みに参加している診療所の1つ、崎山小児科では、およそ9か月間分のデータを見直すと、多くの種類の細菌に効果があるタイプの抗菌薬が必要以上に処方されていたことが分かりました。

    この結果を受けて、必要性を厳しく判断するようにした結果、去年の夏以降、かぜの症状で診療に訪れた患者への抗菌薬の処方をなくすことができ、治療にも影響は出ていないということです。

    38度を超える発熱やせきの症状で訪れた4歳の男の子の母親は、「抗菌薬は早く熱が下がるというイメージがありますが、先生は、症状を見極めてから処方していると思います」と話していました。

    また、発熱で診療に訪れた生後9か月の赤ちゃんの母親は、「抗菌薬を使わないと治らない病気のときは処方してくれるので、的確な判断で信頼しています」と話していました。

    崎山弘院長は、「まずは現状を正しく把握することが大切で、念のための抗菌薬使用をやめることができている。取り組みを全国にも広げたい」と話しています。

    耐性菌 世界的な課題に

    耐性菌は、抗菌薬の使いすぎなどによって各国で広がっていて、イギリス政府の委員会の調査によりますと、耐性菌による結核や肺炎などで世界全体で2013年の段階で70万人が死亡していて、対策を取らなければ、2050年には、アジアやアフリカを中心に、年間1000万人が死亡しがんで死亡する人の数を上回ると予測されています。

    WHO=世界保健機関は、2015年に薬剤耐性について教育や啓発を行うほか、抗菌薬を適切に使用するなどとした行動計画を採択し、各国でも行動計画を策定するよう求めました。

    また、WHOはことし、「耐性菌による感染」を人類の健康に対する10の脅威の1つとして挙げ、問題に対する関心を高め、抗菌薬を適切に使用するといった対策を取るよう強く促しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191109/k10012171111000.html

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    1. 「耐性菌」という、インチキ医科様まやかしワード…

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  92. 「耐性菌に感染 国内で年間8000人死亡」初めての推計
    2019年12月5日 12時08分

    抗生物質などの抗菌薬が効かない耐性菌に感染し、日本国内で少なくとも年間およそ8000人が死亡しているとする推計結果を国立国際医療研究センター病院が発表しました。国内で死亡した人の数の推計が出されたのは初めてだということで、抗菌薬を適正に使い、耐性菌を増やさないことが重要だとしています。

    抗菌薬の使いすぎなどによって生じる耐性菌によって、アメリカでは年間3万5000人以上死亡しているとされるほか、2050年には世界全体で死亡する人が1000万人に上る可能性があるとされます。

    国立国際医療研究センター病院の研究チームは、医療機関から報告されている2種類の耐性菌に感染した人の数と、過去の研究で報告された血液に細菌が入る菌血症による死亡率などから、耐性菌で死亡した人の数を推計しました。

    その結果、おととし(2017年)には、MRSA=メチシリン耐性黄色ブドウ球菌による死亡が4200人余り、フルオロキノロン耐性大腸菌では3900人余りと合わせて年間8000人余りが死亡したと推計しています。

    日本国内で耐性菌によって死亡した人の数の推計が出されたのは初めてだということで、抗菌薬を適正に使い、耐性菌を増やさないことが重要だとしています。

    研究チームは「今後、ほかの耐性菌についても調べるなど、より詳細な情報を集めて対策に生かしたい」としています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191205/k10012202851000.html

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    1. 「耐性菌に感染 国内で年間8000人死亡」初めての推計
      2019年12月5日 20時13分

      抗生物質などの抗菌薬が効かない耐性菌に感染し、日本国内で少なくとも年間およそ8000人が死亡しているとする推計結果を国立国際医療研究センター病院が発表しました。国内で死亡した人の数の推計が出されたのは初めてだということで、抗菌薬を適正に使い、耐性菌を増やさないことが重要だとしています。

      抗菌薬の使いすぎなどによって生じる耐性菌によって、アメリカでは年間3万5000人以上死亡しているとされるほか、2050年には世界全体で死亡する人が1000万人に上る可能性があるとされます。

      国立国際医療研究センター病院の研究チームは、医療機関から報告されている2種類の耐性菌に感染した人の数と、過去の研究で報告された血液に細菌が入る菌血症による死亡率などから、耐性菌で死亡した人の数を推計しました。

      その結果、おととし(2017年)には、MRSA=メチシリン耐性黄色ブドウ球菌による死亡が4200人余り、フルオロキノロン耐性大腸菌では3900人余りと合わせて年間8000人余りが死亡したと推計しています。

      日本国内で耐性菌によって死亡した人の数の推計が出されたのは初めてだということで、抗菌薬を適正に使い、耐性菌を増やさないことが重要だとしています。

      研究チームは「今後、ほかの耐性菌についても調べるなど、より詳細な情報を集めて対策に生かしたい」としています。

      菅官房長官「薬剤耐性 影響の大きさ明らかに」

      菅官房長官は臨時閣議後の記者会見で、「国内の薬剤耐性菌による死亡者数の推計は、わが国として初めて行われたものであり、薬剤耐性による影響の大きさを明らかにした点では意義があるものだ」と述べました。

      そのうえで、菅官房長官は「政府としては、2016年に策定したアクションプランに基づき対策を講じてきた結果、抗菌薬の不適切な処分は減少傾向にあるが、今後もしっかり取り組みを徹底していく必要がある」と述べました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191205/k10012202851000.html

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    2. 薬剤耐性菌による死者、少なくとも8000人…2017年推計
      2019/12/05 19:20

       抗菌薬(抗生物質)が効かない薬剤耐性菌による死者は2017年に国内で少なくとも8000人とする推計を国立国際医療研究センター(東京都新宿区)などの研究チームがまとめ、米科学誌(電子版)に発表した。耐性菌に関する死者数の推計は国内で初めて。

       チームは、代表的な2種類の耐性菌を対象に、国に報告された感染件数と、過去の研究に基づく死亡率などから死者数を推計した。

       この結果、17年には、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)による死亡が約4200人、フルオロキノロン耐性大腸菌が約3900人に上った。ほかにも耐性菌はあり、実際はさらに多くの人が亡くなっているとみられ、今後、ほかの耐性菌の死者数も推計する予定だ。

       チームは「耐性菌によって既に大きな影響が生じている。対策は待ったなしで、社会全体で取り組む必要がある」としている。
      https://www.yomiuri.co.jp/science/20191205-OYT1T50289/

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  93. 「耐性菌」を意識させることによって、「薬剤が効いている」を既定既成の概念とする一種のまやかし幻惑印象誘導情報操作手法…

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    1. クスリの効かないものなんかありふれているだろうに。

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  94. 入院患者18人 特定の抗生物質が効かないVREに感染 奈良
    2019年12月9日 20時41分

    奈良県大和高田市の病院で入院患者18人が、特定の抗生物質が効かないVRE=バンコマイシン耐性腸球菌に感染していたことがわかりました。このうち5人が死亡しましたが、病院側はいずれもVREとの因果関係はないとしています。

    大和高田市立病院によりますと先月11日、70代の男性の入院患者が、特定の抗生物質が効かない細菌、VRE=バンコマイシン耐性腸球菌に感染していることがわかりました。

    このため、ほかの入院患者も検査したところ、4つの病棟で60代から90代の男女合わせて18人が感染していたことがわかりました。

    VREは、高齢者や手術後の患者など、抵抗力が低い人が感染すると腹膜炎や敗血症などを引き起こすおそれがありますが、こうした症状が出た人はいないということです。

    また、感染した18人のうち5人が死亡しましたが、いずれも別の病気が原因で、VREとの因果関係はないとしています。

    病院は、院内感染の可能性があるとみて消毒などの対策を進めているほか、原因を調査しています。

    大和高田市立病院の岡村隆仁院長は「感染対策を行っていたつもりだったが足りなかったと反省している。早期収束を図るとともに対策を徹底する」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191209/k10012208271000.html

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  95. 「薬が効かない菌」コワイコワイヒ~幻惑扇動…

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  96. 的確な抗菌剤処方をおこたって、下手に細菌感染をこじらせてしまうと、「川崎病」みたいなわけのわからん病気にとりつかれてしまったりすることもあるからなあ…

    あまり「使ってはいけない」がいきすぎると、とりかえしのつかない後遺症の残る(細菌由来の)「感染症」が増加してしまう懸念もあるだろうに。

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  97. 日中韓保健相会合 感染症対策など意見交換か
    2019年12月15日 11時07分

    日本、中国、韓国の3か国の保健大臣会合が韓国 ソウルで開かれていて、新型インフルエンザなどの感染症対策への連携の在り方などをめぐって意見を交わしているものとみられます。

    今回で12回目となる日中韓3か国の保健大臣会合には加藤厚生労働大臣のほか、中国の馬暁偉国家衛生健康委員会主任、韓国のパク・ヌンフ保健福祉相が出席しました。

    会議の冒頭、加藤大臣は「会合を通じて自国の制度をよりよくしていくとともに、アジアや世界の人々の健康のために協力していきたい」と述べました。

    会合では新型インフルエンザやエボラ出血熱など、国境を越えて広がるおそれがある感染症対策について話し合うほか、3か国で進む高齢化への対応や、ICTやビッグデータを活用した医療サービスの提供などについても意見を交わし、共同声明をとりまとめることにしています。

    これに先立ち、日韓の保健大臣による会談も行われ、両国関係が悪化している中でも保健分野では緊密に連携していくことを確認したものとみられます。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191215/k10012215761000.html

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    1. 日中韓保健相が共同声明 感染症拡大防止で緊急速報体制整備
      2019年12月15日 14時56分

      日本、中国、韓国の3か国の保健大臣会合が韓国 ソウルで開かれ、新型インフルエンザなど感染症の拡大を防ぐため情報共有の窓口を通じた緊急速報体制を整備するなどとした共同声明を採択しました。

      3か国の保健大臣会合には加藤厚生労働大臣のほか、中国の馬暁偉国家衛生健康委員会主任と韓国のパク・ヌンフ保健福祉相が出席し、議論の成果をまとめた共同声明を採択しました。

      共同声明では新型インフルエンザやエボラ出血熱など国境を越えて広がるおそれがある感染症は脅威だとして、感染拡大を防ぐため情報共有の窓口を通じた緊急速報体制を整備するとしています。

      また3か国で進む高齢化に対応するため、高齢者が自立した生活を送れるよう住宅や医療分野での政策を充実させることや、ICTやビッグデータを活用する技術や経験を共有し、低価格でより広範囲な医療サービスの提供に努めるとしています。

      会合のあと、加藤厚生労働大臣は「3か国がこうしてつながっていること自体に重い意味がある。今後も政策の実施に向けて、中国と韓国と協調して取り組みたい」と述べました。
      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191215/k10012215911000.html

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    2. 感染症拡大防止などで連携強化、日中韓保健担当相が共同声明
      2019/12/15 22:52

       【ソウル=鷹尾洋樹】日中韓3か国の保健担当相会合が15日、ソウルで開かれ、感染症対策や少子高齢化に関する連携の強化を盛り込んだ共同声明を発表した。

       会合には、加藤厚生労働相、中国国家衛生健康委員会の馬暁偉マーシャオウェイ主任、韓国の朴凌厚パクヌンフ保健福祉相が出席した。

       共同声明では、3か国の地理的な近さから新型インフルエンザなどの感染拡大が脅威だとし、日中韓の情報連絡を密にする仕組みを設けることで一致。少子高齢化対応での協力も確認した。

       会合は2007年以降、尖閣諸島をめぐる問題で日中関係が悪化した12年を除き、毎年開催している。現在は韓国人元徴用工訴訟問題などで日韓関係が冷え込んでいるが、加藤氏は「さまざまなプロジェクトを進める上での共通の基盤を作る一助になった」と手応えを記者団に語った。
      https://www.yomiuri.co.jp/politics/20191215-OYT1T50150/

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  98. すべて医科様感染症幻惑案件な…

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